中小企業の探し方って? 中小企業の特徴からおすすめサイトまで紹介

この記事のアドバイザー

  • 塚田 未樹

    塚田 未樹

    大学では社会学・英語・韓国語を中心に学び、デジタルサイネージを扱うベンチャー企業で2年間の… 続きを読む

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    長尾 美慧

    大学卒業後、アミューズメント業界に就職。年間売上高2億円を超える2店舗兼任し、店舗立ち上げ… 続きを読む

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    塩田 健斗

    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリア… 続きを読む

コラムの目次

  1. 中小企業を探すには、大手求人サイト以外を使う以外の方法を知っておくことが必要
  2. 中小企業とは?
  3. 中小企業の定義
  4. 日本の企業の99.7%が中小企業
  5. 中小企業で働く6つのメリット
  6. ①幅広い仕事を任せてもらえる
  7. ②仕事にスピード感がある
  8. ➂出世しやすい
  9. ④地元・地域に貢献できる仕事に携われる
  10. ⑤アットホームな社内環境
  11. ⑥転勤の可能性が低い
  12. 中小企業で働く4つのデメリット
  13. ①給与や賞与が低い可能性がある
  14. ②福利厚生や手当などが充実していない企業もある
  15. ➂研修や教育体制が整っていない場合がある
  16. ④将来性や安定性が低いと感じる人も
  17. 中小企業に向いている人の特徴
  18. 成長意欲が強い人
  19. 早く出世したいと考えている人
  20. 職場の人間関係を重視する人
  21. 地元や地域に密着して仕事がしたい人
  22. 中小企業に向いていない人の特徴
  23. 安定した企業に就職したい人
  24. 企業のネームバリューにこだわりがある人
  25. 福利厚生の手厚さを重視する人
  26. 中小企業の難易度
  27. 大手企業と比べて求人倍率が高い
  28. 企業の規模が小さくなる程求人倍率は上昇傾向
  29. 中小企業は募集そのものが少ない場合がある
  30. 中小企業の探し方おすすめ12選
  31. 1.合同説明会
  32. 2.就活エージェント
  33. 3.逆求人サービス
  34. 4.中小企業に特化した求人サイト
  35. 5.就職四季報 優良・中堅企業版
  36. 6.大学のキャリアセンター
  37. 7.賞やアワードの受賞歴
  38. 8.就活関連ブログ
  39. 9.口コミサイト
  40. 10.OB・OGの紹介
  41. 11.家族や親戚からの紹介
  42. 12.友人からの紹介
  43. 優良企業かどうか見極めるポイント
  44. 離職率
  45. 残業時間
  46. 年間休日数
  47. 有給消化率
  48. 福利厚生の充実度合い
  49. 優良企業かどうか見極める方法
  50. 賞やアワードの受賞歴を確認する
  51. 求人の掲載頻度を新卒・中途ともにチェック
  52. 求人票をしっかりと読みこむ
  53. 口コミサイトの評判を確認する
  54. 社員のブログやSNSを確認
  55. 企業説明会やOB・OG訪問で質問をする
  56. インターンシップに参加する
  57. さまざまな流し方で中小企業を探し、自分が納得できる就活にしよう

中小企業を探すには、大手求人サイト以外を使う以外の方法を知っておくことが必要

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。毎年、中小企業を探したい学生から、

「中小企業の求人を探したいのですが、どんな方法がありますか?」
「大手就活サイトを使っているのですが、中小企業の求人が見つかりません……」

などの声が数多く寄せられます。大手就活サイトに求人を掲載している企業は、新卒採用にたくさんお金をかけることができる企業なので、大手企業や有名企業などに偏ってしまう傾向があります。そのため、中小企業の求人を探すためには、大手就活サイト以外のさまざまな方法を知っておくことが大切です。

そこで今回は、中小企業の探し方について詳しく解説します。中小企業の求人を探すための具体的な方法はもちろん、中小企業に就職するメリットや向いている人の特徴についても解説するので、中小企業に興味がある人は、ぜひ一度目を通してみてください。

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中小企業とは?

就活では、大手企業・中小企業・ベンチャー企業・スタートアップ企業など、企業規模を表す言葉をいくつも耳にすると思いますが、その意味を正しく理解できていますか。

中小企業がどういった企業なのか理解しないまま、エントリーしたり、選考を受けたりすると、実際の企業と自分のイメージにギャップが生じ、就活中の貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があります。

そこでまずは、中小企業の定義について解説します。これから中小企業の選考を受けようと考えている人は、ぜひ一度目を通しておいてください。

中小企業の定義

中小企業の基準

中小企業の定義は、中小企業基本法で定められています。また、中小企業であるかどうかの基準となるのは資本金と従業員数で、どちらかの基準に該当すれば中小企業となります

表の通り中小企業であるかどうかについての基準は、業種によって異なります。

また、製造業、建設業、運輸業、そのほかの場合、従業員が20人以下、卸売業、サービス業、小売業の場合は5人以下であれば、中小企業ではなく小規模企業者になります。

日本の企業の99.7%が中小企業

日常生活の中でよく目にするのは大手企業や有名企業が多いため、日本にある企業の多くが大手企業や有名企業だと思っている人もいるかもしれません。

しかし、日本の企業はおよそ99.7%が中小企業で、日本の従業員のおよそ70%の人が中小企業で働いているのです

つまり、大手企業に絞って就活をしてしまうと、必然的に多くの選択肢を切り捨てることになり、自分自身の可能性を狭めてしまうことになる可能性が大いに考えられるのです。

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中小企業で働く6つのメリット

中小企業で働く6つのメリット

中小企業と聞くと、歴史ある大手企業や有名企業よりも安定性に欠ける企業だと漠然としたイメージを持っている人は多いかもしれません。しかし、中小企業には、大手企業にはないメリットがたくさんあり、大手企業や有名企業に劣っているということはありません。

そこでここからは、中小企業で働く6つのメリットについて解説します。中小企業に対して、漠然としたイメージしか持てていないという人は、ぜひこれから解説する内容に目を通して、イメージを膨らませてみてください。

①幅広い仕事を任せてもらえる

中小企業で働くメリットの1つが、幅広い仕事を任せてもらえるということです。

大手企業であれば、社内の役割分担がはっきりしており、各役割に担当者がいるため、仕事の幅が狭い傾向があります。しかし、中小企業の場合は、社員が少なかったり、役割分担が厳格に決められていなかったりすることが多いので、職種や部署をまたいで仕事をすることが多くなります。

そのため、さまざまな業務や役割に対応することができるスキルや知識が身につきます。また、さまざまな業務に携わっていると、会社がおこなっているサービスの全体像や流れが把握できるので、ビジネスを広い視野で捉える力も身につきます。

②仕事にスピード感がある

中小企業での仕事は、規模の大きい企業に比べて、スピード感があります。

大企業であれば、何か新たな決定をするためには、上司やそのまたうえの上司、役員、というように多くの人の許可を得ることが必要です。そのため、実行するまでの時間がかかり、アイデアを実行に移すまでに時間がかかります。

しかし、中小企業では、企業全体の社員が少なく役員の人数が少ないこともあり、決定が下されるスピードが速い傾向があります。そのため、自分のアイデアを素早く実行できたり、顧客の声をサービスに素早く反映できたりするため、強くやりがいを感じられるでしょう

➂出世しやすい

大企業の中には、年功序列で出世をしていくというような古い慣習が残っている企業も多いため、成果を出したとしても年齢や経験などの理由で、スピード感のある出世に直結しにくいケースもあります。

しかし、中小企業は、大手企業と比べて規模や売上が小さいため、成果を出すことができれば、会社に大きな影響を与えることができ、出世につながりやすくなります

自分が携わった事業やサービスの売上が伸びれば、事業やサービスの規模が拡大したり、新たな役職が生まれたりするため、出世がしやすくなることもあるでしょう。

④地元・地域に貢献できる仕事に携われる

中小企業で働けば、仕事を通してその企業が根ざしている地域に貢献することができます。

中小企業は、地域の人々に求められているサービスを展開していることが多いため、地域住民と深いつながりを持っている場合が多いです。また、地域の企業同士での取引がおこなわれることが多いため、地域の企業とも深いつながりがあります

そのため、自社のサービスや事業が、地域住民や企業に貢献していることを強く実感できるでしょう。また、地域のイベントや活動に、協賛企業として参加していたり、寄付をしていたりすれば、地域への貢献をより強く感じられるでしょう。

地元の中小企業に就職すれば、地元に貢献することができるので、地元に対する愛着が強いという人は、中小企業で働くことに大きなやりがいを感じることができるでしょう。

⑤アットホームな社内環境

大手企業では、社員数が多いため、同じ部署や課以外の人とかかわり合うことは少なく、社員同士の距離が遠いと感じる人もいると思います。

一方、中小企業では、企業の規模が小さく、社員数も少ないため、社員同士の距離が近く、アットホームな社内環境であることが多いです。

また、部署や課をまたいでのコミュニケーションもとりやすいので、社内全体で深い人間関係を築くこともできます

⑥転勤の可能性が低い

大手企業では、全国各地にオフィスや支店を構えているので、定期的に転勤をしなければならない可能性が高いです。

しかし、中小企業では、全国にオフィスや営業所があるということは少ないので、転勤の可能性が大幅に低くなります。

転勤があると、引っ越し費用がかかることはもちろん、引っ越しをするための時間と労力が必要です。また、引っ越し後も、環境の変化に慣れなければならないので、想像以上にストレスがかかります。

そのため、環境の変化や人間関係の変化などが苦手な人にとっては、転勤が少ないということが大きなメリットとなるでしょう

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中小企業で働く4つのデメリット

中小企業で働く4つのデメリット

さきほどは、中小企業で働くメリットについて解説しましたが、デメリットも存在します。デメリットを把握しないまま、選考を受けたり、就職してしまったりすると、後悔する原因になってしまう可能性があるので、事前に把握しておくことが大切です。

そこでここからは、中小企業で働くデメリットを4つ解説します。自分が許容できるデメリットかどうかを考えながら、読み進めてみてください。

①給与や賞与が低い可能性がある

厚生労働省が発表している「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」の「企業規模別」のデータでは、中小企業の賃金は、大手企業の賃金と比べて84%~98%と下回っています

つまり、大手企業の賃金と中小企業の賃金を比べると、中小企業の方が賃金が低く、必然的に給与や賞与が低いということになります。

しかし、大手企業の中にも賃金が低い企業もあれば、中小企業の中にも賃金が高い企業があるため、「中小企業=給与や賞与が低い」と考えてはいけません。

そのため、企業を選ぶうえで、給与や賞与を重視したい人は、きちんと各企業の給与や賞与、昇給などについて調べておくと良いでしょう。

②福利厚生や手当などが充実していない企業もある

中小企業の福利厚生は、大手企業と比べて充実度合いが低い傾向があります。大手企業は、その企業独自の福利厚生を用意し、充実させているため、そういった福利厚生と比べてしまうと、劣っているように感じてしまうのでしょう。

しかし、中小企業であっても、企業独自の福利厚生を導入している企業もあるため、福利厚生の充実度合いは、企業規模の差というよりも、企業の差といえます

そのため、福利厚生は、「大手企業だから、中小企業だから」と判断せず、企業説明会や面接の際に具体的な内容を確認するようにしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

塚田 未樹

塚田 未樹プロフィール

自分のライフプランと照らし合わせて必要な福利厚生を考えよう

たとえ中小企業であったとしても、将来的なキャリアプランを考えた際に結婚や出産を希望する場合にはそれに関連した福利厚生がどれくらい充実しているかは確認してみるといいでしょう。
総合的に考えるとどうしても大企業の方が福利厚生の量や質が勝っているように見えてしまうかもしれません。しかし、中小企業だからこそ社員の定着を図るために住宅手当や資格手当などが充実しているケースもあるのは事実です。この他にもバースデー休暇など少しユニークな休暇制度を取り入れている企業も存在しています。すべての希望を叶えることは難しいですが、住居、勉強、結婚、休暇など、自分が何を大切にしたいのかどうかを考えていきましょう。

➂研修や教育体制が整っていない場合がある

中小企業は、大手企業に比べて、研修や教育制度にかけられるお金が少ないため、研修や教育体制が整っていない場合があります。

しかし、大手企業のような座学で学ぶ研修などは少ないかもしれませんが、その代わりに現役の社員について回り仕事を学ぶOJTという教育制度を導入している企業が多くあります。このような研修制度から、現場で役立つノウハウや実際に使えるテクニックなどを直接学ぶことができます。

④将来性や安定性が低いと感じる人も

中小企業は、大手企業と比べて資金力がないため、景気の影響を受けやすかったり、強力な競合他社が出てくれば太刀打ちができなくなったりする可能性があります。

また、中小企業が中小企業である理由は、事業やサービスがが成長しておらず、売上が上がっていないからだとも考えられ、業績が悪化すれば倒産するリスクもあります。

しかし、今の時代、大手企業であっても終身雇用は難しいと言われるくらい、企業の寿命は縮まっており、大手企業に就職できたから安心というわけではありません。そのため、企業規模だけで企業の安定性や将来性を考える危険性もあることは理解しておきましょう

中小企業に向いている人の特徴

中小企業に向いている人の特徴

どんなことにも向き不向きがあるように、中小企業で働くことについても、向いている人と向いていない人がいます。実際に働いてみないとわからない部分があるものの、現状で判断できる部分は知っておくと、就活を進めるヒントとなります。

そこでここからは、中小企業に向いている人の特徴を紹介します。自分の性格や就活軸と当てはまるかどうかを考えながら読んでみてください。

成長意欲が強い人

中小企業に向いている人の特徴の1つが、成長意欲が強い人です。

中小企業では、大手企業と比べて、1人ひとりの社員が担う仕事量が多く、成長機会が多いため、自分自身がしっかりと努力すれば、より早く成長することができる環境です。

また、任せられる仕事の幅が広く、さまざまな仕事にかかわることができるため、複数の分野の知識やスキルを同時に身につけることができます。

そのため、社会人として少しでも早く成長したいと考えている人や、複数の分野にわたってスキルや知識を身につけ磨いていきたいと考えている人には、中小企業が非常におすすめです

早く出世したいと考えている人

できるだけ早く出世したいと考えている人も、大手企業よりも中小企業の方が向いている可能性が高いです。

なぜなら、大手企業では、年功序列で出世するというシステムになっていることが多いため、いくら成果を出したとしても、年齢や経験を理由に出世できない可能性があります。

一方、中小企業では、社員1人が出した売上が、会社の利益に大きく影響することも多いです。そのため、しっかりと売上を出すことができれば、社内の評価も上がり、出世しやすくなるのです

職場の人間関係を重視する人

就活の軸として、職場の人間関係を重視する人は多いと思います。そういった人も中小企業に向いています。

なぜなら、中小企業は社員数が少ないため、コミュニケーションをしっかりとることができ、信頼関係が築きやすく、アットホームな雰囲気の職場であることが多いからです。

また、アットホームな職場であれば、仕事がスムーズに進むため無駄なストレスがかからなかったり、就業時間外でも交流を深めることができたりするため、良好な人間関係を築くことができます

地元や地域に密着して仕事がしたい人

地元や地域に密着して仕事がしたい人は、中小企業に向いているといえます。

中小企業は、その地域に密着した商品やサービスを提供していることが多いため、その企業で働いているだけで、地域の人や企業の役に立つことができます。

また、中小企業は、大手企業のように複数の拠点を持っているということは少ないため、転勤が少なく、その地域で長く働ける可能性が高いです。

そのため、地元に貢献したいと考えている人や特定の地域に住んでみたいと考えている人は、その地域にある中小企業を探してみることがおすすめです

中小企業に向いていない人の特徴

中小企業に向いていない人の特徴

中小企業で働くことに向いている人がいれば、向いていない人もいます。向いていないということは悪いことではなく、自分が向いている企業は別にあるということを知るためのヒントとなるのです。

そこでここからは、中小企業に向いていない人の特徴を紹介します。これから紹介する特徴に当てはまるからといって、中小企業への就職を諦めなければいけないというわけではないので、気軽に目を通してみてください。

安定した企業に就職したい人

中小企業に向いていない人の特徴の1つが、安定した企業に就職したいという人です。

中小企業は、大手企業と比べて、資金力が低く事業規模も小さいため、どんなに自社の事業が好調だったとしても、景気が悪くなってしまったり、強力な競合他社が出てきてしまったりすると、企業の存続が危ぶまれてしまう可能性があります。

ただし、中小企業だからといって安定していないというわけではありません。その企業にしかない独自の技術を持っていたり、取引先が充実していたりすれば、大手企業よりも安定している可能性もあるのです

企業のネームバリューにこだわりがある人

就活の軸として、企業のネームバリューを重視する人には中小企業への就職はあまり向いていないかもしれません。

中小企業の多くは広告のために使うことができる費用が少ないため、CMや街頭広告などをたくさん打ち出す大企業と比べると、知名度が低いのです。

ただし、ネームバリューを重視している人は、もう一度その理由を考えるようにしてください。ネームバリューがあるからといって、優良企業だとは限りませんし、自分に合う企業なのかということはまったくわかりません

入社後に後悔しないためにも、今のうちにネームバリューにこだわる理由を明確にし、本当にこだわるべきなのかどうかについて考えてみてください。

福利厚生の手厚さを重視する人

福利厚生の充実度合いを重視する人は、中小企業に向いていない可能性があります。

中小企業の福利厚生は、大手企業よりも種類が少なく、サポートの手厚さも期待できない場合があるからです。しかし、福利厚生は、各企業の差によるものが大きいため、中小企業だから福利厚生は充実していないとは一概には言えません。

そのため、福利厚生に対する懸念から、中小企業を避けているという人は、一度企業ごとに福利厚生をしっかりと調べてみるようにしましょう

中小企業の難易度

中小企業の難易度

中小企業について調べている学生であれば、中小企業の難易度や倍率が気になっているのではないでしょうか。また、大手企業や有名企業と比べて、内定を獲得しやすいかどうかということを知りたい人は多いと思います。

そこでここからは、中小企業の難易度について解説します。企業によって、募集人数や応募人数、倍率は異なるので、すべての中小企業に当てはまるわけではありませんが、信頼できるデータに基づいて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

大手企業と比べて求人倍率が高い

リクルートワークス研究所の「第 38 回 ワークス大卒求人倍率調査(2022 年卒)」の「従業員規模(4 区分)別 求人倍率の推移」では、従業員300人未満の中小企業の求人倍率は5.28倍でした。

一方、従業員5,000人以上の大企業の求人倍率は0.41倍で、中小企業との差は4.87ポイントと、中小企業の方が大幅に求人倍率が高いことがわかります。

求人倍率は、求人総数を民間企業就職希望者数で割った数字で、1.00倍であれば、1人あたりに1つの求人がある状態ということになります。

つまり、従業員5,000人以上の大手企業では、1人あたり1つの求人もない状態という一方で、従業員300人未満の企業では、1人あたりに5つの求人があるということがわかります

企業の規模が小さくなる程求人倍率は上昇傾向

リクルートワークス研究所の「第 38 回 ワークス大卒求人倍率調査(2022 年卒)」の「従業員規模(4 区分)別 求人倍率の推移」では、企業の規模が小さくなるほど、求人倍率が上がっていっていることもわかります。

2022年3月卒 従業員規模別 求人倍率

従業員が5,000人以上の企業では求人倍率は0.41倍ですが、1000〜4999人未満の企業であれば、従業員が5,000人以上の企業の2倍の求人倍率になります。また、300〜999人未満の企業は、求人が1人あたりにほぼ1つある状態となっています。

さらに、さきほども解説したとおり、従業員400人未満の企業であれば、1人あたり約5つの求人があるのです。

このように、企業規模が小さくなるほど、求人倍率は高くなっており、就職しやすい傾向であることがわかります

中小企業は募集そのものが少ない場合がある

ここまで、大手企業と比べて中小企業の方が、就職しやすいということを解説してきましたが、1つ注意しなければならないことがあります。

それが、中小企業の募集人数です。大手企業の場合、1年で数十人から数百人の新卒社員を採用する場合があります。しかし、中小企業では、一度に多くの新卒社員を採用することは難しいため、募集人数が1人や2人多くても十数人程度の場合が多いです。

そのため、応募人数が集中すれば、大手企業よりも倍率が高くなる可能性があるのです。そのため、中小企業だから通りやすいと安心するのではなく、複数の企業を受けて、できるだけ確実に内定を獲得できるように対策しておきましょう

中小企業の探し方おすすめ12選

中小企業の探し方おすすめ12選

中小企業に魅力を感じていても、中小企業をどのような方法で探せば良いかわからず困っている人は多いと思います。

学生がよく使っている大手就活サイトには、中小企業の求人の掲載数はあまり多くありません。そのため、別の方法を知っていなければ、中小企業の求人に出会うことが難しいのです。

そこでここからは、おすすめの中小企業の探し方を紹介します。中小企業の探し方に困っている人は、ぜひこれから紹介する方法を試し、自分に合った中小企業の探し方を見つけてみてください。

1.合同説明会

中小企業を探すおすすめの方法の1つが、合同説明会への参加です。

合同説明会と聞くと、大手企業がたくさん集まっているというイメージが強い人も多いかもしれません。しかし、ネットなどで探せば、中小企業ばかりが参加している合同説明会もたくさんおこなわれています。

そういった合同説明会に参加すれば、一度にたくさんの中小企業を知ることができたり、企業の説明を聞けたりするため、中小企業のイメージが曖昧な人や漠然としている人におすすめです

2.就活エージェント

中小企業探しにおすすめの就活エージェント

就活エージェントに登録すれば、中小企業を紹介してもらうことができます。

就活エージェントとは、学生と企業を繋いでくれるサービスで、自分に合った企業を紹介してもらえたり、ESの添削や面接対策などをしてもらえたりします。

そのため、就活エージェントに登録をして、中小企業に興味を持っていることを伝えれば、自分に合った中小企業を紹介してくれるでしょう。

ただし、就活エージェントであれば、どこでも良いというわけではありません。就活エージェントの多くは、求人のほとんどが大手企業の求人で中小企業の求人が少ないのです。

そのため、就活エージェントで中小企業を探す場合は、以下の就活エージェントがおすすめです。

これらの就活エージェントは、中小企業の求人の所有数が多いため、自分に合ったさまざまな企業を紹介してもらえるでしょう

3.逆求人サービス

中小企業探しにおすすめの逆求人サービス

逆求人サービスを活用して、中小企業との接点を作るのも1つの方法です。

逆求人サービスとは、名前の通り通常の就活サイトの逆の流れとなっており、企業が学生にスカウトを送ることで、学生と企業に接点が生まれます。つまり、学生から企業にアプローチをする必要がないサービスなのです。

中小企業は、大手就活サイトに求人を載せるだけの採用費用を割けない場合が多いため、逆求人サービスを利用して採用活動をおこなっている企業は少なくありません。

そのため、あまり時間を割かずに中小企業との接点を作りたいと考えている人には、とてもおすすめのサービスなのです。

以下の逆求人サービスは、中小企業を探す際におすすめなので、ぜひ活用してみてください。

キャリアアドバイザーコメント

長尾 美慧

長尾 美慧プロフィール

企業が使う言葉遣いなどにも注意をしてみましょう

聞いたことがある学生も多いかもしれませんが、世の中の大半の企業は中小企業です。そしてその多くは自分が知らない企業であり、指標がないまま企業を見比べなければいけないことに戸惑ってしまうでしょう。

中小企業を探すときには、あまりにもフランクすぎる言葉を使っていたり、反対に抽象的な言葉ばかりで会社の魅力を伝えてくる場合には少し注意をしてみましょう。どちらも企業としての実態がなかったり経営方針が曖昧だからこそ、学生が親近感を得られるようなフレーズを使っている可能性があります。

このような企業に関心を持った場合には、できれば公式サイトにも飛んで見て自分がどのような印象を持つかどうかという視点を忘れないようにしてください。

4.中小企業に特化した求人サイト

中小企業探しにおすすめの求人検索サイト

中小企業に特化した求人サイトを活用すると、さまざまな中小企業を知ることができます

すでに学生のほとんどが求人サイトを利用していると思いますが、大抵の学生が利用しているサイトは大手企業の求人ばかりが載っているもので、中小企業の求人を探すためには向いていません。

そのため、中小企業を探したいと考えているのであれば、これまで使っていたものではなく、中小企業に特化した求人サイトを利用しましょう。

中小企業探しにおすすめの求人サイトは以下の通りです。無料で利用できるサイトばかりなので、まずは気軽に登録をして、どのような企業の求人があるのかチェックしてみてましょう。

5.就職四季報 優良・中堅企業版

『就職四季報 優良・中堅企業版』を活用して中小企業を探すのもおすすめです。

『就職四季報 優良・中堅企業版』とは、企業情報が豊富に掲載されていることで有名な『就職四季報』の中小企業に絞ったバージョンで、中小企業の中でも優良企業が厳選して掲載されています。

また、企業ごとの給与や残業時間、離職率など細かい企業情報が書かれているので、企業のより深い情報を収集することができるアイテムです

『就職四季報 優良・中堅企業版』は、書籍なので購入するための費用は必要ですが、一度購入すれば、企業探しや企業研究に非常に役立つので、一度書店でチェックしてみてください。

6.大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターには、中小企業の求人がある可能性が高いです。

大学のキャリアセンターに送られてくる求人は、キャンパスの近くにある地域に密着した企業や、大学と古くから縁がある地元企業の求人であることが多いからです。

また、求人を送ってくる企業の多くは、その大学の学生を採用したいという強い思いを持っていることが多いので、通常の選考よりも通過率も高いと考えられます

さらに、大学に興味があることを伝えれば、人事や役員、経営者と直接話す機会を設けてもらえる場合もあるので、企業についてより深い情報を知ることができます。経営者の人柄や企業の雰囲気などを重視する人は、ぜひ大学のキャリアセンターで中小企業の求人を探してみてください。

7.賞やアワードの受賞歴

賞やアワードの受賞歴から、中小企業の求人を探すというのもおすすめの方法の1つです。

賞やアワードによって受賞理由は異なりますが、社会問題や地域貢献に取り組んでいたり、ビジネスモデルやサービスなどが優れていたりする企業を見つけることができます

気になる人は、以下の賞やアワードの受賞企業を調べてみると、たくさんの企業を見つけられるのでおすすめです。

  • 経済産業省のソーシャルビジネス55選
  • ハイ・サービス日本300選
  • 革新ビジネスアワード

また、ほかにも賞やアワードはたくさんあるので、自分が興味のある賞やアワードについて調べてみるのもおすすめです。

8.就活関連ブログ

就活関連ブログから中小企業を探すという方法もあります。

就活関連ブログは、就活の情報に精通した人や就活の経験が豊富な人、人事の経験がある人などが運営しているものなので、その人たちの経験に基づいた情報を得ることができます

ただし、就活関連ブログに載っている情報は、客観的データに基づいていない主観的な意見であることもあるので、すべてを鵜呑みにするのではなく、参考情報として受け止めるようにしましょう。

9.口コミサイト

中小企業を探す方法として、口コミサイトを利用するのも1つの方法です。また、口コミサイトは、就活関連のサイトか転職関連のサイトを利用すると良いでしょう。

口コミサイトでは、その企業の働きやすさや社内の雰囲気、給与・賞与、福利厚生など、その企業で働いている人や働いていた経験のある人が投稿した口コミを見ることができます

また、サイトにもよりますが、検索する際に、従業員数などで絞り込みをすれば、たくさんの中小企業の口コミを一気に見ることができるのでおすすめです。気になる中小企業を見つけた場合は、社名で検索して、その企業の口コミや評価を見てみましょう。

ただし、口コミは投稿者の主観的な意見であったり、悪意を持って投稿されてものであったりすることもあるので、書かれていることをそのまま信じてしまわないようにしましょう。

10.OB・OGの紹介

中小企業を探す方法として、OBやOGから企業を紹介してもらうという方法があります。

方法は簡単で、学生時代に仲の良かったOBやOGに、就活で困っているということや中小企業に興味があるということを伝えてみましょう。そして、可能であれば知っている企業を紹介してほしいということを依頼してみるのです。

OB・OGが働いている企業を紹介してもらえる可能性もありますし、OB・OGの友人の企業を紹介してもらえる可能性もあります。また、OB・OGが働きながら作った人脈から、新卒採用に苦戦している企業を紹介してもらえるかもしれません。

さらに、選考の際に、OB・OGからの申し送りなどがあれば、企業からの信頼を得られやすく、一般的な選考よりもスムーズに内定が決まる可能性もあります。

11.家族や親戚からの紹介

家族や親戚から企業を紹介してもらうことで、中小企業に出会える可能性があります。

OB・OGの紹介と同様に、日常的な会話の中でも構わないので、中小企業に興味があることや惹かれる企業が見つからないことなどを伝えておきましょう。そうすることで、家族や親戚が自分のコネクションを使って、採用に困っている企業を探してくれる可能性があるのです

中小企業は、なかなか学生が集まらず、採用活動に苦戦している場合もあるので、そういった企業を紹介してもらうことができれば、内定につながる可能性も大いに考えられます。

家族や親戚に就活について話すことに対して、抵抗を感じるかもしれませんが、身近な人脈を活用することで内定につながることもあるので、勇気を出して相談してみてください。

12.友人からの紹介

他の方法と比べると、少し難しいかもしれませんが、友人に紹介してもらうという方法もあります。

就活に熱心な友人や就活で人脈を広げている友人であれば、採用に苦戦している企業や急遽内定辞退者が出た企業などを知っている可能性があります

また、すでに内定を得ていて人事と交流が深い友人であれば、人事に繋いでもらえる可能性もあります。

ただし、OB・OGや家族・親戚、友人などからの紹介は、一度紹介してもらうと、辞退しづらくなってしまうことがあるので、慎重に依頼するようにしましょう。

優良企業かどうか見極めるポイント

優良企業かどうか見極めるポイント
  • 離職率
  • 残業時間
  • 年間休日数
  • 有給消化率
  • 福利厚生の充実度合い

中小企業は、大手企業と比べて企業に関する情報や口コミなどが少ないことも多いため、ブラック企業ではないかと不安を感じている人も多いと思います。

そこでここからは、優良企業か見極めるためのポイントを5つ紹介します。就活サイトの求人や企業ホームページ、採用ページに載っていることもある情報なので、ぜひ確認してみてください。また、ネットで見当たらなければ、企業情報が載っている書精機などで調べてみるのもおすすめです。

離職率

離職率を見れば、その企業が働きやすい環境かどうかを見極めることができます。

離職率が低ければ、働きやすい環境であったり、働きやすいとまではいかなかったとしても働き続けられる環境であることはわかります。反対に、離職率が高ければ、職場環境や給与、残業時間など、働きにくい何かしらの理由がある可能性が高いのです。

また、離職率については、一概に「何パーセントであれば高い・低い」ということは言えないので、複数の企業の離職率を比較してみることがおすすめです。離職率がわからない場合は、平均勤続年数を見ると、離職率と同様に、長く働ける企業か働きやすい企業かどうかを見分けられます。

キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗

塩田 健斗プロフィール

転職サイトを参考にして離職理由を知るのも一つの手です

離職率を一言で言っても、「自分も起業をしたいから退職をした」などポジティブな理由で離職をする人が多い会社もあります。離職する理由を見極めるためには、経営者の考えを知るのも一つの手です。たとえばベンチャー企業の場合には経営者がメディアのインタビューに掲載されている場合もあります。それらの情報を踏まえて経営者が社員を大切にしているかどうか想像をしてみることもできるでしょう。

この他にも、時々情報が少ない場合もあるのですが企業名を打つと転職希望者向けの口コミが出てくることもあります。退職理由が書かれているときにはそれらの情報を読んで、どのような人が離職に至るのか情報を把握してみてください。もちろんすべてを鵜呑みにする必要はありませんが、傾向を掴むことはできるはずです。

残業時間

残業時間を調べておくことも重要です。仕事とプライベートをきちんと両立したいと考えている人であればもちろんですが、日常生活や健康面に支障をきたすほどの残業時間となっている企業は危険です。

また、残業時間を聞くだけでなく、「1年の中で残業時間に偏りがあるか」「月の中でも残業時間に偏りはないか」「部署や役職による残業時間の差はないか」などを確認しておくと、その企業の実態が見えやすくなります。

ただし、公表している残業時間とは別に、残業時間を換算せずに業務をおこなうサービス残業をおこなっている企業も存在します。そのため、公表されている残業時間だけを鵜呑みにするのは少し危険です。

年間休日数

休日の日数も優良企業かどうかを見極めるために重要なポイントです。

「完全週休2日制」の場合は、毎週2日必ず休みがもらえるということなので、年間100日以上の休日があるということになります。一方、「週休2日制」の場合は、週に2日休めることが月に1回以上あるということなので、毎週2日休めるというわけではないので勘違いしないようにしましょう

また、GW休暇や夏季休暇、年末年始休暇などは、どの企業も当たり前に設けているものではないので、きちんと求人票を確認し、長期休暇をしっかりと設けている企業かどうかチェックしましょう。

有給消化率

有給消化率とは、その名前の通り、社員がどれだけ有休を使っているかを表す数値です。

一般的な企業であれば、自分の予定に合わせて好きなタイミングで有休を使うことができます。しかし、有給消化率が低い企業の場合は、有休を使うことができない程忙しかったり、有休を使ってはいけない空気感があったりするなどのことが考えられます

こういった職場環境の場合、自分の趣味や交友関係に時間がさけなかったり、家族の急病などでも休めなかったりするため、働きやすい環境とは言えないでしょう。

福利厚生の充実度合い

優良企業は、社員の生活や社員の家族のことまで考えてサポートしてくれることが多いので、福利厚生が充実している傾向があります

たとえば、社員のスキルアップをサポートしようと考えている企業であれば、資格手当や資格所得支援などの福利厚生があります。また、社員の家族のことを考えている企業であれば、育児休暇の取得率が高かったり、オフィスに託児所を併設したりしているなどの福利厚生が充実しています。

逆に、社員を大切に思っていない企業は、福利厚生に力を入れておらず、最低限の保険や手当しかないということが多いので、福利厚生の充実度合いを確認することが大切です。

福利厚生についてはこちらの記事も読んでおきましょう。

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優良企業かどうか見極める方法

さきほど紹介したポイントを確認することも非常に大切ですが、他にも優良企業かどうかを見極める方法はたくさんあります。

そこでここからは、優良企業かどうかを見極める方法を紹介します。さまざまな方法で企業の情報を集めておくと、情報の精度が上がり、企業に対する不安がなくなるので、これから紹介する方法をぜひ実践してみてください。

賞やアワードの受賞歴を確認する

中小企業の探し方でも紹介したとおり、魅力的なビジネスをおこなっている企業や職場環境が素晴らしい企業は、官公庁やさまざまな協会から表彰されることがあります。

こういった賞やアワードの受賞企業は、第三者の目で客観的に評価されている企業なので、サービス・事業や職場環境などに信頼が持てます

また、賞やアワードのほかに、官公庁からさまざまな認定を受けている企業もあります。

  • 安全衛生優良企業認定(ホワイトマーク)/厚生労働省
  • 健康経営優良法人認定制度/経済産業省
  • ホワイト企業認定/一般社団法人日本次世代企業普及機構
  • ユースエール認定制度/厚生労働省

どういった認定を受けているかチェックすることで、優良企業かどうかを確認することができるので、ぜひさまざまな認定を調べてみてください。

求人の掲載頻度を新卒・中途ともにチェック

求人の掲載されている頻度を確認することで、その企業が優良企業かどうかを見極めることができます。また、新卒用の就活サイトと中途用の転職サイトの両方を確認しましょう。

新卒、中途問わずたくさんの求人を長期間掲載している場合は、離職する人が多く、常に人を採用しなければならないほどの人手不足だということが考えられます

離職者が多いということは、職場環境に問題がある可能性が高いです。また、人手不足ということは、1人あたりに任される仕事の量が多くなっている可能性が高いので、残業時間が多いということも想像できます。

求人票をしっかりと読みこむ

就活サイトに掲載されている求人票をしっかり読み込むことも重要です。

求人票には、仕事内容や給与・賞与、勤務時間など、企業を選ぶうえで重要となる情報がたくさん書かれています。また、求人票に情報が丁寧に書かれている企業の場合は、自社の働く環境や条件などに自信があり、それらをアピールしたいという意図がある場合が多いです

そのため、求人票に書かれている情報をしっかりと確認することはもちろんですが、書かれている内容が丁寧で具体的か、抽象的で漠然とした言葉でごまかしていないかなどを確認すると優良企業かどうか見分けられる場合があります。

口コミサイトの評判を確認する

ネットには、その企業で働いている人や過去に働いていた人が口コミを投稿できる口コミサイトがあるので、一度確認してみると良いでしょう。

働きやすさや社内の雰囲気はもちろん、企業説明会や面接などで聞きづらい給与や残業時間など、さまざまな口コミが寄せられているので、非常に参考になります。

ただし、口コミサイトの評判には、その企業を貶めようとする情報や誤った情報、古い情報など、信頼できない情報も多々あるため、すべてを鵜呑みにしないように注意しましょう

社員のブログやSNSを確認

近頃は、自分が勤めている企業名を公表したうえで、SNSやブログなどをおこなっている中小企業の社員の方が増えているので、確認してみましょう。

その人の投稿を通して、どういった仕事しているのか、どのくらい忙しいのか、働きやすい職場環境なのかなど、さまざまな情報を得られます。

ただし、役職や所属する部署によって、環境や働き方は大きく異なる場合があるので、その人の投稿の通り自分も働けると考えるのではなく、参考情報として捉えるようにしましょう

企業説明会やOB・OG訪問で質問をする

企業説明会やOB・OG訪問で質問をすれば、企業から直接回答が得られるので、回答内容によって優良企業かどうか見極めやすくなります。

ただし、企業説明会の全体での質疑応答などで、給与や残業時間、有給取得率など、企業があまり触れられたくない内容について質問すると、印象が悪くなってしまう可能性があります。そのため、企業説明会の終了後に個別に質問することがおすすめです。

また、OB・OG訪問についても、信頼関係を築けていない段階で、デリケートな質問をしてしまうと、不信感を持たれてしまう可能性があるので、質問をするタイミングには注意しましょう

OB・OG訪問の時期についてはこちらの記事を参考にしましょう。

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インターンシップに参加する

インターンシップ(インターン)では、その企業の職場の雰囲気や働く環境を直接体験することができるので、優良企業か見極めるための有効な方法です。

特に、長期インターンに参加すれば、社員の方と一緒に働けたり、社員の方と同じような仕事ができたりするため、入社後の働き方がはっきりとわかります。

そのため、職場の雰囲気や働き方などをしっかりと確認しておきたいという人には、長期インターンへの参加が非常におすすめです。

ただし、部署や拠点によって、雰囲気や働き方が異なる場合があるので、インターンに応募する際は、自分が希望している部署や拠点でインターンができるかを確認しておきましょう

インターンには2年生から参加するのもおすすめです。

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さまざまな流し方で中小企業を探し、自分が納得できる就活にしよう

大手就活サイトを使っていると、自然と大手企業や有名企業の求人ばかりが目に入るので、中小企業を選択肢として考えない人も多いかもしれません。

しかし、日本の企業のほとんどが中小企業なので、中小企業に目を向けると視野や選択肢が広がり、自分の可能性を広げられるきっかけになります。

そのため、今回紹介した中小企業の探し方を実践し、さまざまな中小企業と出会い、自分が納得して就職できる企業を見つけてください。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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