内定まで1カ月!
秘訣は楽しむことと
覚悟を持ってやり切ること
WEBマーケティング業界/営業職内定
文化学園大学服装学部
Hさん
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
WEBマーケティング業界/営業職内定
文化学園大学服装学部
Hさん
Hさん(文化学園大学服装学部)
時間の制約があるなかで集中的に就活に取り組みたいと感じ、エージェントに登録した
文化学園大学・服装学部のHさんは、服づくりやデザイン、アパレル業界にまつわる社会問題やビジネスについて、多角的な視点からファッションを学んでいました。大学以外の場でも、4年間アパレルブランドの旗艦店で販売員を務めるなど、好きなことにどっぷりと時間を注いだ学生生活だったそうです。
そんな彼女が選んだ就職先は、アパレル業界ではなくWebマーケティング業界。それも4年生の夏から遅めのスタートを切ったにもかかわらず、初回面談から内定獲得までに約1カ月と、就活の進みはとてもスピーディーでした。
この記事では、スピード内定の秘訣、就職する業界を当初の予定から変えた理由など、Hさんならではの就職活動の総括を聞いてみました。
私が就職活動を本格的にはじめたのは4年生の夏でした。一般的にもそうですし、周囲の友人と比べてもかなり遅いスタートですよね。実は卒業したらアルバイト先のアパレル企業に正社員として登用されることが決まっていたので、当時は就職活動をする予定はありませんでした。
とあるブランドの有名な販売員さんに憧れてはじめたアパレルでのアルバイト。自分が「かわいい」「素敵」だと思って身に付けているものを褒めてくれたり、共感してくれる人がいるのが嬉しくて、とてもやりがいのある仕事でした。
入ったお店がブランドの旗艦店だったのでSNSでの発信にも力を入れていて、そういう面でも学ぶことがたくさんありました。さまざまな経験をさせていただいたと思います。
4年間ずっと力を注いできた結果、自分に会いにきてくださるお客さまがついたりして接客にも自信がつきました。それでいつしか、「憧れている販売員さんのように、発信力や影響力をもって、いずれは自分のブランドを立ち上げたい」という夢を持つようになったのです。
そのため、長く勤めてきた会社に新卒で入ることで周囲より早いスタートダッシュを切って、夢をかなえるためにさまざまなことをいち早く吸収しようと思い、推薦枠で内定をいただきました。
服飾の大学のため、同級生も同様にアルバイト先のアパレルに正社員で入社することを決めたパターンが多かったですし、自分の夢のために選んだ道だったので、進路に不安や違和感は一切抱いていませんでしたね。
心境の変化があったのは夏頃からです。正社員として入社することが決まり、徐々に正社員の業務を教わることが増えていきました。すると自分のしている仕事にどこか違和感を感じるようになって、とうとう大好きな接客にまで違和感を覚えるようになってきたのです。
そんな苦しい気持ちや違和感を無視できなくなってきて、「本当にこのまま就職しても良いのかな?」と思いました。そこでまだ迷いながらも、夏頃からあらためて就職活動をしてみようと踏み切ったのです。
とはいえ、就職活動のスタートとしてはもうすでに出遅れていることはわかっていました。開始が遅いことに加えて、もう一つ課題もあって。実はその年の10~12月にフィリピンに短期留学することが決まっていて、心置きなく留学に行くためには、秋までに内定をもらう必要がありました。
「とにかく時間がない」「自分の選択は本当に合ってる?」「制約があるなかでもやるなら納得できる結果を出したい」など、心の中で整理し切れない感情を抱えながら就職活動をはじめました。
まずはじめにやったのは、大学の進路相談室に通うことでした。ゼロから就職活動をしたことがなかったので、情報収集もかねて相談へ。これまでに学んだことを活かせる仕事として、大学のOG・OBがかつて就職したほかのアパレルの会社やファッションアドバイザーの職など、大学宛てに届いている求人票をいくつか見せてもらいました。
でもどうせ新しい仕事を探すなら、これまでアパレルしか見てこなかった自分の世界を広げてみたい。ただ、自分一人でできることにも使える時間にも限界がある。そんな今こそ頼りにできる存在かもと思い、エージェントに登録しました。
8月末に初回面談に進み、そこで整理しきれないぐちゃぐちゃな思いを聞いてもらいました。アドバイザーの方が何も言わず聞いてくれたのもうれしかったです。でも何より、私が話したことを整理し「Hさんの将来ビジョン」と題して今後の方向性をまとめてくれたのがとても印象に残っています。それを見ながら私に合った就活プランを一緒に考えてくれたのが、すごくありがたかったですね。
まずは入りたい会社を見つけるために、希望や適性に沿った会社をアドバイザーの方にいくつか紹介してもらいました。もちろんアパレル業界以外の会社も紹介してもらって、そうしているうちに、就職先をアパレルに限定しなくても良いかなと思うようになりました。
自分のブランドを立ち上げることもそうですが、いずれは自分でビジネスがしたい。その目標から逆算すると、アパレル業界以外の場所にも学ぶべきことがありそうだなと思いました。
並行して面接練習にも力を入れていました。ロールプレイングをして友だちにアドバイスをもらったり、電源がついていないPCの画面に向かってガクチカや志望動機を話す練習をしたりして、まずは面接の雰囲気に慣れる。そうすることで緊張せず面接に挑めるようになりました。
まわりの友人はほとんど就活を終えていた時期だったので、みんなから実体験をベースとしたアドバイスをもらうことができたのも大きかったですね。
さまざまな業界のなかから3社ほど紹介してもらって説明会にも行きましたが、そのうちの1社の選考を受け、内定をいただきました。Webマーケティングに特化し、ECサイトのコンサルティングを請け負う会社です。
この会社にピンときたのは、自分の夢を実現するための一歩になると思ったからです。ECサイトの売上を上げるためにサポートする仕事ということで、これまでアパレルで経験してきたことを業務にも活かせると感じました。また、将来的に自分のブランドを立ち上げるためにも、この先この会社で学ぶ知識や得られる経験は、今後の大きな武器になると予感しています。
また、会社が新入社員に求める像が自分とぴったり合っているなと感じたのも決め手でした。会社が就活生に求める像が合っているということは、その会社に入ったら活躍できる可能性が高いということ。選考で社員のみなさんとお話ししていても違和感がなく、いつも自然体で話せたのもしっくりくるポイントでした。
今振り返ると、とにかく突っ走ってましたね(笑)。それこそ、就活を始める直前は「どうしたら良いんだろう?」という迷いもあったし不安は大きかったです。でも、一度走り出したら「やるしかない」と覚悟が決まりました。新卒での就活は一度きり。絶対に後悔したくないと思ったのです。強い気持ちがあったからこそやり切れたのだと思います。
それに、私は就活自体を楽しむことができていました。就活は、自分のことを最もよく知れる機会だと思います。自分が何が得意で何ができるのか、これから何をやりたいのか、どういう道を歩んで、どういう人になりたいのか。自分と対話しながらこんなに真剣に将来を考える時間はこれまでになかったので、知らない自分を知れるという面でも、とても学びのある時間でした。
やりたいことの軸がぶれなかったことが一つの理由だと思います。自己分析を通してやりたいことを見つめ直したり、人の意見を聞いて俯瞰で自分を見たり。真摯に自分と向き合って確固たる軸を見つけられたのは大きかったです。
あとは、人に恵まれていましたね。友人たちはいつも励ましてくれたし、同じ目線で相談にのってくれました。わからないことがあればアドバイザーの方にLINEを送って、すぐ疑問を解決できたのも大きかったです。LINEではほぼ毎日のようにやりとりをしていて、テキストでやり取りしにくい内容であれば面談を組んでもらい、週2~3回ほど面談もしていました。
気持ちがまとまらないまま話しても、いつも明るい言葉をかけてくださって気にかけてくれる。マンツーマンの伴走で、メンタル面を支えてもらっていた部分もあったと思います。アドバイザーの方がかけてくれた、「Hさんはそのままで大丈夫ですよ」という言葉で自分に自信がつきました。
これは就活のスタートが早くても遅くても関係ないことですが、とにかく人に頼ったり相談したりと積極的に人とかかわることがおすすめです。私は大学の進路相談室とエージェント、友人や周囲の人、たくさんの人に支えてもらったからこそ最後まで完走できました。人とかかわったことで生まれた時間の積み重ね、かけてもらった言葉、そういうものが結局ピンチの自分を助けるし、自分の強みの種にもなっていくと思います。
あとは、やりたいことはすべてやっておきましょう。私は留学も就活もどちらもあきらめなかった結果、納得のいく形で卒業を迎えられました。たくさんの時間を自由に使えるのは学生時代が最後だと思います。
社会人として良いスタートをきれるよう、やりたいことはやりきって、しっかり計画的に遊んで(笑)、後悔のない学生生活にしてください。
キャリアアドバイザーコメント
上原 正嵩
面談ではじめてお話しした際、コミュニケーションが非常に明るくてパワフルで「どんな会社でも内定が取れるのではないか」と肌で感じたのを今でも覚えています。
それがちょうど4年生の8月で、もともと予定していたアパレルのアルバイト先での就職を辞める決断をされたタイミング。就職活動への知識や経験が少なく、漠然と不安を抱えていたHさんに、就活にまつわる基本からお話しさせていただきました。
初回面談で「将来は自分のアパレルブランドを立ち上げたい」という夢をうかがい、その夢を実現する方法をとにかく具体的に分析。夢を実現するために経験したい業務をピックアップし、それができる企業を紹介し、説明会に挑んでもらいました。
内定先の会社とHさんの出会いはかなり運命的でした(笑)。説明会から帰ってきてすぐに「ここに入社したい!」と意気込んでしまうくらいで、ご自身の将来をかなえるためにうってつけの会社だったようです。選考を進めるのはこの1社のみに絞り、徹底した準備を日々マンツーマンで続けました。
対策面談をするたびにお渡ししていた宿題を、Hさんは1度も忘れることなくしっかりと考えてきてくれましたね。サポートしたのは実質1カ月と短い間でしたが、かなり成長を感じていました。最終的に内定獲得・承諾までを無事サポートでき、私にとっても貴重な経験をさせていただきました。
自分の将来の夢を実現させるために、今まで慣れ親しんだ業務ではなく、新しい領域に挑戦すると決めたHさんは、アドバイザーの視点から見てもとてもかっこよかったです。これから幾度となく「はじめて」を経験するなかで、うまくいかないことや壁にぶち当たることもきっとあると思います。
そこで挫けそうなときは、一緒に描いた最高の未来を思い出して、持ち前の明るさで道を切り開いていってほしい。いつか、Hさんがご自身の夢をかなえた報告を受け取れることを心待ちにしています。春から社会人、心の底から応援していますよ!