目次
- 書類選考後に連絡がないのは不採用とは限らない
- まずは書類選考の3つの目的について知ろう
- ①応募者を絞るため
- ➁面接者の情報を事前に収集するため
- 書類選考の結果はいつわかる?
- 合否連絡の対象:一般的には合格者のみ
- 結果発表までの期間:通常2週間
- 書類選考の結果発表に時間がかかる3つの理由
- ①応募者の数が多い
- ②複数の部署や担当者でチェックをしている
- ③休日を挟んでいる
- 結果が気になる!企業への連絡はしても良い?
- 採用結果の問い合わせはOK
- 問い合わせと平行して他の企業の選考も進めよう
- 企業に結果を問い合わせるときの3つの注意点
- ①資料やメールを再確認する
- ②担当者への気遣いを忘れない
- ③就活シーンに沿った言葉遣いを心掛ける
- 不採用が怖い!結果待ちで落ち着かない時は?
- 書類のブラッシュアップをする
- 他の企業の選考対策をする
- 企業の口コミサイトで結果連絡について調べる
- 不採用だったとしても次に活かせば内定は取れる
- 書類選考の結果が来ないときは前向きに行動してみよう
書類選考後に連絡がないのは不採用とは限らない
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から
「エントリーシート(ES)を送ったあと、企業から連絡が来ません」
「書類選考の結果通知は合格者にしか来ないのでしょうか」
書類選考を終えた就活生から、このような声を聞くことがあります。いつ連絡が来るのかが気になって、なかなか次の選考に集中できない学生もいるかもしれませんね。「不採用者には連絡をしない」という企業は多いですが、単に結果発表に時間がかかっているケースもあります。
この記事では書類選考の結果がこないときの対処法や、結果発表までに時間がかかる理由、就活マナーに沿った企業への問い合わせの方法などを伝授します。結果待ちで落ち着かない学生に向けて、書類選考後の過ごし方も解説しているのでぜひ試してみてくださいね。
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まずは書類選考の3つの目的について知ろう
就活の選考では、面接で実際に企業に足を運ぶ前に、履歴者やESを企業に送りますよね。後々面接時に再度聞かれる内容ならば、企業はなぜわざわざ書類選考の機会を設けるのでしょうか。まずは、書類選考がおこなわれる目的を理解しましょう。
①応募者を絞るため
書類選考の目的の一つは応募者を絞るためです。とくに人気企業であれば、全国から多くの応募者がやってくるため、すべての学生に時間を割いて対応をするのは現実的に難しいでしょう。
選考作業を効率化させるべく、面接すべき候補者を事前に絞りたいという目的があります。
- 常識の有無を見る
- 学生の価値観との合致
- 書類選考の段階での基本的な企業理解の確認
- 作業に対する丁寧さや正確さの有無
➁面接者の情報を事前に収集するため
複数の採用担当者と情報を共有して面接を進めたり、面接時の学生の話に齟齬がないかを確認するためにも、応募書類で面接者の情報を事前に確認したいという目的もあります。
部者や業務内容で入り口が分かれている場合には、当日スムーズに面接できるように応募者の希望のコースと面接官の割り振りを事前におこなう目的もありますよ。
書類選考の結果はいつわかる?
書類選考が終わってから結果が出るまでの流れを把握しきれていない学生もいるかもしれませんね。「企業から合否連絡を忘れられているのではないか」と不安に思っている学生もいるかもしれませんが、そもそも合否の連絡が来るのは合格者のみのケースもあるので注意が必要ですよ。
合否連絡の対象:一般的には合格者のみ
企業の方針によっても異なりますが、書類選考の合否結果は一般的に合格者のみに伝えられます。不合格者には連絡しない方針の企業も多く、通知なしで不合格になっていることをサイレントお祈りと言います。
通知がある場合はメールにて「今後の活躍をお祈り申し上げます」という表記のメールが届くことが多いことから、不合格通知のメールはお祈りメールと呼ばれていますね。このように不採用の場合にも連絡がくるケースもありますが、一般的には合格連絡の対象は合格者のみであることを覚えておきましょう。
サイレントお祈りについてはこちらに記事でも紹介をしているので見てみてくださいね。
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結果発表までの期間:通常2週間
結果発表までの期間は通常2週間程度です。日数は学生が応募してから2週間ではなく、企業が応募を締め切ってから2週間である場合が多いです。また日付ベースか営業日ベースかによっても日付の数え方が変わりますので、あくまで目安程度だと考えておきましょう。
面接の結果が遅いことを不安に感じている学生はこちらの記事も見てみてください。
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企業から2週間経っても連絡がない場合
企業から2週間経っても連絡がない場合、応募した企業からの連絡を待つだけでなく、ほかの企業の選考対策に注力をしたり、どうしても諦められない場合には問い合わせのフェーズに移ることも視野に入れ始めても良いでしょう。
企業から2週間経っても連絡がない場合には不採用になってしまっているか、選考に時間がかかっていると考えられます。
企業が指定した日時に結果連絡がない場合
「結果は⚪︎月⚪︎日に合否に関わらずご連絡します」というように企業が指定した日時に連絡がない場合には、企業の伝達ミスである場合も考えられます。
しかし、当日の営業時間内ギリギリに連絡が返ってくる場合やこちらが発表日を勘違いしている場合も考えられますので、指定の日時を過ぎたことを確認してから、企業に速やかに連絡をしましょう。
書類選考の結果発表に時間がかかる3つの理由
就活生
書類を企業に送ってからもう2週間が経つんですけど、連絡がないということは結果はダメってことなのでしょうか。
キャリアアドバイザー
落ち着いてください。不合格の可能性以外にも、選考に時間がかかっているケースもありますよ
就活生
そうなんですか。てっきり数日で結果は出ていると思い込んでいました。
キャリアアドバイザー
もちろん不採用のケースもありますが、企業が複数の部署を通して合否を判断している場合もあります。気長に待ちましょう。
書類選考の連絡がこないと不安になる学生もいるかもしれませんね。しかし不採用で連絡が来ないのではなく、結果発表に時間がかかっている可能性も充分にあります。ここでは、書類選考の結果発表までに時間がかかる理由を見ていきましょう。
①応募者の数が多い
応募者の数が多いと、一人ひとりの情報の確認に時間がかかる分、結果の発表も遅くなります。基本的に企業の求人に対して応募者数が多い場合には、選考参加者の合否がすべて出揃うまで応募者に合否が通知されません。結果として応募者の数が多い場合、連絡が遅くなる可能性があります。
②複数の部署や担当者でチェックをしている
複数の部署や担当者で、応募者の経験や適性に最も適した部署への配属を前提に情報を共有しながら選考を進めている場合もあります。書類選考の担当者と面接の担当者が異なる場合には、引き継ぎをおこなうケースもあるので伝達に時間がかかってしまうこともあるでしょう。
書類のチェックが複数の部署や担当者を跨ぐ場合には、結果発表まで時間がかかってしまうことも考えられます。
③休日を挟んでいる
選考の期間で暦の上での休日や企業の定めた長期休暇を挟んでいたり、営業日ベースでの日数のカウントの場合には学生が予測している日数よりも結果発表に時間を要する場合があります。
たとえば、金曜日を1日目とすると3営業日後は金曜日を含める場合には翌週の火曜日に当たります。このように、休日を挟んでいる場合には通常より多めに日数を見積もる必要があるでしょう。
結果が気になる!企業への連絡はしても良い?
「不採用かもしれないけれどやはり結果が気になって次の企業の選考に集中できない」という学生の中には企業へ結果の問い合わせをしても良いものなのか迷っている方もいるかもしれませんね。ここでは、書類選考後の結果についての企業へ問い合わせについて解説をします。
採用結果の問い合わせはOK
書類選考後、採用結果の問い合わせをすること自体に問題ありません。採用結果が気になる場合には、企業に問い合わせをしてみましょう。しかし、注意したいのは結果の問い合わせをしたからといって必ずしも企業から返信をもらえるとは限らないという点です。
すでに不採用が決まっていてサイレントお祈りになっている場合には、返信をもらえないことがほとんどです。これらを踏まえた上で、企業と再度コンタクトを取りましょう。
問い合わせと平行して他の企業の選考も進めよう
問い合わせをする場合には、問い合わせをした企業の返信を待っている間に他の企業の選考も進めましょう。繰り返しにはなりますが、問い合わせに対する返答が必ずもらえるとは限りません。
そのため、万が一不採用だった場合も想定して行動を取っておくと、その後の就活をスムーズに進めることができます。企業の合否が気になる学生もいるかもしれませんが、問い合わせと平行して他の企業の選考も進めましょう。
企業に結果を問い合わせるときの3つの注意点
企業に結果を問い合わせるときには注意点があります。仮に企業のミスで伝達が遅れていたとしても、問い合わせ時は就活マナーを守って誠意のある態度を心がけましょう。
①資料やメールを再確認する
企業に問い合わせをする前に、必ず事前に送られてきたメールや資料を確認して、結果発表に関する情報が掲載されていないか再確認をしましょう。
結果の連絡について記載があるにもか変わらず問い合わせをしてしまうと採用担当者の手を煩わせてしまったり、確認不足が原因でマイナスな印象につながってしまう可能性もあります。
問い合わせの前には資料やメールをよく確認するように心掛けましょう。
- 企業からのメール(迷惑メールのフォルダも確認)
- 配布資料
- 採用ホームページ
- 郵便ポスト(結果が郵送の場合)
②担当者への気遣いを忘れない
結果発表が指定の日時より遅くなっているケースでも担当者への気遣いは忘れないようにしましょう。横柄な態度や急かすような内容は避けるべきです。何十人もの就活生の選考に加えて、別の業務もある場合には選考に時間がかかってしまうことも十分あり得ますよね。
就活生
ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、お手すきの際にお返事いただけますと幸いです。
このように、採用担当者の立場になったつもりで相手の負担を考え、失礼のない行動をしましょう。
③就活シーンに沿った言葉遣いを心掛ける
問い合わせの場面でも、就活シーンに沿った言葉遣いは必須です。結果発表についての問い合わせという短いやりとりではありますが、このようなやり取りをきちんとできない学生が実際の面接で就活シーンに沿った言葉遣いができるとは考えにくいですよね。
企業に結果を問い合わせるときには内容をわかりやすく簡潔にまとめ、且つ言葉遣いにも注意をしましょう。
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メールと電話の場合でそれぞれの例を挙げているので参考にしてみてくださいね。
メール例文
新規メッセージ
○○○○○@shukatsu.com
△△△△△@shukatsu.com
書類選考の通知について/○○大学 港 太郎
株式会社〇〇
採用担当者様
お世話になっております。
〇月〇日に御社の求人に応募させて頂きました(大学名)の〇〇と申します。
結果の通知時期についてお伺いしたくご連絡させて頂いたのですが、書類選考の結果はいつ頃分かりますでしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんが、お返事を頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
―――――――――――――――
港 太郎(みなと・たろう)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:080-○○○○-○○○○
メール:minato@○○○○○○.ab.jp
―――――――――――――――
メールの場合には書類を送った日付を明確にし、内容は簡潔に述べましょう。末尾に自分の所属する大学名と学部学科、連絡先を記載します。
電話例文
お世話になっております。〇〇大学の〇〇と申します。新卒採用の書類選考について質問がございまして担当の方はいらっしゃいますか?
〇月〇日に応募書類を郵送でお送りしたのですが、そちらに届いていらっしゃるでしょうか?大変恐縮なのですが、ご連絡がなかったためお電話させて頂きました。合否結果はいつ頃ご連絡いただけそうでしょうか?
電話ではまず、総合窓口につながるケースもあるので担当者に電話をつないでもらいます。書類を送ってから日にちがたっていることをひとこと伝えてから、連絡が来ないので確認したいという旨を伝えましょう。最後にはお礼も忘れずに述べてくださいね。
キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる
メールと電話、両方の問い合わせ先を知っている場合にはなるべくメールで連絡をすることをおすすめします。電話の場合だと、担当者が不在にしていたりや別の対応に追われていたりする可能性があるだけではなく「記録」として残らないため会話に齟齬が生じるリスクがあるからです。
また、メールの場合には必要に応じて担当者間で共有をおこないやすいので、確認が必要だった場合にスムーズに物事が進むこともあり得ます。ただし、送った時間によってはその日のうちに返信がこないこともあると思いますが、何度も催促の連絡をせずに数日待つ可能性があることは留意しておいてください。
不採用が怖い!結果待ちで落ち着かない時は?
就活生
連絡を待っている間、結果が気になって落ち着きません。
キャリアアドバイザー
そうですよね。でも結果待ちでも、やるべきことはたくさんありますよ。
就活生
えっ、でももう送ってしまったものは書き換えられないし……。
キャリアアドバイザー
ESは今後の選考でも使うので、都度ブラッシュアップが必要になりますよ。
書類のブラッシュアップをする
まずは、提出した書類のブラッシュアップをしましょう。前提としてブラッシュアップをするためには提出した書類のコピーが必要になるので、持っていない学生は次回から提出物は全てコピーを取るように癖づけましょう。
万が一、原本に何かあったときの保険にもなるのでおすすめですよ。書類のブラッシュアップで重点的に見たい項目は次の通りです。
書き方
まずは基本的な書き方を見ていきましょう。就活マナーにあった言葉遣いで書類を作成するだけでなく、当たり前だと感じる学生もいるかもしれませんが丁寧な文字で書くことも大切ですよ。
「御社と貴社」などの間違えやすいビジネスワードの書き分けの区別もしっかりと抑えながら、より良い書類を作っていきましょう。
御社と貴社の使い分けのポイントについてはこちらも参考にしてくださいね。
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ESでは封筒の書き方もみられているのでこちらの記事も確認しておきましょう。
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内容
続いて書類の内容です。ESなどの自己PR欄や志望動機は同じ業界でも企業に合わせて内容を変えていく必要があります。「その企業だからこそ」の特徴や企業研究の成果が、自分の強みに沿ってきちんとアピールできるような内容になっているかを意識しましょう。
まだ、自分の強みを把握できていない学生はこちらも参考にしてみてくださいね。
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また履歴書の志望動機の作り方はこちらの記事からヒントを得られますよ。
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添え状
添え状とは、封筒に何が同封されているのかを説明するための書類です。送付状やカバーレターと呼ばれることもありますが、エントリーシートを郵送するときは、この添え状を封筒に入れておくのが一般的です。
送付状の目的はあくまでも、誰が何の目的で郵便物を送ったのか、簡潔に受け手に伝えるためです。そのため、余分なことは書かずに必要不可欠な情報だけを書きましょう。添え状は必須書類ではありませんが、相手への気遣いの形として書類と一緒に送ることをおすすめします。
- ①日付
- ➁宛名
- ③名前と連絡先
- ④件名
- ⑤挨拶と本文
- ⑥書類の内容の箇条書き
- ⑦締め
添え状についてはこちらの記事でも解説をしていますよ。
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他の企業の選考対策をする
結果待ちで落ち着かないときには他の企業の選考対策をするのも良いでしょう。合否はともあれ、回数を重ねて慣れるというのも選考を進めていく上では大切なことです。選考中の企業が増えていくにつれて、結果に対して気持ちを切り替えていくことが必要な場面もあるでしょう。
結果発表まで落ち着かないときは、他の企業の選考対策をすることに気持ちを傾け次の準備に集中するのもいいですね。
企業の口コミサイトで結果連絡について調べる
企業の口コミサイトによっては、選考の内容から結果発表までの一連の流れが書き込んであるケースもあります。
内容を鵜呑みにしてしまうのは危ない場合もありますが、過去の内定者がどのような形で次の選考に進んだのかや、どのくらいで採用通知が来たのかなどの内容がわかる場合もありますよ。
どうしても落ち着かないという人は、口コミサイトから結果連絡に関する情報収集をしてみても良いでしょう。
不採用だったとしても次に活かせば内定は取れる
仮に書類選考の結果通知が不採用だったとしても、落ち込む必要はありません。次に活かすことができれば、必ず内定は取れるからです。サイレントお祈りやお祈りメールは、就活生のほとんどが通る道です。
連絡が来なかったり不採用だったとしても、あまり気落ちせずに前向きに対策を重ねていきましょう。
キャリアアドバイザーコメント上村 京久プロフィールをみる
受験勉強は、正解がある試験で合否を決めることが出来るため、一定基準の点数をクリアすれば必ず合格できます。
しかし、就職活動は企業ごとに基準が異なります。企業の求める理想像によって学生に求める基礎的なスキルや人柄も異なるでしょう。そのため、どうしてもある程度の数を経験しなければ通過に至らないケースが発生してしまいます。
会社は日本国内に100万社以上あると言われています。大学の数は1,000校もありません。それを考えると、不採用だったとしてもチャンスはまだまだたくさんあると感じられるのではないでしょうか。必要以上に落ち込まずに次に活かしていきましょう。
書類選考の結果が来ないときは前向きに行動してみよう
書類選考の結果が来ないときは、落ち着かない気持ちもありますが前向きに行動することが大切です。必要以上にネガティブにならずに、現時点で自分にできることをしましょう。企業への問い合わせを含め、次のステップに進むために自分が納得できる形で選考を進めることが重要です。
キャリアアドバイザーコメント高橋 宙プロフィールをみる
連絡がすぐに来なかった場合、学生の中には「自分は落ちたのではないか」と不安になってしまい相談に来るケースが見受けられます。もちろんその気持ちは抱えても不思議ではありません。しかし、面接結果は面接担当者が独断で決めるものではありません。周囲と話し合いながら決定をしていくことがほとんどであるため、後述している理由でどうしても時間がかかってしまうことはあり得ることです。
身近な出来事でたとえると、何か大きな買い物をするときに友達に相談をしたり情報収集をしたりお店に何度も通ったりして購入に向けて時間をかけて検討をした経験はないでしょうか。
その時の状況と同じで、企業は自分のことを「しっかりと検討をしてくれている時間だ」と思い、気負い過ぎずに結果を待ちましょう。