「マッチ度<利益優先じゃないの?」 ばっちり合った企業紹介で懸念払拭
Web業界メディア企業内定者
専修大学商学部
Yさん
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
Web業界メディア企業内定者
専修大学商学部
Yさん
Yさん(専修大学 商学部)
一人での就活に行き詰まり、大学3年生の12月中頃からエージェントを利用し始めた。
今回は内定者Yさんに、キャリアパーク!就職エージェントをどのように活用していたのかをお聞きしました。
大学3年の春ごろから就職活動を始めたYさん。一旦就活対策として長期インターンに参加し、その後就活を再スタートさせたもののうまくいかないことに焦りを感じていました。そんなとき、友人がとあるエージェント経由で内定をもらったことを聞き、キャリアパーク!就職エージェントに登録しました。
紹介された企業が自分の希望とばっちりマッチしており、面談から1ヶ月でスピード内定! ぜひYさんのキャリアパーク!就職エージェントの活用法を参考にしてみてください。
大学3年の6月頃からです。周りは3年の1月頃から始めていた人が多かったので、比較的早いほうかなと思います。
もともとWeb業界に絞ってはいましたが、実際にどんなことをやっているのかわからなかったので、領域理解や就活の雰囲気に慣れるために初めは片っ端から合同説明会に参加していました。
その中で、ガクチカとして話せることがないという悩みに当たったために、一度就活をお休みして、7月から就活生向けのイベントを開催しているスタートアップ企業の長期インターンに参加しました。ガクチカづくりだけではなく、就活生にかかわる会社ということもありインターン中に自己分析の方法やグループディスカッション対策などのノウハウも学べました。
自分の軸がここで決まりだしたと思います。もともとはその企業や仕事内容に興味があったとか、就活生向けのイベントに携わりたいというわけではなくて、ガクチカに活かせそうという理由で簡単に入れそうなところを選んだだけでした。
ただ、簡単に参加できる分、人の入れ替わりも激しくて。さまざまな人と仕事を分担しながらイベントづくりをするので、すぐに人が辞められると困るんです。だから、一緒に働く人たちと同じ目標を持って仕事に励めるような環境が大事だなと感じました。
私にとって大切なことは、その仕事がやりたいかよりも、働いている中で目標がきちんと持てるかどうかだなと。そこからチームワークや周りの環境を重視しようと決めました。
▲同じ目標を持つ仲間たちとともに頑張った長期インターン
インターンを11月で終了し、11月中ごろから本格的に就活を再スタートさせました。インターンの経験から、主体的に働きたい・成長したいと考えていたこと、またインターン中に広告業界の企業とかかわることが多かったことから「広告業界のベンチャー企業」に絞って企業を見ていました。
ただ、就活はそんなにうまくいっていませんでした。6月から就活を始めたのにもかかわらず内定は一つもなく、自分でも低迷しているのがわかって、どうしようかなと悩んではいました。
面接が苦手で……。面接官の反応が良くて「これは通った!」って思っても落ちていたり、でもその逆もあったので、どうやったら通るのかがよくわからなかった。落ちた理由が自分でわかるときとわからないときとがあって、苦手意識を持っていました。
悩んでいるときに、友人からエージェントを利用して内定をもらったということを聞いたのがきっかけです。それまでは正直、エージェントのイメージは悪くて(笑)。
やっぱりビジネスなので、利益を重視する以上は学生の希望やマッチ度合いよりも売上を重視して、合わない企業を紹介されるのかなと思っていたんです。でも友人の話を聞いて、担当キャリアアドバイザー(CA)との相性が良ければエージェントに頼っても良いのかもしれないと思い始めました。
あとは、友人が面接のたびにフィードバックを企業からエージェント経由でもらっていたことも聞いたので、効果的な面接対策ができるかなと思ったことも理由の一つです。
本当にたくさん時間があったのと、自分に合ったエージェントがどれかはわからなかったので、さまざまなエージェントが載っているサイトを見て片っ端から5~6社ほど登録していました。自分の行きたい業界の企業を取り扱っているかどうかをメインで見ていました。
12月中旬に初回面談をしたのですが、正直、初回面談のことはあまり覚えていなくて……(笑) でも、ほかのエージェントでは初回面談の時点で悪い印象を持ったところがいくつかあって、そこは覚えているんです。だから、記憶がないってことはその分良かったと思います。すごく話しやすかったのは記憶にあります。
初回の面談で、自分がすでに持っていた就活の軸をお伝えしました。そのうえでいくつか紹介してくれた会社の中の一つが内定先の企業でした。Web業界の企業ではあるのですが、今まで見てこなかったような仕事内容の企業なのにもかかわらずすごく惹かれて。ほかの企業はすべてやめて、その場でその企業に一点集中することを決めました。
その企業にすごく魅力を感じたからだと思います! ほかの学生が合格する前に絶対入りたい! という強い気持ちで、情熱を持って臨んだことを覚えています。
説明会に参加したあと、簡単な自己紹介とガクチカで3~5分程度の動画選考がありました。そのあと、適性検査をおこなったのちに面接が3回ありました。
動画選考のあとは、企業側のマッチャーと話す機会を作ってくれました。同じ22卒で既に内定を持っている人たちや社員と話すことで、実際に働くイメージが膨らみましたね。みんなすごく良い人たちばかりで、働く環境や人を大切にしている自分にとって志望度がグンと上がる機会でした。
志望動機もガクチカも、内定先の企業に刺さるようなポイントを教えてくれたので、良い回答が作れたと思います。特に、この企業はビジョンの抽象度が高くて本質を掴み切れなかったり、仕事内容の理解がうまくできておらずに、刺さる志望動機が書けなかったんです。
そのときに、もちろんウィークポイントを解消することも大切だけど、ほかの学生より強くアピールするために、視点を切り替えたアドバイスをしてくれました。仕事内容やビジョンに沿わせるのではなく「その企業の代表的なプロダクトへの魅力を理解しているからこそ営業として自信を持って商材をすすめられる」という方向に切り替えることができました。
企業からの印象を共有してくれたのが、印象的でした。「企業からはとても高評価を得ているから、この調子でいこう」とおっしゃっていただけたのですごく安心して、次の面接に向けて自分が不安に感じている部分を解消することに尽力しました。
そのあと、1月中旬に内定をいただきました。
いえ、実は滑り止めのような形でもう一社受けていました。もともと見ていた広告業界の企業で、ちょっと迷っていたんです。そのときに、キャリアアドバイザーから自分の軸との比較を促されて。
その企業は仕事は魅力的でも、入社するまで配属先がわからないんですね。配属部署がわからないということは、一緒に働く人がどういう人かわからないので、もしかすると私の望む環境じゃないかもしれない。キャリアアドバイザーと一緒に、私の軸と企業とを照らし合わせることで内定先の企業に即決しました。
まずは企業を絞れるようになりました。以前はとりあえず片っ端から企業にエントリーしていたんですが、エージェントを使うことで「私に合った企業」を紹介してくれるので、この時点で企業がかなり絞られます。
かつその中からさらに自分が選ぶことができるので、片っ端からよりも、自分により合った企業を選ぶ効率の良い選び方ができたと思います。
最初に考えていたような「利益を優先させる」というのは全然なかったです! きちんと自分に合った企業を紹介してくれました。だからこそ、自分がこんなに惹かれる企業と出会えたんだと思います!
Yさんのキャリアパーク!就職エージェントの活用方法は以下の2つです。
①面接対策として企業からのフィードバックを得た
②自分に合う企業を紹介してもらった
早い段階から就活をスタートさせるも、低迷していることを感じてエージェントを利用したYさん。見事自分が「働きたい」と思える企業からの内定を獲得できました。
もともとエージェントに対して良い印象を持っていなかったYさんですが、しっかりと自分に合った企業を紹介されたことで、その懸念点は払拭されたといいます。うまく企業選びができずに「片っ端から」が多かったYさんが、エージェントを利用することで本当に自分に合う企業と巡り合えました。
また苦手だった面接も、企業に響くポイントや視点の切り替えなど、アドバイザーならではのアドバイスを取り入れることで見事に突破。自分の魅力はもちろん、企業への熱意を強く伝えるためのメソッドも、アドバイザーがしっかりと伝授します。わからないこと、自分一人では対策が難しいときは、就活のプロを頼るのも就活のスタイルの一つです。
Yさん、改めて内定おめでとうございます。Yさんの入社後のご活躍を編集部一同応援しています!
※情報はインタビュー当時のものです
キャリアアドバイザーコメント
高橋 宙
初回面談の印象はコミュニケーション能力が高く、
長期インターンを経験されており特に向上心が強い学生さんでした。
就活においても自己成長ができる環境にこだわりを持たれていたので、有名ベンチャーを紹介していました。その中で苦手だとおっしゃっていた面接対策では「私一人だけの意見ではなく、たくさんの大人の意見を取り入れてもらうこと」に特に意識していました。
すでに社会人として活躍をしている大人たちのさまざまな意見を参考にしながら、一番合うアピールの仕方であったり、キャリア選択の仕方を取り入れてもらいました。
とはいっても、山本さん自身の「人の意見を取り入れようとする姿勢」があったからこそ成り立つ支援でもあったので、山本さんの寛容さには目を見張るものがありました。
社会人になっても常に目標を高く持ち、持ち前の柔軟な考え方を活かしながら自信の持てる社会人を目指してほしいと思います!
ずっと応援しています、頑張ってください!