クレペリン検査で好成績を残す5つのコツ|試験概要から対策まで解説

この記事のアドバイザー

目次

  1. クレペリン検査を突破するコツは事前対策がカギ!
  2. クレペリン検査とは
  3. クレペリン検査は日本発祥の心理検査
  4. 全世界で年間70万人ほどが受験
  5. クレペリン検査の方法
  6. 所要時間は約1時間
  7. WEBテストではなく会場で受検
  8. クレペリン検査でわかること
  9. クレペリン検査では「能力面」と「性格・行動面」の特徴がわかる
  10. 作業量:能力面の特徴
  11. 誤答:性格・行動面の特徴
  12. 作業曲線:性格・行動面の特徴
  13. 性格・行動面の特徴を3つの側面から把握する
  14. クレペリン検査に合格するための5つのコツ
  15. 繰り上がりの有無で解答の桁を間違えないようにする
  16. 同じ数字が連続していたら、前の答えをそのまま書く
  17. 前半はスピード勝負、後半はミスなく着実に
  18. 消しゴムは使用しない
  19. 筆記用具は複数用意する
  20. 事前に備えよう! クレペリン検査の対策
  21. 計算に慣れておく
  22. 自分の弱点を理解する
  23. 睡眠をしっかりとる
  24. 適度にリラックスする
  25. クレペリン検査が苦手な人の特徴
  26. 集中力が欠けている
  27. 計算が不得意
  28. 作業の効率が悪い
  29. クレペリン検査を導入している企業例
  30. 採用選考でクレペリン検査を導入している企業は多い
  31. 事前対策を万全にしてクレペリン検査に臨もう!

クレペリン検査を突破するコツは事前対策がカギ!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、

「クレペリン検査でどんなことがわかるのでしょうか。」
「クレペリン検査の結果が悪いと採用に影響はありますか。」

といった質問を受けます。就活を進めるなかでクレペリン検査の実施があることを知り、どのように対策をしたら良いのか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。

クレペリン検査は内容自体は難しくないものの行動特性などを把握する大切な検査です。就活をスムーズに進めるためにも、検査の内容や対策を理解することは重要といえるでしょう。

この記事では、クレペリン検査の内容やスムーズに受験するための対策について解説します。しっかりと事前準備をおこなって自信をもって受験してくださいね。

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クレペリン検査とは

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そもそも、クレペリン検査ってどんな検査なのでしょうか? 難しいのではないかと心配です。

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アドバイザー

たしかに、学生のみなさんにとっては聞きなじみのない検査ですよね。しかし、テスト内容はシンプルなので、その点については安心してください。

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なるほど。それなら対策はあまりしなくてもいいのですかね。

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おっと、そういうわけではないんですよ。内容はシンプルであっても、あくまで選考の一部。内定を狙うなら対策は必須です。まずはそもそもこの検査がどんなものであるかを知るところから対策を始めていきましょう!

クレペリン検査を初めて知った人にとっては、テストの内容や実施時間といった形式、またはテストで評価できる項目はおさえておきたい内容でしょう。まずは、クレペリン検査の内容についてお伝えします。

クレペリン検査は日本発祥の心理検査

クレペリン検査の正式名称は内田クレペリン検査というもので、心理検査に用いられる方法の1つです。ジャンルとしては作業検査法に分類されます。対象者に一定の条件下で作業を実施させ、その遂行態度や結果から対象者のパーソナリティを検査していくのが特徴です。

クレペリン検査は日本で開発された検査手法で、ドイツの精神科医であるエミール・クレペリンが発見した作業曲線をもとに、日本の内田勇三郎が開発しました。

能力面や性格・行動面の特徴から働きぶりを測るクレペリン検査は、分野を問わず幅広い環境で活用されているため、SPIと並んで企業の採用活動の一環として位置付けられています

全世界で年間70万人ほどが受験

クレペリン検査の公式サイトによれば、受験者数は年間70万人ほど、世界各国で実施されているようです。実は就活の場以外にもクレペリン検査が活用されることがあり、具体的には次のようなシーンが挙げられます。

  • 人材採用・配置
  • 外国人雇用
  • 安全管理
  • メンタルヘルス
  • 学校関係
  • 研究・治験

クレペリン検査は1927年に開発されたもので長い間、さまざまなシーンで活用されています。人の心理の普遍的な部分を判定できる検査で、現代においても利用価値の高い検査といえるでしょう

クレペリン検査の方法

クレペリン検査の方法は単純明快で、横に並んだ1桁の数字をひたすら足し続けるというものです。1つの行に並ぶ数字の数は116個で左から右に向かって順に足していきます。

隣り合う2つの数字の解答を数字の間に書き込み、解が2桁になった場合には下1桁だけを書きます。

1列に並んだ1桁の数字同士をひたすら足す

先ほど紹介した検査の方法を、実際の数字を使って確認してみましょう。もし1行目が1、5、6、4、7、8の場合は、間に書き込む答えは6、1、0、1、5となります。

2行目以降はまったく別の問題として捉え、ひたすら同じ作業を繰り返します。この反復性が作業検査法に分類されるゆえんです

所要時間は約1時間

クレペリン検査の所要時間は約1時間ほどで、その内訳は次の通りです。

  • 検査内容の説明と練習:約10分
  • 本検査と氏名欄の記入:約40分

問題の解答時間は前半・後半それぞれ15分の合計30分で、前半と後半の間には5分間の休憩が入ります。解答は1行ごとに1分間の制限時間がありますが、基本的に1分間で1行すべてをおわらせるのは難しいです。

また、単純作業を繰り返すテストであるものの、15分間2セットを集中しておこなうのは簡単なことではありません

WEBテストではなく会場で受検

クレペリン検査の特徴的な点は、WEBテストの実施はないことです。SPIをはじめとする適性検査はWEBで受験できるものも多いですが、クレペリン検査は筆記形式のみ。背景としては、紙と鉛筆を使用した検査環境での解答をもとに判定をすることに意味があると考えられているためです

なお、クレペリン検査は、個人で検査用紙を購入することはできません。個人で受験をしたい場合は、書店で「内田クレペリン検査完全理解マニュアル」を購入したうえ、検査をおこない、検査結果を所定の方法で送付する必要があります。

または、UKカウンセリングというサービスを受けることでも受験ができるので、興味がある人は選択肢に入れてみましょう。

WEBテストの特徴についてはこちらを参考にしてみてください。

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キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也

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テストの内容がクレペリン検査かどうかは過去のデータも見て予想しましょう

受験するテスト内容がクレペリン検査かどうか、企業が公表をしていることもあれば、非公表のまま選考を進めることもあります。

企業によっては、クレペリン検査だけではなくSPIなどのwebテストを課す場合もあるようです。すでに自宅やテストセンター会場で試験を受けているにもかかわらず、企業に呼ばれてテストをおこなうといわれた場合には、クレペリン検査の可能性が高いと思っておきましょう。 

また、クレペリン検査は毎年おこなわれることが多いので、過去の選考情報が載っている情報サイトやOB訪問などを通じて情報を取得することも可能です。もちろんすべてを鵜呑みにすることは危険ですが、ある程度事前に情報収集できるものについては積極的に拾えるようにしてみてくださいね。

WEBテストで選考に落ちるのはもったいない! 今すぐ問題集で対策しよう

書類選考を突破した後、多くの企業で実施されるのがWEBテストです。実はここで落とされる就活生も多いことをご存じですか?せっかくの志望企業をWEBテストの対策不足で落ちてしまったら悔しいですよね。

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クレペリン検査でわかること

クレペリン検査でわかること
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クレペリンの概要はよくわかりました。でも、思ったよりも単純な検査ですよね。就活ではどのように結果を活かしていくのでしょうか。

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確かにシンプルなテストではありますが、判定結果からはさまざまなことがわかるんですよ。

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具体的にはどのような内容ですか?

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作業量やスピードなどから、能力面・性格や行動面の2つの観点がわかるんです。

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なるほど。それは就活で企業がチェックしたいポイントですね。

クレペリン検査はその内容からただ単に作業スピードをチェックするのが目的と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。もちろん作業スピードも評価される観点ですが、それ以外の項目もチェックされていることを押さえましょう。

クレペリン検査では「能力面」と「性格・行動面」の特徴がわかる

クレペリン検査では主に能力面と性格・行動面がわかります。通常、知能と性格を測るためにはそれぞれ別のテストを受験する必要があるため、2つ以上の検査を実施することが多いです。

しかし、クレペリン検査では「作業するときの能力」と「その能力を発揮するための特徴」の2つをまとめて測れるのが特徴といえます。

ここでいう能力とは作業効率や作業をするときのテンポのことで、能力を発揮するときの特徴とは、性格と呼べるような仕事をおこなううえでの持ち味やクセといえるでしょう

なお、具体的な行動特性としては次の6つがあります。

  • 計算速度:どのぐらいの仕事がこなせるか
  • 休憩効果:どのくらい休憩に効果があるか
  • 疲労度:どのくらい疲労がたまるか
  • 興奮度:どのくらい気乗りするか
  • 周期性変動:どのくらい落ち着いて作業できるか
  • 意志緊張度:どのくらい意欲があるか

全体の計算量・1分毎の計算量の変化の仕方(作業曲線)と誤答数から、学生の能力面と性格を総合的に測定しています。

作業量:能力面の特徴

先ほども述べたように、作業曲線とは1行当たり計算量の変化を示したものです。1分という制限時間内に1行ずつ解答していきますが、終了時に、各行の最後に解答した数字を線で結ぶと作業曲線ができあがります。

この作業曲線はまっすぐになるほうが安定しているというイメージをもつ人もいるかもしれませんが、実は作業曲線には平均的な曲線である「定型曲線」があります。この定形曲線と照らしあわせることで、性格や能力に偏りがないことを判別できるのです

誤答:性格・行動面の特徴

誤答では、受験者の行動の特性を確認します。間違いの数、ミスの発生個所を分析し、それらを仕事中や作業中におこるクセに置き換える形です。誤答を分析することで、仕事の仕方についての予測ができます。

もちろん、ミスは誰にでもあることなので、誤答を0にするのは難しいことでしょう。一方で、誤答があまりにも多すぎると行動特性に難ありと評価されてしまうことがあります。そのため、できるだけ誤答が少ないほうが良いことは明らかですよ。

作業曲線:性格・行動面の特徴

繰り返しになりますが、作業曲線とは1分間あたりの1行の作業量の変化を折れ線グラフで表したもの。一般に次のような特徴がある作業曲線が望ましいとされています。

  • 1行あたり60個以上解答している
  • 前半に実施した部分の解答はU字型になる(最初の計算量が多く、途中で少なくなり、休憩直前が多くなる)
  • 後半に実施した部分の解答は前半よりも計算量が増えるものの少しずつ減っていく

この作業曲線の特徴通りにするにはある程度の計算速度が求められます。ただし、誤答が多すぎると低評価につながることもあるため、正確性も重視しましょう

性格・行動面の特徴を3つの側面から把握する

クレペリン検査では作業量とその正確性で、その人の性格や行動と特性もわかります。

クレペリン検査でわかる3つの行動特性
  • 発動性
  • 可変性
  • 亢進性

それぞれについて解説します。なお、どれも高低によって、人格的な優劣があるわけではなく、特性の一部として受け止めるようにしましょう

発動性

発動性とは、物事への取り掛かり方を示すものです。発動性が高い場合は、軽やかに新しいことにチャレンジできる特性があります。一方で軽はずみな言動や行動のせいで気疲れをすることもあるでしょう。

発動性が低い場合は、自分のなかにしっかりとした芯があり、自主的で手堅いという面があります。ただ、我の強さやえり好みをしてしまうという内向的な面があるともいえます。

可変性

可変性とは、物事を進める際の気分や行動の変化を指します。柔軟性があるか、機転が効くか、気分のムラがあるのかなどが分かります

可変性が高い人は、柔軟性があり、臨機応変に対応できるのが特徴です。一方、気が強く負けず嫌いな一面が強く出ることもあるでしょう。感情的になるといった不安定な一面もあります。

可変性が低い人は、こつこつと地道に努力できます。しかし、融通や機転が効かないこともあり、それをマイナスに感じる人がいる場合もあるようです。

亢進性

亢進性(こうしんせい)とは、物事を進める勢いを指します。行動的なタイプか温和なタイプか、持久性があるのかないのかを確認できます

亢進性が高い場合、行動力があり、強気で努力家なタイプが多いです。基本的にはポジティブに物事に取り組める一方で、ときにはむきになってしまうこともあります。

亢進性が低い場合は、穏やかで温和な面が表面化します。相手に控えめな印象を与える人が多いでしょう。その分、受動的で妥協しやすく、持久性に乏しいこともあります。

WEBテストで選考に落ちるのはもったいない! 今すぐ問題集で対策しよう

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ぜひ活用してWebテストを突破しましょう。

クレペリン検査に合格するための5つのコツ

クレペリン検査に合格するための5つのコツ
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クレペリン検査は採用活動の一環としておこなわれるので、もちろん合否もあるんですよね。

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そうですね、結果によっては選考における評価に大きく影響する可能性も十分にあります。

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そうなのですね……。できるだけ良い結果を出すために何かできることはありますか?

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良い質問ですね! クレペリン検査は単純な問題になるからこそ、コツを押さえて解いていくことが重要なのです!

クレペリン検査結果次第では、企業から適性がないと判断されてしまうこともあります。検査を受けるにあたって5つのコツを紹介するので、参考にしてくださいね。

繰り上がりの有無で解答の桁を間違えないようにする

繰り上げの計算自体は、学生のみなさんにとってはさほど難しくないことでしょう。しかし、計算結果が2桁になった場合、解答として書くのは1の位の数字であることを常に意識するようにしてください

本番では、思っていた以上に緊張してしまうこともあるはずです。間違えて10の位を書くと、計算自体は合っていたのに誤答として判断されてしまいます。計算自体は単純でも、書き方を間違えないよう注意してくださいね。

同じ数字が連続していたら、前の答えをそのまま書く

クレペリン検査は隣り合う2つの数字を足した結果を書きますが、ときには「6、6、6」のように同じ数字が連続して並んでいることもあります。

つい計算をしないといけないと思ってしまうこともあるでしょうが、同じ数字が連続する場合、計算の答えは同じになるので、答えも同じ数字を書くだけで大丈夫です

細かいテクニックですが、素早く確実に正解を重ねるための大切なポイントなのでぜひ意識してみてください。

前半はスピード勝負、後半はミスなく着実に

クレペリン検査の作業曲線の特徴としては、前半部分は作業量が多いのが一般的です。そのため、前半部分は休憩までスピード重視でスラスラと解けるように意識してみましょう。

一方、後半は問題にも慣れてくるので、誤答が減るのが一般的です。休憩を挟んだあとの後半では、スピードよりも正確性を重視して取り組むようにしましょう

消しゴムは使用しない

クレペリン検査では消しゴムの使用は禁止されていることがほとんどで、試験会場への持ち込み自体ができない場合も多くあります。

そのため万が一間違えた答えが合った場合には、×や斜線で答えを訂正するように求められますが、クレペリン検査では1行にかけられる時間は1分間だけです。解答を直している時間があったらどんどん次の問題に進んだほうが良いです

誤答は気にせずに先の問題に取り組んで少しでも作業量を増やすようにしてくださいね。

筆記用具は複数用意する

これはクレペリン検査に限りませんが、筆記形式の試験の場合には筆記用具を複数用意するようにしましょう。鉛筆をうっかり落としてしまい芯が折れてしまったり、シャープペンシルの替え芯を忘れてしまうといったトラブルが発生することもあります。

試験の下準備として筆記用具を複数そろえておくことで、万が一トラブルがあったときでも替えのものを使って対応ができますよ

もちろん、筆箱自体を忘れてしまったということのないように、家を出る前に必要な持ち物のチェックを欠かさずにおこなってくださいね。

キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗

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1つずつの正答に捉われすぎずにスピードを大切にしましょう

初めてクレペリン検査を受けると、出題方式に慣れるまでに少し時間がかかってしまうかもしれません。更に、会場で受けるテストなので周囲の学生の鉛筆の動きが気になって、自分の回答スピードと比較してしまうという学生もいるでしょう。

クレペリン検査で大切なことは、「全部正解しなければ落ちてしまう」といった恐怖心を捨てて、落ち着いて取り組むことです。上述の通り前半は集中力も保てているはずなので、スピードを大事にしましょう。

学校のテストと違う点は、問題ごとの個別の正答だけではなく、検査全体の解き方の傾向から学生の性格などを判断しているところです。クレペリン検査で見られるポイントを理解して、細かい部分だけに捉われずに問題を進める気持ちを忘れないでください。

事前に備えよう! クレペリン検査の対策

事前にしておくべきクレペリン検査対策

クレペリン検査を受ける人は少しでもいい結果を残したいと思うことでしょう。単純な計算が多いので、対策としてはそこまで難しいことではありません。しかし、就活という忙しい時期なので、スキマ時間を活用して、計算の速さと正確性を上げるように意識してみてください。

一方で、クレペリン検査は十分な睡眠など心身のコンディションも大きく影響を与える検査です。ぜひ、体調管理も万全におこなってくださいね。

計算に慣れておく

クレペリン検査は計算における正確性や集中力を発揮することで、より良い結果を残しやすい傾向があります。そのため、計算問題に慣れておくことで本番の検査でもスムーズに取り組めるでしょう。

計算になれるためには「問題集を解く」「アプリで対策する」という2種類の方法があるので、特に計算が苦手な人は、反復練習をおこなうのがベターですよ。

なお、集中力と計算力をアップさせるためには、本番同様の環境で練習することも大切なポイントです。ぜひ、アラームを使って、前半15分・休憩5分・後半15分というタイムスケジュールで練習してみてくださいね。

問題集を解く

クレペリン検査は数字ばかりが並んでいる問題集です。形式に慣れるまでは、自分が今どの行の問題に取り組んでいるのかわからなくなり、1〜2行ほど先のところから始めてしまう人もいるようです。

このような単純なミスを防ぐためには実際にテスト用紙を使って対策ができる問題集がおすすめですよ。具体的には次のような問題集が販売されているので、チェックしてみてくださいね。

アプリを使った対策も

通学や就活準備の合間など、少しの時間をうまく活用して対策したい人は、アプリを使った対策もおすすめです。60秒15セットというように、制限時間や取り組む行数を指定して対策できるものもあるので、実践的なクレペリン検査の対策が可能です

なかには手書き入力モードを活用して数字を記載して解くものもあるので、アプリでも本番に近い環境で対策ができますよ。

代表的なものとしては次のようなアプリがあるので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。

自分の弱点を理解する

繰り返し対策をおこなうことで、クレペリン検査の問題を解くときによくあるクセが理解できるようになります。「前半でスピードにのれない」「休憩の直前で集中力が切れてしまう」などの特徴を把握することで、本番で意識したいポイントが見つかるでしょう。

この自分の弱点を理解する大切さはクレペリン検査だけに限りません。就活でよく実施されるSPIや玉手箱といった適性検査や、面接対策でも同様です。自分の得意と不得意を見つけながら、得意を伸ばし苦手を補う対策を進めていってくださいね

睡眠をしっかりとる

これまでは事前の対策方法について述べてきましたが、問題を繰り返し解いて苦手を把握することと同様に大切なのは睡眠をしっかりととることです。

この睡眠の大切さはクレペリン検査の公式サイトでも述べられているほど重要なポイントと言えます。就活では、エントリーシートの作成や面接対策などやることが多くなり、睡眠時間が削られがちです。

そのような睡眠不足の状況では集中力が落ちてしまうことも十分考えられます。クレペリン検査の前日は特に早く寝るようにするのはもちろんのこと、普段から生活リズムを整えるようにしましょう

適度にリラックスする

クレペリン検査はミスをしないように緊張感が必要ですが、そのなかでも適度にリラックスできるようにすることも大切です。ある程度の計算練習に取り組み、前日はしっかりと睡眠を取ったとしても、過剰な緊張がかかってしまうと本来の力が発揮できなくなってしまいます。

クレペリン検査はあくまで受験者の特性を把握するためのものです。クレペリン検査で不合格になったとしても、自分の特性が志望する企業とマッチしていなかっただけと捉えられると、リラックスして本来の自分らしく検査が受けられますよ

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上原 正嵩

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普段暗算をする機会がない場合には必ず対策をしておきましょう

クレペリン検査は、できれば対策をして臨むようにしましょう。大学の授業で計算をする機会が多い学生ならばそこまで不安になる必要はないかもしれませんが、何かを計算するときに、ついスマホの電卓機能を使っているなど、暗算をすることは多いとはいえない学生もいるのではないでしょうか。 

計算をする脳の部分を突然働かせようと思っても、残念ながらなかなか思い通りにはいかないのが現実です。しかし、反対にいうと対策をしておけば必ず傾向を掴むことができるテストなので、クレペリン検査でお見送りになることがないように対策をしておきましょう。

WEBテストの本番まで時間がない人は、頻出問題だけでも必ず押さえておこう

書類選考を突破した後、多くの企業で実施されるのがWEBテストです。実はここで落とされる就活生も多いことをご存じですか?せっかくの志望企業をWEBテストの対策不足で落ちてしまったら悔しいですよね。

そこで、すべてのWEBテストに対応している「WEEBテスト対策問題集」を活用しましょう。この問題集は、あらゆるWEBテストで落ちないためのポイントと頻出問題が多数掲載されています。

また本番形式の模試も付いているので、これひとつで効率的に対策することができます。

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クレペリン検査が苦手な人の特徴

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クレペリン検査は計算を繰り返す単純な作業の連続ですよね。ある程度対策すれば誰でもできるようになると思うのですが……。

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確かにSPIにくらべると簡単なように思われるかもしれませんが、不合格になる人は一定数いるんですよ。

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なるほど。何回もクレペリン検査で落ちてしまうと、苦手意識を感じることもあるかもしれませんね。

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はい、クレペリン検査に落ちやすい人の特長に当てはまっている人は特に事前の対策が必要ですよ。

クレペリン検査は単純な内容でも、不得意な人がいるものです。落ちやすい人の特徴を紹介するので、対策の必要性を見極める参考にしてくださいね。

集中力が欠けている

クレペリン検査では誤答の数もチェックされるポイントです。特に単純な計算作業が続くクレペリン検査の場合は、15分間集中力が続くかどうかが合否の分かれ道です。

一般的な作業曲線と比較しても、時間が経つにともなって作業スピードが落ちていくのは仕方ないと考えられていますが、あまりにも急激に作業スピードが落ちてしまうと、集中力が著しく足りないと思われてしまうことがあります。

事前に15分間のアラームをセットして問題集を解くようにするなど、時間内に集中力が保てるように対策をおこなうようにしましょう

計算が不得意

クレペリン検査で1行に記載がある数字は116個です。1分間ですべての問題に答えるのは難しいですが、一般的には1分間で60以上の問題に答えられるのが望ましいとされます。1つの計算にかけられる時間は1秒なので、数字を見た瞬間に答えを出す必要があるでしょう。

また、この1行60個以上という目安はあくまでクレペリン検査で合格するための最低ラインです。志望する企業によってはもっと多くの計算を求められることもあります。

単純な計算に苦手意識があるという人は、基本に戻って反復練習をしましょう。特にいつも間違えてしまう計算がある場合は、スピードと正確性をアップさせるためにも答えを覚えてしまうのもひとつの手ですよ

作業の効率が悪い

1つの問題に時間をかけすぎたり、何度も答えを書き直したりするような非効率な問題の解き方をしている人もクレペリン検査で不合格になってしまうことがあります。

間違えたと思ってもあまりこだわりすぎず、問題を解くテンポを大切にして、進めていくことも合格するためのコツといえるでしょう

このスピード感を意識した解き方は繰り返し問題を解けば身に付けられるので、1つの問題にこだわりすぎてしまうという人は繰り返し問題集やアプリに取り組んでくださいね。

クレペリン検査を導入している企業例

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クレペリン検査は世界中で実施されている検査だと思うのですが、自分が志望している企業でも実施されているのかどうか気になります。

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そうですね。志望する企業で実施されないのに対策をおこなう必要はありませんからね。

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はい。クレペリン検査はどのような企業で採用されているのでしょうか?

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クレペリン検査を導入している企業の例については、公式サイトでまとめられているので、そちらを参考に紹介します。

自分が志望しようと思っている業界や企業で実施されていることがわかれば、早めの対策もできるでしょう。また、実際に実施されているかどうかは企業の採用活動スケジュールで告知があるので、確認してみてください。

採用選考でクレペリン検査を導入している企業は多い

クレペリン検査は年間70万人が実施している検査です。このなかには、就活以外の場面での活用も含まれますが、採用活動の一環として位置付けられている場合も一定数あります。

クレペリン検査では、面接ではわからない個人の本質や働き方の特徴を客観的に把握できるうえ、特に集中力が必要となる仕事に適性があるかを見極められます

また、数字を扱うことが少なそうな文系職の採用でクレペリン検査を受けたという事例も多くあるので、どんな企業であれ、クレペリン検査を受ける可能性を考えながら対策を進める必要がありますよ。

官公庁

官公庁、つまり公務員になるための試験ではクレペリン検査が実施されることが多いです。特に公務員の場合は、決まった型に当てはまる仕事をルーティンワークとしてコツコツこなすことが必要です。1つのミスが大事件に発展し、自治体や祖市区の信用失墜につながることもあるため、協調性のある職員が採用される傾向にあります

対策としては、クレペリン検査の作業曲線を平均的なものに近付けることを意識してみてください。官公庁でクレペリン検査を実施しているのは次の通りです。

  • 中央省庁(防衛省、陸・海・空自衛隊、国土交通省)
  • 人事委員会(47都道府県のうち37県で実施)
  • 教育委員会、教育庁(47都道府県のうち26県で実施)
  • 警察本部、消防庁、交通局(47都道府県のうち31県で実施)

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企業

クレペリン検査を実施しているしている企業は多岐に渡りますが、公式サイトで公表があるのは次の企業です。

  • 持田製薬
  • 本田技研工業
  • ヤマト運輸
  • 大日本印刷各社
  • 伊勢丹
  • アルバック
  • JR他鉄道各社
  • 大同特殊鋼
  • 三菱UFJ信託銀行
  • ニトリ
  • はせがわ
  • 西日本製鐵
  • JFEスチール
  • 綜合警備保障
  • 日能研
  • 日本通運
  • 三菱重工業
  • セイコーエプソン
  • コンビ
  • アグレックス
  • 富士薬品
  • ユニオン建設
  • コーナン商事
  • 大成建設
  • 日立製作所
  • フランソア
  • すかいらーく
  • 花王ロジスティクス

特にJRなどの鉄道各社や技術職は採用選考でクレペリン検査を用いるケースが多いため、事前にクレペリン検査の基礎知識を身につけるようにしましょう

その他

官公庁や企業以外にも、クレペリン検査を実施している場合があり、次が代表的な例です。

  • 医療法人
  • 医療局
  • 社会福祉法人
  • 特別養護老人ホーム
  • 各種協同組合(外国人研修生受け入れなど)

実際にクレペリン検査を実施しているかどうかがわからない場合は、合同説明会などで採用担当者に質問をしてみるのもひとつの手でしょう。ぜひ、事前にクレペリン検査の有無を確認して、就活の万全な準備に役立ててくださいね。

事前対策を万全にしてクレペリン検査に臨もう!

この記事では、クレペリン検査の内容や対策について網羅的に解説しました。クレペリン検査は単純な試験内容から、受験者の能力にくわえて性格や行動の特性まで把握できる検査です。

簡単な計算問題だからと油断していると思わぬ結果でのちのちの就活に大きな影響を及ぼすこともあります。ぜひ、自分の苦手な部分を知って対策をおこなうことで、自信をもって受験できるようにしてくださいね。

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