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こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。
就活の頻出質問である自己PRで、吹奏楽部の経験をアピールしたいという人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「吹奏楽」の自己PRで内定を獲得した26卒学生の例文を紹介。基本的な作り方や陥りがちなミスについて、プロの視点から解説していきます。
※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。 なお、NG例文については解説の便宜上、生成AIを活用して作成。その後、編集部にて内容の精査と編集を加えて完成させたものです。
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内定者の例文|アドバイザー解説付き
26卒 尚美学園大学 人材サービス業界
私の強みは、目標に向かって周囲を巻き込み、仕組みで課題を解決する力です。
大学の吹奏楽サークルにおいて、約15名からなる打楽器パートのリーダーを務め、定期演奏会の成功に貢献しました。
当初の課題は、パート内で技術や経験の差が大きく、合奏時に音のタイミングやバランスが整わないことでした。このままでは全体合奏の質が上がらないと考えた私は、パート練習の質を高めるための仕組み作りに取り組みました。
具体的には、初心者と経験者をペアにしてお互いに指導し合う体制を導入することで、譜面の理解やリズム感の底上げを図りました。また、定期的にパート内での合奏会を開催し、互いの演奏を客観的にフィードバックし合う文化を築きました。
こうした取り組みにより、パート全体の演奏のクオリティが向上し、本番では安定した演奏を実現できました。
貴社に入社後は、顧客やチームが抱える課題を分析し、周囲と連携しながら最適な解決策を仕組み化することで、信頼される営業として売上に貢献します。
キャリアアドバイザーが読み解く!試行錯誤したことを盛り込めている点が〇
技術や経験に差があるという課題に対し、「初心者と経験者をペアにする」「合奏会を主催し互いにフィードバックする機会を作る」など、具体的な施策を立てて行動できている点が鮮やかです。
このように的確に改善策を考え、行動に移せる人は、入社後も素早い成長が期待できます。
また、チーム全体を巻き込んで行動できている点も高評価ポイント。
仕事ではさまざまな立場の人と力を合わせる必要があるため、「周囲を巻き込む力」がある人は、プロジェクトを前に進めていける人材として高く評価されるでしょう。
NG例文|アドバイザー添削付き
①個人の成果がわからない
私の強みは協調性です。
大学の吹奏楽サークルで、部員同士の衝突が増え、雰囲気が悪くなった時期がありました。
練習後に全員で話し合った結果、チームワークが高まり、見事全国大会で金賞を受賞することができました。
自分の役割を明確に伝えるべし
「全員で話し合った」など部員全体での動きにしか触れられていないため、個人が具体的に何を考え、どう動いたのかが見えてきません。
このままでは、「チームが凄かっただけなのでは」と思われてしまう可能性も。
そのため、「あなたがどんな役割を果たしたのか」を具体的に説明するようにしましょう。
私の強みは、対立を乗り越えてチームの意見をまとめる「調整力」です。
大学の吹奏楽サークルで全国大会を目指すなかで、練習方針を巡り部員間で意見が対立してしまいました。そこで私は不満を抱える部員一人ひとりと個別に面談を実施し、本音をヒアリングしました。
そのうえで、双方の意見の間をとった新しい練習スケジュールを考案し、全体ミーティングで提案しました。結果、チーム一丸となって練習でき、全国大会に出場することができました。
貴社でも多様な意見を尊重し、組織の潤滑油としてプロジェクトの成功に貢献します。
②専門用語が多すぎる
私の強みは課題解決力です。
大学の吹奏楽サークルにおいて、夏のコンクールの自由曲を練習した際、変拍子が続く難解なパッセージがありました。
そこで私は、チューナーを使った純正律の和音練習を徹底したうえ、ブレスのタイミングとアンブシュアの形を全員で統一しました。
初心者に伝わらない表現はNG!
「パッセージ」「アンブシュア」など専門用語が多く、経験者以外はわかりにくい説明になっています。
採用担当者が必ずしも音楽経験者とは限りません。
そのため、誰が聞いてもわかりやすい言葉を使って伝えるようにしてください。
私の強みは、課題解決力です。
大学の吹奏楽サークルで木管楽器のパートリーダーを務めた際、難易度の高い曲の演奏において、メンバー間で音のタイミングや表現が合わないという課題がありました。
基礎に立ち返る必要があると考えた私は、曲のテンポを極端に落としてリズムを徹底的に合わせる練習や、音程を正確に合わせるための基礎練習を毎回のメニューに組み込みました。また、息継ぎのタイミングなどを全員で視覚的に共有できるよう楽譜にルールを書き込みました。
結果、演奏のクオリティを向上させることができ、コンクールで金賞を受賞できました。この力を活かし、顧客の課題解決をすることで貴社に貢献します。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!あなた個人の実績を明確に伝えよう
キャリアアドバイザー
川﨑 瑛久
プロフィールをみる吹奏楽での経験を自己PRにする際は、「集団のなかでどういう価値を発揮したか」を伝えることが重要です。
吹奏楽は大人数で取り組む活動だからこそ、「グループでの成果」にフォーカスしてしまいがち。
しかし、企業が知りたいのは「あなた個人がどう動いたか」という点です。
そのため、個人の役割や行動を明確に伝えるように心掛けましょう。
経験をスキルに落とし込むことが重要
また、吹奏楽での経験が「入社後どのように活かせるか」を伝えることも重要です。
以下のように、吹奏楽部での経験を実務で活かせるスキルに結び付けてアピールしましょう。
・合奏などで意見をすり合わせた:調整力、折衝力
・チームの技術を向上させた:課題解決能力
・後輩の相談に乗り指導した:傾聴力