目次
- 仕事が嫌いと感じる理由は人によってさまざま! 原因を究明して対処法を考えよう
- 仕事が嫌いと感じているあなたに知っておいてほしい2つのこと
- 仕事が嫌いだと感じている人は少なくない
- 仕事をするうえではある程度の割り切りも必要となる
- 私生活にも影響する? 仕事が嫌いと感じたまま働き続けることのデメリット4つ
- ①仕事のモチベーションが湧かず自己肯定感が下がる
- ②仕事のパフォーマンスが下がり周囲からの評価が下がる
- ③キャリアアップが難しくなる
- ④ストレスにより体調や私生活にも悪影響を及ぼす
- 嫌いと感じる原因は仕事そのものと環境の2つにあり! 両者の見極めがカギ
- 仕事そのものに嫌いな原因がある場合の5つの原因と対処法
- ①仕事内容にやりがいを感じられない
- ②自分の働きぶりに自信がない
- ③仕事の量が多すぎる
- ④ほかにやりたい仕事がある
- ⑤働くこと自体に抵抗感がある
- 仕事をする環境に嫌いな原因がある場合の6つの原因と対処法
- ①仕事上の人間関係が良くない
- ②給与に不満がある
- ③評価基準や方法に不満がある
- ④残業や休日出勤を強制させられている
- ⑤周囲のモチベーションが低い
- ⑥社風が合わない
- 仕事が嫌いと感じる原因を究明するための3ステップ
- ステップ①仕事が嫌いと感じるときや状況をリストアップする
- ステップ②リストアップした項目をグループ分けする
- ステップ③グループ分けした項目を深掘りして原因を突きとめる
- 要注意! 仕事が嫌いと悩んでいるときに避けたほうが良い4つの行動
- ①仕事が好きな人と比較して自分を責める
- ②嫌な気持ちを我慢して無理に仕事を続ける
- ③無断で仕事を欠勤する
- ④感情に身を任せて仕事を辞める
- 仕事が嫌いと感じたら早めに原因を究明して対処法を考えよう!
仕事が嫌いと感じる理由は人によってさまざま! 原因を究明して対処法を考えよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの今井です。
社会人として働くものの仕事が好きに慣れず「嫌い」と感じている人から、
「仕事が嫌いなのですが、どうすれば良いでしょうか」
「このまま我慢して働き続けるべきですか?」
といった相談をもらうことがあります。仕事が嫌いと感じているとモチベーションも上がらず、「このままで良いのだろうか?」と不安になってしまいますよね。
仕事が嫌いと感じる理由は人によってさまざまですが、必ずしも仕事そのものに原因があるとは限りません。実際には、仕事をする環境に嫌いな原因が潜んでいるケースもあるのです。
そのため、仕事が嫌いと感じる現状を克服するには原因を正しく究明し、それに合った対処法を考えることが重要となります。
この記事では、仕事が嫌いと感じる原因とその対処法について解説していきます。現状を改善するために、一緒に原因を究明して対処法を考えていきましょう。
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仕事が嫌いと感じているあなたに知っておいてほしい2つのこと

人生のなかで仕事には多くの時間を費やすことになるため、嫌いな感情を抱えたままでは苦痛も大きくなります。
ただ、仕事が嫌いと感じているのであれば、最初に知っておいてほしいことが2つあります。まずはこの2つを押さえたうえで、どうすれば仕事が嫌いと感じる現状を克服できるのかを考えていきましょう。
仕事が嫌いだと感じている人は少なくない
まず知っておいてほしいのは、仕事が嫌いだと感じている人は少なくないということです。
仕事が嫌いという悩みはなかなか相談しづらく、自分一人で抱え込んでしまいがちです。そのため、「仕事が嫌いと悩んでいるのは、自分だけなのでは?」といった不安を抱いてしまうこともあるかと思います。
しかし実際には、仕事が嫌いと感じる人は一定数います。テキパキと仕事をこなしている人であっても、心の中では「仕事が嫌い」と思っていることもあるのです。
仕事が嫌いだと感じているのは、決してあなただけではありません。仕事が嫌いだからといって、すぐに自分を責める必要はありませんよ。
仕事をするうえではある程度の割り切りも必要となる
仕事が嫌いと感じることに罪悪感を抱く必要はありませんが、仕事をするうえではある程度の割り切りも必要となる点は忘れないようにしましょう。
どんな仕事にも大変な部分があり、嫌いになる要素があります。嫌いだからといって仕事を簡単に辞めてしまっては、いつまで経っても自分に合った仕事は見つかりません。
嫌いと感じることがあっても、許容できる範囲内であれば仕事と割り切ることも必要なのです。

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キャリアアドバイザーの体験談仕事が嫌いだと成果も上げられない?
仕事ができるできないは、好き嫌いだけでは決まらない
仕事が好きだからといって、仕事ができる人とは限りません。逆に、仕事が嫌いだからといって仕事ができない人とも限りません。
仕事のできる・できないはスキルや経験によっても大きく変わるので、いくらその仕事が好きでもうまくできないことはあります。たとえば、新任教師などはわかりやすいかもしれません。やる気を持っており、子どもに教えることは大好きでも、最初は授業がうまくできないということはよくあります。
逆に、成果を上げており、周囲からの評価が高いにもかかわらず「今の仕事が自分に合っているとは思えない」という悩みを持っている人も少なくありません。そういう人からは「仕事だから一生懸命やるし、訓練したからこの仕事はできているけど、本当に自分が得意なことはこれじゃないんですよ」という声を聞きます。
仕事ができる・できないは、好き・嫌いで決まることではないということを理解しておきましょう。
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私生活にも影響する? 仕事が嫌いと感じたまま働き続けることのデメリット4つ

仕事でつらいことや面倒なことがあれば、ときには仕事が嫌いと感じることもあるでしょう。しかし、常に仕事が嫌いと感じており、その感情を抱えたまま働き続けることにはさまざまなデメリットがあるため、注意が必要です。
そこでここからは、仕事が嫌いと感じたまま働き続けることのデメリットを4つ紹介します。どれも放置したままでは危険なため、ここでしっかりと確認しておきましょう。
①仕事のモチベーションが湧かず自己肯定感が下がる
仕事が嫌いと感じていては仕事に対するモチベーションが湧かず、自己肯定感も下がりやすくなります。
自己肯定感は上がったり下がったりするものですが、自己肯定感が下がった状態は基本的にデメリットしかありません。
- 気持ちが後ろ向きになり本来の能力を発揮しづらくなる
- 周囲と比較して自分の劣っている点ばかりに目が行く
- 他者の目や評価ばかりが気になる
このように、自己肯定感が下がれば何事も否定的に捉えてしまい、さらにモチベーションが下がるという悪循環に陥りやすくなります。
②仕事のパフォーマンスが下がり周囲からの評価が下がる
嫌いと感じながら仕事をしていては、どうしても仕事に対するモチベーションを保てず、パフォーマンスが低下してしまいます。パフォーマンスの低下によって、ミスが多くなったり成果を出せなかったりすれば、周囲からの評価が下がる可能性も高くなってしまうでしょう。
また、仕事が嫌いという感情は無意識のうちに勤務態度に現れてしまう恐れがあり、そうした態度は「やる気がない」「後ろ向き」と捉えられ、仮に目立ったミスがなくても、周囲からの信用を失う可能性もあります。
周囲からの評価が下がれば、徐々に職場にも居づらくなり、ますます仕事が嫌いになるという事態になってしまうかもしれません。
③キャリアアップが難しくなる
仕事が嫌いと感じたまま働き続けることは、キャリアアップが難しくなるというデメリットもあります。
仕事に限らず、物事には意欲的に取り組んだほうが吸収するものが多く、成長につながりやすいものです。しかし、仕事が嫌いと感じていれば、仕事に対して意欲的に取り組むことは難しく、仕事に関する勉強やスキルの取得にも消極的になってしまいます。
このように、嫌いという感情を抱えたまま働き続けていると、知らず知らずのうちにスキルアップの機会を逃してしまい、自らのキャリアアップが難しくなってしまうのです。

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また、仕事に消極的な人は上司からの評価が下がりやすく、昇進や昇格も難しくなってしまいます。
④ストレスにより体調や私生活にも悪影響を及ぼす
嫌いな気持ちを抱えたまま仕事をするのは、想像以上にストレスがたまるものです。ストレスが蓄積することで、体調や私生活にもさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。
- 不眠症になる
- 食欲不振に陥る
- 趣味が楽しめなくなる
- 散財するようになる
上記はあくまで一例であり、ストレスが及ぼす悪影響はさまざまです。悪影響が続けば精神疾患につながる恐れもあり、 仕事が嫌いと感じたまま働き続けることは、リスクが高い状態ともいえます。

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精神疾患は一度患ってしまうと、回復までに長い時間を要するため、そうなる前に手を打つ必要がありますよ。
嫌いと感じる原因は仕事そのものと環境の2つにあり! 両者の見極めがカギ
仕事が嫌いと感じる原因は人によって異なりますが、大きく分けて、「仕事そのものに嫌いな原因がある場合」と「仕事をする環境に嫌いな原因がある場合」の2パターンがあり、それぞれ対処法も異なります。
そのため、仕事が嫌いと感じている現状を克服するには、根本的な原因が仕事そのものにあるのか、仕事をする環境にあるのかを正しく見極めることが重要です。
仕事が嫌いと感じる具体的な原因とその対処法については、この先でくわしく解説しているので、チェックしてくださいね。
キャリアアドバイザーから就活に悩むあなたへ「仕事が嫌い」と思いながらも行動に移せない人へ
小さなことからでもアクションを起こそう
仕事が嫌いという思いを抱えたまま、なかなか行動を起こせない人もいるかと思います。しかし、そのままでは問題の解決はできません。
「今の仕事、嫌だなあ」と毎日ネガティブな感情のまま、1日の大半の時間を過ごすのはストレスにつながります。上司が変わる、もしくは自身の異動などでたまたま職場環境が変わることもあり得ますが、これは完全に運任せです。
大切なことは、ささいなことでも良いので自分がコントロールできることを見つけ、アクションを起こすことです。そうすることで状況を変化させるきっかけを作ることができます。
まずは仕事が嫌いな理由の解明から始めよう
今の状況から抜け出すためには、まずは仕事が嫌いという感情の原因を探ることが大切です。そのために、第三者(上司、先輩、友人、家族、転職エージェント、ハローワーク等)に相談する、自分の内面を紙に書き出す、ストレスチェックをネットでするなどの方法も良いですね。
やったほうが良いのはわかっているけど、なかなか動き出せないという人もいるかもしれません。それは人間誰しもがある性質です。「これならできるかも」という小さなことからでも良いので、始めてみてください。
仕事そのものに嫌いな原因がある場合の5つの原因と対処法
「やりがいがない」「自信がない」など、仕事に対して何らかの不満や不安があれば、仕事が嫌いと感じる可能性があります。
ただ、仕事そのものに嫌いな原因がある場合には、仕事に対する考え方や取り組み方を変えたほうが良いケースと、仕事そのものを変えたほうが良いケースの2通りの対処法があるため、慎重な見極めが必要ですよ。
ここからは、仕事そのものに嫌いな原因がある場合の5つのケースと、その対処法を紹介していくので、順にチェックしていきましょう。
①仕事内容にやりがいを感じられない
同じ作業の繰り返しであったり、仕事を通じて成長している実感がなかったりするなど、仕事内容にやりがいを感じられないと、仕事が嫌いと感じることがあります。
最初は「仕事は仕事」と割り切って取り組んでいても、仕事内容にやりがいを感じられないと、次第に「仕事をやらされている」感覚に陥りやすくなります。
人には自分で何かをコントロールしたいという欲求があるため、やらされていると感じながら物事を続けるのはストレスがたまり、結果的に嫌いという感情につながるケースは少なくありません。
対処法:仕事の目的やメリットを明確にする
仕事内容にやりがいを感じられないのであれば、仕事の目的やメリットを明確にしてみましょう。
- 生活費を得るため
- 社会に貢献するため
- 自己実現をかなえるため
- 特定の知識やスキルを得られる
- 人脈を広げられる
- 社会的なステータスを得られる
嫌いと感じながら仕事を続けていると、どうしても仕事の嫌な部分ばかりに目が行きがちです。しかし、仕事の目的やメリットに着目することで、嫌いという感情よりも得られるもののほうが大きいと思えるようになるかもしれません。
仕事の目的やメリットを再確認することで、自分の人生においてプラスになっていると捉えられるので、嫌いという感情も徐々に薄れていきます。

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仕事からは収入以外にも、さまざまなものを得ているはずです。そういった点に着目してみましょう。
②自分の働きぶりに自信がない
仕事が嫌いと感じるのは、自分の働きぶりに自信がない可能性も考えられます。
頑張ってもなかなか成果が出なかったり、仕事でミスを繰り返したりしていれば、徐々に仕事に対する自信を失ってしまいます。
自分の働きぶりに自信がない状態では、「周りの足を引っ張っていないだろうか?」「またミスをして周囲に迷惑をかけないだろうか?」といった不安ばかりが頭をよぎり、仕事が嫌いと感じるようになることもあるのです。
対処法:ゴールを細かく設定して達成感を得る
自分の働きぶりに自信がないのであれば、ゴールを細かく設定して達成感を得るようにしましょう。
自信をつけるのには、成功体験を積むのが効果的です。とはいえ、いきなり大きな成果を上げるのは難しいため、ゴールを細かく設定して小さな達成感を積み上げていくことをおすすめします。
- 定時までに○○の業務を終わらせる
- 今週中に新規案件を○件獲得する
- 次回の会議までに資料を一人で作成できるようにする
たとえ小さな達成感であっても、積み上げていくことで徐々に仕事に対する自信も取り戻せるようになるはずです。

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小さな達成感を積み重ねていくことは、自己肯定感が上がる効果もありますよ。
③仕事の量が多すぎる
仕事が嫌いと感じる原因としては、仕事の量が多すぎることも挙げられます。
業務量が多すぎると常に仕事に追われている状態になり、身体的にも精神的にも消耗してしまいます。拘束時間が長くなれば、その分プライベートの時間が削られてしまい、リフレッシュや休息の時間を確保することも困難です。
そのような状態では疲労やストレスも蓄積していき、仕事自体はそれなりに好きであっても、次第に「仕事が嫌だな……」と感じるようになってしまいます。
仕事が終わらない場合の対処法については、こちらの記事でより詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
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働くなかで「仕事が嫌い」と感じてしまい、モチベーションが上がらず精神的な負担が重なっている人もいるのではないでしょうか。この記事では、仕事が嫌いだと感じるときの対処法についてキャリアアドバイザーが解説します。
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対処法:上司に業務量の調整を相談する
仕事が多すぎる場合には、上司に相談して業務量を調整してもらいましょう。
上司も部下の状況を完全に把握することは難しく、必ずしも適切な業務の割り振りができているとは限りません。
もしかしたら、業務の配分に偏りがあり、自分だけに負荷がかかり過ぎている可能性があります。仮に業務の配分に偏りがなかったとしても、現状を伝えることで人員の補充を検討してくれるかもしれません。
自分の現状を上司に知ってもらうだけでも意味があります。仕事が多すぎると感じている場合には、上司に相談することも検討してみましょう。
上司に相談する際の準備については、以下を参考にしてみてくださいね。
- 相談内容を整理する
- 自分なりの考えと結論を出す
- できれば対面で上司に相談したい旨を伝える
④ほかにやりたい仕事がある
ほかにやりたい仕事がある場合も、今の仕事が嫌いと感じることがあります。「このまま今の仕事を続けていても良いのだろうか?」といった焦りや、「自分のやりたい仕事はこれではないのにな……」といった自己矛盾を抱きやすくなるためです。
このような心理状態では、今の仕事に対するモチベーションを維持することが難しくなり、次第に仕事が嫌いと感じるようになることもありますよ。
対処法:部署異動や転職を検討する
ほかにやりたい仕事がある場合には、部署異動や転職も視野に入れることをおすすめします。自分に合った仕事を探すうえで、「やりたい」という気持ちは大切です。もしほかにやりたい仕事が明確にあるのであれば、チャレンジすることも検討してください。
特に転職の場合は、中途採用では即戦力人材が求められる傾向が強いため、年齢が上がるほど未経験の転職はハードルが高くなります。
ほかにやりたい仕事がある場合には、後悔をしないためにも今後についてしっかりと検討しておきましょう。

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もちろんほかにやりたい仕事があるからといって、無理に部署異動や転職をする必要はありません。検討した結果、今の仕事を続けたほうが良いと判断したのであれば、その決断を尊重しましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!やりたい仕事って本当にうまくいく?
まずは「得意なこと」を出発点として考えよう
やりたい仕事にチャレンジするうえで大切なのは、自分の「得意なこと」を理解しておくことです。「興味・関心」も大事ですが、これは経験や環境によって変化することもあります。また、いくら興味のある分野だとしても、不得意なことをしているとその仕事は好きになりにくいものです。
しかし、自分の得意なことは生まれてから長い年月をかけて作られたもので、今後も変わることはほぼありません。しかも、得意なことをしながらかかわっているものについては、最初は興味がなかったのにだんだん好きになってくる、ということもよくあります。
やりたい仕事にチャレンジする際、まずは自分が得意なことは何なのかを把握し、得意なことでかかわれそうな仕事を中心に考えるようにしましょう。
⑤働くこと自体に抵抗感がある
仕事が嫌いと感じるのは、もしかしたら働くこと自体に抵抗感があるのかもしれません。
そもそも働くことに抵抗感があると、どんな仕事をしようにもモチベーションが湧かないものです。モチベーションがない状態では、なんのために仕事をしているのかがわからず、自然と仕事が嫌いと感じるようになります。

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「働くのが嫌だ」と思うのは、決して悪いことではありません。ただ、生活のためには収入を得る必要があることから、働くこと自体に抵抗感がある場合には、何かしらの対策を講じる必要がありますよ。
働く意味を見つける方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
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対処法:仕事は仕事と割り切りプライベートを中心に考える
働くこと自体に抵抗感があるのであれば、仕事は仕事と割り切りプライベートを中心に考えてみるようにしましょう。
当然ながら、収入がゼロの状態では、プライベートでも好きなことができなくなります。そのため、プライベートを中心に考えて、仕事はその手段として捉えるのも一つの手段です。
それに今は嫌いと感じていても、仕事を続けることでできることが増え、もしかしたら仕事そのものに楽しさを見出せる日が来るかもしれません。
プライベートのために働くことは、悪いことではありません。むしろプライベートが充実することで仕事にハリが出る可能性もあるため、働くこと自体に抵抗感がある場合には、プライベートを中心に考えて仕事に取り組んでみることをおすすめします。
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自分の弱みは言語化できても、強みを言語化できない人も多いでしょう。
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仕事をする環境に嫌いな原因がある場合の6つの原因と対処法
ここからは、仕事をする環境に嫌いな原因がある6つのケースと、その対処法を紹介します。
仕事自体はそれほど嫌いでなくても、人間関係や労働環境が悪かったり、職場の待遇や評価制度に不満があったりすると、仕事が嫌いと感じることもあります。
仕事をする環境に嫌いな原因がある場合には、環境を変えるためのアクションが必要です。場合によっては、転職によって環境そのものを変えることを検討したほうが良いケースもあるため、一つずつチェックしていきましょう。
①仕事上の人間関係が良くない
「職場に合わない人がいる」「取引先に苦手な人がいる」など、仕事上の人間関係が良くないと、仕事が嫌いと感じることが多くなります。
仕事に対するモチベーションを大きく左右する要素の一つとして、人間関係は非常に重要です。プライベートであれば、合わない人間とは無理に付き合う必要はありませんが、仕事の場合はそうもいきません。
そのため、仕事上の人間関係がうまくいっていないと、「あの人とコミュニケーションを取りたくないな……」という気持ちから、仕事自体は好きでも仕事が嫌いと感じることもあるのです。
対処法:周囲に相談しつつ人間関係の修復を図る
仕事上の人間関係が良くないのであれば、周囲に相談しつつ人間関係の修復を図るようにしましょう。
人間関係の悩みは、第三者の協力を得ることで解決することもあります。たとえば、同僚との人間関係が悪いケースにおいては、間に上司が入ることで状況が改善されることは珍しくありません。
当事者同士ではお互い感情的になってしまい、さらに人間関係がこじれる可能性があるため、人間関係の修復を図る場合には、周囲に相談することも検討してみましょう。
なお、ハラスメントが発生している場合には、早急な対処が必要です。ハラスメントを受け続けていると、心身に重大な悪影響を及ぼす可能性もあるため、早めに上司や人事部に相談するようにしましょう。
もしパワハラが原因で退職も視野に入れている場合には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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②給与に不満がある
「今の収入が自分の業務量に見合っていない」「大きな成果を出したにもかかわらず、給与に反映されない」といった給与に対する不満を抱えていると、仕事が嫌いと感じることもあります。
給与に不満を感じると、モチベーションが上がらなかったり、仕事をする意味を感じられなくなる人もいますよね。その結果として、仕事に対して嫌いという感情が芽生えてくることもあるのです。

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仕事の目的はお金を得ることだけではありませんが、自らの働きぶりに見合った給与を得ることは大切ですよ。
対処法:上司に給与交渉する
給与に対して不満がある場合には、タイミングを見計らって上司に給与交渉をしてみましょう。
働きぶりに見合った給与を得られないような職場では、何もしないままでいると今後もその状況が続く可能性が高く、自らアクションを起こす必要があります。
ただし、上司に給与交渉をする場合は、タイミングも重要です。いきなり「給与を上げてください」と持ちかけても、上司は戸惑ってしまいます。それよりも、交渉材料が出てきたタイミングを見計らって交渉をおこなったほうが、成功率も上がりやすくなります。
上司に給与交渉を持ちかけるタイミングについては、以下を参考にしてみてくださいね。
- 仕事で大きな成果を上げたとき
- 一つのプロジェクトを無事に完了させたとき
- 新たな仕事を任されたとき
③評価基準や方法に不満がある
仕事が嫌いと感じるのは、職場の評価基準や方法に不満がある可能性も考えられます。
評価基準や方法は職場によってさまざまですが、たとえば、
- 上司に気に入られているかどうかで評価がほぼ決まる
- 成果よりも在籍年数のほうが評価される
といった職場であれば、どんなに頑張って仕事で成果を上げたとしても、そのことが正しく評価に反映されない可能性も高くなります。
自分の働きぶりが評価されるかどうかは、仕事に対するモチベーションにつながるものでもあるため、正当な評価を受けられないことで仕事が嫌いと感じることもあるのです。
対処法:自らの成果をしっかりとアピールする機会を作る
職場の評価基準や方法に不満がある場合には、自らの成果をしっかりとアピールする機会を作るようにしましょう。
上司は必ずしも部下の成果について、正しく把握できているとは限りません。そのため、正当な評価を受けるには、自らの成果をしっかりとアピールする機会を作ることが必要です。
アピールする機会としては人事考課のタイミングがベストといえますが、人事考課がない職場であれば、期末や年末の区切りのタイミングでおこなうと良いでしょう。

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ただし、職場に適切な評価制度が確立されていなければいくらアピールしても正当な評価を受けることは困難です。その場合は転職を視野に入れ、自分を正当に評価してくれる環境を探すのも選択肢の一つですよ。
④残業や休日出勤を強制させられている
長時間労働を美学と捉えているような職場や、残業を前提とした業務量やノルマを課してくる職場など、残業や休日出勤を強制させられているような環境では、仕事が嫌いと感じる可能性も高くなります。
仕事自体がそれほど嫌いではなくても、残業や休日出勤で長時間の拘束を強いられていれば、心と身体が休まらずストレスもたまりやすくなります。
また、残業代や休日出勤手当によって収入が増えたとしても、そのお金を使って楽しむ時間がなければ、「なんのために頑張って働いているのか?」といった虚しさを感じてしまうこともあるかもしれません。
そういったストレスやネガティブな気持ちが蓄積されていくと、仕事が嫌いと感じる原因へとつながることもあるのです。
対処法:相談窓口を活用する
残業や休日出勤を強制させられているような環境である場合には、相談窓口の活用を検討してみましょう。
相談窓口は、従業員が職場内で抱える問題について相談できる窓口です。相談窓口を活用することで、解決のためのアドバイスや支援を受けられる可能性があります。
ただし、なかには社内に相談窓口が設けられていない企業もあるので、その場合は職場外の公的な相談窓口に頼ることも検討してください。
- 厚生労働省の労働働条件相談ほっとライン
- 全国労働組合総連合会の労働相談ホットライン

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職場の相談窓口には相談者を保護する義務が課されており、相談したことで降格や減給、嫌がらせなどを受けることはないので、その点は安心してくださいね。
⑤周囲のモチベーションが低い
自分自身は意欲的に仕事に取り組んでいるにもかかわらず、周囲のモチベーションが低いと仕事が嫌いと感じる可能性があります。
たとえば、
- 新たなアイデアを提案しても、自らの仕事を増やしたくないという理由で却下される
- 自分の担当以外の業務については、たとえ手が空いていたしても一切協力しない
といった環境では、仕事に対するモチベーションを維持するのはなかなか難しいですよね。
このように、周囲のモチベーションが低いことで、仕事が嫌いと感じてしまうこともあるのです。
対処法:成果を上げて昇進を目指す
周囲のモチベーションの低さが原因で仕事が嫌いと感じているのであれば、成果を上げて昇進を目指すのも一つの方法です。
昇進によって責任のある立場に就けば、周囲への影響が大きくなることから、たとえば部下に対して仕事の裁量権を与えて発奮を促したり、経営層に対して積極的に新たなアイデアを提案したりすることで、周囲のモチベーションもある程度コントロールできるようになります。
責任のある立場に就けば、必ずしも周囲のモチベーションをコントロールできるとは限りませんが、周囲のモチベーションが低いのであれば、成果を上げて昇進を目指すことも検討してみましょう。
⑥社風が合わない
仕事が嫌いと感じるのには、職場の社風が合わないことも原因として挙げられます。
企業にはそれぞれ社風があり、職場ごとに独自の雰囲気やスタイルがあるため、社風が自分に合っていないとほかの人とのギャップを感じる場面も多く、「働きづらい」「居心地が悪い」と感じることが多くなります。
たとえば、個人主義の社風の職場は、チームで一丸となって仕事を進めたいと考える人にとっては、働きづらい環境であると考えられますよね。
このように、職場の社風が合わないと、自らの価値観との違いからストレスを感じる場面も多く、結果として仕事が嫌いになる可能性もあるのです。
対処法:転職によって環境を変える
社風が合わないと感じているのであれば、転職によって環境を変えることも検討してみましょう。
社風は創業者の理念やこれまでの企業活動、従業員の傾向など、さまざまな要素が絡み合って構築されたものであるため、自分一人の力で変えることは非常に困難です。
もちろん、自分なりに社風を受け入れようとする努力や工夫は必要ですが、それでも合わないようなら、転職によって環境を変えたほうが根本的な解決につながることもありますよ。
転職すべきか悩んでいる場合には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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転職したいと悩んだら確認必須の5つのポイント|不安の解消法も解説
転職したいときこそ冷静な判断や転職理由の整理が重要です。転職市場の実態から転職したいと考えている人がやるべきことをキャリアアドバイザーが徹底解説します。
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キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ「仕事が嫌い」で転職は甘え?
自分にとってストレスかどうかが大事
転職をする理由に良い・悪いはありません。なぜかというと何に対してストレスを感じるのかは、人によってバラバラだからです。同じ職場でも、人間関係をストレスに感じている人もいれば、仕事内容が合わないことでストレスを感じる人もいます。ここは単純にマッチングの問題なのです。
ですから「職場環境」や「人間関係」を理由に転職を検討することは普通にあることです。「人間関係を理由に転職を決意するなんて……」と自分を責める必要はありませんよ。
職場でストレスを感じても安易に転職を決めてしまうのは避けよう
注意すべきなのは、よく考えず、安易に転職を決めてしまうことには危険性があるということです。
たとえば職場環境に対する不満として「情報共有がきちんとされない」「残業するのが当然という空気がある」などがあったとします。これらがあるから即転職と決断するのではなく、その前に上司や先輩、社外の第三者に相談することで何かしら改善できる可能性がないのかを探ることも検討しましょう。
転職は成功するしないにかかわらず、非常に労力のかかる行為です。転職せずに済むのであればそれが楽ですし、するにしてもきちんと明確な理由があったほうが転職活動も頑張れて面接で話しやすくなります。
仕事が嫌いと感じる原因を究明するための3ステップ

仕事が嫌いと感じる状況を克服するには、まずは嫌いと感じる原因を究明することが必要です。とはいえ、いざ仕事が嫌いと感じる原因を究明しようとしても、具体的にどこから手をつければ良いのかわからず悩んでしまうこともあるかと思います。
ここからは、仕事が嫌いと感じる原因を究明する手順を3ステップで解説していくので、原因の究明に苦戦している人はぜひ参考にしてくださいね。
ステップ①仕事が嫌いと感じるときや状況をリストアップする
仕事が嫌いと感じる原因を究明するにあたって、まずは仕事が嫌いと感じるときや状況をリストアップしていきましょう。
なんとなく仕事が嫌いと感じているだけでは、仕事そのものに嫌いな原因があるのか、仕事をする環境に嫌いな原因があるのかを判別することも難しくなります。原因を正しく究明するためにも、思いつく限りすべてのことをリストアップしていきましょう。
- 残業や休日出勤が確定したとき
- 上司に企画書をチェックしてもらうとき
- 自分の案が却下されたとき

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リストアップは頭の中だけで整理しても良いですが、後から見返せるよう、実際に紙やパソコンに書き出してみることをおすすめします。
ステップ②リストアップした項目をグループ分けする
仕事が嫌いと感じるときや状況のリストアップが完了したら、次はリストアップした項目をグループ分けしていきましょう。グループ分けの方法としては、たとえば以下のようなものが挙げられます。
- ストレスの大きさ(耐えられないものか我慢できるものか)によって分ける方法
- 感情の種類(怒りや不安など)によって分ける方法
- 負担の種類(体力的なものか精神的なものか)で分ける方法
仕事が嫌いと感じるときや状況をグループ分けすることで、自分はどんなことに嫌悪感を抱きやすいのか、その傾向が見えてくるようになります。
ステップ③グループ分けした項目を深掘りして原因を突きとめる
最後にグループ分けした項目を深掘りして、仕事が嫌いと感じる原因を突きとめていきましょう。
たとえば、業務量の多さに嫌気がさしているケースを想定してみましょう。業務量が多い原因を掘り下げると、業務の配分に偏りがあったことが原因であったとします。
その原因をさらに深掘りすると、職場全体にチームで仕事を終わらせようとする意識が薄く、実は個人主義の社風に原因があることが判明するかもしれません。
このように、グループ分けした項目を深掘りしていくことで、仕事が嫌いと感じる根本的な原因にたどり着きやすくなりますよ。
要注意! 仕事が嫌いと悩んでいるときに避けたほうが良い4つの行動

仕事が嫌いという悩みはなかなか他人にも相談しづらく、自分一人で抱え込んでしまうことも多いかと思います。ただ、そのような状態では気持ちが後ろ向きになり、知らず知らずのうちに誤った行動をとってしまいがちです。
そこでここからは、仕事が嫌いと悩んでいるときに避けたほうが良い行動を4つ紹介します。誤った行動や軽率な行動によって後悔することがないよう、事前にしっかりとチェックしておきましょう。
①仕事が好きな人と比較して自分を責める
仕事が嫌いと悩んでいると、ついつい仕事が好きな人と比較して自分を責めてしまいがちです。しかし、他人と比較して自分を責めていると自己肯定感が下がり、次第に自信や行動意欲もなくなってしまいます。
そもそも世の中には仕事が嫌いだと感じている人も一定数おり、嫌いと感じることに罪悪感を抱く必要はありません。まずは仕事が嫌いと感じる自分を受け入れ、その気持ちと向き合いながら対処法を考えていきましょう。

キャリアアドバイザー
どうしても自分を責めてしまう場合には、自分の感情を紙やパソコンに書き出してみることをおすすめします。視覚化することで感情を客観的に捉えられるようになり、気持ちもいくぶんか楽になりますよ。
②嫌な気持ちを我慢して無理に仕事を続ける
仕事が嫌いと悩みつつも「仕事だから仕方ない」と、嫌な気持ちを我慢して無理に仕事を続けてしまうこともあるかもしれません。
しかし、嫌な気持ちを我慢した状態では、仕事へのモチベーションは下がり続け、場合によっては仕事嫌いという気持ちが態度に現れ、周囲との関係が悪化する可能性もあります。
つらいときは我慢を続けるのではなく、状況を改善するための行動が必要です。それに、「我慢すれば大丈夫」と自分に言い聞かせて無理を続けていると、身体や心の不調を見逃してしまう可能性もあります。
我慢を続けているだけでは状況が変わらないのはもちろんのこと、さらに悪化する可能性もあると認識しておきましょう。
③無断で仕事を欠勤する
仕事が嫌いと悩んでいると、「どうしても仕事に行きたくない」という日もあるかと思いますが、無断で仕事を欠勤するのは絶対に避けましょう。無断欠勤は職場内の人たちだけでなく、取引先や顧客などの職場外の人たちにも大きな迷惑をかけてしまいます。
一度でも無断欠勤をすると周囲からの信用を失う可能性が高く、一度失った信用を取り戻すのは容易ではありません。ただでさえ仕事が嫌いと悩んでいるときに、軽率な行動で周囲の信用を失ってしまっては、状況はますます苦しくなる一方です。
仕事を休む際に連絡を入れるのは、社会人としての最低限のマナーでもあるため、仕事を休む際は必ず連絡を入れるようにしてくださいね。
④感情に身を任せて仕事を辞める
仕事が嫌いと悩んでいると、「このまま仕事を辞めてしまおうか……」と思うこともあるかもしれません。とはいえ、感情に身を任せて勢いで仕事を辞めるのは避けるべきです。
もちろん仕事を辞めるのも一つの選択肢ではありますが、退職後には次の仕事を探す必要があります。退職を申し出るのであれば、事前にある程度のプランを立てておかないと、最悪の場合には退職後に生活が立ち行かなくなる可能性があります。
このように、感情に身を任せて仕事を辞めるのはリスクが大きいため、仕事を辞めたくなっても、いったん冷静になって検討することが必要です。

キャリアアドバイザー
まずは仕事が嫌いと感じる状況を変える方法を考えてみましょう。仕事を辞めるかどうかを検討するのは、それからでも遅くはありませんよ。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!どうしても行動を起こせないときの対処法
仕事が嫌いと感じる原因と自分の特徴を把握すると次のアクションもしやすくなる
仕事が嫌いと悩んでいるときに避けたほうが良い行動があるように、逆に仕事が嫌いと悩んでいるときにしておくと良いおすすめの行動もあります。
一つは、「仕事が嫌い」と感じる原因を把握することです。そうすることで、次のアクションを起こしやすくなりますよ。自分一人では自信がないという場合には、転職エージェントやハローワークなど第三者に相談するのが良いでしょう。また、自分の強みや特徴を把握することも大事です。「自己診断ツール」などと検索すると、ネット上で自分の特徴を分析できるツールがヒットします。無料のものも多くあるため、試してみてくださいね。
自分の特徴がわかると、今の仕事でストレスを感じている原因が見えたり、次の仕事を探すときの材料にもなるので、おすすめです。
仕事が嫌いと感じたら早めに原因を究明して対処法を考えよう!
仕事が嫌いと感じるのは、仕事そのものに原因があると思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。実際には、仕事をする環境に嫌いな原因が潜んでいるケースもあるため、嫌いと感じる原因を正しく究明し、それに合った対処法を考えることが重要となります。
いずれにせよ、仕事が嫌いと感じる現状を変えるには、何かしらのアクションが必要です。本記事で解説した内容を参考にしながら、まずは仕事が嫌いと感じる原因を究明するところから始めてみましょう。
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楽しそうに仕事をしている人たちを見ると羨ましく思えるかもしれませんが、そういう人たちでも、ときにはつらい思いや大変な思いをしていることは覚えておきましょう。