脱「なんとなく商社」で
納得のいく内定をゲット

サービス・インフラ/人材サービス企業内定
4年制大学(文系)
Oさん

Oさん(4年制大学卒業)

国際系大学の商学部でマーケティングを専攻。大学時代は消費者行動の研究を中心におこなっていた。

なんとなくで選んだ大学。だから、最初の就活も「なんとなく」から始めた

就活の話に入る前に、まずは大学でやってきたことを教えてください。

国際系大学の商学部でマーケティングを専攻していました。消費者行動の研究を中心におこない、統計ソフトを使って学内にアンケートを配り、まとめた情報をどうやってマーケティングに活かしていくのか研究していました。

大学に入る前からマーケティングに興味があったんですか?

いえ。大学に入学したきっかけは、ほんとになんとなくです(笑)「国際大学」ってかっこよさそう!受けちゃえ!って感じで。いま思うと、父親が仕事の都合でよく海外出張に行っていたこともあり、海外というものを身近に感じていたからかもしれません。

就活はいつ頃から始めましたか?

就活解禁と同じ時期ですね。4年の3月頃です。

解禁時はどんな企業を受けていましたか?

商学部だからとりあえず商社を受けていました。合同説明会に行って、大手メーカーやみんなが知っている企業にエントリーしたり。何がやりたいとか、特になかったです。時期がきたからとりあえず就活を始めたという感じ。どうやって情報収集したらいいのか、ネットのどの情報を信じていいのか分からず悩んでいました。

その頃の様子はいかがでしたか?

順調ではなかったですね。「自分は何がしたいんだろう」と迷っていました。選考にも連続で落ちて、内定が取れないんじゃないかとネガティブになっていました。

キャリアアドバイザーと見つけた就活の軸

最終的には「人材系事業開発カンパニーに内定を獲得」するまでになったわけですが、どのような変化があったのでしょうか?

就活に迷っていたときに、手当たり次第就活サイトに登録していました。キャリアパーク!就職エージェントにも登録していて、電話をいただいたことがきっかけで面談しました。

キャリアアドバイザーの中林さんはどんな方でしたか?

優しくて明るい方でした。普段から「調子どう?」「困ったことない?」とフランクに接してくださり、相談しやすかったです。大学にきてくれるキャリアアドバイザーの方は年が離れた人が多くて、些細な疑問を聞きづらかったんです。中林さんは年が近くて親しみやすく、「身近にいるなんでも相談できるお姉さん」。自分の立場になって接してくれました。

キャリアパーク!就職エージェントをどのように活用しましたか?

就活の軸がなかったので、まずは自己分析から始めました。

自己分析はどのようにおこないましたか?

まずは、色々なキーワードをアドバイザーの方と一緒に探していきました。中高生の時にバスケ部に所属していて、保護者やチームメイト、他校の選手とコミュニケーションを多くとってきた経験から、色々な世代の人と話すことは苦痛ではないことに気がついたんです。「人と関わることが好き」というキーワードを軸に、人材業界へ就活の方向性を決めました。

面接のフィードバックを活かして「自分の言葉」で思いを伝えることができた

キャリアパーク!就職エージェントでは面接のフィードバックもおこなっていますが、どのようなフィードバックをもらいましたか?

「表現が抽象的で、自分の言葉になっていない」というフィードバックを頂きました。そこで、自分で考えた面接内容をキャリアアドバイザーの方に添削してもらい、言い回しを一緒に考えました。フィードバックをいただく中で、対策のし過ぎが原因で自分の本心を伝えられず、選考に落ちてしまった学生の話を聞きました。その話を聞き、より一層「自分自身がどう思ってるのか」「なにを最後に伝えたいのか」を考えて言葉にしました。「自分の言葉で言わないと落ちる」というアドバイスのもと、本番は自分の言葉で思いを伝えることができました。

最終選考前はどのような対策をしたんですか?

面接対策を中心に内定者の方にもアドバイスを頂き、様々な角度から対策しました。最終選考当日にも対策していただき、事前に考えてきた予測質問をもとに面接形式での練習をおこないました。また、会社のHPや映像を見てイメージを作り、背中を押して頂いたので気合いが入りました。しっかりと準備できたので、最終選考が一番緊張することなく挑めました。そのおかげで、内定を頂くことができました。

内定先に入社を決めた理由は何ですか?

人です。説明会や面接で会う方が魅力的でした。特に印象に残っているのは、説明会で堂々と大きな夢を語る先輩の姿です。内定先の説明会では聞き入ってしまって、時間があっという間に過ぎました。今思い返しても、あんなことは始めてでした。また、社員全員が同じベクトルを向いている会社だという印象を持ち、入社を決めました。

どういったベクトルですか?

社員1人ひとりが「成長し続ける」いうマインドを持っていて、言わされてる感がなかったことです。人材は全業界に関わることなので、いろんな業界の知識が必要になります。内定先の企業は日経新聞の記事をピックアップして、それについて考察を書くということを毎日やっていました。そのため知識のストックも多く、そういったことが会社の成長にも繋がっていると感じ、この環境で成長していきたいと思い入社を決意しました。

悩んだら人に会いに行こう

最後に、就活生に一言お願いします!

「悩むより先に行動すること」です。エントリーするかどうか悩むよりも、まずは説明会に行ってみる。その企業が合わなかったら、また別の会社に行ってみる。信用性の高い情報を得るためには、インターネットに転がっている情報を頼るよりも、人に会いに行った方がいいです。これから就活を始める人は、迷ったら自分ひとりで判断するよりも、人に会いにいくための行動を心がけて欲しいです。皆さんも就活頑張って下さい!

※情報はインタビュー当時のものです