目次
- 【誠実さの自己PR】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ
- 26卒内定者の例文を紹介|アドバイザー解説付き
- 【内定者例文】26卒 秋田公立美術大学 小売業界
- 「誠実さ」の自己PR例文2選
- ①クレームに対応した自己PR例文
- ②長期インターンシップの自己PR例文
- 「誠実さ」を自己PRにしたい人はこちら!
【誠実さの自己PR】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ
企業からの印象
顧客や組織に対して真摯に向き合えそう
評価につながる経験
(例)アルバイトでほかのスタッフが嫌がるクレーム対応を率先して引き受け、顧客に向き合い続けて信頼を獲得した
(例)インターンシップのテレアポ業務で、最初は指示通りの基本動作を徹底し、慣れてからは自分なりの工夫を加えることで成果を出した
注意点
⇒「他人が嫌がる業務を巻き取る責任感」や「当たり前の基本動作を愚直に継続する行動力」など、具体的なアクションとセットで提示する
⇒愚直な行動を「何度も繰り返してきた」「長期間にわたってコツコツと継続してきた」というプロセスまでセットで説明する
言い換えられる言葉
おすすめの業界・職種・会社
・信頼を構築した経験やその過程がそのまま評価に直結しやすい
・相手の不満やトラブルから逃げずに責任を持って対応する姿勢との親和性が高い
26卒内定者の例文を紹介|アドバイザー解説付き
※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。
【内定者例文】
26卒 秋田公立美術大学 小売業界
私の長所は、誰よりも誠実で、責任感が強いところです。教職課程の実習で授業をしたときにその強みが発揮されました。
5名の班で授業計画を立てていくのですが、私はメインの指導者という立場を任されました。しかし、リハーサルをしてみると、思うように次の言葉が出てこないばかりか、自信を失い、一時はまともに声を出すこともできなくなってしまいました。
そんな中でも、これから出会う生徒たちの貴重な時間を奪うわけにはいかない。そんな思いを持って、必死で自分が授業する様子のイメージトレーニングを繰り返し、一人で声に出して練習しました。そのおかげか、なんとか前日には自信を持って教壇で話すことができるようになりました。
本番の授業は、思っていたよりもずっと好評でした。生徒たちにも題材のねらいが上手く伝わり、そして楽しんでくれたようでした。
この経験から、私は人前で話すことへの抵抗がすっかり和らぎ、今では聞いている人たちを笑わせたいという思いを持てるほど成長することができました。生徒に対し誠実な態度で接し、責任を持って授業が終わるまで気を抜かずにやり遂げたからこその経験だと感じています。
一方で、生徒たちに成長させてもらったとも思っています。なぜなら、生徒たちが私に素直に接してくれたからこそ、私も真っ直ぐな気持ちで返すことができたと感じているからです。生徒たちの笑顔がなければ、私は最後まで緊張したまま時間を無駄にしてしまっていたかもしれません。
教職課程での学びを生かし、これからも誰かのために努力し、自他ともに成長しながら成果を上げて行きたいと考えています。
プレッシャーに負けず、誠実さと責任感で課題を乗り越えた強さが伝わる例文ですね。 特に良いポイントは、以下の2点です。
・課題に直面した際の原動力が明確で、誠実さが行動に直結している
・「周囲への感謝と客観的な振り返り」から誠実な姿勢が伝わる
課題に対して誠実な気持ちを持って乗り越えたのはもちろんですが、生徒に対する姿勢からも誠実さが伝わります。
失敗や壁にぶつかっても最後まで責任をまっとうできる、誠実で信頼できる人柄が伝わる内容に仕上がっていますね。
「誠実さ」の自己PR例文2選
①クレームに対応した自己PR例文
私の強みは、他人が避ける役割や困難な状況からも逃げずにやり切る「当事者意識と継続力」です。
飲食店のアルバイトでは、ほかのスタッフが敬遠しがちなクレーム対応や混雑時のトラブル処理を長期間にわたり率先して引き受けてきました。その場しのぎの謝罪で終わらせず、不満を抱くお客様の声に向き合い、何が本質的な課題なのかを分析して丁寧な対話を重ねました。
また、指摘された内容は真摯に受け止めて店舗全体で共有し、業務手順の改善につなげる行動を何度も繰り返しました。
この姿勢を2年間継続した結果、一度はお叱りを受けたお客様がリピーターになってくださるケースが増え、店長や周囲のスタッフからも「どんな状況でも任せられる」と厚い信頼を獲得することができました。
誠実さとは言葉ではなく行動の積み重ねだと考えています。入社後も顧客や組織に対して強い責任感を持ち、困難な課題に対しても当事者意識を持って貢献していきます。
誠実さゆえの当事者意識と行動力が伝わる例文ですね。
・抽象的な「誠実さ」を具体的な行動に落とし込めている
・2年間という期間を明示し、一回限りではない再現性と継続力を証明できている
この2点が特に評価できます。課題分析や店舗への改善共有まで踏み込めているため、困難な局面でも責任を持って組織に貢献できるイメージが湧く自己PRに仕上がっていますね。
②長期インターンシップの自己PR例文
私の強みは、アドバイスを活かしながら基本を誠実にやり切り、そこに独自の工夫を重ねて成果につなげる「素直さと応用力」です。
長期インターンシップでのテレアポ業務では、当初アポイント獲得率が低迷していました。そこで、指導員からの「まずは型を崩さず基本を徹底すること」という助言を真摯に受け止め、トークスクリプトの意図を理解して基本の動作を徹底しました。
一時的な実践で終わらせず、毎日自分のトーク録音を聞き返してアドバイス通りの話し方ができているかを振り返る改善サイクルを半年間継続しました。
基本が体得できた後は、顧客ごとに響く言葉選びやヒアリングのタイミングを変えるといった「自分なりの工夫」を加えました。その結果、アポイント獲得率は当初の3%から8%まで向上し、チームトップの成果を上げることができました。
アドバイスを素直に吸収して行動に移し、それを継続したうえで自ら考える「成長意欲」は私の土台です。入社後も社会人としての基本動作を徹底した上で、素直な姿勢でスキルを吸収し、組織の期待を超える成果を出していきます。
成長意欲と吸収力の高さが伝わる例文ですね。特に良いポイントは、以下の2点です。
・基本の徹底から独自の工夫へと成長する過程を段階的に示せている
・数値と期間を明確にし、継続力と成果へのインパクトを客観的に証明できている
誠実さのテーマは受動的な印象を与えやすいですが、アドバイスを素直に吸収したうえで自発的な改善を繰り返す姿勢を描けているため、入社後も成長の伸びしろが大きく、即戦力化するイメージの湧く自己PRに仕上がっています。
「誠実さ」を自己PRにしたい人はこちら!
誠実さの自己PRを作成する前に、自己PRの作り方の基礎を知りたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
【例文9選】大学生必見!自己PRの考え方や書き方を徹底解説
誠実な人は、他者の言葉を聞き入れる素直さも持ち合わせているはず。以下の記事で素直さを自己PRにする方法を押さえ、誠実さのアピールにも活かせる点がないか探してみましょう。
自己PR「素直」はOK? 企業からのリアルな評価と伝え方を解説
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「誠実さ」と伝えるだけでは響かない!
キャリアアドバイザー
川﨑 瑛久
プロフィールをみる当たり前の中から「誠実さ」を探してみて
少し厳しいことを言うと、「誠実さ」と伝えるだけでは響きません。なぜなら、社会人にとって誠実であることは「当たり前」の前提条件だから。「私は時間を守ります」「嘘をつきません」と言われても、「当たり前のことでは……?」と思われてしまいます。
では、どうすれば評価につながる強みになるのか。重要なのは「周囲が嫌がることや一歩踏み込んだ行動まで、継続して責任を持てたか」という点です。
実際に、企業の印象に残りやすい「誠実さ」の具体例をアルバイト経験を元に解説します。
評価される「誠実さ」の行動例
【課題】
・現場でクレーム対応やトラブル処理が起きた際に、対応できる人がいなかった
・そのため、クレームやトラブルの発生率が年々増加してしまっていた
【起こした行動】
・クレーム対応を自ら買って出て、真摯に顧客の意見に耳を傾けた
・その場しのぎで終わらせず、繰り返さないようにマニュアル作成や改善提案までやりきった
【結果】
・アルバイトのメンバー全員がトラブル対応ができるようになった
・皆が誠実に対応できるようになった結果、クレームが従来の半分まで減った
誰もが避ける場面でも逃げずに組織の信頼を守った責任感が伝わりますね。
自分にとっては当たり前にやってきたことの中にこそ、他者と差別化できる本当の誠実さが隠れています。あなたが誰かのためにやり切った経験を、ぜひ掘り起こしてみてくださいね。