このアドバイザーとなら頑張れる。
心の奥の希望を伝え
一度あきらめた夢を実現

商社業界/専門職内定
経済学部
Yさん

商社業界/専門職内定 経済学部Yさん

Yさん(経済学部)

3年生の9月に就活をすることを決意。出遅れているという自覚による焦りが強く、一刻も早くその出遅れを挽回するためにエージェントに登録

Yさんの就活は、内々定をもらっていた企業を辞退したことから始まります。本格的に動き出したのは3年生の9月頃。それまでなんの準備もしていなかったことから、大きな焦りを抱えていました。

そんなYさんの就活は、2カ月間という短い期間で終了。しかも一度はあきらめた夢を実現し、納得のいく形で就活を終えることができたのです。

スピード内定と夢の実現、両方をかなえたYさん。その就活を支えたのはキャリアパーク就職エージェントのアドバイザーだったそうです。Yさんがどのように就活を進め、いかにして希望の就職先への内定を獲得したのか、そのストーリーを聞きました。

内々定を辞退して再スタート。焦りのなか始まった就活

就活はどのように始めたのでしょうか?

最初は就活をするつもりはありませんでした。もともと車が好きでアルバイト先で車の整備に携わっており、そのまま就職しようと考えていました。しかし、周りから「もっと多くの企業を見たほうが良いのでは?」「就活をしないのはもったいない」という声をかけられることも多く、やはり就活をしようと思い直したのです。

とは言え、行動を始めるときには3年生の9月になっていました。夏のインターンも終わってしまっていて、説明会の参加もゼロ。それが私にとっては大きな焦りのもとでした。就活といえば、皆夏のインターンに参加している印象があったのでなおさらです。

余裕がないなかでの就活だったのですね。エージェントはいつから使っていたのですか?

就活を始めた当初から使っていました。余裕もなかったので、何社かと並行して定期的に連絡を取っている状態です。いつも面談・面接の予定を詰め込んでいるような状況でした。

Yさんの就活スケジュール
▲Yさんの就活スケジュール

そのなかでもキャリアパーク就職エージェントのアドバイザーさんは、連絡の頻度や時間帯の希望を伝えたときにきちんと守ってくれていて、それが印象的でしたね。何より、信頼できると思いました。

実はもともとエージェントにはあまり良い印象を持っていなかったのです。一方的に連絡をされたり、何となく私自身の希望よりもエージェントのインセンティブが大きい企業に行かせたいというような思惑を感じていました。

その点、キャリアパーク就職エージェントのアドバイザーさんからはそのような雰囲気は感じませんでした。シンプルに私の希望に沿った企業を紹介していただき、印象が良かったのを覚えています。

一度はあきらめた将来の夢。アドバイザーとの面談が再チャレンジのきっかけに

エージェントとはどのように就活を進めていったのでしょうか。

就活の軸や希望は自分のなかではっきりしていたので、それをもとに企業探しをしていきました。

アドバイザーさんには申し訳なかったなと思うのですが、嫌なところは嫌、とはっきり伝えるようにしていて、少しでも希望と合わない、興味がわかないと思ったら断っていました。早く内定が欲しくて焦っていたのと、やはり何社も並行して使っていたので余裕がなかったんですよね。中途半端に興味があるところに中途半端に力を注ぐのではなく、心から行きたいと思える企業に集中して選考を受けたいと思っていました。

そんな調子でしたが、アドバイザーさんは何度断っても嫌な顔一つせず、すぐに新しい企業を見つけてきてくれました。私の希望と合う企業があったら、とてもうれしそうに紹介してくれたのが印象的です。

企業を紹介するだけではなくて、寄り添ってくれている。それを強く感じることが非常に多かったですね。今でもすごく感謝しています。

本当にたくさんの企業を紹介してもらったのですね。Yさんはどのような企業を探していたのですか?

最初から施工管理に興味があると伝えていました。人の役に立ちたい、手に職をつけたいという思いがあったので、それをかなえられる仕事と言えば施工管理だと思っていたのです。

ただ、本音を言えばやはり自動車整備士の仕事に心のどこかで惹かれていました。

中学生のときには「将来は専門学校に行って自動車整備士の資格を取りたい」とまで思っていたのですが、それはかなわずじまい。大手企業の自動車整備士となると、資格を持っていなければそもそもエントリーもできない場合がほとんどです。アルバイト先への就職をやめる決断をした時点で、自動車整備士の夢はあきらめていました。

心の奥にしまった夢を、再び引き出してくれたのはキャリアパーク就職エージェントのアドバイザーさんです。面談のなかで「興味があることは?」と聞かれて、自動車が好きだと答えました。

そこでアドバイザーさんは、もともと施工管理として内定をもらった企業へ「Yさんは自動車整備士にも興味を持っているようなので、話を聞いてみてください」と伝えてくれたのです。私にもぜひ話してみて、と声をかけていただき、結果として施工管理でなく自動車整備士として内定をいただくことができました。まさに、予想外に夢がかなった瞬間でしたね。

あきらめていた将来の夢が実現できたのですね。でも、そのためには対策にも力を入れていたのではないでしょうか?

確かに対策はしっかりしたうえで臨んだのですが、自分としては物凄く頑張ったという感じはありませんでした。アドバイザーさんが面接練習の時間をセッティングしてくれて、それに応じていた、というような感覚です。

前にも言った通り複数のエージェントを併用していたので、なかなかまとまった時間ができないなか、短い時間でも親身になって面接練習をしていただき、丁寧なフィードバックをもらうことができました。

複数人と面接の練習ができたことも良かったです。さまざまな視点からフィードバックをもらえたので、とても参考になりました。

たとえばあるアドバイザーさんは雰囲気や話し方などを重視している一方で、ほかのアドバイザーさんからは「もっと数字やデータを用いたアピールをしたほうが良い」といったようなテクニカルなアドバイスももらえて、バランス良く対策ができたと思っています。

Yさんが実践した面接対策

何よりも、複数の人の手を借りながら練習を重ねたことは大きな自信につながりました。私は面接練習自体したことがないなかでのスタートだったので、土台を作ってくれたのはキャリアパーク就職エージェントのアドバイザーさんです。

結果として、「自動車にかかわる仕事がしたい」という夢を実現することができ、予想以上に満足のいく結果で就活を終えることができたと思っています。

夢はいつからでも追いかけることができる。就活から学んだ大切なこと

これから社会人として働くうえで、目標はありますか?

まずは資格を取得したいと思っています。必要な資格は一通り取って、自動車整備士として一人前になりたいです。私が内定をもらった企業では研修や補助制度も充実しているので、とても楽しみにしています。

企業に見学にも行ったのですが、誰もが元気に挨拶を返してくださり、素敵な雰囲気だなと感じたのが印象的でした。ここでなら頑張れそうだな、と思いましたね。

自動車整備士としてのスタートは遅れている分、道は厳しいでしょう。それでも、周りの人に支えていただきながら精一杯頑張っていくビジョンを描ける企業が見つかったのは、本当に幸運なことでした。

最後に、Yさんのように夢をかなえるためにはどうすれば良いのか、これから就活をする人へメッセージをお願いします。

まずはたくさんの企業を見ることが大切です。私自身も短期決戦の就活でしたが、多くの企業を見たからこそ妥協のない企業選びができました。それこそ15~20社の選考を受けましたし、紹介してもらった企業はそれ以上にあります。だからこそ、就職先を決定するうえでも「これ以上自分に合った企業はない」と自信を持って決断することができました。

何より、自分の人生を決めることなので妥協してほしくないと思っています。夢はいつからでも追いかけられるというのは、私自身がこの就活をとおして学んだこと。それをたくさんの人に知ってほしいですし、体験してほしいです。

キャリアアドバイザーコメント

北浦 ひより

あなたの魅力引き出す就活をサポートします

Yさんには、初めて会ったときから真面目でとても良い方という印象がありました。一方で、高い経験とポテンシャルを持っているのにどこか自信なさげな様子が垣間見えたのを覚えています。自信を持ってもらうために、二人三脚で頑張りました。

Yさんの素晴らしい点は、まず報連相の速さです。企業と学生の間での選考予定や結果などをリアルタイムで共有してくれたため、私たちキャリアアドバイザーも次のアクションを立てやすかったです。そして、何よりもとにかく素直な学生さんでした。面接のフィードバックをすぐに受け入れ、改善するスピードは群を抜いていました。その素直さが、内定という素晴らしい結果につながったのだと思います。

そのコミット力と素直さこそが、Yさんの強みです。新卒として大いに活躍し、会社を牽引していく存在になれると信じています。応援しています!