性格適性検査で落ちる6つの理由|実施理由から対策まで解説

性格適性検査の突破には○○が大切

この記事のアドバイザー

  • 上原 正嵩

    大学では、カンボジアなど途上国の学力水準を向上させる学生団体を大学内で設立・運営。副代表を… 続きを読む

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    大学時代は、短期留学や長期インターン、塾講師と五つ星ホテルでのアルバイト、ダンスサークルで… 続きを読む

  • 吉田 実遊

    大学時代はイベントなどを運営する学生団体の代表を務めた。マインドチェンジと工夫で誰でも活躍… 続きを読む

コラムの目次

  1. 傾向と対策を知って性格適性検査を突破しよう
  2. まずは性格適性検査の基礎知識を知っておこう
  3. SPI
  4. 玉手箱
  5. 企業が性格適性検査をする4つの理由
  6. ①企業との相性を見るため
  7. ②自社にあう学生を囲い込むため
  8. ③面接での参考材料にするため
  9. ④配属や教育の参考にするため
  10. 対策も紹介! 性格適性検査で落ちる6つの理由
  11. ①回答が矛盾している
  12. ②時間をかけすぎてしまう
  13. ③極端だったり曖昧な回答が多い
  14. ④企業との相性があわない
  15. ⑤回答ミスが多い
  16. ⑥未回答の質問がある
  17. 適性検査を受ける前に押さえておきたい4つのポイント
  18. ①回答が決まっている質問を理解しておく
  19. ②自分を飾らずに正直に答える
  20. ③面接でも一貫性を意識する
  21. ④ライスケールに注意
  22. 本番前に練習問題に取り組んでおこう
  23. 適性検査で落ちても引きずらないこと
  24. 性格適性検査の理解を深めて就活を有利に進めよう

傾向と対策を知って性格適性検査を突破しよう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

「性格適性検査で落ちることはないですよね?」
「性格適性検査って対策した方が良いんですか?」

多くの学生から、性格適性検査に関するこうした相談を受けます。さまざまな企業が就活で実施している性格適性検査ですが、就活で初めて経験するという人もいるのではないでしょうか。

「性格適性検査なんだからありのままの自分で受ければ良い」「正解はないし対策は必要ない」と考えている人も少なくないかもしれません。ですが、性格適性検査を実施するからには、それも選考基準のひとつになります。この記事を参考に、性格適性検査の対策をしておきましょう。

まずは性格適性検査の基礎知識を知っておこう

そもそも性格適性検査は、日々の行動や考え方に関する質問への回答から、その人の人となりを見る検査です。厳密には違いますが、心理テストのようなものだとイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

適性検査には、性格適性検査のほかに学習能力を見る能力適性検査があります。両方の適性検査をあわせて実施するのが一般的ですが、なかには片方だけの検査を実施する企業もあることは知っておきましょう。

また、適性検査とひとことで言っても種類は実にさまざまで、それぞれの検査で内容も変わってきます。就活で使われる代表的なものとしては、次のような適性検査があります。

代表的な適性検査
  • SPI:大企業から中小企業まで、多くの企業が実施する最も一般的な適性検査
  • 玉手箱:CAB・GABと同じ開発元。SPIに次いで実施企業が多い一般的な適性検査
  • CAB:玉手箱・GABと同じ開発元。玉手箱に比べSEやプログラマーなどIT技術者向けの問題が多い
  • GAB:玉手箱・CABと同じ開発元。商社や金融などの総合職向けのため玉手箱に比べ難易度が高い
  • TG-WEB:実施企業は少ないが、従来型と新型で形式が異なる。とくに従来型の難易度は高い
  • CUBIC:中高レベルの問題が中心だが、幅広い範囲から出題される

なかでも多くの企業が実施している2つの適性検査について詳しく解説していきます。

SPI

SPIはリクルートマネジメントソリューションズ社が提供する適性検査で、就活で実施される適性検査のなかでも、一番の知名度を誇っています。実施する企業が多いため、まず対策すべき適性検査と言えるでしょう

SPIには能力検査と性格検査があり、性格検査では約300問の質問が出題されます。性格検査の回答をもとに、「性格的特徴」「人物イメージ」「職務適応性」「組織適応性」がその人の性格結果として表れます。

受検方法は次の4種類があります。

SPIの受検方法
  • テストセンター:全国にある専用会場に行き、会場のパソコンで受検する方法
  • Webテスティング: 自宅や学校など好きな場所で、自分のパソコンで受検する方法
  • ペーパーテスト:志望企業が用意した会場で、筆記のマークシートで受検する方法
  • インハウスCBT:志望企業に行き、企業のパソコンで受検する方法

どの方法になるかは志望企業によって違いますが、テストセンターやWebテスティングで実施する企業が多いですね。受検方法で問題数は変わりませんが、制限時間が変わってくるので注意しておきましょう。

玉手箱

玉手箱はSHL社が提供する適性検査です。玉手箱には能力テストと性格テストがあり、性格テストはさらにいくつかの種類が分かれていますが、なかでも最も利用されているのがOPQという性格テストです。

就活で実施される性格適性検査は、複数の選択肢から1つを選んで回答するのが一般的ですが、OPQは2つ以上の回答が必要なこともあるのが特徴ですね。たとえば、選択肢から自分に「一番近いもの」と「一番あわないもの」の2つを選んで回答するというような質問が出題されます。

これは1つの回答よりも、複数の回答をさせた方が、より精度の高い結果を得ることができるからです。質問数は68問とそこまで多くはないですが、複数回答が必要なせいで時間が足りなかったという失敗も良く聞きます。

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キャリアアドバイザー

就活ではSPIに次いで実施企業が多いうえに独特な回答形式なので、対策が必須な適性検査だと言えますね。

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企業が性格適性検査をする4つの理由

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就活生

どうして就活で性格適性検査があるんですか?

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企業によって理由はさまざまですが、性格適性検査は全ての企業が実施しているわけではなく、なかには選考は面接だけという企業もあります。

ですが、性格適性検査を実施する企業は増加していて、現実として実施しない企業のほうが少なくなってきています。

では、なぜ企業は性格適性検査を実施するのか、代表的な4つの理由を解説します。

①企業との相性を見るため

企業との相性を見るためというのが、大きな理由のひとつです。性格適性検査ではその人の性格的な特徴や人柄が表れるので、その結果で企業との相性を見ようとしています。どれだけ能力やポテンシャルが優れている人でも、企業との相性が悪ければ活躍は難しくでしょう。

企業にはそれぞれ社風や目指す方向性があるので、その分活躍する社員の特徴も変わってきます。性格適性検査の結果を自社で活躍している社員と比べてみて、似た傾向があるのかどうかで、活躍する可能性が高いかどうかを見極めようとしているのです。

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アドバイザー

社風や文化に特徴がある企業は、重視される傾向があるので注意しておきましょうね。

②自社にあう学生を囲い込むため

2つ目の理由は、自社にあう学生を囲い込むためです。大手企業をはじめ、就活で人気のある企業には数千、数万人の学生からのエントリーが集まることも少なくありません。

可能であれば全ての学生をしっかりと見比べて、選考したいと言うのが企業側の本音でしょうが、コストも時間も限られている就活ではあまり現実的ではないでしょう。

そこで効率的に選考するための方法として、性格適性検査や能力適性検査が選考に取り入れています。履歴書やエントリーシート(ES)に加えて、それぞれの適性検査の結果から学生に優先順位を付け、より自社にあう学生を絞り込む目的があります。

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より自社にあいそうな学生を、優先的に次の選考に呼び込もうということですね。

③面接での参考材料にするため

企業の中には面接での参考材料にする意図もあります。限られた面接時間のなかで、学生の人となりまで理解して評価することは簡単ではありません。また、面接官によって面接の得意不得意もありますし、学生の評価にバラつきが出てしまう可能性もあるでしょう。

性格適性検査を活用して情報を補うことで、短時間でも応募者の人となりを把握するとともに人柄を判断する際の基準を平準化することができます。

性格適性検査の種類によっては「その学生に確認しておきたいポイント」「確認するときの質問例」まで分析できるものもありますよ。プロフィールだけではわからない学生の特徴が事前にわかると、面接での参考材料として役立ちますね。

学生の優劣がつかなければ選考回数を増やすのが一般的ですが、なかには採用スケジュールや業務との兼ね合いで選考回数を増やせない企業もあります。そうした企業では、判断要素になる可能性があるのは知っておきましょう。

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アドバイザー

企業側も「ガクチカ」「志望動機」などの定番質問以外に、どんな質問をすれば学生のことを理解できるか悩んでいるので、そういう場合にも活用されますよ。

④配属や教育の参考にするため

採用後に配属や教育の参考にすることも目的のひとつです。性格適性検査は選考のひとつなので、内定後は検査のことを忘れてしまう人がほとんどでしょう。ですが実は、内定後、入社後にも検査結果は活用されています

同じ企業でも、配属先によって文化や仕事内容には違いがあります。そこで企業は、新人がいきいきと働いて成長していけるように、「配属先との相性」「教育の仕方」といった点にも注意しています。

性格適性検査の種類によっては、「どんな配属先に適応しやすいか」「どのように仕事を任せると良いのか」「どんな場面でつまずきやすく、どのようにかかわると良いのか」といった情報まで整理されているので、これらの情報を考慮して配属や教育を進めています。

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配属の参考にされるからこそ、志望企業で関わりたい事業や部門がある場合は、そこでどんな社員が活躍しているのかまでしっかりと調べておくと良いですよ。

キャリアアドバイザーコメント

吉田 実遊プロフィール

適性検査は選考の初期段階までにおこなわれる

新卒採用で適性検査がおこなわれやすいフェーズは、会社説明会後や一次面接後などです。選考の初期段階までにおこなわれることが多いですよ。応募企業の選考スケジュールをチェックして、事前にSPIなどの能力検査対策をしましょうね。一般的に、会社説明会は3月に開始され選考は6月から開始されます。

問題の傾向をつかんでおこう

SPIや玉手箱などの能力検査の場合、できたら適性検査の2カ月くらい前から試験勉強をしたほうがいいですよ。少なくとも1カ月前には取り掛かりましょう。何が出るかは分からないにしても、問題の傾向がつかめたり、問題量の多さからどれくらいのスピードで解いたほうがいいか把握できたりします。

対策も紹介! 性格適性検査で落ちる6つの理由

能力適性検査の結果で落ちることはあっても、性格適性検査の結果で落ちることはないと思っている人も多いのではないでしょうか。ですが、性格適性検査も選考のひとつなので、検査結果によっては落ちる可能性もあります。

性格適性検査に慣れていないと、真面目に回答したつもりでも、実は落とされやすい特徴にあてはまってしまうことも珍しくありません。どんな人が落ちてしまうのか、その理由をしっかり確認しておきましょう。

①回答が矛盾している

まずなによりも、回答が矛盾していると落ちる可能性は高くなります。たとえば、最初の質問では「諦めが悪い性格だ」と回答したにもかかわらず、その後に「忍耐力には自信がない」と回答すると、どちらが正しい回答なのか分からなくなってしまいますよね。

性格適性検査では非常に多くの質問がされますが、なかにはこのような聞き方が異なる同じ内容の質問が何度も登場します。取りつくろった回答をしていると、次に似た質問が出たときに回答が矛盾してしまう危険性があるので注意しましょう。

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矛盾した回答が多いと、企業に「回答でウソをついている可能性があるから、この学生は信頼できない」と判断され、適性検査で落ちやすくなってしまいます。ウソをつかずに正しく質問に答えていけば、自然と回答の矛盾も少なくなりますよ。

②時間をかけすぎてしまう

その人の性格や特徴をしっかり判断するという特性上、性格適性検査では非常に多くの質問が出題されます。制限時間も余裕があるわけではないので、一つひとつの質問に時間をかけていると、あっという間に時間は足りなくなるでしょう。時間が足りなくなれば、後半の回答がいい加減になってしまうこともあるかもしれません。

いい加減な回答は検査結果にもしっかりと反映されてしまい、そのせいで落ちることも少なくありません。考えて回答することはもちろん大切ですが一つひとつの質問に必要以上にとらわれずに、適度な時間配分を心がけながら答えるようにしていきましょう

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回答に矛盾がないかなと精査していたり、こう思われたいからこの選択肢を選ぼう、などを考えすぎてしまうと、あっという間に時間がなくなってしまうので注意が必要です。

③極端だったり曖昧な回答が多い

極端な回答が多すぎるのも、落とされる理由のひとつです。たとえば「決断が早いほうだ」「自分の意見は曲げない」などの質問すべてで「良くあてはまる」を選択すると、「仕事中の意思疎通が難しい人」と判断されてしまうかもしれません。このように極端な回答が多いと、企業側に扱いにくそうという印象を与えてしまいます

しかし反対に「どちらとも言えない」のような曖昧な回答ばかりなのも注意が必要です。曖昧な回答が多すぎると優柔不断な人だと判断されてしまったり、検査結果から適性が読み取れないこともあります。

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極端だったり曖昧な回答が多すぎると、適性検査ではあまり良い結果になりません。回答が偏らないように、全体を通して極端な回答や曖昧な回答が多くないかは確認しておきましょう。

④企業との相性があわない

先ほどお伝えしたとおり、性格適性検査には企業との相性を見る目的もあります。「求めている適性と完全にマッチしない限り、適性検査を通さない」という企業はほとんどありませんが、あまりにも求めている適性とかけ離れていれば、うちとはあわなそうだと落とされてしまう可能性はあるでしょう。

積極的に行動する人材を求める企業もあれば、思慮深い人材を求める企業もあり、求める性格や適性は企業によって違います。ただ、企業が求める人物像にあわせようとし過ぎるのも、矛盾やウソが出てしまうかもしれないので注意が必要しましょう。

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基本的には正直に答えるべきですが、志望企業がどんな人材を求めているかは、企業研究などを繰り返してある程度調べておくと良いですよ。

企業研究の詳しいやり方については、こちらの記事も参考にしてください。

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上原 正嵩プロフィール

企業が求める人物像は先輩社員のインタビューから推測する手も

企業が求める人物像を調べる方法は「企業の採用サイトの先輩社員紹介ページ」を見ることです。先輩社員が動画や文章で自分の性格、志望理由、仕事内容などを語ってくれているので参考になりますよ。英語で話す社員のインタビューを紹介している企業もあります。

動画に登場する先輩社員の雰囲気から「快活なタイプが好まれそうだ」「グローバルで活躍する人物が求められていそう」と推測しやすくなります。仕事で大変なことややりがいなどを話す社員が多いので、仕事のイメージもつかみやすくなりますよ。仕事内容から求められる人物像に絞り込んでいけます。

⑤回答ミスが多い

適性検査にはさまざまな種類があります。種類によって質問の傾向や回答の方法も変わってくるため、志望企業でどの適性検査がおこなわれるかを知らずに挑むと、予想外の内容に戸惑ってしまう可能性もあるでしょう。

たとえば、先ほど紹介したOPQの性格テストでは、2つ以上の回答が必要な場合もあります。なにも知らずにいきなり遭遇すると、1つしか回答しなかったり、正確に検査ができないような回答ミスを連発してしまうかもしれません。

こんな失敗で落ちてしまっては非常にもったいないですよね。失敗を防ぐためにも、志望企業でどの適性検査がおこなわれるかは知っておきましょう。ただし、毎年同じ適性検査の可能性が高いというだけで、絶対ではないので注意が必要です。

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企業側の事情によっては、いきなり今年から別の適性検査がおこなわれる可能性もあります。過去の口コミだけでなく、今年受けているライバルの学生からの情報も得られると良いですね。

⑥未回答の質問がある

性格適性検査では、未回答の質問を残さないのも重要です。性格適性検査の種類はさまざまですが、非常に多くの質問が出題されるのはどの検査でも共通しています。

たとえば、SPIテストセンターの性格検査では、30分で300問に回答する必要があります。単純計算だと、1問6秒以内に回答しないと未回答の質問が出てしまうことになりますね。時間が足りなかったからと未回答の質問がいくつもあると、本来の自分とは違う検査結果が出てしまうかもしれません。

それだけでなく、時間配分ができない学生として見られたり、自己分析がうまくできていないと思われる可能性もあるでしょう。一つひとつの質問で深く悩まずに、自分に近い回答がどれかを選ぶ気持ちで、素早く回答していく必要があります。

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時間内に終わらせるのは社会人に必須のスキルですが、焦って適当に回答を選ぶのは避けましょう。

ツール活用で自己分析を加速させよう

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

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適性検査を受ける前に押さえておきたい4つのポイント

性格適性検査を受ける前に押さえておきたい4つのポイント

性格適性検査を受ける前には、次の4つのポイントも押さえておきましょう。ポイントが把握できていないと、間違った検査結果が出てしまったり、その後の選考に悪影響を与える可能性もあります。

知らないとついやってしまいがちなミスもあるので、しっかり押さえておくことが大事ですよ。

①回答が決まっている質問を理解しておく

回答が決まっている質問例
  • ウソを良くつくほうだ
  • 相手によって態度が変わる
  • イライラすると顔に出る
  • 何事も長続きしない
  • 時間は守らなくても構わない

性格適性検査には、明らかに回答が決まっている上記のような質問が紛れていることがあります。これらの質問は、社会人として、人間としてのマナーや常識から外れているので、「いいえ」と回答しなければいけないのは明らかですよね。

こうした質問を事前に理解しておくのも、ひとつのポイントです。誰から見ても回答が決まっている質問は即座に答えられるように、練習問題を繰り返して訓練しておくと良いでしょう。時間をかけずに回答できれば、全体の試験時間に余裕を持たせることもできますよ。

②自分を飾らずに正直に答える

適性検査は良くできているので、本心からの回答でなければ、「この学生は自分を良く見せようとしている」というのも結果に表れてしまうでしょう。良く見せようとして選んだ回答なのに、バレてしまっては逆に悪い印象を与えてしまいかねません

そうならないためにも、自分を飾らずに正直に答えるのがポイントです。仮に、正直に答えて企業とあわない部分があると判断されても、それだけで不合格になることはあまりないでしょう。

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キャリアアドバイザー

それよりも、これから一緒に働く仲間を採用するような場でウソをつくような人だと判断される方が、悪影響なのは間違いありませんよね。

③面接でも一貫性を意識する

性格適性検査の結果は、単体で見られるだけでなく面接での発言と比較されることも少なくありません。面接でどれだけ良いアピールができても、それが検査結果と食い違っていれば、一貫性がないと判断されてしまうでしょう。

何事にも当てはまることではありますが、考えや意見がコロコロ変わる人は信頼されにくいですよね。それは就活でも同様で、一貫性がないと判断されることは信頼を失うことと一緒だと考えておきましょう。性格適性検査での一貫性はもちろんですが、面接を含めた就活全体で一貫性を意識して取り組むことがポイントになります。

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キャリアアドバイザー

前提としてまずは自分のことをしっかり理解しておく必要があります。自己分析を繰り返して自分の性格を理解しておけば、一貫性のある回答ができるようになりますよ。

自己分析のやり方は以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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キャリアアドバイザーコメント

鴨川 未奈プロフィール

自分の性格を3つのキーワードで整理しよう

就活を通して一貫性のある解答ができるように、自己分析をして「自分を3つのキーワードで整理する」ことをおすすめします。たとえば「行動力がある」「コミュニケーション能力がある」「チャレンジ精神がある」など自分の特徴をおさえます。

適性検査で答えるときは、その特徴につながる解答を選ぶようにしましょう。自分のことを行動力があると考えているなら、適性検査の解答も行動力があると思われるものを選びます。それによって、解答がブレにくくなりますし、答えるときの迷いが少なくなるので解答スピードもあがります。

面接で似たようなことを聞かれたときも筋の通った返答がしやすくなりますよ。

④ライスケールに注意

性格適性検査にはライスケールというものがあり、これも注意すべきポイントのひとつです。あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、簡単に言うとウソをついているかを判断するウソ発見器のような質問を意味します。

1問、2問の該当なら大丈夫ですが、あまりにも該当するライスケールが多いとウソをついていると判断されてしまいます。ライスケールに引っかかると、場合によっては落とされてしまう可能性もあるので、性格適性検査では注意しておきましょう。

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キャリアアドバイザー

企業はライスケールに該当した質問の数で、ウソをついているかの可能性を見極めています。

あえて対策はしない

ライスケールには引っかからないよう注意しないといけませんが、意識しすぎて結果的に評価を悪くしてしまう学生も少なくありません。良くあるのが、ライスケールを避けようとして回答の一貫性がなくなり、本来の自分とは違う検査結果になってしまう失敗です。

ライスケールの対策は非常に難しく、実際に対策をしても無駄になったり、このように逆効果になってしまうこともあります。そもそも性格適性検査は、その人の本質を見るためのものなので、自分を飾らずに正直に答えることが重要です。

ライスケールも意識的に対策をすると逆効果になる可能性が高いので、あえて対策はしないというのもひとつの方法ですよ。

ライスケールの質問を知っておく

本格的なライスケール対策は、無駄になったり逆効果になることもありますが、なにも対策しないのも不安に感じるかもしれませんね。そんな人は、どんな質問がライスケールか知っておきましょう。ライスケールの質問を知っておくのと、全く知らないのでは性格適性検査の進め方も変わってきます。

わかりやすいものだと、「いままで○○したことはない」「一度も○○ない」など極端な断定表現は、ライスケールの可能性が高いので注意しましょう。次のような例は、典型的なライスケールの質問ですね。

ライスケール例
  • 一度もウソをついたことはない
  • 人の悪口を一度も言ったことがない
  • いままで人に迷惑をかけたことがない

質問単体で考えれば、「はい」という回答が好印象ですが、実際にこの質問にあてはまる人がどれだけいるでしょうか。誰もが経験あるはずの質問に対して、「はい」と回答すると、ライスケールの疑いありと判断されてしまいます。

本番前に練習問題に取り組んでおこう

性格適性検査は、本番前に練習問題に取り組んでおくのもおすすめです。知識として知っているだけの場合と、実際に経験している場合では勝手も違ってきますし、本番と同じ形式に慣れておけば、本番でも緊張せずに取り組むことができるでしょう。

ただし、練習問題はなんでも良いわけではありません。適性検査の種類によって形式は変わってくるので、志望企業でおこなわれる検査の種類を調べて、同じ練習問題に取り組むようにしましょう。これは性格適性検査だけでなく能力検査でも重要なことなので、時間に余裕があれば、主要な適性検査は早い段階から練習問題に取り組めると良いですね。

適性検査で落ちても引きずらないこと

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就活生

先週受けた企業、適性検査で落ちてしまいました。せっかく書類も頑張って書いたのに。

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キャリア
アドバイザー

就活でいろいろな企業を受けていると、なかには適性検査の段階で落ちる企業も出てくることもありますよ。次頑張れば大丈夫です。あまり気落ちしすぎないでください。

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就活生

次はしっかり適性検査も対策します。まずは今回の分析から……!

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キャリア
アドバイザー

意気込みは素晴らしいですが、適性検査に至っては少し難しいかもしれません。詳細を説明していきますね。

就活では、落ちた理由を分析して次の選考に活かすのは大事なことですが、適性検査に限っては別です。検査結果を学生側で見ることもできないですし、そもそも実際に落ちた理由は他の要因が絡んでいることも少なくないからです。

就活は期間も限られているため、落ちた事実や理由で悩みすぎず、次の検査や面接に向けて早めに切り替えることが一番重要です。万が一、適性検査で落ちてしまっても、モチベーションを上げて次の企業に向けた対策をしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

鴨川 未奈プロフィール

落ちても気にしすぎず前へ進もう

適性検査や選考で落ちてしまっても気にしないで大丈夫ですよ。相性があわなかっただけです。適性検査は、短時間で機械的に測るものなので、確実にしっかりと適性が測れているわけではありません。一次面接などは30分くらいしか会話できないので、人柄を性格に判断するのは不可能です。

落ちてしまったときの気持ちの切り替え方は「次の企業を受ける」ことと「ポジティブな言葉にふれる」ことです。相性があわなかった企業のことを考えていても仕方がありません。ポジティブで自分を受け入れてくれるような人と接するようにしましょう。面接は自信が大切ですよ。前向きに、自信をもって次にいきましょう。

性格適性検査の理解を深めて就活を有利に進めよう

性格適性検査は人となりを見る検査なので、企業に良く見えようとウソをついたり、見栄を張ったりはむしろ逆効果になってしまいます。なにより、自分を飾らずに正直に答えることが重要です。当たり前なことですが、意外とこれができずに落ちてしまう学生がいるのも事実です。

面接やES、能力検査の対策はしても、性格適性検査まで対策している学生は多くありません。性格適性検査の理解を深めることは、それだけ就活を有利に進めるチャンスだと言えるでしょう。

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記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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