「本当にやりたいこと」の
背中を押してもらった

ソフトウェア/食品マーケティング会社内定
4年制大学(文系)
Nさん

Nさん(4年制大学卒業)

マーケティングゼミに所属する傍ら、ホテルでのアルバイトではバイトリーダーを務めた。なんとなく食品メーカーを目指すも上手くいかずに焦っていた。

今回は、内定者Nさんに、キャリアパーク!就職エージェントをどのように活用していたのかをお聞きしました。

就活を始めた当初は食品メーカーに絞って活動していたNさん。

しかし、エージェントに登録して最初の面談で、キャリアアドバイザーに「Nさんが目指すのは食品業界じゃないのでは?」とはっきり言われてしまいます。

その後面談を重ねることで「本当はマーケティングがしたい×食を広めたい」というNさんの意思が浮き彫りになり、それを叶える企業選びを実現しました。

「就活に自信がない」
「深く考えることが苦手」
「キャリアパーク!就職エージェントってどんなところ?」

という就活生は、ぜひNさんのキャリアパーク!就職エージェントの活用法を参考にしてみてください。

食品メーカーに絞って企業をみていた

どのような学生生活を送っていましたか?

主にアルバイトとゼミが中心の大学生活でした。ホテルのクロークで荷物を預かるアルバイトを4年間続けて、2年生の後半にはバイトリーダーを任せてもらいました。

60人くらいいるアルバイト生の教育担当者を割り振ったり、研修のスケジュールを組んだりしていました。

キャリアパーク!就職エージェントを利用する前どのように就活を進めていましたか?

合説には3年の序盤から行ってたんですけど、特にこの業界がいいとかはありませんでした。

一生懸命就活をやっていたわけではないんですけど、合説に行ってなんとなく「食品メーカーがいいかな」と思い、食品メーカーに絞って企業を調べたり、インターン行ったりしていました。

就活をする中で大変なことや不安や焦りはありましたか?

学生時代頑張ったことを考える中で、よくネットで見るような「友達と一緒にサービスを作りました」などの派手なエピソードがなくて、本当に自分の経験が評価されるか不安でした。

自分の中でぱっとしないというか。どういうふうに言えばいいのかわからなかったので、ネット調べたりゼミの教授や友人に聞いたりしていました。

面談では、やりたいことややってきたことを話した

エージェントを利用されたきっかけについて教えてください

登録したのは4月の上旬くらいでした。ESを出した後に焦っていて、広告を見て登録しました。

他のエージェントサービスも使ったことがありましたか?

キャリアパーク!就職エージェントを利用する前に他のエージェントで面談をしたことがあります。

3月の下旬ぐらいだったと思うんですけど、あんまりうまくコミュニケーションがとれなくて。なかなか予定が合わないしメールの返信も遅くてしだいに使わなくなりました。

エージェントを利用しようと思った決め手は何ですか?

アドバイザーの方に面談でけっこうガツガツ言われたことです。やりたいことを聞かれた後に、今までやってきたことを聞かれました。

それで学生生活の話をしたら「それって食品業界じゃないんじゃない?」とはっきり言われました。

結局は全く別の業界に就職が決まったので、やっぱりはっきり言ってもらった方がいいなと思いました。

キャリアパーク!就職エージェントはどんなふうに活用していましたか?

深堀りされて考えが十分でないことに気づけたことがけっこうあったので、そこを強化してもらいました。

他にも、面接対策をしてもらったり、就職先をどちらにしようか迷っているときに相談にのってもらったこともあります。

就職先の相談にのっていただいた際は、自分の意思を固めるプロセスという形で利用していました。

これから長い間勤める企業を決めるのは大きな決断なので、客観的に見てくれる方からのアドバイスはとても参考になりました。

マーケティングの仕事は新卒にはできないと思っていた

エージェントを利用する前と後で志望する業界や職種に変化はありましたか?

キャリアパーク!就職エージェントを利用する前は食品業界の食品メーカーしか見ていませんでした。

本当はマーケティングをやりたかったんですけど、会社に入ってすぐにはできないと思ってたんです。

でも、アドバイザーの方がマーケティングの会社に入ればできるし、ITや理系でなくてもできると話してくれました。

面談含めていろいろ話を聞いてもらって、自分がやりたかったマーケティングやIT系にシフトして、結局IT系の会社に就職が決まりました。

具体的にどのような過程でやりたいことがシフトしていったんですか?

ワークをやりました。やりたいことを細分化して、そこに行き着くためのプロセスをひたすら話したんです。

やりたいことは「食を広めたい」でした。アドバイザーの方が私の意図を汲んでくださって、マーケティングに食品を絡めたり、マーケティングで色々な業界と携わって市場価値を高めようという風にシフトして行きました。

これなら今勉強していることも活かせると感じました。

キャリアのゴールと、たどりつくために必要なことを考えた

将来のキャリアについては具体的に考えていきましたか?

キャリアについて考えてはいたんですけど、すごくふわっとしたものでした。「何年後にこのポジションになりたい」というのは全く考えてなくて。

そこで、アドバイザーの方と「いつまでにどうなっていたいのか」という話をして、「そこにたどり着くためにはここで○○をしないといけないね」というキャリアプランを一緒に考えていいただきました。

女性でも最初からバリバリ働きたいと思っていたので、「バリバリ」の定義を考えていきました。

社風や会社の年齢層によって何歳でどこにいけるかが違ってくると思うので、目標やビジョンを確認したことで自分に合う会社がわかりやすくなりました。

キャリアを考える上で、どういう情報を参考にされたんですか?

選考を受けている企業であれば、人事の方に直接聞いていました。

就職先の会社に関してはオフィスを見せていただいたり、人事の方と女性社員の方の3人でランチに行ったりしました。もちろん自分で頼みました。

入社後は思い描いたキャリアが叶えられそうですか?

1人の方は結婚されていたんですけどマネージャーも任されていて、仕事と私生活が両立できる会社なんじゃないかと思います。

新しい業界を見始めても遅くはなかった

エージェントを使ってよかった瞬間について教えてください

今の内定先は、自分では探せなかったと思います。キャリアパーク!就職エージェントを利用しなければ、ずっと食品メーカーだけを見ていたはずです。

実は、最初に相談しにきた時に、今から新しい業界を見始めるのは遅いと思ってたんです。

それでもアドバイザーの方がいろいろなところを紹介してくださって、「マーケティングに携わりながら食に関わる会社」という自分が納得いく内定先を見つけることができました。

少数で力をつけながらスピード感をもって働けるところが、自分に合うと思いました。

就活をする上で大事なことは何だと思いますか?

時間の使い方が大切だと思います。私はギリギリまで何もしないタイプで最後の数日で詰めることが多いんですけど、就活に関してはもうちょっと時間をかければよかったと思っています。

面接で「もうちょっと企業について調べていればよかったな」と思ったり、他の就活生と回答が丸かぶりしたことがありました。

面接官に「この子ちゃんと勉強してるんだな」と思われるように、時間をかけて準備しておけばよかったと思います。

途中で諦めずに最後までがんばる姿勢が大事

Nさんにとって就活はどんな時間でしたか?

内定が決まるまでは毎日気持ちが沈んでいたんですけど、アドバイザーの方と話すことで発散していました。

自分の話したことにフィードバックをもらえるのはすごくよかったと思います。1社内定をもらったら気負わずに割と自分を出していけました。

今後の目標を教えてください

内定先の企業に新しくやってみたい分野ができたので、そこに携わってみたいです。

また、最終面接で社長から「英語を使った海外向けのサイトを考えてるから、そこにぜひ」と言われたので、自分からも積極的にアピールして行こうと思います。

最後に、就活生に向けて一言お願いします!

最後まで頑張ればなるようになると思うので、とにかく途中で諦めないことが大事だと思います!

「食を広めたい」の細分化で就活の軸ができた

Nさんのキャリアパーク!就職エージェントの活用法は次の2つです。

①やりたいことが明確になった
②キャリアプランを考えることで企業選びに役立てられた

当初の食品業界志望から、本当にやりたいことであるマーケティングと食を掛け合わせた企業の内定を獲得できたNさん。

キャリアアドバイザーとのワークで「食を広めたい」を細分化することで「マーケティングに食品を絡める」「色々な業界と携わって市場価値を高める」という軸が見えてきました。

深堀りが苦手だというNさんにとって、このワークは納得のいく就職先に内定するための大きな一歩だったと思います。

そして、ぼんやりとしか考えていなかった将来のキャリアについても、キャリアアドバイザーと一緒に考えることで目標やビジョンが見えてきたそうです。

Nさんは最後まで諦めない粘り強さで、自分が本当にやりたいことで目標を持って働ける企業に内定できました。

Nさん改めて内定おめでとうございます。Nさんの入社後のご活躍を編集部一同応援しています!

※情報はインタビュー当時のものです