目次
【教育実習のガクチカ】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ
企業からの印象
○
生徒の人生に向き合う強い責任感がありそう
△
学校以外の組織になじめるかは慎重に見極めたい
アピールできる強み
共感力・柔軟な課題解決力
教育現場での生徒の生の声を聞いて試行錯誤をしてきた経験など、一人ひとりが持つ課題に寄り添い柔軟に解決策を見出す力が評価される
注意点
「教員からの逃げ」と捉えられやすい
ガクチカになるほど力を入れたにもかかわらず一般企業を選んだ理由が「教員をあきらめたから」などのネガティブなものだと「すぐに投げ出す人材」ととらえられやすくなるため、明確な目的・理由があったうえでの選択であることを伝える
仕事での再現性をアピールしにくい
学校での生徒指導が一般企業のビジネスの場でどう活きるのかを語る
おすすめの業界・職種・会社
EdTech(エドテック)などの教育系ベンチャー企業
学校外から業界の仕組みを変えるスピード感があり実習で生の声を聞いたからこそ培われた問題意識や課題発見力が直接評価される
人材サービスなどの就職支援を展開する企業
相手の課題に親身に寄り添ったり同じ視点に立って解決策を考える経験などから、一人ひとりの人生に真摯に向き合う姿勢が評価につながる
教育実習の経験からガクチカを作りたい人はこちら!
教育実習の経験をガクチカにしたいなら、書き方にも注意が必要です。特にエピソードを丁寧に整理していく必要があるので、まずは以下の記事に目を通し基本的な構成を理解しましょう。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
また教育実習でのエピソードをガクチカにするなら、どういった学びを得て、それをどう企業で活かすのかを明確にすることが重要です。以下の記事では26卒で内定を獲得した学生が実際に実習経験を伝えた際の例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!教育実習だからこその懸念に注意!
キャリアアドバイザー
上原 正嵩
プロフィールをみる「なぜ教員でないのか?」への回答は必須
ガクチカを聞いた際、一言目で「教育実習」が出てくると、やはり少し警戒してしまいます。そんなにも熱意を持って取り組んだにもかかわらず、教員でなく一般企業を目指す動機はなんなのか。本当は教員になりたいのでは……そんな疑問が過るのです。
実際、私が過去に担当した学生も同じ壁にぶつかっていました。学生が語ったのは「実習中に生徒の理系キャリアに対する否定的な本音を聞き、日本の科学技術力の低下に強い危機感を抱いた」というエピソード。
これ自体は非常に素晴らしいものですが、「教員をあきらめた理由」のほうがうまく言語化できず、面接の通過率がなかなか上がりませんでした。
この事実から見えてくるのは、「教育現場から逃げてきた」という印象によるマイナスイメージが、合否を大きく左右するということ。
【内定獲得のカギは「目的が変わった動機」の言語化】
マイナスイメージを回避するには、なぜ教員でなく一般企業でなければならないのかを明確に伝え、そのうえで志望動機に結びつける必要があります。
たとえば先程例に出した学生は、以下のようにエピソードをまとめました。
【目的が変わった理由から志望動機に結び付けた過程】
原体験:日本の科学技術力の低下に強い危機感を抱いた
↓
目的が変わった理由:学校の内部でなく外側から仕組み自体を変えるべきと痛感
↓
最終的な志望動機:目的を果たすため理系データベース事業を持つ企業を志望
教育実習の経験を一般企業でのガクチカとして伝えるなら、教育現場に身を置いたことで何を学び、それをビジネスの現場でどう活かしていきたいのかを明確に言語化したうえで臨みましょう。