採用したくなる
内容と伝え方を
考えましょう

徳差 佳奈 Kana Tokusashi

プロフィール

小学生~高校生の時にガールスカウトに12年間所属。ミャンマーの難民支援のほか、東北の防災キャンペーンのリーダーを務めた。大学時代は地方の過疎化と労働人口を研究し、その経験を活かせるポートへ入社。法人営業を経て、現在はYoutubeチャンネル「【公式】キャリアパーク就活講座」や「就活会議」などで学生に向けて就活ノウハウを発信。

プロフィール

小学生~高校生の時にガールスカウトに12年間所属。ミャンマーの難民支援のほか、東北の防災キャンペーンのリーダーを務めた。大学時代は地方の過疎化と労働人口を研究し、その経験を活かせるポートへ入社。法人営業を経て、現在はYoutubeチャンネル「【公式】キャリアパーク就活講座」や「就活会議」などで学生に向けて就活ノウハウを発信。

営業1本の就活から方向転換した経験

私自身、「就活=ゲーム」と捉えて就活を進めていました。志望職種は営業一本。どのようにしたら自分がインパクトを残せるのかを考えて話すのが好きで、そのようなことばかりを考えて就活をしていました。

 

しかしそんな就活のスタイルに行き詰まりを感じ、自分がやりがいを感じるポイントや、将来得られるものを経験できる企業を探すようになりました。

 

最初見ていた業界の幅も狭く、のちのち後悔をしてエージェントにも頼り、幅広く業界を見始めたという反省があります。担当する学生には、後悔しないためにもより早い段階で幅広い業界を見ることを勧めています。

本音を企業に語ってほしい

もともと就活をゲームと考えてやっていた人間ですが、とはいえ自分の考えを本音で企業にぶつけて、それでもだめならそれは企業の文化とマッチしない、つまり働いた後も自分は不幸せになってしまうということを考えていました。

 

企業としてもきれいに語る学生ではなく、「本音」で語り、企業文化がマッチする学生を採用したいはずです。ぜひ学生の皆さんにも企業に合わせるのでなく、本音を語ることを今こそ意識していただければと思います。

企業に採用するメリットを感じさせる

 

「もし仮に自分が採用担当ならば、この伝え方は採用したいと思うか」

 

法人営業を経験して思うことなのですが、学生にはこんな目線を持ってほしいと思います。志望動機のみならず、ガクチカ、自己PRを述べるときに、自分の特徴を紹介しているだけ、企業の魅力を伝えるだけになっていませんか?

 

企業に採用されるメリットをダイレクトに感じさせるような文言が面接の際には必要です。短時間で22年間生きて培った自分の魅力を伝えるには、企業が採用するメリットをダイレクトに感じさせることが非常に重要になってきます。採用担当者や面接官の心に響く就活対策のお手伝いをしたいと思います。

就職活動をするあなたに

社会人になったら起きている時間の7割以上は仕事のために使うことになります。それを65歳まで続けるとなるとその大半の時間はハッピーでないと人生損ですよね。
自分の人生を豊かにするためにこの1年間十分に思考し、本音で企業に自分の魅力、考えを伝えて幸せなファーストキャリアをつかみ取りに行きましょう。

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