自己分析にはノートを使おう|就活を成功に導く活用術を伝授

この記事のアドバイザー

  • 塩田 健斗

    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリア… 続きを読む

  • 吉田 実遊

    大学時代はイベントなどを運営する学生団体の代表を務めた。マインドチェンジと工夫で誰でも活躍… 続きを読む

コラムの目次

  1. 自己分析をする時はノートを活用しよう
  2. 手を動かすことでアイデアが出やすくなる
  3. 就活に自己分析が必要な2つの理由
  4. ①強みや弱みを整理するため
  5. ②企業に的確にアピールするため
  6. 自分がどんな企業に向いているか診断しよう
  7. 自分史を作って深掘りしていこう
  8. ①過去の経験を時系列に整理する
  9. ②印象深い出来事を深掘りする
  10. ③価値観や強み・弱みをまとめる
  11. 自分史の内容を元にノートに書いてみよう
  12. モチベーショングラフ
  13. Will・Can・Must
  14. 自己分析ノートは就活中もアップデートしていこう
  15. 就活中に感じた思いを見逃さない
  16. 就活中の出来事も「なぜ?」で深掘りしよう
  17. 自己分析ノートで満足のいく就活を成功させよう

自己分析ノートの活用方法は動画でも解説中!

自己分析をする時はノートを活用しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活を進めるうえでは、自己分析は欠かせません。自己分析をすることで、自分の強みや弱み、価値観を知り、自分がどのような企業に進むべきなのかを把握することができます。しかし、自己分析が苦手な就活生から

「自己分析のやり方がわかりません」
「ちゃんとできているのか不安です」

という声を多く聞きます。頭で考えるだけだと漠然としてしまい、自己分析が中途半端に終わってしまう可能性があります。ノートを活用し、しっかり自己分析を進めるようにしましょう。

手を動かすことでアイデアが出やすくなる

自己分析ノートは手書きで作成するのがおすすめです。筆記具メーカーZEBRAの手書き・色分けの効果によると、手で書くことで「考え」と「身体感覚」が連動しアイデアが出やすくなる、はっきりとした記憶に残る効果があるそうです

自己分析は過去の経験を振り返り、その中から自分の強みや価値観を見つけていく作業なので、こうした手書きの効果がプラスに働きやすいと言えます。スマートフォンやパソコンを使っていた人も、この機会にぜひ手書きで自己分析を進めてみてはいかがでしょう。

就活に自己分析が必要な2つの理由

就活には自己分析が必要ですが、その理由には「強みや弱みを整理するため」「適性を把握して企業選びに役立てるため」「企業に的確にアピールするため」の2つがあげられます。自己分析をしておくことで上記の目的の達成はもちろん、就職後にも活かすことができます。

①強みや弱みを整理するため

自己分析をすることで、強みや弱みを整理できます。自分の強みや弱みを整理できないと「自分には何ができて、何ができないのか」がわかりません。そうすると面接で自己アピールをうまく進められませんし、自分に何ができるのかを知ることも難しくなります。

強みや弱みを把握する際には「言語化」できるようにしましょう。強みや弱みは面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問なので、しっかり答えられるようにまとめておくことが大切です。言語化するときには「なぜそれが強み・弱みなのか」という論理性も大切になります。

自分の強みを見つける方法や効果的なアピール方法はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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強みや弱みの把握で自分に合った業界や職種を理解できる

強みや弱みを把握することで、本当に自分に合った業界職種がわかるようになります。また、自己分析を言語化することで、説得力のある表現ができるようになります。

言語化しておかないと、その場でまとめることになってしまい、うまく伝えることができません。アピール内容に深みを持たせるのが難しくなるのでしっかり押さえておきましょう。

②企業に的確にアピールするため

自己分析をしておくと、企業に的確にアピールすることができます。強み・弱みはもちろん、自分のビジョンやこれまでの経験をしっかり伝えられるので、企業担当者としても魅力を把握しやすくなります

就活では自己アピールをする機会が増えますが、その際に大切なのは話す長さではなく内容です。自己分析を通して、自分が伝えたいことや伝えるべきこと、そして企業担当者が求めている回答に沿う内容をアピールできるようにしておきましょう。

自分がどんな企業に向いているか診断しよう

自分の適性や性格が、どんな企業の仕事に向いているか気になりませんか?

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みに基づく適職を診断できます。
自分がどんな企業に向いているか、サクッと診断してみましょう。

自分史を作って深掘りしていこう

自己分析をする時は、ただ思いついた内容を書き出すのではなく、過去の経験をまとめた「自分史」を作成することがおすすめです。自分史とは、過去から現在に至るまでの経験や、印象深い出来事などをまとめたものを指します。

小学生から現在に至るまでの印象深い出来事や学んだことを書いていきます。自分の伝記を作るイメージで、楽しく進めていきましょう。

①過去の経験を時系列に整理する

まずは過去の経験を時系列に整列していきましょう。そしてその経験に対し、そのように感じたのかを書きます。具体的にどのようなことが印象に残ったのかを書きましょう。

最初は思い出すことが難しいかもしれませんが、慣れてくると徐々にスムーズに進められるようになります。ポイントとしては、「自分の意志で選択したこと」を書くようにすることです。そうすることで、自分の行動パターンや思考が浮かび上がってきます。

②印象深い出来事を深掘りする

印象深い出来事を書き出すことができたら、その出来事について深掘りしていきます。深掘りが自己分析においてもっとも重要な点なので、書き出すだけで終わらないようにしましょう

出来事をそれぞれ分けて考えるほうが進めやすいので、「取り組んだ内容」「取り組んだ理由」「工夫したポイント」「困難だったこと」「困難をどのように乗り越えたか」「取り組みから学んだこと」に分けて進めるようにしましょう。

③価値観や強み・弱みをまとめる

ここまで来たら、最後に価値観や強み・弱みをまとめていきましょう。②で深掘りした内容で、同じような反応や感情を抱いている箇所を見つけていきます。

「どのような環境で力を発揮できるのか」「どのような環境では力を発揮できないのか」をまとめることで、適性の把握にもつながります。

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自己分析は自分の行動や思考に疑問を持つのがコツ

自己分析の第一歩は自分の行動、思考に疑問を持つことです。すべての行動や思考には必ず理由が存在します。例えば、あなたが野球を中学生から大学まで約10年間やっていたとします。それはなぜ続けられたのでしょうか? 勝ち負けがはっきりしていることが好きだったから? 厳しい環境で成長できることが好きだったから? 同じ志を持つ仲間と何かを成し遂げるのが好きだったから? 理由は様々ありますよね。

自分が続けてきたことひとつを例に挙げても、自分自身がどんな思いを持って続けていたのかがわかります。このようにバイトやサークル、習い事など様々なことを「なぜ」続けてこれたのか? 頑張れたのか? を振り返ってみましょう! 自己分析はそういった疑問を投げかけ、細かく分析していくことから始まります。

こちらの記事では、自己分析に役立つ自分史やモチベーショングラフの作り方を詳しく説明しています。ぜひ参考にしてみてください。

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自分史の内容を元にノートに書いてみよう

自分史をまとめることができたら、次にその内容をノートに書き出していきましょう。自分史だけでも就活に役立ちますが、そこからさらに踏み込んだ内容を書き足すことで、より効果的な自己分析が可能になります。

どこまで詳しく自己分析をできるかで、就活の結果も大きく変わります。自分の求める結果を手にするためにも、可能な限り詳しく自己分析をするようにしましょう。

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとは、過去から現在までのモチベーションを可視化することで、自分のモチベーションの変動について明らかにするものです。モチベーショングラフの書き方は以下の通りです。

モチベーショングラフの書き方
  • 2つの軸を書く
  • 自分紙の内容を書き、そのときのモチベーションの上下を記入する

2つの軸のうち、縦軸は「モチベーションの上下」、横軸は「過去から現在までの時間の流れ」を書き込むようにします。こうして可視化することで、先ほどの自分史に加えてモチベーションの変動が理解しやすくなり、強みや弱みがわかりやすくなります。

Will・Can・Must

Will・Can・Mustはそれぞれ「やりたいこと、できること、するべきこと」を指しています。理想のキャリアを見つけることで、就職先のミスマッチを減らすことが期待できます。まずは「Will」で、自分のやりたいことを探しましょう。「自分は何をしたいのか」について知っておくことで、職種や企業を絞ることができます。

次に「Can」で、自分にできることを探します。先ほどのWillに対し、「できること」を探すことで、就職後のミスマッチを避けることができます。最後に「Must」でするべきことを探しましょう。具体的には、将来的に身につけなければならないことや志望する企業の理念などを分析し、入社した場合にどんなことが求められるか想像しておくことが大切です。

それぞれの分析が完了したら、それらを見比べて、一致する部分を探してください。3つが一致する点が自分にとってのキャリアの方向性になります

自己分析ノートは就活中もアップデートしていこう

自己分析ノートは就活中もアップデートしていくようにしましょう。なぜなら自己分析に終わりはなく、就活をする中で考えが変わることや、新たな発見があるからです。そのため一度作ったら終わりではなく、随時アップデートをしていくことが大切です。

作成した自己分析ノートはそのまま就活ノートして最後まで活用するようにしましょう。

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就活ノートの作り方|自己分析と企業研究を言語化しよう

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自己分析ノートを就活中にもアップデートするためには、就活中に感じた思いを見逃さないようにしてください。「なぜ?」で深掘りしていくようにしましょう。

就活中に感じた思いを見逃さない

就活をしていると、今まで知らなかった自分の考えに気づくことがあります。

  • 2年目で社長賞を受賞していて羨ましい
  • 育休の取得率が高くて女性も長く活躍できそう
  • 企業の規模が大きすぎて新人のうちは裁量権がないかも
  • 将来的には海外拠点で語学力を活かせそう
  • 社員同士の雰囲気がよくて楽しく働けそう

などです。就活中に感じたことをノートに書くようにします。そこで感じたことが自分の中に新たな考えをもたらしたり、考え方が変わったりすることもあります。大切なことは、些細なことでも見逃さずにノートに書き記すことです。

些細なことだと思っていても、のちのち大きな結果につながることもあります。感じたことはすべてノートに書き写すくらいの気持ちでいるといいでしょう。

就活中の出来事も「なぜ?」で深掘りしよう

就活中に感じたことをノートに書き写したら、「なぜ?」で深掘りすることをおすすめします。例えば先ほどの「2年目で社長賞を受賞していて羨ましい」という考えを持ったら、以下のように質問していきます。

「2年目で社長賞を受賞していて羨ましい」→「なぜそう思ったのか?」→「社内で表彰されるほど活躍しているから」「業績に大きなインパクトを与える仕事をしているから」→「なぜそれがよかったのか?」→「自分も成長できる環境で早く結果を出したい」

このように、企業を選ぶ上で成長できる環境を求めているがわかります。こうした流れで深掘りをし、自己分析ノートをアップデートしていきましょう。

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説明会の感想を掘り下げていこう

学生さんには「説明会の参加中にいいな、微妙だなとおもったと思った瞬間を覚えておいて、あとでどうしてそう思ったのか? の振り返りをするといいよ」と伝えています。みなさんも、説明会に参加すると「この企業よかった!」「微妙だったな」などの感想を持つと思います。

たとえば、研修制度が印象に残った場合は「自分は研修制度がしっかりしていることがいいのかも」という気付きになります。また、人に惹かれた場合は「どんなタイプの人と仕事をしたいのか?」を深掘りをすることで自己分析につながります。説明会だけでなく、様々な場面でなぜを繰り返し、ノートに書き込むことでより充実した就活になりますよ。

自己分析ノートで満足のいく就活を成功させよう

自己分析は就活には欠かすことができないものであり、どこまで細かくするかによって大きく差が出るものです。この記事で解説してきた通り、難しいことはひとつもなく、いかに深掘りをし、自分と向き合うのかが大きな分かれ道になります。

自分史は自己分析において、特に取り入れるべき手法になります。自分の過去から現在について振り返ることで、自分がなぜその行動をしたのか、その経験でどう感じたのかを見つめなおし、強み・弱みや適性の把握に活かしていくことが大切です。自分の強み・弱みや適性をしっかりと把握し、就活で臨んだ結果を勝ち取りましょう。

36の質問に答えるだけで、自己分析しよう

内定を勝ち取るには、自己分析が必須です。自己分析を疎かにしていると、選考で説得力のある回答ができず、自己理解の甘さを人事に見透かされます。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My anaytics」です。36の質問に答えるだけであなたの強み・弱み、それに基づく適職が診断できます。

ぜひ活用して自己分析をサクッと終わらせ、就活で内定を勝ち取りましょう。

記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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