ガクチカ「学童バイト」の伝え方|内定者の例文や注意点を紹介

この記事にコメントしたキャリアアドバイザー

  • #面接官経験あり#人事経験あり
    大学ではダンスサークルで活動し、公演の振付師を担当。また、実際にキャリアパーク就職エージェントを利用していた学生でもあり、エージェント経由でポートへ新卒入社。現在は関西の学生への支援を中心としている。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220810001-02920)
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  • #面接官経験あり#大手企業 出身#人材業界 出身
    大学卒業後、2010年にマイナビに入社。300社以上の採用支援をしてきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000人以上に講演。現在はキャリアアドバイザーグループの責任者として年間約1,000人の学生の相談に乗る。
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目次

  1. 【学童バイトのガクチカ】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ
  2. 27卒内定者の例文を紹介|アドバイザー解説付き
  3. 【内定者例文】27卒 帝京平成大学 建築業界
  4. 学童バイトのガクチカを作りたい人はこちら!

【学童バイトのガクチカ】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ

企業からの印象

子ども好きで優しく、ホスピタリティが高い人が多そう
「一緒に遊んでいただけ=仕事に活かせるような経験がないのでは」という懸念を持たれやすい

アピールできる強み

コミュニケーション能力・対人スキル 年齢や性格の異なる子どもたちへの柔軟な対応はもちろん、保護者とも密接にコミュニケーションを取るなど、相手の立場に合わせた信頼構築力が評価される
周囲を巻き込む力・提案力 子どもだけでなく職員や保護者を巻き込み、安全管理の仕組み化や人員配置の改善を提案をした経験がある場合、組織を動かす力が評価される

注意点

「子どもと楽しく遊んだ」だけで終わらせない 親との折衝や、職員同士の連携・マニュアル改善など「組織や大人に対する働きかけ」に焦点を当てて語る
主観的な表現を多用しない 「やりがいを感じた」「信頼関係を築けた」といった主観的な表現を避け、担当した子どもの人数や具体的なトラブルの解決プロセス、保護者から得られたリアルな評価など、客観的な事実を交えて説明する

おすすめの業界・職種・会社

教育業界・福祉業界 子どもへの理解の深さやホスピタリティが、子どもや保護者とかかわる事業に直接活かせると評価される
社内向けの人事・総務職 職員や保護者といった目上の関係者を巻き込んで体制を改善した経験がある場合、折衝力や組織の土台づくりが求められる職種で評価されやすい

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!ガクチカの題材としてはやや弱め

吉川 智也

キャリアアドバイザー

吉川 智也

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評価されるような経験を積みにくい

個人的に、学童バイトはガクチカの題材にするにはやや難しいという印象です。

そもそも、学童バイトに求められるのは「子どもを安全に預かること」。

そのためガクチカで高くされるような「定量的な成果を追う」という経験を積みにくいのです

仕事へのつながりを意識すべし

実際、エピソードを聞いた際は「それがどう仕事につながるんだろう」とツッコミを入れたくなってしまうケースが多かったです……。

【微妙なエピソードの例】
・子どもと楽しく遊んで仲良くなった
・子ども同士の喧嘩をなだめた

上記のように単なる「子どもとコミュニケーションを取った」というだけのエピソードだと、仕事で活かせるスキルが感じられないため、評価が難しくなってしまいます。

もちろん、学童バイトのエピソードが全てダメというわけではありません。実際に以下のようなエピソードを語った学生は、企業から高評価を得ていました。

【高評価なエピソードの例】
子ども一人ひとりに向き合う時間を確保するため、職員の配置体制を3人から4人に増やすよう提案。これにより安全性が高まり、新しい学習の時間を作ることができた

このように、
・周囲を巻き込んで体制を変えたなどの主体性を感じられる
・課題を分析し、課題解決に向けて動けている
・組織に新たな付加価値や成果をもたらしている


といった条件を満たすエピソードであれば、優れたビジネススキルを持った人材として高く評価されるでしょう。

27卒内定者の例文を紹介|アドバイザー解説付き

例文について

※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。

【内定者例文】27卒 帝京平成大学 建築業界

例文

私が学生時代に力を入れた事は、学童保育所のアルバイトにおいて、スタッフ間の連携体制を改善したことです。

私が勤務する施設では子どもの数に対してスタッフの人数が限られており、特に下校後の時間帯は、宿題のサポートや遊びの見守り、保護者対応などタスクが集中し、安全管理の面で課題を感じていました。

そこで私は、より安全でスムーズな運営をおこなうため、混雑する時間帯の「明確な役割分担ルールの策定」と、スタッフ間の「情報共有ノートの導入」を提案しました。最初は新しい運用に戸惑う声もありましたが、導入の目的を丁寧に説明し、現場の意見を取り入れながら仕組みをブラッシュアップしていきました。

結果として、スタッフ間の連携がスムーズになり、イレギュラーな事態にも柔軟に対応できるようになったことで、新たな遊びを導入することができました

この経験から、現場の課題を自ら発見し、周囲を巻き込んで解決していく主体性の重要性を学びました。入社後もこの姿勢を活かし、チームに貢献していきたいと考えております。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!仕組みから改善できたエピソードが〇

根岸 佑莉子

キャリアアドバイザー

根岸 佑莉子

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学童バイトのもっとも重要な使命である「安全確保」に着目し、自ら改善のための提案をできている点が素晴らしいですね

このように課題を見出して解決のために行動できる人は、入社後も自分で仕事を見つけて成長していける人材として好印象を残せるでしょう。

また「明確な役割分担」や「情報共有ノートの導入」など、周囲を巻き込んで改善を図れている点もグッドポイント。

仕組みからの改善ができる人は、組織全体のレベルアップを牽引できるため、非常に高く評価されますよ。

学童バイトのガクチカを作りたい人はこちら!

以下の記事では、ガクチカの基本的な書き方を解説しています。まず土台を固めてからガクチカを作りたい人は、ぜひ目を通してみてください。

ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方

また、この記事を読んでいる人のなかには、学童の先生を目指したいという人もいるのではないでしょうか。以下の記事では、学童の先生に必要な資格やキャリアの積み方などを詳しく解説しています。ぜひチェックしてみましょう。

学童の先生として働く3つの魅力|活かせる資格とキャリア形成も解説

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