目次
- 中途採用とは? ならではの採用形式と評価軸を押さえて選考突破しよう!
- 中途採用の概要は? まずは基本情報からチェック!
- ①中途採用とは
- ②新卒採用との違い
- ③キャリア採用との違い
- ④企業が中途採用をおこなう理由
- これだけは押さえよう! 中途採用の就活で覚えておきたいこと
- ①経験やスキルを持っている即戦力を求めている会社が多い
- ②募集人数が少ないので選考の難易度が上がりやすい
- ③選考のスピードが早いので応募前からの準備が大切
- メリットや応募条件は? 中途採用についてのよくある10の疑問をすべて解説!
- ①「中途採用のメリット・デメリットってなに? 」
- ②「企業は中途採用者に何を期待している? 」
- ③「誰でも中途採用に応募できる? 」
- ④「中途採用ならではの狙い目の時期ってある? 」
- ⑤「中途採用の求人の探し方は?」
- ⑥「新卒のときと比べて対策は変わる?」
- ⑦「準備が必要な書類などは新卒時と同じ?」
- ⑧「中途採用の面接ではどんなことを聞かれる?」
- ⑨「スキルや経験がなくても受かる?」
- ⑩「第二新卒でも受かる?」
- 中途採用攻略のカギは「中途人材だからこそ企業が求めること」の理解にあり!
- まずは採用傾向から理解しよう! 企業が軸に据える3つの中途採用方針
- 若手や第二新卒のポテンシャル採用
- 専門スキルを持った即戦力人材の採用
- マネジメント経験のある管理職人材の採用
- 企業はここを見ている! 中途採用者が見られやすい超重要な5つのポイント
- ①これまでの経験やスキル
- ②社会人としての一般的なマナー
- ③転職を考えた経緯
- ④入社への意欲
- ⑤性格や雰囲気
- 最短の道のりでゴールを目指そう! 中途採用の就活を成功させる3ステップ
- ①自己分析から自分のこれまでの職歴を振り返る
- ②企業分析をおこない企業が求める人物像を把握する
- ③中途採用ならではの書類作成や面接への対策をおこなう
- 中途採用ならではの対策を紹介! 3つのテクニックで内定をつかもう
- ①職経歴書からこれまでの経験やスキルをアピールする
- ②自分の性格が会社の雰囲気に合うことをアピールする
- ③新しい環境にも適応できる人材だとアピールする
- 企業が求める人物像を理解して中途採用の就活を成功させよう!
中途採用とは? ならではの採用形式と評価軸を押さえて選考突破しよう!
こんにちは、キャリアアドバイザーの今井です。
中途採用について調べている人から、よくこんな相談をもらいます。
新卒時の就活と違うのはなんとなくわかるけど、どんな対策をすればいいのだろうか? そう悩む気持ちはよくわかります。
中途採用の就活を成功させるには、新卒採用とはまた違った観点で評価されることを理解して、企業が中途採用者に求めることを把握し対策を進めることが大切です。
この記事では、キャリアアドバイザーのアドバイスを交え、中途採用の基本情報からよくある疑問、選考突破のステップまで解説します。中途採用ならではの対策を進め、自分が望む企業へ入社を叶えるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
中途採用の概要は? まずは基本情報からチェック!
そもそも中途採用と新卒採用は何が違うのかしっかり理解できていますでしょうか。それぞれの採用方法の違いを押さえておかないことには、対策の立てようがありません。まずは中途採用の基礎知識を身に付けていきましょう。
中途採用の概要に加えて企業が中途採用を実施する理由も解説していくので、しっかりとチェックしてくださいね。
①中途採用とは
これまで企業に所属して働いた経験があるなど、過去に就業経験がある人を対象に採用するのが中途採用です。
特定の時期に採用をするわけではなく、退職者の補充や企業の成長にともなう人材の確保など、企業が人員を必要とするタイミングで随時募集をおこなうのが一般的です。
米田 有希
②新卒採用との違い
新卒採用は大学生や専門学生、高校生など、学校を卒業する就労未経験者を採用することを一般的に指します。
中途採用との違いとしては、就業経験があるかないかが大きなポイントです。また、中途採用は必要なタイミングで随時募集をかけるのに対し、新卒採用は大学卒業後の4月入社に向けて、ある程度決められた期間で就活を進めていくという違いがあります。
本田 百合香
ほかにも、新卒採用は入社後に活躍できるかというポテンシャル面を見られやすいですが、中途採用は経験やスキルなどの有無を見られることが多いですよ。
③キャリア採用との違い
キャリア採用とは、就業経験があり、そのなかでも特定の業界や職種の経験を持っている人材の採用形態を指します。たとえば、求人に「事務職の経験を1年以上」という条件が設けられていれば、基本的にはキャリア採用に該当します。
中途採用は未経験者採用なども含んだ広い範囲を対象とした採用形態ですが、キャリア採用では一定対象者を絞り込んでいる点が中途採用との違いです。
松下 建都
中途採用のなかに、条件を設けられたキャリア採用があるというイメージですね。
④企業が中途採用をおこなう理由
米田 有希
企業が中途採用をおこなう理由には、新卒採用と違って以下のようなメリットがあるからです。
- 即戦力を確保できる
- 研修にかかる時間やコストを削減できる
- ほしいタイミングで人材を確保できる
- 企業としての価値を高められる
中途採用では、就業経験だけでなく求めるスキルなどの歓迎条件を設けていることがほとんどです。なので、企業としては即戦力の人材を確保しやすいというメリットがあります。また、即戦力の人材であれば、研修にかかる時間やコスト削減も実現できますよね。
ほかにも、中途採用の募集は新卒採用と違い、時期の縛りがありません。企業は必要とするタイミングで人材を確保できるので、人件費をコントロールしやすいというメリットもあるのです。
キャリアアドバイザーコメント本田 百合香プロフィールをみる
企業が中途採用をおこなう理由としては、先に解説したとおり、やはり「即戦力人材の確保」が挙げられます。ゼロから教えることなく現場で活躍できるので、スピード感や育つまでの年数、学習コストの削減に一役買うというメリットが大きいのです。
特にIT業界や士業などは専門性の高い業務がほとんどのため、学習コストが他の業種に比べて高くなる傾向にあるため、中途人材の需要は高い傾向にあります。
また、これから先、いわゆる団塊世代の下の世代がどんどん退職していきます。社内のボリュームゾーンに当たる層が退職するとなれば、人数が確保できなくなるため、人手不足に悩む企業が今後一層増えることが予測されます。
国は再雇用などを推奨して人材の確保に動いてはいますが、企業側としてはバランスよくスキルと年齢を揃えたいという考えもあるでしょう。このような背景があるからこそ、中途採用は今後も継続的におこなわれ、企業としても積極的に活用すると考えられます。
これだけは押さえよう! 中途採用の就活で覚えておきたいこと
中途採用は新卒採用の選考と違うポイントがいくつもあります。就活の準備を進めるにあたっては、それらのポイントをしっかりと押さえた対策が必要です。このポイントを理解していないと、内定まで遠回りしてしまう可能性がありますよ。
ここからは、中途採用の就活で覚えておきたい3つのことを解説します。ここでしっかりチェックして、中途採用の就活に向けた準備を効率よく進めていきましょう。
①経験やスキルを持っている即戦力を求めている会社が多い
新卒採用は入社後に経験を積ませるポテンシャル採用がメインなのに対し、中途採用は経験やスキルを入社直後から発揮することを求められます。
第二新卒のようなポテンシャル採用もあるものの、多くの企業が即戦力の人材を求めているということは覚えておきましょう。
米田 有希
中途採用の選考では、自分のこれまでの経験やスキルがどのように活かせるか、整理しておくことが大切です。「自分は〇〇の面で活躍できます」という具体的なアピールが内定につながりますよ。
第二新卒の詳しい概要については、こちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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②募集人数が少ないので選考の難易度が上がりやすい
新卒採用と違い、中途採用は必要な人材を必要な時期に採用する方式なので、募集人数が少ない傾向にあります。そのため、採用人数に対して募集人数が多くなり、選考の難易度が上がりやすくなっています。
また中途採用の場合、必要な人材が確保できると企業が採用活動をやめてしまうので、応募のタイミングを逃してしまうと、採用の機会を失ってしまうことも考えられます。このように、中途採用は募集のタイミングをしっかりと押さえることも重要になってくるのです。
③選考のスピードが早いので応募前からの準備が大切
新卒の就活対策では応募の時期が決まっているため、就活解禁に向けて計画を立てて準備を進められますよね。ただ、中途採用の場合は企業の都合もかかわってくるため、自分のペースでは進められないことも多いです。
中途採用は募集の時期や選考の流れが企業ごとに異なっています。そのため、新卒採用と比べて選考期間も短く、対策に時間が取りにくくなっているのが実情です。仕事をしながら転職を狙うとなれば、なおさら時間の確保は難しいですよね。
だからこそ、企業に応募するまでの期間にしっかりと準備を進めておくのが大切です。
本田 百合香
どんな準備を進めていけばいいのかについては後ほど説明していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
キャリアアドバイザーコメント松下 建都プロフィールをみる
新卒採用は就活までにある程度の準備期間があるのに対して、中途採用は通年でおこなわれているため、準備に時間をかけにくい傾向にあります。いつでも応募可能な一方で、いつ募集がなくなるかもわからないので、準備ができてから応募しようというわけにいかないのです。
では対策をする必要がないのかというとそんなわけはなく、準備を疎かにしてしまっては内定がもらえる確率は下がってしまいます。内定を目指すのであれば、しっかりとした対策をおこなうことがとても重要です。また、新卒時の選考対策が通用しないという点も押さえて対策を進めていく必要がありますよ。
メリットや応募条件は? 中途採用についてのよくある10の疑問をすべて解説!
中途採用の概要はわかったけどメリットとか応募条件はあるの? 中途採用の選考に臨むうえで、疑問はすべて払拭しておきたいですよね。
ここからは、中途採用についてのよくある疑問10個について解説していきます。疑問を解消する答えについても解説していくので、中途採用の選考を勝ち抜いていくためにも、しっかりとチェックしてくださいね。
①「中途採用のメリット・デメリットってなに? 」
●新しい環境に飛び込むメリットはあるが手放したことを後悔することも
中途採用を目指すにあたって、新しいキャリアを積めるのは大きなメリットといえますね。今の会社では実現できない仕事や人脈、視野を手に入れて、自分がかなえたい将来に向けて進むことができます。
デメリットとしては、新しい環境に飛び込んだことのギャップが挙げられます。「思った仕事と違う」「人間関係が思ったようにうまくいかない」など、今の環境を手放したことを後悔する可能性もゼロではありませんよ。
- 年収が上がる可能性がある
- 新しいキャリアを積むことができる
- 自分の視野が広がる
- 新しい人間関係を作れる
- 年収が下がる可能性がある
- 新しい環境が自分に合わない可能性がある
- 新しい人間関係を作るのに時間がかかる
②「企業は中途採用者に何を期待している? 」
●ポテンシャルを見る企業もあるがほとんどの企業は即戦力を求めている!
企業は中途採用者に対して、即戦力としての活躍を期待する傾向にあります。
ポテンシャル採用をおこなっている企業もありますが、これまでの就業経験を活かし、入社直後から力を発揮して、会社の成長や売り上げに貢献してほしいと思っている企業がほとんどです。
そのため企業は、中途採用者を「即戦力として活躍できそうか」という視点で見ていますよ。
本田 百合香
中途採用の選考を突破してくための詳しい方法については、後ほど具体的に解説しているので、参考にしてくださいね。
③「誰でも中途採用に応募できる? 」
●高卒や第二新卒でも就業経験があれば応募できる!
就業経験があれば誰でも中途採用の求人に応募可能です。ただ、中途採用は即戦力を期待されていることもあり、企業独自の条件を設けているケースが多いです。
- 営業経験3年以上
- 簿記2級を所持している
- 社会人経験3年以上
条件に該当していない場合でも応募自体は可能です。ただ、ほかの応募者は条件を満たして応募しているケースが多いので、選考で不利になりやすいのも事実であることは覚えておきましょう。
ただ「未経験歓迎」「初心者歓迎」と経験の有無を問わないケースも多くあるので、まずは求人情報をチェックしてみてくださいね。
松下 建都
応募条件は求人情報の「職歴条件」「求める人材」などに記載されているので、忘れずにチェックするようにしましょう。
④「中途採用ならではの狙い目の時期ってある? 」
●求人が増えやすい4月もしくは10月入社の採用がねらい目!
中途採用は通年で実施されているので、企業によって募集時期はバラバラです。ただ、求人数が増えやすい時期もありますよ。それが4月入社と10月入社の採用枠です。
- 4月入社:選考時期の目安は1月~3月
- 10月入社:選考時期の目安は8月~9月
4月と10月は企業の組織編制や人事体制が見直されるタイミングです。社内異動や新入社員の受け入れなどにより、中途採用者についても積極的に採用する傾向があるのです。
米田 有希
ただ、他の中途採用者もこの時期を狙ってくるので、倍率も必然的に高くなる点は覚えておいてくださいね。
転職のタイミングについてこちらの記事で詳しく解説しています。自分のベストタイミングを見極めるためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
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転職したいと考えているけど、自分に合ったタイミングがわからないと悩んでしまう人もいますよね。転職のタイミングは時期や年齢、状況などで変わってきます。この記事では転職のタイミングを見極めるための必須知識について解説しています。
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⑤「中途採用の求人の探し方は?」
●中途採用の求人は就職サイトやハローワークなどさまざまな方法で探せる!
本田 百合香
中途採用の求人を探す方法は以下の通り、さまざまな方法がありますよ。
- 求人サイト
- ハローワーク
- 就職エージェント
求人サイトでは、自分で条件を入れて求人を検索したり、サイトから求人が送られてきたりすることで、求人を探せます。自分のペースで選考活動を進められるのが特徴で、条件を詳細に設定できるため自分に合った求人を見つけられます。
ハローワークは全国各地に設置されており、ハローワーク職員に相談しながら求人を探したり、応募することが可能です。求人の紹介や選考対策の相談にも乗ってくれるので、あなたの強い味方になってくれますよ。
就職エージェントは、専属のエージェントに就活をサポートしてもらえるサービスを指します。求人サイトと違い、一対一で相談に乗ってくれるのが特徴です。企業の紹介や選考のアドバイスもしてくれるので、相談しながら中途採用の選考を進めていけるのはうれしい点といえますね。
ハローワークをうまく活用する方法については、こちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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仕事探しにハローワークを使ってみたいけど、利用のハードルが高く感じてしまう人もいますよね。この記事では、そんなあなたのためにハローワークでできることや上手な使い方、初めてハローワークに行くときに必要なものを専門家のアドバイスを交えて解説。私たちと一緒にハローワークについて学んでみましょう。
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⑥「新卒のときと比べて対策は変わる?」
●新卒採用とは見られるポイントが違うので中途採用独自の対策が必要!
先ほど解説したように、新卒採用はポテンシャル面を見られるのに対して、中途採用は即戦力としての経験やスキルが見られやすいです。
見られるポイントが違うということは、対策方法も変わってくるということです。新卒採用のときとは違った選考対策をしていく必要がありますよ。
- 就業経験で身に付けたスキル
- 仕事で発揮してきた強み
- 社会人としての一般的なマナー
- 入社への意欲
- 性格や雰囲気
松下 建都
中途採用の詳しい選考対策については、この後詳しく解説しています。内容をしっかりとチェックして、中途採用の選考を勝ち抜いていきましょう。
⑦「準備が必要な書類などは新卒時と同じ?」
●中途採用の選考では経歴をアピールする職務経歴書が必要なケースがほとんど!
中途採用の選考では履歴書だけでなく、経歴をアピールできる職務経歴書の提出をもとめられるケースがほとんどです。
新卒採用では就業経験がないので自己PRや志望動機を見るしかありませんでした。中途採用の場合は就業経験も確認事項となるため、職務経歴書を求められるというわけです。
米田 有希
職務経歴書では、自分のこれまでの仕事内容や実績などをまとめて記載します。経験やスキルをアピールできるチャンスなので、企業が求めている仕事内容に合った業務経験をしっかりと記載していきましょう。
⑧「中途採用の面接ではどんなことを聞かれる?」
●中途採用に応募した経緯や前職での実績や経験などが聞かれやすい!
中途採用の面接では、志望動機や自己PRなどの質問以外に、「中途採用に応募した経緯」「前職での経験」など、中途採用ならではの質問をされます。
聞かれやすい質問を以下にまとめたのでチェックしておきましょう。
- 転職を考えた理由はなんですか?
- 今の会社ではどんなことを経験しましたか?
- 仕事の経験からどんなことを学びましたか?
- わが社でどんな経験を活かせそうですか?
本田 百合香
上記のような質問がされることを想定して、しっかりと答えられるような準備をしていきましょう。
⑨「スキルや経験がなくても受かる?」
●スキルや経験がなくても中途採用に受かるチャンスはある!
中途採用だからといって、すべての企業が即戦力を求めているわけではありません。なかには学歴不問で新しい人材の募集をおこなっている企業もあります。
そのような求人には、「○○歓迎」と、間口を広げるような文言が掲載されているケースがほとんどです。スキルや経験がないからといって応募をあきらめる必要はありませんよ。
- 未経験歓迎
- ポテンシャル採用
- 学歴不問
- フリーター・第二新卒歓迎
- 充実の研修体制
松下 建都
入社への熱意をしっかり伝えることができれば、未経験の業界や職種への応募でも内定をつかむことは十分可能ですよ。
転職に不安を感じているのであれば、こちらの記事がおすすめです。不安の解消方法を解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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⑩「第二新卒でも受かる?」
●第二新卒向けのポテンシャル採用なら受かるチャンスもある!
米田 有希
先ほど解説したように、すべての企業が即戦力を求めているわけではありません。新卒採用と同じように、第二新卒のポテンシャルを評価して採用してくれる企業もあります。
「自分は社会人経験が浅いから」と不安にならなくて大丈夫です。第二新卒のポテンシャル採用では、これまでの経験よりも仕事への熱意や会社への思いなどが重要視されやすいです。自分の思いをしっかり伝えることで、選考を突破することができますよ。
ただ、多くのケースでは未経験扱いでの採用となるので、新卒採用と変わらない待遇で採用されることがほとんどです。デメリットも踏まえたうえで、中途採用を目指すかどうかを判断するようにしてくださいね。
第二新卒の就活はやばいと言われることもありますが、実態はどうなのか、こちらの記事で解説しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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第二新卒として就活を始めようとするとき、「第二新卒はやばい」と言われたことがある人もいるのではないでしょうか。第二新卒は企業からの懸念を抱かれやすいもの。まずはその解消がマストです。この記事では、そんな企業の懸念解消法や求人の探し方を専門家と一緒に解説しています。
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また、第二新卒からの転職はやめとけと言われるケースも。その真相についてこちらの記事で解説しているので、併せてチェックしてみてくださいね。
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第二新卒としての就活を始めようとしたとき「第二新卒はやめとけ」と言われた経験がある人もいますよね。第二新卒の就活には厳しい局面もあり、不安になることも多いでしょう。そんなあなたのために、この記事では専門家のアドバイスを交えて第二新卒の就活方法や面接での頻出質問・回答方法まで解説していきます。
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中途採用攻略のカギは「中途人材だからこそ企業が求めること」の理解にあり!
中途採用の選考を突破するうえで大切なのは、企業が求める人材を見極めることです。中途採用の場合、どんなに優秀な経験やスキルを持っている人でも、企業が求める人材に合わなければ内定をつかむことはできませんよ。
というのも、企業によっては基礎的な優秀さではなく、スキルや社風とフィットしているかを重視するなど、求める人材像が違ってくるからです。新卒採用以上に企業とのマッチ度が重要なのです。
だからこそ、さまざまな方法を用いて、企業がどんな人材を求めているのか、そしてその人材に自分は適しているのかを見極めて、マッチ度の高さを押し出していく必要があります。
ここからは、企業が中途採用者の選考で見ているポイントや選考を突破するための具体的なステップなどを解説していきます。企業が求めることをしっかりと理解して、選考を進めていきましょう。
まずは採用傾向から理解しよう! 企業が軸に据える3つの中途採用方針
中途採用で求める人材像は企業によってさまざまです。すぐに活躍できる人材がほしいという会社もあれば、長い目で見て活躍してくれそうな若い人材を求めている会社など、企業の規模や成長性によっても変わってきます。
ここからは、企業が軸に据える3つの中途採用の方針について解説していきます。自分がどの採用方針に合いそうか確認したうえで、企業が何を求めているのかしっかりとチェックしていきましょう。
若手や第二新卒のポテンシャル採用
企業が求めるのは必ずしも即戦力の人材というわけではありません。スキルや経験がまだ身に付いていない20代の若手や、大学卒業後3年以内の第二新卒の人材を求めている企業も多くあります。募集要項に以下の記載があれば、ポテンシャル採用の中途採用の可能性が高くなります。
- 未経験者歓迎
- 第二新卒応募可
中途採用のポテンシャル採用では、新卒採用と同様に、特別なスキルよりも入社への熱意や人柄などが見られやすいです。
松下 建都
ただ、一定の社会人経験を積んでいることから、社会人としてのモラルやマナーなどを身に付けていることは求められますよ。
専門スキルを持った即戦力人材の採用
即戦力人材の採用は、ある業界や職種で経験を積んでおり、その経験を活かすことを期待される採用方針です。これは先に解説したようにキャリア採用とも呼ばれています。たとえば、募集要項に以下のような条件が設けられているケースが即戦力人材の採用にあたります。
- 営業職としての経験が3年以上
- 事務職としての経験が1年以上
- 建設業界で施工管理としての経験が2年以上
本田 百合香
多くの企業は、中途採用においては即戦力人材を求めています。経験やスキルによっては、年収アップも狙えるので、自分のこれまでの経験が活かせる仕事はないか調べるのも大切ですよ。
マネジメント経験のある管理職人材の採用
管理職人材の採用とは、マネジメント経験や管理職の経験のある人材を求める中途採用です。たとえば、以下のような条件が設けられている場合、管理職の採用といえますね。
- 管理職としてチームをまとめた経験が1年以上
- マネジメント経験が2年以上
管理職経験があれば、未業種の転職が可能な場合もありますが、ほとんどが同業種でのマネジメント経験や管理職経験を求められます。即戦力人材であることはもちろんのこと、新しい視点から会社の成長を手助けすることを求められるポジションです。
松下 建都
管理職採用の場合、キャリアを重ねている人材の採用が多いことから、第二新卒などあまり実務経験をまだ積めてない状態では突破は難しいケースがほとんどです。
企業はここを見ている! 中途採用者が見られやすい超重要な5つのポイント
中途採用者は就業経験があるからこそ、新卒採用と見られるポイントが変わってきます。中途採用者だからこその独自の見られるポイントを押さえておくことで、就活対策も効率的に進めることができますよ。
ここからは、中途採用者が見られやすい重要な5つのポイントを解説していきます。中途採用の選考を突破するためにも、この後解説するポイントを意識しながら選考対策を進めていきましょう。
①これまでの経験やスキル
中途採用でもっとも見られるポイントといっても過言ではないのが、これまでの就業経験で得た経験やスキルです。
企業としては即戦力の人材を求めているので、入社後どのように活躍してくれるのかを気にしています。そのため、自分の経験を整理して、しっかりと魅力をアピールできるように準備しましょう。
- 1~2年目:営業として1年間に新規顧客を10件獲得
- 2~3年目:新人の上司として部下の育成を担当、営業として1年間に15件の新規顧客を獲得
米田 有希
経験やスキルは1年単位でどんな業務だったか、どんなことを達成したかなど、仕事内容と実績を振り返ってみると整理しやすくなりますよ。
②社会人としての一般的なマナー
新卒採用と中途採用の大きな違いは就業経験の有無です。だからこそ、社会人としての一般的なマナーは評価の対象となりやすいです。どんなマナーが見られているのかは、以下のポイントをチェックしてみてくださいね。
- 正しい敬語や言葉遣いができているか
- しっかりと挨拶ができるか
- 適切なコミュニケーションが取れるか
- TPOに合わせて身だしなみを整えられているか
就業経験があるからといって、ビジネスマナーが身に付いていると思い込むのは禁物です。あらためて自分の振る舞いを振り返り、自然と意識できるまで身に付けられているかチェックしましょう。
③転職を考えた経緯
中途採用に転職という形で応募する場合、かなりの確率で聞かれるのが「転職を考えた経緯」です。企業がこの質問をするのは、意欲の高さや自社とマッチしているかを確かめたいためです。
たとえば、転職の経緯が「もっと顧客と密にかかわりたい」という思いを抱えたからだとします。ただ、実際に任せる業務内容はむしろ社内業務が多いといった場合、ミスマッチになってしまいますよね。
企業は時間やコストをかけて採用するからこそ、中途採用者には長く働いてほしいと考えており、ミスマッチに気づかないまま採用してしまうことは、できる限り避けたいのです。
選考を受けるにあたっては、転職を考えた経緯を整理しておき、しっかりと答えられるように準備しておきましょう。
- 今の会社は仕事の裁量が少ないため新しい環境で自分の力を発揮したいと思いました
- 今の会社ではキャリアアップが望めないため実力主義の御社で活躍したいと思いました
松下 建都
転職の経緯は嘘をつく必要はありませんが、できる限りポジティブに伝えるようにしましょう。たとえば「仕事がつまらなかった」などネガティブな伝え方をしてしまうと、「意欲は高くないのかも」と不安に思われる可能性があります。
④入社への意欲
中途採用のなかでも、転職ではなく未経験からの再就職や、既卒や第二新卒などのポテンシャル採用は「入社への意欲」を見られやすくなります。
というのも、未経験者や既卒・第二新卒には、経験やスキルよりも入社後の成長に期待して採用することが多く、その観点で入社の意欲がもっとも評価しやすいポイントだからです。入社の意欲は、以下のような回答ができると効果的にアピールすることができますよ。
- 入社してからの具体的なキャリアプランを伝える
- 自分の強みが応募企業で活かせることを伝える
- 企業の社風と自分の性格とのマッチ度を伝える
米田 有希
未経験者採用の場合、入社への意欲がもっとも重要視される傾向にあります。企業のことを隅々まで調べて、熱意をアピールできるような回答を準備していきましょう。
キャリアビジョンを考える際にはこちらの記事が解説としておすすめです。
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⑤性格や雰囲気
中途採用では性格や雰囲気も見られやすいポイントの一つです。特に前職と転職先との雰囲気が違う場合、「この人はうちの会社に適応できるかな? 」という視点で見られます。
本田 百合香
たとえば、年功序列で比較的年齢層も高い業界から、実力主義で20代の若い社員が多い会社への転職となると「社風に合うかな? 」と企業も不安に感じやすいのです。
性格や雰囲気が自分に合うかどうかは、長く働いていくためにも重要な要素です。会社の社風をしっかり調べて、自分の性格などに合いそうかどうか、チェックしておきましょう。社風を調べる方法は以下の方法を参考にしてくださいね。
- 企業のホームページから社員紹介のページを見てみる
- 企業が運営するSNSから社員の雰囲気を見てみる
- 口コミサイトで転職先の評判を見てみる
松下 建都
調べてみたうえで、「ここは自分とマッチしている」と思う要素があれば、ぜひメモしておきましょう。選考時のアピールポイントのタネとして、その後の選考対策に役立ちますよ。
キャリアアドバイザーコメント米田 有希プロフィールをみる
業界により重要視する点は変わってきますが、やはり「入社への意欲」が一つの大きな評価ポイントになりますよ。というのも、採用には想像以上にコストがかかります。
特に中途採用となると、それなりの実績や経験がある即戦力を求めるので、企業側も就職エージェントや求人サイトなどに多くの採用コストをかけます。せっかく採用してもミスマッチによって早期離職してしまうなんてことになれば、かけてきたコストが水の泡です。企業もそれだけは避けたいわけですね。
その点において、高い意欲をもって入社を希望している人は採用条件などにも納得しての応募であることも多く、早期離職のリスクも低いと判断できます。こういった背景があるからこそ、採用に力を入れる企業ほど「入社意欲」は大切な評価項目として置いています。
最短の道のりでゴールを目指そう! 中途採用の就活を成功させる3ステップ
中途採用の就活は新卒採用とは流れが違うからこそ、中途採用ならではのステップを踏むことが大切です。このステップを踏むことで、最短の道のりでゴールを目指すことができますよ。
ここからは、中途採用の就活を成功させるための3ステップを具体的に解説していきます。中途採用だからこその手順をしっかりとチェックして、最速で内定を目指していきましょう。
①自己分析から自分のこれまでの職歴を振り返る
まず最初のステップとして、職歴を振り返り、アピールできるような経験やスキルがないかチェックしていきましょう。振り返る流れは以下を参考にしてみてくださいね。
- 所属した会社で何年勤めてどんな業務を担当したのか書き出す
- 担当業務ごとに代表的な1日の仕事内容を書き出す
- それぞれの仕事を「どんな姿勢で取り組んだか」「どんな実績を出せたか」を書き出す
- 姿勢や実績から自分の強みや転職先で活かせそうな経験を分析してみる
職歴を振り返る際は業務内容だけでなく、「自分の強みは何なのか」「転職先でどんな経験を活かせるか」まで分析するのが大切です。
強みや活かせるスキルが見つかれば、マッチする企業を探しやすくなりますよね。応募条件に自分が合致するかどうかも判断できるので、しっかりと自分の過去を振り返っておきましょう。
②企業分析をおこない企業が求める人物像を把握する
中途採用は新卒のポテンシャル採用と違い、経験した仕事内容や経験年数などを重視されます。
そのため、中途採用の募集をチェックする際は「どんな経験やスキルを持った人材を求めているのか」をしっかりと確認しましょう。
そのうえで企業研究をおこない、企業が求める人物像への理解を深めていくことが大切です。以下の方法を実践することで、求める人物像を把握することができますよ。
- 企業のホームページから企業理念や事業内容を調べる
- 経営者の取材記事を読んだり書籍を読んで情報を収集する
- 四季報や業界新聞から競合他社と比較する
企業研究をしていくと、自己分析で見つけた自分の強みや経験を活かせる会社が見つかってくるはずです。
米田 有希
「自分の強みや経験を活かせる会社はどこだろう? 」という視点を持って、企業研究を進めてみてくださいね。
キャリアアドバイザーコメント本田 百合香プロフィールをみる
転職をする以上、企業にとってもあなたにとっても良い転職だったと言えるようにしたいですよね。そのような意味でも「企業分析」はとても重要になってきます。
待遇面だけでなく自分の今までのキャリアを活かせそうか、もしくは自分が成長するための環境が整っているかなどを調べておく必要があります。そうすることで、入社後の違和感やミスマッチのリスクを大きく減らすことができますよ。
そのためには、企業のホームページから企業理念やビジョンなどを確認するだけでなく、就職情報サイトや就職エージェントから情報を得ることも一つの方法です。また、中小企業であれば所属している会(同友会など)などで社長自らが発信をおこなっている場合があります。それらの情報から企業風土や社長の想いなどを情報収集することができますよ。
③中途採用ならではの書類作成や面接への対策をおこなう
松下 建都
応募したいと思える企業が見つかった後は、中途採用の選考に向けた対策をしていきましょう。
中途採用の書類選考と面接は以下の点に気を付けて対策を進めてくださいね。
- 具体的な内容になっているか
- 見やすいレイアウトになっているか
- 誤字脱字はないか
選考突破のカギとなるのは、これまで積み上げた経験や、身に付けた知識を押し出し、即戦力として活躍できることをアピールすることです。応募先の企業でどんな経験を活かせるのか、しっかりとアピールしていきましょう。
本田 百合香
書類選考や面接を突破する詳しいテクニックは後ほど解説するので、そちらを参考にしてくださいね。
中途採用ならではの対策を紹介! 3つのテクニックで内定をつかもう
中途採用の選考を突破するには、新卒採用の選考と同じような対策ではなく、中途採用独自の対策を進めていく必要がありますよ。ここからは、中途採用ならではの対策として3つのテクニックを解説していきます。
米田 有希
自分が理想とする企業へ入社するためにも、紹介する対策方法をしっかりと理解して、実践していきましょう。
①職経歴書からこれまでの経験やスキルをアピールする
これまで解説したように、中途採用の選考で特に重要となるのが、これまでの経験やスキルをアピールすること。
書類選考で経験やスキルをアピールできるのは職務経歴書になります。履歴書と違い、これまで経験した仕事内容や、そこから得たスキルを詳細に記載できるので「自分の強みや経験はこれ!」という部分をアピールしていきましょう。
- 成果や実績などはできるだけ数字で表現する
- 客観的な評価として第三者からの評判を書く
- 仕事のなかで工夫を凝らした取り組みを書く
本田 百合香
特に大切なのは、仕事内容を具体的に書くことと、転職先で活かせそうな成果や実績を書くことです。「この人は即戦力になってくれそう」と思ってもらうことで、書類選考を突破しやすくなりますよ。
②自分の性格が会社の雰囲気に合うことをアピールする
書類選考、面接ともに自分の性格が企業の雰囲気に合っていることをアピールできると、選考突破につながりやすくなります。
企業研究から会社の雰囲気をつかめたら、その雰囲気に合う性格が何か考えてみましょう。具体的には、企業と合いそうな自分の性格を一つに絞り、そのエピソードを肉付けしていくイメージです。
- 応募先は営業会社で自分で積極的に行動することが求められそう
- 自分の強みとして積極的な性格もアピールできるから、応募先には「積極性」をアピールしていこう!
- 「積極性」を発揮したエピソードとして、今の会社で新プロジェクトに参加したときの経験が伝えられそう!
キャリアアドバイザーコメント松下 建都プロフィールをみる
中途人材へ企業が不安に思うのは、自社に馴染めるか、採用しても辞めないかという点です。その不安を払拭できれば「長く働いてくれそうだな」という安心感を覚え、採用したいと思うのです。
また、企業風土に合うということは考え方が似ていて、お互いの想いを共有できているとも言えます。これは仕事だけでなく、会社の成長にもとても重要です。お互いが同じ方向を向いているからこそ、社員の仕事のモチベーションが上がります。そのモチベーションが会社の成長や成果につながるのです。
このような背景もあり、企業は同じ想いを共有できる人材を求めています。だからこそ、会社の雰囲気に自分がマッチしているとアピールすることがとても大切なのです。
③新しい環境にも適応できる人材だとアピールする
企業としては、中途採用者の前職の経験が長ければ長いほど「新しい環境でも馴染めるかな? 」という不安が付きまといます。会社が変われば仕事の進め方や人間関係が変わってくるので、適応できずにすぐにやめてしまうのではと不安に感じてしまうのです。
中途採用の選考だからこそ、具体的なエピソードも交えて「自分は新しい環境にも適応できる」と伝えていきましょう。
私は今の会社の仕事のなかで、新しいプロジェクトに参加したり、職種を変えたりしてきており、仕事内容も人間関係も数年おきに変化しながら仕事をしてきました。
ときには思うように仕事が進まず苦戦したこともありましたが、そんな環境にも適応しながら成果を出してきたと自負しています。
このような経験から、御社の社風にもいち早く適応し、円滑に仕事を進めていけると考えています。
企業が求める人物像を理解して中途採用の就活を成功させよう!
ここまで、中途採用の概要から中途採用ならではの見られやすいポイント、内定をつかむための選考対策などについて解説してきました。
中途採用の選考は企業の評価ポイントや選考のスピードなど、新卒採用の選考とはまったく違います。だからこそ、中途採用ならではの見られるポイントや独自の対策を理解して、対策を進めていく必要がありますよ。
自分が望む中途入社をかなえるためにも、この記事の内容を参考に、中途採用の就活を成功させるための選考対策を進めていきましょう。
特定の経験やスキルを持った人材を必要なタイミングで採用できるので、企業としてもメリットが大きい採用方法だといえますね。