目次
- 2分でわかる! 絶対に押さえるべき解き方のコツ
- 1問1分で解いてみよう! TG-WEB「言語」練習問題
- ①空欄補充
- ②文章の並べ替え
- ③長文読解(要旨・主張の合致)
- もっとTG-WEBの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
- TG-WEBについてさらに深く知りたい人はこちらから!
TG-WEBで出題される「言語」。おもに長文読解に軸足が置かれる「従来型(標準型)」と、語彙や空欄補充などの問題が多い「新型(時短型)」の2つのパターンがあるのが特徴です。
特に長文読解では、古い文章や難解なテーマを扱った文章が数多く出題されるため、最初からじっくり読もうとすると時間が足りなくなる可能性も。
そこでこの記事では、就活のプロであるキャリアアドバイザーがTG-WEB「言語」の解き方を解説。明日がテスト本番という学生でもすぐに解法を押さえられるよう、絶対に押さえておくべきコツや頻出問題に絞って紹介します。
※本記事の問題は、生成AI(人工知能)を活用しキャリアパーク! 就職エージェントの編集部が作成しています。すべての問題に対し、Webテストに精通した外部パートナーによる一次チェック、Webテスト支援経験を持つキャリアアドバイザーによる最終チェックを実施。出題内容の妥当性と正答性を十分に確認したうえで、就活生の皆様が安心して対策に取り組めるコンテンツとして公開しています。
2分でわかる! 絶対に押さえるべき解き方のコツ
TG-WEBの「言語」は、従来型(標準型)では12問、新型(時短型)では34問出題されます。いずれにしても短時間で解き切ることが求められるため、以下のようなスピーディーに解くコツを押さえておく必要があります。
なお長文読解など文章全体の要旨を問う問題は、すべての選択肢をじっくり照らし合わせて考える必要があるため時間がかかりがち。空欄補充や文章の並べ替えでいかに時間が節約できるかがカギになるでしょう。
- 空欄補充
→空欄の前後の文章がどうつながっているかを考える
「しかし」:前の内容と反対
「したがって」:前の内容から導かれる結論
「なぜなら」:前の内容の理由や根拠 - 文章の並べ替え
→つながりそうな文章を見つけ、塊として考える
・「〇〇といった問題が起きた」→「その原因は~である」
・「Aな人は多いと言われている」→「たとえば~」 - 長文読解
→設問から目を通し、何を答える必要があるのかを把握してから本文を読む
1問1分で解いてみよう! TG-WEB「言語」練習問題
①空欄補充
問題
次の文章で、空欄に入る言葉として適切なものはどれか。
現代の都市計画において、効率性と利便性は常に最優先されてきた。無駄を省いた直線的な道路網や、機能ごとに明確に分けられた商業区画は、確かに経済活動を加速させた。しかしその一方で、路地裏の入り組んだ道や目的もなく人々が集う小さな広場といった「余白」の空間は次々と姿を消していった。都市から無駄が排除された結果、そこに暮らす人々の偶発的な出会いや、予期せぬ文化の発生までもが失われつつある。つまり、過度な効率化は、都市が本来持っていた【 】を奪ってしまったと言えるのではないか。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は D(豊かな多様性)です。
ポイントは、空欄の前後にある対比関係を正確に読み取ることです。
空欄の前の文では、効率化の代償として「偶発的な出会い」や「予期せぬ文化の発生」といった余白の空間が失われたと述べられています。これらは、都市が持つ多様さや豊かさとも言い換えられます。
したがって過度な効率化が奪ったものとして最も適切なのは、「豊かな多様性」と言えるでしょう。したがってDが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
空欄補充の問題は、空欄の直前や直後にある言い換え表現や接続詞に注目して考えるだけで、答えを導き出せるケースがほとんどです。本文全体は流し読みで問題ありませんよ。
②文章の並べ替え
問題
次のA~Eの各文を意味が通る文章に並べ替えた場合、妥当なものはどれか。
A:しかし、近年では地球温暖化の影響により、その開花時期が年々早まっている。
B:古来より、日本人は四季の移ろいを花鳥風月として文学や芸術に昇華してきた。
C:たとえば、春の訪れを告げる桜は、出会いと別れの象徴として多くの詩歌に詠まれている。
D:このまま気候変動が進めば、私たちが共有してきた季節感そのものが根底から覆るかもしれない。
E:なかでも、季節の花々は人々の生活に密着し、固有の情緒を育む重要な役割を果たしてきた。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は A(B→E→C→A→D)です。
この問題のコツは、選択肢の先頭にある接続詞や指示語に着目して考えることです。
選択肢を見るとA、C、Eは「しかし」や「たとえば」といった接続詞が文頭についているため、始まりの文章としてふさわしくないとわかります。ここから、先頭の文章はBかEのどちらかです。
さらに文章の導入として考えると、日本人の自然観全体を提示しているBが最初に来るのが自然でしょう。続いてBの花鳥風月という大きな枠組みを説明する文章の次に来るものとして適切なのは、花々に焦点を絞ったEと考えられます。
そしてEから、花々の具体例を挙げるCに自然に続きます。その後「しかし」という逆接で現状の課題を提示するAが入り、最終的な筆者の危惧をまとめたDで締めくくられます。したがってAが正解です。
<ワンポイントアドバイス>
並べ替え問題は、選択肢を活用して最初の1文を特定することが時間短縮のカギです。その後は「たとえば」や「しかし」といった接続詞や「なかでも」のような展開を示す言葉をつなげていけば、スムーズに答えを導けます。
③長文読解(要旨・主張の合致)
問題
次の文章を読み、筆者の主張として最も適切なものを1つ選びなさい。
グローバル化が進む現代において、共通言語としての英語の重要性は疑いようがない。ビジネスや学術研究の場では、国境を越えた円滑なコミュニケーションが不可欠だからだ。そのため、早期英語教育を推進する動きが活発化している。しかし、外国語を深く理解し、高度な議論をおこなうための土台となるのは、まぎれもなく母語の能力である。自国の言葉で論理的に思考し、複雑な感情を言語化できない人間が、どうして外国語でそれを成し得ようか。表面的な会話スキルを急いで身に付けさせる前に、まずは豊かな語彙力と深い思考力を育む母語教育を充実させることが、真の国際人を育成する近道である。
選択肢
解答・解説を確認する
正解は C(真の国際人を育成するためには、外国語学習の土台となる母語の能力を養うことが不可欠である。)です。
今回の問題のポイントは、筆者の強い主張が表れやすい「逆接の接続詞」の後の文章に注目して読み解くこと。
たとえば本文の中盤にある「しかし」以降を読むと、外国語を深く理解し高度な議論をおこなうための土台となるのは母語の能力であること、母語教育を充実させることが真の国際人を育成する近道であることが明確に述べられています。
この内容と一致する選択肢はCです。したがってCが正解になります。
<ワンポイントアドバイス>
要旨を問う長文読解では、「しかし」や「だが」の後に筆者の主張が来るケースが多いです。設問と選択肢を先読みしたうえで、こういった目印となる言葉を素早く探し出すのがコツです。
もっとTG-WEBの問題を解きたい人は「Webテスト模擬試験ツール」がおすすめ!
「現状の自分の実力を知りたい」「制限時間内に解き切れるか不安……」という人は、キャリアパーク! 就職エージェントの『Webテスト模擬試験ツール』がおすすめです。
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TG-WEBでは、「頻出問題の理解」と「適切な時間配分」が大切。効率的に対策をしたい人は、ぜひチャレンジしてみましょう!
TG-WEBについてさらに深く知りたい人はこちらから!
TG-WEBの基礎知識については以下の記事で解説しています。ほかの分野の対策方法も紹介しているので、気になる人はぜひ読んでみてください。
【例題10選】TG-WEBとは? 特徴や高得点のコツを徹底解説

なお「主張の合致」を問う問題は、「主張と合致しないものを選べ」という問題が出ることもあります。うっかり主張と合致するものを選ばないよう気をつけましょう。設問は末尾までしっかり確認することが大切です。