中小企業への就職はやめとけと言われるのはなぜですか?|就活相談室

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Q
中小企業への就職はやめとけと言われるのはなぜですか?(28卒/女性)

就職活動を通して、裁量権が大きく成長できそうな中小企業から内定をもらいました。

しかし、親や大学の友人からは「福利厚生が整っていない」「倒産リスクがあるから中小企業への就職はやめとけ」と否定されてしまいました。

自分では納得していたはずなのに、周りから反対されて一気に不安になりました。中小企業に就職するのは間違いなのでしょうか。

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※本記事の質問は、当社の就活支援の中で学生の皆様から実際に寄せられた内容を題材にしています。また、回答は実務経験3年以上の豊富な支援実績を持つキャリアアドバイザーが担当しています。
A
中小企業への就職を避ける必要はまったくない!
成瀬 遼
キャリアアドバイザー
成瀬 遼
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「大手=安定」の時代はすでに終わっている

納得して選んだ内定先を周りから否定されてしまうと、「本当にこの選択でよかったのだろうか……」と不安になってしまいますよね。

ですが、結論からお伝えすると、決して中小企業への就職を避ける必要はありません。 周囲から「中小はやめとけ」と言われてしまう背景には、昔から根強くある「新卒は大手を目指すべき」「大手にいけば安心・倒産しない」という大手主義の考え方が影響しています。

しかし、近年は大企業であってもリストラを発表するケースがあるなど、大手だからといって必ずしも安定・安心できる時代ではなくなってきています。福利厚生についても企業ごとに大きく異なるため、規模だけで一概に判断できるものではありません。

事業の強みを見極め「自分がどうなりたいか」を大切にしよう

中小企業のなかにも、業界内でトップクラスの実績を誇る企業や、独自の技術・事業内容に強い強みを持っている企業は数多く存在します。

たとえば、近年普及しているAI領域のように、時代の背景に合わせて新しい分野が生まれる際、最初からその領域に特化した大手企業というのはあまり存在しません。

最初はベンチャーや中小規模からスタートし、時代の流れとともにゆくゆく大手企業へと成長していくケースも多いのです。そのため、やりたいことがあるのであれば、早い段階からそうした環境に飛び込むことも魅力的な選択肢のひとつです。

就職先を決めるうえで大切なのは、会社の規模感だけで判断するのではなく、事業の安定性や「自分自身がどうなりたいか」を一番大切にして選ぶことです。周囲の声に惑わされず、自分が納得できる基準を大切にしてくださいね。

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