適性検査で落ちる人が絶対やるべき6つの対策|原因や回答法も解説

この記事のアドバイザー

  • 酒井 栞里

    大学ではアメフト部のマネージャーとして、練習やチームの運営をサポート。この経験を通して、自… 続きを読む

  • 加藤 大智

    大学時代は、特別支援学校・小学校でイベントの企画・運営をするボランティアに注力。教職課程を… 続きを読む

  • 吉川 智也

    大学卒業後、2010年にマイナビに入社。300社以上の採用支援をしてきた経験をもとに、各大… 続きを読む

コラムの目次

  1. 落ちる原因を正しく理解することが適性検査突破の糸口
  2. 油断は禁物! 企業は適性検査を重視している
  3. 企業が適性検査を実施する3つの目的
  4. ①面接者の絞り込みのため
  5. ②自社との相性を確認するため
  6. ③選考時の参考資料とするため
  7. 適性検査は大きく2つに分類できる
  8. 能力検査
  9. 性格検査
  10. まずは原因を知ろう! 適性検査で落ちる理由
  11. 能力検査①問題の傾向や解法を理解できていない
  12. 能力検査②暗記で解ける内容を覚えられていない
  13. 能力検査③問題を解くことに慣れていない
  14. 能力検査④適切な時間配分ができていない
  15. 性格検査①企業と相性が合っていない
  16. 性格検査②回答に嘘や矛盾がある
  17. 性格検査③極端な回答をしている
  18. 事前準備が大事! 適性検査で落ちないための対策
  19. 能力検査①問題の種類と出題傾向を把握しておく
  20. 能力検査②1つの問題集を何度も解く
  21. 能力検査③苦手分野を重点的に解く
  22. 能力検査④問題の種類ごとに時間配分を決めておく
  23. 性格検査①自己分析をして自分のことを理解する
  24. 性格検査②受ける企業の社風や働き方を調べておく
  25. 落ち着いて解こう! 適性検査本番の回答方法
  26. 能力検査①未回答をなくす
  27. 能力検査②わかる問題を優先して解く
  28. 性格検査①素直に回答する
  29. 性格検査②最低限の常識やマナーから外れないようにする
  30. 性格検査③回答に一貫性を持たせる
  31. 適性検査に落ちても割り切って考えることが大切!
  32. 適性検査で落ちることを回避するためには事前対策をして臨もう

落ちる原因を正しく理解することが適性検査突破の糸口

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「適性検査で落ちることはあるのか知りたいです」
「適性検査で落ちてしまいました……どんな対策をすれば受かるのでしょうか」

選考が本格化する中で、就活生からこのような声を聞くことが増えてきました。就活の選考において用いられることの多い適性検査ですが、どうすれば受かるのかと不安を抱いている人もいるでしょう。適性検査を突破するには落ちる原因を正しく理解する必要があります。

この記事では、適性検査を能力検査と性格検査の両面から落ちる原因と対策方法についてお伝えしていきます。適性検査の対策がわからない人や適性検査を苦手と感じている人には参考になる内容ですので最後まで読んでくださいね。

適性検査で落ちる人がやるべき6つの対策!落ちる人の傾向や対策法も解説【就活】

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油断は禁物! 企業は適性検査を重視している

学生の中には「大切なのは面接なので適性検査はそれほど頑張らなくても良いのでは」と考えている人がいますが、決してそんなことはなく、適性検査において油断は禁物です。

就職みらい研究所の 就職活動・採用活動に関する振り返り調査データ集 によると、企業が採用基準で重視する項目として、企業の約46%が「性格適性検査の結果」を、約36%が「能力適性検査の結果」を重視していると回答しています。

これは25項目あるうち、性格適性検査が4位、能力適性検査が6位となっていることからも適性検査を重視していることが理解できますね。

もちろん面接やグループディスカッションなどの対策も必要ではありますが、適性検査の対策も必須だということを理解しておきましょう。

適性試験にはさまざまな種類があります。こちらの記事では、そんな適性検査全般について解説していますので、ぜひ確認してみてください。

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企業が適性検査を実施する3つの目的


就活生

そもそも企業ってなぜ適性検査をおこなうのでしょうか?



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アドバイザー

適性検査を実施する目的は3つあります。適性検査をおこなう目的をきちんと理解したうえで対策していきましょうね。

まずはなぜ企業は適性検査をおこなうのかという目的を理解したうえで、それぞれの適性検査形式に合わせた対策をしていきましょう。

①面接者の絞り込みのため

企業は応募者の中から自社に合った学生を探しますが、特に応募者の多い人気企業ではその全員と会うことは現実的に難しいですよね。そのような中で、企業は適性検査を用いて面接に進む人を絞り込んでいるのです。

具体的には、能力検査では最低限の学力レベルにあるかをボーダー点数を定めることで見定めていますし、性格検査であれば自社の求める人材からかけ離れた性格傾向の強い人はその時点で不採用候補として抽出しています

大手企業なら7~8割の正答率を求められることも

大手企業など応募者の多い人気企業では、能力検査では7〜8割の正答率を求められることもあります。

いくら「自分はこの企業に相応しい人物だ」と自信を持っていたとしても、そもそも適性検査を突破しなければアピールする場すら与えられないのが現実です。

だからこそ面接対策のみならず、適性検査に対する対策もしっかりとおこなうことが重要なのです

②自社との相性を確認するため

限られた時間で実施する面接で学生の全てを把握するには限界があります。

そんな中で、適性検査(特に性格検査)をおこなうことにより、応募者それぞれの性格や力を発揮しやすい環境を把握することができるため、自社との相性を確認することが可能です

性格検査によって把握できる候補者の人物像が自社の求めるものと違った場合、その時点で選考を通過できないケースもあります。



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適性検査のなかの性格検査を受ける前には、企業の求める人物像を理解して臨むことが重要です。その企業がどういう人物を求めているのかを把握したうえで回答するように心がけましょう。

企業の求める人物像を把握するためには企業研究が不可欠です。企業研究の方法はこちらを参考にしてください。

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③選考時の参考資料とするため

面接の時間は限られていますが、適性検査の情報を参考資料として用いることで、短時間でも応募者の人柄を把握しやすくなります。

適性検査の中の性格検査では応募者の性格や長所、短所などから人物像をイメージできます。その内容を参考にしながら面接で質問をすることで、より深く応募者の人柄を知ることができるのです

配属先の判断基準の1つになることも

適性検査では、あなたの適性を客観的に可視化することが可能です。

適性検査でわかることの例
  • どんな価値観を持っているのか
  • 行動パターンはどんなものか
  • 適正な業務は何か
  • 論理的思考は得意か

そのため、適性検査の結果は配属先の判断基準の1つになることもあります。「どのような組織に向いているか」など、適性検査を判断指標の1つとして用いることで配属を実施している例もあるので、自分を偽るのではなく、素直な気持ちで回答することが大切です

キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也プロフィール

客観的に評価をするために企業は適性検査を重視する

企業が適性検査を重視する理由として、客観的に学生を評価したいという意図もあります。人の目を通して学生の人間性を判断すると面接官の主観が生じるため、時には公平な評価が難しくなります。また、複数の面接官がいる場合は評価基準にばらつきが出てしまうことも起こり得ます。

しかし適性検査をおこなうことで、企業が重視する人間性や志向性を数値化することができます。点数として可視化することで、公平かつより客観的な判断を下すことができるのです。

会話からは気づきにくい資質や能力が適性検査では把握できる

また、適性検査ではエントリーシート(ES)や面接では見えづらい学生の資質や能力がわかるといった側面もあります。

面接などの限られた時間の中では、学生によって話すエピソードの種類や時間の長さが異なるため、企業が求める情報をすべて得ることはなかなか難しいでしょう。また、面接官の器量によっては聞くべき情報をうまく学生から引き出せないこともあります。しかし、適性検査では企業が評価項目に入れている資質を均等に測定するため、学生の資質や能力を平等に把握することができます。

このように、適性検査は人力の選考のみでは判断できないものを補完するといった役割もあり、重宝する企業が多いのです。

適性検査は大きく2つに分類できる

適性検査と言っても大きく「能力検査」と「性格検査」の2つに分類することができます。それぞれの検査目的や特徴を詳しく解説していくので、企業がどういった目的で適性検査を実施しているのか、その意図をしっかりと理解していきましょう。

能力検査

  • 能力検査:業務遂行上必要不可欠な知的能力や論理的思考力を測る検査

能力検査は主に「言語」「非言語」の2分野に分かれ、種類も1つだけでなく筆記試験やWeb形式などさまざまあります

言語では語句の意味や話の要旨をきちんと捉えられる力を測る問題が多数出題されます。また、非言語では数学的な処理や論理的思考力を測る問題が出題されます。

能力検査の種類
  • SPI
  • CAB
  • 玉手箱
  • GAB

能力検査の中でもCABについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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GABについてはこちらの記事で詳細を確認しておきましょう。

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性格検査

  • 性格検査:日常の行動や考え方、人柄、向いている組織などを把握するための検査

性格検査では入社後の企業風土に適合性があるかどうかや、チームワークをもって社内で協調性を発揮できるかどうかといった点を主に判定材料としています。

能力検査と違って回答に困るものではありませんが、書類選考のみならず面接の場面や入社後の配属・育成の場面まで使われることがあるという点は押さえておきましょう

なお、就活生の内面などをより深掘りして確認するために、「tal」という潜在的な人間力を測ることができる適性検査を実施する企業もあります。talについてはこちらの記事が参考になりますよ。

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まずは原因を知ろう! 適性検査で落ちる理由

適性検査がうまくいかない場合は、やみくもに行動しても意味はありません。まずは何が原因で適性検査に落ちてしまうのかを明確にすることが重要です。
 
適性検査で落ちてしまう原因を能力検査と性格検査に分類して解説していきますね。

性格検査の落ちる原因はこちらでも詳しく解説しています。

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能力検査①問題の傾向や解法を理解できていない

能力検査は短時間で非常に多くの問題を解く必要がありますが、あらかじめ問題の傾向や解法を理解できていないとスムーズに解答ができず時間切れとなってしまいます。

また、能力検査は毎回どんな問題が出るかはわかりませんが、問題傾向はある程度決まっています。そのため、志望企業の能力検査の問題の傾向を正しく把握して、それに合わせた最適な解法を理解しておくことが大切です



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問題の傾向や解法を理解することはもちろんのこと、能力検査には時間制限もあるので時間も意識して解けるようにしておきましょうね。

能力検査②暗記で解ける内容を覚えられていない

能力検査は基本的に問題パターンに対して最適な解法を理解し、それを当てはめていくという作業で乗り越えられますが、なかには暗記で解ける内容もあります。

たとえば国語の言語関係の問題であれば、パターンというよりは意味を暗記することで、時間をかけることなくスムーズに解くことができます。

時間を無駄にしないためにも、暗記できる問題は暗記しておくようにしましょう

暗記で解ける問題例
  • 非言語:公式を当てはめると解ける問題
  • 言語:反意語
  • 言語:語句の意味

能力検査③問題を解くことに慣れていない

能力検査の問題傾向はある程度決まっているため、問題数をこなしていれば自然と解くことに慣れ、本番でも解けるようになります。

またいくら公式や解法を覚えていたとしても、それをすぐに使うことができないと意味がありません。能力検査を突破するコツは時間をかけて正確に解くというよりも、問題を見た瞬間に自分の中で自然と解法が出てくるくらいに問題を何度もこなすという点を理解しておきましょう

能力検査④適切な時間配分ができていない

能力検査は限られた時間のなかで、数多くの問題を解かなければなりません。そのため、1つの問題にかけられる時間は限られています。

しかし、時間を意識せずに一つひとつ丁寧に計算をするなどの方法で解いていては時間内に全てを終えることは難しいと言えるでしょう。このように適切な時間配分ができていないことも、能力検査で落ちてしまう原因になります。

能力検査を突破するにはテンポよく回答し、そしてより多くの問題を解くことが重要です。特に、WEBでの能力検査であれば解くスピードや正答率によって問題のレベルが変わってきますので適切な時間配分を意識しましょう。



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能力検査で高得点を獲得してアピールにつなげるには、解くスピードと正答率を担保する必要があるので、日頃からテンポよく回答できるように練習しておきましょうね。

性格検査①企業と相性が合っていない

性格検査では、回答から導き出されたあなた自身の特徴が企業が求めている人物像から大きく外れていないかという点が大切になります。つまり、あなた自身が企業との相性が合っていない場合、落とされてしまうこともあります

たとえば、性格検査で導き出されたあなたの特徴が「組織で協調性を重んじる」タイプである一方で、企業側は「個の創造性を発揮する」ことを重視している場合だと相性が合っていないため性格検査で落とされる可能性もあるということです。



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性格検査を受ける際は必ずその企業の求める人物像を確認したり、経営計画などで目指す方向性を把握しておくと良いですよ。

性格検査②回答に嘘や矛盾がある

性格検査では多くの質問に回答をしていきますが、そのなかで何度か似たような質問をされることがあります。

その際に、すでに回答した内容と異なる回答をした場合に矛盾が生じてしまい嘘をついていると判断されることがあります。これを防ぐには、素直に回答することを心掛けて一貫性のある回答をしていくことが大切ですね

就活で嘘をつくリスクについてはこちらで解説しています。

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性格検査③極端な回答をしている

性格検査で極端な回答をしていると落ちてしまうことがあります。特に「あなたはこれまで一度も~ない」といった強い否定の入った質問がある際は要注意です。

自分を良く見せようと思うあまり、強い否定の入った質問に対して「Yes」という回答をしてしまうと極端な回答と見なされて虚偽の回答をしていると判断されてしまいます。

性格検査で落ちないためには特別な対策はそれほど必要なく、何度も言っているように素直に一貫性のある回答を心がけましょう

極端な回答につながりやすい質問例
  • これまで一度も嘘をついたことがない
  • これまで勉強をサボったことはない
  • 人の悪口を一度も言ったことがない
  • 人との約束を破ったことは一度もない

キャリアアドバイザーコメント

加藤 大智プロフィール

適性検査は時間をかけすぎず回答しよう

適性検査に落ちてしまう人の傾向として、時間をかけすぎてしまうパターンも見受けられます。

学生の性格や価値観を多角的な視点から判断するため、質問項目が非常に多いのが適性検査の特徴です。しかし、制限時間に余裕があるわけではないため、一つひとつの質問に時間をかけすぎると、制限時間をオーバーしてしまうこともあるでしょう。

回答に偏りが生まれないように注意が必要

ほかにも、特定の項目で著しく点数が高かったり低かったりすることも要注意です。たとえば、ストレス耐性が低すぎないか、感情的な面が強すぎないかといった点で判断されることも多いです。

悲観的か、楽観的か、意見に流されやすいか、など社会人として問題なく仕事をこなすことができる精神面をもちあわせているかも確認されます。誰しも感情的な面やストレスを感じる面をもち合わせていますが、それらが目立ってしまうと、企業から扱いづらいのではないかと感じられてしまう可能性もあります。

素直に回答することは大切ですが、あまりに極端な回答にならないよう意識できると良いですね。

WEBテストの本番まで時間がない人は、頻出問題だけでも必ず押さえておこう

書類選考を突破した後、多くの企業で実施されるのがWEBテストです。実はここで落とされる就活生も多いことをご存じですか?せっかくの志望企業をWEBテストの対策不足で落ちてしまったら悔しいですよね。

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事前準備が大事! 適性検査で落ちないための対策


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適性検査をする目的や、落ちてしまう原因は理解することができました。ところで、適性検査の対策というのはどういったものがあるのでしょうか。


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理解できたならよかったです。適性検査に対する対策もさまざまなものがあるので、検査の種類別に伝えていきますね。

適性検査で落ちないようにするためには事前準備がとても大切です。ここからは検査別に対策法を伝えていくので、しっかりと理解していきましょう。

SPIを受検する人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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能力検査①問題の種類と出題傾向を把握しておく

能力検査は企業によって採用している種類は異なりますが、主に言語・非言語に問題は分かれます。

言語の中で出題されやすい問題はどういった問題なのか、さらには非言語ではどのような問題の出題がされるのかをきちんと把握したうえで対策をしていきましょう。

また、適性検査の種類によっても出題傾向や問題の種類が異なってくるため、志望企業が採用している能力検査が何か把握することが大切です。出題傾向は種類ごとにある程度決まっていますので、それに合わせた対策をしていくようにしましょう。


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問題集やインターネットでは頻出質問が載っていることが多いので、参考にしてみましょう。

能力検査②1つの問題集を何度も解く

1つの問題集を何度も解くということが能力検査を突破する一番の近道といっても過言ではありません。能力検査の問題の傾向はある程度同じですから、何度も問題を解くことで慣れることが可能です。

そのため、種類ごとに1冊の問題集を購入して完璧に解けるようになるまで何度も解いておくようにしましょう。1日30分でもいいので継続的に問題に触れておくことがおすすめですよ。

能力検査③苦手分野を重点的に解く

限られた時間で多くの問題を回答しなければならない能力検査では、苦手な問題があると問題を解くのに時間がかかってしまいます。

苦手分野に時間を取られてしまうと、時間の余裕がなくなり焦りが生じてしまうため、普段わかる問題にもケアレスミスが生じかねません。それを防ぐためにも事前準備の段階では苦手分野に焦点をあてて、徹底的に苦手分野の対策をおこなっておきましょうね

能力検査④問題の種類ごとに時間配分を決めておく

能力検査の種類によっては約40分で100問近くの問題を解くことが求められるため、とにかく素早く回答する必要があります。

そのため、あらかじめ問題の種類ごとにかけるべき時間を割り振っておくことで、最後まで辿り着けない事態を回避できます。また、少しでも多くの問題をこなすためには、即答できない問題を切り捨てる判断も大事になるでしょう。

自分は何が得意で不得意なのか理解し、それに合わせて時間配分を決めていくようにしましょうね。問題のレベルによりますが1つの問題を30秒~1分以内で解く癖をつけておくとよいでしょう。


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問題集によっては問題ごとに時間の目安が載っていることもありますよ。

こちらの記事では、SPIの時間切れを回避する対策方法やコツについてより詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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性格検査①自己分析をして自分のことを理解する

そもそも、何が自分の魅力かを理解して回答しなければ、正しい適性や性格が伝わらず、結果としてアピールにつなげることは難しいと言えるでしょう。

もちろん素直に回答することが大事ですが、その前に自己分析をして自分のことを理解しておくことで、意識的に一貫した回答ができるようになります。

やみくもに受けるのではなく、しっかりと意図・目的を持って自己分析をしてから受けるようにしましょうね

自己分析の方法についてはこちらで解説しています。

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性格検査②受ける企業の社風や働き方を調べておく

自己分析をして素直な選択をすることは大事ですが、本当に行きたい企業の社風や働き方と真逆の回答をしてしまうと、落ちてしまう可能性が高くなります。

適性検査で落ちないようにするには、受ける企業の社風や働き方を理解し、そこから大きく外れた回答をしないようにすることを心掛けましょうね

企業の社風を把握する方法
  • OB・OG訪問をする
  • 会社ホームページ(HP)を見る
  • 会社説明会で質問する

OB・OG訪問のやり方はこちらの記事を参考にしましょう。

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適性検査の対策に時間が取れない人は、問題集を使って効率良く対策しよう

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<収録されている問題例> 

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収録されている問題集から解答を確認する

キャリアアドバイザーコメント

加藤 大智プロフィール

問題集だけでなく模擬形式の問題にも取り組んでみよう

能力検査の対策では、基本的な問題集のほかにも模擬形式の参考書にも取り組むと良いでしょう。

能力検査では時間配分が肝となります。いくら得意分野を伸ばしたり苦手分野を克服しても、時間内に設問を解き終わらないと落ちてしまう可能性があります。そのため、ある程度問題を解けるようになってきたと感じた段階で、模擬形式の問題集で実際に時間を測って解いてみることをおすすめします。

また、普通の問題集ではすぐに解くことができた設問でも、模擬形式になると焦ってしまい解けなくなってしまうといったこともあり得ます。本番と同じ形式に慣れるために、模擬問題のような実践的な勉強も進めておきましょう。

性格検査は対策しすぎないこともポイント

性格検査では、対策は自己分析と企業研究にとどめておくことがベストです。あまりにも対策しすぎてしまうと不自然な回答になったり、面接での受け答えが性格検査の内容と異なり不信感を与えてしまうかもしれません。受ける企業の社風を意識しつつ、嘘はつかずに素直に回答することが何よりも大切ですので、かまえすぎずに適度な準備を心掛けましょう。

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ある会社のうち海外旅行をしたことがある人は全体の 40%であったが、2カ月後に新たに海外旅行をしたことがある人が 6 人増えて全体の 45%になった。 会社の社員数は何人か?ただし、この 2 カ月で全体人数の増減はないものとする。
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落ち着いて解こう! 適性検査本番の回答方法

限られた時間のなかで多くの回答をしなければならない適性検査では、回答方法にもコツがあります。せっかく念入りに対策をしたのに、本番で上手く回答できずに成果を発揮できないなんてことは避けたいですよね。

ここでは能力検査と性格検査にわけて適切な回答方法を解説するので、本番前に押さえておきましょう。

能力検査①未回答をなくす

能力検査の本番では未回答なくすことを心がけていきましょう。苦手分野を潰すなど万全の準備をしていても、やはりわからない問題が出てくることはあります。

そういったときに未回答で進むのではなく、何かしらの回答をしてから進むようにしましょう。わからないからといって未回答の場合は正解する確率はゼロになってしまいます



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能力検査では未回答をなくすのが基本ですが「わからない問題は回答しないでください」といった指示がある場合は、誤謬率を測定している可能性もあるのでむやみに回答するのは控えましょうね。

能力検査②わかる問題を優先して解く

時間が限られている能力検査は、1問1問をじっくり回答している時間はありません。

少しでも解く問題数と正答率を上げるためにも、解けない問題に悩むのではなくわかる問題を優先して解くようにしましょう。わかる問題から優先して解くことで全体に時間の余裕がうまれ、結果として難しい問題に時間を充てることが可能となります

性格検査①素直に回答する

少しでも自分を良く見せようと嘘の回答や一貫性に欠ける回答をしてしまうとかえって評価を落とすことにつながりかねません。

自分に合った企業から評価を得るためには、自分に素直になって回答するようにしましょう。たとえ自分を取り繕った回答をして入社できたとしても、企業と合わずに結果として後悔してしまうかもしれません

性格検査②最低限の常識やマナーから外れないようにする

性格検査では最低限の常識やマナーが問われる質問もあります。たとえば、Yes/Noで答える質問で「期限は守る」とあれば、一般常識としては「Yes」が回答となります。

このように常識やマナーとして回答できる問題に対しては自分の考えというよりも、一般常識から回答することが求められています。難しい問題はでないので、一つひとつ丁寧に回答するようにしましょうね。

性格検査③回答に一貫性を持たせる

性格検査本番では回答に一貫性を持たせることを意識しましょう。性格検査で導き出される適性や特徴は人によってさまざまですが、重要なのは回答に矛盾がないということです。

回答に矛盾が生じてしまうと自分の適性や特徴が正しく伝わらないだけでなく、嘘をついていると判断されかねません。

このような事態を回避するためにも、まずは自己分析をして自分の特徴を理解したうえで、魅力が伝わるように一貫性のある回答をしていきましょう

適性検査に落ちても割り切って考えることが大切!

ここまで事前の対策や本番の回答方法をお伝えしてきましたが、全てを実践しても落ちてしまうことはあります。特に性格検査の場合、合否は企業との相性の問題でしかありません。そのため、適性検査で落ちてしまったとしても割り切って考えることが大切です。

就活で出会える企業は数多く、あなたに合う企業は必ず存在します。そのため、落ちる度に落ち込むのではなく、「自分には合わなかった」と考えて次の対策をしていきましょうね。

キャリアアドバイザーコメント

酒井 栞里プロフィール

落ちた原因の判断は難しい! 切り替えることが大切

適性検査で落ちてしまった時、本当に適性検査が原因だったかまではわかりません。選考では、基本的に適性検査の結果を教えられることはありませんし、不採用だった理由も公表されませんよね。

そのため、選考に落ちてしまったとしても、適性検査だけが原因だと特定することは難しいです。適性検査はあくまで選考結果を左右する要素に過ぎないため、あまり気に留めず、落ち込まないようにしましょう。

また、適性検査をどれほど重要視するかは企業によっても異なります。重要視する企業であれば、7〜8割の正答率が担保できなければ通過しないこともあるので、通過そのものが非常に難しいです。もしそのような環境で落ちてしまったとしたら、自分以外にも通過できなかった人は大勢いると考え、気持ちを切り替えられると良いですね。

加え、適性検査は企業との相性で判断されることも多いです。落ちてしまったとしても「仕方がなかった」と割り切り、自分に合う企業をほかに見つけられるように前向きに考えて次に挑みましょう。

適性検査で落ちることを回避するためには事前対策をして臨もう

適性検査で落ちるのには必ず理由があります。適性検査で落ちることを回避するためには事前対策をして臨むことが大切です。

適性検査は問題傾向やパターンから対策することができるため、事前対策を重点的に実施することで落ちる可能性をグッと下げられるでしょう。

面接対策や企業分析など、就活でやることは多いですが、適性検査も重要な選考の1つです。油断せずに事前対策をおこなっていきましょうね。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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