プロが選ぶ！ すぐES添削を受けられる無料サービスを状況別に紹介

ES添削をすぐ受けるには？ サービスの特徴を知ってベストな方法を見極めよう

就活中は何かと多忙なもの。ESの提出期日が迫ってきている状況で、添削を頼みたいが時間もない、という人もいるはずです。

ただ、度添削を挟んだESとそうでないESとでは、クオリティに大きな差があるもの。添削は、受けられるなら受けるべきです。

この記事ではそういった「今すぐ添削を受けたい人」に向けて、プロの目線からおすすめのサービスを3つの状況にわけて解説していきます。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※本記事で紹介しているツール及びサービスは、「本当に（就活 / 転職）に役立つか」を念頭におき、編集部で実際に使用または調査して選定しています。紹介にあたって広告料は一切受け取っていません。

状況別に紹介！ すぐにES添削を受けられるサービス

「ES 添削 すぐ」と検索すればさまざまなツール・サービスが出てくるかもしれません。ただ、数多く出てくるからこそ「どれを使えば良いのか」と悩んでしまうもの。

そこで、ここからは数ある添削サービスのなかでも「手軽」で「迅速」に受けられるものを編集部で選定し、状況別に解説していきます。

なお、自分でESを添削する際のポイントはこちらの記事で解説しています。自力でも添削してみようと考えている人は、以下の記事も確認してみてくださいね。

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「ESの提出期限が数時間後」「今すぐ添削してもらわないと間に合わない」という切羽詰まった状況の人は、AI添削を活用しましょう。

時間に余裕がない場合内容を大きく修正するのは難しいため、誤字脱字のチェックや、より読みやすくするといったブラッシュアップのために活用するのがおすすめです。

ここからは、編集部が実際に利用して「使いやすさ」「信頼性」「手軽さ」など複数の観点で評価をし、AI添削サービスをランキング形式で紹介していきます。

なお、AI添削をより効果的に活用する方法を知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。ES添削を受ける際のポイントを解説しています。

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今すぐ添削してほしい人に最もおすすめなAI添削サービスは、「SmartES」です。SmartESは求人サービス・メディア事業を運営するSHiROが運営するサービスで、短時間で高品質なES添削が受けられます。

実際にES添削で利用してみたところ、誤字脱字のチェックだけでなく志望動機の内容についても志望先の企業理念に応じた具体的なアドバイスがもらえました。

志望先に特化した添削を受けられるため、短時間でもしっかりESの質を高められるツールです。

おすすめ度2位のAI添削サービスは、「内定くんAI」です。

内定くんAIは2023年にリリースされたサービスで、「内定くん」という企業が運営しています。全てのサービスがLINEで利用でき、また何度使っても無料である点が強みです。

こちらも実際に利用してみたところ、志望先の「求める人物像」と「なぜその人物像を求めているか」を詳しく解説したうえで添削してくれました。企業のホームページ等を根拠に具体的なアドバイスをしてくれるため、質の高い添削が期待できます。

おすすめ度3位のAI添削サービスは、「ChatGPT」です。

ChatGPTはAIの開発で世界的に有名なOpenAIが運営しているAIチャットサービスです。ESの添削に特化しているわけではありませんが、だからこそ自由に指示が出せるため、柔軟な添削が可能です。

たとえば「誤字脱字だけチェックして」「○○という視点を反映した文章を考えて」のように自由に文章を添削・カスタマイズできるため、どのような項目、ESにも対応できます。

以下に、ES添削に便利なプロンプト（指示文）を記載します。ぜひ利用してみてください。

「今すぐ添削してもらうほど急いではいないが、提出期限が翌日～数日後に迫っている」という人には、オンラインで添削を受けられるサービスがおすすめです。

オンライン添削サービスはキャリアアドバイザーなどが添削してくれるケースも多く、AIよりも質の高い添削が期待できます。

オンラインサービスを選ぶ際のポイントは、「誰に見てもらいたいか」「どのくらいの素早さを求めるか」です。ここからは、オンライン添削サービスをおすすめ度順に3つ紹介していきます。

最もおすすめなオンライン添削サービスは「イールック」です。

イールックはHRteamが運営しているオンラインの無料添削サービスで、24時間以内に現役の人事がESを添削してくれます。サービスとして24時間以内の添削を約束しているため、素早く確実に添削を受けることができます。

面接を想定した添削も可能であるため、ES通過後の面接対策にも役立ちます。

また「自己PR」「ガクチカ」「志望動機」といった定番の項目以外にも「長所・短所」「趣味・特技」「逆質問」にも対応しているため、幅広く添削してほしい人にはぴったりです。

おすすめ度2位のオンライン添削サービスは「キャリエモン」です。

キャリエモンは就職支援サービスを手がけるUZUZが運営しているサービスで、専用サイトでESの内容を投稿すると、プロのキャリアアドバイザーが無料で丁寧に回答・添削してくれます。

知恵袋のように匿名で相談を投稿する形式なため、自分以外のESを見ることもできます。ほかの学生の添削結果も参考にすることで、さらなる改善点が見つかるかもしれません。

おすすめ度3位のオンライン添削サービスは、「自信をつける自己PR添削」です。

マイナビが運営するサービスで、自己PRには限られますが、5,000人以上のESを添削してきた講師が無料でチェックしてくれるため、高品質なアドバイスがもらえます。

ただし1日につき50人という人数制限があることや、返却までに3日程度を見込む必要があるため1位や2位のサービスより余裕を持った依頼が必要です。

なお、以下の記事では自己PRの添削のコツを解説しています。気になる人はぜひチェックしてみてください。

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誤字脱字や体裁だけでなく中身まで深くチェックしてもらいたい人は、エージェントサービスを利用すると良いでしょう。

プロのアドバイザーと直接話をしながら添削を受けることで、文章ではわからなかった部分が理解できたり、その場で内容を深めたりできる可能性があります。

ただし、時期によっては添削を受けるまでに時間がかかる場合があります。近日中に予約が可能か確認してから利用してください。

ここからは、添削を受けられるおすすめの添削サービスを紹介していきます。

ES添削に最もおすすめのエージェントサービスは「キャリアパーク」です。キャリアパークは上場企業であるポートが運営しているエージェントサービスで、スピード感のある対応を強みとしています。

また独自の試験に合格したアドバイザーのみが面談を担当するため、深掘り質問を重ねてブラッシュアップするなど質の高い添削を受けられます。

おすすめ度2位のエージェントサービスは、マイナビ新卒紹介です。選考対策からES添削、企業紹介まで幅広いサービスを提供しています。

また、大手だからこそ蓄積してきた膨大な内定者のデータもあり、その恩恵を添削という形で受けられるのもメリットですね。

おすすめ度3位のエージェントサービスは、ジョブコミットです。HRteamが運営しているサービスで、一人ひとりに寄り添った親身で丁寧なサービスに定評があります。

平均10時間以上の面談を実施するなど手厚いサポート体制が整えられているため、ES添削にも丁寧に対応してもらえる可能性が高いです。特にESを作り始めてから日が浅い人や、とにかく寄り添ってくれるエージェントに相談したい人におすすめのサービスです。

利用前に要確認！ ES添削を受ける際の2つの注意点

添削サービスの活かし方をしっかりと理解しておかないと、かえって内容の質に影響が出てしまったり、場合によっては提出期限に間に合わなかったりする可能性もあります。

ここからは、そういったES添削を受ける際に注意しておくべきことを2つ解説していきます。

ESの添削を受ける際に気を付けたいのは、添削結果を信じすぎないことです。

特にAI添削サービスを利用する場合、添削された文章は個性の消えた「あたりさわりのない文章」になっている場合があります。個性の消えた文章では、あなたの熱意は伝わりにくいでしょう。

またプロに添削してもらう場合でも、添削者が採用担当者ではない以上、添削内容が本当に志望先にマッチした内容なのかは、わかりません。

添削結果を鵜吞みにすることは避け、最後は必ず自分の目でチェックしてから提出するようにしてください。

ES添削を受ける際は、添削結果が間に合わない場合を想定して対策を打っておくことも重要です。

特に人に依頼して添削してもらう場合、「混み合っていた」「予約が取れなかった」といったトラブルと隣り合わせです。万が一そのような事態に陥っても慌てないよう、複数の手段・サービスを利用するなど対策を打っておきましょう。

またAI添削を利用する場合でも「サーバーがダウンしていた」「サイトが重すぎて先に進まない」といったトラブルの可能性はゼロではありません。いかなる事態が発生しても対応できるように準備しておきましょう。

すぐに使えるES添削サービスは使いどころを押さえて上手に活用しよう！

すぐに添削を受けられるサービスは数多くありますが、それぞれ強みや特徴が異なるため、置かれた状況によって使い分けるのがおすすめです。

ただし添削結果を自分でチェックせずそのまま提出したり、一つのサービスだけに頼ったりするのはリスクがあります。

添削結果が必ずしも正しいとは限らないため、あくまでブラッシュアップの参考・誤字脱字の最終チェックとして活用することを心掛けましょう。