エージェントなしには
できなかった
希望をとことん追求する就活
出版業界/営業職内定
二松學舎大学文学部
Iさん
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
出版業界/営業職内定
二松學舎大学文学部
Iさん
Iさん(二松學舎大学文学部)
周囲よりも遅いスタートを切るうえで、就活を効率的に進め、自分の希望をかなえたいと思いエージェントに登録
一人だったら60点。でも、アドバイザーさんと二人三脚だったから、120点の就活にできた。
そう語るのは、二松學舎大学文学部に通うIさんです。Iさんが就活のスタートを切ったのは、周囲よりも遅い3年生の1月頃。学校行事にも積極的に取り組んでいた関係で、周りの人がインターンシップに参加していた時期にほとんど就活ができていない状況でした。
そのようななかで出会ったのが、キャリアパーク就職エージェントです。アドバイザーに支えられ、まさに二人三脚と言える就活を経験し、自分一人では実現できない未来を手に入れることができたIさん。そんなIさんがどのようにキャリアパーク就職エージェントを利用し、就活を通して何を学んだのかを聞きました。
大きな学校行事を主催していて、就活のスタートが遅れていたのがきっかけです。みんながインターンに参加しているときにも学校行事で手一杯な状況だったので、就活に時間はかけられないと思い、エージェントを利用することにしました。出版社を希望していて、内定獲得の難易度が高かったというのも理由の一つです。
もともと就活は、希望を手に入れるために避けては通れないタスクのようなものと考えていて、使命感というか、義務感を持って向き合っていました。だからこそエージェントに任せられるところは任せて、自分がやるべきことに集中できる環境が欲しいと思っていたのです。
就活当初から4社くらいのエージェントを利用していて、そのなかでもおもに利用していたのがキャリアパーク就職エージェントでした。
最も大きな理由は、最後までお世話になったアドバイザーさんと出会えたことです。
キャリアパーク就職エージェントに登録したのは、企業説明会に参加した際、そこで知り合った人に「良いエージェントがあるよ」と教えてもらったのが始まりでした。家に帰ってサイトを見た時、キャリアパーク就職エージェントを利用して内定をもらった人の内定先が多岐にわたることに驚いたのを覚えています。
一度登録して、担当してくれるアドバイザーさんがどんな人なのかを見てから決めようと思ったんですよね。そこで出会ったのが、後にお世話になることとなるアドバイザーさんです。
初回の面談で「面接に対して漠然とした不安はある?」と聞いてもらったり、「その企業が好きというだけではなくて、もっとロジックのある、好き以外の明確な理由が必要」「自分の『好き』という気持ちを深掘りしよう」と言われたりしたのが印象的で、キャリアパーク就職エージェントを使い始めました。
アドバイザーさんのサポートを受けるようになってからは、1カ月ほどで内定を獲得し、無事に就活を終えることができました。
私の担当をしてくれたアドバイザーさんは、就活に関して本当にたくさんの情報をくれる人でした。企業の基本的な情報から、就活に関する疑問や不安、すべてに応えてくれて、とても安心することができました。
その点はとても大切ですね。特に私は「自分の意思がないと生きていけない」と普段から思っていて、何事も自分で選びたいと感じる性格。けれど、決断をするためには多くの情報が必要です。就活においても、必要な情報はすべて持っていて、疑問が一つもない状態で意思決定をするのが理想でした。それを完璧にかなえてくれたのが、担当のアドバイザーさんです。
あとは、アドバイザーさんが「自分は学生と企業をつなぐ人」と言っていて、「それなら、自分の意見をしっかり伝えないと」と思っていました。だからこそ思ったことは全部言っていましたし、気になったことや疑問が解消するまでとことん話し合っていました。
今思えば、それに嫌な顔一つせず応えてくれたアドバイザーさんだったからこそ、希望が実現できたのだと思います。
就活について何も知らない状態からスタートしたので、まずは手取り足取り教えてもらうことからでしたね。「端的にわかりやすく話す」「押し出す内容は一つに絞る」などの基礎の基礎から、志望先ならではの質問内容というような個別対策まで、就活のすべてを一通り教えてもらいました。
なかでも印象的だったのは、面接での言葉遣いについて指摘されたときのこと。「頑張ったら頑張った分だけ評価してくれる環境が良い、と言いたいなら『評価制度が整っている』と表現しよう。出版社勤務は言葉を扱う仕事だからこそ、そういった細かい表現も見られると思っていて」。そう言われ、ハッとする思いだったのを今でも覚えています。
この点は、自分一人で就活をしていてもなかなか気づけない部分でしたね。面接練習をするにしても、細かい言い回しまで意識するのは難しいですし、アドバイザーさんの力を借りることができて本当に良かったです。
あとは、企業選びもかなり入念にしていました。出版業界は一部で斜陽産業とも言われますが、今は出版だけでなく、幅広い事業を手掛けて成長を続けている企業もあります。そういった、5年後、10年後にも成長し続ける企業で働きたいと思っていました。
希望を伝えたところ、アドバイザーさんが多くの企業を紹介してくれました。企業紹介の幅が本当に広くて「こんなにたくさんの企業が出てくるんだ!」と驚きましたね(笑)。おかげでたくさんの企業のなかから「ここしかない」と思う企業を見つけることができました。
今振り返ると、自分が持っている粗削りな個性を、企業の形に合わせて研いでいくような就活だったと思います。
というのも、学生時代から学生代表をしたり、行事に参加したり、何かと積極的に行動していたので、「話すことはあるけど、何を伝えたら良いのかわからない」という状況だったのです。それも大きな悩みの一つで、エージェントを利用するきっかけでした。
アドバイザーさんは私に取捨選択の基準を教えてくれて、「この企業はチャレンジ精神のある学生を求めているから、挑戦した経験を押し出していこう」というように、企業に合わせた対策を提案してくれました。
どの企業を選んで、どういった強みを押し出して、どう進路を定めるか。最後の最後まで私の意思を尊重してくれて、自分で決めて、自分で決断することができたと思っています。企業とのやり取りでもしっかり私の希望を伝えてくれて、お互いに誤解や損がないように進めてもらい、安心して任せることができましたね。結果、悔いのない就活をすることができました。
選んだのは、出版社の営業の仕事です。正直営業の仕事は当初まったく見ていなくて、編集者を希望していたのですが、職種についての理解を深めるうちに「営業はすべての土台になっている」ということを理解しました。この先何をやるにしても、まずは営業を経験して基礎を固めておいたほうが良いと思っての決断です。
当初の希望とは違った進路となりましたが、アドバイザーさんと話していくなかで「自分は大丈夫」と思えましたし、就活には大満足しています。
こんなふうに就活を終えられるとは、最初は思っていませんでした。アドバイザーさんがいなければ実現できなかったと思います。エージェントを使わずに自分だけでの就活を試みたこともあったのですが、使うのと使わないのとでは、雲泥の差があるなと思いましたね(笑)。
やはり営業なので、1件1件の取引先を大切にして、たくさんの契約を取れたら良いなと思います。売上成績を伸ばして、新人のなかで上位10人に入りたいです。
また、私が入社する企業は出版業界のなかでも教育分野に精通しています。もともと私は勉強が好きで、仕事を通して多くの人の「学ぶ」ということへの意識を変えていきたいと思っています。
特に今楽しんで勉強ができていない人や、順位を上げるためだけの、応用の利かない勉強の仕方をしている人を一人でも減らしたい。順位ではなく、自分のために楽しく学べる環境を作っていけたらと思っています。「勉強は楽しいからやるもの」と言ってくれる人が増えたら、それ以上にうれしいことはないですね。
私の経験から伝えるとするなら、何百万とある企業のなかで、自分の企業を選ぶことが大切だと思っています。
自分の企業がどこなのかを判断するための情報はしっかりキャッチするべきだと思いますし、自分が今まで何をしてきたのか、何を頑張ってきたのかは一つひとつ明確にするのが大切だと思います。
就活、特に面接は、判断される場所ではなく、自分がこれまでやってきたことをアピールする場所であるということを忘れないでほしいです。
そもそもその企業を受けようと思って選んだのは自分自身で、次は自分が選ばれる立場になるというだけのこと。企業と学生はお互いに選び合っていて、就活は対等な関係で進んでいくものであり、自分を選んでもらうための材料を堂々と示すことができれば良いのではないかと思います。
言うなれば、私たちの受ける面接は企業が開催する説明会と同じ。魅力やお互いの相性の良さを示すだけのことと考え、ありのままの自分を、萎縮したり企業に合わせたりせずに伝えられたら、自分にぴったりな企業と巡り合えるのではないかと思います。
キャリアアドバイザーコメント
今井 祐大
Iさんと初めて会った時、出版業界をメインに就活してらっしゃいました。就活を進めるなかで出版業界の倍率の高さ、エントリーシート作成の難しさに悩んでおり、出版業界以外でも自分に合う企業を探したいと面談に来てくれました。第一印象からすごく明るく、初回の面談から楽しくお話ししたのを覚えています。
出版業界への思いの強さとは裏腹に就活の難しさを感じていたので、最終的に出版業界へ挑戦していくためにどのようなスキルが必要になるのかを一緒にピックアップし、それに沿った企業を受けていきました。
説明会に参加した後はすぐに感想を送ってくれ、面談では説明会の内容や思ったことを共有してくれたので、すぐに選考の調整や対策をすることができました。最終的には第一志望の企業から内定を得て「出版だけでなく、教育の業界を自分が変えたい」とまで言ってくれて、本当に素晴らしいなと感じました!
Iさんの明るさ、元気さ、タフさを存分にファーストキャリアで発揮し、自分の将来に向けて走ってほしいなと思います。