キャリア選択は「心からの興味」に従う|自他からのフィードバックをもとに成長曲線を描こう

日立グローバルライフソリューションズ 取締役CMO 安藤 剛さん

日立グローバルライフソリューションズ 取締役CMO 安藤 剛さん

Takeshi Ando・慶應義塾大学を卒業後、1989年に外国為替専門銀行の東京銀行(現在は三菱UFJ銀行と合併)へ入社。1998年からは香港へ赴任し、海外生活を経験。帰国後の2002年、星野リゾートへ新規事業のディレクターとして入社。2010年にApple(アップル)社リテール部門入社。2023年に日立GLSへ入社し、2024年4月に取締役に就任後、現職

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「海外」を軸に一社目を選択。新しい時代との温度差にもどかしい思いも

キャリアの軸を明確に定めたのは、就職活動のタイミングです。学生時代から海外旅行が好きで、格安航空券の販売をいち早く始めていたベンチャー企業(後のHIS)で格安航空券を買って、バックパッカーとして南米やヨーロッパを回っていました。一生に一度はハワイに行くことが多くの人の憧れだったような時代に、インドやネパールへ出かける個性的な旅好き仲間に囲まれていました。

また海外に目を向けた理由として、時代背景も挙げられます。当時は「国際化」がキーワードで、特に1985年のプラザ合意以降は円高が加速し、日本企業が海外の不動産や会社を積極的に買うなど、円がグローバル化し始めていた時代です。

そうした背景もあり、「仕事で海外に行けるような会社に入りたい」というのが私の就職活動の軸となりました

軸を決めてから具体的な一社を決めるまで、100社くらい調べたと思います。今のようにインターネット上で先輩社員の情報を得られる時代ではなかったので、各社で大学の卒業生を紹介してもらったり、当時は図書館に卒業生の連絡名簿がある会社もあり、お会いしてランチをしながらリアルな話を聞くなど、自分の足を使って一社一社の理解に努めました。そうして入社を決めたのが、当時日本で唯一の海外為替専門銀行だった東京銀行です。

最初のターニングポイントが訪れたのは、入社2年目でした。当時は紙の書類で仕事をするのが当たり前の時代。インターネットどころかPCも共有で使う状況でしたが、世の中の変化を受け、トレーディングやプライシング(製品・サービスの価格決定)にシステム導入を検討し始めた時期で、研修受講をきっかけに最先端のシステム関連の仕事に携わらせてもらえるようになりました。

私はPCの活用にかなり積極的でした。というのも、中学生の頃に父が「日立のベーシックマスターJr.」というコンピューターを買ってくれたことからテクノロジーへの好奇心が芽生え、大学時代にアップルコンピューターのMac(マック)に触れたことで、簡単にいろいろなことができ、かつ美しくて楽しいUI(ユーザーインターフェース)の虜になったのです。社会人になってMacを購入し、職場では圧倒的にWindows(ウィンドウズ)が普及していたのですが、ときには一体型デザインのMacを担いで会社に行ったこともありました。Windowsより早く世の中に登場したMacはその先進性やデザイン性の高さから“信者”が多く、Windows95が世界的に大ブームになるなかでも、私はMac一筋の筋金入りのファンでした。

職場でも上司に「Macならもっと簡単に資料作成ができますよ!」と直談判し、自前のMacを持ち込んで仕事をしていたほどです。とはいえ、上司本人は関数電卓やそろばんで計算をしたり、切り張りで複数年度の表作成をしていて、「デジタルの時代が来る」と思っている私にとっては少しもどかしい状況でした。

安藤さんのキャリアにおけるターニングポイント

入社後も海外への思いは変わらず、休みのたびに海外に出かけ、いろいろな国の人たちとのかかわりを楽しんでいました。そして入社9年目には、念願だった海外赴任を経験。約3年間を香港で過ごし、期待したとおりのさまざまなインスピレーションをもらいました。

一方で、時代の動きもあり、インターネットやPCの活用に対する国内外の温度差を実感する場面は多かったです。外資系の銀行はすでにインターネットを取り入れたビジネスを試験的に始めていましたが、日本はまだまだセキュリティ面での課題のあるインターネットの活用に対して保守的な銀行が多く「日本はスピード感がないな、それも仕方ないのかな」といった思いでした。

偶然の刺激的な出会いと「デジタルへの興味」からつながった第二のキャリア

香港からの帰国後、人生を変える出会いがありました。当時はプライベートで登山にハマっていたのですが、軽井沢に「ピッキオ」というエコツーリズムの団体があり、そこの代表に会いに行った際に、当時星野リゾート社長であり、現在は会長を務める星野佳路さんを紹介してもらったのです。

先述したとおり、私は修理用にMacを2台買うくらいのApple信者だったので、星野さんも1984年の初日にMac初号機をオーダーした筋金入りの愛用者と知り、すっかり意気投合。星野さんは「安藤さん、これからはインターネットの時代ですよ」と仰り、まだ電話線を利用したISDN回線が主流の時代に、軽井沢の星野エリアに光ファイバーを引いた街を作り、移住ビジネスを展開したいというビジョンを語ってくれました。

時代が違うことからピンと来ない方もいるかと思いますが、当時インターネットの世界は混沌としていて、ビジネスに必要な信用性が担保できていませんでした。「ネット上で家を買う人なんているわけない」と言われるほどでしたね。そのような時期に、星野さんは「インターネットで別荘の不動産ビジネスをやりたい」と仰っていて、時代の先を見る目に刺激を受けました。インターネットがこれからのビジネスの主流になるだろうという予感を確信につなげられたことから、星野リゾートへの転職を決めました

星野リゾートには従業員のライフスタイルや顧客満足を重視する理念があり、そうしたビジョンへの共感も強かったです。 星野さんと出会い、転職を決めたことは、キャリアにおける最大のターニングポイントと言えるかと思います。

転職の決心には、35歳という年齢も影響していたように思います。当時は転職のラストチャンスと言われる年齢で、「このタイミングを逃せば、一生銀行にいるだろう」という思いもあり、このタイミングで新しいフィールドにふみ出してみようと決心しました

ファーストキャリアは完璧でなくても良い。変化と困難を受け入れる気持ちを

一社目を去ることにはなりましたが、海外で業界の最先端に触れられたこと、壁を乗り切る力をつけてもらったこと、長いキャリアを共にできる同期の仲間ができたことは、同社での13年間で得たかけがえのないものです。現在はメガバンクの「三菱UFJ銀行」になり、当時の銀行名は消滅していますが、今でも人的なつながりが多くあり、大変感謝しています。

ファーストキャリアの選択は丁寧におこなったつもりですが、完璧な1社目だったかどうかはわかりません。ただ、自分自身が「変化」と「成長」さえ意識できていれば、「ファーストキャリアで完璧な会社に入らなければ」などと気負いすぎる必要はないと思います

世の中や自分の状況が変わってきたときに「身を置く場所を変えよう」と思えるくらいのフレキシビリティを持つこと、自己成長のため、ときには困難な道を選ぶこと。その2軸を意識していれば、キャリアは次、次とひらけていくと思います。

キャリア選択で心掛けたい2つの姿勢

社会人のスタート地点ということもあってか、ファーストキャリアではそれ以降のキャリアと比べると、価値観や興味が近い人たちと出会いやすく、かつ継続的につながりを持てる仲間を作りやすい気がしますね。私自身、親しい同期のメンバーとは今でも1〜2カ月に1度は会うほどの仲で、当時の仲間や先輩たちから受ける刺激はプライスレスだなと常々思っています。

もちろんファーストキャリア以降も、多様な人脈を広げる意識を持つことは重要だと思います。どんな環境でも、仲間がいれば、困難に直面したときに「壁を越える力を身に付けなければ」などと自分一人で抱え込む必要がなくなります。仲間とともに問題に向き合えれば、より効果的に壁を乗り越えることができますし、それができなくとも「相談できる仲間がいる」という事実だけで力になるはずです。

困難な状況をチームで一体となって越えられたときの充実感が、私自身、キャリアで一番手応えを感じる瞬間です。そういった充実感を味わうためにも、普段から本音で議論し合える仲間を作ろうと意識して動いていますし、実際にそうすることで、良い仲間を増やせてきた実感があります。

安藤さんからのメッセージ

経営の基本を学んだ2社目。次なる挑戦は長年ファンだった会社へ

星野リゾートには新規事業のディレクターとして迎えてもらい、8年間を過ごしました。

同社では変化することの重要性、経営の基本、リーダーシップのあり方などを幅広く学ばせてもらいました。ビジネスを正しく続けるには「楽しくやる」が重要であることなど、仕事との向き合い方においても影響を受けています

退社する年には『星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則』という書籍が発売されましたが、この教科書に忠実に仕事をすると、ビジネスでの試行錯誤やチャレンジが、本当に心折れることなくうまくいくのです。結果がすぐ出ないときに、教科書どおりやることで「待つ」感覚が養われましたし、教科書から都合に合わせて調整したアクションで、短期的に結果が出ても長く続かない失敗も経験しました。

私が在籍していた当時から書籍で紹介されているような理論や手法はすでに確立されていて、その後のキャリアにおいても、この時期の学びが大いに生かされている実感があります。

40代前半でApple社のリテール部門に移ることを決めたのは、星野リゾートのなかでの自分の成長の限界や、次の世代へのバトンタッチを考え始めた時期でした。そのようなタイミングで、筋金入りのApple信者である自分のもとに偶然Apple社からのお話をいただき「これは運命か!」と沸き立ちましたね。ちょうどiPhoneが発売され、更にiPadが新発売された年で、同社がこれから国内のリテール事業を広げていくために必要な人材をホスピタリティ分野から探していて、そこでチャンスをいただいた形です。年度の一区切りがつくところまで仕事をしてから円満退社をして、3社目に移ることとなりました。

今では珍しくないですが、Appleストアは一般的な小売ビジネスとは一線を画す店舗です。「ワオ!」という驚きの顧客体験を提供し、その先に製品に興味を持っていただいてファンを創るというスタイルなので、星野リゾートで培ったホスピタリティの観点が大変役立ちました。

キャリアのピークはまだ先。チャレンジを決意したのは「まだ見ぬ景色」を信じたから

日立グローバルライフソリューションズ 取締役CMO 安藤 剛さん

12年ほど在籍し、「このまま、ここでキャリアを終えても良いかな」と思っていたところで、新たな会社との出会いがありました。それが、当社・日立GLS(日立グローバルライフソリューションズ)です。

日立はApple同様、慣れ親しんできたメーカーです。最初のテクノロジーのきっかけは日立のPCの「ベーシックマスターJr.」でしたし、家のなかの家電はすべて日立製で、中学生のときに初めて買ってもらったLo-Dのステレオセットも日立製で、40年以上経った今でも音楽を楽しめます。

日立は家電ブランドとして信頼感があった一方で、会社としては堅い伝統的な会社なのかなというイメージを持っていたのですが、大隅社長と初めて話した際、「外部の刺激を受けてシナジー効果を発揮したい」という意思やダイバーシティに対する想いを感じました。柔軟性や変化を求めていることが伝わり、「なんだかおもしろいかも」という感覚と、「自分で役に立てることがあれば」という思いに従いました

社会に出て34年目というタイミングでしたが、「この年齢でチャンスをいただくことができたなら、自分にしかできないことにチャレンジしてみたい。業界に大きな変化を与えられないかチャレンジしてみたい」「キャリアをもう一山、登ってみよう、成長してみよう」そんなふうに思えたことから転職を決意しました。

登山では上り下りを繰り返して、ピークだと思える場所に到達しますが、その先にも道が続いていて、さらなる山の高みに行けることもあります。転職時の心境を登山でたとえるならば「キャリアの頂上に達したと思っていたけれど、もう少し行ってみたら違う頂上があるのかも!?」といった気分です。

日立GLSでの仕事には、これまで30年以上歩んできたキャリアの集大成として取り組んでいます。生活者とつながり続け、より良いカスタマージャーニー(顧客が商品やサービスを認知して購入・利用するまでの流れのこと)を提供できるよう、人々の生活を実りあるものにする事業を推進していくことが、これからのビジョンです。ハピネスを360度すべてに広げていきたいと思っています。

特に共感と興味を覚えているのが、当社が「生活者のためになる事業をしている」という点です。メーカーがものづくりをしている現場は生活者から直接は見えませんが、日々の家庭での生活になくてはならない製品を作り続け、困ったときには自宅まで伺って修理もするという重要な仕事をしている手応えは大きいですね。

また、家電は家族で過ごす時間を増やすことにも貢献しており、利便性を越えた生活の豊かさも提供できる仕事だと感じています。スマホ(スマートフォン)は使いすぎると家族と過ごす時間を奪いかねないものですが、生活家電は家族で一緒にいる時間を増やしてくれるものですし、家族と一緒に使うこともできます。本当に質の高い生活を過ごすために不可欠なものであり、家電がなくなれば今当たり前とされている生活はほぼできなくなります。

最先端のテクノロジー業界から転職してきたからこそ、今のスマホやAI(人工知能)などのテクノロジー偏重の世の中には少し危機感を覚えており、人間とテクノロジーの交差点のようなものを探さなければならない、といった使命感を持って現在の仕事に取り組んでいます。最新のテクノロジーを活用しながら、それを楽しく実現するものが家電だと思いますね。

他者からのフィードバックを受け取れる心の隙間を開けておこう

これからの時代に活躍すると思う人物は、柔軟さがあり、さまざまなことに興味を持って動ける人。そして、フィードバックを求めていける人です。

仕事をしていれば、思いどおりにいかない局面には多々出くわしますが、変化への柔軟性と興味のアンテナを広く持っている人は、必ず打破する道を探すことができます。このあたりは登山の感覚に似ていますね。山登りの最中にもいろいろハプニングがありますが、「このルートで登れなければ、違うルートを探せば良い」とすぐに頭を切り替えて違う方法を考えるようにしています。

壁にぶつかったときには自らフィードバックをおこなう姿勢や、周囲にもフィードバックを求めていく姿勢が何より重要だと思います

ここで言うフィードバックとは、「なぜそのような行動をとったのか、どのような結果や影響があったのか」を客観的に観察し、自己評価や感想を述べてみる振り返りのことです。

振り返りが大切な理由は、自己の意識や行動パターンを見つけ出すことにつながり、そこから強みや課題、必要な変化や改善点を明確にできるからです。問題への向き合い方や対応方法の選択肢を増やすことにもつながりますし、習慣化できると自らの継続的な成長にも役立つと思います。

活躍する人材の特徴

自分だけでなく、周りにフィードバックをくれる人がいることも大きな力になります。他者との対話やフィードバックから、新たな視点やアイデアを得ることも多くあります。

しかし年齢を重ね、立場が上がるほど、フィードバックをくれる人は少なくなります。リーダーポジションに就いて以降も周囲から率直な意見をもらうためには、心理的安全性が確保できる空気感を作ることが重要です。

先述した星野さんは、これがとても上手な方でした。徹底した現場主義で、ホテルを視察したときにも率先して困っていそうなところに出向き、スタッフの一員のように行動します。ホスピタリティとはなんたるかを身をもって伝えていて、まずやってみせる、やらせてみてうまくいく。そうすると現場の従業員が星野さんに親近感を覚えて、率直な意見を話し始めるのです。組織で上の立場を目指すならば「さりげなくフィードバックをもらえるように動き、その意見を改善につなげていく」といった姿勢は身に付けておくと良いでしょう

他者の意見を素直に聞くには、自分の心の余裕も必要です。自分の考えや方法論を信じるプライドは持っていて良いと思いますが、「耳が痛いことを言われたけど、確かになぁ」と思えるくらいには、心の隙間を少しだけ開けておくのがおすすめです。

30年間ピークを維持できる会社はほぼない。ファーストキャリア選びでは中長期的な視点を養おう

日本の家電が世界を席巻していた1980〜90年代に比べれば、今の家電業界はピークの時期にある華やかな業界とは言えないかもしれません。しかし先述したように、生活者の暮らしを支える事業であることには大いに魅了されており、興味を持っています。

銀行、ホテル、テクノロジー、メーカーなど、さまざまな業界を経験してきましたが、転職の際に「その会社の仕事に心から興味を持つことができた」「その会社の価値観に共感できた」という点では共通しています。どの会社でも10年前後しっかりと腰をすえて働くことができた理由も、この2点ゆえだと思います。

この2点に合致していると、シンプルにモチベーションを高めやすく、ワクワクしながら楽しく働くことができます。学生の皆さんにも、会社選びにおいては「自分自身が興味を持てるかどうか」「価値観に合致しているか」をぜひ考えてみてほしいですね。

自分の興味や価値観に気づけないときは、いろいろな会社の人と話してみてください。会社の大小や入社時点の報酬などの見える情報だけにとらわれず、「なんだかおもしろそう」「よくわからないけど、この会社とは合いそう」といった感覚的なところにもヒントがあると思います。

興味を持てる業界や会社の見当がつき、最後の一社を決めるタイミングでは、自分自身のキャリアをイメージできるかどうか、という点にも注目してみると良いと思います。

自分がどういうライフスタイルで、どういう人生を歩んでいきたいのかということも、キャリアでは欠かせない要素です。会社の規模や役割、報酬などはそのときどきで変化していきますが、「こういうライフスタイルを実現したい」という点に合致していれば、腰をすえて働けるはずです。

会社選びにおいて意識したい3つの視点

また、会社選びにおいて強くおすすめしたいのが、中長期的な成長を考える視点を持つことです

大学時代、経営学のゼミの教授が「学生たちは今その瞬間ピークの会社に入るんだよね」と仰っていたことがありました。当時は何を言いたいのかがピンと来なかったのですが、今ならよくわかります。30年間ピークを維持できる会社は、世の中にほぼ存在しないからです。新卒の人は今後40〜50年の間、仕事をしていく可能性があるわけで、その想定で世の中を見てみると違った業界に目が向くこともあるのではと思います。

たまたま興味を持った会社がピークのところだった、ということならば良いのですが、「今この会社が絶好調だから、この業界がトレンドだから入ろう」という理由だけで飛び込んでしまうと、ピークが去ったときに「なぜその会社や業界で仕事をするのか」という理由が見つからなくなってしまいます。

私も当時は短期的にしか世の中を見られていなかったのですが、キャリアを長く歩んできた者として、時代の少し先を見すえながら就職先を選んでほしいと老婆心ながら思いますね。

とはいえ、息子たちの世代と話していると、今の若い人たちは昔よりも固定観念に縛られていない人が多い印象もあります。私たちの時代は「大卒は国内の大手企業に入るもの」というのが常識で、それ以外の選択肢を考えもしませんでした。

今は海外に興味がある学生なら最初から外資系の会社に就職を試みたり、住みたい国で現地の採用活動に参加してみたりする人もいるでしょう。そうした柔軟さを頼もしく感じています。ぜひ時代の先を見すえながら、フレキシブルにチャレンジしてほしいなと思います。

安藤さんが贈るキャリアの指針

取材・執筆:外山ゆひら

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