本気で打ち込んだ2ヶ月半
将来のキャリアを描けた
サービス・インフラ/人材サービス・ベンチャー企業内定
4年制大学(文系)
Oさん
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
サービス・インフラ/人材サービス・ベンチャー企業内定
4年制大学(文系)
Oさん
Oさん(4年制大学卒業)
大学時代はダンス部に所属。イベントを企画するなど精力的に活動していた。就活を始めた頃は何をすればいいかわからず、自分の価値観や方向性も把握できていなかった。
今回は、キャリアアドバイザー五反田と内定者Oさんに、キャリアパーク!就職エージェントをどのように活用していたのかを対談形式でお聞きしました。
キャリアアドバイザー 五反田誉司
大学卒業後、大手アパレル企業にて販売と人材育成を経験。販売では個人成績で全国1位を獲得。また、店長として店舗のマネジメントも行い、赤字店舗を12か月連続予算達成店舗へと改善する。人材育成において、人の人生に関われる喜びを感じ、より多くの人の人生の選択のお手伝いをしたいと思い、人材業界に転身。 人の無限の可能性を信じ、広げるお手伝いをしております。
学生時代はダンスに打ち込んでいたというOさん。
しかし、就活を始めようとしても何をすればいいかわからない状態だったと言います。
キャリアパーク!就職エージェントでダンス部での経験を深堀りしていったことで、自分でもわからなかった価値観や方向性に気付き、納得のいく企業選びが出来たそうです。
「就活って何をすればいいかわからない」
「自分に本当に合う仕事って何だろう?」
「キャリアパーク!就職エージェントってどんなところ?」
という就活生は、ぜひOさんのキャリアパーク!就職エージェントの活用法を参考にしてみてください。
Oさん
Oさん
本当に何もしていなくて、何から始めればいいのかわかりませんでした。焦りはすごくあったんですけど、具体的に何をどう行動に移していけばいいのかがわかりませんでした。
私の場合、特に理想の職業や入りたい会社も全くなく……。漠然とだた大学生活送ってきただけたっだので、自分が何に向いているのか、何をするのが好きなのかもわからない状況でした。
そんな感じで3年生が過ぎていったのですが、2月後半に高校時代の親友に相談したところ、キャリアパーク!就職エージェントを利用してアドバイザーさんについてもらっていると紹介されました。
大学受験を一緒に頑張った友人で、勉強関係や将来の話をすることも多かったです。定期的に就活の相談も信頼していました。
就活に対して本当にどうしたらいいんだろうという漠然とした焦りがあったので、紹介を機にとりあえず行こうと思ったのが最初です。
Oさん
まったくしていません。0の状態で行きました。
Oさん
利用を決めたいちばんの理由は、話しやすさと、今の私を客観的な視点で分析してもらったことです。
初回の面談で「私はやりたいことがないんです。今から学生時代のこと話すので、どういうところが向いているか教えてもらっていいですか」と聞きました。
学生時代のことを話しながら性格などを分析していただして、方向性を決めていった感じです。
キャリアパーク!就職エージェントを利用する前にナビサイトでエントリーしていましたが、1社も行きませんでした。エージェントの利用を開始してから、ナビサイトを見たのは1度だけです。
「就活どうしたらいいんだろう」と思ったら、とりあえず皆ナビサイトに登録して安心感を得たがるんだと思います(笑)
五反田
ダンスサークルで彼女がよくイベントを企画していたという話がありました。それでOさんが「私は企画が向いてると思います」とめちゃめちゃ言ってきて(笑)
そこで企画を細分化していきました。イベント企画のどこが楽しかったのか気になったので、アイディアを出すのが楽しかったの?と聞いてみました。
すると、ライブハウスでダンスイベントをやった時に、DJを呼んだりライブハウスの責任者に交渉したりと、人と人をつなぎ合わせることが好きだったという答えが返ってきて、交渉ごとだったら営業の方が向いてるのではと感じました。
Oさんが「自分は人の間を取り持つ方が好き」という話もしていたので、企画ではなく営業方面に走ることになりました。
五反田
初回の面談の時にホワイトボードを使って話しました。何が好きなの?とかそういう話をしました。
Oさん
私は学生時代の話だと「ダンス部でイベント運営を頑張りました」しか言うことがなかったので、勝手に自分は企画関係が向いていると思っていたのですが、五反田さんと話していく中で次第に変化していった実感はあります。
イベント運営をする中で「何にやりがいを感じて何を目標にしていたか」を深く落とし込んでいったのが職種や方向性を考え直すきっかけになりました。
Oさん
そうですね。漠然としたことしか分からないというか、「これが楽しかった」という記憶はあるんですけど、就活にどう活かすのかがわからなかったです。
自分の経験を仕事選びにどう結び付けていけばいいのかをサポートしていただきました。
Oさん
自己分析や面接対策はもちろんですが、会社選びで本当に助けていただきました。大学生って、企業がありすぎてどれがいいのかわからないんですよ。
ナビサイトでやりたいことを検索すると当てはまる企業がでてくるんですけど、内情を知っているエージェントの方と話すのでは全く違いました。
自分で調べるだけだと、行かなくていい企業の説明会に足を運んだり的外れな企業の選考を受けたりすることがあると思うんですね。
ですが、キャリアパーク!就職エージェントでは基本的に五反田さんが私に合うと思って提示してくださった企業の中から選んでいたので、的外れなところに足を運ばずに済みました。
実際に説明会に行ったのは10社程度ですが、今後の方向性をみるに当たって白黒つけやすかったです。
五反田
そうですね。Oさんにいたっては紹介した企業は少なかったです。話している時間が長いと人物像がクリアになるので「この会社はここが合うけど、ここが合わないかも」という話を毎回していたんですよ。
「できることの幅は広いけど、会社の組織図としては合ってないかもしれないね」という話もしていました。
最終的にA社とB社2社残ったんですけど、正直Oさんならどちらでもいけると思っていて。
でも、「以前C社を受けた時に従業員が多く規模感に圧倒された」という話をされた時に、それなら同じように規模感の大きいA社よりもB社がいいと思うと話したこともありました。
Oさん
「人と人を繋ぐ仕事がしたい」という私の意志を元に、五反田さんが色々な企業を提示してくれました。そういった企業の選考を受ける中で、自分がどういう仕事をしたいのかがわかっていった気がします。
方向性を自分で明確にすることができました。1社目に選考を受けた時よりも、何度も選考を受けた今の方が自分を知れている気がするので、色々な企業の選考を受けてみてよかったと思っています。
毎回、私が選考を受けた感想をすぐ五反田さんに伝えて、それを五反田さんが分析してくださっていました。
五反田
そうですね。初めの頃は企画がいいと言っていたので、広告系が合うと思っていたんですけど、人材系の企業の説明会に行った時にこっちの方がよかったと言われて(笑)
そこから、じゃあこっちの仕事はどうかな?という風にどんどん枝分かれしていった感じですね。
いきなり「この企業で」という決定はできないので、「AとBならどっちがいい?」という風に聞いていきました。
Oさん
自分1人で就活していたら無駄な時間も多かったと思うんですけど、問題はそのあとですよね。
「この企業合わなかったな」と思っても、次に受けようと思っている企業がもしかしたら似てるかもしれないし、広告とか企画だけで選んでても、またこの間と同じ感じで合わなかった……というダブりが生じてたと思うんです。
Oさん
いえ。私は「イベント運営に携わっていた」という事実があっただけで、この経験が会社選びをする上でどう活きるのか分かりませんでした。
ですが、五反田さんを通して、運営の仕事をしていたときにどういう仕事にやりがいを感じていたのか、何に対して頑張ることができたのかなど、漠然と抱いていた感情を就活用に変換していくことができました。
1人だったら、本当に企画の仕事だけを探してたと思うし、本当の意味で自分に合った会社選びではなかったと思います。
面談で話した内容を元に、合う仕事や企業を考えてもらったので、客観的な視点は大事だと思いました。
五反田
Oさんは覚えていると思うんですけど、ある企業の動画面接を受ける際に、面接対策から撮影まで3〜4時間かけて一緒にやりました。
初めて一次通過した企業の面接だったので、とことん付き合いました。この面接があってけっこう絆が深まったんだと思います。
Oさん
それが落ちたんですよ!五反田さんに紹介してもらって、説明会に足を運んだ企業の中でいちばんいいと思っていたので私的にはすごく行きたかったです。
でも、今思うとこの経験が面接対策の土台になったと思っています。一次のグループ選考に通過後、二次は動画面接と言われて、面接対策を真剣に詰めたんです。
面接で言うことをピックアップして、自分が面接で大事にしていることをまとめることができました。この時やってきたことが基盤となって、他の選考の面接対策もできました。
Oさん
2月後半から5月くらいまでの実質2ヶ月半くらいです。効率よく進んだのはもちろんなんですけど、自己分析や面接対策、履歴書の添削など、サポートしていただくことで遠回りしなかったのが一番だったと思います。
五反田
就活準備を何もしてなかったことを考えると、めちゃくちゃ早いですね(笑)普通に就活を進めてたら、スタートから2ヶ月半で内定はなかなかないですね。
Oさん
普通に就活をしてただけだったら、2ヶ月半で内定をもらっても納得感がなくて「とりあえず受かった」くらいの気持ちだったと思います。
Oさん
五反田さんは選考を受ける企業の要望なども把握しているので、人事の目線も伝えてもらっていました。そこがいちばんよかったです。
自分だけが「こういうことしたい、ああいうことしたい」と思っているだけだと、会社との相性や自分が本当に仕事をする時に大事にしていた部分が違うとか、マッチしない部分が出てくると思うんです。
五反田
そうですね。学生の要望に100%答えるだけならナビサイトと変わらないので。Oさんの要望を聞き、企業側のニーズも考えて接点を持たせるようにしています。仲人みたいな感じです(笑)
企業側の要望としては、学生さんが思っているよりもスキルを重視している企業は少ないです。運動経験や部活動で後輩を育成したことがあるなどの経験とか。あとはとにかく明るいとか、考えて行動することを重視している企業も多いです。
企業様から貰った要望を踏まえて、この学生はあの企業に合いそうだなと考えたりしてます。かつ、学生も企業のことを好きになってくれそうだなというのを判断しています。
Oさん
自分の人柄や雰囲気が企業が求めているものかどうかは自分ではわからないので、就活生は一方通行になりがちだと思います。
エージェントでは会社側の目線を踏まえた上で紹介していただけるので、そこはすごく助かります。
Oさん
本気で打ち込んだ2ヶ月半でした。どういう大人になりたいのかを真剣に考えることができた時間だったと思います。
私みたいに文系の普通の大学に通っている何も特化してないような人って、何になりたいのか聞かれても答えられない人が多いと思うんですよ。
私もその中の1人だったので、キャリアパーク!就職エージェントを通して、自分がどういう大人になりたいかとか、大人になった時に時間やお金、立場の何を優先したいのかをちゃんと分けて考えることができました。
きちんと自分と向き合って、仕事を通してどういう人材になりたいのかを考える機会になりました。
五反田
そうですね。就活って内定がゴール化しちゃいますからね。受験の合格と意味合いが若干違うのに「〇〇大学に合格した」と同じにするのはよくないです。企業もそれを求めないですし。
「うちに入って欲しい」じゃなくて、「うちでどう活躍して欲しいか」を求めているわけだから。
ただ内定することを目指しちゃうと、学生の目指してる視点と企業が目指している視点がずれてしまいます。
五反田
全然取り組み方が違います。Oさんの言う通り、就活生の8割くらいは「〇〇会社に入りたい」で終わっている人が多いので、それが原因でミスマッチになってしまうこともあるんだと思います。面談の中でも、学生にこういった話をすることは多いです。
Oさん
私は面接で人事や面接官の方に「何か質問ありますか」と聞かれた時に、その会社について質問することが大事だと思います。
例えば、面接で仕事で何を軸にしたいのと質問されたときに、すぐに浮かばないんですよ。そういう質問を人事の方に直接聞くようにしていました。
それを何回も繰り返して色々な社会人の方の話を聞く中で、「こういう大人になりたいな」と思う理想の社会人像が描きやすくなりました。
かっこいいと思った言葉や、尊敬できる考え方をそのまま吸収して、次の面接で答えたりしてました。
Oさん
少しずつでも着実に成長することです。長期的に言えば市場価値の高い人間になりたいです。
けっこうネガティブなので落ち込むこともあるんですけど、言われるうちが華だと思っています。
仕事をする上でこれまでの経験をいかに活かせるかだと思うので、先輩からのアドバイスを素直に受け入れて行動に移していきます。
Oさん
強みを活かしつつ、自分の弱点と向き合わせてくれる会社選びが大事だと思います。苦手分野に飛び込むだけだと、メンタルが持たなかったりやる気がなくなったりするかもしれません。
自分が得意としていることも6〜7割出せる場所を選んで、残り3〜4割のダメな部分を改善できる環境選びをした方がいいです。
新卒は会社からしたら赤ちゃんのようなものですが、これから成長できると思うので、そこに目を向けてくれる会社選びが大事だと思います。
色々な企業の面接を受けたり人事の方のお話を聞いたりして、得意なことだけできてもだめなんだと思いました。
できなかったときの周囲の対応や、自分がどう乗り越えられるのかなどを優先した方が、より長続きしたり、成長しながらモチベーションを保って働けると思います。
Oさんのキャリアパーク!就職エージェントの活用法は次の2つです。
①客観的な視点で自己分析できた
②企業を紹介してもらうことで企業選びに無駄がなかった
ダンス部での経験を通じて、自分には企画職が向いていると思っていたOさん。しかし、五反田さんと「何にやりがいを感じるのか」「何を目標にしていたのか」を考えることで、職種や方向性を見直したと言います。
その結果「人と人を繋ぐ仕事がしたい」ということがわかり、そこからは企画職に限定せず、色々な企業を見ることで本当に自分に合った仕事選びができたそうです。
キャリアパーク!就職エージェントでは、アドバイザーが就活生に合った企業を選んで紹介します。Oさんも五反田さんから紹介された企業の選考を受け、見事内定を獲得されました。
Oさん改めて内定おめでとうございます。Oさんの入社後のご活躍を編集部一同応援しています!
※情報はインタビュー当時のものです
キャリアアドバイザーコメント
五反田 誉司
Oさんは素直に吸収する力が強いです。僕が話している時に「メモするから待ってください!」と言うことも何度もありました。自分のプライドや偏見が邪魔して、素直に吸収して実行するのは意外と難しいと思うんですよね。それができるOさんは伸びる人なんじゃないかなと思います。
高校から大学4年生までダンスに打ち込んでいました。就活でガクチカを話す時は、部活動について主に話していました。学生時代は活発に行動していた方だったと思います。ダンスが忙しくて、ダンス、ダンス……という学生生活を送っていました。