初めてのグループディスカッションでも安心! 成功に導く5つの鉄則

グループディスカッション 初めて アイキャッチ

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  • 酒井 栞里

    大学ではアメフト部のマネージャーとして、練習やチームの運営をサポート。この経験を通して、自… 続きを読む

  • 長尾 美慧

    大学卒業後、アミューズメント業界に就職。年間売上高2億円を超える2店舗兼任し、店舗立ち上げ… 続きを読む

  • 塩田 健斗

    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリア… 続きを読む

コラムの目次

  1. 初めてのグループディスカッションは全体把握から! 不安を解消した状態で参加しよう
  2. そもそもグループディスカッションとは?
  3. 初めてなら全体を把握しておこう! グループディスカッションの大まかな流れ
  4. ①概要や議題の説明
  5. ②自己紹介・役割決め
  6. ③開始〜発表までの工程整理
  7. ④議論・話し合い
  8. ⑤意見の集約・結論出し
  9. ⑥プレゼン・発表
  10. 何が評価される? グループディスカッションで企業が見極めている2つの要素
  11. ①グループに価値を提供できているか
  12. ②入社後もチームメンバーとして動けそうか
  13. 傾聴が基本! 初めてのグループディスカッションで意識すべき5つの鉄則
  14. ①全体の流れを把握しながら参加する
  15. ②意見がない場合は誰かのサポートに注力する
  16. ③相手の意見を否定しない
  17. ④相手の話が終わるのを待ってから発言する
  18. ⑤全体としての意見をまとめることに注力する
  19. 余裕ができたら挑戦! グループディスカッションで評価される3つのアクション
  20. ①輪に入れていない人のフォローをする
  21. ②議論の方向性のズレを修正する
  22. ③自分から話を切り出す
  23. 念入りな準備が頑丈な土台に! グループディスカッションの質を上げる事前対策3選
  24. ①情報収集:時事的なニュースや業界知識を把握する
  25. ②イメージトレーニング:当日を想像して緊張を和らげる
  26. ③模擬練習:キャリアセンターなどを活用し集団で練習する
  27. 初めてのグループディスカッションに関してよくある質問に回答!
  28. 初めてのグループディスカッションは傾聴と要約がカギ! 広い視野で本番に臨もう

初めてのグループディスカッションは全体把握から! 不安を解消した状態で参加しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から

「初めてグループディスカッションに参加するのでうまくできるか不安です……。」
「必要な事前対策や当日意識すべきことは何ですか?」

というような相談や質問をよく受けます。

グループディスカッションという言葉は聞いたことはあるけれど、どのようなことをするのか漠然としている人も多いのではないでしょうか。初めてで何から対策をすれば良いのか、当日どのように行動すれば良いのかわからず不安な人もいるでしょう。

初めてのグループディスカッションでは、まず全体の流れを把握しておくことが大切です。まだやったことがなくても、何から始めて、次に何をするのかがわかっていれば、不安も和らげることができます。

この記事では、グループディスカッションの概要や全体の流れを確認したうえで、話し合いのなかで意識すべきことや効果的なアクションを解説していきます。さらに、事前におこなうと当日活躍の場が広がる対策も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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そもそもグループディスカッションとは?


就活生

次の選考で初めてグループディスカッションに参加するのですが、そもそもどのようなものなのか漠然としていて……。基礎的なことから教えてほしいです。


キャリアアドバイザー

初めてだとわからないことも多く不安ですよね。まずはそもそもグループディスカッションとは何なのか、確認していきましょう。

グループディスカッションとは、会場に集まった応募者が5〜10人のいくつかのグループに分かれ、与えられたテーマについて議論や話し合いをした後、グループとしての結論を出すまでの過程を見る選考形態です。

おもには以下の2種類があり、出される議題の特徴も異なります。

グループディスカッションの種類
  • 課題解決型:出された課題や問題に対して議論し、解決策を導き出すもの
    例)自社商品の売上を伸ばすにはどうすべきか、現代の少子高齢化社会で効果的な事業は何か
  • 自由討論型:出された議題に対して、皆で討論しグループで1つの結論を導き出すもの
    例)死刑制度は廃止すべきか否か、学生と社会人の違いは何か

どちらも、自分の考えを言語化して人に伝えたり、話し合いのなかで意見をまとめて1つの結論を出していく力が見極められています。仕事ではグループやチームで連携しながら動くことが多くなるので、グループのなかでどのように立ち回れるかが判断されているといえますね


キャリアアドバイザー

まだ人数が絞り切れていない選考の早い段階でおこなわれることが多いので、早めに対策しておくことをおすすめします。

グループディスカッションと似た選考形態にグループワークというものもあります。グループワークについて詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。

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初めてなら全体を把握しておこう! グループディスカッションの大まかな流れ


就活生

グループディスカッションについて意味が理解できました! 次はこの選考がどのように進むのか知りたいです。


キャリアアドバイザー

気になりますよね。それではグループディスカッションがどのように進んでいくのか、大まかな流れを一緒に確認していきましょう。

グループディスカッションが初めての人はまず全体の流れを把握することから始めましょう。全体の流れが見えることで不安が和らぎ、対策もしやすくなりますよ。

グループディスカッションの各工程で何をするのかも解説していくので、ざっくり頭に入れておいてくださいね。


キャリアアドバイザー

グループディスカッションには課題解決型と自由討論型の2種類がありますが、どちらも大枠は変わらないので、基本的な流れを押さえておきましょう。

グループディスカッションの進め方についてはこちらの記事でも解説しています。詳しく知りたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。

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①概要や議題の説明

まずは、企業の担当者がグループ分けをおこない、これからどのようなテーマで何をするのか、概要説明があります。一度全体説明があってからグループ分けをおこなう場合や、すでにグループ分けされていて指定された座席で待機する場合があるので、そこは当日の案内に従いましょう。

概要説明では議題のほかに、ルールや制限時間など守るべきことも話されます。ここで聞き逃してしまうと、話し合いがスムーズに進まなくなる可能性もあるので集中して聞きましょう。説明者の方向に身体を向け目を見て話を聞き、重要な箇所は後で見返せるようにメモを取っておくことをおすすめします

また、グループ分けされた後説明まで待ち時間がある場合は、グループにいる人たちと自己紹介や軽い雑談をしておくとスムーズにディスカッションに入れるでしょう。会場が話せる雰囲気であれば最初に少しでも打ち解けておくと良いですね。


キャリアアドバイザー

待ち時間や概要説明のときの様子や態度も評価対象に入っていることもあるので、気を抜かないようにしましょう。

②自己紹介・役割決め

企業からの説明が終了し、いざグループで議論開始となってもすぐに議論をスタートさせるのは避けましょう。まずは、お互いを知らないと会話がスムーズにいかなくなります。名前はもちろん、学部学科や趣味などを聞いておくとディスカッションもしやすくなるのでおすすめです

もし誰からも発言がない場合は「自己紹介からしていきましょうか」と話し出してみると良いですよ。自己紹介がひと通り完了したら、誰が何を担当するのか役割分担をしていきます。

グループディスカッションをおこなう際に必要な役割
  • 進行役
  • タイムキーパー
  • 書記
  • 発表者・プレゼン担当者(※発表やプレゼンがある場合)

人数が多い場合には自分に割り当てられる役割がない場合もあるので、その際は都度アイデアを出したりグループで話している内容をまとめたりすることに注力しましょう。役割は立候補で決めるのが一般的なので、できそうな役割があれば挑戦してみると良いですね。


キャリアアドバイザー

役割を決める際に、テーマや話し合うべき内容も整理して、全員でどのようなゴールに向かうのか擦り合わせておくと良いでしょう。途中で議論の方向性がズレるとタイムロスになる可能性もあるので最初に確認しておくことが重要です。

グループディスカッションの役割についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて読んで理解を深めてくださいね。

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③開始〜発表までの工程整理

役割が決まったら、進行役を中心として全体の工程を整理し、各工程の大まかな時間配分をしていきます。

議論開始から発表までのおもな工程は以下です。例で取り上げている時間配分は目安として参考にしてみてください。

グループディスカッションの工程の例(30分の場合)
  1. 議題について皆で一度話し合う(5分)
  2. 個人で考える時間を設ける(5分)
  3. 意見をまとめる・結論を出す(15分)
  4. 発表準備をする ※発表がある場合 (5分)

グループディスカッションでは制限時間が設けられており、その時間内に結論を出すことが求められるのが一般的です。議論に集中するためにも、最初に各工程にどのくらいの時間がかかるのか想定しておくことはとても重要になるので、必ずおこなうようにしましょう

④議論・話し合い

全体の流れと時間配分ができたら、話し合いをスタートさせます。進行役の指示に従って自由に意見を出し合いながら議論を進めましょう。

この際に重要になるのが状況整理です。今話し合いがどこまで進んでいるのか、どのような結論に向かっているのか、全体の状況を把握しながら議論していかないと、それぞれが異なった認識のまま時間が過ぎてしまいます

進行役になったら今の議論の進捗はどうなのか、都度確認をはさみながら進めると良いでしょう。進行役でなくても、自分のなかで議論の全体感と状況を整理しておくことを意識しながら話し合いに参加できると良いですね。


キャリアアドバイザー

議論のなかでいき詰まったり多くのアイデア出しが必要になった場合は、個人で考える時間を設けることも1つの手段なので、状況を見て判断しましょう。

⑤意見の集約・結論出し

ある程度意見が出揃ったら、これまでの意見を集約し1つの結論を出す工程に入ります。結論の出し方はさまざまありますが、おもに以下のようなまとめ方が一般的です。

結論を出し方の例
  • 話し合いのなかで最も有力だと思われる意見をピックアップする
  • 類似したものを掛け合わせて新しい結論を出す
  • 一人ひとりの意見の共通点を結論にする

どのような出し方でも問題ありませんが、しっかりとした根拠があり、論理的に妥当性がある結論である必要があります。自分のグループ以外の人にも説明でき、納得してもらえるように意識してまとめましょう。

結論を多数決で出したくなることもあると思いますが、グループディスカッションでは皆で意見をまとめられるかも評価されています。

そのため、多数決で結論を急ぐのは避けたほうが無難です。もし意見がまとまらないときは、たとえば下記のような評価項目を作り、項目同士を比べたうえでどの案が良いか皆で判断すると良いでしょう。

案/評価項目新規性実現可能性コスト
A×
B
C×

⑥プレゼン・発表

議論の時間が終わると、グループで出した結論をグループ以外の人に向けてプレゼンしたり発表することがあります。


キャリアアドバイザー

プレゼン・発表がある場合は、事前に発表者を決めておくことや準備する時間を設けておくと直前になって慌てることを避けられますよ。

グループディスカッションでは話し合いの過程での態度や言動を見られることに加えて、発表内容も評価されます。具体的には、どのような結論に至ったのか、議論の過程を知らない人にもわかりやすく説明できる内容になっているかなどが見極められるでしょう

発表者の態度はもちろんですが、それを見守るメンバーの態度も見られています。ときにはサポートすると良い場面もあるので、グループ全体でフォローできると良いですね。

キャリアアドバイザーコメント

長尾 美慧プロフィール

テーマが詳しくない分野だった場合はグループ全員でテーマを深掘ろう

グループディスカッションのテーマが、自分の詳しくない分野の場合もしばしばあります。そのようなときは、まずそのテーマの分野について詳しいメンバーが同じグループにいるか確認しましょう。テーマの分野に関する知見をもったメンバーがいれば、その人に積極的に意見を聞くことで議論の質が上がるのはもちろん、主体性を評価してもらえるチャンスにもなるでしょう。

もしメンバー全員がテーマに関する知識がなく難しいと感じていた場合は、全員でテーマについて掘り下げ、理解を深めるところから始めましょう。メンバー全員が知らないような分野の場合は、ほかのチームでも知識がない学生が多い可能性があり、企業もそのことを理解したうえで出題している場合があります。そういった場合は、難しいテーマに対してメンバー同士でどのように協力しあって結論を導くか、チームワークを評価される傾向が高いといえるでしょう。

それぞれのメンバーの知識や役割を考慮しながら、全員で力を合わせて納得のいく結論を出すことができれば、企業からの印象がアップしますよ。

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何が評価される? グループディスカッションで企業が見極めている2つの要素


キャリアアドバイザー

グループディスカッションの大まかな流れを解説しましたが、全体像が少し見えてきましたか?


就活生

はい、どのように進んでいくのか理解できました! ちなみに、このグループディスカッションで企業は何を見ているのでしょうか?


キャリアアドバイザー

良い質問ですね! グループディスカッションでは通常の面接では判断しにくい力を見極めています。具体的にどのようなものか一緒に確認していきましょう。

グループディスカッションをおこなう応募者たちを見て、採用担当者は議論をする態度や言動、発揮されている力などを見て評価を付けています。

何が見られているのか知っておくことで取るべき行動や意識すべきことが変わってくるので、しっかりと理解しておきましょう。

①グループに価値を提供できているか

グループディスカッションは通常の面接とは異なり、グループメンバーと協力し合って問いに答えを出す選考です。そのため、見られるポイントも異なり、応募者がグループのなかでどのように動き、グループにどのような価値を提供できているかを見極められています

企業は組織であり、1人で仕事をおこなうよりも、部署やチームでプロジェクトを進めていくことがほとんどです。そのため、周りの人と適切なコミュニケーションを取りながら、1つの目的に向かって協力して仕事を進めていく力が必要不可欠といえます。


キャリアアドバイザー

仕事で活かせる力があることをアピールするためにも、グループディスカッションをするなかで、自分がどのようにグループの役に立てるのかを考えながら行動すると良いでしょう。

②入社後もチームメンバーとして動けそうか

グループに価値を提供できているかだけでなく、実際にその企業のチームメンバーとしての適性があるかも確認されています。

グループディスカッションでは通常の面接では図りづらい、実務で必要になる基礎的なコミュニケーション能力や論理的思考力などを見極めています。ただし、業界や企業によって重要視される力やスキルは異なることも知っておきましょう。

たとえば、コンサルティング業界であれば、物事を論理立てて整理し、冷静に解決策を導き出す論理的思考力が強く求められるでしょう。営業職であれば、顧客に商品やサービスをアプローチする積極性やコミュニケーション能力が重視されやすいといえますね。


キャリアアドバイザー

グループディスカッションでは、社会人として基礎的な力やマナーに加えて、その企業に入社したときに実践で活かせる力があるかも重要な見極めポイントです。

傾聴が基本! 初めてのグループディスカッションで意識すべき5つの鉄則


就活生

見極められる力は把握できたのですが、自分がグループに何か価値を提供できるのか不安になってきました……。


キャリアアドバイザー

初めてだと不安になりますよね。でも大丈夫です。初めてでもこれから説明することを意識すればきっと自分のグループの役に立つことができますよ。

初めてのグループディスカッションとなると、自分の力や魅力を示せるか不安になりますよね。たくさん発言しないと評価されないのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、グループで議論を進めるときには聞く力も重要です。

ここでは初めてのグループディスカッションで意識すべき5つの鉄則を解説するので、ぜひ参考にして臨んでみてください。

①全体の流れを把握しながら参加する

初めてのグループディスカッションでは「何か自分の意見を主張しなければ」と、自分がいかに発言するかに意識がいってしまうことも少なくありません。

しかし、最終目的は議論し合いながら最終的にグループとしての結論を出すことであるため、全体の流れを把握しながら適切な方向に導くことも大切です

そのためには、自分の意見を主張しようとするだけでなく、グループでの話し合いが今どのような方向に進んでいるのかを常に意識しながら参加しておく必要があります。

広い視野を持って、 議論の内容だけでなくグループの話し合いの状況を追っておき、ズレたら対処できる体制を整えておきましょう。

②意見がない場合は誰かのサポートに注力する

議論のテーマによっては、自分の意見があまり思い浮かばないときもあるでしょう。その際は、議論し合うなかで共感する意見や近しい考えを持った人のサポートに注力するのがおすすめです。

自分の意見を持つことは大事なことですが、ただ主張し続ければ良いわけではありません。むしろ、周りの状況を見ずに主張し続けることで「協調性があまりないな」と思われる可能性もあります。

グループで意見をまとめるうえでは、ただ正しい結論を出すことだけでなく、グループのメンバー皆が納得することも重要になるので、グループとしてまとまるうえでも誰かの意見をサポートすることはとても大切なことだといえますね。


キャリアアドバイザー

ただし、ディスカッションは意見を出し合わないと始まらないことも事実です。基本姿勢として自分の意見を言うことは大事であることは覚えておきましょう。

③相手の意見を否定しない

確固たる自分の意見を持つことは意思の強さを示せますが、自分の考えがメンバーと異なるからといって、相手の意見を否定するのは避けましょう。

相手の意見を否定してしまうと、相手が傷つき発言しづらくなったり議論の流れが止まってしまう可能性があります。入社後も「自分の主張だけを誇示して、チームで協力して行動するには適性がない人だ」と思われてしまいかねません。

自分と異なる意見であっても「たしかにそのような意見もありますよね」と共感しながら、議論を前に進めていくことが大事です。


キャリアアドバイザー

注意点としては、自分勝手な言動で周りの人を傷つけたり議論の方向性をズラす人がグループに入る可能性もあります。その際でも、その人を否定せずにまずは意見を受け止め、議論を適切な方向に戻せるように動くことが大切です。

④相手の話が終わるのを待ってから発言する

相手の話を聞く際に途中で遮ったら建設的な会話ができなくなるうえ、相手が不快な気持ちになりかねません。そのため、一度相手が話し終わるまで待ってから話しましょう。

もしそのときに言いたいことが出てきた場合は、メモをとったり聞きながら返答を考えるなどして、ひと通りその人の話を聞いてから自分の意見を述べるように意識してください

話を途中で遮ってしまうと高圧的な印象が残り、発言した人やグループのメンバーが不快な思いをしてしまうこともあるので注意しましょう。


キャリアアドバイザー

発言しようとした内容が、グループとして結論を出すカギとなる意見の可能性もあります。貴重な意見を聞き逃すことになる可能性もあるので、相手の話は最後まで聞きましょう。

⑤全体としての意見をまとめることに注力する

グループディスカッションでは、最終的にはグループとして1つの結論を出さなければなりません。個人の意見は多く出たけれど、最後にまとめられずに結論を出せない状態にならないよう、グループ全体としての意見を都度まとめておくと良いでしょう

特に議論しているときは、白熱するほどその瞬間の意見に左右されやすくなることもあり、全体を見渡すことが難しくなります。そこで、自分の意見を主張していないときには、議論全体を俯瞰的に見渡して有力な意見は何か、論理的に正しい結論になりそうかを観察し整理しておくとまとまりやすいです。

グループディスカッションは時間制限があるので、最後の結論出しで焦らないように、準備しておきましょう。

キャリアアドバイザーコメント

酒井 栞里プロフィール

オンラインで実施の場合は各種機能を駆使して伝え方を工夫しよう

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、なかにはグループディスカッションをオンラインで実施する企業もあります。オンラインの場合も、対面でのグループディスカッションと同様、メンバーの話に耳を傾ける意識を持つことが大事ですが、対面とはまた違った工夫も必要になります。

たとえば、オンラインツールの画面共有やチャット機能を使って、メンバー同士うまく連携を取ることが必要になるでしょう。オンラインの場で会話のみでコミュニケーションを取ろうとすると、話すタイミングが被ってしまったり、誰かが話すタイミングを見計らうような会話になり、想定以上に時間がかかってしまうことがあります。その際に、オンラインだからこそできるチャット機能やスタンプ機能を使えば、自分の意思表示をスピーディーかつ簡潔に伝えることができるでしょう。また、画面共有機能も活用することで、自分のアイデアや意見をよりわかりやすく伝えることできます。

オンラインでは、対面よりも温度感が伝わりづらい部分があります。そのため、メンバーに自分の意見やリアクションが伝わるよう、いつもより大きな反応を意識するとより円滑に議論が進められるので、意識してみてくださいね。

あなたの面接力は何ランク?
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余裕ができたら挑戦! グループディスカッションで評価される3つのアクション


就活生

意識すべき5つの鉄則を把握できたことで、なんだか自分でもグループに貢献できる気がしてきました!


キャリアアドバイザー

それは何よりです! もし本番までに時間や気持ちの余裕があるなら、これから解説することも意識するとより印象アップが狙えるかもしれませんよ。

グループディスカッションではグループ全員で議論をスムーズに進めることが理想ですが、議論や集団のなかで話すことが苦手な人もいます。グループディスカッションでは全員で話し合って結論を出すことが大切であるため、こういった人をサポートすることも重要です。

自分からあまり話せていない人や全員で結論を出すためのサポートは、協調性をアピールすることにもつながるので、ぜひ積極的にチャレンジしてみましょう。

①輪に入れていない人のフォローをする

グループで議論を進めるなかで、積極的に発言できる人と発言するのが苦手な人がいる場合があります。このときに、自分が輪のなかに入れていれば大丈夫と安心せずに、全体を見て会話になかなか入れていない人にも目を向けてみましょう

発言のタイミングがないだけで素晴らしいアイデアや考え方を持っていて、それらが結論に大きく結びつくかもしれません。また、グループ全体の雰囲気も良くなり話し合いもスムーズに進むこともあるでしょう。

発言のタイミングがつかめない人には、自分から「これについて〇〇さんはどう思われますか?」とその人の名前とあわせて直接問いかけるなど、発言のきっかけを作ることができると良いですね。

②議論の方向性のズレを修正する

グループディスカッションでは議論が白熱してくると、個人の意見や目新しいアイデアに注目が集まりやすくなり、ときに議題から全体の方向性がズレてしまうことがあります。そのままの状態だと最後に収集しきれない可能性があるため、なるべく早く軌道修正しましょう。

ただし、実践するとわかりますが、グループ全体で話が盛り上がっていたり熱く語っている人がいるなかで、軌道修正の声かけをするのは勇気が必要です。そのため、言葉選びには注意を払ったうえで、根拠を持って必要性を述べられるように準備しておくと良いでしょう

議論の方向性のずれを修正する声かけの例
  • 「すみません、少し私から提案しても良いですか? 」
  • 「今〇〇の部分について話し合っていると思うのですが、時間的に先に〇〇について話を進めるとよりスムーズに進むかもしれないですね。」


キャリアアドバイザー

できれば、ディスカッションが始まる前にグループメンバーとの壁をなるべくなくし、言いやすい環境づくりをしておけると良いですね。

③自分から話を切り出す

ディスカッションしているとなかなか意見が出ずに、皆が沈黙してしまうときもあります。その際に自分から話題提供や意見を発言できるとグループに良い影響を与えられるでしょう。

グループディスカッションではグループとしての結論を導き出すことが目的のため、沈黙のまま議論が進まなくなってしまうと答えにたどり着くことができません。

たとえば、会社で会議する際にも同じように沈黙してしまう場面がありますが、その際に空気感を変えられる人はとても重宝されます。止まった場の空気や議論の流れを再度動かすきっかけづくりができれば、企業側も高く評価するでしょう

キャリアアドバイザーコメント

長尾 美慧プロフィール

自分の意見を言えないときは傾聴やほかの役割で貢献しよう

グループの場で、自分の意見を発言するのになかなか勇気が出ないときもありますよね。そのような場合の対処法として、メンバーの話に対してリアクションを大きく取るよう意識しましょう。あいづちなどの動作があれば、傾聴の姿勢を見せたり意思表示することができます。リアクションがないと「話を聞いていないのではないか」と勘違いされてしまうため、リアクションは普段よりも大きく取りましょう。

また、話をふられた際も答えられるよう、心の準備をしておくことも重要です。話をふられるタイミングとしては、グループで話している内容に対する意見をたずねられたり、まとまった意見に対して賛成かどうか質問されるケースが多いです。自分から発言するのは難しくても、意見を聞かれたときには回答ができるよう、事前に自分の考えをまとめておくようにしましょう。

ほかにも、タイムキーパーやメンバーの意見をまとめる役割を担うようにすると、積極的な発言がなくともグループに貢献できます。もちろん、そういった役割だからといって発言がまったくないと評価されづらいですが、自分の得意領域で力を発揮することで、プラスの印象を企業に残せるでしょう。

念入りな準備が頑丈な土台に! グループディスカッションの質を上げる事前対策3選


就活生

当日に意識すべきことを知れたことで、徐々に自分でもやれるような気がしてきました! ちなみに、事前に対策しておくと良いことなどはありますか?


キャリアアドバイザー

もちろんありますよ! 当日に活躍できる幅が広がる事前対策があるので紹介していきますね。

グループディスカッションは初対面の人と多く話すため、予測していないことも起こりやすいです。その状況でも冷静に対応するためには、事前にしっかりと情報収集をしたり、地道に練習を重ねておくことが大切です。

本番までの間は、これから紹介する対策をぜひ実践しておきましょう。

①情報収集:時事的なニュースや業界知識を把握する

グループディスカッションの議題では、応募企業の業界に関することや時事的な社会問題などが取り上げられることも多いです。その際、事前にニュースや新聞、業界情報誌などである程度の知識を身に付けておくと議題の理解と議論がスムーズに進みやすくなります

知識が少ないと議題に対する自分の意見を述べることはもちろん、グループメンバーの話を理解することも難しくなってしまいます。最低限最近のニューストピックや業界状況は把握しておくと良いですね。

時事的なニュースや業界知識の収集方法
  • 可能であれば、毎日朝や夜にテレビやネットで時事的なニュースに目を通しておく
  • 業界の最新情報は四季報や業界地図、業界誌などで把握しておく
  • 大学のキャリアセンターや先輩、知人などに志望する業界の情報を聞いてみる


キャリアアドバイザー

本番まであまり時間がない人は、その日のニュース一覧が出るアプリケーションなどでトピックと要点に目を通し、大まかな内容を把握しておくことをおすすめします。

時事的なニュースの調べ方や対策法についてはこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にして事前に対策してみましょう。

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②イメージトレーニング:当日を想像して緊張を和らげる

ここまでグループディスカッションの大まかな流れや当日に意識すべきことを解説してきましたが、言葉や知識で把握するだけでは、いざ本番になったときにスムーズに行動できない可能性があります。そのため、本番をイメージして自分が取るべき行動を整理しておきましょう。

具体的には、頭のなかで全体の流れの通りにイメージし、都度「〇〇な状況になったら〇〇な対応をする」と自分が取るべき行動を想像してみてください。進めていくとスムーズに行動できない部分が出てくると思うので、いったんそのときにどのような行動を取るのか考えます。

事前にイメージトレーニングをしておけば、本番で動揺せずに対応できることが増え、本番までの不安感も軽減するのでおすすめです。

③模擬練習:キャリアセンターなどを活用し集団で練習する

時間に余裕がある場合は、実際にグループディスカッションを疑似体験してみるのも良いでしょう。大学のキャリアセンターや就職支援サービスをおこなう民間企業などを活用すれば、集団で模擬練習をおこなうことも可能です

イメージトレーニングも効果的ですが、実際に人と話すことでしか得られない感覚もあります。また、他者に見てもらうことで自分では気づけない癖や違和感を把握することもできるでしょう。

模擬練習を頼むと良い人の例
  • 家族
  • 友人
  • 大学やバイト先の先輩
  • 大学のキャリアセンターの職員
  • 就職エージェント

初めてだと自分のどこがいけないのかがわからないことも多いです。自分の課題点は何なのかを知るためにも有効な手段といえますね。

グループディスカッションの練習についてより詳細に知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗プロフィール

グループディスカッションは事前準備だけでなく「現場での慣れ」も大切

事前準備も大切ですが、同様に「現場での慣れ」も重要です。実際の場の雰囲気は、イメージだけではわかりません。緊張感もあるため、場の雰囲気にのまれてしまう学生もいます。また、グループディスカッションは選考ごとにテーマが異なり、当日にならないと何のテーマかわからないため、柔軟に対応する力も必要になるでしょう。

グループディスカッションの雰囲気への慣れや、柔軟に対応するスキルは、事前準備だけではなかなか身に付きません。場数を踏み、肌感覚で慣れることが一番の近道です。

まずは経験を積むために、多くの企業にエントリーしてみましょう。企業ごとにグループディスカッションのやり方やテーマも異なるため、数社分経験するだけでも慣れることができるでしょう。早く慣れて最大限の力を発揮できるよう、多くの企業で経験を積むのが良いですね。

初めてのグループディスカッションに関してよくある質問に回答!

初めてグループディスカッションに参加する人のなかには、いろいろと調べていくなかで疑問に思うことや不安になることもあるのではないでしょうか。ここではそのような人たちの質問にキャリアアドバイザーが回答するので、ぜひ参考にしてくださいね。

  • 初めてのグループディスカッションで意識すべきことは何ですか?

    初めてのグループディスカッションでは「全体を把握すること」と「主張よりも傾聴すること」を意識してみてください。グループディスカッションでは自分の意見をたくさん発言しないと評価されないのではないか、グループのなかで自分の存在価値を示すことができないのではないかと思う人もいるかと思いますが、重要なのはグループ全員で議論し合い、最終的にグループとしての結論を導き出すことです。

    もちろん自分の意見を言うことも大事ですが、初めてだとなかなか勇気が出ない場合もあるでしょう。その際は、グループメンバーの意見を聞き、共感したうえで意見を要約したりまとめることを意識してみてください。最後に意見をまとめるときに役立ちます。また、全体の見渡して議題から大きくズレた議論になっていないかを都度確認し、軌道修正することも重要です。

    初めてで緊張していたり自分の意見をなかなか言えないときは、グループ全体を見渡してメンバーの意見に共感しフォローしながら、議論が適切に前に進むサポートをすると良いでしょう。

  • グループディスカッションに初めて参加する前に必要な対策を教えてください。

    グループディスカッションに初めて参加する際は、最低限必要な時事情報や業界知識を身に付けたうえで、なるべく本番に近い形で練習をしておくことをおすすめします。本番をイメージして対策することで「本番でうまく対応できなかったらどうしよう」などの本番前の不安軽減や、当日の対応幅が広がります。

    特に知識に関しては、豊富であるほど当日の議題に対する理解度や思いつくアイデアが多くなるでしょう。時間さえあれば1人でもできることなので、意識的に情報収集しておくと良いですね。

    また、本番を想定した模擬練習に参加して本番の感覚に慣れることや、当日を想定してイメージトレーニングするのも効果的です。自分の課題も見えやすくなり、事前に対策すべきことも明確になるので、大学のキャリアセンターや民間の就職支援サービスなどを活用して、実践してみると良いでしょう。

初めてのグループディスカッションは傾聴と要約がカギ! 広い視野で本番に臨もう

初めてグループディスカッションに参加するとなると、何から手をつけて良いか、そもそもどのようなことをするのかがわからないために、不安になることも少なくありません。

そのため、まずはグループディスカッションの全体の流れを把握したうえで、当日自分が取るべき行動を考えておくことが重要です。

特に初めての場合は「自分の考えや意見をたくさん言わなければ」と自分が発言することに意識がいってしまう人もいます。ですが、グループディスカッションで大事なのはグループとしての結論を出すことなので、相手の意見をしっかりと聞き、まとめることが何よりも大切です。

初めてのグループディスカッションだからこそ事前対策をしっかりとし、広い視野を持って選考に臨める状態にしておきましょう。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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