面接に腕時計は必要?ふさわしい腕時計や忘れたときの対処法を紹介

この記事のアドバイザー

  • 根岸 佑莉子

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  • 津田 祥矢

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  • 辻 華菜子

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コラムの目次

  1. 面接には腕時計を付けていこう
  2. なぜ面接に腕時計が必要なの?
  3. ビジネスマナーの一部と考える人もいる
  4. すぐに時間を確認できる
  5. 筆記試験やグループディスカッションにも対応できる
  6. スマホはNG! 就活用の腕時計を用意しよう
  7. SNSやゲームをしていると誤解される可能性がある
  8. 面接中は電源を切るのがマナー
  9. 電池が切れる可能性がある
  10. 面接にふさわしい腕時計の3つのポイント
  11. ①シンプルで見やすい文字盤
  12. ②汚れや傷のないもの
  13. ③できればアナログが無難
  14. 要注意! 避けるべき腕時計の3つのポイント
  15. ①ゴールドやキャラクターものなど派手なデザイン
  16. ②スマートウォッチやスポーツウォッチ
  17. ③ハイブランドの腕時計
  18. 対処法! 面接に腕時計を忘れたらヤバイ?
  19. 選考に不利になることはない
  20. 可能なら近くのコンビニや量販店で購入する
  21. 気にせず面接に臨む
  22. 筆記試験で会場に時計がなければ担当者に申し出る
  23. 面接に備えて腕時計を用意しておこう

面接には腕時計を付けていこう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。就活の面接に行くとき、

「腕時計ってつけなきゃいけないの?」
「どんな腕時計がいいの?」

と悩んだことはありませんか。普段はスマホで時間を見るから腕時計をしない、そもそも腕時計を持っていないという人もいるかもしれませんね。

結論から言うと、面接には腕時計をつけていくのがおすすめです。なぜなら、スーツやネクタイ、靴などと同じように腕時計も身だしなみの一部であるからです。また、面接という場所の特性上、腕時計がないと困る場合もあります。

この記事では、面接に腕時計が必要な理由やふさわしい腕時計、忘れたときの対処法などを解説します。面接を控えている人はぜひ参考にしてくださいね。

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なぜ面接に腕時計が必要なの?

「面接には腕時計が必要」と言われても、なぜ必要なのかピンと来ないかもしれません。昨今では、スマホやタブレットなどでも時間を確認できるため、普段は腕時計をしない人も多いですよね。確かに、日常生活では腕時計がなくても困ることはあまりないでしょう。しかし、就活の面接では腕時計が必要になる場面もあります。

では、なぜ面接では腕時計が必要なのでしょうか。ここでは、腕時計が必要な理由を3つ説明します。

ビジネスマナーの一部と考える人もいる

腕時計は、スーツやネクタイなどと同じようにビジネスマナーの一部であると考える人がいます。特に、年配世代ではスマホや携帯電話で時間を確認することに嫌悪感を持つ人も少なくありません。また、腕時計をしていないと「時間にルーズな人だ」と思われる可能性もあります。

就活ではさまざまな年代の人に会います。気にしない人もいるため、「絶対に腕時計をしなければならない」というわけではありませんが、見た目でマイナスな印象を与えないよう、身に付けておくのが無難です。

キャリアアドバイザーコメント

津田 祥矢プロフィール

腕時計も欠かせない身だしなみの一つ! 社会人の自覚やマナーを身に付けて臨もう

初対面の人と会話をする前に、その外見から印象の良し悪しや信頼できる人物か否かなど、大まかな人物像を見立てている人が少なくないのではないでしょうか。あなたも初対面の人と会うときは、何かしらの基準で人を見て、その人の人となりなどをイメージしているはずです。

仕事の場であれば、会社の業績にもかかわるため、安心して任せられる人物か否か、取引先や顧客からは服装や身につけているもの、持ち物に至るまで、厳しい目を向けられています。入社1年未満の新人であったとしても、一社員の印象イコール企業のイメージになるからです。いわば面接の場は社会人としての第一歩ともいえますね。したがって、面接官は服装だけでなく、身につけている時計、靴下、靴、鞄までも面接の場にふさわしいかどうかもチェックしていますよ。特に時計はスーツの袖に隠れているからといって、油断は禁物です。

 見えない箇所にこそ、人の本来の姿が見え隠れするもの。細部にまで気を配れるか否かで、その人の仕事ぶりも想像がつくものです。学生気分が抜けきらないまま採用試験に臨まず、社会人になる自覚を高め、ビジネスマナーをしっかり身につけて臨むようにしましょう。

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すぐに時間を確認できる

腕時計は、いつでもどこでもすぐに時間を確認できるというメリットがあります。就活中は常に時間を意識し、時間厳守でさまざまな場所に行かなければなりません。万が一遅刻をしてしまっては、それだけで大きく評価を下げてしまうでしょう。しっかりと時間の管理をするためにも、面接には腕時計が必要です。

普段はスマホや携帯電話で時間を確認するという人も多いでしょう。もちろん、状況によってはそれも良いですが、就活では腕時計の方がおすすめです。たとえば、面接会場に向かう途中にさっと時間を確認したり、面接直前に時間を見て心の準備をしたりする際は、腕時計の方が楽に見られますよね。そのため、面接に行くときは腕時計があった方が安心です。

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筆記試験やグループディスカッションにも対応できる

就活では、面接と同じ日に筆記試験やグループディスカッションをすることもあります。しかし、会場に時計が設置されているとは限らず、試験中はスマホや携帯電話の電源を切るように指示されることが多いです。そんなときでも、腕時計があればいつでも時間を確認できます。

「急遽筆記試験をやることになった」「面接のあとに、別の会社でグループディスカッションがあるのを忘れていた」という時に困らないよう、面接に行くときは常に腕時計をつけておくと安心です。

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スマホはNG! 就活用の腕時計を用意しよう

腕時計がなくてもスマホやタブレットで時間を確認できるため、「就活でもスマホを腕時計代わりにしたい」と思う人もいるでしょう。しかし、就活では腕時計の代わりにスマホを使うことはあまりおすすめできません。ここでは、その理由について詳しく説明します。

SNSやゲームをしていると誤解される可能性がある

面接会場でスマホを操作すると、企業側からあまり良くない印象を持たれる可能性があります。なぜなら、スマホを触っているだけでSNSやゲームをしていると誤解されることがあるからです。たとえ時間を確認するためだけにスマホを見ただけでも、遊んでいるのか面接に必要な行動なのかは、他人にはわかりません

特に、年齢層が上がるほどスマホに対して良くない印象を持つ傾向が強いです。面接ではさまざまな世代の人に会うため、会場で時間を確認するなら腕時計を使いましょう。

面接中は電源を切るのがマナー

面接会場に向かう途中の電車などで、スマホを使うのは問題ありません。しかし、面接中はスマホの電源を切るのがマナーとされています。面接の少し前には電源を切ることになるため、スマホだけでは十分に時間確認できない可能性があります。それでも問題ない場合もありますが、直前まで時間を見られた方が安心ですよね。いつでも時間を確認できるようにしておくためにも、腕時計をつけていきましょう。

ただし、面接中に腕時計を見るのは、「早く終わってほしいのかな」「集中力がない」という印象を与えかねないので控えましょう。

電池が切れる可能性がある

就活中は、時間確認だけでなく電車の乗り換えや地図、スケジュール確認、メールチェックなどさまざまな用途でスマホを使います。そのため、電池の消耗が激しく途中で充電切れになる可能性があります。特に使用年数が長いスマホは、思わぬタイミングで充電が切れることがあるので注意が必要です。

スマホしか持っていないと、充電が切れたときに時間を確認できなくなってしまいますよね。途中で何が起こるかわからないので、電池切れの心配がほとんどない腕時計を身に付けておくと安心です

面接の到着時間についてはこちらも参考にしてくださいね。

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面接にふさわしい腕時計の3つのポイント

面接には腕時計が必要なことやその理由について説明しましたが、どんな腕時計でもいいわけではありません。面接のために高価な腕時計を用意する必要はありませんが、TPOに合ったものを選ぶことが大切です。では、面接にふさわしい腕時計とはどんなものなのでしょうか。

①シンプルで見やすい文字盤

面接にしていく腕時計は、全体的にシンプルなデザインで文字盤が見やすいものがおすすめです。就活では、基本的に派手なものよりスーツに合うフォーマルなデザインのものが好まれます。個性的なデザインの腕時計は、ぱっと見たときに目立つので企業側に良くない印象を与える可能性もあります。そのため、黒や茶色、シルバーなど落ち着いた色の腕時計を選ぶと良いでしょう。

また、就活では使いやすさも大切です。文字盤に派手な装飾があると、瞬時に時間を確認できなかったり見間違えたりする可能性があるため、なるべくシンプルなものをおすすめします。

ビジネスカジュアルについて詳しく知りたい人はこちらも見てくださいね。

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②汚れや傷のないもの

前述したように、腕時計は社会人としての身だしなみの一部です。他人からはあまり見えないので油断しがちですが、傷や汚れのあるものは不潔な印象を与える可能性があります。そのため、新品である必要はありませんが、あまり使いこんだものは避けた方が良いでしょう。

特に、革製ベルトの腕時計は少しの傷でも目立ちやすいので注意が必要です。気になるようであれば、ベルトを変えるなどの対応をしておきましょう。お手入れが面倒な人は、メタルバンドの腕時計を選ぶのもひとつの方法です。

③できればアナログが無難

腕時計にはアナログとデジタルのものがありますが、就活ではできればアナログを選んだ方が無難です。というのも、デジタルはカジュアルな印象を与えるため、非常識なイメージを持たれる可能性があるからです。また、ストップウォッチやアラームなどの機能があると、途中で音が鳴ったりライトが点いたりすることもあります。

もちろん、必ずアナログでなければならないというわけではありません。デジタルの腕時計しか持っていない、デジタルの方が使い慣れていて見やすいと言った場合は、無理してアナログをつける必要はありません。その際は、時計以外の機能が作動しないように注意しましょう。

要注意! 避けるべき腕時計の3つのポイント

上記では、面接にふさわしい腕時計を説明しましたが、逆に向いていない腕時計もあります。せっかく気合を入れて面接に臨んだのに、身だしなみでマイナスなイメージを与えてしまっては、大変もったいないですよね。面接官に偏った印象を与えないように、以下のような腕時計は避けた方が良いでしょう。

①ゴールドやキャラクターものなど派手なデザイン

腕時計は他人からあまり見えないと思うかもしれませんが、ベルトや文字盤が派手なものは意外と目立ちます。特にゴールドやキャラクターものの腕時計は、スーツを着用していると悪目立ちしてしまうでしょう。

就活では、おしゃれや個人の好みよりも誰が見ても不快感や違和感を持たない身だしなみが基本です。普段は個性的な腕時計を使っている人でも、面接時にはシンプルで落ち着いたデザインのものを選びましょう。黒や茶色、シルバーなどの色が無難ですが、女性なら肌になじむベージュやピンクゴールドも良いでしょう。

②スマートウォッチやスポーツウォッチ

昨今では、スマートウォッチやスポーツウォッチなどをつける人も増えています。しかしこれらは一般的に趣味に使うものであるため、就活にはあまり向いていません。カジュアルなデザインのものが多く音が出る可能性もあるため、面接時には避けた方が無難です。

ただし、業種によってはビジネスシーンで使用している場合もあります。シンプルなデザインで厚みがないものであれば、そこまで悪目立ちしないでしょう。応募する業種や働く社員の服装を参考に判断してくださいね

③ハイブランドの腕時計

一見してハイブランドと分かる高価な腕時計は避けた方が無難です。なぜなら、ハイブランドの腕時計を身に付けていると、「就活生として不適切だ」「自慢をしているように感じる」とマイナス評価につながる可能性があるからです。

社会人の中には、「ハイブランドの腕時計はステータス」「モチベーションアップのため」と考える人もいます。しかし、就活生の場合は良い印象になることはあまりありません

特に、特徴的なデザインやロゴが大きな腕時計は、スーツの袖口から少し見えただけで面接官が気付くかもしれません。普段使っているお気に入りの腕時計でも、ハイブランドの腕時計はなるべく避けましょう。ただし、シンプルで清潔感のあるデザインならブランドものでも問題ないでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

根岸 佑莉子プロフィール

腕時計からでも容易にマイナスイメージがついてしまう

TPOに応じて、その場にふさわしい身だしなみをすることが大人として欠かせないマナーです。今お伝えした①~③はどれも面接の場にはふさわしくない時計ですが、いずれの場合も面接官からは「基本的マナーが身についていない」「場が読めない非常識人」「単なる目立ちたがり屋」ではないかとのマイナス評価につながりかねません。

加えて、キャラクターものの時計を身につけて面接に臨んだ場合は、精神的に幼い印象を受けます。困難な状況に遭遇した場合は「人に甘えるのではないか」「途中で投げ出すのではないか」「ストレス耐性が弱く、すぐに退社するのではないか」という不安を抱かれる可能性がありうるでしょう。

高価すぎる時計の場合は、「見栄っ張りではないか」「恵まれた環境下で挫折経験がなく、困難な仕事を避けるのではないか」「金遣いが荒いのではないか」「自社の給料に不満を抱くのではないか」という疑念を抱かれやすいことでしょう。主張し過ぎず、落ち着いた雰囲気で、さまざまなシーンで活用でき、身の丈にあった時計を選ぶようにしてくださいね。

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対処法! 面接に腕時計を忘れたらヤバイ?

面接には腕時計が必要だと説明しましたが、うっかり忘れてしまうこともあるかもしれません。大切な面接なのに腕時計がないと、非常に不安になってしまいますよね。しかし、焦る必要はありません。ここでは、面接に腕時計を忘れた場合の対処法について解説します。

選考に不利になることはない

面接では腕時計を付けた方が良いと言いましたが、実はないからといって選考に不利になることはありません。面接官が腕時計の有無をチェックしているわけではないですし、スーツの袖に隠れて見えない可能性もあります

ビジネスマナーの一部とはいえ、面接官も人間なので完璧な姿でなければならないというわけではありません。そのため、もしうっかり忘れてしまっても、それだけで不採用になることはないので安心してくださいね。

面接当日の準備についてはこちらも読んでくださいね。

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可能なら近くのコンビニや量販店で購入する

腕時計を忘れてしまい不安な場合や面接まで時間がある場合は、近くのコンビニや量販店で購入しましょう。高価なものである必要はありません。最近では、100円ショップや1,000円未満で購入できる腕時計もあるので、落ち着いたデザインで使いやすいものがないか探してみましょう。できれば、今後の面接でも使えそうな腕時計を選ぶのがベストです。

現地で買うとお金はかかってしまいますが、その分安心して面接に臨めるとポジティブに捉えましょう。

気にせず面接に臨む

前述したように、腕時計がないだけで選考に不利になることはありません。大切なのは面接でいかに自分をアピールできるかです。そのため、腕時計を忘れてしまい現地調達が難しくても、あまり気にせず面接に臨みましょう。

そもそもあからさまに腕時計をしているかチェックしてくる面接官はいません。また、スマホや会場の時計で事足りる場合も多いです。もし腕時計がないことを知られても、面接官も人間なので追及されることはないでしょう。忘れてしまった事実は変えられないので、気にせず自信を持って面接に臨むことが大切です。

筆記試験で会場に時計がなければ担当者に申し出る

筆記試験の会場に時計がなければ、採用担当者に相談してみましょう。貸してくれたりその都度時間を教えてくれたりと、案外普通に対応してくれることも多いです。

腕時計を忘れたからといってやってはいけないのは、試験中にスマホや他人の腕時計をみることです。不正をするつもりはなくてもカンニング扱いになるので、それだけで不採用になってしまいます。

正直に申し出れば不正を疑われるリスクも回避できるので、まずは近くの採用担当者に声をかけてみましょう。

キャリアアドバイザーコメント

辻 華菜子プロフィール

正直、腕時計の有無が評価に直結することはほぼない

面接に時計をしているか、していないかは、評価に影響することはほぼないでしょう。またあなた自身も面接中は時計を見る必要もあまりありませんので、腕時計をしていなかったとしても心配は無用です。ただし時計を身につけていた場合、先ほどお伝えしたようにその時計が面接という場にふさわしくなければマイナス評価につながる可能性があることは改めて頭に入れておきましょう。

忘れた場合でも焦らずに、選考を突破することだけを考えよう

万が一忘れてしまったときは、頭を切り替えて、今お伝えしたような対応を取るようにしましょう。採用試験はどうしても緊張をしてしまうものです。さらに焦って動揺しないよう心を落ち着かせ、面接や筆記試験、グループ討議に臨めるように、集中力を維持するように努めましょう。

またそもそも大事な採用試験に忘れ物をしないことが重要です。たとえば「面接時に必要な持ち物チェックリスト」を作成し、前日にそれを見ながら必要なものをすべて準備しておくといいでしょう。さらに当日も再確認をおこなうと安心ですよ。

面接に備えて腕時計を用意しておこう

腕時計はビジネスマナーの一部とされているため、面接時にも必要です。普段はスマホなどで時間を確認している人でも、充電切れや予期せぬ筆記試験に備えて準備しておきましょう。

面接時の腕時計は、シンプルなデザインで見やすいものがおすすめです。派手なものや汚れのあるものは、マイナスな印象を与える可能性があるため注意しましょう。

ただし、必ずしもフォーマルな腕時計が必要というわけではありません。また、業種によっても許容される範囲は異なります。就活中は何かとお金がかかるので、無理せず可能な範囲で面接用の腕時計を用意しておきましょう。

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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