目次
- 長所がないと感じる就活生は見つけられていないだけ
- 面接官が長所を質問する意図
- 自己分析ができているかどうか知るため
- 求める人物像と照らし合わせるため
- 当てはまる長所はどれ? 必ず見つかる長所一覧
- 行動的性格
- リーダーシップに関する性格
- あきらめない性格
- 好奇心旺盛な性格
- 真面目な性格
- 相手のことを考えられる性格
- 明るい性格
- 柔軟な性格
- 社交的な性格
- 冷静な性格
- 芯を持った性格
- これで見つかる! 自分の長所の見つけ方7選
- ①無料診断ツールを活用する
- ②当たり前にしていることを振り返る
- ③継続していることを考える
- ④成功体験を振り返る
- ⑤周囲の人に聞いてみる
- ⑥社会人基礎力を参考にする
- ⑦短所を長所に言い換える
- 長所の答え方
- ①結論から伝える
- ②長所を発揮した経験を伝える
- ③企業に入社した後の活躍イメージを伝える
- 長所を自己PRで取り上げた例文集10選
- ①協調性
- ②縁の下の力持ち
- ③継続力
- ④やり遂げる力
- ⑤慎重
- ⑥計画性
- ⑦追求心
- ⑧探究心
- ⑨チャレンジ精神
- ⑩責任感
- 長所を伝えるときの注意点
- ①伝える長所は一つに絞る
- ②企業に入社後活かせるものを選ぶ
- 就活における長所について悩んでいる学生のよくある質問に回答!
- 性格面の長所は自己分析をした後に一覧と照らし合わせると見つかりやすい
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長所がないと感じる就活生は見つけられていないだけ
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から
「自分の長所がわかりません」
「短所はあるんですけど、長所はないですね……。」
という声を多く聞きます。自分に長所がないと考える就活生は多いのですが、そんなことはありません。長所がないのではなく、見つけられていないだけです。長所は面接の中でも注目されやすい質問なので、なんとなくで考えずに、答え方を含めて考えておきましょう。
長所になる性格一覧は動画でも解説中!!
面接官が長所を質問する意図
面接で答える長所について考えるときは、まず質問の意図から読み解いていきましょう。意図を把握しないままだと「質問の意味がわかってないな」「知りたいのはそこじゃないのにな」と思われる可能性が高いです。質問の意図を把握して、長所についてスムーズに回答しましょう。
自己分析ができているかどうか知るため
面接官が長所について質問する場合「自己分析ができているかどうかを知りたい」という意図があります。自分の長所や短所を理解できていると、強みを上手に発揮しながら活躍したり、苦手な分野でのミスを防ぐために対策を講じたりできます。自己分析は就活に必須と言われるのは、選考対策のためだけでなく自分の働き方にも影響を与えるからです。
自己分析のやり方については、こちらの記事を参考にしてみてください。自分史やモチベーショングラフを使った自己分析のやり方を詳しく解説しています。自己分析は過去の経験を振り返りながら進める必要があるので、頭の中だけで考えず紙に書き出す方法がおすすめです。
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自己分析をした後は、面接での受け答えも練習しましょう。企業から自分の性格について聞かれたときの答え方は、この記事で解説しています。
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求める人物像と照らし合わせるため
面接官は長所を質問することで、自社が求める人物像に就活生があてはまるかどうかを確かめているのです。たとえば、幅広い事業を手掛けるソニーグループでは以下を求める人物像として定めています。
- 夢と好奇心で未来を開拓し、人々の心を動かす
- 多様性を生かし、異なる視点を取り入れベストなものを飽くことなく追求する
- 倫理的で責任ある行動を体現し、ソニーブランドへの信頼を築き、高める
志望する企業の求める人物像と自分の長所が当てはまっている場合は、積極的に取り上げるのがおすすめです。志望動機の裏付けにもなりますし、企業との相性がいいというアピールにもなります。その長所を活かして入社後に活躍もしやすいでしょう。長所に悩んでいる就活生は、企業が求める人物像を確認すると参考になりますよ。
自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。
そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけであなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
当てはまる長所はどれ? 必ず見つかる長所一覧
では、ここからは就活で使える長所を大まかな性格別にいくつか挙げていきます。自分の長所を考えるのにぜひ役立ててみてくださいね。
行動的性格
行動的な性格の人は自分から積極的に動くことができます。これは会社で働くうえで非常に重要なことです。自分から動き仕事を見つけ取り組むことで早く業務を覚えられるため、自身のいち早い成長はもちろん、早い段階で企業の利益へ貢献できることも見込めます。
- 行動力が高い…考えたことをすぐに行動に移せる
- 積極的…何事にも自分から取り組める
- チャレンジ精神が高い…初めてのことにも物怖じせず着手できる
行動力の高さについて詳しくはこちらの記事でも解説しています。
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リーダーシップに関する性格
社会人になると部署で細かくチームを作り業務に励むなど、チーム単位で動くことが多くあります。急に業務の中心を任されることも少なくありませんし、そういったときにリーダーシップがある人は非常に重宝されます。
一口に「リーダーシップ」と言っても、大勢の前に立ちチームを統率するリーダーシップと、業務を進めるうえで不自由がないようにチームを整えるリーダーシップとに分けることができます。自分がどんなリーダーシップを持っているのか考えることも併せてしておきましょう。
- 統率力がある…人をまとめチームを率いることができる
- 縁の下の力持ち…チームが円滑に動けるようなサポートができる
縁の下の力持ちな性格については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。
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あきらめない性格
仕事には困難なことも多く、すぐに結果が出なかったり自分の思うように物事が進まないこともよくあるものです。しかし、そんな場面ですぐに飽きてしまったり、途中で投げ出してしまうのはもってのほかです。
あきらめずに努力を重ねられる人は、結果にこだわり最後まできちんとやり切ることができます。企業としても安心して仕事を任せることができるでしょう。
- あきらめない…結果が出るまで努力し続ける
- 打たれ強い…失敗してもくじけない
- 粘り強い…成功するまで取り組み続ける
- 負けず嫌い…向上心を持ち物事に取り組める
- 忍耐力がある…目標達成に向けて困難に耐え抜く
- やり遂げる…何事も投げ出さず最後までやり抜く
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好奇心旺盛な性格
好奇心高く、さまざまな物事に興味を持ったり、知識や知見を広げようとする人は時代の流れにも敏感で、意欲的に働くことがイメージできます。
また、仕事はどうしても「やらなくてはならないもの」という印象が強く付きがちですが、好奇心旺盛な人は仕事にも興味や楽しみを見つけ、「やりたいこと」として取り組める傾向にもあります。やらされているのではなく、自らすすんで仕事をすることは社員と会社双方にとって良いことであるといえるでしょう。
- 好奇心旺盛…さまざまなことに興味を示し積極的にかかわろうとする
- 情報収集力が高い…情報を集めるのが好きで、物事の精度を高められる
- 勉強好き…物事への知見を増やし常に成長し続けている
好奇心旺盛さについて、その意味と特徴をこちらの記事で解説しています。
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好奇心旺盛な性格をアピールする場合は、言葉の意味を正確に理解したうえで、ポイントを押さえたアピールが必要です。 この記事では、就活でアピールしたい好奇心旺盛の特徴や注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 例文や解説動画も参考に、働く上で活躍するポテンシャルを伝えましょう。
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真面目な性格
真面目な性格からは、物事に真摯に・誠実に取り組む様子が想像できます。加えて、仕事の丁寧さや時間やスケジュールの管理がしっかりできることもアピールできるのではないでしょうか。
与えられた仕事に対して責任を持ち、真面目に取り組んでいくその実直な姿勢は仕事をするうえで欠かせません。企業としても安心して仕事を任せやすいですね。
- 真面目…慎み深く真摯に物事に取り組める
- 責任感が高い…与えられた物事は最後までやり遂げる
- 慎重…落ち着いてミスなく物事を遂行する
- 几帳面…細かなところにも気を抜かない
- 継続力がある…コツコツと気を抜かずに取り組める
- 計画的…計画立てて物事に取り組める
真面目さを長所としてアピールしたい人はこちらの記事を読んでみてくださいね。
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長所で真面目さをアピールするときは、具体的なエピソードを交えて効果的にアピールしていきましょう。今回はキャリアアドバイザーが、真面目さをアピールする際に必要な3ステップや具体的なアピール方法を紹介していきます。3つの例文も紹介するので、自分に合ったアピール方法を探してみましょう。
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責任感の自己PRは、責任感の具体的内容、根拠、企業に与えるメリットを伝えることで高評価を獲得できます。 この記事では、自己PRで責任感をアピールする際のポイント、PR例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画もあるのでぜひ参考にしてください!
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慎重な性格をアピールする場合は仕事内容や企業の価値観を踏まえよう こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「慎重な性格ってアピールしても評価されますか?」 「慎重な性格のアピールってどうすれば上手くいきま […]
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継続力の高さをアピールしたい人はこちらの記事も読んでみてください。
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相手のことを考えられる性格
仕事をするうえで、「人とかかわること」は欠かせません。社内外問わず多くの人とかかわりながら仕事は進められていきます。特に最近は人柄重視の採用が増えてきたこともあり、「人とどのようにかかわるのか」は非常に重要なポイントです。
そのうえで、相手に不快感を感じさせない性格はとても重宝されるはずです。人当たりの良い気持ちの良い人とはぜひ一緒に仕事をしたいと思うもの。良い人間関係の構築は、その後の仕事がどう進んでいくのかにも大きく影響するはずですよ。
- 相手の立場に立って考える…相手の気持ちを慮った行動ができる
- 聞き上手…相手の話を引き出すことができる
- 謙虚…自分を優先しすぎず、相手を不快な気持ちにさせない
- 思いやりがある…相手のことを考えた行動ができる
- 周りをよく見る…周囲の状況に応じた言動ができる
- 包容力…誰一人仲間外れにせず、相手を傷つけない
- 感受性豊か…些細なことから想像を膨らませられる
相手の立場に立って考えられることをアピールしたい人はぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
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明るい性格
明るいことはどんな場面でも重宝されます。場に明るい人が一人いるだけでその場の空気がぱっと明るくなり、空気感や働きやすさを良くすることができるからです。
また、仕事においてはうまくいくことばかりではなく、時にはくじけそうになることもあるでしょう。明るい人には、そんなときにももう一度前を向いて一歩一歩確実に進んでくれることも期待できます。
- 明るい…場の雰囲気を良くし働きやすさを増すことができる
- 愛嬌・愛想がある…周囲に愛され、人間関係や空気感の構築がうまい
- ほがらか…常に笑顔で周囲の空気を良くできる
- 前向き…何事もポジティブに捉えて困難も乗り越えられる
- 素直…指摘やアドバイスを受け入れ実践できる
明るさについてはこちらの記事で解説をしています。
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明るい性格を伝えるならキャッチコピーを使うのも効果的です。明るい性格のキャッチコピーについてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。
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柔軟な性格
仕事においては、すべてが自分の考えていた通りに進むことは多くありません。むしろ、思いもよらない不測の事態が起こることが多くあります。そのような場面で、状況に応じ柔軟に対応を変え物事を進め直すことができることは非常に大切です。
特に設立間もない企業や、新規事業がどんどん立ち上がっていくベンチャー企業においては、一週間前と今日とで予定が大きく変わっていることも日常的です。状況に応じ臨機応変に対応できる人材が活躍できる傾向にあるため、そのような企業ではより良い評価を得られるでしょう。
- オールラウンダー…どんなことでもすんなりとこなせる
- 適応能力が高い…組織外の環境にもすぐに順応できる
- 臨機応変…その場の状況に応じて適切な対応ができる
適応能力の高さについてはこちらの記事で解説しています。
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臨機応変に対応する力は自己PRに向いてる? こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から最近、こんな声を聞くことが多くあります。 「臨機応変なことって自己PRになりますか?」 「アピール内容を面接官に評価される […]
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社交的な性格
先ほどもお伝えした通り、働くうえでは社内の人に加えて、顧客や取引先の人など、非常に多くの人とかかわることになります。その際、社交的な性格はさまざまな人との信頼関係を構築し業務を円滑に進めるのに役立ちます。
しかし、社交的と言えど「ただ明るく人とかかわるのが好き」というイメージがつかないようにすることが大切です。長所は仕事において活かすべきものであるため、あくまでもその社交的な性格を、仕事をするうえで良好な人間関係を築くために活かせることをアピールできるようにしましょう。
- 協調性が高い…多くの人と協力しながら物事を進められる
- 活発…自発的に動き、なおかつ周囲への影響力もある
- コミュニケーション能力が高い…さまざまな人とスムーズに会話や意思疎通ができる
- 自己主張ができる…自分の意見をきちんと相手に伝えられる
- 気さく…初対面の人でもすぐに仲良くなれる
協調性の高さについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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協調性をアピールする際は、企業が求める主体性や能動的な能力をアピールすると好評価を得られますよ。 この記事では、協調性の意味、好評価を得るポイント、自己PR例文をキャリアアドバイザーが解説します。 動画や例文も参考にポイントを押さえてアピールしてくださいね。
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コミュニケーション能力の高さについてはこちらの記事で定義や説明をしていますよ。
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冷静な性格
仕事をするうえで、思わぬアクシデントに見舞われることもまれにあるもの。そういった際、慌てずに落ち着いた対応をとれるかが事態収拾のカギを握ります。
冷静な性格の人は、そういったときにも落ち着いてやるべきことを適切に選択し行動してくれそうなイメージが持てます。加えて客観的に物事を見ることができるという印象も感じられるので、非常に頼もしい存在として映るのではないでしょうか。
- 冷静…思考力に優れ、場面ごとに何をやるべきかが落ち着いて考えられる
- 用意周到…常にリスクヘッジをし先を見据えた行動をしている
- 問題解決能力…物事の根本を見抜き、問題を的確に解決できる
問題解決能力が高いと感じる人は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。
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芯を持った性格
一本芯を持った性格の人は、こだわりを持ち常にクオリティの高い仕事をしてくれると想像できます。特にクリエイティブ系など、かたちのあるものを製作する仕事においては重宝されるでしょう。質の高い仕事は、会社の評価にも直結します。自社の利益に貢献してくれそうだと期待できますね。
- 追求心…納得できる結果が得られるまで継続して努力できる
- 探求心…納得いくまで深く知ろうとし、物事を極められる
- 周りに流されない…自分で決めたことは納得いくまでやり抜く
- 分析力…失敗の原因を分析し、クオリティの向上につなげられる
- 自己管理能力…モチベーションを自ら維持し、物事に取り組める
追求心について詳しくはこちらの記事で解説しています。
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追求心とは物事を深掘りして探求・解明しようという気持ち こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。追求心をアピールしようと思っても、意味をきちんと理解していないと面接官に納得感を与えられませんよね。追求心は、物事を深掘 […]
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探究心を上手に伝えるには、仕事での再現性を意識しながら伝えると高評価を得られますよ。 この記事では探究心が強い人の特徴、高評価を得るためのポイント、例文をキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考に、事前に自分で内容を整理しておきましょう。
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分析力をアピールするなら具体性が大事! こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。 「企業に自分の分析力をアピールしてもよいのでしょうか?」「分析力をアピールするときはどのような内容を伝えたらよいのでしょうか?」 エン […]
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これで見つかる! 自分の長所の見つけ方7選
どんなものが長所と呼べるかわかっても、「じゃあ自分の長所はどれにあたるのだろう」と迷ってしまう学生もいることでしょう。ここからは、自分の長所を見つけるための方法を紹介していきます。自分の長所がわからず悩む学生はぜひ実践してみてくださいね。
①無料診断ツールを活用する
特にこれから初めて長所を探す人には、ネットで手軽に無料でできる診断ツールを使うのがおすすめです。心理テストのような感覚で、質問に対し「イエス or ノー」「当てはまっている・どちらでもない・当てはまっていない」などのいくつかの段階から回答を選びます。回答を重ねていくと、あなたの長所が見えてくるはずですよ。
回答時間は20~30分と多くはかからないので、手が空いたときにでもぜひ試してみてください。
②当たり前にしていることを振り返る
学生の中には、日々当たり前に物事をこなしていくがあまり自分の良いところに気付けていない人も多いもの。あなたが当たり前だと思っていることでも、他人から見ればそれは当たり前ではないことも多々あります。改めて、日々自分が当たり前にこなしていることについて考えてみましょう。
- 近隣住民への挨拶は欠かさない
- 誰とでもすぐに仲良くなれる
- 人との約束は必ず守る
このような些細なことでまったくかまいません。ここから、あなたならではの長所について探ることができます。
たとえば、「挨拶は欠かさない」という人であれば明るく、人間関係の構築が上手なイメージができますね。誰とでもすぐ仲良くなれる人はコミュニケーション能力の高さや好奇心の旺盛さが、人との約束を必ず守る人からは、真面目さや几帳面さが感じられます。
このような、日々当たり前にこなしていることからでも長所が見えてくるものです。今一度自分の身近な部分から自分を見つめ直してみるのも良いでしょう。
③継続していることを考える
たとえば朝起きてランニングをする、毎日必ずお弁当を作るなど、日々継続しておこなっていることがあれば、それはそれだけで「継続力」のアピールとなり得ます。さらに、おこなっていることの内容からその人の人柄や個性も読み取れるため、自分という人間がどういうパーソナリティを持っているのかを示すこともできます。
習慣として続けていることから自分の性格や長所について考えてみるのもおすすめですよ。
④成功体験を振り返る
何かに取り組み、そして何かを成し遂げた際、あなたは何らかの自分の長所を発揮しているはずです。過去の成功経験から自分の長所を考えてみましょう。
このときの「成功体験」とは、誰かに誇れるような大きな経験でなくてはならないと考えてしまうかもしれませんが、「卒業に向け単位を取得した」「苦手だったバックハンドができるようになった」などの出来事でかまいません。いずれにせよ、その成功のために何らかの努力を重ねてきた経験であれば、その努力から長所も見つけやすいです。
卒業に向け単位を取得した⇒真面目さ、几帳面さ
苦手だったバックハンドができるようになった⇒あきらめない、問題解決力
成功体験の裏にはあなたの努力と長所が隠されています。ぜひ振り返って考えてみてくださいね。
⑤周囲の人に聞いてみる
家族や友人など、周囲の人に自分の長所をたずねるのもおすすめです。自分で考える自分と他人から見た自分は思っているよりも違いがあることがあります。自分ではわからなかった長所に気付けることもあるかもしれませんよ。また、自分を評価するのは面接官という第三者ですから、同じ第三者からの視点を交えることで客観性や信憑性のアップにもつながります。
- 私の長所はなんだと思うか
- 私を一言で紹介するとどんな人か
- 第一印象は
この「周囲の人に聞いてみること」を他己分析といいます。他己分析の具体的なやり方などはこちらの記事のほうが詳しいので、ぜひ併せて読んでみてください。
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他己分析をすると、周囲の人からの評価も取り入れられて自己理解が深まりますよ! この記事では他己分析をするメリット、やり方、質問項目、活用方法などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考に実践して自分の長所・短所を把握しましょう。
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⑥社会人基礎力を参考にする
皆さんは「社会人基礎力」を知っていますか。社会人基礎力とは「職場や地域社会などで仕事をしていく上で重要となる基礎的な能力」です。経済産業省が2006年に提唱した概念であり、具体的には「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の大きく3つの能力で構成されます。
採用時に社会人基礎力に注目する面接官は多く、身につけていると評価される可能性が高いです。「長所が思いつかない」という就活生は、仕事で活かせる能力である社会人基礎力を参考にしてみるのもおすすめです。そこで、ここからは社会人基礎力の一覧と、実際に面接官がどの能力を重視するのかを解説していきます。
長所の参考になる社会人基礎力一覧
面接官は自社で活躍する人材を求めているので、面接で答える長所は入社後の再現性を意識することが大切です。社会人基礎力はどれも仕事をするうえで必要なスキルなので、長所として伝えることで「入社後活躍できそう」「成長できそう」という印象を持ってもらえます。
面接官が重視している社会人基礎力ランキング
社会人基礎力には12個の要素がありますが、面接官がどの要素を重視しているか気になる人もいることでしょう。そこで参考にしたいのが、マイナビが2025年卒の学生の採用について企業にアンケートをした結果をまとめた「2025年卒企業新卒採用予定調査」です。 このアンケートでは、採用担当者が実際に選考時に重視する能力を答えています。長所を考えるうえで、人事側の視点も上手に活用しましょう。ここでは、その結果をランキング形式にして紹介します。
- 主体性 85.8%
- 実行力 61.1%
- 傾聴力 58.2%
- 柔軟性 57.8%
- 規律性 52.8%
- ストレスコントロール力 48%
- 情況把握力 43.8%
- 発信力 39.6%
- 課題発見力 36.7%
- 計画力 36.4%
- 働きかけ力 31.5%
- 創造力 24.1%
アンケートの結果から、採用担当者は主体性を非常に重視していることがわかりました。明鏡国語辞典によると、主体性とは「他から影響されることなく、自分の意志や判断によって行動しようとする性質・態度」とあります。受け身ではなく、何事も積極的に取り組む態度が求められるようですね。
志望する企業によって求める人物像は違うので、必ずしも上記の要素が重視されるとは限りません。しかし、社会人基礎力は社会人として求められる能力なので、身についていると大きなアピールになると思います。志望する企業が求める人物像と照らし合わせながら、自分なりにアピールポイントを考えてみてくださいね。
⑦短所を長所に言い換える
自分の良いところはうまく見つけられなくても、自分の悪いところはすぐ目に見つけられるという人も多いのではないでしょうか。しかし、実は短所と長所は紙一重であり、短所は長所として言い換えることができるのです。ここからは、短所を変換する長所として先ほど解説した社会人基礎力を中心に例に挙げていきます。その他の短所→長所の例も参考にしてみてください。
- 自分でやらないと気が済まない→主体性
- タスクを抱えすぎてしまう→実行力
- こだわりが強くない→柔軟性
- 自分の意見に自信がない→傾聴力
- 周囲の目を気にする→規律性
- 言葉にするのに時間がかかる→発信力
- 他人からの影響を受けやすい→情況把握力
- 楽観的と言われる→ストレスコントロール力
- 心配性→課題発見力
- おせっかい→働きかけ力
- 自分の世界に入ることが多い→創造力
- 融通が利かない→計画力
- 気が強い→負けず嫌い
- 我慢することが多い→忍耐力
- 熱中しすぎてしまう→集中力
- 人の頼みを断れない→献身的
- オタク気質→根気強い
- 面倒くさがり→効率重視
- 理想が高い→向上心
- 考えすぎる→慎重
このほかに、長所と短所の見つけ方についてはこちらで詳しく解説しています。併せて読んでおくと良いですね。
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長所の答え方
面接の経験がない就活生の多くは、長所を答える際に「私の長所は〇〇です」だけで完結しがちです。しかし、これではいくら優れた長所を持っていても面接官に伝わらず評価されません。
面接で評価されるには、面接官に「どんな長所なのか」を知ってもらう必要があります。その上で「この学生は活躍しそうだ」と期待感を持ってもらえれば、内定がグッと近づきます。そこで、面接官に評価される長所の答え方を解説していきます。
①結論から伝える
長所を答える場合、まず結論から伝えましょう。これは面接で回答する際の基本です。結論から話すことで、面接官が話の内容を理解しやすくなります。結論から話さずに「〇〇な時に〇〇なことがあって〜」と話始めてしまうと、面接官に「長いな」「何が言いたいんだろう?」と思われます。
またこのときに注意したいのが長所を抽象的に答えないことです。たとえば長所が「主体性」の場合、「私は主体性があります」と答えるのではなく「私は物事に進んで取り組む力があります」などと詳細に答えてください。それぞれの長所から想像する内容は人によって違うので、面接官に自分の長所を正しく伝えるためにも心掛けましょう。
こちらの記事も参考に結論から伝えることを意識してみてくださいね。
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②長所を発揮した経験を伝える
結論の次に、長所を発揮した具体的な経験を伝えます。「どのような状況で・どのように長所を発揮して・どのような成果を残したのか」の流れで答えると詳細に伝えられます。
エピソードを伝える際も、具体性が大切です。たとえば、努力家という長所をエピソードで伝える際に「努力家なところを発揮して練習に励み、目標を達成した」と伝えるだけでは内容が見えてきません。「週に◯時間の練習を◯時間続けて〇〇を達成できた」という風に数字などを交えて面接官がイメージしやすいように伝えましょう。
キャリアアドバイザー
面接官は長所そのものだけでなく「身についた過程」にも注目しているので、信憑性を上げるためにもできるだけ具体的に答えるのがおすすめです。
③企業に入社した後の活躍イメージを伝える
長所を伝える際は、最後に入社後のイメージを伝えましょう。具体的な例を挙げると
就活生
御社に入社後も責任感という強みを活かして、課題を投げ出さずに改善に向けて取り組むことを第一に業務に取り組みます!
などです。企業が求める人物像に一致するほど、面接官が就活生が働いている姿をイメージしやすく、高評価につながりやすくなります。
再現性をアピールするためにも、長所を発揮した具体的なエピソードを述べた上で、それをどう企業で活かすのかを伝えましょう。このときは学生時代に起きた出来事を入社後に置き換えると考えやすいですよ。
たとえば「アルバイト先の売上が下がったため、その理由を分析して改善策を打ち出した」というエピソードがあれば、「現象を分析し〇〇での問題や課題に尽力する」という課題発見力を活かして活躍することをアピールできますね。
こちらの記事では、自己PRの作成方法を詳しく解説しています。自分の長所をより具体的に話すためには、エピソードの深堀りが大切です。
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自己分析をするならツールを使って簡単に済ませましょう
自分の弱みは言語化できても、強みを言語化できない人も多いでしょう。
そんな時は「自己分析ツール」がおすすめです。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで選考で使えるあなたの強みを言語化できます。
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長所を自己PRで取り上げた例文集10選
自己PRは長所をもとに答えることができます。ただし、自己PRは企業に利益をもたらす内容を答えることが大切なので、より「長所をどう活かすのか」が注目されます。自己PRで長所だけを答えてしまうと評価されないので、長所を自己PRとして答える方法も知っておきましょう。
ここでは、先に挙げた長所一覧の中からいくつかの長所を抜粋し、例文を紹介していきますね。
①協調性
私は協調性があり、異なる意見をまとめて周囲の人が納得できる妥協案を提示できます。大学時代は居酒屋のホールでアルバイトをしていました。忙しさからとにかく効率を重視して動かなければなりませんでしたが、接客業としてもっとお客様に丁寧に接しようという声もありました。
両者で意見が別れた時、私はバックヤードでの作業をとことん効率化し、お客様に割ける時間を少しでも多くしようと提案しました。結果、仕事のスムーズさを保ちつつ、お客様からの喜びの声も聞け、スタッフ同士での不満もなくなりました。御社でも協調性を発揮し、チームの不満を解決して最大の力を発揮し活躍したいと考えています。
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キャリアアドバイザーコメント桑原 翔
起承転結に構成が出来ているため、この自己PRを読む人事の方もその情景をイメージでき共感しやすいかと思います。改善するとさらによくなる点としては、自己PRの中に数字を取り入れることが重要になります。
数字がない場合、人事によって評価にばらつきが出てしまいます。そうならないためにも、例えば「どのくらいの忙しさ」なのか「喜びの声」はどのくらいの数いただけるようになったのか、いままではどのくらいだったのかなどを入れると、人事の方も「なるほど。このくらいすごいことなのか」と共感してもらえるかと思います。
②縁の下の力持ち
私の強みは、縁の下の力持ちとして裏方でも全力でやり遂げるところです。私は2年生の時に学園祭の実行委員として、ステージイベントを担当しました。イベントの出演者を募ることから当日のスケジュール管理などをおこない、裏方として力を尽くしました。中でも大変だったのは当日の時間管理です。
司会者や音響と連携を取りながら、タイムテーブルに遅れが出ないように調整しました。その結果、ステージイベントはスムーズに進み、予定通りに終了することができました。無事にイベントが成功したことで、達成感を味わうことができました。御社でも、縁の下の力持ちという強みを活かしてどんな仕事もやり遂げます。
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この例文では、ステージイベントで当日の時間管理をした経験を元に縁の下の力持ちをアピールしています。時間管理はお客さんには見えませんが、イベント成功の鍵を握る大切な仕事です。就活生自身もそれを理解しており、裏方として全力を出し切ったことをアピールしています。
③継続力
私は、自分で決めた目標に向けて継続的に努力することができます。大学時代はバスケ部に所属しており、ポジションはシューターでした。私は体が小さく、ゴール下で勝負をするのは難しいため、外からシュートで援護射撃をする役割が適任と考えました。
シュートの成功率を挙げるために、朝と晩の練習後に100本シュートすると決め、3年間やり遂げました。練習の成果もあり、試合での3Pシュートの成功率はチームトップになることができました。御社でも、与えられた役割や自らに課した課題に対して、コツコツ努力を重ねることで達成したいと考えています。
この例文では、「自分で決めた目標に向けて継続的に努力することができる」のように、どのような継続力なのかを冒頭で明確に述べています。その後に部活動での具体的な経験を伝えていますが、数字を用いている点がポイントです。「100本」「3年間」などのように明確に伝えることで、面接官がイメージしやすくなります。
④やり遂げる力
私の強みは、困難なことも最後までやり遂げるところです。2年間洋服店でアルバイトをしていたのですが、そこではエクセルを使って在庫管理をしていました。私はエクセルを使ったことがなかったのですが、人手不足を補うべく在庫管理の仕事を志望しました。
最初は知識が全くなく仕事にならなかったのですが、参考書を購入したことで関数の理解が深まり、1人でも在庫管理ができるようになりました。
この経験から、困難な物事でも「やり遂げたい」という気持ちさえあれば必ずできるようになるということを学びました。御社でもやり遂げる力を発揮し、与えられた仕事以外にも挑戦して結果を出していきたいです。
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この例文では「最初はできなかったことができるようになった」という具体例を使ってやり遂げる力をアピールしています。企業に入社して仕事を始めると、たくさんの未経験に出会うことになるので、このようなマインドがあることはポテンシャルのアピールになるでしょう。
⑤慎重
私は、慎重さを活かして事前にミスを防ぐことができます。私は、パン工場で検品のアルバイトをしていました。アルバイト先では1つ1つ検品をする必要がありましたが、時短のために2つ同時に検品する従業員もいました。
しかし、私はどれだけ忙しくても正確な手順で丁寧に検品をするようにしました。時短の課題には、事前にチェック箇所を決めてスピードを意識することで乗り越えました。チームのリーダーからは仕事が丁寧で早いと褒めていただくこともありました。私はこの慎重な性格を活かして、事務職として丁寧で早い仕事を実現していきたいと思っています。
キャリアアドバイザーコメント桑原 翔
長所が慎重ということもあって、裏を返すと時間をかけすぎるという印象を抱いてしまう場合もありますが、エピソードの中で「慎重かつスピードを上げるための改善を行ったこと」を伝えているため、人事の方にも慎重かつ仕事も早いという印象を持って頂けるかと思います。
ちなみに、事務職についてはこちらの記事で解説しています。事務職に興味がある人はぜひ読んでみると良いですよ。
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⑥計画性
私は計画性があり、物事の優先順位を考えて効率的に作業を進められます。大学時代は居酒屋のキッチンでアルバイトをしていました。アルバイト先は非常に忙しく、大量にオーダーが通るため、常に優先順位を意識しなければなりません。
来た順番に捌くのではなく、時間のかかるものや仕込みが必要なものから始め、待ち時間が発生する間に他の料理を作り、忙しい時間帯もスムーズに乗り越えました。御社でも仕事を始める際に、まず何をすべきか優先順位をしっかり考え計画的に一歩ずつ仕事を進めることで、大きな目標の達成を目指したいと考えています。
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キャリアアドバイザーコメント桑原 翔
自身の強みから志望動機に結び付けてるところがいいですね。その中で改善点としては、企業に合わせて具体性を上げたほうがいいですね。その強みをどう活かすのかを話すことで、企業で働くイメージがついてると思わせることができます!
もう1つの改善点として、大変さを数字を用いたり他店との比較で伝えたりするといいと思います。それをすることで信ぴょう性もありますし、計画性をさらにアピールできますよ。
⑦追求心
私の強みは、興味を持った物事を深く追求することです。学生時代に回転寿司店でアルバイトをしていたのですが「なぜお客様のほとんどがリピーターになるのか」という入り口からマーケティングに興味を持ち、書籍やWebの教材で勉強しました。
そして、身につけたマーケティング力を実際に活かせないかと思い、学園祭のクラス出店においてマーケティング担当となり企画の立ち上げから実行まで携わりました。この結果、満足度の投票で1位を獲得することができました。御社に入社後も持ち前の追求心を活かし、意欲的に業務に携わっていきたいです。
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この例文では、アルバイトがきっかけでマーケティングに興味を持ったことを、追求心の強さをあらわすエピソードとして取り上げています。そして「実際に身につけたマーケティング力を学園祭で活かした」とあり、ただ身につけるだけでなく周囲に貢献する形で行動したことがわかります。集団の中でマーケティング担当となったという経験から、入社後の活躍も期待される内容となっています。
マーケティング職を目指す学生はこちらの記事にも目を通しておくと良いでしょう。
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マーケティング職の志望動機で重要なのは、綿密な企業研究です。今回はマーケティング職の志望動機を作成する際にアピールすべき強みを紹介し、志望動機の構成を解説していきます。キャリアアドバイザー監修のもと、志望動機の例文も紹介していくので、参考にしてみてくださいね!
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⑧探究心
私は探究心が高く、課題に対して諦めない姿勢を貫くことができます。周りの人が諦めそうなことでも、どうにかして状況を変えたいと思い試行錯誤できます。私はパン屋でアルバイトをしており、売上を上げるために何ができるのか考えたことがあります。
ほかのバイトスタッフは、お店に来る人が少ないから売上は上がらないと諦めていましたが、私は諦めきれず新商品開発、移動販売など様々な策を考えました。2か月間続けた結果、お店の売上を2倍にすることができました。この経験を活かし御社でも、現状に満足せず常に探究する姿勢を忘れないようにします。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
この例文のいい点は「最後までやり抜く力がある」という自分の良さをアルバイト経験から説明しているところです。売上向上のための施策を考え、それを実行した結果として具体的に売上を2倍にできたというお話も分かりやすくていいと思います。
一方で具体的な取り組みに関して「どんな視点で」「どんな工夫をしたか」も挙げられているとより再現性が上がります。数字を使うと平常時の売上に対しての取り組み結果の対比が明確になるので読み手がイメージしやすいです。
⑨チャレンジ精神
私は、困難な物事でも率先して取り組むチャレンジ精神が強みです。私はダンス部に所属しており、部が創立されて初めて中国で開催されたアジア大会に出場しました。海外で開催される大会への出場切符を掴んだことはあったようなのですが、手続きやコストの問題があり辞退しているようでした。
しかし、今までできなかったからといって自分達もできないと決めつけるのはよくないと考え、部員やコーチを説得しました。部員には、海外に挑戦する貴重な経験をこの部の集大成にしようと伝えました。
結果的に全員がアジア大会へのモチベーションを高めてくれ、力を合わせて無事に出場することができました。私が御社に入社しましたら、マーケティング事業において新たな施策にチャレンジしたいと考えております。
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この例文では、冒頭で「困難な物事でも率先して取り組むチャレンジ精神」として内容が具体的に伝えられています。ダンス部での経験を元に、課題→乗り越えた方法という流れで構成されています。これまで不可能とされていたことを可能にするための心意気が伝わる例文です。
⑩責任感
私は「与えられたこと以上に結果を出すにはどうすればいいか」を常に考えます。私は野球部のマネージャーをしているのですが、今年から部の強化が始まり、私もサポートに力を入れるようにしました。
怪我や練習中の集中力が気になったので、休憩時間を長くしてもらい、怪我の予防と練習効率の向上を実現しました。休憩の間は、水分補給の手伝いや次の練習の準備などに力を入れました。
練習以外の選手の負担を減らすことで、選手が練習に集中できるようになり、試合にも勝つことが増えました。御社に入社後もマネージャーで培った責任感を発揮して、「結果を出すためにはどうすればいいか」を考え実行します。
この例文では、マネジャーという与えられた役割以上に結果を出したいという責任感が伝えられています。マネージャーとして選手のコンディションを整えるために、休憩時間を長くすることを要望したとあります。その結果、怪我の予防と練習効率の向上を実現したとあり、プラスに働いたことがわかります。マネージャーとして部の強化に貢献できたのも、責任感があったからだと言える例文です。
長所を伝えるときの注意点
せっかく綿密な自己分析で長所を見つけられたなら、その長所がきちんと相手に刺さらなければもったいないですよね。自分の長所を強くアピールするための最後の一押しとなる注意点について解説します。
①伝える長所は一つに絞る
就活生
自己分析をしていたら、自分にはたくさん長所があることがわかりました!たくさん長所がある人のほうが魅力的ですよね!
長所は自分のアピールポイントとなるものです。多くの長所を伝えることでより強く自分をアピールしたくなるものではありますが、長所を伝えすぎても一つ一つのエピソードが薄くなってしまい、逆にあなたという人がどのような人なのかわからず、印象に残らなくなってしまいます。
企業の求める人物像や志望職種に合わせた長所を一つだけ選び、アピールするようにしましょう。
②企業に入社後活かせるものを選ぶ
「長所は何ですか?」という質問は「仕事をするうえで強みとなる長所は何ですか?」と変換することができます。企業が求める人物像は、どれも仕事をするうえで重視している性質になっています。新卒はポテンシャル採用と呼ばれており、入社後の成長を期待されるほど内定の可能性が高くなっていきます。
今ある長所を把握することも大切ですが、面接で答えるには「ビジネスでどう活かせるか」を含めて考えてみましょう。企業で働くことを見据えた長所を答えることで、面接官に一緒に働くイメージを持ってもらえます。一緒に働くイメージを持ってもらえれば印象にも残りやすくなりますよ。
長所の中でも企業に活かせる「セールスポイント」をこちらの記事で詳しく解説しているので、併せて確認してみてください。
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就活における長所について悩んでいる学生のよくある質問に回答!
就活における長所のアピールについて悩んでいる学生は少なくありません。ここではそのような学生からのよくある質問に回答しますので、是非参考にしてみてください。
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どうして就活では長所を聞くのですか?
企業が就活で学生の長所を聞く目的は、ある2点を確認するためです。それは、「自己分析ができているか」「求めている人物像と一致しているか」です。自分の長所を説明するためには、まずは自分で自身のことを深く理解する必要があります。そのためには自己分析が必要不可欠といえますね。また、企業は長所から学生の人柄を知り、自社が求めている人物像と一致しているのかを確認することで、入社後のミスマッチなどを防ぐという目的もあります。
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就活でアピールできる長所の見つけ方を教えてください。
具体的なエピソードを添えられる長所を選ぶようにしましょう。就活では長所をただ提示するだけでは不十分です。「どうして長所といえるのか」を伝えられるエピソードを説明できて、初めてアピールとして成立します。初対面の相手でも納得するような具体的な経験談を話すことができるような長所が選びましょう。
性格面の長所は自己分析をした後に一覧と照らし合わせると見つかりやすい
自分の長所を考えても思いつく性格が出てこない……という就活生は多いです。そんな時は、まず自己分析を丁寧にやってみてください。その後に一覧を参考にすると、スムーズに長所が見つかるはずです。社会人基礎力は重視する面接官も多いので、自分の性格と重なる要素があったら積極的にアピールしましょう。
また、企業が求める人物像を確認して自分の性格と照らし合わせる方法もおすすめです。企業は採用時に求める人物像を掲げていることが多く、面接でもチェックしています。企業が求める人物像にあてはまるほど、成長や活躍が期待されるでしょう。他にも短所を長所に言い換える方法もあるので、まずは自分の性格を棚卸ししてぴったりな長所を探してみてくださいね。
長所を見つける方法はこちらの記事でも紹介しています。短所と合わせて考えると自己PRのときに役立つので参考にしてみてくださいね。
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キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
企業が求める人物像と自分の性格が一致していなくても、採用される可能性が下がるとは言い切れません。そもそも「求める人物像」とは文字通り、企業がどんな人に応募してきて欲しいか、どんな人と働きたいかをまとめたものです。
求める人物像に合わせることで自分のよさが伝わらないことが最もよくないパターン。「一緒に働きたい」と思ってもらえるアピールができれば「求める人物像」はあまり気にしなくていいです。その場合、その企業である理由、つまり「独自性」を意識してその企業との接点を自分なりに説明できるようにしましょう。