面接で絶対に押さえておくべき3つの評価ポイント| 形式別に解説

この記事のアドバイザー

  • 高橋 宙

    体育関係の大学に在学していた関係からアスリートのセカンドキャリア支援を行うベンチャー企業で… 続きを読む

  • 上村 京久

    幼稚園から高校まで野球を打ち込み、所属大学野球大会で優勝。4番ピッチャーとしてMVPを獲得… 続きを読む

  • 長尾 美慧

    大学卒業後、アミューズメント業界に就職。年間売上高2億円を超える2店舗兼任し、店舗立ち上げ… 続きを読む

コラムの目次

  1. 面接対策は一律ではなく面接形式やフェーズによって異なる
  2. すべての面接に共通! 人事が面接で見ている基本の3つのポイント
  3. ①第一印象
  4. ②面接官への話し方
  5. ③熱意
  6. 正しく理解しよう! 面接形式やフェーズによっての評価ポイント
  7. ①個人面接
  8. ②集団面接
  9. ③グループディスカッション
  10. ④オンライン面接
  11. ⑤プレゼンテーション
  12. ⑥動画選考
  13. フェーズごとに解説!3つの面接の段階ごとの特徴を押さえよう
  14. 一次面接
  15. 二次面接
  16. 最終面接
  17. 全部ばっちり?! 面接形式やフェーズによる面接対策
  18. ①個人面接
  19. ②集団面接
  20. ③グループディスカッション
  21. ④オンライン面接
  22. ⑤プレゼンテーション
  23. ⑥動画選考
  24. 段階ごとの特徴を踏まえよう! 面接フェーズに合わせた対策方法を解説
  25. 一次面接
  26. 二次面接
  27. 最終面接
  28. 気をつけて! 面接で印象を下げてしまうNG行為
  29. ①遅刻をしてしまう
  30. ②話を最後まで聞かず話してしまう
  31. ③マナーがなっていない
  32. 面接は形式やフェーズ別に対策をして臨もう

面接対策は一律ではなく面接形式やフェーズによって異なる

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「面接の種類はいろいろありますが、それぞれの評価ポイントを知りたいです」
「面接を突破するコツを知りたいです」

一次面接から最終面接まで何度か面接を繰り返す企業が多い中で、どのような対策をしていけば万全なのか不安を抱いている人も多いでしょう。

この記事では、さまざまな面接形式がある中で一次面接から最終面接まで面接官がどんなポイントを見ているのかお伝えしていきます。面接対策がわからない! 面接が苦手! そんな学生の皆さんのヒントになればと思います。

【完全無料】
就活生におすすめ!
本選考前に必ず使ってほしい厳選ツールランキング

1位:自己分析ツール
選考で使えるあなただけの強み・弱みを特定します

2位:Chat GPT 自己PR作成ツール
ChatGPTを活用すれば、企業に合わせた自己PRが簡単につくれます

3位:Chat GPT ガクチカ作成ツール
特別なエピソードがなくても、人事に刺さるガクチカを自動作成できます

4位:志望動機作成ツール
ツールを使えば、企業から求められる志望動機が完成します

5位:適職診断
たった30秒であなたが受けない方がいい仕事がわかります

【本選考を控えている就活生必見!】
選考通過率を上げたいなら以下のツールを活用しよう!

内定者ES100選
大手内定者のESが見放題!100種類の事例から受かるESの作り方がわかります

WEBテスト対策問題集
SPI、玉手箱、TG-Webなどの頻出問題をこれ1つで効率的に対策できます

すべての面接に共通! 人事が面接で見ている基本の3つのポイント


就活生

なかなか面接が通らず焦っています。どうしたらいいのでしょうか?


キャリア
アドバイザー

もしかして、面接本などを読んでテクニックで乗り切ろうとしていませんか?


就活生

え…?ダメなんですか?


キャリア
アドバイザー

もちろんダメではありませんよ。でもあなたが面接を通過しないのは内容以前に、根本的な部分に問題があったのかもしれません。ここからは人事が面接で見ていることについてお伝えしていきます。

受ける会社それぞれに面接対策をしなくてはいけないと気負っているかもしれませんが、実はどの会社も面接で確認する基本的な部分はほとんど同じです。

まずは最低限のチェックポイントを押さえたうえで、それぞれの面接形式やフェーズに合わせた対策をしていきましょう。

①第一印象

まずは「第一印象」です。就活における「第一印象」は主に「身だしなみ」と「表情」で構成されています。仕事を始めると社内外含め、多くの人と関わることになり、初対面での印象が重要視される場面も増えます。

とくに入社後に仕事とは直接関係のない身だしなみについて細かく指導するのは、企業にとって手間であり、無駄な時間です。だからこそ常識を見るという観点でも人事は第一印象に問題がないかをチェックするのです

「身だしなみ」について、男女問わず見ている点としては次の通りです。

身だしなみチェックポイント
  • スーツにしわや汚れはないか
  • かばんや靴に汚れはないか
  • 髪型は適切か(切ってあるか、まとめてあるか)
  • (男性)髭がきちんと剃られているか
  • (女性)メイクは適切か

つまりTPOに合った身だしなみができているか、ということが重要になります。

就活で推奨される身だしなみについてはこちらの記事を確認しておきましょう。

関連記事

就活の身だしなみは超重要!好印象の与え方を男女別に解説

第一印象が重要視されがちな面接では、就活での身だしなみはとても重要です。今回は、就活生の身だしなみで見られているポイントと、気をつけたい身だしなみポイントをキャリアアドバイザーが男女別に紹介していきます。面接当日の身だしなみチェックポイントも紹介しているので、面接直前にもチェックしてみてくださいね。

記事を読む

第一印象を決める二つ目の要素は「表情」です。本当に自分で考えて、魅力を感じていることを語る時、人は生き生きと話します。一方で回答を丸暗記してしまうと、内容がしっかりしていても話から感情が感じとれず「第一志望ではないのかな」と思われてしまう場合もあります

そのため、面接では自然とリラックスして良い表情で話をすることで面接官に好感を持ってもらうことが大切です。自然とリラックスできるようになるためにも事前の面接準備は万全にしておきましょう。


キャリアアドバイザー

面接の緊張感の中常に笑顔でいることが難しいかもしれませんが、ほんの少し口角を上げることを意識するだけでも印象はかなり変わりますよ。

②面接官への話し方

面接で話す時の基本は、相手に伝わるような大きな声でハキハキと話すことです。また話の内容や相手の反応によって、声のトーンを変えるなどメリハリをつけた話し方を意識しましょう。

また、面接官は評価ポイントとして上記の話し方を見ているだけでなく、話の伝え方も合わせてみている場合があります。話の内容がまとまっていなかったり、質問の的を射てない場合には「論理的思考力がない」と捉えられてしまう可能性もあります。

話し方と伝え方の評価のポイントは以下の通りです。

話し方のチェックポイント
  • 相手の耳に届く声の大きさになっているか
  • 声に抑揚があるか
  • 相手の話に合わせた間の取り方ができているか
  • 早口になっていないか
  • 敬語は正しく使えているか
伝え方のチェックポイント
  • 結論から話せているか
  • 話に起承転結があるか
  • 伝えたいことが端的にまとまっているか
  • 話の内容に矛盾がないか

学生時代のエピソード自体、バリエーションが偏ってしまう傾向があるので、いかに最初の一言で面接官に「話を聞きたい! 」と思わせるかが大切なのです。

面接での話し方はこちらの記事でも解説しています。

関連記事

面接を成功に導く話し方のコツ|簡単に会話が上達する5つのポイント

面接では話の内容だけでなく話し方も注目されている こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「話し方をちゃんと教わったことがなくて面接が不安です」 「社会人と話すことに慣れていなくて面接で上手に話せません」 […]

記事を読む

③熱意

志望動機や自己PRにおいて重要なのは「熱意」です。なぜその会社に入りたいと思ったのか、自身の経験や今後のビジョンと紐づけて説明することができれば、面接官に好感を持ってもらえることは間違いありません。

面接官はその会社に勤めている社員であるため、自分が勤めている会社に興味を持ってくれている、そして強い思いで入社したいと思っている学生に対して悪い気はしないはずです


キャリアアドバイザー

大学で専門的な勉強をしていたとしても、いきなり仕事で知識を直接的に活かして最前線で活躍できるケースは珍しいでしょう。面接では「若さ」と「元気」を熱意に変えてしっかりアピールしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

高橋 宙プロフィール

場の空気に飲み込まれすぎないようにしよう

リラックスと書きましたが、もちろん適度な緊張感を持つことは悪いことではありません。リラックスの意味を履き違えて、親しい友人とごはんに行くときのようにあまりにもフランクな態度を取りすぎるのは言語道断です。

特に、学生の緊張をほぐそうとして面接官がフレンドリーに話しかけてくれる企業の場合、学生自身も安心してつい気が緩んで度が過ぎてしまうことがあります。自分に限ってまさかそんなことはないだろう、と思っていてもどのように感じるかは相手次第です。面接の場であるということを忘れず、適度な緊張感は常に持つようにしましょう。

面接に対し不安を感じている人にはこちらの記事がおすすめです。

関連記事

面接前の不安をすべて解消! 自信を持って面接に臨める処方箋

面接に不安はつきもの! 原因を知り不安を解消しよう こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。これから面接に臨む学生から、 「面接、すごく不安です……」「ちゃんと対策が十分にできていたのか不安になってきました」 といっ […]

記事を読む

39点以下は要注意!
面接本番前に面接力を診断してください

内定獲得のためには、面接での印象が大きなポイントとなります。あなたは自分の面接に自信持っていますか?

少しでも不安に感じる人はたった3分で面接力を把握できる「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで"あなたの強み"と"改善点"が明確になります。

もし39点以下を取ってしまった人は内定獲得が厳しいラインです。今すぐ診断で面接力をアップし、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。

               

あなたは何点取れる?面接力診断!

               

面接本番を迎える前に、自分の面接力を診断してみよう

               

今すぐ面接力を診断してみる【無料】

           

正しく理解しよう! 面接形式やフェーズによっての評価ポイント

内定に辿り着くまでにはさまざまな選考を突破しなければなりません。協調性や論理的思考、対応力を見るグループディスカッション、そして複数回の面接と、さまざまな選考フェーズがあります。

ここからは、それぞれのフェーズで採用側が何を知りたいのか、そしてどんなところを評価しているのかそのポイントについて1つずつ解説していきますね。

①個人面接

どの企業でも必ずある面接が個人面接。就活において個人面接は切っても切り離せない重要な選考です。

個人面接候補の学生の人となりを知り、自社にとって必要な人材なのか、そして学生自身も入社後に仕事を楽しめるのか、活躍できそうなのか、いわゆる「適性」を判断するもので、1次、2次とそれぞれの段階で異なる役職の社員が面接官として登場します


キャリア
アドバイザー

面接自体は複数回用意されていますが、どの段階の面接でも判断基準はほぼ変わりません。基本的なマナーや自社への適性が主なチェック項目です。面接が進めば、役職が上の段々目利き力がある社員から、質問も深掘りされるようになります。

個人面接の評価ポイントまとめ
  • 会話のキャッチボールができるか
  • 身だしなみは整っているか
  • 深掘りをされた際にしっかりと回答できるか

②集団面接

選考フェーズが面接に入ると初期段階で設定されているのが「集団面接」です。集団面接とは、複数人の学生を一度に面接する方式を指します。

面接自体の時間は、人数や企業側が確認したい内容によりますが、短くて30分程度、長くて1時間程度です。面接に1時間と聞くと長く感じるかもしれませんが、時間内に複数人の学生が話をするので、面接で話せるのは1人あたり10分~15分程度と実際はとても短いのが特徴です


キャリア
アドバイザー

集団面接は「明らかに自社に合わない人を振るいにかける」というのが主な目的なので、グループの中から通過する人数が決まっている、というわけではありません。全員落ちる場合もあれば全員通過する場合もある点は覚えておきましょう。

集団面接の評価ポイントまとめ
  • 回答の内容(質問の意図を汲めるか)は明確か
  • 端的に述べられるか
  • 周囲への配慮や礼儀はあるか
  • 協調性があるか

集団面接はグループ面接と呼ばれるケースもあります。これらの複数の就活生が同時に評価さえるケースの面接について知りたい学生はこちらも読んでおきましょう。

関連記事

グループ面接で好評価を得るポイント|特徴や逆質問・マナーも解説

グループ面接は特徴を押さえることで、対策をすることができますよ! この記事ではグループ面接の特徴、意図、想定質問などをキャリアアドバイザーが解説します。 ほかの学生と比較されやすいからこそポイント押さえて内定を獲得しましょう。

記事を読む

③グループディスカッション

初期段階でよく用いられる選考の1つに「グループディスカッション」があります。グループディスカッションは、数人の学生をグループにして与えられたテーマについて議論の後、結論を出させる選考形式です。

全グループに発表させる場合もあれば、いくつかのグループのみ発表でその日はそのまま終了という場合もあります。議論のグループディスカッションに使われるテーマは会社に関係することから、時事問題、採用関連とさまざまですが、難易度に関わらず学生だけで議論するというのが特徴です

グループディスカッションに使われるテーマ例
  • 新規事業を立上げる際、A案・B案どちらがいいか(ビジネス系)
  • 世界的な取り組みにおけるカーボンニュートラルの是非(時事問題)
  • 通年採用のメリット・デメリットは何か(就活系)

エントリーシート(ES)や面接は学生がアピールするという側面が強いのに対して、グループディスカッションは、グループの取り組みを通じて判断してもらうという点が大きく違います。

グループディスカッションの評価ポイントまとめ
  • 協調性があるか
  • 積極的な発言ができているか
  • 周囲への配慮ができるか

グループディスカッションにはじめて参加する人はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。意識すべきポイントや評価されるアクションについても詳しく紹介しています。

関連記事

初めてのグループディスカッションでも安心! 成功に導く5つの鉄則

初めてのグループディスカッションはまず全体の流れの把握が重要です。この記事ではキャリアアドバイザーが、グループディスカッションに初めて参加する人向けに全体の流れや意識すべきことなどを解説します。事前対策も紹介するので参考にしてみてください。

記事を読む

グループディスカッションの進め方についてはこちらの記事からもヒントが得られますよ。

関連記事

グループディスカッションの進め方のコツ|頻出テーマや通過の秘訣まで紹介

進め方がわかればグループディスカッションは通過しやすくなる こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から、 「グループディスカッションの上手な進め方がわからない」「役割を引き受けた方が有利?」 という相談を多く […]

記事を読む

また、グループディスカッションでは自分の役割を決めなければならないケースもあるので、こちらも読んでおきましょう。

関連記事

グループディスカッション役割決めの秘訣|ありがちトラブルも紹介

グループディスカッション(GD)の役割は成功の鍵を握る こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 多くの企業で選考に取り入れられるグループディスカッション(GD)ですが、 「グループディスカッションが苦手です」「役割 […]

記事を読む

④オンライン面接

直近、新型コロナウイルス感染症流行の影響でオンライン面接を積極的に取り入れる企業が増えてきました。オンライン面接により、居住地やスケジュールの問題を解決し、優秀な学生を見出すチャンスが広がりました。

オンライン面接は面接をするという点では対面式の面接と評価ポイントは大きく変わりませんが、通信環境・音声環境・背景・部屋の明るさ、など対面式では気を使う必要のない点にまで気を配る必要があります


キャリア
アドバイザー

またオンラインとはいえ、選考の時間は1対1で話をするチャンスです。場合によっては直接会うよりも質問しやすいケースも考えられます。話したいことを整理しておくことはもちろんのこと、積極的に質問して情報収集の場としましょう。

オンライン面接の評価ポイントまとめ
  • 最低限の面接環境は整っているか
  • 表情や声のトーンに明るさはあるか
  • そのほかは個人面接と同様

最近ではZoomを使った面接も主流です。オンライン面接の前にはこちらの記事も読んでおきましょう。

関連記事

Zoom面接のコツを徹底解説|準備や好印象を与えるポイント

Zoom面接は、念入りな準備と好印象を得るコツを押さえておくことが評価の分かれ目になります。 この記事では、Zoom面接の参加手順、機能、事前準備、好印象を得るためのポイントをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考にして、高評価を得てくださいね。

記事を読む

⑤プレゼンテーション

プレゼンテーションは理系の選考で組み込まれている場合が多い選考です。自分が大学時代に研究してきたことであったり、企業からテーマを与えられて自分なりの見解を発表する、など方式はさまざまですが、思考力、論理性、独創性等さまざまな要素が評価の基準となります。

入社後は理系に限らず、営業職などでも社内外に対してプレゼンテーションする機会が多いので、現段階で企業側が見たいチェック項目に対して、どの程度の素養を持っているかを確認する目的があります。

プレゼンテーションから判断できる学生の能力の例
  • 思考力
  • 論理性
  • 独創性
  • コミュニケーション能力

プレゼンテーション選考では内容はもちろんのこと、発表後の質疑応答時に深掘りされることまで想定して準備を進める必要があります

プレゼンテーションの評価ポイントまとめ
  • プレゼン資料はわかりやすいか
  • 質疑応答に内容に論理性はあるか
  • 研究の背景や周辺知識まで理解しているか

⑥動画選考

オンライン面接と同様に動画選考も最近増えてきた選考の1つです。動画選考は学歴やESの文面からはわからない実物の印象やコミュニケーションスキル、独創性、プレゼンテーション能力などさまざまなスキルを事前に知っておきたいという狙いがあります。

そのため、質問は自己PRだったり、志望動機だったり、定番のものが多いですが直接的に「自己PRをしてください」「志望動機を教えて下さい」という質問ではなく、次のような聞き方が多いです。

  • 「あなたという人はどういう人なのか理由とともに教えてしてください」
  • 「入社後、どのようなことを実現したいと思っていますか?」

聞き方こそ直接的ではありませんが、意図としては自己PRや志望動機に関連する内容を聞いているのでしっかりと準備をして臨みましょう

録画面接についてはこちらの記事で解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。

関連記事

【例文6選】録画面接の自己紹介で好印象を得るコツや事前準備を解説

録画面接の自己紹介は特徴を押さえることで好印象を狙うことができます。この記事ではキャリアアドバイザーが録画面接の作り方や、録画する際の5つのポイントを解説します。時間別に自己紹介例文も紹介するので、録画面接を受ける学生は参考にしましょう。

記事を読む

動画選考の評価ポイントまとめ
  • 限られた時間の中で効果的なアピールができているか
  • 動画選考に適したコミュニケーションに適応できているか

フェーズごとに解説!3つの面接の段階ごとの特徴を押さえよう

面接の段階ごとに、面接の特徴や面接官の年次も変わります。面接のフェーズがかわると評価のポイントも変わるので、まずは基本の3つの面接の段階ごとの特徴を押さえましょう。

一次面接

一次面接は簡単に言えば「応募者の足切り」や「振るいにかける」ための面接です。「明らかに自社に合わない」人を振るいにかけて次のステップで面接する総数を減らすための面接とも言えるでしょう。

聞かれることは自己PRや志望動機などの定番のものですが時間も短く、場合によってはあまり深掘りされることはありません。

一次面接は学生の数も多く、内容自体も広く浅く確認しているので、何らかの質問で強く印象付けることができれば通過する確率は各段に上がりますので、自分なりのキーワードを持っておきましょう

一次面接の評価ポイントまとめ
  • 自己PRや志望動機がきちんと説明できるか
  • 企業への志望度は高いか
  • 企業研究をしているか

一次面接が不安な人はまずはこの記事を読んで一次面接突破のコツを学びましょう。

関連記事

一次面接の対策はこれで完璧|よくある質問の答え方や入退室のマナー

一次面接は身だしなみや話し方、基本的なマナーなどを完璧にし、好印象を与えることが必要です。 この記事では、一次面接の特徴や重視される項目、よくある質問をキャリアアドバイザーが解説します。 服装やマナーなどイラストも参考にして一次面接を突破してくださいね!

記事を読む

二次面接

二次面接は一次面接でのチェック項目をクリアし入社の可能性が出てきた学生をもっと深く知るための面接です。

面接官は現場の管理職など一次面接よりも年次が上の社員が担当することが多く、面接の中でコミュニケーションスキルを確認しています。また、企業研究や自身の経験に基づいた志望動機が作れているのかも重要なポイントです

二次面接では一次面接よりも深掘りされるため「なぜその業界なのか」「なぜその企業なのか」など、「その企業を志望する明確な理由を」伝えられるようにしっかり対策していきましょう。

二次面接の評価ポイントまとめ
  • コミュニケーションスキルがあるか
  • 企業研究の度合い
  • 明確な志望動機があるか

一次面接と二次面接の違いとは

一次面接と二次面接はそれぞれ異なった目的があります。

それぞれの面接の目的
  • 一次面接:次の選考に進む人を「絞り込む」「振るいにかける」ためのもの
  • 二次面接:自社にマッチした人を抽出する人を「見つける」「探す」ためのもの

そのため、一次面接は時間が短く質問に対してあまり深掘りされませんが、二次面接は時間が長く聞かれる質問の数は少なめで、1つ1つをしっかり深掘りされる傾向にあります

最終面接

最終面接は選考における最終フェーズで通過すれば内々定が出ます。面接官は経営幹部が担当している場合が多く、学生にとっては最も緊張する面接と言っても過言ではありません。

最終面接まで進む学生は人物的・志望度的には問題ないと判断されているケースが多いですが、最後に「この会社で何をしたいのか」「この会社にどう貢献するのか」といったように、将来について問われることが多くなります。

経営幹部はこれまでの経験内容よりも、その経験を踏まえての将来のビジョンを知りたいと思っているのです

最終面接の評価ポイントまとめ
  • 将来のビジョンを見据えているか
  • 会社とのマッチング度合いがあっているか

最終面接は社長などの重役が担当することが多いです。こちらの記事では最終面接の流れを解説していますよ。

関連記事

社長面接で絶対聞かれる4つの頻出質問|例文と攻略ステップも解説

社長面接は入社後を踏まえたアピールを即答できるよう事前準備が重要です。 この記事では社長面接の特徴からよくある質問と答え方、攻略法などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考にして、就活最後の関門を突破しましょう!

記事を読む

こちらの記事では最終面接で落ちてしまう学生の特徴を解説しています。

関連記事

最終面接に落ちる5つの理由|内定をもらえない就活生の特徴と対処法

最終面接で落ちる人は多い? こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活最後の関門である最終面接ですが、ここで落ちる人は少なくありません。最終面接まで残る学生はそれだけ評価してもらっているということでもあり、なぜ落ち […]

記事を読む

キャリアアドバイザーコメント

長尾 美慧プロフィール

学生と企業に共通項があるかどうかがポイント

どのような形式やフェーズであろうと、「学生と企業の接点」を意識して面接が進められていることは共通しています。学生のマナー、スキルや性格が企業が求めるラインに合致しているか、活躍できる場所はあるか、などが見極められています。

そのため、どんなに素晴らしい内容を話していても企業との相性が合わないと判断された場合にはどうしてもお見送りとなってしまうこともあります。最初はマナーのレベルがクリアしていれば通過をした場合でも、面接フェーズが進めば進むほど、ライバルの質が上がります。ぜひ、自分と企業にどのような共通項があるのかどうか考えて、フェーズが進むごとに数と質を深めていきましょう。

全部ばっちり?! 面接形式やフェーズによる面接対策


就活生

面接形式や各フェーズについては理解できましたが、実際の面接対策を教えてください。


キャリア
アドバイザー

わかりました。それぞれ説明しますのでしっかりと対策していきましょうね。

①個人面接

個人面接は緊張すると思いますが、自分を深く知ってもらうチャンスだとポジティブに捉えましょう。深く知ってもらえるということは、細かい所を見られてより深掘りされるということです

内容はもちろんのこと、コミュニケーション力やマナーも見られています。

個人面接で大切なコミュニケーション力やマナー
  • 会話しながらアイコンタクトできるか
  • 笑顔ではきはきと話せるか
  • 伝えたい所は強く話せるなど強弱を付けて伝えたい意志を感じるか
  • 支離滅裂な話になっていないか(文脈は通っているか)
  • 質問に対して答えが的確かどうか

特にマナーに関しては内容以上にその人の印象を左右する可能性があるので気を付けましょう。

相手との会話を心掛ける

面接は一方的なプレゼンテーションではなく、面接官との会話です。そのため、相手が何を聞きたいのか、どの程度のボリュームを期待しているのか考えながら、言葉のキャッチボールを意識しましょう。

面接官とスムーズに会話をするためにも1つ1つの質問に対しての答えは短く簡潔におこない、簡潔に答えすぎて、面接官が「あれ?」と思っている雰囲気を感じたら、内容を補足すれば問題ありません


キャリア
アドバイザー

 面接官を一方的に聞き役にするのではなく、会話を楽しむというイメージで臨みましょう。

深掘りをされても答えられるように事前準備をする

面接内容については、志望動機や自己PRなどを深掘りされる可能性があるので、ESや集団面接で自分が答えたことと矛盾しないように、そしてさらに深掘りされても大丈夫なように準備しておきましょう

個人面接の準備をする際は想定問答を考え、次のポイントを参考に用意しておくのも良いでしょう。

面接官が深掘りで見ているポイント
  • 継続性(諦めないで続ける力)はあるか
  • 向上心があるか
  • 人とのかかわりがあるか

仕事をする上で、失敗しても諦めないことやより高みを目指すこと、他人と協力することは大切な要素なので、そういう観点から深掘りされる可能性があります。

丸暗記は避けよう

完璧な面接を目指すあまり、志望動機や自己PRなど、聞かれそうな項目を丸暗記している学生がいますが、あまりおすすめできません。面接官も採用のプロですので、学生が色々準備をして臨んでいることは百も承知です

丸暗記をして面接に臨んでしまうと自分が想定していた質問と違った聞かれ方をした際に、微妙にニュアンスの違う回答をしてしまうなんてこともあります。

伝えたいことは丸暗記ではなく、要点をいくつか覚えておくようにしましょう。

②集団面接

「明らかに自社に合わない人を振るいにかける」というのが目的だと先ほどお伝えしました。この段落では、集団面接を通過する方法をこれから説明していきますね。

その前に簡単に集団面接で落ちる人の特徴をお伝えすると、「話を聞くまでもない人」です。「話を聞くまでもない人」というのは、身だしなみ・声の大きさ・他の人が話している解きの態度等の最低限のマナーがなっていない人のことを指します

ここからは集団面接で「次の選考に進んでほしい! 」と積極的に選ばれる人になるための大切なポイントをいくつか紹介していきますね。

集団面接でよく聞かれる質問について詳しく知りたい人はこちらも見てくださいね。

関連記事

【質問例30選】集団面接で頻出の質問はこれ! 評価点と答え方も解説

集団面接では、必要なマナーを押さえて質問の意図を理解して端的に話すことが重要です。 この記事では、集団面接のポイント、よく聞かれる質問30選と回答例、対策やマナーなどをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考にして集団面接を攻略しましょう!

記事を読む

集団面接での効果的な逆質問を知りたい学生はこちらも参考にしてください。

関連記事

集団面接で役立つ逆質問55選|シチュエーション別の対策まで網羅

集団面接での逆質問では、企業の目的を押さえた質問をしましょう! 今回は、キャリアアドバイザーが集団面接で役立つ逆質問を55選ご紹介します。シチュエーション別の逆質問や、NG質問も紹介するので、しっかりと対策をして他の学生に一歩差をつけましょう。

記事を読む

端的にわかりやすく話す

まず最初は「端的にわかりやすく話す」ことです。限られた時間の中で複数人の学生の話を聞き、判断しなければいけない面接官が最も嫌うのが「話が長い人」「話の要領を得ない人」です。

アピールしたいからといって長々と話をしてしまうと他の人の持ち時間が減ったり、面接時間が延びたりと迷惑をかけてしまいます

そのため、集団面接で重要なことはポイントを絞って端的にわかりやすく話すことです。

簡潔に話すために意識したいポイント
  • 伝えたい要点を事前に整理しておく
  • 話す流れはPREP法を意識する
  • わかりやすい言葉でシンプルに話す

他の学生と比較されるのでマナーや姿勢は重要

選考は常に絶対評価と相対評価の組み合わせですが、集団面接はどの選考よりも他の学生と比較されやすい選考です。少しの失敗が減点につながりやすく、持ち時間も短いがゆえにリカバリーすることが難しいため、注意しなくてはいけません。

さらに、面接中は他の学生が話しているときでも気を抜かずに話を聞いて頷くなど、話を聞く際も意識を集中させましょうね

話を聞くときのコツ
  • 適度にあいづちを入れる
  • 姿勢を正して聞く

前の回答者と内容が被っても気にしない

複数の学生がいる状態でガクチカや自己PRをしていくと、誰かとテーマが同じになることはよくあります。そのため、内容が被ったときに焦りを感じる学生もいるかもしれません。

しかし、前の回答者と内容が被ったとしてもまったく気にする必要はありません。大切なのはテーマ内容ではなく、その経験からあなたが何を学び、どう変化したかです

1つの事柄でどれだけ多くの事を学べるのか、自分の糧にできるのかということを伝えることで今後の伸び代、つまりポテンシャルを感じてもらうことが大切なのです。

③グループディスカッション

グループディスカッションは他の学生と協力して進める唯一の選考なので、さまざまな状況を想定して準備しておかなくてはいけません。メンバーや議論するテーマは当日にならないとわからないので、状況に応じて自分の役割を変えていく必要があります。

メンバーやテーマは当日にならないとわかりませんが、流れや評価ポイントは大きく変わらないので、そこを押さえてグループディスカッションに臨むと良いでしょう

グループディスカッションの対策についてもっと詳しく知りたい人はこちらも見てくださいね。

関連記事

グループディスカッション練習12選|注意点やオンライン対応も解説

グループディスカッションは自分に合った効率的な練習で合格率が格段にアップしますよ。 この記事では練習の効果、企業が重視するポイント、練習方法12選、練習の注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画やオンラインの注意点も参考にしてくださいね。

記事を読む

協調性を持って進める

グループディスカッションでは「協調性」は重要なポイントです。先ほど、他の学生と協力して進める唯一の選考とお伝えしましたが、だからこそ「協調性」が大切です。

メンバーの中には自分のペースで強引に進めようとする人もいます。そういう人を一般的に「クラッシャー」と呼びますが、自分がクラッシャーにならないのはもちろんのこと、クラッシャーに対しても冷静に対応していかなくてはいけません

クラッシャーへの対処ポイント
  • 肯定しつつたしなめる
  • 他の人に意見を求めるながら議論の本質から逸脱しないようにコントロール
  • グループ全体で議論して結論を出すことを意識

発言を積極的にする

グループディスカッションというくらいですから、発言しなくては意味はなく、たとえ役割が書記だったとしても発言がないのは評価はされません。

しかし、発言の数が多ければいいかというとそうでもありません。議論が結論に向かっていくような論理的で建設的な発言ができているかどうか、自分の考えをしっかりアウトプットできているか、そうした点チェックされています

与えられたテーマに対して、自分なりに考えて自分なりの論理構築でしっかりと話せているかどうか、という点が大切です。

気配りをする

協調性にも関連しますが、グループディスカッションでは気配りも大切です。グループで議論をしている時に、輪に入れていない人がいればその人に発言を促して議論に参加きるような気配りができているかも評価ポイントと言えます。

なぜなら気配りができれば、チームで仕事をする際に俯瞰的に物事を見ることができるため、入社後の働き方のイメージが湧きやすくなります

まずは自分の意見をしっかり言えることを優先した上で周囲を見て、議論に入れていない人はいないか、などの気配りをしていきましょう。

強引な自己主張は注意が必要

グループディスカッションは自分の意見を伝えることが重要だと思うあまり、強引な自己主張に傾いてしまう学生もいるかもしれません。しかし、自分の意見を伝えることと、自己主張が強いことは全く異なります。

あまりに自己主張が激しく、自分が思っている方向に無理やり持っていこうとしたり、正当性を主張するために、他の人の意見を否定してばかりいると、自分では頑張ってやり切った気分になっていたとしても、採用側からは協調性のない人と判断されてしまいます

あくまでも全体の流れを見ながら、ゴールに向けて発言する、というスタンスを忘れてはいけません。

④オンライン面接

オンライン面接が普及したことで、場所に捉われず学生と面接をすることが可能になりました。そのため、地方学生を含めた優秀な学生との接点が従来以上に増し、競争率が上がりました。

オンライン面接では対面式の面接と変わらない点もあれば、オンライン面接ならではの準備や対策ポイントがあります。これからさらに主流になっていくであろうオンライン面接について、対策ポイントを解説していきます。

オンライン面接についてはこちらでも詳しく解説していますので参考にしてみてください。

関連記事

web面接準備マニュアル|14のチェックリストとNGを一挙紹介

Web面接のコツを知っておこう こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。最近、Web面接の需要が高まっています。そんな中、就活生から 「Web面接をするのが初めてで何をすればいいかわかりません」 「Web面接って対面 […]

記事を読む

基本は他の面接と対策は同じ

オンライン面接と言っても、通常の面接と形式が異なるだけで、目的は同じなので基本の対策はほとんど変わりません。繰り返しにはなりますが、まずは身だしなみを整えましょう。

オンラインだから上半身だけしっかりスーツを着ていればOKと思うかもしれませんが、面接中に身振り手振りをした時やふとした拍子でカメラの角度が変わってしまった時に下半身が部屋着では面接官の印象は悪くなるでしょう

また、話すときは画面越しの相手と目線を合わすためにカメラ目線を意識して、はきはきと大き目の声で話すことを心掛けましょう。

オンラインだからこそ気を付けたいポイント
  • 上下しっかりスーツに着替える
  • 目線は画面ではなくカメラに向けることを意識


キャリアアドバイザー

オンラインだからカンペを見て話せるかも、と油断するのではなく、自己PRや志望動機など聞かれそうなことは要点を事前に整理して面接に臨みましょうね。

環境を整えて臨む

オンライン面接は対面式の面接と大きく変わらない一方で、オンラインならではの注意点もあります。それは「環境を整えて臨む」ということです。

オンライン面接必須の環境
  1. ネット環境の確認とデバイスの用意
    自宅のインターネット回線が遅くないか、オンライン面接をスムーズに進められる条件が整っているのかを確認しておきましょう。
  2. 撮影環境を確認
    面接で余計なものが映り込まないように部屋を片づけて、自分の顔がはっきり映るか確認しましょう。顔が見えづらかったり、影ができていては暗い印象を与えてしまう可能性があるので、照明を使うことも検討しましょう。
  3. カメラを調整して目線を合わせる
    対面ではないのでただでさえ視線が合わない可能性があります。また面接官を見下ろすような角度では心象に影響を与えますので、カメラに目線がしっかり合うように高さを調整しておきましょう。

⑤プレゼンテーション

プレゼンテーションによる選考は他の選考と異色だからこそ、見られているポイント、求められているものは何なのかしっかり理解して対策していく必要があります。

プレゼンテーション選考によって、採用側は思考力や論理性などさまざまな観点で、新しいものを生み出せる人材なのか、難しいこともしっかり伝わるようにコミュニケーションすることができるのか、などをチェックしています。

グループディスカッションと同じくらい多面的に判断されるという前提で、対策すべき手法やスタンスについて簡単に説明していきます。

誰が見てもわかりやすいプレゼン資料を作る

プレゼンテーションにおいて誰が見てもわかりやすいプレゼン資料を作るのは重要です。いくら伝えるのが上手でも、文字ばかりの資料や構成がめちゃくちゃな資料は見栄えが悪くなります

そのため、プレゼン内容がしっかりと伝わるためにも資料を作る際は次のポイントを意識しましょう。

プレゼンテーション資料の構成の流れ
  1. 導入
  2. 目的
  3. 手法や実験内容
  4. 結果と考察

上記の流れで資料を作り、理解しやすいように図解やグラフを入れるのも意識しておきましょうね。

プレゼン後の質疑応答の論理性が重要

プレゼンテーション資料よりも重要なのがプレゼンが終了した後の質疑応答です。ある意味プレゼン内容や資料は事前に準備ができるので、準備次第では誰でも良いものは作れます。

一方で、プレゼン後の質疑応答に論理性がなければ残念ながら評価はされません。また、通常の面接以上に専門的な内容によるコミュニケーションになるので、話がかみ合わなくなることを防ぐ意味でも論理性は大切です

研究内容だけでなく背景や周辺知識も理解しておく

あえて自分達では詳しくわからない、研究発表をわざわざプレゼンテーションしてもらうかというと、先ほどお伝えした思考力や論理性の他に思考特性を知りたいということもあります。

なぜそのテーマに興味をもって研究したのか、面接官はその背景や周辺情報も知りたいと思っています。むしろ、そちらを掘り下げていくことで先見性や着眼点、実験の経緯を知ることで根気強さ、などを確認して、自社に適性があるかどうかを判断したいのです

そのため、研究内容だけでなく背景や周辺知識も説明ができるように準備しておきましょうね。

プレゼンテーションのやり方についてはこちらの記事が詳しいです。一度目を通しておくと良いでしょう。

関連記事

自己PRプレゼンの準備・パワポ資料作成の方法|魅力的に伝えるコツ

自己PRプレゼンは人柄や能力をアピールするチャンス こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「自己PRをプレゼンするらしいけど何をしたらいいんだろう」「効果的なプレゼンのやり方がわかりません」 就活の選考中にプレゼ […]

記事を読む

⑥動画選考

動画選考は対面式の面接と比べて、その人が持つ空気感や雰囲気、人柄など、会って接してみないとわからない要素が伝わりづらいというデメリットがあります。

コミュニケーションに自信がある「会ってもらえばなんとか! 」という人間力が売りの学生にとって、動画選考はなかなかハードルが高いと感じるかもしれません。

企業も学生も手探りの動画選考の黎明期の今だからこそ、ポイントとテクニックを身に着けておけば他の学生と大きく差をつけることができます。ポジティブに捉えて、しっかり対策していきましょう。

動画選考のコツについてはこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

関連記事

自己PR動画で選考を突破するには│対策ポイントと撮影の5つのコツ

自己PR動画を導入する企業が増えている こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。最近、就活生から 「自己PR動画の提出を求められたのですが、どうすればいいのかわかりません」 と相談を受けることが増えました。人気の大手 […]

記事を読む

内容だけでなく見やすさにも気をつかう

動画選考で一番大切なのは、志望動機や自己PRの「内容」ですが、見やすさにも気を使わなくてはいけません。

たとえば「動画の質があまり高くなくても自分の熱意が伝われば大丈夫! 」と思うかもしれませんが、画質が低い、画面が揺れる、雑音が入っている、また背景がごちゃごちゃしているなど出来栄えの悪い動画の場合「志望度が低いのかな?」とあなたの本意が伝わらない可能性があります。

見る人にとって伝わりやすく、見やすい動画作成は最低限のマナーとして覚えておきましょう

照明を活用して表情を明るく見せる

動画の場合、実際に会って話すよりも表情や明るさが伝わりづらいです。表情や目線が一定だと見ている人にも機械的な印象を与えてしまうため、動画を撮る時は次の点を意識しましょう

動画を撮影する際のポイント
  • 普段よりも明るくハキハキと話す
  • 口の動きをややオーバーにするなど表情の変化を意識する
  • 顔に影ができないように光を調整する
  • 納得のいくまで撮り直す

あなたの面接力は何ランク?
本選考前に面接力を確認/診断してください

やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。

そこで無料の「面接力診断」を活用しましょう。面接力診断を使えば、簡単な質問に答えるだけあなたの面接力と弱点がわかります

今すぐ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

もし39点以下を取ってしまったら早期の改善が必要です。今すぐ診断で面接力をアップし、効率よく企業からの内定を手に入れましょう。

段階ごとの特徴を踏まえよう! 面接フェーズに合わせた対策方法を解説

面接フェーズによって評価のポイントが変わることは先ほどお伝えした通りですが、選考突破のために何をすればいいのか、いまいち具体的なイメージがつかめない学生もいるかもしれませんね。ここでは面接の段階に合わせた実際の対策を解説します。

一次面接

一次面接は初めてリアルタイムにコミュニケーションする場となります。ESや動画選考など、それまでの選考での印象と同じなのか、それとも違うのか、最低限、自社とマッチしそうかどうかを確認したいのです

そういった意味で、一次面接は「落とす人を見極める」という側面が強い面接と言えます。だからこそ重視されるのは次の3点です。

  • 最低限のマナーがあるかどうか
  • 聞かれたことに対して適切に回答できるかどうかのコミュニケーション能力はあるか
  • 清潔感があるか

一次面接でどのような対策をしていけばいいのかを項目ごとに説明していきましょう。

ガクチカ・自己PRで自分らしさをアピールする

一次面接で聞かれやすい質問
  • ガクチカ
  • 自己PR

一次面接を突破するにはこれらの質問で自分らしさをアピールすることが何よりも重要です。

自分が取り組んできたことをアピールする人が多いですが、人事が知りたいのは取り組みそのものではなく、「あなたがどんな人なのか」ということです

そのためには学生時代に力を入れたことを通して、何を学んで今後活かしていくのか、自分のどんな要素が企業に貢献していくのかということをイメージしてもらう必要があります。

面接でガクチカをアピールする際はこちらの記事を参考にすると良いでしょう。

関連記事

「学生時代に最も打ち込んだこと」の伝え方ガイド|ない人の対処法

「学生時代に最も打ち込んだこと」は面接で頻出なので、高評価を得るには題材選びが重要です。 この業界では学生時代に最も打ち込んだことの見つけ方、伝え方、例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 念入りな対策で面接官の心を掴みましょう!

記事を読む

自己PRについてはこちらの記事を読んでみてください。

関連記事

就活で内定を掴む自己PRのテクニック|強み別の例文を13個を紹介

就活で上手に自己PRができないと内定が遠ざかる こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「自己PRってどうやって作ればいいんですか?」 「自己PRできる強みが見つかりません……」 という声を多く聞きます。 […]

記事を読む

身だしなみを整えて好印象を持ってもらう

面接だけではなく、人と接する時の基本ですが、身だしなみを整えることは好印象につながる一番の近道です。特に初対面の印象を左右する一次面接の身だしなみでは、次の点に注意しましょう。

注意したい身だしなみ
  • スーツにしわや汚れはないか
  • かばんや靴に汚れはないか
  • 髪型は適切か(切ってあるか、まとめてあるか)
  • 爪は切ってあるか(ネイルは適切か)
  • 男性は、髭が剃られているか
  • 香水をつけていないか

面接でネイルを控えたほうがいい理由についてはこちらの記事で解説しています。

関連記事

面接でのネイルはNG! 就活時に見落としがちな身だしなみの落とし穴

面接時のネイルは合否に影響する可能性があるので、しない方が安全です。今回は面接でネイルが推奨できない理由をキャリアアドバイザー紹介します。ネイル無しでも手先を清潔に見せる方法も紹介していくので参考にしてみてくださいね。またネイルを外す時間がない時の対処法も紹介しているので、ネイルをしている方はチェックしてみてください。

記事を読む

受け答えに一貫性を持たす

そして、受け答えの一貫性も面接においては重要なポイントです。準備不足だと、聞かれたことに対してその場限りの思いつきで答えてしまうことになるので、一貫性が保てなくなります。

面接官は論理的思考力を判断する1つの尺度として一貫性を重視しているので、論理矛盾にはとても敏感です。「さっきはこう言っていたけど、どうなの?」と聞かれてあたふたしないためにも、事前にどこが聞かれそうかを予測して準備しておきましょう。

二次面接

二次面接は「落とす人を見極める」とお伝えしました。だからこそ、人事の担当者や若手の社員が面接官として登場し、学生の本音を引き出しやすいように工夫されています。

一方、二次面接は「一緒に働きたい」「活躍しそう」「育てたい」という人材を見極めるのが目的です。だからこそ、二次面接の面接官は一次面接の面接官よりも年次や役職が上がり、多くの企業で現場の管理職の社員が登場します。

ある程度の期間働き続けていて、さまざまな部署を経験したり、活躍する人・活躍しない人を見てきた社員の目利きによって次の選考に進む人を決めるのです。

2次面接についてはこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

関連記事

二次面接は一次と同じ対策では落ちる可能性大! 対策や質問例を解説

二次面接は一次面接と同じ対策でいいのでしょうか? 今回は二次面接の特徴や役割を解説するとともに、キャリアアドバイザー監修のもと二次面接での頻出質問や回答例、合格に繋がる対策を紹介していきます。しっかりと対策し、万全な状態で二次面接に挑みましょう!

記事を読む

業界・企業研究を深めてなぜその企業かを明確にする

二次面接では「なぜその企業に入りたいか」という点を深掘りされることが多いです。そのため、業界・企業研究を深めてなぜその企業かを明確にすることが大切になります。

「なぜその企業か」を語るうえで大切なのは、あなたの個性や経験から「一貫性を持って論理的に伝えること」ができているかどうかです。「他の企業でもいいのでは?」と疑念を抱かれないためにも業界・企業研究を進めて、その企業を選ぶ理由を明確にしておきましょうね

業界選びについて詳しく知りたい人は是非こちらも参考にしてみてください。

関連記事

就職活動で失敗しない業界選び|8業界の特徴や適性を完全網羅

就職では業界の種類や特徴を知って、自分に合った業界を選ぶことが重要です。 この記事では、8業界の特徴、自分の適性を知る秘訣、業界選びのポイントなどをキャリアアドバイザーが解説します。 動画や業界選びの注意点も参考に、ミスマッチを防ぎましょう!

記事を読む

企業の求める人材に合致している点をアピールする

二次面接は現場の管理職など、何かしらジャッジできる人が実施することが多いので、一次面接のときよりも自分が「その企業に合致している人材である」ことをアピールしておきましょう

企業研究を通じてその企業が求める人材はどのような人材かを把握し、合致している点をアピールするのがよいでしょう。

最終面接

最終面接は役員や社長など、経営に直接関わる人達が面接官の場合が多いです。それまでの選考で、基本的な人柄や資質、志望度の程度を確認しているので、最終面接では「将来のビジョン」や「会社とのマッチング度合い」といった入社歴の浅い社員にはなかなか見極めにくいポイントに重点が置かれます

多くの社員と事業の変遷を見ている経営幹部は学生の個性から入社後のイメージを高い解像度で膨らませます。しかし何か最終面接ならではの難しい質問をされるというわけではないので、それまでの選考で用意してきたことを復習して落ち着いて臨みましょう。

最終面接についてはこちらで詳しく解説しています。

関連記事

最終面接前の就活生必見|面接官のチェックポイントとやるべきこと

最終面接は企業との相性を見られるので、志望動機や逆質問などしっかり備えておくことが大切です。 この記事では面接官がチェックする内容、合格のためにすべきことなどをキャリアアドバイザーが解説します。 落ちる人の特徴も参考に最後の関門を突破しましょう!

記事を読む

将来のビジョンやなりたい姿を明確にする

その企業から合格をもらうには、将来仕事を通じて成し遂げたいことたなりたい姿を明確にしなければなりません。そうした長期的な視点を持って目標を掲げることができなければ大きな成長は見込めません。

反対に学生のうちから長期的な目線で目標を持っていれば、仕事という手段を通じて成長していくことができます。また、目標を達成するための手段として「その企業でできること」を挙げてみると、より一層アピールにつながるでしょう。

将来のビジョンについてのアピールの仕方はこちらも参考にしてみてください。

関連記事

将来の目標で面接官をうならせる回答|評価点やESの書き方も解説

将来の目標は、入念な自己分析や企業研究をおこない明確に答えると活躍イメージを持ってもらえます。 この記事では企業が将来の目標を聞く意図、回答のポイント、目標の決め方などをキャリアアドバイザーが解説します。 動画や例文も参考に自分のキャリアに向き合いましょう。

記事を読む

その企業で実現したいことを伝えられるようにする

「自社で何を実現したいのか」という点はどの企業の担当者も一番知りたいところ。世の中に数多くある業界の中で「なぜ自社に入社したいと強く思ってくれているのか」を知ることで企業側も自信をもって内々定を出すことができます

その企業で実現したいことを伝えると同時に、よりビジョンの具体性を増すために、その時に自分が人間的にどう成長していたいか、ということを伝えることもおすすめです。

入社意欲を示して第一希望であることを伝える

企内定辞退や早期退職は企業にとって大きな損失となるため、選考時の志望度は重要視されます。そのため、合否を判断する最終面接では入社意欲の高さ、つまり志望度の高さが重要です。

ただ「入社したい! 」「その会社が好きだ! 」ということではなく、自分のなりたい姿、企業で達成したい事を伝えたうえで第一希望であることを明言しましょう

第一志望を明言してくれることで「この学生にかけてみよう」と採用側の背中を押すことにつながりますので、本当に行きたい企業なのであれば志望度をしっかりと伝えて「就活を終える覚悟がある」という点を伝えましょうね。

志望理由を効果的に伝える際にはこちらの記事を参考にしてみてください。

関連記事

面接を突破する志望理由・志望動機の答え方|OK・NG例あり

面接通過率アップには志望理由・志望動機のブラッシュアップが不可欠 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「志望理由がなかなかうまく伝えられている実感がないなぁ」 「もっと刺さる志望理由・動機で差をつけたい!」 書 […]

記事を読む

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば自己分析が3分で完了します

自分の弱みはわかっても、強みは思いつかないものですよね。「それ強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけあなたの強み・弱みが簡単にわかります

無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。

こんな人に「自己分析ツール」はおすすめ!
・自分の強み・弱みが分からない人
・自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
・自分にあった仕事を知りたい人

気をつけて! 面接で印象を下げてしまうNG行為


就活生

面接対策はばっちりですね! これで安心して面接に臨めます。


キャリア
アドバイザー

確かに面接対策はすべてお伝えしましたが、面接でのNG行為も理解しておきましょうね。知らなければ面接で評価を下げてしまいますよ。

①遅刻をしてしまう

当たり前ですが遅刻は厳禁です。「遅刻」という行為自体で、計画性や志望度を疑われる可能性があります。

遅刻したからと言ってそれだけで必ずしも不合格ということはありませんが、面接官の心象が悪くなること、そしていくら第一志望であると伝えたとしても信憑性が欠けてしまうことは覚悟しておかなくてはいけません

とはいえ、公共交通機関の遅延や思いがけないトラブルは誰にでも起こる可能性があります。たとえ時間に余裕をもって着いたとしても、道に迷うなどの想定外のトラブルまでを想定しておきましょうね。

面接に遅刻しそうなときにやるべきことについてこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

関連記事

面接に遅刻した時の対処法|連絡内容から謝罪メールまで完全網羅

面接に遅刻しそうなときは、すぐに電話で連絡をしましょう。 この記事では遅刻しそうなときの対処法、理由別の謝罪例文、謝罪メールの例文をキャリアアドバイザーが解説します。 遅刻を回避するコツも説明しますので参考にしてくださいね。

記事を読む

②話を最後まで聞かず話してしまう

面接官の話を最後まで聞かずに答えたり、遮ったりするなど話の腰を折るなどの行為は避けましょう。「落ち着きがない」「人の話を聞かない」という印象を与えてしまいます

話に参加しているというアピールは口を挟むのではなく、うなずくなどのアクションをすることで話をしっかり聞いている事を伝えるようにしましょう。

③マナーがなっていない

基本的なマナーについては、できていて当たり前、できなかったら減点されるポイントなので注意しておきましょう。

特に、身だしなみや言葉遣い・挨拶などは当然のこととしてあまり意識していないかもしれませんが失敗すると印象を悪くしてしますので要注意です

言葉遣いや挨拶のポイント
  • 言葉遣い
    丁寧語や尊敬語等を完璧に使いこなす必要はありませんが最低限の敬語や「ら抜き言葉」、「~~っす」、何気なく使う「やばい」「超」などの若者言葉はとくに気を付けましょう。
  • 挨拶
    部屋に入る前に企業の担当者に会った時から面接は始まっていると考えましょう。部屋の入退出時の挨拶も忘れないようにしてください。

就活のマナーについてはこちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。

関連記事

「就活マナーくだらない」は危険|状況別の実践方法をすべて解説

就活マナーを身につけておくと面接で好印象を残すことができますよ。 この記事では、就活マナーの要素、心がけ、実践法などをキャリアアドバイザーが解説します。 シーン別・メールの返信の就活マナーも参考にして自信を持って臨んでくださいね!

記事を読む

キャリアアドバイザーコメント

上村 京久プロフィール

質問内容がわからない場合は、その都度確認しながら話を進めよう

そのほかにも、質問の意味を理解していないにも関わらず当てずっぽうで回答をしてしまい裏目にでるケースがあります。たとえばアルバイトで大変だったことを答えたあとに「ほかに大変だったことはありましたか」と聞かれたとしましょう。この場合、面接官はアルバイトでのエピソードを知りたいのか、アルバイト以外で大変だったことを知りたいのかが曖昧です。

どのような話をすればいいのかがわからないまま回答をするよりも、「それはアルバイトでの話でしょうか」など、一度確認をすることで会話をスムーズに進めることができるでしょう。面接官の意図を間違って汲み取り回答した場合、その回答内容でボロが出てしまうリスクもあるため、注意してコミュニケーションを進めてください。

面接は形式やフェーズ別に対策をして臨もう

内定に辿り着くには一時面接から最終面接まで何度か続く面接を突破しなければなりません。面接を突破するためには面接形式やフェーズに応じた対策をしていくことが大切です。

今回は個人面接や集団面接といった面接形式、一次面接や最終面接といったフェーズによって面接官が見ているポイントとその対策を解説しました。どんな面接でもしっかりと突破できるようになるためにも形式やフェーズ別に対策をして臨むようにしましょう。

あなたが受けないほうがいい業界をチェックしよう

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「My Analytics」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

My Analyticsで強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

記事についてのお問い合わせはこちら

キャリアパーク就職エージェント 就活対策から内定まで徹底サポート!

  • キャリア面談は
    完全オンライン
  • 選考対策では模擬
    面接までできて完璧!
  • 安心して入社できるまで
    内定後もサポート
まずは就活の悩みを相談してみる

既卒・第二新卒の人はこちら

関連コラム