優しくも厳しく。
姉のような存在と進めた
妥協しない就活
人材業界/総合職内定
同志社大学商学部
Uさん
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
人材業界/総合職内定
同志社大学商学部
Uさん
Uさん(同志社大学商学部)
ある出来事がきっかけでエージェントに不信感を抱く。自己流で就活を進めたものの苦労も多く、やはり信頼できる誰かと就活を進めたいと感じてキャリアパーク就職エージェントに登録
「こんなに親身になって相談に乗ってくれるエージェントさんがいるなんて思いませんでした」。そう語るUさんは、就活当初から複数のエージェントを利用し真剣に就職活動を進めてきました。しかし、勧誘されたり、約束を守ってもらえなかったりと、徐々にエージェントに不信感を抱くように。
自己流で就活を進めましたが、面接での伝え方や方向性で悩み、不安な気持ちを抱えていました。そんなとき受けた一本の電話が、キャリアパーク就職エージェントとの出会いです。
アドバイザーとの温かくも厳しい面接対策や、人生の根源に立ち戻るような深い自己分析を経て、自分の真の希望に合った企業の内定を獲得したUさん。そんなUさんが目標をかなえるまでの道のりを、詳しく聞いてみました。
エージェントは、就活を始めたころから利用していました。月に数回ほど面談やセミナーがあり、まるきり初心者の私にとっては就活の土台を固める良い機会でしたね。しかし次第に勧誘のようなことをされるようになり、足が遠のいていきました。
次に選んだのは、広告分野専門のエージェントです。自己分析によって広告系の仕事に興味があることがわかったので、しばらくはそのエージェントを利用していました。しかし予約していた説明会が、実はもともと開催される予定のないものだったというトラブルが発生。これが、エージェントへの不信感を確かなものにしました。
エージェントって、所詮はビジネスなんだ。心から学生のことを考えているエージェントなんていないのかも。そう思うようになってしまい、それからはエージェントに頼らず自分の力で就活を進めることにしたのです。
きっかけは、本当に偶然でした。就活中はいろいろなサイトに登録するので、たくさん電話がかかってきますよね。普段は正直煩わしくて出ないことも多いのですが、そのときは偶然電話に出たのです。その際電話口の方が本当に親身になって話を聞いてくれて、「こんなに寄り添ってくれる人がいるようなエージェントなら良いかもしれない」そう思って利用を始めてみました。
ただ、正直に言うと、一人での就活が大変だったのもあります。面接で自分が話したことが面接官に響いたのかどうかは、一人ではわかりません。自己応募での面接ではFBKをもらえることは多くありませんから。反省しようにも何を反省すれば良いのかがいまいち見えず、ずっとモヤモヤしていました。
また、広告業界のエントリーシート(ES)特有の抽象的な質問にどう答えるかも悩みの種でした。たとえば「最近テンションが上がったことベスト3を教えて」というような質問は、正直どう答えれば良いのかわからないうえに、どこまで個性を出せば良いのかも不明瞭です。ずっと「これで良いのかな?」と不安な気持ちでいっぱいで、誰かと一緒に就活を進めたいという気持ちが大きくなっていたのです。
「こんなに親身になって、深く掘り下げる質問をしてくれる人っているんだ」というのが素直な感想です。初回の面談はとても緊張していたのですが、私の様子を見たアドバイザーさんが開始早々に「私のことを本当のお姉ちゃんだと思って! 今日のゴールはUさんが緊張せず私とお話できるようになること!」と言ってくれたのです。そんなふうに言われたことがなかったので、本当にびっくりしました。その後は肩の力を抜いて何でも話せるようになりましたね。
また、質問の深掘りも凄かったです。頻出質問に対する深掘りのみならず、「そもそもどんな性格なのか」「今後どう生きていきたいか」といった自分の根源的な部分も深く深く聞き出してくれました。
たとえば、将来の目標として「自己変革し続ける人間でいたい」と答えた際、「自己変革ってどういうこと?」と聞かれて、「インプットとアウトプットをし続けること」と答えたら、さらに「Uさんにとってのインプットとアウトプットとは具体的にどういうこと?」と聞かれる……という感じです。そこまで掘り下げてもらって初めて知る自分の一面は非常に多かったですね。
自己分析が好きなタイプなので、就活の軸や考え方みたいなところは人一倍こだわりがあると自負しています。そんな私でも、まだ気づけていなかった部分に光を当ててもらった感覚でしたね。

正確には覚えていませんが、10回以上は受けたと思います。企業紹介や面接対策を何度も繰り返し実施してもらいました。特に面接対策は手厚く、模擬面接のような形で、志望動機や自己PR、ガクチカを何度も繰り返し話しました。
いつもは優しいアドバイザーさんですが、そのときばかりはビシバシやっていただきましたね。おかげでかなり鍛えられました。
伝えたい内容を文字起こしして渡してくださったことです。私は抽象的な話ばかりしがちで、いつも話が膨らみすぎていました。なかなか改善できずにいたところ、アドバイザーさんが話の要旨をまとめたメモを作り「そのメモを見ながら話してみて」と言ってくれました。
実際文字に起こしてもらうと、「具体例が多すぎるな」「抽象的な話が続いたな」「結論から言えてないな」といったこれまでの自分の伝え方の課題が見えてきて、より伝わりやすい形で話を整理することができました。

話せないときには無理強いせず、さりげなくやり直しできるように配慮してくれたことも印象に残っています。うまく話せないと情けない気持ちになり、いつも自分を責めてしまうのですが、「今日はこれ以上聞きません! ほかのお話をする時間にしましょう。次回10分だけ時間をもらうから、そのときに聞かせてね」と明るく切り替えてくれたので、過剰に自分を責めることなく就活に向き合えました。
アドバイザーさんの優しさが感じられた機会はほかにも沢山あります。たとえば、何につけてもとにかくたくさん褒めてくれること。よくある薄っぺらい褒め言葉じゃなくて、心から認めてくれているのがわかるような褒め方をしてくれるので、本当にうれしかったですね。それも就活中の心の支えになっていました。
最終的に、人材系の企業に内定を決めました。というのも、面談のなかで広告業界を志望する理由を深掘りしたところ、広告はあくまで手段であって「誰かの背中を押すこと」こそが本質的にやりたいことなんだと気づいたのです。
そう考えたときに、自分の強みや適性が活きる人材業界も良いなと思うようになりました。とは言え「広告」という仕事自体にも興味があったので、マーケティングにも力を入れている人材系の企業に入社を決めました。より本質的な部分で自分の希望をかなえられる企業に出会えて、心から満足しています。
一言で言うと、「妥協しなかった就活」です。インターンシップにも積極的に参加しましたし、ポートフォリオを作るためにデザインスクールに通ったりもしました。今振り返ると回り道もあったかもしれませんが、常に自分と向き合い続けてきたからこそ、最終的には納得のいく決断ができたと思っています。
だからこそ、これから就活を始める人にはとにかく行動し続けてほしいです。就職活動には正解がありません。光のない夜道を歩き続けるようで、つらい気持ちになることも多いと思います。でも、重要なのは正解・不正解ではなく「自分の頭で考えて行動すること」。そして、考えたことを言語化し、周囲に伝えていくことだと思っています。あきらめず自分と向き合い続けて、心から納得できる企業を見つけてほしいです。
キャリアアドバイザーコメント
吉田 実遊
何事にも一生懸命で、目標の達成に向けて自らなんでも挑戦するUさん。これと決めたら愚直に努力し、意見を素直に受け入れ改善しようとする姿に、心から応援をしたいと思っていました。
面談を進めるなかではうまくいかずに苦労した場面もありましたが、自己変革をし続けたいというビジョンを掲げ、目標に向かって邁進してきたからこそ、最終的には希望のかなう企業へ入社を決められたのだと思います。
何事も自分ごととして向き合い、逃げずに目標に挑戦していけるUさんの強みがあれば、困難があっても必ず乗り越えられるはずです。Uさんのこれからの活躍を楽しみにしています!