知識や興味はなくて
当たり前!だから
多くの企業と出会おう

柴崎 拓也 Takuya Shibazaki

プロフィール

大学卒業後人材派遣会社に入社。1年目は新規顧客の開拓を、3~4年目からは拠点の立ち上げに従事。その後は支店長としてマネジメント業務と既存クライアントのサポートを並行しておこなう。現在はポートでこれまでの経験を活かし求職者の支援に励んでいる。

プロフィール

大学卒業後人材派遣会社に入社。1年目は新規顧客の開拓を、3~4年目からは拠点の立ち上げに従事。その後は支店長としてマネジメント業務と既存クライアントのサポートを並行しておこなう。現在はポートでこれまでの経験を活かし求職者の支援に励んでいる。

働くことに前向きな人の手助けがしたい

就活生時代は「人材×ベンチャー」という軸で就活を進めていました。特に人材業界を志望した理由としては、アルバイト先で一緒に働いていた先輩が統合失調症になったことがきっかけです。

 

あるときを境に仕事ができなくなり、生活保護を受けて生活をするようになりました。「仕事がしたいけどできない」。そんな苦しい思いをしている人のためになる仕事がしたいと考えて、雇用の創出にかかわる人材業界を志望するようになりました。

 

現在は自分の可能性を広げやすい時代になっている

現在、就職市場は2020年の新型コロナウイルスの流行をきっかけにオンラインでの説明会が主流になってきています。つまり、裏を返せば私たちの時代と比べてより多くの企業に出会える時代になったということ。

 

また、オンラインが主流になったことで選考への移動時間などが短縮された分、自分自身と向き合う時間も多く取れるようになったともいえます。

 

つまり、出会える企業の数、自分自身を理解する時間、どちらもひと昔前に比べてずっと増えているのです。ということはより自分に合った企業を探すことが可能になったということ。自分の可能性をもっともっと広げながら就活を進めてほしいと思っています。

 

知識がなくて当たり前! だからとにかくたくさんの企業と出会おう

私自身はやりたいことや目指す業界が明確な状態で就活をしていましたが、そもそも学生は実際に働いたことがありません。ですから業界・職種などに知識や興味がないのも当たり前です。だからこそ私は「やりたいか」ではなく「合うか」という視点で企業を紹介することを心掛けています

 

とはいえ新卒での就活は人生で一回きり。絶対に悔いのない選択をしてほしいと思っています。そのためには、自分がより多くの選択肢を持っていた方が幅が広がり、吟味がしやすくなりますよね。就活は大変ですし、早く終わらせたいという気持ちも非常に共感できますが、できる限り多くの企業を知ってほしいです。とにかくたくさんの企業に出会いましょう。

就職活動をするあなたに

社会人になったら1年目は仕事に熱中してほしいです。だからこそ、熱中できる仕事と熱中できる環境を探すことがとても大切だと思っています。私自身誇れる経験がなかったので、卒業してから本気で仕事に取り組み、何でも良いから1番になる事を目標にして、誰よりも行動して結果につなげてきました。本気は結果につながり、達成感ややりがいを生み出す。仕事はそれを実感しやすいので、頑張りや努力は裏切らないことを肌で感じてほしいです。

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