あなたの隠れた
魅力や適性を
一緒に見つけていきましょう

大川 歩美 Ayumi Okawa

プロフィール

待機児童問題の解消を目指し、保育士専門の人材紹介会社で5年半キャリアアドバイザーとして従事。その中で新卒入社後すぐに離職をした求職者との出会いをきっかけに、ファーストキャリアを決める新卒の意思決定に携わりたいと考えるようになりポートに入社。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-230315002-05658)

プロフィール

待機児童問題の解消を目指し、保育士専門の人材紹介会社で5年半キャリアアドバイザーとして従事。その中で新卒入社後すぐに離職をした求職者との出会いをきっかけに、ファーストキャリアを決める新卒の意思決定に携わりたいと考えるようになりポートに入社。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-230315002-05658)

一生懸命に働くことの大切さを実感した学生時代

学生時代はカフェでのアルバイトに没頭していました。バイト先に選んだ理由は「カフェならきっとゆったりと働けるだろう」という不純な動機です(笑)。ですから入った当初はその忙しさと業務量の多さに驚き、すぐにでも辞めてしまおうかと考えていましたね。

それでも持ち前の忍耐力を発揮しなんとか働き続けていくうちに、徐々に仕事が楽しくなっていきました。またできるかできないかはどうあれ、「物事に一生懸命取り組んでいる」ということは周りの人にも伝わることを感じ、「一生懸命に働く」ことの大切さを知ることができました。当たり前のことですが、それを実感できたことが今につながっていると感じています。

少し視点を変えてみること。それが真に合う企業を見つけるヒント

学生さんと面談する際は、「本当にそうなのかな?」と私が学生を疑うようにしています。「人は主観で考えがちな生き物であり、自分自身で自らの考えを疑うことは難しい」。大学時代に学んだこの言葉を胸に、代わりに私が客観的に学生を見て「学生の中の学生像」を疑い、より学生が真に自己を理解できるよう心掛けています。

実際に、担当した学生さんにも、本人の顕在的希望と潜在的魅力とにズレがある人がいました。面談の中で彼女の隠れた魅力やそれを活かせる仕事が見えてきたため、自分の経験も交えてさらにお話しをしていったところ、もとの希望とは違う業界でファーストキャリアを踏み出すこととなりました。

学生の多くは、「就活の軸」によって逆に視界が狭まってしまっているとも思います。でも少し視点を変えることで視界が広がり、真に自分のやりたいことややりがいにつながる仕事が見えてくるはず。私はその「少し視点を変えること」のお手伝いができたらと思っています。

「話を聞いてもらえてよかった」そう思ってもらえる存在になりたい

就活ではどうしても親や友達には話しづらいこともありますよね。そんな時に気軽に相談できる相手になれればと思っています。

優秀な仲間に囲まれて仕事をしていると、正直「私だからできること」というのはあまりないのではと思うこともあります。でもそんな私でも「あなたに話を聞いてもらえてよかった」といってもらえることが多くあり、それは私の小さな誇りです。「話を親身に聞くこと」が皆さんの就活の役に立てるのであれば、喜んでお話を聞きたいと思っています。

ちょっとしたことでもウェルカムですから、気軽に相談してみてくださいね。

就職活動をするあなたに

就活はどうしても忙しくて大変なことが多いとは思うのですが、それで終わらせずに「人生と向き合った期間」にしてほしいです。社会人になったときに必ずこの経験は活きます。

就職後は、人に言われたことだけをする社会人ではなく、常に自分の頭で考え、自分で判断する社会人になってほしいです。それはきっと仕事だけでなくあなた自身を作り上げていき、あなたの人生を豊かにするはずですよ。

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