目次
- 企業からの印象
- アピールできる強み
- 周囲を巻き込み、組織を動かす力
- ビジネス視点での課題解決力・企画力
- 注意点
- 「融通が利く」一面を見せ忘れない
- 社会を知った気になったつもりで話さない
- おすすめの業界・職種・会社
- 地方創生や都市開発に注力する企業
- 新規事業やゼロイチ企画を立ち上げる仕事
- 「学生団体のガクチカ」に対してキャリアアドバイザーからアドバイス!
- 学生団体でガクチカを作りたい人はこちら!
「学生団体での経験をガクチカにしたい」。こう考える人もいるでしょう。
学生団体での経験は、ビジネスに通じることも多く、ガクチカとしては「アリ」と言えます。
一体どのように伝えれば良いのか、この記事で確認していきましょう。
学生団体のガクチカ作成前に、「ガクチカの基本」を押さえたい人は以下の記事を読んでみてくださいね。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
企業からの印象
・ビジネスライクな視点がありそう
・周囲を巻き込んで動く力がありそう
あまりに自信過剰な発言が目立つと、「学生団体の活動だけで社会を知った気になっている」と冷ややかな気持ちを持つ
アピールできる強み
周囲を巻き込み、組織を動かす力
- 多様なステークホルダーを巻き込んで共通の目標を追うプロセスが評価される
(例)企業や地域の人にテレアポをして、団体の協賛金を集めた
ビジネス視点での課題解決力・企画力
- ビジネスに通ずる視座の高さが評価される
(例)団体の存続のために毎年新しいイベントを企画した、目標金額に対して論理的なアプローチを考えた
注意点
「融通が利く」一面を見せ忘れない
- 学生団体の持つ理念や活動内容が企業の方向性と少しでもズレている場合、「扱いづらい」「めんどくさい学生」と敬遠されるリスクがある
⇒企業の方向性を受け入れる姿勢や、共感している点を伝える
社会を知った気になったつもりで話さない
- 学生団体での活動は、ビジネスと一緒ではないため、わかったつもりで話すとズレを感じ取られる可能性がある
⇒謙虚な姿勢で、等身大の学生らしいアピールを心掛ける
おすすめの業界・職種・会社
地方創生や都市開発に注力する企業
- 商店街の活性化など地域を巻き込んだ活動との親和性が高い
- 実際に地域に働きかけた経験は、実際の事業の即戦力として評価されやすい
新規事業やゼロイチ企画を立ち上げる仕事
- 新たなものを経験やアイデアを元に生み出す環境
- 団体の存続のためにゼロから企画を立てたり、毎年改善を繰り返した経験が活きやすい
「学生団体のガクチカ」に対してキャリアアドバイザーからアドバイス!
学生団体でガクチカを作りたい人はこちら!
学生団体ではボランティアに近い活動をすることもあるでしょう。そういった活動をしていた人は、以下の記事を参考にしてみてください。ボランティア経験を題材に内定を獲得した学生の例文を紹介しています。
「ボランティア経験」のガクチカ例文|26卒内定者の実例を紹介
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「ビジネス視点」の解像度を上げよう
キャリアアドバイザー
津田 祥矢
プロフィールをみる「意識高い」だけでは選考を突破できない!
学生団体の活動は、ガクチカとしてポテンシャルを伝えやすいテーマです。しかし、学生の中には「とにかく意識高く活動していました!」という熱量だけで語ってしまい、「結局、何をしたの?」と首を傾げられてしまうケースも珍しくありません。
特にボランティアと違い、学生団体は組織として動く性質が強いテーマです。だからこそ企業が見ているのは、意識の高さではなく「ビジネスに通ずる視点の高さ」と「周りを巻き込む仕組みを作れたか」の2点。
これらを入れ込みながらどうガクチカを伝えれば良いのか、例を紹介します。
学生団体のガクチカ例
【どんな目的意識を持っていた?】
・地域の商店街の活性化のため、商店街全体を巻き込んだイベントをしたい
・そのために資金が足りないため、地元の商店街や企業に協力してもらいたい
【具体的にどのような行動をした?】
・団体のメンバーを10のグループに分け、100件以上の地元の商店街や企業にアポを取り、直接その場に赴いた
・ただ闇雲に集客を目指すのではなく「なぜその人数や資金が必要なのか」というロジックを開示して説明した
・難色を示していた企業にも、ロジックをより明確にしたうえで何度も訪れた
【どんな成果が得られた?】
・初めは難色を示していた企業にも最終的に協力してもらえた
・目標の協賛金を20%上回るほどの資金を調達できた
単に所属していた事実だけでは、「ほかの人が頑張ったのでは」と思われかねません。ビジネス的な視点を持って、仲間と共に数値を追った経験を伝えられると、説得力を増すことができます。
自分ひとりが動き回るだけでなく、組織としての再現性や仕組み化まで考え抜いたエピソードを語れれば、「入社後も周りを巻き込んで自走してくれそうだ」と強い期待感を残せますよ。