目次
- 転職の内定保留はリスクを把握してから! 誠実な対応で理想の転職を叶えよう
- そもそも転職で内定を保留できる? まずは基礎知識をチェックしよう
- 前提:回答期限内の保留は問題なく期間延長も基本的には可能
- 期間:延長できる保留期間は1週間程度が一般的
- 伝える相手:採用の窓口に立っている人か人事担当者
- 伝える方法:やりとりの履歴が残るメールがおすすめ
- 内定を保留できない⁉ 企業に内定保留を断られる可能性もあると知っておこう
- 本当に保留する? 内定保留の2つのリスク
- リスク①伝え方や姿勢によっては入社意欲を疑われるケースも
- リスク②内定が取り消しになる可能性もある
- 転職時の内定保留は理由や期限も伝えて社会人としての誠意を見せよう!
- この順番で伝えよう! 転職時の内定保留の連絡3ステップ
- ステップ①内定を保留したい理由を整理する
- ステップ②希望の回答時期を決める
- ステップ③入社意欲を示しつつ保留の意思を伝える
- 4つのパターン別! 転職時の内定保留をお願いする際のメール例文
- ①他社の選考結果を待ちたい場合の例文
- ②内定先への入社に懸念がある場合の例文
- ③現職に残るか迷っている場合の例文
- ④家族や周囲の説得が必要な場合の例文
- 3つのケース別で解説! 電話で転職先に内定保留を伝える回答例文
- 採用担当の人に直接伝える場合
- 採用担当の人が不在の場合
- 連絡先がわからず直接企業の人事部に電話をする場合
- 内定保留後に承諾・辞退したい! 転職先の企業に意思を伝える際のポイント
- 承諾する場合は入社への強い意欲を添える
- 辞退する場合は辞退理由をきちんと説明する
- どちらの場合も回答期限延長への感謝を伝える
- 冷静かつ素早く決断しよう! 転職先に内定保留を伝えた後にすべき3つのこと
- ①何を考えていつまでに決断するかスケジュールを立てる
- ②一人で決断せず周りの人に相談してアドバイスをもらう
- ③約束した保留期間を必ず守りできるだけ早く連絡する
- 内定の保留を考えている転職中のあなたへ! 迷ったときに実践したい行動・考え方
- ①内定を保留せず質問や面談で入社の不安を減らすのも手
- ②リスクにとらわれすぎず自分が一番納得できる形で転職する
- 転職の内定保留は迅速かつ真摯な対応で理想のキャリアを手に入れよう
転職の内定保留はリスクを把握してから! 誠実な対応で理想の転職を叶えよう
こんにちは、キャリアアドバイザーの今井です。
転職活動で企業から内定をもらったけど結論を一時的に保留したいと思った時、こんな疑問を持つかもしれません。
転職は人生を変える岐路の一つなので慎重に判断したいですよね。
入社するかどうかの判断を保留したいときに理解しておきたいのは、内定保留によるイメージダウンのリスクを下げるためには伝え方が一番重要ということです。自分の都合ばかり主張せず企業の事情も考慮し、誠実に対応することが大切ですよ。
この記事では心から納得できる形で転職先を決めたいときに役立つ、転職活動で内定を保留する場合の適切な対応について解説します。
そもそも転職で内定を保留できる? まずは基礎知識をチェックしよう
転職活動をしていて「内定を保留したい」と考える人は案外少なくありません。特に、複数の企業の選考を並行して受けていて、第一志望の企業の最終選考結果が出る前に別の企業から内定をもらい、内定を承諾するか迷うというケースはよくあります。そもそも内定を保留できるのか気になる人も多いでしょう。
そこでまずは、転職活動で内定を保留できるのか、保留できる期間はいつまでか、誰にどんな方法で保留を伝えるのかなど内定保留の基本的な内容を解説します。内定保留を考え始めたらまずこれから解説する内容を理解しておきましょう。
前提:回答期限内の保留は問題なく期間延長も基本的には可能
内定保留というと、企業から「◯月◯日までに回答してください」と言われた期限ギリギリまで返事を保留するケースと、企業から指定された期限を延長して回答を保留するケースの2つに大きく分かれます。
本田 百合香
企業はあなたに入社してほしい気持ちがあって内定を出しています。そのため、十分に検討したうえで入社を決断してもらう目的で数日~1週間程度の回答期限を設けているのです。
企業が指定した期限を越えて回答を保留したい場合も、よほど保留期間が長くない限り、内定者の気持ちを尊重するために入社の意思が固まるまで返事を待ってもらえることが多いですよ。
期間:延長できる保留期間は1週間程度が一般的
企業から最初に指定された回答期限を越えていつまで延長できるかは、選考を受けた企業の考え方や状況によりますが、一般的には1週間程度が目安です。回答期限を1週間以上延長したい場合でも、内定者の事情を考慮して保留を承諾してもらえるケースはあるので安心してくださいね。
ただし、一度企業に回答期限を延長してもらった後でさらに期限を伸ばすことは難しいです。企業は最初に延長した段階ですでに採用スケジュールの調整をしている可能性があるので、再調整となると大きな負担になってしまいます。
また、最初に保留期限延長をお願いしたタイミングでの見込みが甘かったことが企業に伝わり「計画性がない」「仕事でも段どりがうまくできなさそう」と悪い意味で強い印象が残ってしまいます。
松下 建都
そのため、いつまで保留期間を延長するかは慎重に判断したほうがいいですよ。
キャリアアドバイザーコメント本田 百合香プロフィールをみる
一般的には、内定の保留期間を延長できる期間の目安は一週間程度です。それでも、他社の選考状況などの都合で2週間や1カ月などの一週間よりも長く保留したい場合もあるかもしれません。そのようなときは、「なぜ保留期間を延長したいのか」という理由をしっかりと伝えることが大切です。
たとえば、志望度の高い他社の面接が控えていたり、結果を待っていてそれから判断したいなど、正直かつ誠実に理由を伝えましょう。自分の状況や希望を明確に伝えれば、基本的には企業側も応じてくれるはずです。
伝える相手:採用の窓口に立っている人か人事担当者
内定保留を相談する相手は、これまで面接に関してメッセージのやりとりをしてきた採用窓口の担当者や人事担当者です。
松下 建都
基本的には、内定の連絡を伝えてくれた人に連絡すれば問題ありません。
もし誰に連絡すれば良いかわからないときは、内定先の企業に電話をして直接問い合わせてみましょう。自分の名前と中途採用で企業から内定をもらったことを伝えれば、企業の電話窓口の人が適切な担当者に話をつないでくれます。
また、転職エージェントを経由して内定先の企業の選考に応募した場合は、担当のキャリアアドバイザーに内定保留の意志や保留後の回答時期を伝えれば大丈夫です。転職エージェントが企業側に事情を共有して内定保留の段取りを進めてくれますよ。
伝える方法:やりとりの履歴が残るメールがおすすめ
企業に内定保留を相談するときは、企業から内定の通知を受けたときの方法で連絡しましょう。電話で内定の連絡があった場合は内定の保留を伝える連絡も電話でおこない、メールで内定通知を受け取ったらそのメールに返信する形で内定保留を申し出るイメージです。
ただし電話の場合はやりとりの記録が残らないため、気づかぬうちに認識のズレが生じて企業と後々「言った言わない」のトラブルになる可能性があります。
本田 百合香
電話で内定保留を伝えたら、電話で企業と合意した内容をメールであらためて送るとトラブルを未然に防げるので安心ですよ。メールでやりとりをする場合でも、内定を保留したいというメインメッセージが伝わっているか、新しい回答期限の認識が合っているかなどを確認しながら進めることが大切です。
キャリアアドバイザーコメント松下 建都プロフィールをみる
転職活動全般において、企業とのやり取りは残しておくことは重要です。内定保留の場面だけではなく、面接の日程調整や、条件面の確認など、どんなやり取りでも残しておくことがおすすめです。
転職活動中は複数の企業とやりとりすることが増えますし、忙しい日々のなかでやり取りをしていると、細かい部分を見落としてしまう、ということはよくあります。ただやりとりの記録があれば後から確認できるので、誤解やミスを防ぐことができます。
なお記録を残す際には、メールの本文そのものを保存することが大切です。手帳やメモに断片的な情報だけを残すのではなく、メールの本文も残しておくことで事実確認がしやすくなりますよ。あわせて日付や相手の名前などまで明確に記録しておくとトラブルを防ぐのに役立ちます。
内定を保留できない⁉ 企業に内定保留を断られる可能性もあると知っておこう
転職活動で内定を保留したい場合、あまりにも長い回答期限の延長を希望しない限りは基本的に企業も保留を快諾してくれます。
しかし、企業によっては「こちらが指定した期限内に承諾か辞退か決めてほしい」と保留を断られるケースもあるので、内定保留を相談してもできない可能性があることは頭の片隅に入れておきましょう。
企業が内定保留を断る背景はさまざまです。たとえば、人手不足でできる限り早く入社してくれる人を採用したいという事情もよくありますよ。また「内定を承諾するか悩むくらいの志望度なら採用しない」といった採用方針を掲げている企業も存在します。
そのため企業に内定保留を申し出るときは、なぜ回答期限を延長する必要があるのかを具体的に説明して、内定先にできる限り納得してもらえるよう工夫することが大切ですよ。
キャリアアドバイザーコメント米田 有希プロフィールをみる
企業の採用状況や方針によって内定保留を断られるケースがある以上、内定保留を断られた場合の対処法も押さえておく必要があります。まず、内定保留を断られたら、そこで内定を承諾するか、辞退するかを決断する必要があります。もし他の企業よりも志望度が高いのであれば承諾を決めましょう。
しかし、他の企業の方が志望度が高かったり、「今すぐ決断できない」「後悔しそう」という気持ちがある場合は、とりあえず内定を承諾してから考えるという方法もあります。内定承諾後に辞退をしても法律的には問題ありません。
とはいえこの方法は企業に迷惑をかけてしまうことにはなるので、あまりおすすめできる方法ではありません。しかし転職先を決めるというのは人生において大きな決断です。焦って決断するものではないため、どうしても迷っていて、もう少し時間が欲しいとあらためてお願いするのも一つの手ですよ。
本当に保留する? 内定保留の2つのリスク
「第一志望の企業の選考結果が出ていない」「人生にかかわる問題だから時間をかけてじっくり考えたい」など内定を保留したい理由はさまざまありますよね。
冷静な頭で考えて納得のいく決断をするために内定保留はとても有効な方法ですが、企業を待たせることになるので多少のリスクもあるのが現実です。悔いのない選択をするために、これから説明する内定保留のリスクをよく理解したうえで決断しましょう。
リスク①伝え方や姿勢によっては入社意欲を疑われるケースも
企業に内定保留の意志を伝えるときに、企業が納得できるような保留理由を説明できないと「なぜ保留する必要があるんだろう」と疑問に思われたり、「うちの会社に入る気はなさそう」と入社意欲を疑われたりするリスクがあります。
また、企業に内定を保留ができるかどうか確認せず、ただ一方的に「〇〇なので保留します」と自分の都合だけを伝えると「周囲への配慮ができない」とネガティブなイメージを持たれる可能性もありますよ。
そのため、企業に内定保留の意志を伝えるときは、どうしても保留しなければならない事情があることを理解してもらわなければなりません。また、企業がこれまで採用に費やしてきた時間や労力を想像し、企業の事情に配慮した伝え方を心掛けることも大切です。
本田 百合香
内定保留の連絡をするときは入社意欲や企業への配慮が伝わるように工夫する必要があります。
リスク②内定が取り消しになる可能性もある
場合によっては「内定保留=入社意欲が低い」と判断されて、回答期限の延長を申し出た時点で内定取り消しを検討されてしまう可能性もゼロではありません。そのため「入社するかしないかじっくり検討したいからとりあえず回答は保留しておこう」と安易に内定を保留することは避けましょう。
もちろん、1週間程度の内定保留はよくあるケースなのでそこまで内定取り消しを心配する必要はありません。回答期限を何度も延長したり1〜2カ月先まで延長を希望したりすると「本当に入社したいと思っているのか? 」と企業側は疑問に感じ、採用の方針が変わってしまう危険性があります。
松下 建都
そのため企業に内定保留を相談するときは、強い入社意欲があることが伝わるように内容や表現を工夫することが大切です。
転職時の内定保留は理由や期限も伝えて社会人としての誠意を見せよう!
転職では社会人として企業の事情に配慮し、保留理由を具体的に伝える、回答期限を明確に設定するなど誠意のある対応が求められます。
企業にとって採用は重要な経営課題の一つで、多くの時間と労力をかけているものです。人手不足ですぐにでも入社してほしいと考えている企業もあります。内定の保留は、こういった企業の意向に沿わないお願いになる可能性があるのです。
そのため内定を保留するときは、出来る限り企業が納得できる保留理由を伝えて、延長後の回答期限をはっきり設けることでなるべく企業の負担を減らす姿勢がとても重要です。
回答期限が決まっていれば、それまで企業はほかの応募者への結果通知を調整したり今後の採用計画を検討し直したりと時間を有効的に活用できますよね。
この順番で伝えよう! 転職時の内定保留の連絡3ステップ
転職活動で内定の保留が必要になったとき、企業に連絡するのはなかなか勇気がいりますよね。最終面接までは入社したい気持ちを全力で伝えていたからこそ「内定を保留したら態度が一変したように思われるのではないか」と心配になる人もいるかもしれません。
企業に内定の保留を相談したいけど、どうやって伝えたら良いんだろう──。そんな疑問が浮かんだときは、これから説明する3ステップで連絡してみましょう。企業に失礼のない形で保留の意思を伝えることができますよ。
ステップ①内定を保留したい理由を整理する
企業に納得してもらいやすい形で保留理由を伝えるために、まずはあなたがなぜ内定を保留したいのか理由をきちんと整理しましょう。
- 他社の選考結果が揃ってから入社先を決めたい
- 内定先企業について懸念点や不安な点がある
- 転居などの観点などで家族の説得が必要である
保留理由を整理するときは「回答期限を延長することで今後のキャリアや人生にどのような影響があるか」という観点で考えると取り組みやすいかもしれません。
たとえば、他社の選考結果が出るまで回答を保留すれば、すべての選択肢を検討したうえで入社を決断できるため「あのとき他社の選考結果を待っていたら……」と後悔することなく目の前のキャリアに集中できますよね。
米田 有希
内定保留は少なからずリスクがあるため、自分のなかでしっかり整理して保留したい理由を考えておくことが必要です。しっかり考えたことが伝われば、企業側も納得感がありますよ。
ステップ②希望の回答時期を決める
内定を保留したい理由を自分の中で整理できたら、今後のスケジュールを確認していつまでに企業に返事ができそうなのか具体的な日を決めましょう。
たとえば他社の選考結果を待ってから入社を判断するために内定を保留する場合は、まず他社の最終面接が行われてからどれくらいで内定が出るのか確認する必要がありますよね。一般的に転職の内定通知は最終面接から1週間程度で連絡されますが、念のため応募先の企業に問い合わせると安心です。
また、企業に一度伝えた回答期限は基本的に延長できないと考えて、回答期限には数日程度のゆとりを持たせることをおすすめします。
松下 建都
まずは、企業に延長後の回答期限を伝えるために必要な情報を集めて整理することから始めましょう。
ステップ③入社意欲を示しつつ保留の意思を伝える
内定保留で自分のイメージダウンを避けるためには、内定保留の意思を伝える際にどれだけ内定先への入社意欲を表せられるかが鍵です。メッセージから企業への熱い思いが採用担当者に伝われば、内定を保留したとしてもネガティブな印象だけが残ることは少ないです。
入社意欲をどのように表現したら良いかわからないときは、最終面接を経て応募先企業でどのように活躍したいと思ったか、企業のどのような点に強い魅力を感じたかという観点で考えると取り組みやすいですよ。
「面接でお話を伺った〇〇分野の事業発展に貢献したいと……」といった形で、できる限り具体的な内容を書くと、企業への高い関心を示すことができ、入社意欲がより伝わりやすくなります。
キャリアアドバイザーコメント本田 百合香プロフィールをみる
企業から印象を悪くせずに内定保留を伝えるために大切なことは、誠意を持って正直に伝えることです。保留をお願いする企業への入社意欲があるけれど、納得したうえで入社を決めたい……その本心を偽りなく伝えることが何より大切です。
また、内定保留の期限の延長をお願いするのであれば、内容以前になるべく早めに企業に連絡することも大切です。内定保留期限のギリギリに連絡するのは企業側に失礼になる可能性があります。こちらから相手に保留をお願いする以上、何を伝えるのかだけでなく、どう伝えるかという視点でも誠実さを意識することを意識してくださいね。
4つのパターン別! 転職時の内定保留をお願いする際のメール例文
内定を保留する理由や延長後の回答期限などを明確にして企業に内定保留を伝える準備が整ったら、上記の構成に沿ってメールを作成しましょう。
以下では、内定を保留する理由で4つのパターンに分けてメール例文を掲載しています。
自分の状況にあった例文を参考にメールを作成してくださいね。
①他社の選考結果を待ちたい場合の例文
送信メッセージ
〇〇〇〇@theport.jp
Re:最終面接の選考結果について
株式会社◯◯◯◯
(採用窓口担当者や人事担当者の名前)様
お世話になっております。
◯◯(自分の名前)です。
最終面接結果のご連絡ありがとうございます。
面接時に伺った貴社での業務内容に大変魅力を感じておりましたので、内定をいただけて大変うれしく思います。
ご連絡いただきました入社手続きに関しましては、恐れながら◯月◯日までお待ちいただくことは可能でしょうか?
内定をいただいていながら不躾なお願いをし、誠に申し訳ございません。
他社の選考結果が◯月◯日頃までにわかる予定のため、すべての結果を踏まえて判断させていただきたいと考えた次第でございます。
個人的な都合で貴社にご迷惑をおかけしてしまい大変恐縮ですが、今後の人生に大きく関わる重要な決断と捉えており、悔いのない形で次のキャリアをスタートしたいと考えておりますので、何卒ご理解いただけますとありがたく存じます。
────────────────────────
〇〇(自分の名前)
〒000-0000〇〇県〇〇市〇〇(住所)
Email:xxxxxxxx@xxx.com(メールアドレス)
TEL:000-0000-000(電話番号)
本田 百合香
他社の選考結果を待ちたいことが内定保留であれば、その結果がわかる日付まで明確に書くと良いですよ。自分の状況を明確に伝えることで、誠実さも感じられます。
②内定先への入社に懸念がある場合の例文
送信メッセージ
〇〇〇〇@theport.jp
Re:最終面接の選考結果について
株式会社◯◯◯◯
(採用窓口担当者や人事担当者の名前)様
お世話になっております。
◯◯(自分の名前)です。
最終面接結果のご連絡ありがとうございます。
面接時に伺った貴社での業務内容に大変魅力を感じておりましたので、内定をいただくことができて嬉しい限りでございます。
恐れながら、最終面接でご説明くださいました雇用条件についてお伺いしたいことがございます。
昇進の基準となる〇〇とは〇〇ということでしょうか?
悔いのない形で次のキャリアをスタートしたく、入社手続きに関しましてはご回答をいただいたのち、◯月◯日までにお返事させていただきたく存じます。
それまで手続きをお待ちいただくことは可能でしょうか?
お手数をおかけいたしますが、今回の入社は今後の人生に大きく関わる重要な決断と捉えておりますので、何卒ご理解いただけますとありがたく存じます。
────────────────────────
〇〇(自分の名前)
〒000-0000〇〇県〇〇市〇〇(住所)
Email:xxxxxxxx@xxx.com(メールアドレス)
TEL:000-0000-000(電話番号)
松下 建都
転職は自分の人生にかかわる決断であるため、不明な点や不安な点を事前に確認しておくことは大切です。懸念点を伝える場合は、「悔いのないキャリアをスタートしたいため」のようにこちらの気持ちも伝えると、企業側としても質問の意図に納得感が出ますよ。
③現職に残るか迷っている場合の例文
送信メッセージ
〇〇〇〇@theport.jp
Re:最終面接の選考結果について
株式会社◯◯◯◯
(採用窓口担当者や人事担当者の名前)様
お世話になっております。
◯◯(自分の名前)です。
最終面接結果のご連絡ありがとうございます。
面接時に伺った貴社での業務内容に大変魅力を感じておりましたので、内定をいただくことができて嬉しい限りでございます。
ご連絡いただきました入社手続きに関しましては、恐れながら◯月◯日までお待ちいただくことは可能でしょうか?
内定をいただいていながら不躾なお願いをし、誠に申し訳ございません。
現職で以前から希望していた部署への異動を打診されており、◯月◯日に異動に関する面談が行われる予定です。
個人的な都合で貴社にご迷惑をおかけしてしまい大変恐縮ですが、異動を含め何が自分にとって一番良い選択なのかを冷静に判断させていただきたく、何卒ご理解いただけますとありがたく存じます。
────────────────────────
〇〇(自分の名前)
〒000-0000〇〇県〇〇市〇〇(住所)
Email:xxxxxxxx@xxx.com(メールアドレス)
TEL:000-0000-000(電話番号)
米田 有希
現職に残るかの選択肢で迷っている場合も、その背景や理由をしっかり伝えることで誠実さが感じられます。
④家族や周囲の説得が必要な場合の例文
送信メッセージ
〇〇〇〇@theport.jp
Re:最終面接の選考結果について
株式会社◯◯◯◯
(採用窓口担当者や人事担当者の名前)様
お世話になっております。
◯◯(自分の名前)です。
最終面接結果のご連絡ありがとうございます。
面接時に伺った貴社での業務内容に大変魅力を感じておりましたので、内定をいただくことができて嬉しい限りでございます。
ご連絡いただきました入社手続きに関しましては、恐れながら◯月◯日までお待ちいただくことは可能でしょうか?
内定をいただいていながら不躾なお願いをし、誠に申し訳ございません。
遠方への転居となるため、家族の十分な理解を得てから入社のお返事をさせていただきたい次第です。
個人的な都合で貴社にご迷惑をおかけしてしまい大変恐縮ですが、今後の人生に大きく関わる重要な決断と捉えており、何卒ご理解いただけますとありがたく存じます。
────────────────────────
〇〇(自分の名前)〒000-0000
〇〇県〇〇市〇〇(住所)
Email:xxxxxxxx@xxx.com(メールアドレス)
TEL:000-0000-000(電話番号)
松下 建都
転職をすることは周りの人にも少なからず影響がありますよね。特に転居などを伴う場合、相談してから決める必要があるのは企業側も理解ができるため、正直に伝えることが大切です。
3つのケース別で解説! 電話で転職先に内定保留を伝える回答例文
- 担当者につながったらまず内定通知への感謝や内定の喜びの気持ちを伝える
- 端的に要件を述べ時間の都合が良いか確認する
- 内定保留が可能かどうかたずねて保留したい理由や期限を説明する
企業から電話で内定通知を受けた場合は、上記の3つのポイントを意識して担当者に内定保留を伝えましょう。
ここでは、内定保留を伝える電話の会話例を次の3つのパターンに分けて掲載しています。
企業に電話をかける前に全体に目を通して、どのようなパターンでも問題なくスムーズに対応できるようにしておくと安心ですよ。
採用担当の人に直接伝える場合
あなた:お世話になっております。先日御社の中途採用の選考を受けさせていただいた〇〇〇(自分の名前)と申します。採用担当の△△様(担当者の名前)はいらっしゃいますでしょうか?
受電担当者:△△ですね。おつなぎしますので少々お待ちください。
採用担当:採用担当の△△です。〇〇さんですね。お世話になっております。
あなた:先日は内定のご連絡をくださりありがとうございました。御社での業務内容に大変魅力を感じておりましたので、内定をいただけて非常にうれしく感じています。本日は入社手続きに関してご相談があり、お電話させていただきました。いまお時間のご都合よろしいでしょうか?
採用担当:はい、大丈夫です。どうされました?
あなた:ありがとうございます。入社のお返事の時期についてなのですが、〇月〇日までお待ちいただくことが可能かどうかお伺いしたいです。以前お伝えしていた他社の選考結果が〇月〇日にわかるとのことでしたので、大変申し訳ございませんがその結果を待ってから判断させていただきたいと考えております。
採用担当:〇月〇日ですね。弊社としては特に問題はございません。
あなた:ありがとうございます。〇月〇日になりましたらあらためてご連絡させていただきます。
採用担当:はい、承知しました。ご連絡お待ちしております。
採用担当の人が不在の場合
あなた:お世話になっております。先日御社の中途採用の選考を受けさせていただいた〇〇〇(自分の名前)と申します。採用担当の△△様(担当者の名前)はいらっしゃいますでしょうか?
受電担当者:△△は〇時ごろまで会議で席を外しておりまして戻り次第の折り返しになりますが、お急ぎのご用件でしょうか?
あなた:先日内定のご連絡をいただいたのですが、その件についてご相談がありお電話させていただきました。急ぎではないので戻られたら折り返しのお電話をいただきたいとお伝えください。
受電担当者:承知しました。△△が戻り次第折り返すよう申し伝えます。
──────────────────────
採用担当:採用担当の△△です。〇〇さんのお電話で間違いないでしょうか?
あなた:はい、〇〇です。さきほどはお忙しいときにご連絡してしまい失礼いたしました。
採用担当:いえ、こちらこそお電話に出れず申し訳ありません。内定の連絡についてご相談があると伺っておりますが、どういったご相談でしょうか?
あなた:はい、まずは先日は内定のご連絡をくださりありがとうございました。御社での業務内容に大変魅力を感じておりましたので、内定をいただけて非常にうれしく感じています。ただ、入社のお返事の時期についてなのですが、〇月〇日までお待ちいただくことが可能かどうかお伺いしたいです。以前お伝えしていた他社の選考結果が〇月〇日にわかるとのことでしたので、大変申し訳ございませんがその結果を待ってから判断させていただきたいと考えております。
採用担当:〇月〇日ですね。弊社としては特に問題はございません。
あなた:ありがとうございます。〇月〇日になりましたらあらためてご連絡させていただきます。
採用担当:はい、承知しました。ご連絡お待ちしております。
連絡先がわからず直接企業の人事部に電話をする場合
人事部受電担当者:はい、株式会社◯◯人事部でございます。
あなた:お世話になっております。先日中途採用の選考で〇〇職の内定をいただきました〇〇(自分の名前)と申します。入社手続きについてご相談があり、こちらにお電話させていただきました。どなたかご対応いただける方はいらっしゃいますでしょうか?
人事部受電担当者:入社手続きに関するご相談ですね。対応できる者がいるか確認いたしますので少々お待ちください。
────────────────────
担当者:お電話代わりました、入社手続きの担当をしております人事部の△△です。手続きについてご相談と伺っていますが、どうされましたか?
あなた:はい、まず先日は内定のご連絡をくださりありがとうございました。貴社での業務内容に大変魅力を感じておりましたので、内定をいただけて非常にうれしく感じています。ただ入社のお返事の時期についてなのですが、〇月〇日までお待ちいただくことが可能かどうかお伺いしたいです。以前お伝えしていた他社の選考結果が〇月〇日にわかるとのことでしたので、大変申し訳ございませんがその結果を待ってから判断させていただきたいと考えております。
採用担当:〇月〇日ですね。弊社としては特に問題はございません。
あなた:ありがとうございます。〇月〇日になりましたらあらためてご連絡させていただきます。
採用担当:はい、承知しました。ご連絡お待ちしております。
内定保留後に承諾・辞退したい! 転職先の企業に意思を伝える際のポイント
企業に内定保留を伝えた後は、保留期間中に内定を承諾するか辞退するかを考えて回答期限までに企業に連絡する流れになります。一度企業に保留をお願いしたうえでの連絡になるので、承諾するにしても辞退するにしても企業への感謝の気持ちを伝えることが大切ですよ。
そこで以降では、企業に内定承諾や内定辞退の連絡をするときのポイントを解説します。承諾と辞退のそれぞれの場合についてメール例文も掲載しているので、回答期限が近づいてきて企業に連絡する際にぜひ活用してくださいね。
承諾する場合は入社への強い意欲を添える
内定を保留した後に承諾する場合は、ただ「入社します」と承諾の意思を表すだけでは十分ではありません。まず、これまでの選考内容や内定保留期間中に考えたことなどから、なぜ内定を保留した結果として入社を決意したのかを説明しましょう。
また、内定を一度保留しているので、企業からは「入社意欲が低いのでは」と不安に感じられている可能性があります。
米田 有希
だからこそ企業の不安を払しょくするために、内定保留後の連絡で入社への強い意欲を伝えることが重要です。
たとえば、入社後にどのような活躍をしたいと考えているのか、どのようなキャリアを歩みたいのかなどを2~3文程度のメッセージにまとめてみましょう。
今後のキャリアを検討させていただいた結果、私が以前より重視しておりました〇〇分野に業界内で一番力を入れていらっしゃる貴社で働きたい思いがやはり強く、ぜひ入社させていただきたいと考えております。
入社後は〇〇職のプロフェッショナルとして〇〇分野のプロジェクトを牽引する立場を目指し、日々精進いたします。
辞退する場合は辞退理由をきちんと説明する
内定を保留した後に辞退する場合は、辞退することを明記したうえで、じっくり検討する時間を設けてくれた企業に対しきちんとした辞退理由を説明するのがマナーです。たとえば転職先を検討した結果他社に入社することにした場合は、どのような点で他社を選んだのかを記載するイメージです。
松下 建都
「貴社よりも〇〇事業に力を入れている会社に入社する」など、会社同士を直接比較するような表現は避けましょう。
メッセージの最後には、内定の返事を延長させてもらったにもかかわらず辞退する結果になったことをお詫びし、これまでの選考段階で自分のために時間や労力を使ってくれた企業に感謝の気持ちを伝えることも大切ですよ。
今後のキャリアを検討させていただいた結果、大変恐縮ですが今回は内定を辞退させていただきます。
転職において重視していた〇〇の観点から、強いご縁を感じた他社への入社を決断いたしました。
△△様の貴重なお時間を頂戴し、さらに回答期限を延長させていただいた中でこのようなご連絡となり、申し訳ございません。
これまで選考段階を通してご尽力いただき、誠にありがとうございました。
末筆ながら、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
どちらの場合も回答期限延長への感謝を伝える
内定を保留した後の連絡では、内定を承諾する場合でも辞退する場合でも、回答期限を延長してもらったことへの感謝を必ず伝えるようにしましょう。
企業にとっては、入社してもらえるのかどうかわからない期間は不安も負担も大きいものです。あなたのためにほかの応募者の採用を保留にしたり採用スケジュールを調整したりしている可能性もあります。
特に、内定を辞退する場合は企業のこれまでの努力が水の泡になってしまう形になりますよね。そのため、感謝の気持ちを伝えずにただ辞退する旨を伝えるだけの連絡は避けましょう。
本田 百合香
次のキャリアを気持ちよくスタートするためにも、転職活動でお世話になった企業や担当者には丁寧に感謝の気持ちを伝えたいですね。
冷静かつ素早く決断しよう! 転職先に内定保留を伝えた後にすべき3つのこと
企業に内定保留の意思を伝えて了承してもらった後は、回答期限までに今後のキャリアを決める必要があります。回答期限までの時間をどう過ごすかで自分の決断も変わることがあるので、有意義に時間を使いたいですね。
時間を有効に活用して悔いのない決断をしたいと思ったら、これから解説する3つを実践してみましょう。どのような過程を経て結論を出せば良いのか、具体的にイメージしやすくなるはずです。
①何を考えていつまでに決断するかスケジュールを立てる
転職先に内定保留を伝えたら、内定を承諾するかしないかの結論を出すために何を考えいつまでに決断するのかスケジュールを立てましょう。
- 内定先に入社する場合のメリット・デメリット
- 他社に入社する(または現職に残る)場合のメリット・デメリット
- 内定先で自分の転職の目的を果たせるか
- 給与・業務内容・企業規模・企業の成長性・理念などの優先順位
たとえば他社の選考を理由に保留した場合は、入社のメリット・デメリットをそれぞれの会社について検討したうえで、他社の選考結果がわかる日に合わせて何月何日に最終的な入社先を決断するのか考えるイメージですね。遅くとも保留期限の1日前までには決断を出せるようにしておきましょう。
「そろそろ内定を承諾するか決めなきゃ」と思っているだけではなかなか判断につながらないですよね。だからこそ、いつまでに何をしなければならないのかをはっきり定め、自分が自然と行動に移せるように工夫することが大切です。
米田 有希
計画的に進めれば、結論を出す時間にゆとりが生まれ、転職後に後悔する可能性も少なくなりますよ。
②一人で決断せず周りの人に相談してアドバイスをもらう
内定先に入社するかどうか迷ったときは、自分だけで考えず家族や友人、キャリアアドバイザーなど周囲の人に相談することも大切ですよ。自分だけで判断すると視野が狭くなってしまい、焦って決断したり考えがまとまらなくなったりする可能性があります。
これまで、人に話すことで自分の考えが整理されたと思う経験があったかもしれません。
本田 百合香
キャリアについても、誰かに相談しながら考えることで自分の本当の気持ちが見えるようになることがあります。
そのため、自分ひとりで考えても一向に考えがまとまらなかったり前に進んでいる感覚がなかったりする場合は思い切って周囲にアドバイスを求めてみることをおすすめしますよ。
キャリアアドバイザーコメント松下 建都プロフィールをみる
内定保留の回答を受け入れるか拒否するか迷っている場合は周囲の人に相談をして意見をもらうことが大切ですが、その観点でいえばやはりキャリアアドバイザーなど専門家に相談することをおすすめします。
内定を承諾するか辞退するか迷っている場合、何が心配なのか、どうして決断できないのかをキャリアアドバイザーと話すことで、自分の気持ちを整理でき、深く掘り下げることができるでしょう。プロの目線からのアドバイスも受けることができるので、ミスマッチな判断を避けることができますよ。
もちろん最終的な決定はあなた自身がすることになりますが、キャリアアドバイザーから得られる情報やアドバイスなどのサポートは、自己決定するうえでの判断に必ず役立ちますよ。
③約束した保留期間を必ず守りできるだけ早く連絡する
一度企業に伝えた内定の保留期間は必ず守りましょう。保留期間をさらに延長したり回答期限が過ぎてから連絡したりすると大きなイメージダウンにつながってしまいます。企業が「計画性がない人や期限を守れない人は信頼できない」と採用を考え直し、内定が取り消しになってしまう可能性もゼロではありません。
イメージが悪くなった状態で内定を承諾して入社したとしても、最初から人事部や管理部門からネガティブな印象を持たれているので働きづらいと感じる要因になってしまいます。
米田 有希
入社前から損をしてしまうような行動は避けたいですよね。もし回答期限前に結論が出たら、期日を待たずできるだけ早く連絡しましょう。企業に早く連絡すればするほど、企業の採用の負担も少なくて済みます。
内定の保留を考えている転職中のあなたへ! 迷ったときに実践したい行動・考え方
これまで内定の保留のリスクや適切な伝え方について解説してきました。なかには「内定を保留しないほうが良いかも」と思い始めた人もいるかもしれません。
そこで最後に、内定保留を迷ったときに参考になる行動や考え方について解説します。転職は人生を大きく左右するライフイベントの一つですので、これから解説する内容を実践して、自分で心から納得できるまで考え抜きましょう。
①内定を保留せず質問や面談で入社の不安を減らすのも手
内定先への入社に懸念点があって内定を保留するか迷っている場合は、いきなり内定を保留するのではなくメールで企業に疑問点を質問したり面談をお願いしたりするという選択肢もありますよ。企業とのコミュニケーションを通して疑問や入社への不安が解消され、内定を保留することなく決断できるかもしれません。
松下 建都
企業はあなたに入社してほしくて内定を出しているので、内定者からの依頼であれば時間をとって対応してもらえる可能性は高いです。質問や面談であれば、内定を保留する場合のように入社意欲が低いと思われる心配もありません。
自分から積極的に企業や業務を知ろうとする姿勢が伝わり、入社を本気で検討している人だと認識してもらえますよ。入社について懸念点がある場合は、まず内定通知の連絡に返信する形で質問を送ってみても良いかもしれません。内定保留を検討するのは、質問に対する企業の回答が来てからでも遅くありませんよ。
②リスクにとらわれすぎず自分が一番納得できる形で転職する
内定保留にはイメージダウンや内定取り消しのリスクがありますが、リスクにとらわれて判断が鈍ってしまわないように気を付けましょう。
本田 百合香
転職において一番重要なことは、自分が納得して次のキャリアに進めるかどうかです。リスクを恐れて、内定保留を行わず企業が指定した期限内でなんとか結論を出したとしても、落ち着いた頃に「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が高くなってしまいます。
一番納得できる形で転職するために内定保留が必要だと感じたら、内定先にきちんと保留の理由を伝えて理解してもらい、保留期間中は自分が納得できる選択を出すことに専念しましょう。
転職の内定保留は迅速かつ真摯な対応で理想のキャリアを手に入れよう
転職の内定を保留するときは、回答期限ギリギリに延長を依頼するのではなく、できるだけ早く連絡しましょう。また、保留する理由をきちんと説明したり、保留後に承諾する場合でも辞退する場合でも回答期限の延長をしてもらったことへ感謝を伝えたりなど、社会人として真摯な対応がとても重要です。
内定保留を通して自分が納得できる形で転職先を決め、理想のキャリアを手に入れましょう。
前提として、企業から最初に指定された期限内に回答をするケースは何の問題もありません。