高学歴ニートから脱する5ステップ|経歴への懸念解消が就職のカギ

この記事のアドバイザー

強みの活かし方も解説 高学歴ニートの就職は○○がカギになる!

目次

  1. 高学歴ニートの就職実態と対策を押さえて最初の一歩をふみだそう!
  2. まずは自分の状況を見つめてみよう! 高学歴ニートとは?
  3. 高学歴ニートの定義
  4. 高学歴ニートの実態は?
  5. 「高学歴ニート」の状況から一歩前に進むための3つの心構え
  6. ①高学歴ニートであることに悩んでいるのはあなただけではない
  7. ②難易度は上がるものの対策をすれば就職はできる
  8. ③高い学力は企業が魅力を感じる強みにもなり得る
  9. 高学歴ニートの就活成功のカギは「原因の追求×企業の懸念解消」にあり!
  10. 企業が高学歴ニートに対して抱く印象は? 企業のリアルな懸念点とその解消法を解説
  11. ①「高学歴なのにニートをしている理由はなんだろう?」
  12. ②「プライドが高くて周りと協力できないのでは?」
  13. ③「指導内容をしっかりと受け止めてくれるかな?」
  14. ④「社会人としてのマナーは身に付いているかな?」
  15. ⑤「就職してもすぐに辞めてしまうのでは?」
  16. ⑥「失敗を恐れて仕事に消極的にならないかな?」
  17. 就職までのロードマップ! 高学歴ニートならではの就活対策5ステップ
  18. ステップ①高学歴からニートになってしまった原因を追求する
  19. ステップ②原因を乗り越えて就職しようと思った理由を言語化する
  20. ステップ③ニートでも就職しやすい企業の求人を幅広く探す
  21. ステップ④意欲を前面に押し出した応募書類を作成する
  22. ステップ⑤高学歴ニートだからこそ聞かれる質問の回答を準備する
  23. ここをアピールして内定をつかもう! 高学歴ニートだからこその強み3選
  24. ①自己学習能力の高さ
  25. ②大学で学んだ専門性の高い学問
  26. ③ニートから脱却しようとする就業意欲
  27. さまざまな方法を活用! 高学歴ニートから就職を目指せる求人の探し方4選
  28. ①求人サイトでニートでも応募可能な求人を探す
  29. ②ハローワークを活用する
  30. ③就職エージェントを活用する
  31. ④アルバイトから正社員登用を目指す
  32. 高学歴ニートとして就職を目指すうえでの3つの注意点
  33. ①高学歴という経歴にこだわりすぎない
  34. ②就職先へのこだわりを持ちすぎない
  35. ③周りと比較して自分にプレッシャーをかけすぎない
  36. 高学歴ニートならではの就活対策を実践して理想の就職をかなえよう!

高学歴ニートの就職実態と対策を押さえて最初の一歩をふみだそう!

こんにちは、キャリアアドバイザーの今井です。

高学歴ニートの就職について気になっている人から、よくこんな相談を受けることがあります。

高学歴ニートから就職を考えている人によくある悩み

新卒の就活や転職などと比べると、高学歴とはいえニートから就職するのは難しい傾向にあります。ただ、企業から抱かれやすい懸念を解消する対策を進めていけば、必ず就職できますよ。

この記事では高学歴ニートの実態から企業が抱く懸念点とその解消法、高学歴ニートならではの就活対策ステップまで解説していきます。ニートである現状から抜け出して就職を目指したいのなら、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

そもそも自分がフリーターなのかニートなのか判別がついてないという場合には、こちらの記事がおすすめです。それぞれの就職を目指す方法が載っているので参考にしてみてくださいね。

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まずは自分の状況を見つめてみよう! 高学歴ニートとは?

そもそも高学歴ニートとはどんな人が該当するのか、詳しく解説できるでしょうか? 就活を始める前にまずは自分の状況を見つめ直しておくことで、準備や対策をスムーズに進められますよ。

ここからは、高学歴ニートの定義や実態について解説していきます。概要を正しく理解したうえで、ニートならではの就活対策をおこなっていきましょう。

高学歴ニートの定義

高学歴ニートとは、一般的に偏差値が高い大学を卒業した後、ニートと呼ばれる状況にある人を指します。ただ、大学を卒業しているニートを高学歴ニートと指すこともあり、明確な定義があるわけではありません

一般的なニートよりも学歴学歴や大学での経験など、就活でアピールできる幅が広いのが特徴ですよ。

本田 百合香

本田 百合香

ニートの定義も明確に決まっているわけではありませんが、おもには15~34歳の、働く意思がない人を指すケースが一般的です。

高学歴ニートの実態は?

文部科学省が発表している、日本全国の学校に関する調査をまとめた令和3年度学校基本調査によると、大学を卒業している人のうち、進学も就職していない人の割合は令和3年3月時点で約12%となっています。

このうち全員がニートに該当するわけではありませんが、約10人に1人が就職も進学もしていない現状を見ると、高学歴ニートに該当する可能性がある人はそれなりにいることが考えられます

松下 建都

松下 建都

上記以外にも、一度就職したけどやめてしまって高学歴ニートになっているケースもありますよ。

「高学歴ニート」の状況から一歩前に進むための3つの心構え

「高学歴ニート」の状況から一歩前に進むための3つの心構え
  • 高学歴ニートであることに悩んでいるのはあなただけではない
  • 難易度は上がるものの対策をすれば就職はできる
  • 高い学力は企業が魅力を感じる強みにもなり得る

高学歴ニートでも就職活動はうまくいくのかな? そんな不安を抱えているかもしれませんね。事実、高学歴とはいえ、就業経験のないニートの就職活動は不利な傾向にあります。ただ、その不利な現状を跳ね返して就職することはもちろん可能です。

ここからは、高学歴ニートの就職活動に不安を感じているあなたへ伝えたい3つのことを解説していきます。一緒に確認していきましょう。

①高学歴ニートであることに悩んでいるのはあなただけではない

「高学歴なのにニートなんて周りにいない」「ニートになったのは自分だけじゃないのか」そう悩んでいるかもしれませんね。そんなあなたに伝えたいことがあります。

それは、高学歴なのにニートであることに悩んでいるのはあなただけではないということです。確かに、身近な周りには同じように悩んでいる人は見当たらないかもしれません。ただ、先ほど解説したデータのとおり、あなた以外にもニートで悩んでいる人、現状を脱しようと就職を目指している人はたくさんいるのです

米田 有希

米田 有希

あなたは一人きりではないこと。それをまずは覚えておいてください。そして、多くの人があなたと同じように、現状を抜け出すための一歩を踏み出そうとしていますよ。

②難易度は上がるものの対策をすれば就職はできる

「困難ではあるが自分が望む企業に就職することもできる」のまとめ
  • 今までの生活習慣を変えて就活に向けた行動を取るのが大切
  • 現状の自分から変わるというマインドがあれば必ず就活を成功させられる

少し厳しい現実を言うと、高学歴とはいえニートからの就職は一般的な新卒や転職と比べると、困難な道であることは間違いありません。経歴面を不安に思われて採用を見送られるケースなどは事実としてあります。

ただ、難易度が上がるだけであって、決して無理なわけではありませんよ。自分が望むような仕事に就くことは、あなたの努力次第で可能です。とはいえ、今までと同じような生活をしていてはそれもかないません。現状の自分と向き合って、生活を改善しながら就職に向けた行動をしていくことが大切です

本田 百合香

本田 百合香

現状の自分から変わるというマインドがあれば、必ず就職を成功させられます。「自分は就職できる」と自信を持って、一歩ずつ進んでいきましょう。

③高い学力は企業が魅力を感じる強みにもなり得る

「高い学力は企業が魅力を感じる強みにもなり得る」のまとめ
  • 高学歴ニートは思考力や問題解決能力などアピールできる強みがたくさんある
  • ニートだからといって自信を失う必要はない

「高学歴とはいえニートの自分に強みなんかない」そう思い込み、書類選考や面接がうまくいくかどうか不安に感じているかもしれませんね。確かに働きながら転職活動をしている人と比べると不利になってしまうのは間違いありません。

ただ、あなたにも就活でアピールできるような強みは必ずありますよ。たとえば、高い専門知識や思考力、問題解決能力など、勉強により積み上げてきた能力はあなたの誇れる強みになり得ます。

松下 建都

松下 建都

ニートだからといって自分への自信を失う必要はありません。あなたが持っている能力を信じて、就職活動に臨んでいきましょう。大丈夫、あなたならきっと就職活動を成功させられます。

本田 百合香

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高学歴ニートからでも就職のチャンスはある!

日本は少子高齢化が進んでいることもあり、どこの企業も働き手を求めています。言い換えれば、ニートからでも就職するチャンスは十分あるということです。

また、学歴はあなたにとっての一つのアドバンテージです。そうとらえて、まずは「自分は強みを持っている」と認識するところから始めましょう。ニートとはいえ、高学歴ということは日々の勉強や受験など、努力する能力はあると企業が評価してくれる可能性は十分あります。

高学歴ニートだからといって悲観する必要はありませんよ。自分の強みは何なのかを理解して、就職を目指していきましょう。

高学歴ニートの就活成功のカギは「原因の追求×企業の懸念解消」にあり!

高学歴ニートだからこその企業の懸念を解消しよう!

先ほど解説したように、高学歴とはいえニートから就職を目指すのは簡単な道のりではありません。

そんな高学歴ニートから就職を目指すには「ニートになった原因の追求」と「企業の懸念解消」が欠かせません。というのも、企業の懸念を解消する回答には、自分自身のことを知らなければ回答に詰まってしまうため、この2つはセットでチェックする必要があるからです。

原因を追究して自分自身を見つめ直すことで、企業の懸念を完全に払拭できるようになりますよ

ここからは、高学歴ニートに企業が抱く懸念とその解消法を解説します。まずは自分の過去を振り返り、選考対策を万全なものにしていきましょう。

企業が高学歴ニートに対して抱く印象は? 企業のリアルな懸念点とその解消法を解説

先ほど解説したように、高学歴ニートから就活を成功させるには、企業の懸念を払拭することが欠かせません。抱かれやすい懸念点を理解しておくことで、就活対策も進めやすくなりますよ。

ここからは、企業が高学歴ニートに抱くリアルな懸念点とその解消法を解説します。しっかりとチェックして回答を準備していきましょう。

①「高学歴なのにニートをしている理由はなんだろう?」

●ニートを選んだ理由と合わせて就職への熱意まで伝えよう!

企業がまず疑問を抱くのは「高学歴なのになんでニートなのだろう?」という単純な疑問です。「自分に合う就職先が見つからなかった」「就職したけどやめてニートになってしまった」など、理由はさまざまだと思いますが、ネガティブな理由だけを伝えるのは避けておきましょう。

ニートになった理由を伝えつつ、「今はそのニートから抜け出したい」という就職への熱意まで合わせて伝えることで、企業の不安を払拭できますよ

ニートになった理由を正直に伝える例

新卒時の就職活動でが自分が何をやりたいのかが見つからず、そのまま卒業してニートとなってしまいました。ただ、ニート期間に時間をかけて自己分析をおこなった結果、自分のやりたいことが見つかったため就職を目指しています

②「プライドが高くて周りと協力できないのでは?」

●周りと協力したエピソードを伝えて企業の不安を払拭しよう!

高学歴ニートだからこそ企業が抱く懸念としては、高学歴という経歴にこだわりをもっていて、プライドが高いのではないかと思われるケースがあるというのも挙げられます

プライドが邪魔をして、上司の指示を聞かなかったり、同僚と協力するのが苦手だったりするのではないかと思われてしまう可能性があるわけです。

これを解消するためには、自分のこれまでの経験から、率先して周りと協力して物事を達成したという具体的なエピソードを伝えるのが大切です。

米田 有希

米田 有希

自分本位な行動ではなく周りを協力できる姿勢があることが伝われば、企業が感じている入社後の不安をカバーすることができます。

周りと協力できるとアピールできるエピソードの例
  • 大学時代に音楽サークルでバンドを組み、学祭に向けて一生懸命練習をした
  • 新卒で入社した会社では上司からの指示にメモを取り漏れのないように仕事を進めていた

③「指導内容をしっかりと受け止めてくれるかな?」

●教わったことを実践する姿勢をアピールしよう!

高学歴という経歴に自信があるためにプライドが高く、誰かから教えてもらうことに抵抗があるのではとないかという点を企業は不安視している場合もあります。

またニートという状況であることをふまえて、やる気をもって業務に取り組んだり、学ぼうとする姿勢を持ってくれるかわからない、というのも不安を大きくする理由の一つです

そんな企業の不安を払拭するには、誰かから教えてもらいながら何かを実践したり、経験したりしたエピソードを伝える必要があります。たとえば、大学の研究でゼミの先生から指導してもらった経験など、何かしら教わって成長した経験を振り返り、押し出しましょう。

教わったことを実践してきたエピソードの例
  • 大学のゼミでは毎日のように教授と打合せをしながら研究を進めていって論文を完成させた
  • 接客業のアルバイトでは社員に指導してもらい「顧客に対する姿勢が丁寧で素晴らしいね」と言われるまでに成長できた

上記のようなエピソードを伝えつつ、就職してからもしっかりと学び成長していきたいという意欲まで伝えられると、企業の不安を解消できますよ。

本田 百合香

本田 百合香

上記のようなエピソードを伝えつつ、就職してからもしっかりと学び成長していきたいという意欲まで伝えられると、企業の不安を解消できますよ。

④「社会人としてのマナーは身に付いているかな?」

●マナーを学んだ経験を伝えつつこれからも学ぶ姿勢をアピールしよう!

ニートは仕事をしていない、もしくは仕事から離れている期間があるため、社会人としての基本的なマナーが身に付いていないのではと思われがちです

もし、新卒から仕事に就いている場合やアルバイトを経験している場合は、それらの経験からマナーを身に付けているとアピールしましょう。ない場合は素直にないと答えたうえで「面接のためにマナーを勉強しました」と伝えることで、学ぶ姿勢をアピールできますよ。

松下 建都

松下 建都

マナーをアピールするのは難しいかもしれませんが、身に付いているかわからないと答えてしまっては、企業の不安は払拭されません。マナーを身に付けた経験がある、もしくは学ぼうとする姿勢はある、というアピールから企業の印象を上げていきましょう。

⑤「就職してもすぐに辞めてしまうのでは?」

●企業で活躍する将来像を伝えて長く働く意欲をアピールしよう!

企業の採用には、人手もコストもかかっています。だからこそ、企業はできるだけ長期的に貢献してくれる人材を求めています。

ただ、ニートは仕事から離れている期間がある分、どうしても「すぐにやめてしまうのでは?」という印象を持たれてしまいます。その印象を覆せるよう、その企業で将来的にどうなりたいか、どう活躍したいかをアピールすることが大切です

応募先の企業で長く働けるとアピールする例
  • ITエンジニアとして専門的なスキルを向上させるだけでなく、チームをまとめるリーダーとしても活躍していきたいです
  • 御社に入社後、まずは接客スキルを完璧に身に付けて、その後は店長として自分の接客スキルを教えられるようなポジションに就きたいと考えています

応募先の企業で自分がどんな姿で活躍しているかをしっかりとイメージし、働く意欲をアピールしていきましょう。

米田 有希

米田 有希

応募先の企業で自分がどんな姿で活躍しているかをしっかりとイメージし、働く意欲をアピールしていきましょう。

⑥「失敗を恐れて仕事に消極的にならないかな?」

企業が抱く懸念の一つに「失敗経験の少なさから何事にも消極的になるのでは?」という点が挙げられます。ニートという経歴から、仕事における失敗や挑戦の経験が少ないのではと不安に思われるケースがあるのです。

この懸念を払拭するには、あなたがこれまでにどんな失敗経験をして、そこから何を学び、どのように乗り越えたのかを伝えることが大切です。たとえば、以下のような学業での経験を伝えるのも効果的ですよ。

過去の失敗から学んだことを伝える例

私は過去に志望大学の受験に失敗し、第二希望の大学に進学することとなりました。

入学当初は気持ちが落ち込んでいたのですが、大学に入学する以上は、その大学で学べる学問はすべて学ぼうと卒業に必要な140単位を大幅に超える160単位を取得して卒業しました。

この経験から、私は失敗をしたとしても、今の環境で最大限できることは何かを考えて行動することができます。御社に入社後も、自分のできる精一杯の努力をして、貢献していきたいです。

本田 百合香

本田 百合香

失敗を失敗のままにせず、その悔しさをバネに努力している良い例文ですね。数字で成果を表せている点も努力の結果が目に見えてわかるので、良い印象を持たれやすくなりますよ。

就職までのロードマップ! 高学歴ニートならではの就活対策5ステップ

ニートとして就活を進めていくうえで「何から始めたらいいのかわからない」「どんな手順で進めていけばいい?」と悩んでしまい、最初の一歩がふみだせないということもあるかもしれません。

そこで、ここからは高学歴ニートならではの就活対策5ステップを解説していきます。就活開始前〜面接までのやるべきことを詳しく解説するので、しっかりとチェックして対策を進めていきましょう。

ステップ①高学歴からニートになってしまった原因を追求する

就職活動を始めるにあたって、まずやるべきことは「自分はなぜニートになってしまったのか」の原因を追求することです。「勉強は好きだけど働くイメージがわかなかった」「誰かの指示で仕事をしたくなかった」など、きっとあなただけの特別な理由があるはずです。

その原因となるエピソードを振り返り、自分はなぜニートになってしまったのかを再度見つめ直してみてください

ニートになってしまった原因の例
  • 新卒の就活時の面接で圧迫面接を受けてしまい社会人として働いていく自信がなくなった
  • やりたいことが見つからず、そのまま就職する気力が沸かなかったのでニートになった
松下 建都

松下 建都

企業が高学歴のニートに対してもっとも不安視するのが「またニートに戻るのではないか」という点です。その心配がないと伝えるためにも、まず原因を追究するところから始めましょう。それが就活成功への第一歩になりますよ。

ステップ②原因を乗り越えて就職しようと思った理由を言語化する

就職しようと思った理由を言語化する例

原因を突き止めることができたら、次の段階として、その原因を乗り越えてまで就職しようと思った理由を言語化していきましょう

ニートから抜け出そうとするには、それ相応の理由があったはずです。乗り越えようと思った理由が明確で心の底から「就職したいんだ」という気持ちがあるなら、その思いは企業にも届き、あなたに魅力を感じてくれるはずです。

以下のようにエピソードやきっかけなどを具体的に言語化してみてください。

原因を乗り越えて就職しようと思った理由の言語化の例
  • 原因:新卒の就活時の面接で圧迫面接を受けてしまい社会人として働いていく自信がなくなった
  • きっかけ:大学の同期と会い、楽しそうに仕事をしながら社会に貢献している姿を見た
    就職を目指した理由:同期の姿を見て、新卒のときは自信をなくしてしまった自分でも社会に貢献できるような仕事を何かしたいと思った
米田 有希

米田 有希

理由の言語化は、就職の軸を作ることにつながります。選考の中でどんな質問に対してもブレのない回答をするためにも、この言語化が重要になってきますよ。

松下 建都

キャリアアドバイザーコメント松下 建都プロフィールをみる

ニートを脱却したいという仕事への熱意や意欲を伝えていこう!

企業が高学歴ニートに抱く懸念点は「なぜニートになったのだろう?」という点です。選考では当然ながらニートの期間についての質問を受けるでしょう。

ニートになってしまった理由はさまざまだと思いますが、あなたはその現状を抜け出すため、今こうして就職活動を通して社会に出ようと努力していますよね。その経緯に至った理由をうまく伝えることができれば、好印象へとつなげることも可能です。

理由を丁寧に説明すれば「再スタートを切りたいのだな」と就職への熱意や意欲を感じ取ってくれる企業は必ずあります。自己分析を通して、「なぜ自分は就職を目指しているのか」を言語化していきましょう。

ステップ③ニートでも就職しやすい企業の求人を幅広く探す

理由を言語化できたら、いよいよ自分に合う企業の求人を探していきます。ニートを対象とした求人なんてないのでは? と思うかもしれませんがそんなことはありませんよ。

「未経験歓迎」や「ブランクOK」など、ニートを対象とした求人は数多く出されています。ただ、それ以外の就業経験が求められる求人などは、応募しても選考を突破できる確率は低いかもしれません。

ニートや未経験を対象とした求人を中心に、自分が興味のある職種や仕事内容の求人に応募していきましょう

高学歴ニートでも就職しやすい求人を見つける方法
  • 求人サイトで「ニート歓迎」「経験不問」と検索する
  • ハローワークに相談する
  • 就職エージェントに相談する
松下 建都

松下 建都

求人の見つけ方は後ほど詳しく解説していきます。それぞれの特徴やメリットを解説しているので、仕事探しの参考にしてくださいね。

ステップ④意欲を前面に押し出した応募書類を作成する

次のステップとして、企業に提出する応募書類を作成していきます。履歴書を作成するときの職歴欄は、過去に正社員やアルバイトの経験があるなら記載をしましょう。なければ、「なし」と記載します。

このとき、何も書かないと企業担当者が書き忘れかどうか判断できないので、何かしら記載するようにしてくださいね

ニートの応募書類では、職歴のアピールが難しい分、志望動機と自己PRが重要になってきます。それぞれ以下の点を意識して、ニートを抜け出して応募企業で働きたいという意欲をアピールしていきましょう。

高学歴ニートの志望動機で意識するポイント
  • なぜ応募企業に就職したいのか
  • 応募企業でしかできないことは何なのか
  • なぜその仕事内容に興味を持ったのか、また目指したいと思ったのか
高学歴ニートの自己PRで意識するポイント
  • 自分にはどんな強みが備わっているのか
  • 強みの根拠となるエピソードは何か
  • その強みを活かしてどのように会社に貢献していくのか
本田 百合香

本田 百合香

応募書類では、いかに自分が企業に貢献できるかという点をアピールするのが重要ですよ。

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ステップ⑤高学歴ニートだからこそ聞かれる質問の回答を準備する

高学歴ニートの面接は新卒の面接とはまた違った対策が必要です。特になぜニートになったのかという点は企業としても確認しておきたい事項になるので、しっかりと答えられるように準備していきましょう。

先ほど解説した企業のリアルな懸念点も踏まえて、以下のような質問が聞かれる可能性が高いです。これらの質問に答えられないと、企業の懸念は払拭されずに選考突破も難しくなってしまうので、対策は必須ですよ。

高学歴ニートが聞かれやすい質問
  • 〇〇大学を卒業しながらなぜ就職を選ばなかったのですか?
  • 大学で学んだ専門的な知識や経験は仕事で役に立つと思いますか?
  • ニートの期間は何か勉強などしていましたか?
松下 建都

松下 建都

面接では、ニートでいることを後ろめたく感じてしまい、誤魔化したくなる場面もあるかもしれませんが、それは避けましょう。理由を正直に伝えつつ、ニートを抜け出して就職したいのだという意欲を伝えることがとても大切です。

ここをアピールして内定をつかもう! 高学歴ニートだからこその強み3選

高学歴ニートだからこその強み3選

就活を進めていくうえで重要となるのが強みのアピールです。自己PRなどで自分の強みを伝えなければいけない場面は必ず出てきます。そのような場面で高学歴ニートだからこその強みをアピールできるかが、内定獲得に大きくかかわってきますよ。

ここからは、高学歴ニートだからこその強み3選を解説していきます。高学歴のあなただからこそアピールできる強みをここで理解して、書類選考や面接で伝えられるようにしていきましょう。

①自己学習能力の高さ

高学歴であれば、学生時代のテストや受験など、学歴の高い大学に入るための勉強をしてきたはず。その自己学習能力の高さは就活において大きな強みとなりますよ

たとえば、自己PRを作る際に「こんな方法で勉強して受検を突破しました」「計画的に勉強してテストで良い点数を取れました」など、高学歴だからこその強みとしてアピールできるでしょう。

自己PRで自己学習能力の高さをアピールする例
  • 〇〇大学受験のため高校2年生から予備校に通い、毎日3時間以上の勉強を欠かしませんでした。その結果、無事に〇〇大学に合格することができました
  • テストで平均90点以上を取ることを目標に、1カ月後のテストに向けて勉強計画を立ててコツコツと勉強に取り組みました。その結果、平均93点という結果を出すことができました
米田 有希

米田 有希

仕事は勉強と同じように、目標や目的に向けて行動することが求められます。その点においても、自己学習能力の高さのアピールは、ほかのニートにはない高学歴だからこその強みといえますよね。

②大学で学んだ専門性の高い学問

もし、就職を目指している業界や企業が大学時代に専攻していた分野と関連性があるなら、強いアピールポイントになりますよ。就業経験はなくとも、業界の仕組みや構造を理解している、専門的な知識を有しているというのは、何も知らない人と比べれば大きな差別化につながります

もし「自分に強みなんてないよな」と思い込んでしまっているなら、一度学生時代に学んだ専門的な学問はないか振り返ってみてください。そこにあなただからこその強みが隠れているかもしれませんよ。

本田 百合香

本田 百合香

たとえば、学生時代に建築の分野を専攻していたのなら、建設業界への就職は有利になりやすいですよね。

③ニートから脱却しようとする就業意欲

「高学歴ニートから抜け出して仕事に就きたい」。そう思いながらも行動に移せない人がほとんどです。そんななか、実際に就活の対策をして企業に応募しようとしているあなたは、仕事に就きたいという強い意志を持っているはずです。

その意欲や熱意、努力はあなたのポテンシャルを伝える大きなアピールポイントとなります。なぜこの仕事に就きたいのか、なぜその会社がいいのかなども含めて、ニートから抜け出して働きたいという想いを伝えることで、企業は好印象を抱きやすくなりますよ。

松下 建都

松下 建都

意欲をアピールする際は、なんでも仕事に就ければいいという姿勢ではなく「〇〇がしたいから御社を志望しました」という点を特にアピールしていきましょう。

米田 有希

キャリアアドバイザーコメント米田 有希プロフィールをみる

就業意欲は印象を良くするための伝える工夫も大切!

企業側はニートに対して、どうしてもマイナスイメージから入ります。そんなマイナスイメージを払拭するためには就業意欲の伝え方の工夫もとても大切です。

とはいえ、ただ働きたいと伝えるだけで「なぜそう思ったのか?」という点において企業側は納得できません。過去の自分はこんな理由でニートになったけど、ニート期間を経てこんな考えに至り、就職を決意した、という流れで伝えることができれば、企業としても納得できますし、結果としてマイナスイメージを払拭できるでしょう。

ただ無理に嘘を言う必要はありませんよ。企業が知りたいのはあくまで就職に至ったあなたの考え方です。正直な理由を伝え、ポジティブなイメージを印象付けていきましょう。

さまざまな方法を活用! 高学歴ニートから就職を目指せる求人の探し方4選

高学歴ニートから就職を目指せる求人の探し方4選

高学歴ニートの就活は新卒の就活や転職よりも難しいものです。だからこそ、応募する求人の幅を広げる必要がありますよ。さまざまな方法を活用して、自分に合う求人を探していくことが大切です。

ここからは、高学歴ニートから就職を目指せる求人の探し方を解説していきます。解説する方法のなかから自分に合う探し方をいくつか見つけ、複数の手段を並行して活用しながら自分に合う求人を見つけていきましょう。

①求人サイトでニートでも応募可能な求人を探す

求人サイトを活用するメリット
  • 数多くの求人から自分に合う仕事を探すことができる
  • ニートに合う仕事条件に絞って検索できるので効率的に仕事を見つけられる

求人サイトには、数多くの求人情報が掲載されています。そのなかには、ニートでも目指せる仕事の求人もたくさんありますよ。働き方や勤務地などの条件も絞って探すことができるので、自分が就きたい仕事の条件を入力して探していきましょう。

ただ、ニートの場合、経験やスキルを問われる仕事は選考が通過しづらいので、「ブランクOK」「未経験歓迎」などの条件を設定して仕事を探すのがおすすめです。

求人を探すときの検索条件
  • 未経験歓迎
  • ニート歓迎
  • フリーター歓迎
  • 経験不問
  • 無資格OK
米田 有希

米田 有希

求人サイトは求人数が多い分、ニートでは目指しにくい仕事の情報も目に入ってきてしまいます。しっかりと条件設定することで、効率良く自分に合った求人を見つけることができますよ。

②ハローワークを活用する

ハローワークを活用するメリット
  • 圧倒的な求人数から自分に合う求人を探すことができる
  • 無料で利用できるので費用の心配も必要ない
  • 就活に関する相談からアドバイスまでしてくれる

ハローワークは、人材を探している企業へ求職者を紹介したり、就活をサポートしたりする機関です。

全国から求人が集まっていることもあり、求人数は求人サイトよりも圧倒的に多く掲載されていますよ。さらに、窓口では就活に関する相談に乗ってくれるので、ニートから就職するための具体的なアドバイスをしてくれますよ

本田 百合香

本田 百合香

無料で利用できるので、費用の心配も必要ありません。あなたの就活が成功するまでサポートしてくれる強い味方としてぜひ活用していきましょう。

ハローワークの概要や使い方はこちらの記事で解説しています。理容を考えている場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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③就職エージェントを活用する

就職エージェントを活用するメリット
  • 就職の支援実績が豊富なエージェントが相談に乗ってくれる
  • 話を聞いたうえで自分に合いそうな求人の紹介をしてくれる
  • 求人紹介だけでなく選考の具体的なアドバイスまでしてくれる

就職エージェントは、就活に関する悩みから選考のアドバイスまで、一対一の面談を通してサポートしてくれるサービスです。

サービスを活用することで、求人サイトには掲載されていない非公開求人の紹介やあなたの状況に合わせた求人の紹介など、自分ひとりでは見つけられないような求人を教えてもらえるメリットがありますよ

また、紹介だけでなく、その企業に入社するためにはどんな対策が必要なのか、選考の具体的なアドバイスまでしてくれます。

松下 建都

松下 建都

就活は一人ではわからないことも多く、不安で行動につながらないという場面も出てくるでしょう。そんなときこそ、就職エージェントに相談してみてくださいね。

④アルバイトから正社員登用を目指す

米田 有希

米田 有希

「どうしても納得のいく就活ができない」「自分に合う企業が見つからない」、そんなときは、正社員登用を狙うのも一つの手ですよ。

たとえば、気になる職種の正社員募集はなくても、アルバイトからなら始められるケースもあります。まずはアルバイトとして入り、仕事を通じてスキルや経験を身に付けることで、正社員を目指すことも可能なのです。

勤務態度や経験年数などが登用するかどうかの目安になるので、時間はかかりますが気軽に興味のある仕事に就けるのは大きなメリットですよね。

ただ、正社員を目指してアルバイトとして入る場合、その会社が正社員登用をしている会社かどうか見極めることが大切です。どんなに仕事を頑張っても、正社員登用の制度がなければ正社員を目指すことはできませんよね。

正社員登用を目指すならこちらの記事がおすすめです。リアルな利用実態から対策方法まで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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非正規雇用から正社員を目指すことができる正社員登用制度。利用したいと思っても、どんな制度なのかがわからないと、なかなか一歩を踏み出しづらいですよね。この記事では、専門家のアドバイスを交えながら正社員登用制度の基礎知識から対策まで解説。一緒に正社員としての一歩を踏み出しましょう。

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本田 百合香

キャリアアドバイザーコメント本田 百合香プロフィールをみる

周囲の力を積極的に借りることが就職への近道

就職を目指すにあたって、何をすればいいのかを一人で考え込んでしまうのは精神的に大変なことです。誰かに頼ってみることが自分の負担やストレスの軽減につながりますよ。

相談相手としては、就職エージェントがおすすめです。毎年何人もの就職支援をおこなっている実績から、企業の情報や就活全般の知識などをアドバイスしてくれます。何より相談相手がいるのは心強いですよね。アドバイスの内容を踏まえて、求人サイトも活用して気になる求人に応募してみるのもいいでしょう。

また、正社員はハードルが高いという場合は、アルバイトや契約社員、派遣社員から探してみることも一つの手段です。仕事をしているうちに正社員になりたいと思えば、正社員登用というルートもありますよ。高学歴ニートから就職を目指すには、視野を広げて一人で悩まず、伴走者とともにより良いあなたが輝ける職場を探していきましょう。

高学歴ニートとして就職を目指すうえでの3つの注意点

高学歴ニートとして就職を目指すうえでの3つの注意点
  • 高学歴という経歴にこだわりすぎない
  • 就職先へのこだわりを持ちすぎない
  • 周りと比較して自分にプレッシャーをかけすぎない

就活においてはマインド面もとても大切です。どんなにしっかりと対策を進めても、自分のマインドが整っていないと上手くいくはずの就活が失敗してしまうことにもなりかねません。

そこで、ここからは高学歴ニートとして就職を目指すうえで持っておきたい心構えを3つ解説していきます。この心構えを理解できれば、就活が上手くいかないときでも落ち込むことなく、就活を継続できるようになるので、しっかりとチェックしてくださいね。

①高学歴という経歴にこだわりすぎない

高学歴という経歴にこだわりすぎないほうがいい理由
  • 自分に合う仕事は〇〇だからと可能性を狭めてしまうから
  • ニートはただでさえ選考が不利なので数で勝負することも大切だから

自分の学歴に誇りを持つのはとても素晴らしいことです。ただ、それが足かせとなって就活が上手くいかないケースもあります。

たとえば「自分は高学歴だから〇〇の仕事はしたくない」「高学歴だから学歴のもとめられる仕事がしたい」などのプライドは自分の可能性を狭めてしまいます。就活において大切なのは、自分の能力が最大限活かせる企業を見つけることです

そのような企業を見つけるには「高学歴だから」というプライドは捨てる覚悟を持ちましょう。「今の自分ならどんな仕事で活躍できるのだろう」という視点を大事にして、就活を進めていくことで就職を目指すことができますよ。

②就職先へのこだわりを持ちすぎない

就職先へのこだわりを持ちすぎない方が良い理由
  • こだわりが強すぎるとニートから目指せる就職先が見つからないから
  • 未経験やスキルなしから目指せる仕事を見つけることが就活成功につながるから

「就職する以上は妥協せずに会社を選びたい」。そう思う気持ちもよくわかります。ただ、現実的にニートから目指せる職業や会社なのかという視点は忘れずに持っておきましょう。あまり理想が高すぎると、就職の難易度がグッと上がってしまいます。

ニートから就職を目指している以上は、自分の市場価値を客観的に見つめながら就職先を絞り込んでいくことも大切です。未経験でも就ける仕事やスキルがもとめられない仕事など、幅広く求人を見て応募していくのが就職成功のカギになりますよ

本田 百合香

本田 百合香

仕事ではどうしても就業経験やスキルが重要視されます。ハローワークや就職エージェントなどに今の自分ならどのような仕事が目指せるのかを相談し、ニートからでも就職できる企業への入社を目指していくことが、就活を長引かせない一つのポイントです。

米田 有希

キャリアアドバイザーコメント米田 有希プロフィールをみる

就職先のこだわりは自分を苦しめることにつながることも

特定の業界や職種を目指したいと思っても、経験や資格などのハードルが出てくる場合もあるでしょう。ニートの場合、実務経験がない分どうしても不利になってしまいます。

そんななか、目指している業界や職種にこだわりすぎると望んだ結果が手に入らず、せっかくの就職への意欲がそがれてしまうかもしれません。そうなると、書類作成や面接、試験に向けた対策などにも身が入らず、結果が出ないという負のループに陥ってしまうケースが考えられます。

こだわりを持つことは決して悪いことではありませんが、それが結果的に自分を苦しめないようにだけは気を付けてくださいね。

③周りと比較して自分にプレッシャーをかけすぎない

周りと比較して自分にプレッシャーをかけすぎない方が良い理由
  • 他人と比べて落ち込んでしまい就職を断念してしまう可能性があるから
  • 自分は自分だという意識を持てればモチベーションを保ったまま就活ができるから

周りの同級生がすでに社会人として活躍している姿を見ると「自分はなんでニートなんてやっているのだろう」と落ち込んでしまうときもあるかもしれません。

ただ、あなたの人生はあなた自身のもので、他人と比較して価値が決まるわけではありませんよ。誰かと比較することは、自分にプレッシャーをかけることにつながってしまい、モチベーションが下がる原因にもなります。

そうならないためにも、周りと比較せず、自分がどれだけ前に進んだかを意識するようにしてくださいね

米田 有希

米田 有希

自分のペースで一歩ずつ進んだ先に、望んでいる企業への就職が待っています。周りとまったく比較しないのは難しいとしても「自分は自分だから」という意識を持ちながら、着実に就活を進めていきましょう。

高学歴ニートならではの就活対策を実践して理想の就職をかなえよう!

この記事では、高学歴ニートの就活実態や企業が高学歴ニートに対して抱く印象、高学歴ニートならではの就活対策ステップ、高学歴ニートから就職を目指せる求人の探し方まで解説してきました。

高学歴ニートからの就職はどうしても企業から不安視されやすく、難易度が高いのが実状です。しかし、就職をあきらめる必要はありませんよ。企業の懸念点を理解して、払拭できるような対策を進めていけば、自分が望む就活をかなえることは十分可能です。

特に高学歴ニートは自己学習能力や専門知識など、強みとしてアピールできる点もたくさんあります。それらの強みをアピールして企業側の不安を払拭できるよう、一緒にニートならではの就職対策を進めていきましょう。

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