目次
- 「仕事が合わない」と思ったときはまず冷静に原因を見極めよう!
- 「仕事が合わない」と思ったときの大前提! 忘れないでほしい2つのこと
- 「仕事が合わない」は甘えではない
- 合わない仕事を続けることにはリスクがともなう
- 「仕事合わない」の原因を見つけることがモヤモヤ解消の近道!
- 仕事が合わないと感じるのはなぜ? 考えられる13の理由と対処法
- ①苦手な分野の仕事をしているから
- ②ミスばかりしてしまうから
- ③達成感がないから
- ④同僚・部下と自分を比べて劣っていると思ってしまうから
- ⑤給料が低いから
- ⑥労働環境が良くないから
- ⑦職場の人間関係が悪いから
- ⑧どんなに頑張っても評価されないから
- ⑨社風が合わないから
- ⑩希望のキャリアを実現する見通しが立たないから
- ⑪企業の将来性に不安を感じるから
- ⑫ほかにやりたいことがあるから
- ⑬周りの人に「仕事が合ってない」と言われたから
- 「仕事が合わないから辞める」その決断の前に考えておきたい6つのこと
- ①今の仕事で少しでも興味や関心を持てることはないか
- ②改善の見込みは0なのか
- ③会社の待遇や労働環境に不満があるか
- ④5年後の自分をイメージできるか
- ⑤何か今の仕事で成果を残していることはないか
- ⑥仕事を始めてから1年以上経っているか
- 仕事が合わないと感じるモヤモヤを脱するための3ステップ
- ステップ①「仕事が合わない」と感じる原因を書き出す
- ステップ②それぞれの原因に対して解決法がないか考える
- ステップ③これからの行動指針を立てる
- これがあるなら要検討! 環境を変えた方が良いかもしれない3つのパターン
- 心や体に不調が現れるほど強いストレスを感じる
- 会社の将来性に不安がある
- ほかにやりたいことがあり今の職場では実現できない
- 転職前に見極めよう! 自分に合う仕事を探すための考え方
- 「これだけはやりたくない」と思う仕事の共通点を探す
- 「なりたい自分」のイメージから考える
- これまでの仕事で楽しいと思えたことから考える
- 仕事が合わないと感じたときこそ要注意! 避けたい2つの行動
- 衝動的に仕事を辞める
- 辞めた後のプランを考える前に辞める
- 「仕事が合わない」と思ったら原因を見極めて行動指針を定めよう!
「仕事が合わない」と思ったときはまず冷静に原因を見極めよう!
こんにちは、キャリアアドバイザーの今井です。
今の仕事が自分に合っていないと悩んでいる人から、よくこんな相談をもらいます。
なんだか仕事が楽しくない、ミスが多くてよく注意される、思うように成績が伸びない……そういったことがあると、「もしかして仕事が合わないのかも」と感じてしまうこともありますよね。
仕事が合わないと思ったら、まずはそう感じた原因を知ることが大切です。そのうえで本当に合っていないのか、どうすれば改善できるのかを調べてみましょう。
この記事では、仕事が合わないと感じる理由や、改善方法、あなたに合う仕事の探し方を解説します。一緒にあなたにぴったりの仕事について理解を深めていきましょう。
「仕事が合わない」と思ったときの大前提! 忘れないでほしい2つのこと
「この仕事合ってないかも……」仕事をしていて、そんなふうに考えたことはありませんか?
大切なのはそれを我慢していくのではなく、「合わない」と考えてしまう原因を深掘りして着実に対策をすることです。ここからは、落ち着いて原因を見極めるためにも事前に知っておいてほしいことについて解説します。
「仕事が合わない」は甘えではない
仕事が合わないと考えてしまうことは、決して甘えではありません。仕事が合わないなんて甘え。もっと努力しなきゃ」そう思いつめてしまうと、そもそも合わないと感じてしまう本当の原因を見落としてしまいますよ。
大切なのは、なぜ仕事が合わないのかをしっかりと見極めることです。甘えかどうかを考えるのではなく、どうすれば仕事が合わないという思いを払拭できるのかを考えましょう。
松下 建都
キャリアアドバイザーコメント米田 有希プロフィールをみる
「3年は同じ職場で働いた方が良い」そんなふうに言われることも多いですが、もし仕事を始めてから短期間で「仕事が合わないから辞めたい」と思ったとしてもそれは決して甘えではありません。
仕事が合っているかどうかの基準は人それぞれであり、しばらく続けてみないと合っているかわからない場合もあれば、それよりも早くわかることもあります。「もっと頑張ろう」の前に、合わないと思った理由を考えてみましょう。
「仕事が合わない」と思うのには原因が必ず存在します。自分を責めるのではなく、冷静に原因を深掘りしてみてくださいね。
合わない仕事を続けることにはリスクがともなう
- 仕事を続けることが慢性的なストレスの原因になる
- スキルアップへの意欲が下がりキャリアが閉ざされてしまう可能性がある
仕事が合わないと思ってしまう気持ちがその後もずっと続くとなると、日々ストレスが溜まってしまいます。ストレスは心にも体にも大きな負担になるので、もしあなたがこの状態にあるなら今すぐ行動を起こしましょう。
また、合わない仕事を続けることでモチベーションが下がって成果が出なかったり、キャリアアップのイメージがしづらくなったりしてしまいます。今後のキャリアに影響が出る可能性もあるので、早めの対策が必要です。
本田 百合香
合わない仕事を続けていると、「生産性が下がって成果が出ない→余計に意欲が下がり生産性が下がる」という負のループに陥ってしまう可能性もありますよ。
「仕事合わない」の原因を見つけることがモヤモヤ解消の近道!
合わない仕事をすることによるデメリットを考えると、我慢して続けるのはなるべく避けたいですよね。「今の仕事合ってないかも……」とモヤモヤしながら仕事を続けているだけでもあなたにとってはマイナスな影響が出てしまう可能性があります。
では仕事が合わないことによるモヤモヤを解消するために、まずは何をするべきなのか? それは仕事が合わないと感じる原因を見つけることです。
漠然と仕事が合わない気がしているけど、具体的に何が合わないのか、何が原因なのかがわからない……そんな状態では、対策のしようがありません。まずは仕事が合わないと思ってしまう原因を見つけ、次に起こすべき行動について考えましょう。
仕事が合わないと感じるのはなぜ? 考えられる13の理由と対処法
仕事が合わないと感じる理由がパッと思いつかないときは、よくある理由のなかに思い当たる節がないか確認してみましょう。
ここからは、仕事が合わないと感じるときに考えられる13個の理由と理由別の対処法を解説していきます。ここで本当に仕事が合っていないのか、実はほかの部分に不満を感じていたのかを確かめてみてください。
①苦手な分野の仕事をしているから
仕事が合わないと感じてしまうのは、そもそも今の仕事が苦手な分野だからかもしれません。
その仕事が得意かどうかは、実際にやってみなければわからないこともありますよね。「まだ慣れてないからできないだけ」「経験を積めばできるようになる」と思っていたけど、なかなかできるようにならない……そんな経験はなかったでしょうか?
新しい仕事ができないのは当然のことです。ただ、何年も続けている仕事がまだうまくできない、入社当初から苦手意識が変わらないというときは、この原因が当てはまるかもしれません。今の仕事から離れ、自分の得意な分野を探してみるのもモヤモヤを解消する手段の一つですよ。
- 部署異動などで仕事内容を変える
- 部署内で違う仕事をさせてもらう
②ミスばかりしてしまうから
仕事をしていてもミスをしてしまい、上司に怒られてばかり……そんな状況では、仕事が合わないと感じてしまうのも無理はありません。
これは仕事のやり方を変えることで改善できる可能性もありますが、もし試行錯誤をしたうえでもなかなか改善されないのであれば、仕事が合わない可能性も考えられます。
米田 有希
もしかすると、ミスをしてしまうのはそもそも仕事のやり方が間違っているからかもしれません。間違いないと断定できないなら、一度上司や同僚に仕事の方法を確認してみても良いですね。
- 一度したミスは繰り返さないようメモしておく
- 仕事のやり方が間違っていないか上司や先輩と確認し見直す
③達成感がないから
「仕事を成し遂げても達成感がない」「そもそも達成感を得られるほどの仕事をさせてもらえない」そんな状況に飽き飽きしてしまい、仕事が合わないと感じている可能性もあります。
達成感が得られないと、日々淡々と仕事をこなすだけになってしまい、やりがいを感じられなくなってしまいますよね。もっと活き活きとできる仕事があるのでは? そう考えることもあるでしょう。
松下 建都
達成感は、あなた自身がどう仕事と向き合っているかで変わってくることもあります。今までよりも高い目標を掲げてみたり、もっと大きな仕事がしたいと上司に打診してみるのも良いですよ。
- 少し高い目標を設定する
- 上司に相談してもっと達成感を得られる仕事をさせてもらう
④同僚・部下と自分を比べて劣っていると思ってしまうから
あなたの周りに、ずば抜けて仕事ができる同僚や部下はいるでしょうか? もし思い当たる人がいるなら、そんな人たちと自分自身を比べてしまっているのかもしれません。
仕事の向き不向きや、成果を上げるまでのペースは人それぞれです。できないことが多いからといって、仕事が向いていないのかと言えばそういうわけではありません。焦ってしまったり自分が劣っているように思えてしまうのは仕方ないことですが、気にしすぎずに自分の仕事や成長に目を向けることが大切です。
本田 百合香
この原因が当てはまるなら、考え方を変えることで状況が改善しないかを試してみましょう。「できないことが多くてつらい」などの気持ちが、余計にあなたの負担になっている可能性があります。
- 成長スピードは人それぞれと割り切る
- 自分の得意なことで着実に結果を残す
⑤給料が低いから
仕事が合わないと感じる原因が、給料の低さにある可能性もあります。同じ職種なのに給料が自分よりも上の人と出会ったり、同僚が自分よりも給料が高かった……そんな経験はないでしょうか?
給料の低さ、上がらなさへの不満、それによるモチベーションの低下が、あなたのなかで「この仕事合わないかも」という考え方につながってしまっている可能性もあります。
米田 有希
給料の低さに原因があるなら、給料を上げる余地はないか、同職種で転職をすることで収入アップの可能性はないか考えてみても良いでしょう。
- 上司に昇給についての基準を確認する
- 先輩や上司に昇給するために意識すべきことを聞いてみる
- 同職種で転職をして収入アップを目指す
⑥労働環境が良くないから
働いている環境そのものが良くないために、仕事が合わないと感じてしまっている可能性も考えてみましょう。
職場が清潔でない、不便なことがある、仕事に集中できる環境じゃない……職場はほぼ毎日通う場所です。些細なことであっても、それがでストレスとして蓄積されてしまい「仕事が合わない」につながっているかもしれません。
松下 建都
労働環境の悪さが仕事に影響を及ぼしているときは、在宅ワークを検討するのも手段の一つです。難しい場合は上司に職場環境の改善を打診してみても良いですね。
- 在宅ワークを検討する
- 改善が必要な部分を資料にまとめて上司に相談する
- 同職種でより職場環境が良い企業へ転職する
⑦職場の人間関係が悪いから
職場の人間関係によるストレスはとても大きいものです。なかには人間関係が原因で転職を考える人もいるほどなので、モチベーションや心の健康にも大きくかかわってきます。
たとえば職場にあなたの苦手な人がいたり、職場の雰囲気の悪さが伝わってきて仕事がしづらい……そんなふうに思うことはないでしょうか? 一度あなたの職場の人間関係について考えてみてください。
本田 百合香
職場の人間関係を改善するのは難しいので、在宅ワークや仕事をする場所を変えたり、部署異動を視野に入れても良いかもしれませんね。
- 在宅ワークを取り入れる
- 仕事をする場所を変えて今の環境から離れる
- 部署異動などで環境を変える
- 自分の接し方に問題はなかったか振り返る
⑧どんなに頑張っても評価されないから
仕事を頑張っても評価されず、給料に反映されるなどの目に見えた評価も得られない……そんな環境だと、モチベーションが上がらなくなってしまいますよね。
これは年功序列の制度がある企業や、まだ評価制度がきちんと整っていないスタートアップ企業などによく見られる状況です。もしこれに当てはまるなら、仕事そのものではなく評価制度に「合わない」と感じてしまう原因があるのかもしれません。
まずは上司にどうすれば評価してもらえるのかを聞いてみましょう。可能なら、評価されないことによるモチベーションの低下を相談してみるのもおすすめです。
松下 建都
ほかにも、あなたの周りにいる評価をされている人に話を聞いてみるのも良いでしょう。その人がどのように仕事をしていたのかを知ることで、現状を打開するヒントを得られるかもしれません。
- 上司に評価制度について確認する
- これまでの実績を資料にまとめて可視化し再評価してもらう
- 評価されないことによるモチベーションの低下を相談する
- 周りにいる評価をされている人に話を聞く
⑨社風が合わないから
「黙々と仕事がしたいのに、コミュニケーションが活発な社風」「みんなで協力して仕事に取り組みたいのに、個人主義」そんなふうに、あなたの理想の働き方と職場の雰囲気にギャップはありませんか?
社風が合っていない企業で働いていると、仕事が合わないと感じる原因になってしまう可能性があります。場合によってはストレスが大きくなったり、仕事へのモチベーションが上がらずに成果が出せないという悪循環に陥ってしまう可能性もありますよ。
本田 百合香
職場の雰囲気は、部署を変えるだけでもかなり変わる可能性があります。もしそれが難しいなら、上司に相談して解決策を探したり、転職を視野に入れるのも良いかもしれません。
- 部署異動で環境を変える
- なぜ合わないと感じるのかを言語化して違和感を上司に相談する
- できるだけ自分と同じような価値観を持った人と仕事をする
- 転職を視野に入れる
⑩希望のキャリアを実現する見通しが立たないから
将来について考えているのに、現状ではキャリアを実現する見通しが立たない……そんな悩みを抱えていませんか?
そもそも希望をかなえることができないとわかったうえで働くのでは、モチベーションを保つことも難しいです。結果的に仕事のパフォーマンスにまで影響してしまうとなれば、生産性も下がってしまいます。あなた自身にも企業にとっても良いことはありませんよね。
この悩みを抱えているなら、まずは希望のキャリアについて上司と話し合ってみましょう。それでも解決の見通しが立たないなら、この先希望をかなえるために役立つ可能性があるスキルや知識が、今の職場で身に付けられないかを考えてみてください。
米田 有希
もし転職するにしても、スキルや知識は必要です。あなたの希望をかなえるために、今できることを着実に積み上げていきましょう。
- 希望のキャリアについて上司と話し合ってみる
- 希望をかなえるために役立つ可能性があるスキルや知識を今の職場で身に付ける
⑪企業の将来性に不安を感じるから
「企業の経営状況が悪くなりつつある」「なんだか時流に乗れておらず、先が見えない……」そんなふうに感じてしまい、企業の先行きに不安を感じることはないでしょうか。
企業の将来は、そこで働いていくあなたの将来にもかかわります。漠然とした不安を抱えたままでは仕事にも身が入らず、ミスやモチベーションの低下につながり、仕事がうまくいかないことから「合わない」と感じる原因になる可能性がありますよ。
どうしても企業の将来性への不安が拭えないなら、一度上司に本音をぶつけて相談してみるか、上場している会社なら株主向けの開示情報などもチェックして、今後の動向を具体的に探ってみるのも不安解消の助けとなるかもしれません。
本田 百合香
不安を抱えたまま働き続けるのは難しいものです。さまざまな手段でリサーチをしてみてもまだ企業の将来性が不安なら、安定して業績を伸ばしている他社への転職も視野に入れてみましょう。
- 上司に本音で相談してみる
- 中期経営計画を見て今後の見通しを確認する
- 上場企業の場合は株主向けの開示情報などをチェック
- 安定して業績を伸ばしている他社への転職を視野に入れる
⑫ほかにやりたいことがあるから
「今している仕事とは別の仕事がしたい」「今の仕事を続けているうちに、ほかに興味がわくものができた」そんな状況に心当たりはないでしょうか?
そのような場合、ほかのやりたいことにばかり気持ちが向いて今の仕事に身が入らず、仕事に対する意欲が低下している可能性があります。結果として「この仕事は自分に合っていない」という思いにつながっていることが考えられますよ。
- 本当にやりたいことを実現する方法を考える
- 今の職場でやりたいことに関する知識やスキルを積む
⑬周りの人に「仕事が合ってない」と言われたから
たとえば内定の報告をした時、仕事の愚痴を誰かに言ったときなどに、「その仕事はあなたには合ってないよ」と言われた経験はありませんか?
あなたが今している仕事が本当に合っているのかいないのか、それがわかるのはあなただけですが、客観的な意見を無視できない気持ちもありますよね。もし一時的に仕事がうまくいっていないと感じているときに言われたら、なおさらそう思うかもしれません。
松下 建都
あなたを客観的に見た意見は、ある程度参考にするべきものではあります。ただ、その意見だけで結論を出すべきではありません。しっかりと自分自身と向き合って考えることが大切です。
- 自分自身で冷静に考えたときに「合っていない」と感じられる要素があるか振り返る
- ほかの人に相談し本当に合っていないように見えるか聞いてみる
「仕事が合わないから辞める」その決断の前に考えておきたい6つのこと
本当に仕事が合わないのかは、今すぐに判断できることではありません。もしかしたら仕事を続けていれば「本当は合っていたのかも」と思う瞬間が来る可能性もあります。
辞める決断をする前に、一度立ち止まって「本当に辞めて良いのか」「今後状況が変わる可能性がないか」を改めて考えてみましょう。
仕事を辞めたいと考えている人は、こちらの記事もあわせて参考にしてみましょう。
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仕事を辞めたいときはまず原因を解明! 理由別の対処法9選を紹介
仕事を辞めたいときにどうすれば良いのか、今辞めるべきなのかと悩んでしまうことがありますよね。この記事では、仕事を辞めたくなる理由とその対処法、仕事をやめたいときに取るべき行動についてキャリアアドバイザーが解説します。
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①今の仕事で少しでも興味や関心を持てることはないか
- 今の仕事に興味・関心を持てる分野の業務がある
- 仕事をしていて「楽しい」「うれしい」と感じられる瞬間がある
米田 有希
もし今の仕事で興味や関心を持てたり、楽しいと思える瞬間があるなら、仕事自体は嫌いではない可能性があります。だとすれば「合わない仕事だ」と判断するのは早計かもしれませんよ。
誰もが好きな仕事に出会えるとは限りません。仕事で楽しい、嬉しいと思える瞬間があるというのは、実は相性が良いという可能性もあるのです。
もし今の仕事を好きだと思える瞬間があるなら、仕事が合わないかどうかはもう少し時間をかけて判断してみても良いかもしれませんね。
- 興味・関心を持てる分野についてのスキルや知識を深める
- 興味・関心を持てる分野について、より専門的な仕事をさせてもらえないか上司に打診する
松下 建都
上記のリストで解説しているようなことを試してみれば、もしかしたらこれまで気づいていなかった仕事の面白さや、自分の力をより発揮できる場面に出会えるかもしれませんよ。
②改善の見込みは0なのか
- 今の仕事で実績を作ることで現状を変える
- 資格を取得しできることを増やす
- 有給休暇を取得して落ち着いて考える時間を作る
- 頼れる相手に相談する
仕事が合わないと感じるなら、今の職場でその原因を改善できる余地はないかを考えてみましょう。もしかすると仕事がうまくいかないあまりに視野が狭まり、選択肢を見落としている可能性もあります。
本田 百合香
「辞めるか辞めないか」以外のことを考えられなくなってしまっていませんか? まずは今できることがないか、落ち着いて考えることから始めてみましょう。
③会社の待遇や労働環境に不満があるか
会社の待遇や労働環境に不満がある場合は、仕事の内容自体が合わないわけではなく、今働いている企業の体制に問題があるのかもしれません。
もし本当はあなたに合っている仕事だとしたら、簡単に辞めてしまうのはもったいないですよね。まずは上司に待遇や労働環境を改善する余地がないか、掛け合ってみるのがおすすめです。
米田 有希
具体的には何が不満なのか、どのように改善してほしいのかを、現実的な範囲で書き出してみましょう。書き出すことで頭のなかが整理でき、今後どうするべきかが明確になりますよ。
- 抱えている不満を書き出す
- それによって自分自身にどんな影響があるのかを整理する
- 改善策を考える
- 上司に時間をもらい相談する
キャリアアドバイザーコメント本田 百合香プロフィールをみる
なかには業界全体として待遇が低い傾向があり、あなたの希望の条件に見合わない場合があるかもしれません。その場合は、「志望業界に対してのこだわりがどの程度あるのか」から考えていきましょう。その業界が絶対条件ではないなら、異業種への転職に目を向けてみても良いかもしれません。
もし志望業界から離れたくないなら、条件面ではなく「その会社で自分のキャリアアップをイメージできるかどうか」「そういったキャリア形成のシステムがあるかどうか」を考えてみてください。また、もし希望のキャリアを築く道が思い当たらないときは「自分が作ることを許される環境であるか」など、自分が将来的に成長できるかという視点で企業を探すのも良いですね。
その企業のビジョンや内情を得る手段はたくさんあります。入念な企業分析をしたうえで転職をすれば、すぐには条件に満足できなかったとしても仕事への意欲が湧き、それが結果として将来の待遇アップにつながる可能性もありますよ。
④5年後の自分をイメージできるか
仕事が合わないと感じるなら、辞める決断をする前に一度少し先の未来について考えてみても良いですね。
もし今の企業、職種で5年後も仕事を続けているとしたらどんなキャリアを積んでいるのか、どんな姿になっていたいのかを考えてみましょう。
たとえば5年後の自分をイメージできるなら、そこに近づくために何をするべきなのかが見えてきます。仕事の方法や向き合い方を変えるべきなのか、職場を変えるべきなのか、仕事自体を変えるべきなのかを考え、一度自分自身と向き合ってみてください。
- 5年後のゴール設定をする
- 現状の自分を見つめる
- 現状からゴールへ近づくために何をしていくべきか考える
松下 建都
今仕事が合わないように感じても、ステップアップしていくことで価値観や仕事内容は変わります。5年後の理想の自分に近づくことが、今抱えている悩みを解消する糸口になるかもしれません。
⑤何か今の仕事で成果を残していることはないか
もし何か今の仕事で功績や成果を残しているなら、あなたにはその仕事で成果を上げられるだけの素質があるということです。だからその仕事が合っていると言い切ることはできませんが、仕事での成果は誰でも簡単に残せるものではありません。
成果を残したのがかなり前でも構わないので、一度その頃のことをよく思い出してみましょう。どんな気持ちで仕事と向き合っていたのか、仕事の方法は変わったか、かかわる人たちは変わったか、いろいろな角度から考えてみてください。
本田 百合香
成果を残すために頑張っていたあなたの姿と、今の自分の姿を照らし合わせてみましょう。そこにある変化が、今のあなたのモヤモヤにつながっているのかもしれません。
- どんな気持ちで仕事と向き合っていたのか
- 仕事のやり方や仕事内容は変わったか
- かかわる人たちは変わったか
⑥仕事を始めてから1年以上経っているか
仕事を始めて間もないと、わからないことが多いですよね。今はまだ知識を吸収し、慣れないことにもどんどん取り組まなくてはならない段階です。うまくいかないことが多くて当然ですよ。
仕事が合わないかどうかは、もう少し様子を見てから判断するのがおすすめです。できることが増えれば楽しいと思えることも増え、仕事への価値観が変わってくるかもしれません。
米田 有希
仕事を始めてからあまりにも早い段階で辞めてしまうと、転職先を探すのに苦労する可能性があります。判断は慎重にしましょう。
仕事が合わないと感じるモヤモヤを脱するための3ステップ
モヤモヤを残したまま仕事を続けるとあなた自身の負担につながります。もし今の仕事ともう少し向き合っていく決意をしたなら、「仕事が合わない」と感じる理由を解決する方法を考える必要がありますよ。
ここからは、「仕事が合わない」というモヤモヤを解消するための方法について解説していきます。どうすれば仕事に対して前向きになれるのか、ここで一緒に考えていきましょう。
ステップ①「仕事が合わない」と感じる原因を書き出す
まずは仕事が合わないと感じる原因を見極める必要があります。どんなときに「仕事合わないな」と感じるのか、仕事をしていて嫌だと思うことは何かを考えてみてください。上で解説している13の理由も参考になりますよ。
職場の人間関係が悪く、仕事をするのが憂鬱なせいでパフォーマンスが上がらない、その結果ミスをしてしまって「仕事が合わないのかも」につながっているなど、根本的な原因が仕事内容とは関係ないところにある場合もあります。
松下 建都
ストレスの原因になっている可能性のあるものはすべて書き出し、整理をするのがおすすめです。
- ミスばかりしてしまう
- 任される仕事が多すぎて残業が重なっている
こちらの記事で、ストレス要因の掘り下げ方を詳しく解説しています。もし何に負担を感じているのかがはっきりしない場合は、参考にしてみてください。
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「会社行きたくない」の解決は原因を知ることから|15の原因を解明
「会社に行きたくない」という気持ちはあなただけでなく多くの人が抱えています。この気持ちを克服するには、理由や対処法を知ることが重要です。この記事では、「会社に行きたくない」と思っている人の対策方法について、キャリアアドバイザーと解説します。
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ステップ②それぞれの原因に対して解決法がないか考える
仕事が合わないと感じてしまう原因を書き出すことができたら、次はその一つひとつに対し、解決策がないかを考えていきます。これは、前の内容で解説した考えておきたい6つのことを参考にしてみてくださいね。
問題に直面して気持ちが落ち込んでいると、落ち着いて解決策を考えることができなくなる可能性があります。もし自分で見つけられないときは、身近な人に相談するのも良いですね。
- ミスばかりしてしまう:仕事をする手順や方法があっているか先輩や上司に確認する、先輩がしている仕事のやり方を真似してみる
- 任される仕事が多すぎて残業が重なっている:先輩や上司に仕事を進めるペースやうまく進めていく方法、仕事量の調整について相談する
ステップ③これからの行動指針を立てる
解決策を考えたら、次はこれからどうするべきかを考えてみましょう。
たとえば、先輩や上司の力を借りる必要があるなら、「具体的には何を聞くべきかを整理したうえで、明日聞いてみる」というように、すぐに行動に移せるくらいにはっきりとしたプランを立ててください。
米田 有希
行動目標は、スケジュールを立てて管理するのもおすすめです。3カ月後で解消できなかったら別の方法を試すなど、期間を決めてメリハリのある行動をしましょう。
- ミスばかりしてしまう:先輩に聞くべきことをリストでまとめる→この仕事が得意と言われている先輩に明日聞いてみる
- 任される仕事が多すぎて残業が重なっている:自分が1日でできる仕事の量をあらかじめ計算しておく→次の上司との面談までに自分ができる仕事量と今任されている仕事量にどれくらい差があるのかを明確にしておく
これがあるなら要検討! 環境を変えた方が良いかもしれない3つのパターン
仕事が合わないわけではないのかも、と思ったとしても、一概に続けていくべきと言い切ることはできません。なかには無理をせずに環境を変えた方が良い場合もありますよ。
ここからは、環境を変えた方が良いかもしれない場合について解説していきます。もしあなたに当てはまるものがあるなら、一度環境を変えることも検討してみてくださいね。
心や体に不調が現れるほど強いストレスを感じる
もし今の環境で働くことに強いストレスを感じていて、常に気持ちが沈んでいたり、体調が悪くなるようなことがあるなら、環境を変えた方が良いのかもしれません。
ストレスは気がつかないうちに溜まっていく場合も多いので、些細なことでも心当たりがあるなら自分の体調に一度しっかりと向き合ってみましょう。
松下 建都
一度心の調子を崩してしまうと、回復するのには時間がかかります。たとえ仕事が合わないわけではなかったとしても、まずはあなた自身の体を一番に考え、必要なことを見極めましょう。
- 前まで楽しいと感じていたものに心を動かされなくなった
- 何をするにも無気力でやる気が起きない
- 会社に行こうとすると頭痛や腹痛を感じる
- 朝目が覚めてもギリギリまで布団から出られない
転職に不安がありなかなか動き出せない場合は、こちらの記事がおすすめです。
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転職は不安なことが多いですよね。良い転職先は見つかるのか、転職先でうまくやっていけるのか……そう考えるとなかなか一歩踏み出せない人も少なくありません。この記事では、専門家のアドバイスを交えて転職の不安を解消する方法や成功に導く心構えを解説。一緒に新たなキャリアへ自信に満ちた一歩を踏み出しましょう。
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会社の将来性に不安がある
もししっかりとした根拠があるうえで会社の将来性へ不安を感じているなら、転職を視野に入れても良いかもしれません。
将来性に不安がない会社であれば安心してキャリアを積み、スキルアップしていくことができます。そうでないなら、あなた自身のステップアップを考えるうえでも、早いうちにほかの企業で経験を積むのも良いでしょう。
本田 百合香
将来に不安を抱きながら働いていては、仕事に身が入らず思うような成果を出せなくなる可能性があります。あなた自身への負担を考えても、決断は早いうちにした方が良いかもしれません。
ほかにやりたいことがあり今の職場では実現できない
あなたのなかに明確なやりたいことがあり、それをどうしても今の職場や仕事では実現できないなら、一思いに転職を考えるのがおすすめです。
あきらめきれない夢があるということは、どこかで「実現できる可能性がある」とあなた自身が感じている証拠ですよね。キャリアを築くなら、早いうちにその業界に飛び込んで少しでも多くの経験を積んだ方があなたの力になることもありますよ。
米田 有希
退職前にその後のプランを考えておきましょう。希望を実現する目途は立っているのか、具体的にどのような行動を起こせば良いのかを考え、転職先が決まってから仕事を辞めるのがベストです。
キャリアアドバイザーコメント松下 建都プロフィールをみる
体調不良や企業の経営状態に不安があるときは、早めに環境を変えた方が良い可能性があります。あなたの生活にかかわる大きな問題には柔軟に対応しましょう。
ほかにも、たとえば親の介護や配偶者の転勤など、自分ではなく外的要因から環境を変える必要が出てくることも考えられます。こればかりは自分だけの力ではどうにもなりません。
介護などが原因であるならば一人で抱え込まず、周りに相談をすることで改善する場合もあることを覚えておきましょう。自分の力では解決できそうにない場合は、積極的に周囲を頼って解決策を見つけることが重要です。
転職前に見極めよう! 自分に合う仕事を探すための考え方
もし転職を決意したなら、まずはあなたに合う仕事を慎重に見極める必要があります。
せっかく苦労して転職しても、自分に合う仕事の見極めができていないと「もしかして前の仕事の方が良かったかも……」と後悔してしまう可能性があります。ここでしっかりとあなたに合う仕事はどんなものなのかを考えてみましょう。
自分に向いている仕事の見つけ方は、こちらの記事でも詳しく解説しています。なかなか向いている仕事がわからないときは、参考にしてくださいね。
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向いてる仕事がわからない状態を抜け出すには「自己理解」と「仕事理解」の2つが大切です。この記事では、専門家のアドバイスを交えて向いてる仕事の悩み別の解説策や職種80選を解説。あなたの仕事が見つからない状況を一緒に解決していきましょう。
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「これだけはやりたくない」と思う仕事の共通点を探す
やりたい仕事がパッと思い浮かばないときは、逆にやりたくない仕事から考えてみるのも良いでしょう。
肉体労働はしたくない、多くの人とのかかわりがある仕事はしたくない、クレーム対応の必要がある仕事はしたくないなど、最低限「これだけは避けたい」と思えるようなものを決めることで、大きなストレスを抱えるような仕事に就くことを避けられますよ。
松下 建都
ただし、すべての「やりたくない」をかなえる仕事はなかなかありません。条件が複数個ある場合は、優先順位をつけて考えてみてくださいね。
- 長時間の肉体労働を必要とされる仕事
- 不特定多数との高度なコミュニケーションが必要とされる仕事
- クレーム対応が頻繁に発生するなど、精神的な負担が大きい仕事
「なりたい自分」のイメージから考える
もしあなたのなかに「将来はこんなふうに仕事と向き合いたい」と思えるイメージがあるなら、そこに当てはめて職種を絞っていくのも良いでしょう。
たとえば、プライベートと仕事にはメリハリをつけたい、コミュニケーションを取るのが得意になりたい、語学力を活かしてグローバルな働き方がしたいなど、将来こんな自分でありたいと思えるものから考えてみてください。
本田 百合香
なりたい自分のイメージは、仕事に限ったことでなくても構いません。プライベートの面から考えて仕事に結びつけることができれば、そこから職種を絞ってみても良いですね。
- コミュニケーションを取るのが得意になりたい:接客業、営業職
- 今ある語学力を活かしたい:英会話講師、観光地での案内係、翻訳
これまでの仕事で楽しいと思えたことから考える
もしこれまで仕事をしていて「楽しい」「うれしい」と感じられた経験があれば、それを深掘りして職種を絞っていくのもおすすめです。
たとえば営業職をしていて顧客に感謝を伝えられたときが印象に残っているなら、次は顧客の笑顔を直接見ることができる接客業を考えてみるのも良いでしょう。
米田 有希
これまでの仕事の経験を振り返るときは、モチベーショングラフを使うのがおすすめです。気持ちが上がった瞬間やうまくいかなかった瞬間を効率良く振り返ることができますよ。
キャリアアドバイザーコメント米田 有希プロフィールをみる
自分に合う仕事を探すなら、これまでの経験の棚卸しは有効な手段です。アルバイト経験や、過去に抱いていた目標などから自分を見つめ直すきっかけが得られるかもしれません。
また、ほかにも学生時代の先輩や友人を頼ってみるのも手段の一つです。自分とは違う領域で活動、活躍している人の生の声を聞くことで、自分にぴったりの仕事を見つけるヒントが得られるかもしれません。
興味が惹かれる仕事があれば、業界研究をしたりキャリアアドバイザーの力を借りて情報収集をするのがおすすめです。
仕事が合わないと感じたときこそ要注意! 避けたい2つの行動
仕事が合わないと思った時、ついつい視野が狭くなってしまうことがあるのではないでしょうか。壁に突き当たったときこそ、冷静に現状を分析することが大切ですよ。
ここからは、仕事が合わないと思ったときにしてはいけない行動について解説していきます。
衝動的に仕事を辞める
- 有給をもらいゆっくりと考える時間を作る
- 信頼できる相手に相談し第三者の視点で状況を見てもらう
どんなに「仕事が合わない」「今すぐ辞めて新しいキャリアを築きたい」と思っても、衝動的に辞めるのは避けましょう。勢いのあるうちに行動を起こしたいと思う気持ちもあるかもしれませんが、衝動的な行動はミスマッチにつながる可能性があります。
本当は今の職場でもできることはあったはずなのに、辞めてしまったからもうそれを実行することはかなわない……そんな事態に陥ってしまうことだってあるかもしれません。
松下 建都
希望をかなえるための選択肢を一つでも多く残しておくために、落ち着いて今できることがないかを考えましょう。
キャリアアドバイザーコメント本田 百合香プロフィールをみる
衝動的に仕事を辞めてしまった時、まず懸念として挙げられるのは収入がなくなることです。貯蓄がある人もいるかもしれませんが、それを切り崩しながら生活をすることが不安につながることもあるかもしれません。
また、会社員を辞めてしまった場合には厚生年金が国民年金となり、健康保険なども大きく変わります。まず厚生年金に関しては、将来受け取ることのできる年金額が減る可能性がありますよ。健康保険に関しては任意継続というシステムを利用することもできますが、会社負担分であったものが全額自分負担になります。
ほかにも社会的信用が損なわれることで、ローンやクレジットカードの契約審査が通りにくくなることも想定されますよ。仕事だけでなく、私生活にも大きな影響が出ることを考えると、辞めるかどうかの判断は慎重にするべきと言えますね。
辞めた後のプランを考える前に辞める
- 仕事が決まってから辞めるようにする
- まずは転職へ向けてのスケジュールを立てる
- 就職エージェントに相談する
仕事を辞めたのは良いけど、希望の仕事に就くための見通しが立っていない……そんな事態を避けるためにも、今の仕事を辞める前にしっかり今後のプランを立てておいてください。
ベストなのは、転職先が決まってから辞めることです。先に仕事を辞めてしまい、経歴に空白の期間ができてしまうと、応募企業に「空白期間は何をしてたんだろう」「先に仕事を辞めたのはトラブルがあったからでは? 」と不安を抱かれてしまい、就職活動が難航する可能性があります。
米田 有希
「行動を起こしたい」と思ったときこそ、一度立ち止まってプランを立てましょう。目標達成までの期限を作り計画的に行動することが、あなたの希望を実現する一番の近道です。
「仕事が合わない」と思ったら原因を見極めて行動指針を定めよう!
ここまで、仕事が合わないと感じるときのよくある理由やその解決方法、自分に合った仕事の見極め方などについて解説してきました。
仕事が合わないと感じた時、それを解消するためにまずするべきは、冷静に原因を突き止めることです。どうして仕事が合わないと思うのかを知ることで、次に起こすべきことや、進むべき道の方向性が見えてきますよ。
まずはあなた自身の現状を客観的に見ることが重要です。そのうえでどんな道を歩んでいくべきなのかを確かめ、希望への第一歩を踏み出しましょう。
仕事が合わないと思ったときは、まずそう思っている自分の気持ちを受け入れ、冷静に自分自身と向き合うことが大切です。