【就活の面接対策一覧】マナーやよく聞かれる質問を徹底解説

この記事のアドバイザー

  • 吉川 智也

    大学卒業後、2010年にマイナビに入社。300社以上の採用支援をしてきた経験をもとに、各大… 続きを読む

  • 塩田 健斗

    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリア… 続きを読む

コラムの目次

  1. 就活攻略は面接の対策がマスト
  2. 就活の面接対策でやるべき6つのこと
  3. ①基本マナーや身だしなみのチェック
  4. ②面接全体の流れを確認
  5. ③応募書類は事前に見直す
  6. ④業界・企業の情報収集も再度おこなう
  7. ⑤頻出の質問は回答内容を考える
  8. ⑥実践的な練習をおこなう
  9. 面接官が重視するポイント
  10. 入社意欲
  11. 企業と学生のマッチ度
  12. 評価基準が異なる! 面接の段階ごとに対策しよう
  13. ①一次面接:基準に満たない人を落とす
  14. ②二次面接:活躍できる人を見極める
  15. ③最終面接:内定を出すかどうかを判断する
  16. イレギュラーな面接の対策
  17. Web面接
  18. 私服での面接
  19. 圧迫面接
  20. 優秀な人でも対策せずに臨むと実力を発揮できない
  21. 就活では面接対策が必須

就活の面接で対策すべきこと!面接では〇〇に気をつけよう

就活攻略は面接の対策がマスト

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から

「面接前なのですが、自信がありません」
「面接対策ってどんなことをすればいいんですか?」
「なかなか面接を通過できないんです。」

という声を多く聞きます。面接前の不安な気持ちを払拭するには対策をしておくことが大切です。しかし、対策として何をやるべきか分からず、困ってしまう人も多いでしょう。

対策をしたからといって必ずしもそれが実を結ぶとは限らないため、正しく努力する必要があります。面接対策としてやるべきことをしっかり押さえましょう。

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就活の面接対策でやるべき6つのこと


就活生

面接対策ってよく出る質問の答えを考えておけばいいんですよね?


キャリアアドバイザー

それも大事ですが、他の対策もチェックしておくとさらに合格に近づきますよ。

面接対策でやるべきこと
  1. 基本マナーや身だしなみのチェック
  2. 面接全体の流れを確認
  3. 応募書類は事前に見直す
  4. 業界・企業の情報収集も再度おこなう
  5. 頻出の質問は回答内容を考える
  6. 実践的な練習をおこなう

面接を攻略するための事前対策では、やるべきことが大きく6つに分けられます。6つの基本事項をしっかり押さえることで、面接はよりスムーズに進めやすくなり、合格も獲得しやすいでしょう。

6つの基本的な対策は、どれか1つに絞って注力するのではなく、全体的にバランスよくおこなうことが大切です。何か1つに偏りすぎても失敗する可能性が高いため、全体のバランスを見ながらそれぞれの対策を念入りに進めていきましょう。

面接時間が30分と指定された人は、こちらの記事の対策もおこなってくださいね。

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①基本マナーや身だしなみのチェック

面接ではマナーや身だしなみが見られており、これはしっかりチェックしておかなければなりません。基本的なマナーで言えば、言葉遣いやあいさつが挙げられ、これらは「社会人としてふさわしい」ことを軸に考える必要があります

難しいことは求められておらず、あくまで社会人として当たり前のことですが、最初のうちは意識しないと上手くできないことも多いため注意が必要です。マナーに自信のない人は、こちらの記事を確認しておきましょう。

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身だしなみは、頭からつま先まで全体を見られています。髪型や髪色、スーツの着こなしから細部の持ち物まで見られており、評価の対象になっていると考えましょう。全体的に大切なのはフォーマルさと清潔感であり、迷ったときは「スーツと合っているかどうか」を指標に考えるのがおすすめです。

男性の身だしなみ

男性は、身だしなみとして以下の点に気をつけましょう。

チェックポイント【男性】
  • 黒髪がベスト
  • 前髪、耳横、襟足をスッキリさせる
  • ワックスを使う際は、量や香りに注意する
  • 寝癖NG
  • ヒゲの剃り残しNG
  • シャツは白が基本
  • スーツは黒や濃紺などのダークカラー
  • 派手な色柄のネクタイはNG
  • 上着のフラップは屋内で入れ、屋外では出す
  • カバンはA4が入るビジネスバッグ
  • 靴は黒の革靴(汚れを落としておく)
  • 黒か紺の長めの靴下

スーツがシワシワになっていないか、靴が汚れていないかなど、面接前にチェックしておきましょう。メガネをしている人はメガネが曇っていないか、手垢がついていないかなども要チェックです。面接官は細かいところまで見ているので、頭からつま先までピカピカにする気持ちで身だしなみを整えておきましょう。

女性の身だしなみ

女性が身だしなみで気をつけたい点は以下のとおりです。

チェックポイント【女性】
  • 明るい髪色は避けて、地毛に近い色にする
  • 髪が長い場合はスッキリまとめる
  • おでこが見えるように前髪を留める
  • ナチュラルメイク
  • 白のブラウス
  • スーツは黒や濃紺などのダークカラー
  • スカート丈は膝にかかる程度
  • 肌の色に合ったストッキングを履く
  • 靴は黒いパンプス(高さは3cm〜5cm程度)
  • A4サイズが入るベーシックなカバン
  • 付け爪やネイルアートはNG
  • アクセサリーは基本的につけない
  • 香りの強い香水はNG

女性はメイクやネイルができる分、男性よりも「これはダメ」というNG項目が多くなってしまうのが難点ですね。清潔感を意識して、会社の中にいても違和感のないように身だしなみを整えましょう。

イメージがわかないという人は、オフィスで働く女性をターゲットにした雑誌を見てみるのがおすすめです。雑誌で紹介しているスタイルは就活の身だしなみと比べて派手ですが、業界別のコーディネートなどもあるので雰囲気を参考にできますよ。

面接時のネイルは合否に影響することもあります。ネイルを控えたほうがいい理由などはこちらの記事で詳しく解説しています。

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キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗プロフィール

聞き手に与える印象は聴覚情報がもっとも大きい

話し手が聞き手に与える影響のうち、「言語情報(話している内容)」が7%、「聴覚情報(話し方、声のトーンなど)」が38%、「視覚情報(表情や立ち居振る舞い、見た目など)」が55%だそうです!見た目の印象は笑顔や明るさはとても大事ですね!

面接会場に入る前からしっかりとスイッチを入れることが大切です。「失礼します」の声のトーンひとつでも「明るくて元気な人だな」という印象を与えることはできます。緊張してしまうかとは思いますが、印象でプラスになればその後の面接もスムーズに運ぶと思います。

オススメのスイッチの入れ方としては、接客業や塾講師などのアルバイトをしている方はその時の自分になることを意識するといいです。また、選考前にお手洗いなどの鏡を使ってチェックしましょう。髪型、ネクタイ、シャツ、靴など細部まで気にしましょう。

また、笑顔の練習を鏡に向かってするといいです。慣れないかもしれませんが、販売や営業の仕事をしている方もやっていることです。鏡に向かって笑顔を作る練習をして口角が上がるようにしておきましょう。

就活の身だしなみ全般についてはこちらの記事で解説しています。

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②面接全体の流れを確認

面接は全体の流れを把握しておくことも大切です。入退室はもちろん、企業に到着した時から考えておきましょう。

面接は部屋に通されてからがスタートと考える人も多いでしょうが、実はそうではありません。面接自体はスタートしていなくても、企業に到着して受付を通る段階から評価は始まっています。後から受付での印象を聞き、それが評価に加算されることもあるため、常に見られている意識を持たなければなりません。

受付を通り控室で待機、その後面接会場に入室して面接がスタートします。予定していた質問がすべて終わると退室となり、企業を後にして面接は終了です。これら一連の流れを頭の中で細部まで繰り返しイメージトレーニングをしておくと、本番で次に何をやるべきか考えながら行動できるため、余裕が持ちやすいでしょう。

面接の流れについてはこちらでも詳しく解説していますよ。トラブルの対象法も紹介しているので事前に見ておくと安心です。

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入室

控室で待機し、順番を呼ばれたら入室します。入室する際、扉が閉まっていたらノックをし、声をかけてから入ります。ノックは基本的に3回です。ノックをした後は「失礼します」と声をかけ、面接官が確認してから入室します。入室したら面接官の方を向いて「よろしくお願いいたします」と言いましょう。

そして、「大学名とお名前をお願いします」と言われたら「○○大学○○学部の○○と申します。本日はよろしくお願いいたします」と言います。言い終わったら、お辞儀も忘れずにしましょう。「どうぞお座りください」と椅子を勧められたら、「失礼します」と断って座ってください。この時カバンは椅子の横に立てて置きましょう。

面接中

面接中は、面接官に視線を合わせて背筋を伸ばして座りましょう。視線が下を向いていると暗い印象を与え、あちこち向いていると落ち着きのない印象を与えます。人と視線を合わせるのが苦手という人は、面接官の眉間やネクタイの結び目を見たり、適度に視線を外したりしましょう。

また、座っている間男性は軽く握りこぶしを作り、女性は両手を重ねます。この時、落ち着きなく手遊びをしないように気をつけてください。手遊びだけでなく、貧乏ゆすりもしないように注意が必要です。男性は肩幅程度に足を広げて座っても問題ありませんが、女性はきちんと揃えて座りましょう。

退室

面接が終わる際に、「本日の面接は以上です」と面接官から告げられます。このような面接終了の合図が出たら、まずはその場でお礼を言い、軽く会釈をしましょう。そして、立ち上がってから「本日はありがとうございました。失礼いたします」と言って出口に向かってください。

出口に着いたらそのまま出て行かず、面接官の方に振り返って「失礼いたします」と言います。そして、扉の外に出たら面接官の方に向き直ってゆっくり閉めます。扉を後ろ手で閉めたり激しく閉めたりしないように気をつけましょう。部屋を出る瞬間まで気を抜かないようにしてください。

③応募書類は事前に見直す

事前に提出している応募書類は、必ず面接前に見直すことが大切です。面接では応募書類を参考にして進められることが多いです。

応募書類と同じ質問をされた場合、全く違う内容で答えるのはNGです。一言一句同じである必要はありませんが、大まかな内容は合わせておかないと発言に一貫性がないと思われます

軸がぶれていて、場合によっては嘘をついているという印象も与えかねないので注意しましょう。上手に伝えるには、応募書類に記載した内容をベースに話し、口頭で書ききれなかった細部を膨らませることが大切です。限られた文字数では入れられなかった詳細部分を盛り込んで伝えると、充実したアピールになって評価も得やすいでしょう。

深掘りして質問された場合の回答を考えておく

応募書類を見直して内容を確認すると共に、深掘りして質問された際の回答も考えておきましょう。志望動機や自己PRなどに書いた内容について、「他の企業じゃダメなの?」や「その強みをどうやって弊社で活かすの?」といった質問をされる可能性があります。

このような質問をされた際は、自分の考えを話す必要があります。「その時に考えればいい」と思う人もいるかもしれませんが、面接で緊張していると意外と答えられません。

事前に深掘りされた質問を想定して回答を考えておくことで、スムーズに答えることができます。回答を考える際は、暗記ではなく箇条書きで覚えておきましょう。

④業界・企業の情報収集も再度おこなう

就活を攻略する上で業界・企業研究は必須ですが、これらはすでに終えているという人も多いでしょう。しかし、すでに終えていても面接前にもう一度やり直すことが大切です。情報は常に最新にしておかなければなりません。業界や企業の情勢は日に日に変わっており、大きな動きが出ることもあります。

特に話題となっていることは確実におさえておく必要があり、新聞やニュースに載るような出来事がないかどうか、必ずチェックしておきましょう。業界や企業への理解度は、面接では企業への就職意欲の高さとして評価されます。理解度が低いと企業に興味がなく、就職意欲も低いと思われます。面接では緊張して基本的な情報をど忘れしてしまうことも多いので、失敗しないよう直前まで知識を詰め込んでおきましょう。

こちらの記事では8業界をそれぞれ解説しています。他業界と比較することもできるので、ぜひ参考にしてくださいね。

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⑤頻出の質問は回答内容を考える

面接では、業界や企業に関係なく出されやすい頻出の質問があります。これらは回答内容を用意しておくことが大切で、本番で聞かれてもスムーズに答えられるようにしておきましょう。頻出の質問は以下のものが挙げられます。

面接でよく出る質問
  • 自己紹介をしてください
  • 志望動機を教えてください
  • 自己PRをしてください
  • 学生時代に頑張ったことは何ですか?
  • 長所と短所は何ですか?
  • 最後に聞きたいことはありますか?

回答内容を考える際には、丸暗記せず要点だけ覚えるようにしましょう。丸暗記したものを話すだけになると、演説のような印象を与えてしまい個性が伝わりづらいです。その時々で言葉を変えながら話すことが大切であるため、本当に伝えたい部分だけを覚えて組み立てながら話すことが大切です。

面接で頻出する質問についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せて確認してみてください。

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①自己紹介

面接の最初は自己紹介を求められる場合が多いです。氏名や大学名などの基本情報はもちろんのこと、面接官が興味を持ちそうな内容や面接への意気込みまで話しましょう。自己紹介は第一印象にもつながるため重要ですよ。

例文

○○大学商学部から参りました、○○ ○○と申します。大学ではバレーボール部の活動に力を入れてきました。部活動では副キャプテンとしてキャプテンのサポートや、部員の勧誘などに取り組みました。本日の面接では持ち前の明るさを発揮していきたいと思いますので、何卒よろしくお願い致します。

こちらの記事では、自己紹介の答え方について解説しています。自己紹介に盛り込むべき内容を押さえて、面接官に好印象を与えましょう。

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面接では1分程度の簡潔な自己紹介を求められています。こちらも併せて確認してみてくださいね。

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②志望動機

内定辞退を避けたい企業にとって、志望度が低いと感じる学生に内定を出そうと思いませんよね。そのため、入社意欲が伝わる志望動機を考える必要があります。入社後にやりたいことまで触れられるとより志望度が伝わりますよ。

例文

キッチン用品の提供を通じ、多くの人に料理を楽しんでもらいたいと思い御社を志望しました。御社はキッチン用品の設計に強いこだわりを持っており、シンプルで機能性の高いデザインが日本だけでなく海外からも支持を得ています。
御社のキッチン用品を使うことで、これまで料理に関心がなかった人も料理に興味を持ち楽しめるようになると考えております。御社に入社後は、開発部門でデザインと機能性にこだわったキッチン用品やカトラリーの開発に携わりたく思っております。

こちらの記事では、志望動機の書き方を解説しています。志望動機を考えることが苦手という就活生は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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志望動機の例文はこちらで紹介しています。うまく志望動機が浮かばないという人は参考にしてみると良いですよ。

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キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也プロフィール

志望動機にはきっかけや過去の実績、キャリアビジョンを含めよう

採用担当者が志望動機を見る際のポイントは3つです。
①希望職種へのきっかけ
②過去の行動実績
③キャリアビジョン

志望動機を記載する際は、この3点が記載されているかを確認してみて下さい。きっかけがないことには関心を持たないはずなので、①のきっかけの部分は自己分析を念入りにすることで、きちんと書けるようにしましょう。②については、定量的に記載することを忘れずに書きましょう。目的は何だったのか。そのためにどんなことをしたのか。その結果どうなったのか。の順番で振り返ってくださいね! 目的が明確でない行動は、結果含め評価しにくいです。③のキャリアビジョンについては、入社後に何に挑戦してどうなりたいかです。企業理解をした上で考えてみてください。

やりたいことだけ意思表示をしても、企業との関連性がなければ成立しにくいですよね。企業についてさらに詳しく調べるには、IR情報も確認しましょう。HPより細かく企業情報や展望が記載されています。

③自己PR

自己PRは、単にあなたの強みを言うのではなく、根拠となるエピソードを分かりやすく伝えることが大切です。自分の強みをどのように活かすことができたのか、初めて聞く人が想像しやすいように話しましょう。

例文

私の強みはコミュニケーション能力です。私は2年間、カフェでアルバイトをしていました。私は初対面の人でも自分から積極的に話すことが得意なので、初日からスタッフのみんなと打ち解けることができました。しかし、楽しいことばかりではなく、スタッフ同士の意見が食い違うことがありました。
意見を聞く中で、スタッフ全員の問題だと感じることも多かったので、週に1回、全員でミーティングを開催することにしました。ミーティングを開催する前よりもお互いに意見を言いやすくなり、雰囲気もよくなりました。入社後も、コミュニケーション能力を活かして全員が楽しく働ける環境を構築していきたいです。

自己PRを作成する際、まずは構成に注目してみましょう。こちらの記事では自己PRの作り方について詳しく解説しています。

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④学生時代に頑張ったこと

学生時代に頑張ったことは、どの面接でも必ずと言っていいほど聞かれます。ESに書いたという人も多いかと思いますが、内容は同じで構いません。しかし、ESの丸暗記とならないようにしましょう。機械的で熱意が伝わりにくくなります。

例文

私が学生時代頑張ったことは、雑貨店でのアルバイトです。最新のトレンド商品が毎週入荷される雑貨店でのアルバイトは、トレンドを追うのが好きな私にとって情報収集源でした。
私が雑貨店で特に力を入れていたのは、POP作成です。雑貨店は化粧品の売上が半分を占めていたため、化粧品の売上向上に注力しました。具体的には実際に使用した感想や写真を使ったり、店舗で売り上げた個数を載せたりしました。この結果、POPの作成前よりも売上を10%伸ばすことができました。

こちらの記事では、学生時代頑張ったことがない人に向けて、見つける方法を紹介しています。面接での答え方や例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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⑤長所と短所

長所は上手く話せても、短所を話すのは抵抗があるという人もいるかもしれません。しかし、自分の課題を見つけることは社会人にとって重要です。短所だけでなく改善に向けた取り組みまで話すことで課題と向き合う姿勢をアピールしましょう。

例文

私の長所は一度決めたことを最後までやり続ける継続力です。大学2年生の頃に日商簿記検定の取得を目指し、毎日2時間勉強することにしました。アルバイトをしていたのでまとまった時間を取ることが難しく、講義やアルバイトの合間にテキストを解くようにしました。
その結果、目標の1級を取得できました。一方で、短所として目標ができるとそれ以外のことに身が入らなくなることがあります。アルバイト中や講義中も資格について考えることが多くありました。この短所を克服するために、きちんと時間を区切って目の前のことに集中して取り組むように日頃から意識しています。

こちらの記事では、長所と短所の答え方について解説しています。性格一覧や例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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⑥逆質問

面接の最後は、「何か聞きたいことはありますか」と逆質問を求められることが多くなります。ここで「ありません」と言ってしまうと、面接官は「自社への興味がないのかな」と感じてしまいますよね。

反対に言えば、逆質問は内容次第で志望度ややる気をアピールできるチャンスでもあります。率直に聞きたいことはもちろん、意欲をアピールできるような質問を事前に考えておきましょう。

逆質問についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。質問例も紹介しています。

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⑥実践的な練習をおこなう

面接当日は誰もが緊張するものです。特に面接経験の少ない人は、いきなり本番となると上手く実力を発揮できないかもしれません。質問の回答を考えたら、実践的な面接練習をおこないましょう。

練習してから臨むことで自信につながり、当日の緊張を和らげることができます。また、実際に練習してみると分かる改善点もあるでしょう。おすすめなのは、家族や友人など誰かに面接官役をお願いして模擬面接をおこなうことです

詳しい面接の練習方法はこちらの記事を参考にしてください。

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話し方の練習もしよう

話の内容やスムーズな回答ももちろん大切ですが、ぜひ話し方も意識して練習してみてください。いくら話す内容が立派でも、自信がなさそうに見えるとあまり良い印象は持たれませんよね。反対に、上手な話し方は効果的なアピールにもつながります。

面接官に好印象を残す話し方についてはこちらの記事を参考にしてください。

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面接官が重視するポイント

面接のスムーズな攻略を目指すには、面接官が何を重視しているかを知っておくことが大切です。面接で特に念入りに見られているポイントを把握していると、何が評価され、何がマイナス評価になるかが分かります。面接当日スムーズに進められるだけではなく、事前対策もしやすくなるでしょう。面接で特に重視されているポイントは大きく2つです。

入社意欲

入社意欲は非常に重要なポイントで、この有無で面接官は合否を決めるといっても過言ではありません。入社意欲とは、企業への興味関心の高さ、仕事へのやる気です。入社意欲が高いほど就職後のやる気も高く、成長にも繋がると判断されるでしょう。新卒の採用では、多くの企業が就活生のポテンシャルを重視しています。

就職時点での能力も大切ですが、それ以上に成長力が重視される傾向にあるため、意欲を示してポテンシャルの高さを提示するのは非常に大切です。どれだけ能力が高くても、入社意欲が低いと判断されると不合格になることも少なくありません。入社意欲は、発言内容はもちろん、面接への取り組みの姿勢そのものからも見られているため、細部の振る舞いにまで注意が必要です。

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企業と学生のマッチ度

企業は単に頭数を揃えたいと思って採用を決めているわけではなく、自社で活躍できる人材を採用したいと考えています。そのため、企業とのマッチ度は重要視されているポイントで、相性が悪いとそれだけで不利になってしまいます。

そもそも仕事には向き不向きがあり、能力の高い人がすべての仕事で活躍できるわけではありません。能力が高くても企業が求めるものに合わない場合は、高い評価が得られないことも多いです。相性がよく自社に適性のある人材を企業は探しているため、いかに自分が企業が求める人材像に一致しているか、積極的に売り込むことが大切です。

39点以下は要注意!
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評価基準が異なる! 面接の段階ごとに対策しよう


就活生

今度二次面接を控えています。一次面接のようにできれば大丈夫ですよね?


キャリアアドバイザー

一次と二次では評価基準が異なる場合もあります。段階ごとに対策していく必要がありますよ!

ここまでお伝えした対策は基本的にどの段階の面接でも必要です。しかし、一次面接や最終面接など、段階ごとに面接官や見ているポイントなどが異なります。

「一次は受かるのに二次以降はなかなか受からない」なんて学生を時々見かけますが、原因は段階ごとの違いを分かっていないからです。それぞれの特徴を押さえて、どの面接でも対応できるようにしましょう。

今回は一次面接・二次面接・最終面接の3回面接をおこなう企業を想定して解説しますが、面接回数は企業によりけりで、回数によって面接の役割もそれぞれ異なります。どれくらいの段階に位置しているのかを考えたうえで参考にしてくださいね。

①一次面接:基準に満たない人を落とす

一次面接の特徴は、「落とす人」を見極める面接だということです。特に人気企業では、エントリーシート(ES)である程度数を絞ったとしても、数多くの学生が面接を受けます。そのため、足切りのような役割を持っているのです。

一定の水準に満たない学生が落とされるため、身だしなみやマナー、コミュニケーション能力など基礎的な能力が評価される傾向にあります。面接官は若手社員が多く、合否に迷ったらとりあえず通過させて二次面接での判断に委ねることも多いです。

一次面接の対策はこちらの記事を参考にしてください。

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②二次面接:活躍できる人を見極める

一次面接は一定の水準を満たせば合格できますが、二次面接ではその人自身のことをより深く知り、人柄や価値観、適性などを見て合否を判断しています。

面接官の年次は一次面接よりも上がり、現場の責任者や管理職などが多くなります。こうしたポジションの人たちから見て、その学生がどのように自社で活躍できるのかを見ているのです。

そのため、一次面接に比べて学生の話を深掘りするような質問が多くなります。学生の価値観や能力を知ったうえで、「この人なら活躍できる」と思えば合格させ、最終面接の面接官に採用するかどうかを委ねるということです。

二次面接の対策はこちらの記事を参考にしてください。

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③最終面接:内定を出すかどうかを判断する

最終面接は、その人に内定を出すかどうかの最終判断です。せっかく内定を出しても、辞退されてしまっては意味がないですよね。そのため、入社意欲を重要視される傾向にあります

また、自社のことをどれだけ理解できているかという点も重要です。企業理解が浅いと、入社しても仕事内容や働き方にミスマッチを感じてしまうかもしれません。早期退職にもつながりかねないため、長期的に活躍できるかどうかという点も見られています。

採用するかどうかの最終判断となるため、面接官の年次も役員などの高役職者となります。そこをふまえたうえで逆質問の内容を考えるというのも気を付けておきたいポイントです。

最終面接の詳しい解説はこちらの記事を参考にしてください。

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また、最終面接の面接官が社長となる企業もあります。社長面接についてはこちらの記事で解説しています。

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イレギュラーな面接の対策

これまでは一般的な面接の対策についてお伝えしましたが、就活でたくさんの選考を受ける中でさまざまなパターンの面接に出会うかと思います。

イレギュラーな面接の対策を解説するので、今後控えている人はもちろん、そうでない人も事前に知っておくと後で役立つかもしれません。

Web面接

最近Zoomなどを用いたWeb面接が増えてきていますね。質問内容などは対面での面接と特に変わりませんが、Webならではの必要な準備や注意点などが存在します。

学生も面接官もまだ慣れていないからこそ、あらゆるトラブルを避けるための準備が大切です。また、対面よりもWeb面接の方がコミュニケーションに苦手意識を感じる学生もいます。

こちらの記事で必要な準備や注意点について詳しく解説しているので、今後Web面接を控えている人は確認してみてくださいね。

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私服での面接

面接と言えばスーツが一般的ですが、業界や企業によっては「私服でお越しください」と服装を指定されることがあります。

学生からすると「本当に私服でいいのかな」「私服って何を着ていけばいいの」と困ってしまう人も多いですよね。私服と指定された場合は、スーツではなくオフィスに馴染む私服を着ていきましょう

具体的にはオフィスカジュアルで行くことがおすすめです。オフィスカジュアルの服装はこちらの記事で解説しています。

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圧迫面接


就活生

今度面接を受ける企業は圧迫面接だと噂で聞きました…。


キャリアアドバイザー

それは不安ですね。対処法を把握しておいて、安心して臨めるようにしましょう!

面接官が威圧的な態度をとるような圧迫面接も中には存在します。圧迫面接を受けて辛くない学生はいないと思いますが、対処法や企業の意図を知っておくだけでも気持ちが楽になりますよ。

企業が圧迫面接をおこなう意図としては、ストレス耐性を見ているということが挙げられます。営業職などストレスがかかりやすい仕事の場合、ストレス耐性がなければ休職や退職につながるかもしれません。そのため、面接段階でストレス耐性を見極めているのです。

詳しい内容や具体的な対策についてはこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。

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こちらの記事では圧迫面接の例を紹介しています。

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優秀な人でも対策せずに臨むと実力を発揮できない

スムーズに面接を攻略するには事前対策が必須ですが、対策をしていない=絶対に不合格というわけではありません。対策なしで面接に臨んでも合格できるケースはありますし、場合によっては内定を獲得する人もいます。しかし、これは極めて稀なケースで、対策なしで内定獲得まで至る人はほとんど0に等しいと考えましょう。

面接を重ねるごとにボロが出て、失敗することも少なくありません。どれだけ優秀な人でも、全く対策をせずに臨んでしまうと実力を発揮しきれず不合格になることは多いです。面接では回答内容だけでなく、相手にわかりやすく伝えるための伝え方なども重視されるので、それらも踏まえて対策しておきましょう。

キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也プロフィール

わずかな時間で自分のよさを伝えて分かってもらうために対策は必須

対策をせずに面接を受けることは非常にリスクの高いことですし、せっかく時間を作ってくださった面接官にも失礼な行為です。たとえ、自分自身の話しかしないとしても、事前にどんなことを伝えるべきなのかを整理しておくことは必要です。面接はお見合いと同じです。

「初めましての相手」に30分〜1時間のわずかな時間で自分自身のことを伝え、相手のことを知らなければいけません。そのわずかな時間の中でどれだけ自分のことを分かってもらえるか?自分の良さを伝えることが出来るのか?これが合否を分けるポイントになります。

そう考えると、対策は必要ですよね。1時間面接をしても「この人のことはよくわからないな」と思われてしまうとお見送りになってしまうケースは多いですね。「もっとこの人のことを知りたい」「もう一度話してみたいな」このような印象を持ってもらうためにも、しっかりと対策をして、どうすれば相手に自分の考えを伝えられるのかをしっかりと考えて臨みましょう。

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就活では面接対策が必須

就活の選考は面接が中心で、面接の対策をおこなうことは就活全体の対策をおこなうことといっても過言ではありません。つまり、徹底的な面接の対策をおこなうことで、合格を勝ち取りやすく、よりスムーズに就活も攻略できます。面接対策ではやるべきことが複数あるため、できるだけ早い時期に始めることが大切です。

ひとつひとつの工程を丁寧におこなうとさらに確実性は増し、合格への道のりもぐっと近づくでしょう。面接の対策はただがむしゃらにおこなうだけではなく、何をやるべきかきちんと考え、効率的に動くことが大切です。基本的な対策から、いつまでに準備を終わらせるべきか、適切な期限まで把握して万全の状態で面接に臨みましょう。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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