内定辞退から別業界へ
2週間に及ぶ対策で悩みを解決
IT業界デジタルマーケティング企業内定
立教大学
現代心理学部 Hさん
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
IT業界デジタルマーケティング企業内定
立教大学
現代心理学部 Hさん
Hさん(立教大学 現代心理学部)
大学3年生の時に内定をもらったが「本当にここでいいのか」と思い悩み、エージェントに登録した。
今回は、内定者Hさんに「キャリアパーク!就職エージェント」をどのように活用していたのかをお聞きしました。
エージェントを利用する段階では、すでに企業から内定をもらっていたHさん。就活では大手ばかり見ていたこともあり「このままで良いのだろうか」と悩み、「自分のやりたいこと」について考え直しました。
その後はエージェントを利用し、当初は候補に入っていなかったデジタルマーケティングの会社に就職を決めました。
自分一人では決まらなかったであろう就職先に決めたHさんの経緯を参考に、「キャリアパーク!就職エージェント」を利用するか検討してみてください。
▲就活で使っていた手帳は、スケジュールだけでなく自己分析にも活用
就活に関する情報収集は大学3年生になってすぐ始め、面接など実際の選考は大学3年生の11月から受けていました。
最初はヨガ教室を運営している企業のインターンに参加したことをきっかけに「女性にとって働きやすい、キャリアを考えやすい社会づくりを」という理念に共感し、ヨガ業界の選考を受けました。
何社か受け、幸いなことに大学3年生の1月に内定をいただくことができました。
内定をいただいた後に、「自分がやりたいこと」を考え直したのがきっかけです。
ヨガの会社から内定はいただきましたが、「本当にヨガインストラクターをやりたいのか?」と疑問を抱いていました。
さらに本命だったヨガの会社を不採用となり、自分では良しと思えたアピールが、企業には受け入れられなかったという現実に直面しました。
その原因として、「面接練習が足りなかったのでなく、自分と企業の価値観が合わなかったのではないか」と感じるようになりました。
これまで大手ばかりを見て「女性が働ける場所」を優先して選考を受けていたので、自分を客観的に見直すためにもエージェントを登録しました。
最初は自分で情報収集したり、インターンに参加していたので「エージェントは必要ない」と思って利用していませんでいた。
しかし相談したいことがあっても、周りの友達や家族からはありきたりな回答しかもらえず、悩みは解決しませんでした。
その他にも学校のキャリアセンターや就活の対面イベントにも参加したりと、自分の悩みを客観視できる手段を模索していました。
初回面談時はこれから何をしたら良いかわからず、凄く落ち込んでいました。
エージェントを通じて電話でキャリアアドバイザー(CA)とお話しし、励ましの言葉をいただきました。CAは明るくポジティブだったので、当時の私は凄く助けられましたね。
それからデジタルマーケティングの会社を紹介していただき、その会社に興味を持つようになりました。
デジタルマーケティングの会社でも、自分のやりたいことを実現できると感じたのがきっかけです。
もともと「世の中を豊かにしたい」「社会に貢献したい」という思いで、お客様に向き合えるヨガ業界を志望していました。しかし、CAとのやり取りを通じてデジタルマーケティングなら「一人のお客様でなく、社会全体に広げられる」ということに気付かされました。
自分の目的を変えずに、手段を変えることになりました。
「企業に対する理解」だと思いますね。友達や家族は情報収集したら出てくる「企業の表面」しか知らないことに対し、エージェントは企業とのつながりもあり、「企業の内部」まで知っています。
また、デジタルマーケティング業界が伸びていることは、エージェントを通じて初めて知りました。元からパソコンスキルを身につけることの大切さは知っていましたが、その時に「デジタルマーケティングも良いな」と感じました。
最初は紹介された企業のタイアップイベントに参加し、そこで評価を受けました。その後3回のエントリーシート(ES)を提出、面接を2回で内定をいただきました。
1回目のES提出まではCAに見ていただきましたが、それ以降はタイアップイベントでお会いしたリクルーティングアドバイザー(RA)の方に相談し、対策していただきました。
CAには1回目のESを添削していただきました。内容は全く問題ないとのことで、言い回しや細かい部分の指摘を受けました。
それ以降はRAと2週間に及ぶ対策に取り組みました。内容としてはESの添削、自分の思いをアウトプットする練習など、毎日マンツーマンでご指導いただきました。
時に、対策をする中で自信が持てなくなり泣いていましたが、「この2週間は全部注ぐから」と励ましの言葉をいただきました。選考の実践的な対策よりかは、精神的な面でサポートをいただいていたように思います。
また、私が「この企業から内定をもらったら入社を決める」と言っていたので、企業へ私の意思を伝達してくださっていたみたいです。
二次面接では「学生時代に頑張ったこと」「デジタルマーケティングに対する好奇心」を問われました。
私はその企業が注力しているCSV(共有価値の創造)に興味があることを話し、それに対して「実際は地道なデジタルマーケティングが大半だけど、大丈夫?」と確認されました。
それでも私は「自分の力を社会で活かすには、デジタルの力が必要だ」という意志のもと、学生時代に広報運用の経験をアピールし、無事に通過することができました。
最終面接では長い雑談を終えた後、改めて入社の意図を聞かれました。それに対して、私がこの企業を志望した経緯を伝えると理解していただきました。
嬉しいし、自信になりました。自分は安心、喜びの気持ちでいっぱいでしたが、周りは「当然だよ」と反応でした。
最終面接を終えた当日に企業から内定の連絡をいただき、「ありがとうございます」と即決しました。その後CA、RAにも報告し、「良かったね」「これからが楽しみだね」と前向きな言葉をいただきました。
私の体験談を見ても、「キラキラした成功談」にしか見えないかもしれません。しかし、その中にも迷いがあり、周りからの支えもあったのは事実です。
自分一人で頑張るのも大事ですが、自分を客観視するために周りに頼ることも大切です。そうすることで、新しい気づきがあるかもしれません。
Hさんのキャリアパーク!就職エージェントの活用法は次の2つです。
①悩みを伝え、励ましの言葉をもらった
②自分では気づかなかった視点でアドバイスをくれた
早くから就活を始めて内定を獲得していたHさん。それでも一度立ち止まり、「自分がやりたいことは何なのか」を考えてエージェントに登録しました。
エージェントを通じて、身近な人では知らない企業の内部を知れたり、アドバイザーに相談できる環境を得られたのが最大のメリットだとおっしゃいます。
エージェントが2週間に及ぶ対策ができたのも、Hさんの「最後まで諦めない」という強い気持ちを感じ取れたからでしょう。
就活を自分一人で進めるのは想像以上に大変なものです。就活で迷いが生じた時、プロに相談できるのがエージェントの強みです。
Hさん改めまして内定おめでとうございます。Hさんの入社後のご活躍を編集部一同応援しています!
※情報はインタビュー当時のものです。
キャリアアドバイザーコメント
徳差 佳奈
初回面談時のHさんは、アルバイトの経験などから非常に地頭が良く、物事を客観的に捉え、また、周りだけでなく社会への影響という点についてもよく思考ができる優秀な学生さん」という印象を持っています。
将来ビジョンについても「より心豊かな社会にしたい」という思いが強く、その時に持っていた内定に対して「本当にそこで意思決定をしていいのか」と少々迷いがある状態で面談をさせていただいておりました。
話を伺った際、彼女の思考力の高さと将来ビジョンから「to C」ではなく、もっと「to B」を意識した方が、彼女が思うビジョンを叶えられるのではと感じました。
面談を終えてから、Hさんは「この企業でしかビジョンが叶えられない」と思い一生懸命ご準備いただき、内定を勝ち取れた時は、私も嬉しい気持ちでいっぱいでした。
何より、この短期間でよくここまでたくさん企業や業界について勉強できたなと非常に関心しております。さすがHさんです。
既に企業の内定者として、座談会などでも発信側として活躍されていると伺っています!
まだご入社前でこの活躍ぶりは入社後の活躍も非常に楽しみです!
これからも陰ながら応援をしております!