「学業で力を入れたこと」人事に響く例文12選|シーン別に徹底解説

この記事のアドバイザー

  • 上村 京久

    幼稚園から高校まで野球を打ち込み、所属大学野球大会で優勝。4番ピッチャーとしてMVPを獲得… 続きを読む

  • 鴨川 未奈

    大学時代は、短期留学や長期インターン、塾講師と五つ星ホテルでのアルバイト、ダンスサークルで… 続きを読む

  • 末吉 涼

    大学2年生の時にヒッチハイクで日本一周を達成。チャレンジする姿勢がモットー。ポート入社後は… 続きを読む

コラムの目次

  1. 回答に困る? 「学業で力を入れたこと」への答え方は難しい
  2. 「学業で力を入れたこと」を企業が尋ねる理由
  3. ①自社の専門性に合う人材かを確認している
  4. ②経験を通じて価値観・人物像を知りたい
  5. ③大学時代にどんな生活をしてきたのかを知りたい
  6. 「学業で力を入れたこと」に対する企業の評価基準
  7. どんな性格なのかがわかりやすく書かれているか
  8. 内容がわかりやすく理解しやすいか
  9. 入社後に自社の戦力になるか
  10. 「学業で力を入れたこと」を書く前にやるべきこと
  11. 書く前に力を入れたことを洗い出す
  12. 自己分析をして自分の強み・弱みを把握する
  13. 数字で表せることは数字で表現する
  14. 結果だけではなくプロセスも大切
  15.  5ステップで簡単! 学業で力を入れたことに対する書き方の流れ
  16. ①学業で力を入れたことの結論
  17. ②学びの背景やきっかけを書く
  18. ③課題や問題に対する取り組みを述べる
  19. ④結果と学びの総論をくり返す
  20. ⑤学業で得られた学びをどうやって活かすかで締める
  21. 採用率が上がる! 学業で力を入れたことの書き方のコツ
  22. 結果だけでなく感情を混ぜる
  23. 取り組んだ目的とプロセスを明確に伝える
  24. 会社が求める人物像に合ったアピール内容を考える
  25. 学びを仕事につなげるようにアピールする
  26. フェーズ別! 面接で学業で力を入れたことを聞かれたら
  27. ES・履歴書
  28. 面接
  29. 「学業で力を入れたこと」のシーン別例文集
  30. 例文①文系
  31. 例文②理系
  32. 例文③美術・体育系
  33. 例文④ゼミの研究
  34. 例文⑤単位取得・授業・テスト
  35. 例文⑥学業とアルバイトを両立
  36. 例文⑦学業と部活・サークル活動の両立
  37. 例文⑧留学
  38. 例文⑨実習(教育実習等)
  39. 例文⑩第二外国語の勉強
  40. 例文⑪資格取得
  41. 例文⑫卒業論文
  42. なかなか筆が進まない…… 書きづらいケースの場合の例文
  43. 学業に力を入れたことがない場合
  44. ゼミに所属していなかった場合
  45. 評価ダウンの可能性も? NG例文も押さえよう
  46. 課題に対して取り組み内容が書かれていない
  47. 課題を克服した結果、何を学んだかが書かれていない
  48. 学業で学んだことをアピールして採用を勝ち取ろう

回答に困る? 「学業で力を入れたこと」への答え方は難しい

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「就活で学業で力を入れたことを聞かれた際にどのように答えればいいのでしょうか」
「ゼミなどに入っていないので、学業で力を入れたこと代わりにアピールできることはないでしょうか」

就職活動において、面接は最終関門となるものですよね。最後にして、もっとも入念に準備をしなければならない面接において、回答に困る質問の定番として「学業で力を入れたこと」が問われることが多いです。

当たり前のようで、意外と回答が難しいものである学業で力を入れたことに対して、企業側はなぜこのようなことを質問するのでしょうか。また、どのようにして回答するのがベターなのか、疑問に思う学生もいますよね。

この記事では、学業で力を入れたことに対して最適な答えを見つけるためのヒントを紹介します。

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「学業で力を入れたこと」を企業が尋ねる理由

企業が学業で力を入れたことを聞く3つの理由
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就活生

そもそも、なぜ学業で力を入れたことを質問するのでしょうか?

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アドバイザー

もちろん、意味があって質問しているのですよ。

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就活生

どのような意味があるのか気になります。教えてください。

まず初めに、企業側がなぜ「学業で力を入れたこと」を質問するのかについて解説します。

企業側の意図に沿わない回答をしてしまっては自分の思いを伝えることはできません。企業側がなぜこのようなことを質問するのかについて、詳しく解説していきます。

①自社の専門性に合う人材かを確認している

主に大学においては、専攻する学科によって得られる知識が大きく異なります。企業側としては、期待するスキルや知識を保有した人材を確保したいと考えている中で、志望者の専攻が企業で求められるスキルとどの程度マッチしているかを確認する必要があるのです

特に研究内容によって学習内容が大きく異なる理系の学生に対して、こういった意図で「学業で力を入れたこと」を聞かれるケースは多いです。理想的な答えとしては、自分が学校で学んでいること、そして企業での業務がどの程度マッチしているのか、逆にマッチしていない部分があればどの程度乖離しているのかを回答できるようにしましょう。

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アドバイザー

もし、専門性を絡めて回答できない場合は、特に意思もなくその学科を専攻して、ただ学校に通っているだけと取られかねません。企業側としては、常に向上心を持ち合わせて意思を持って日々生活している人材を望んでいるのです。

②経験を通じて価値観・人物像を知りたい

学業において、どのようなことに対して取り組んできているのかを知ることができれば、その人が興味を持っていること、および学びのプロセスも理解可能です。学生時代にどのようなことに力を入れてきたかについては、その人の価値観も図ることができるために、採用担当者にとって大切な要素です。

どのようなことを考えて、どのように勉強してきたかなど、成長する過程が重要視される傾向があります。関連性のあることを学び、基礎から応用まで順序立てて勉強していれば、目的意識を明確に持っていたり、真面目であるといった人物像が浮かび上がります。

一方で、学んでいることに一貫性がなく、真剣に取り組んでいるように見えると、怠惰な印象を与えてしまうため注意が必要です。

自分の価値観を魅力的に伝える方法についてはこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。

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③大学時代にどんな生活をしてきたのかを知りたい

エントリーシート(ES)や履歴書を作成する場合、どのような学校でどのようなことを学んできたのかを記載します。

また、氏名や生年月日、住所、連絡先といった個人情報から、自己PRや志望動機なども記載することになりますが、学生の場合は過去の職歴がないためあまり細かな点にまで記載できません。

そのなかで、アルバイトなどでどのような経験を積んでいるかであったり、サークル活動を通じてどのようなことを学び、どのようなことを活かせるのかを企業側は知りたいのです。そのため、細かな点にまで言及してどのような学びを得ていたのかを知りたいのです。

キャリアアドバイザーコメント

学業が疎かだと、入社後の活躍に不安を抱かれてしまうことも

学生の中には、大学入試までは頑張ったけれども入学後は遊んでばかりで学業に身が入らなかった、また大学生活の大半をアルバイトやサークルなどに費やし、その分学業が疎かになってしまったという人もいます。

このような人は企業から「好きな仕事しかやらないかも」といった印象を持たれ、採用する側は不安に感じてしまうことがあります。そのため企業は、入社前に応募書類や面接などで、学生の本分である学業を頑張った人なのかどうかを知りたがる傾向にあるのです。

担当した学生の中には、就活を機に大学生活を振り返り、学業プランの立て直しをおこなったうえで応募書類を書き上げた学生もいますよ。アルバイトやサークルだけでなく、学業もきちんとこなしてきた学生は、仕事においても情熱を持って励んでくれそうだと企業から好印象を持たれやすいといえるでしょう。

「学業で力を入れたこと」に対する企業の評価基準

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就活生

学業で力を入れたことを質問する意図は理解できましたが、回答によって評価が大きく変化するのでしょうか?

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アドバイザー

回答内容は企業側としてしっかりチェックしており、評価基準に照らし合わせて評価しているんですよ。

「学業で力を入れたこと」という問いに対して、企業側がどのような理由で質問するのかについて理解できたところで、回答に対してどのような基準で判断するのかも理解する必要があります。

企業側としては、主に次のような観点で評価を下すことが多いです。

企業の評価観点
  • どんな性格なのかがわかりやすく書かれているか
  • 内容がわかりやすく理解しやすいか
  • 入社後に自社の戦力になるか

各評価項目について、より具体的な評価基準を紹介します。適切に評価基準を理解して、求められる回答ができるように準備しましょう。

どんな性格なのかがわかりやすく書かれているか

企業がなぜ学業で力を入れたことについて質問するのかについては、志望者の性格を知るためということが大きな理由です。アクティブに行動している人であれば、自然と学業だけでなく日常生活も活発であることが容易に想像できます。

学業と絡めても、積極的にチャレンジしている姿勢が見えるだけで、企業側としては頼もしい人材であると感じるものです。そのため、ESなどで学業で力を入れたことについて記載されている内容を確認する際には、その内容と同時に端的にわかりやすく記載されているか、そして適切に自己分析されているかを評価します。

就活で長所になる性格についてはこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。

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内容がわかりやすく理解しやすいか

会話をする上で、少しでも短くわかりやすく伝える力はとても重要です。長時間の会話は相手を疲弊させてしまったり、不快気持ちにさせてしまうものです。

要点をつかんで端的に説明されたほうが聞き手の理解もスムーズですし、仕事の効率性を考えた際には貴重なスキルとして重宝されます。学業で力を入れたことに対しても、なるべくわかりやすく論理立てて説明できると、企業側からも高評価を得やすいです。

入社後に自社の戦力になるか

学業で力を入れたことは、自分自身にとって何が強みになるのかを意味します。企業側としては、育てて一人前にさせるというスタンスの企業もいれば、即戦力としてバリバリ活躍してほしいと期待しているケースもあります。

後者の場合、特に重要視されるのが現時点での保有スキルや知識であり、学業で力を入れたことを評価するのは必然的な流れです。もし、学業で力を入れたことと企業が求める人材とマッチしていれば、評価が高くなります

「学業で力を入れたこと」を書く前にやるべきこと

学業で力を入れたことを実際に回答する際に、ただやみくもに作成しても相手になかなか伝わりません。また、先に解説したとおり端的で相手になるべく短い内容で伝えることが重要となるので、文字を羅列したりべらべらと言葉で話したりしてもマイナスイメージを持たれかねません。

そのため、いきなり学業で力を入れたことを書くのではなく、順序立てて作成することでより相手に伝わりやすく、評価されやすいものを作ることができるのです。学業で力を入れたことを書く前に必ずおこないたいことについて解説します。

書く前に力を入れたことを洗い出す

まずは、学業で力を入れたことを書き始める前に、自分がアピールしたいことを洗い出していきます。洗い出しする際は、決して文章にする必要はまったくありません

洗い出す際には紙に書き出しても良いですし、スマホやPCで入力するのも良いですのでキーワードを書き出してみましょう。

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アドバイザー

キーワードを洗い出す際におすすめの方法は、小さめのふせんを使用して1枚に1項目を書いて紙に貼っていく方法です。後々整理しやすくておすすめですよ。

意識したことではなく、実際に行動したことにフォーカスする

企業側としては、学業で力を入れたことに対して欲しい答えは、実際にどのようなことを学んできたのかです。性格を知るうえでどのような意気込みを持っているかを知ることも重要ですが、それ以上に実際にどのようなことに挑戦してきたのかの方を重視しています

そのため「私は○○のようなことを意識して活動してきた」という内容は、決してふさわしいということはありません。企業側としては、思っているだけで行動しないと判断する可能性があるためです。

意識したことではなく、実際に行動したことにフォーカスを当てて作成するようにしましょう。

自己分析をして自分の強み・弱みを把握する

どうしても、面接などでは自分の強みをアピールすることに終止しがちですが、反対にESでは、必ずと言っていいほど自分の強みと弱みを記載するケースが多いです。

強みを活かして仕事するのはとても良いことですが、自分の弱みについてもしっかりと把握して、それを少しでも強みに変えていくように成長できるかも選考では重要です。そのため、自己分析して自分の強みと弱みについて客観的に分析しておく必要があります。

自己分析のやり方についてはこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。

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また自己分析はノートを使っておこなうことも有効です。やり方はこちらで確認しておきましょう。

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数字で表せることは数字で表現する

過大表現という言葉がありますが、必要以上に物事がよく見える表現は、一見聞こえがよくても実体が伴わないということで好ましくありません。また、逆に本当はすごいことをおこっているのに抽象的な表現で相手にうまくアピールできないものであり、非常にもったいないものです

学業で力を入れたことについても、ただ「○○について力を入れてきました」と記載しても、どれだけ努力してきたのかがわからないため、具体的なイメージを持たれない可能性もあります。以上のことからも、数値化できる点は定量的な表現とすることで、より相手にアピールすることができます。

学業面で定量的に表現すべき項目
  • 学業にかけてきた時間
  • TOEICなど資格試験の得点
  • 取り組み成果の具体的な数値(テストの点数など)

結果だけではなくプロセスも大切

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就活生

学業での取り組みが、これといって大きな結果にあまり結びついていないです……。結果が伴っていないものは書かない方が良いですか?

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キャリアアドバイザー

もちろん結果も評価されますが、同様にプロセスもよく見られています。どのような目標設定をおこない、その過程でどのような努力をしてきたかが記載できれば大丈夫ですよ。

たとえばTOEICで過去に400点を取った人が、600点で目標を達成しても、800点で未達になる方が努力量としては大きいですよね。入社後も高い目標に向かって前向きに頑張ってくれるイメージにつながりやすいかもしれません。

結果ももちろん大切です。しかし仮に結果が伴っていなかったとしても、入社後の活躍を予測するために、設定した目標やその過程の頑張り方など、プロセスの部分にフォーカスを当ててしっかりと伝えるようにしましょう

結果の大小・有無はあまり関係ない

先ほど学業で力を入れたことは定量的な表現で記載すると良いと説明しましたが、定量化することで結果の大小も数値で見えてしまいますよね。大きな成果を生んだ項目だけをピックアップして記載したくなりますが、実は結果の大小はあまり関係ありません。

実際に企業内で業務に当たる場合、大きな成果を常に生み出せるというのは非常に稀で、大半が小さな成果の積み重ねなのです。また、企業は新入社員に対してすぐに大きな成果を出すことよりも、成果に向けて努力を重ね続けることを期待しています。

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大きな成果としてアピールできる項目があれば、それを前面に押し出すというのはベターですが、成果の規模が小さいからといって記載しないというのはもったいないですよ。

キャリアアドバイザーコメント

鴨川 未奈プロフィール

シラバスを用いて履修した科目やゼミ活動の内容を振り返ろう

学業面での自己分析をおこなう際は、自分が履修した科目やゼミ活動のシラバスを確認することをおすすめしています。シラバスには講義内容や科目のねらい・目標が記載されているため、自分がどのような知識や能力を習得したのかについて、客観的に把握できるからです。

個人で頑張ったことに加えて他者との関係性も振り返ろう

大学の講義科目は専門科目、自由選択科目と数多くあるため、まずは1年次から現在までの学びを振り返ってみましょう。そのうえで、自己成長が得られたり企業へアピールできる科目を把握して準備を進めると良いですね。またゼミ活動や研究などでは、個人で頑張ったこと以外にも、教授や同じゼミ生など他者との関係性について振り返ることで、自分の強みや学びの志向性が見えてくることもあるのではないでしょうか。

応募書類に記載する事前準備の段階では、すぐに一つの科目や活動を決めるのではなく、一度入学時から現在までの学びを振り返り、多面的に自己分析をおこなってからが良いでしょう。

 5ステップで簡単! 学業で力を入れたことに対する書き方の流れ

学業で力を入れたことを記載する際には、基本的なステップがあります。最もわかりやすく、相手に伝えることができる手順として、次の順番で作成することをおすすめします。

  1. 学業で力を入れたことの結論
  2. 学びの背景やきっかけを書く
  3. 課題や問題に対する取り組みを述べる 
  4. 結果と学びの総論をくり返す
  5. 学業で得られた学びをどうやって活かすかで締める

レポートなどを作成する際に定番となる、まずは結論から記載してその後は起承転結の流れで作成する方法がベターです。各項目に対して、具体的にどのようなことを記載すべきかについてより詳しく解説します。

①学業で力を入れたことの結論

最初に記載すべき内容は、学業で力を入れたことの結論です。レポートや論文などでも、まずは結論から先に述べて相手に伝えるのが鉄則となっています。

まず結論から話し始めることによって、企業側に即座に状況が伝わってその後の記載内容がすんなりと頭の中に入ってきます。また、企業側に理解して欲しいことを先に書くことで、その後の文章構成も用意となるのでおすすめの方法です。

②学びの背景やきっかけを書く

最初に記載した結論に対して、具体的になぜこのようなことに力を入れてきたのかを次に記載します。たとえば「自分が昔から夢見ていた世界で活躍するために」であったり、「多くの人の命を救おうと考えて」などが該当します。

学びの背景やきっかけが相手に伝えることで、自分自身がなにも意識せず学生生活を送ってきたのではなく、目的意識を持って活動してきたことをアピールできるのです。ここでも、可能な限り定量的に記載することで、より相手に伝わりやすくなります。

③課題や問題に対する取り組みを述べる

学業で力を入れたことを書く際に一番重要なポイントは課題や問題に対してどのようなアプローチで取り組んだかを表現することです。学業で頑張ったことをアピールする際は取り組んだ結果のすごさよりも、課題や問題に対してどうのように考えて工夫したのかを伝えることで、他の学生にはないオリジナリティを出すことができます。

また、課題や問題に対して取り組んだ際の苦労話も交えて記載するとより人間味をアピールできますよ

④結果と学びの総論をくり返す

基本的に、1つのエピソードを記載して学びの背景やきっかけを書き、課題や問題に対する取り組みを述べつつき際していくことになります。このエピソードのまとめとして、結果と学びの総論を入れましょう。

取り組み内容が複数ある場合は、1つの取り組み内容に対して結果と学び、そして総論という流れを繰り返していくとうまくまとめることができますよ

⑤学業で得られた学びをどうやって活かすかで締める

各エピソードを紹介したあとに、まずはどのような学びを得ることができたかを要約します。そのうえで、その学びが志望する企業の中でどのように活かすことができるかを記載してください。

これによって、企業側に自分自身の強みをアピールでき、また企業側からしても求める人材であるかを判断しやすくなります

採用率が上がる! 学業で力を入れたことの書き方のコツ

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就活生

よし!書けました!

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アドバイザー

どれどれ……? うーん、悪くはありませんが、いまいち印象に残らないというか、少しインパクトに欠けるかもしれませんね。

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就活生

学業で力を入れたことをテーマに目立つのって難しくないですか?

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アドバイザー

そう思われがちなテーマではありますが、実はコツをつかめば、難しくありませんよ。

学業で力を入れたことを書く流れを理解するだけでは、相手の目を引くものは作成できません。

いかにインパクトが強く、印象に残るものを作成できるかが重要です。特に、次に取り上げるポイントをうまく織り交ぜつつ、作成することが望まれます。

結果だけでなく感情を混ぜる

ただ形式に沿って書いたとしても、何か味気なさを感じるものです。企業側としては、型にはまった人材というよりは、臨機応変にその場に併せて最適な対応が取れる人材を望んでいます

そのため、テンプレートのように型にはまったものを見ても高い評価は得られません。結果を記載するだけでなく、感情を織り交ぜながら人間味のあるものを作成するように心掛けましょう。

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キャリアアドバイザー

感情を織り交ぜると、人間味をアピールしつつ自分がどのように考えて行動していたのかをアピールすることもできますよ。

取り組んだ目的とプロセスを明確に伝える

企業では、仕事に結果だけを求めているのではありません。もし結果が伴わなくても、どのような目標を立てて、どのようなプロセスで活動していたのかが適切であれば、一定の評価を得られることが多いです。

学業で力を入れたことを書く際にも、学生時代にどのような目標を立てて、そして目標を達成するためにどのようなプロセスを踏んだのかをうまく織り交ぜましょう。この一連の流れが適切なものであれば、自然と企業側が求める人物像とマッチするものです。

会社が求める人物像に合ったアピール内容を考える

企業のホームページなどでは、その企業の理念が示されています。企業理念が、その企業が求める人材像となるわけですが、どれだけ優れた人材であってもニーズにマッチした人物でなければ採用してもらえる可能性が低くなります。

前提として、企業が求める人物像に合ったアピール内容を考えることが重要です。学業で力を入れたことの中で、いくつもアピールしたい内容がある場合、その中で企業側が求める内容をピックアップして優先的に取り上げると良いでしょう。

特に、最後の学業で得られた学びをどうやって活かすかの項目において、企業側のニーズとマッチしている点をアピールできると、より相手の心をつかみやすくなります

自分の強みからわかる最適な自己PR例についてはこちらで網羅的に解説しているので参考にしてください。

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学びを仕事につなげるようにアピールする

どれだけ学業に力を入れてきたとしても、そこで得られた知識が実際に就職して活かすことができなければ何の意味もありません。そのため、知識だけでなくスキルであったり実践で活かせる知恵を習得し、それを学業で得られた学びとしてアピールできるかも重要となります

アピールにつながる学び一例
  • 国際学会の経験
  • 留学経験
  • ゼミによる経験
  • 論文執筆の経験

フェーズ別! 面接で学業で力を入れたことを聞かれたら

学業で力を入れたことを聞かれるシチュエーションとして、主にESや履歴書と面接において聞かれることが多いです。企業側としてはぜひとも確認しておきたい項目であるので、自分の中で答えを用意しておく必要があります。

ESや履歴書であれば、ある程度考える時間もあるものですが、面接でいきなり質問してもすぐに回答できないものです。そこで、フェーズ別に学業で力を入れたことを聞かれた場合にどのようにすれば良いのかについて解説します。

ES・履歴書

ESや履歴書で学業で力を入れたことを記載すると、その内容を面接で確認される可能性が高まります。基本的には、ESや履歴書では文字数がある程度制限されるので、あまり細かなところまで記載できないものです

そのため、イメージとしてはESや履歴書であらすじを説明して、面接でより詳しいところまで質問を受けて回答するという流れになります。ESや履歴書は、あくまでも面接時に話すネタの頭出しとなることが多いです。

ESの時点で論理的な内容が書けていれば、面接の際にも話す内容の論理構造も整理できるのでしっかりと作り込んでおくことをおすすめします。

学業のうち、ゼミの経験をESで書きたい人はこちらの記事にも目を通しておきましょう。

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面接

面接時には、いかに相手の心をわしづかみにできるかが重要です。面接官によって、面接するスタイルが大きく異なり、また食いつくポイントも全く異なるものです。

面接時はとても緊張するものですが、冷静に面接官の傾向などを把握しつつ学業で力を入れたことを紹介するようにします。おすすめのテクニックとして、エピソードは2つ程度用意して、その場の雰囲気に応じてどちらでも紹介できるように準備する方法があります。

これによって、面接官の心をうまく掴めるので少し精神的に余裕を持って対応しましょう。

本番前に、面接偏差値を診断しておこう
39点以下は危険度MAX!

面接では注意すべきポイントが多くあります。自分の弱点を把握し適切に対策しておかなければ、面接を突破することはできません。

そこで活用したいのが、面接偏差値診断ツールの「面接力診断」です。
24の質問に答えるだけで、自分の強みと弱みをグラフで見える化できます。

ツールでサクッと診断して、選考を突破しましょう。

キャリアアドバイザーコメント

上村 京久プロフィール

面接でアピールする内容を踏まえてES・履歴書を書こう

ES・履歴書を記述する際には、面接で何をアピールしたいのかまでを事前に意識したうえで記述すると良いでしょう。

たとえば、ある研究をするために現地へ足を運び、フィールドワークを通して自己成長を成し遂げた学生がいたとします。そのような場合、ES・履歴書に「フィールドワーク」や「現地調査」などの言葉をちりばめておくと良いでしょう。

そうすると面接官は「フィールドワークは、どのようにおこなったのでしょうか」「現地調査で大変だったことは何でしたか」などとたずねてくることが予想できます。自分のアピールネタを披露する機会に恵まれることでしょう。

「学業で力を入れたこと」のシーン別例文集

学業で力を入れたことの書き方やコツを紹介しましたが、実は自分が置かれている立場や育ってきたバックボーンによって、記載する内容を微妙に変化させなければなりません。主なシーン別の学業で力を入れたことの例文を紹介します。

あくまで参考にしつつ、自分の言葉でうまくアピールできる文章を作成しましょう。

例文①文系

例文

所属するゼミでは、1つの法律問題を取り上げて、皆で議論するというスタイルで学んできました。単純な法律を学ぶだけの学習ではなく、知識に投資する重要性を主に学びました。なぜ知識に投資することを学んだかと言えば、法律を知らないが故に犯罪者になった事例が多くあるからです。

これは、一般社会でも多く見られる傾向で、役職を任された方でも学びを辞めれば会社から必要とされません。法律が、社会人として大切なことを教えくれたことに感謝して、学び続けて価値ある人材になりたいという意識を常に忘れず、貴社に入社後も活躍していきます。

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この例文では、学びで得られた「学ぶことを常にやめない」というスタンスをアピールしている点は良いですね。前向きなスタンスは強く印象に残ることは間違いありません。

例文②理系

例文

私は、考察力があるという長所を活かして、○○技術の開発に取り組んで、学会で発表を目指しました。学会での発表を目指して開発に取り組む中で困難を極めたのが、問題に直面した際の真因の特定と解決でした。

真因の特定に対しては、要因をすべて洗い出して検証実験によって真因を絞り込むことにより、効率を高めることができました。また、真因の解決に向けて実験面だけでなく解析面からもアプローチを試みることで、多角的な視点から捉えることで実現可能性を高めることに成功しました。

この結果、○○技術の開発に成功し、そして国内外の学会に参加して口頭発表をおこなう機会が得られました。学生時代におこなった研究内容と、高い考察力という長所を活かして、御社の成長に貢献していきたいと考えます。

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この例文では自分の専門性がよく伝わる内容となっています。理系の場合は、自分の専攻していたことや専門分野を軸にアピールしていくのが良いですね。

例文③美術・体育系

例文

私が所属する学科では、他学科と比較すると来場者が少ないという課題を抱えていたため、主に2つのことに取り組みました。まずはじめに、過去展示と他学部の展示内容の確認を確認することからスタートしました。

過去の展示から難しい言葉や固い表現が多く、他学科と比較して学科の特徴や良さが伝わりにくいという問題点を見出しました。次に、学科のコンセプトや特色をまとめて簡単な言葉で言い換えることによって、誰もが理解ができるように情報整理しました。

同時にコンセプトをデザインに盛り込むことによって、来場者が前年より10%増加しました。以上の経験から、ニーズを見いだしそれを適切にアウトプットする力が自分にとって強みになりました。

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この例文では課題および課題に対するアプローチが分かりやすく書かれているので良い例文です。また、結果も定量的なのはイメージしやすいですね。

例文④ゼミの研究

例文

大学のゼミにおいて、地域社会の成り立ちについて学んで、イベントを運営するスキルを習得できました。なぜ地域社会の成り立ちについて学んだかと言えば、私が育った地域のことを少しでも知ることで、地域に貢献したいと考えたためです。

主におこなったこととして、商店街の現状について調査し論文を作成しました。直接商店街へ出向いて、イベントのサポートをおこなって実践による学びの重要性を知りました。

また、現地調査で気づくことも多くあり、改めて地元が好きになることができました。以上の経験から、地域特性を活かしたイベントの立案スキルが習得できたことで、その経験を御社でも活かせると考えています。

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この例文では普段の学生生活では得られない経験をアピールすることができているので有効的です。また、学業の内容であってもアクティブな面もアピールできているのは良いでしょう。

例文⑤単位取得・授業・テスト

例文

私が大学で専攻したのは、英語の授業です。単なる座学ではなく、プレゼンテーションやディスカッションを通じて、グループワークを中心とした経営について勉強しました。

その結果、大きなコンテンツとなっているビジネスコンテストのプラン立案などを通じて各国で違いがあることを具体的に学べました。今後、更にグローバル化が加速する世界で活躍するために必要な知識を得たと考えています。

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この例文ではアピールしにくい授業について、座学ではなくプレゼンやグループディスカッションといった社会人になっても必須のスキル面をアピールできているのが良いですね。

例文⑥学業とアルバイトを両立

例文

学生時代は学業と同時に飲食店のアルバイトを経験しました。課題を乗り越えるために、自分を律することの大切さを学びました。

勤務していた飲食店は、新型コロナウイルスの影響もあって売上が激減していたこともあって、店長と一緒になって少しでも売上を上げるためにお店を切り盛りしていました。一方で、学業もおろそかにすることなくレポート作成に毎日2時間割いた生活を送りました。

これにより、無事学業とアルバイトを両立させることができ、これによって得られた経験を御社でも活かせると考えます。

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この例文では自分の頑張りたいアルバイトと本業である学業との両立をうまくアピールできているのが良いですね。どのような状況でもマルチタスクをこなせる能力はアピールにつながるでしょう。

アルバイト経験をうまくアピールする方法はこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。

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例文⑦学業と部活・サークル活動の両立

例文

私は、学生時代にサッカー部に入り部長として活動していました。サッカーはスターティングメンバーに入る11人だけでなく、ベンチ入りしている選手、そしてマネージャーなど選手をサポートするメンバーがいて、初めて成り立ちます。

私は、全員が最高のパフォーマンスを発揮するために、常に周囲に気を配って声がけしていました。それによって、県大会ではあと一歩のところで敗れましたが、創立史上最高の結果を出すことができました。

また、学業も疎かにすることなく、部員と一緒に学業でもライバル同士として切磋琢磨していました。このように、私にとってサッカー部での経験はかけがえのないものであり、マネジメントする能力は御社でも活かせると考えています。

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この例文では部活を一緒に頑張っている部員とスポーツだけでなく、学業面でも切磋琢磨してきた点をアピールできている点は良いですね。

例文⑧留学

例文

私は学生時代にアメリカに留学していました。留学を通して、ネイティブな英語力とより深いスキルを身につけたいと思ったため、留学を決意しました。

留学した当初は、言語の壁だけでなく文化の違いに直面して挫折しそうになりました。このままでよくないと考えて、積極的に周囲の人とコミュニケーションを取ることで、徐々に仲間が増えていきました。

また、徐々にコミュニケーションもスムーズに取れるようになり、かけがえのない友達を作ることができました。留学を通して、留学前よりTOEICのスコアが100点もアップするなど、英語能力格段に上昇しました。

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この例文では留学の目的と留学中の課題、そして留学におこなったことでの成果をしっかりと表現できているのでアピールにつながることでしょう。

例文⑨実習(教育実習等)

例文

大学3年のときに、中学校への教育実習に力を入れました。なぜ教育実習に力を入れたかというと、幼いころから中学校の教員になりたいと夢見ていたからです。

ただ、結果として教員の道を諦めることにしました。その理由は、実習を通じて子供の教育に直接携わるのではなく、裏方としてサポートしたいと気づいたためです。教育実習での経験により、私の人生観の根幹となる学びを得られました。

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この例文では実習経験で得た気づきについて書かれています。実習を通じて自身の価値観に気づけていますね。この価値観と志望企業の価値観がマッチしていればとても良いアピールにつながるでしょう。

例文⑩第二外国語の勉強

例文

私は、第二外国語である中国語の授業に注力しました。どうしても単位さえ取得できれば良いという方が多い中で、学ぶ機会があるのであれば真剣に学びたいと考えて、中国語に真っ正面から向き合いました。

努力が評価された結果、中国語のスピーチコンテストに推薦されました。スピーチコンテストの結果は振るいませんでしたが、コンテストに出場したことによって刺激を受けて、その相乗効果でさらに学習に励むようになりました。

また、中国人留学生の友達を多く作ることができて、毎日を楽しく過ごすことができました。毎日の積み重ねが、自分の可能性や世界観を広げることを学べたことはかけがえのない経験となりました。

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この例文では中国語を学ぶ際の姿勢や向き合い方から、あなた自身の人間性がよく伝わってきてとても良いですね。

例文⑪資格取得

例文

私は商学部に所属しており、会計学に触れて数字で企業活動を表現できる点に魅力を感じていました。将来的に、企業の財務や経理部門で活躍したいと考え、簿記一級の取得を目指しました。

簿記一級の取得に向けて重視したのは、時間を有効活用するという点です。私はアルバイトと平行しつつ簿記一級を目指していたため、隙間時間を有効活用する必要がありました。

そこで、一日の行動管理を徹底するために15分刻みでToDoリストを作成し、時間を捻出することを考えました。15分でも高い学習効果を得ることを目的として、問題集で間違えた箇所を見直しできるようにふせんでマークする改善を図りました。

その結果、目標としていた簿記一級に合格することができました。資格取得がゴールというわけではなく、勉強で得られた知識を御社でも活かしていきたいと考えます。

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この例文では簿記一級という難関資格に対してどのように工夫して取り組んだかが書かれています。また、この資格は企業に入った後も実用的な資格のため、非常に強力なアピールになることは間違いないでしょう。

就職に有利な資格はこちらで詳しく解説しているので参考にしてください。

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例文⑫卒業論文

例文

私は経営学部に所属し、卒業論文としてコンビニエンスストアの中でセブンイレブンが人気な理由についての研究をおこないました。研究をおこなった結果、市場原理に基づいたマーケティング感覚を養うことができました。

マーケティング感覚は、実際に企業の中で新製品開発をおこなう際に活かせる、実践的なスキルであると考えます。この貴重な経験を、ぜひ御社の中で活かして活躍していきたいと思います。

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この例文では卒業論文の作成過程で身につけたマーケティング感覚についてアピールしています。企業に入ってもマーケティングについては勉強することが多いので、アピールにつながることでしょう。

なかなか筆が進まない…… 書きづらいケースの場合の例文

実際に学業に力を入れたことを書きたいと思っていても、ペンが進まないということが多いです。特に、エピソードが極端に少ない場合は、どのようにすれば良いのか悩みますよね。

学業に力を入れたことが書きづらい状況に陥った際におすすめの例文を紹介します。

学業に力を入れたことがない場合

例文

学生時代に、新聞社の営業バイトをおこなっていました。契約が月に1本も取れない状況下で、私は個人単位ではなくチームで協力する体制を作りました。

私は、チーム全体の契約獲得数を底上げすることを目的として、戦略立案を提案して営業ノウハウの共有に取り組みました。まずは、営業中の会話を記録し、それを共有することから始めました。

また、会話を基にしたトークスクリプトを作成し、皆で創り上げるという目的を掲げてチームで改善を重ねることでモチベーションをアップさせました。

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この例文では学業に力を入れたことがない代わりに、アルバイトでマネジメント能力を身につけたことをアピールしています。アルバイトであってもしっかとマネジメントできた点をアピールできれば、大きな強みとなっていきます。

ゼミに所属していなかった場合

例文

私は、学業と同時に独学でプログラミングを学びました。最初は、自分で動かすことができるロボットを作成しようと考えていて、さまざまな書籍や先輩のアドバイスを元にプログラミングのスキルを習得しました。

その結果、自分の思い通りに動かせるロボットを作ることに成功しました。プログラミングを勉強したことで、物事の仕組みについて根幹から理解できるようになりました。

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この例文ではプログラミングを独学で学んだことをアピールしています。学ぼうとした背景と得たものを述べているのでアピールにつながるでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

上村 京久プロフィール

学業のアピールネタは、自分の中で1番心に残ってるものを

学業の中でも、何かとくに印象に残った科目や向上したスキルはなかったでしょうか。たとえば担当した学生の中には「レポート課題が増えたことで、ライティングスキルが向上した」「ITツールを使ってプレゼンテ―ションができるようになった」といった人もいました。

履修したすべての科目やゼミ活動が、自分にとって価値あるもので自己成長につながったと語れることが理想的だとは思います。しかし、現実的にそのような学生はあまりいないのではないでしょうか。

自分の中で、何か1つでも「この学びはとても有意義で価値あるものだった」と思えるものがあれば、何かしらのアピールはできるものです。何も思いつかないようであれば、同じ学部や学科の友人と話してみたり、これまで使ったノートなどをざっと見返したりすることで、書きたいネタが見えてくる場合もありますよ。

評価ダウンの可能性も? NG例文も押さえよう

基本的に、自分の強みを中心として学業で学んだことをアピールするのが鉄則です。ただ一方で、選考での評価が良くない例文にも特徴があります。ここからは選考でのNG例文について解説しますよ。

課題に対して取り組み内容が書かれていない

例文

私は、大学に入って物理学を専攻しました。主に教授の指導の下で、物理学とは何かについて学んできました。また、ダンスサークルに所属して、ダンスをする楽しさを学びました。

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この例文では具体的にどのような課題があって、それにどのようなアプローチが取られたかが不明確です。しっかりと課題を明確にして、取り組んだ内容を盛り込みましょう。

課題を克服した結果、何を学んだかが書かれていない

例文

私は、所属していたサッカー部で部員不足で公式戦に出場できないという問題を抱えていました。少しでもサッカー部の魅力を伝えようと、TwitterなどのSNSを活用してサッカー部の魅力をアピールしました。

また、練習に少しでも活気があることをアピールすることをアピールするために、元気よく声を出すことを部員に提案しました。その結果、学内で注目度が集まって多くの部員を集めて、公式戦出場を果たすことができて良かったです。

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この例文では経験からどのようなことを学んだか、またどのようなスキルが習得できたかが見えません。良かったという形で終わらせず、「アピールすることの重要性」と「コマーシャル手法を習得できた」などを記載すると、企業側にも思いが伝わりますよ。

学業で学んだことをアピールして採用を勝ち取ろう

学業で学んだことは、頭の中ではいろいろと思いついても、いざ文章にしたり面接で話するときにどのような内容にすべきかは悩むものです。企業側としては、少しでも自社にとってメリットのある人材を確保するために、そのフィルターとして学業で学んだことを確認しています。

まずは、企業側がどのようなニーズを持っているのかを把握したうえで、自身の経験からアピールできる題材を見つけ出し、要約して相手に伝える文章を作成しましょう。そのうえで、積極的なアピールで採用を勝ち取っていきましょう。

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記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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