目次
【吹奏楽のガクチカ】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ
企業からの印象
アピールできる強み
注意点
おすすめの業界・職種
26卒内定者の例文を紹介|アドバイザー解説付き
※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。
【内定者例文】26卒 京都精華大学 教育業界
私が学生時代に最も打ち込んだのは、吹奏楽部での活動を通じた地域交流と、他大学との合同コンサートの企画です。
入学当初は新型コロナウイルス感染症の影響により活動が制限されていましたが、2年次に管楽器のセクションリーダーに就任してからは、音楽の力で周囲とのつながりを取り戻したいと考え、自ら企画を立案しました。
具体的には、過疎化が進む地域を訪問し、現地の子供たちに向けたクリスマスコンサートを企画しました。単に既存の曲を演奏するだけでなく、子供たちが親しみやすいプログラムの選曲や、楽器の構造を教える参加型の演奏会を工夫し、幹部と協力して深い交流を図りました。
さらに、学内の活動に留まらず、他大学の吹奏楽部にも声をかけ、複数大学合同での活動再開コンサートを主催しました。合同演奏では、大学ごとに異なる音の作り方や練習方針の違いが課題となりましたが、各校のリーダーと細やかにコミュニケーションを取り、音楽的な解釈をすり合わせることで、一体感のある演奏を創り上げることができました。
この経験から、困難な状況下でも自ら課題を見つけ、立場の異なる人々と協調しながら一つのものを作り上げる「主体性」を身につけました。社会に出ても、現状の枠組みに囚われず、当事者意識を持って課題解決に取り組んでいきたいです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!個人の取り組みを詳細に語ろう
「セクションリーダーとしてクリスマスコンサートを企画した」など、「個人としてどう動いたか」を明確に説明できている点が素晴らしいですね。
吹奏楽のガクチカでは「コンクール優勝」など団体の成果にスポットが当たることが多いですが、そればかりアピールされると「チームが凄かっただけでは」と感じてしまいます。
だからこそ、この例文のようにあなた自身の主体的な取り組みに焦点を当てて伝えられると好印象を残せるでしょう。
外部とのやりとりを盛り込めると〇
また部内に留まらず、他大学も巻き込んだ合同コンサートを主催するなど、組織の外部へ範囲を広げて行動できている点も高評価ポイント。
ビジネスにおいては、他部署や社外との調整が発生する機会が多くあります。
そのため、周囲を巻き込み、意見を調整しながら一つの目標を達成するために動ける人は、入社後も様々な関係者と協力してプロジェクトを前に進められる人材として高く評価されるはずです。
吹奏楽のガクチカを作りたい人はこちら!
ガクチカの基本の書き方についてはこちらの記事で紹介しています。土台を固めたうえで吹奏楽のガクチカを作りたい人はこちらの記事も読んでみてください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
また、吹奏楽のエピソードを就活のほかの場面においてもアピールしたい人もいるのではないでしょうか。以下の記事では、吹奏楽の経験を自己PRにする方法を解説しています。内定者の例文も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!定量的な成果を提示しにくいのが弱点
キャリアアドバイザー
吉川 智也
プロフィールをみるプロセスを丁寧に語るべし
吹奏楽は、厳しい上下関係や体力作りの走り込みなど、体育会系の要素が強い環境というイメージです。
そこで培われた粘り強い継続力は、就活においても強力な武器になるでしょう。ただ、吹奏楽のガクチカはどうしても定量的な成果を示しにくい側面があります。
だからこそ、課題に対してあなた自身がどう試行錯誤したのか、そこから得たものをどう組織への貢献につなげたかといったプロセスを丁寧に語ることが大切ですよ。
組織への貢献をアピールするのがコツ
今まで相談に乗ってきた学生のなかでも特に高評価だったのは、以下のようなエピソードです。
【チームへノウハウを共有した経験】
壁に直面した際、原因を分析して練習方法を改善。うまくいった練習方法を部活全体に発信し、チーム全体の技術向上につなげた
↓
仕事への活かし方:成功体験を自分なりの言葉に落とし込んでチームに共有することで組織全体の底上げに貢献する
【意見の対立を乗り越えてコミュニケーションを取った経験】
メンバーと意見が食い違った際、対話を重ねて方向性をすり合わせることでチーム全体のミスを大きく減らした
↓
仕事への活かし方:部署間などで対立が生じた際、粘り強く対話することでチームをまとめ上げる
このように、わかりやすい数字での成果を示しにくいからこそ「どのように試行錯誤し、組織を動かしたのか」というプロセスに焦点を当てて伝えることが重要ですよ。
また、実績をアピールする場合は誰もが共通認識を持てる「数字」をベースに説明することも大切です。100校中の3位なのか5校中の3位なのかで、難易度は大きく変わりますよね。
吹奏楽についてまったく知識のない人にもあなたの凄さが伝わるよう、客観的な数値を添えて説明するようにしましょう。