アドバイザー

狭い視野の中だけで就活をしていた学生時代

空間演出に興味があった私は、初めはインテリア業界を志望していました。当時の私は「行きたいと思う企業しか受けたくない！」というかなり尖った学生でした（笑）。面接練習としてはおろか、滑り止めとしての企業を受けることもまったくせず。また「就職エージェント」に対しとてつもない胡散臭さも感じており、改めて振り返ると自分の少ない知識だけで空回りながら就活していたなと思います。

でも、何の因果かそんな私が今こうして就職エージェントでアドバイザーを務めているのもおもしろいですよね。

アドバイザーの一言で思考が切り替わり、世界が広がった

きっかけは「好き」だけの就活に行き詰まったこと。知識不足でこれからどう就活を進めていいかわからなくなり、エージェントにすがりました。ここで、アドバイザーさんからの助言で自分の思考転換ができたことを色濃く覚えています。

人材とは「人々が働きやすい環境を提案すること」であり、それはつまり人々が人生の半分以上の時間を費やす「仕事」と合わせると、居心地が良くストレスの少ない空間に導いてあげること。私の中で「空間」という共通点でインテリア業界と人材業界がつながり、この仕事においての意義ややりがいをかなり強い感覚で掴めました。

悩んだときに一番に頼れる存在でありたい

私自身もそうでしたが、「エージェントを利用する」ということは、一人でする就活に悩み、誰かの手を借りたいと感じたのではないでしょうか。エージェントに私自身が救われたように、今度は支援する側として、学生さんが迷ったり悩んだりした際に一番に私が頭に浮かぶような存在になれるよう心掛けています。

私は、就活時に持っていた軸の通り、「人々にとって居心地の良い空間づくり」を、人材のアプローチから叶えていきたいと思っています。学生さんのストレスを減らし、今後の人生に幸せを見出していけるお手伝いをするのが私のテーマですね。

だからこそ学生さんとの信頼関係の構築を最重要視しています。学生発信で相談や電話が来たり、他愛ないことでも逐一報告してくれると、信頼関係が築けてきたなと嬉しさを感じますね！