目次
- 「できる仕事がない」を抜け出す方法を探そう
- 「できる仕事がない」と感じるときの心の持ち方
- 悲観的にならずにまずは自分を受け入れる
- 自分のことを深掘りすれば意外な強みに気づけることもある
- 「できる仕事がない」と感じてしまう原因
- 「できる仕事がない」を抜け出す5つの方法
- ①多様な働き方を知る
- ②成功体験から「できる」を洗い出す
- ③自己分析で自分の強みを洗い出す
- ④「できる」状況を増やす
- ⑤「したくない」ことを整理する
- 未経験でもスタートしやすい職種6選
- ①事務職
- ②接客業
- ③工場作業員
- ④ドライバー
- ⑤清掃スタッフ
- ⑥警備員
- 「できる仕事がない」から抜け出す注意点
- ①焦って判断を下さない
- ②すぐに「できる」状況を期待しない
- ③他人の状況に流されない
- 「できる仕事がない」と悩む人からよくある質問に回答!
- Q:スキルがない自分を雇ってくれる会社があるか不安……
- Q:やってみたい仕事はあるけど未経験では無理?
- Q:正直ピンとくる仕事が無い……
- 自分にできる仕事を見つける一歩を踏み出そう!
「できる仕事がない」を抜け出す方法を探そう
(リンクを押して飛ぶ)
「できる仕事がないなんて、社会人は向いていないのかな……」
そう感じるとネガティブになり、自信やモチベーションを失うこともあるでしょう。
しかし、できる仕事がないと感じるのは、あなたの能力が不足しているからではありません。さまざまな方法を駆使すれば、「できる」と思える仕事は見つかります。
この記事では、できる仕事がない状況から抜け出すための方法について、キャリアアドバイザーのアドバイスを交えながら解説します。自分に合った仕事を見つけるために、対処法を考えましょう。
「できる仕事がない」と感じるときの心の持ち方
自分にはできる仕事がないと悩み、不安が募る人もいるかもしれません。
しかし、この状況は、考え方によって良いほうに向かわせることが可能です。
まずは、気持ちを軽くするためにも、できる仕事がないと感じるときの心の持ち方についてチェックしていきましょう。
悲観的にならずにまずは自分を受け入れる
できる仕事がないと感じると、「自分には能力がない」といった思考に陥りがちです。
しかし、世の中には無数の仕事があり、業務内容や役割も多岐にわたるため、「できる仕事がない」ことは基本的にありません。
「できる仕事がない」と感じるのは、ネガティブな気持ちが先行して、勝手にそう思い込んでいるに過ぎないのです。
悲観的なままでは冷静な判断もしにくくなるため、「今はうまくいっていない時期」として認識し、まずは自分を受け入れるところから始めましょう。
自分のことを深掘りすれば意外な強みに気づけることもある
「仕事で活かせる強みがない」と思っていても、実際は気づいていないだけのケースは少なくありません。
特に自分にとって自然にできることほど、自分自身では価値を感じにくい傾向にあります。
たとえば、「ゲームのデイリーミッションを毎日欠かさずクリアしている」などの、自分にとっては当たり前のことが、仕事の「決められた手順を継続する力」に通じてくるのです。
能力がないと決めつけず、自分を深掘りしていけば、必ず強みが見つかりますよ。
ただ、自分のことを深く理解するのは簡単なことではありません。
具体的なやり方についてはこのあとで詳しく解説するので、「「できる仕事がない」を抜け出す5つの方法」を参考にしてみてください。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!小さな「できた」を見つけてみて
今の自分を肯定してあげよう
私の元に「できる仕事がない」と相談しに来る人は、できないことを数えている傾向があります。自分の強みの種を、自分自身で見逃ていることが多いんです。
そのようなときは、「できないことを数えるのを止めて、今の自分を肯定するところから始めよう」とアドバイスしていますね。
具体的には、本当に小さなことで良いので、「できた成功体験」の洗い出しをするように伝えています。たとえば「Excelで計算ができた」「資料のミスに気づけた」ということで良いんです。こうして、自分の強みの種を見つけていくのが、始めの一歩だと思っています。
あなたの経験は必ず強みになる
加えてよくあるのが、過去の経験を「大したことない」と卑下しているパターンです。
しかし、経験を洗い出していった結果、「個人でコツコツする仕事」よりは「チームで成果を求めるような環境」のほうが、やりがいに感じていたんだと気づいた人がいました。そこから「じゃあ、そういうチームで成果を求めるような職種を見つけていこう!」という導きをしたことがあります。
そのため、あなたの経験は必ず強みにつながっているということを伝えたいです。
「できる仕事がない」と感じてしまう原因
「できる仕事がない」と感じてしまうのには、何かしらの原因があります。
現状を脱却するには、まずはその原因を把握し、正しい対処法のヒントにすることが重要です。
以下を参考にしながら、自分がどの原因に当てはまるのかを考えてみましょう。
- 自分にできること・できないことがわからない
- 自己肯定感が低く「何もできない」と思っている
- 過去に成功体験が無いと思っている
- やりたいことに対しスキルが不足している
- 自分の強みは仕事に活かせないと思っている
- 「できる」へのハードルが高すぎる
- 心身が疲れている
- 周囲と比較して焦っている
キャリアアドバイザーの体験談「自分は大したことない」と思わないで
失敗から学んで強みにできていれば良い
上記のなかで言うと、過去に成功体験が無いと思っている人は結構多いなと感じます。
「〇〇円の黒字化に成功しました」「社内表彰されました」のように、輝かしい実績をアピールしている人を目の当たりにしてしまうと、どうしても「自分の経験は大したことない……」と落ち込んでしまう人は一定数いますね。
しかし、成功の尺度は人によって違います。また、仮に失敗したとしても、そこから学んで強みにできていれば良いのです。
そのため、あまり悲観的にならずに自分の経験を語って良いと思います。がむしゃらに取り組んだ、失敗したけど大きな学びがあった、それで良いのです。
その過程には必ず、あなたの強みが発揮されてきたことがあるのではないでしょうか。結果だけを見ずに、過程も大事にして「できる」を見つけてほしいですね。
「できる仕事がない」を抜け出す5つの方法
できる仕事がない状況から抜け出すには、やみくもに動くだけでは状況は改善できません。
ここからは、「できる仕事がない」を抜け出す方法を5つ紹介するため、自分に合うと感じるものから順に試してみましょう。
①多様な働き方を知る
「仕事=正社員としてフルタイムで働くこと」という前提だけで考えると、選択肢が狭くなります。
しかし、実際には世の中にはさまざまな働き方があり、一般的な正社員として働くことだけが選択肢ではありません。
多様な働き方を知ることで選択肢が増え、できると思える仕事が見つかる可能性も高まります。
| 働き方の例 | 詳細 |
|---|---|
| 勤務地限定 正社員 | 働く場所や地域が 固定されている正社員 |
| 職務限定 正社員 | 担当する業務内容や職種が 定められている正社員 |
| 勤務時間限定 正社員 | 働く時間帯や日数などに 制限が設けられている正社員 |
| 副業 | 本業のかたわら別の仕事や事業を おこなう働き方 |
| フリーランス | 特定の企業に属さず、 個人で契約を結ぶ働き方 |
自分に合わない働き方では実力を十分に発揮できず、やりがいも感じづらくなります。
今の仕事の働き方も含め、本当に自分に合った働き方は何かをしっかりと考えてみましょう。
②成功体験から「できる」を洗い出す
「できる仕事がない」と感じる人ほど、自身の成功体験を軽視しやすい傾向にあります。
しかし、成功体験を分析することで「自分はどのような環境や条件であれば力を発揮できるか」がわかり、自分のできる仕事が見えてくる可能性があります。
これまでの人生を振り返れば、成功体験は必ず見つかるはずです。以下を参考に、自身の成功体験をピックアップしてみましょう。
- 人から感謝されたこと
- 人から頼られたこと
- 力を入れて取り組んできたこと
- 長く続けられたこと
- 工夫して改善できたこと
成功体験は大きな実績である必要はなく、小さなものでも構いません。
重要なのは「自分はどのような場面で力を出せるか」を見つけることです。実績の大小は気にせずに思いつく限りの成功体験を洗い出してみましょう。
③自己分析で自分の強みを洗い出す
「自分には仕事で活かせるような強みがない」と思い込んでいる人も、本人が気づいていないだけのケースが考えられます。
そのため、自己分析を通じて強みを洗い出してみましょう。自己分析は自分の無意識の行動パターンを客観的に整理できるため、強みを把握するのに効果的です。
自己分析のやり方はいろいろありますが、強みを洗い出すには以下の2つがおすすめです。
- 自分史:
これまでの人生を時系列順に整理する方法 - モチベーショングラフ:
これまでのモチベーションの変化をグラフで表す方法
自分史やモチベーショングラフの作成方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
自分史
自分史の書き方3ステップ|記入例や就活に役立つ自己分析方法を解説
モチベーショングラフ
テンプレ・見本付き! モチベーショングラフの書き方&活用法を解説
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!得意不得意を整理して「できる」を導こう
既卒や第二新卒のような若い年代こそ自己分析が重要!
「できること」と「できないこと」を理解するのは、簡単ではありません。特に仕事の経験が浅い人ほど、できることとできないことを整理できていないケースが多いため、丁寧な自己分析が必要です。
30代や40代など社会人経験が長ければ、これまでの経験や強みをベースとして、できることとできないことを区別できますが、20代前半など若い人は経験が少なく、自分自身を振り返る機会も限られているため、自己分析が十分にできていないのです。
当然ですが、日常をただ過ごしているだけでは自己分析は一切進みません。しっかりと考える時間を確保し、学生時代を含めたこれまでの経験を振り返りながら、自分の得意なことや継続できたこと、反対に苦手なことやすぐにやめてしまったことなどを整理してみてください。
自己分析をおこなうことで、できることとできないことを区別できるだけでなく、その後の転職活動にもさまざまなメリットを生み出すことができるため、丁寧に取り組みましょう。
④「できる」状況を増やす
「できる仕事がない」と感じてしまうのは、「経験したことがないから」という不安が根底にあるケースも少なくありません。
そのため、具体的な行動を起こしてまずはいろいろと経験してみることで、自然と「できる」状況が増え、自分にもできる仕事が見えてきます。
| 行動例 | 具体的な行動 |
|---|---|
| 実力を伸ばす | ・専門知識やスキルを身に付ける ・資格を取得する |
| 視野を広げる | ・仕事に対する知識を深める ・第三者に相談する |
| 環境を変える | ・部署異動を申請する ・転職する |
もし周囲に相談できる人がいない場合には、既卒者向けの就職エージェントに相談してみることをおすすめします。
就職エージェントはキャリアに関する相談もできるため、プロの客観的な意見やアドバイスをもらうことで、思わぬヒントを得られることもありますよ。
キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ環境を変える前にハードルの低いことから取り組んでみよう
闇雲に環境を変えないよう注意!
まずは自分自身の実力を伸ばすことや視野を広げるための行動など、取り組むハードルが低いものを試すのがおすすめです。そのうえでまだ「できる仕事がない」と感じるのなら、部署異動や転職など、思い切って環境を変える決断をするのが良いでしょう。
ただ、闇雲に環境を変えるようなことはしないように注意してください。環境を変えるということは、かなりの労力がかかり、何度も繰り返せることではありません。
大きく環境を変えたにもかかわらず、「できる仕事がない」という状態を抜け出せずにいれば、自分自身をさらに苦しめることにもなりかねません。事前にしっかりと準備したうえで行動することが重要ですよ。
⑤「したくない」ことを整理する
できる仕事がない状況から抜け出すには、「したくない」ことを整理するのも一つの方法です。
「できること」から探そうとすると、どうしても適性や強みを意識してしまい、「結局自分にできる仕事はない」といった状態に陥ることがあります。
反対に、「これだけは避けたい」「こういう働き方は苦手」といった側面からアプローチすると、条件整理にも近くなるため、現実的に考えやすくなりますよ。
| したくない・ 苦手なこと | おすすめの仕事 |
|---|---|
| 電話対応 | メールのやりとりが中心の仕事 |
| 対人関係 | 一人で黙々と進められる仕事 |
| 臨機応変な 対応 | マニュアル化されている仕事 |
ただし、自分のしたくないことを全部実現できるような仕事を探していては、いつまでたっても仕事が見つからない可能性が高くなります。
したくないことには必ず優先順位を付けて、優先順位の高いものを基準に仕事を絞り込んでいくようにしましょう。
未経験でもスタートしやすい職種6選
できる仕事がないと感じている人は、未経験からスタートしやすい仕事に狙いを定めて、働きながら少しずつ自信やスキルを身に付けていくのも一つの手です。
ここからは、未経験でもスタートしやすい職種を6つ紹介するので、自分の関心や適性と照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
①事務職
- 長時間のデスクワークが苦にならない人
- 人をサポートするのが好きな人
事務職はマニュアル化されている業務が多いため、未経験でも挑戦しやすい職種です。
一部の専門的な事務職を除いては、専門的な知識やスキルがなくても基本的なPCスキルがあれば、採用される可能性は十分にあります。
ただし、事務職は人気が高い職種であるため、未経験から目指す場合には実務で活かせる資格の取得も検討してみましょう。
事務職は一人で黙々と作業するイメージが強いかもしれませんが、実際は社内外の多くの人と連携しながら仕事を進める必要があります。
そのため、事務職では一定のコミュニケーション能力も必要となる点は事前に認識しておきましょう。
MOS資格を活かしたい場合は、以下の記事も参考にしてくださいね。
MOS資格で就職を有利にする5つの方法|活かせる企業や職種も紹介
未経験から事務職を目指す方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
未経験から事務職を目指す2つの方法! 難しいといわれる理由も解説
②接客業
- 裏方作業もおこなえる人
- ルーティンワークが得意な人
近年は自動レジや配膳ロボットなどの導入が進んでいますが、接客業は依然として慢性的な人手不足が続いている状況です。
実際、接客業の求人では「未経験歓迎」としているものが非常に多く、選考では経験より人柄のほうが重視される傾向にあります。
「接客業」という名前ですが、1日中ずっと顧客と話しているわけではありません。品出しや店内清掃など、静かに自分のペースで進められるルーティンワークもたくさんあります。
「たまに『いらっしゃいませ』と言うくらいならできそう」という人は始めやすいですよ。
接客業の職種については、以下の記事で詳しく解説しています。
接客業の職種は何がある? 職種一覧からベストな適職を探し出そう
③工場作業員
- 同じ作業の繰り返しが苦にならない人
- 黙々と作業に集中できる人
接客業と同様、製造業も慢性的な人手不足に陥っているため、特殊な作業を除いては経験やスキルが不問となっている求人が多いです。
また、工場での作業は黙々と進める時間が長く、業務中のコミュニケーション量が少ないため、対人関係の負担を減らしたい人にもおすすめと言えます。
工場は24時間稼動しているところも多く、そういった工場では夜勤が発生することもあります。
工場作業員の求人に応募する場合は勤務形態を必ずチェックし、自分の生活リズムに合うかどうか確認するようにしましょう。
④ドライバー
- 長時間の運転が苦にならない人
- 安全意識や自己管理能力が高い人
ドライバーは運転免許があれば始められる求人が多いため、気軽に始めやすいと言えるでしょう。
運転する車種によっては中型免許や大型免許などが必要ですが、近年は人手不足ということもあり、免許の取得からサポートしてくれる企業も増えています。
そういった企業では、免許の取得に必要な費用を補助してくれるため、未経験からでもチャレンジしやすいですよ。
ドライバーの隠れたメリットは、勤務時間のほとんどを、車内という「一人の空間」で過ごせる点です。
上司の視線を気にしたり、気を張ったりする必要はほぼありません。職場での人間関係のストレスを減らしたい人にもおすすめですよ。
⑤清掃スタッフ
- 黙々と作業するのが苦にならない人
- 丁寧な作業が得意な人
清掃スタッフは比較的シンプルな業務が多く、掃除方法や道具の使い方などは現場で覚えるケースが一般的です。
清掃作業の多くはルーティン化されているため、突発的な業務が発生することが少ない点も、未経験者にとっては安心材料となるでしょう。
実際の求人では年齢や職歴不問となっているものも多いため、熱意が評価されれば未経験でも採用される可能性は十分にあります。
ただし、現場によっては、移動や中腰での作業が多いケースもあります。
清掃スタッフの求人に応募する場合は、身体と作業負担との相性も確認するようにしましょう。
⑥警備員
- 長時間の単調作業が苦にならない人
- 責任感や体力がある人
警備員の仕事は緊急時以外は巡回や誘導が中心であるため、覚えることが比較的少なく、未経験でもスタートしやすい職種です。
新たに警備員になった場合には、警備業法(第21条第2項)によって指導や教育研修の受講が義務付けられているため、未経験でも業務に関する知識やスキルを身に付けることができます。
現場によっては、炎天下や極寒のなかで仕事をしなければならないこともあります。
また、緊急時には迅速かつ柔軟な対応が求められるため、体力や責任感が求められる仕事であることはしっかりと認識しておきましょう。
警備員に興味が湧いた人は、以下の記事から警備業界についても確認してみましょう。
警備業界ってどんな業界? 業界の概要から志望動機の書き方まで解説
「できる仕事がない」から抜け出す注意点
できる仕事がない状況から抜け出そうと行動を起こす際は、気を付けるべき点がいくつかあります。
ここからは、できる仕事がないから抜け出す際の注意点を3つ紹介するので、思わぬ後悔をすることがないよう事前にしっかりとチェックしましょう。
①焦って判断を下さない
「できる仕事がない」と悩む際に、「早く何とかしなければ」という気持ちになるのは自然なことです。
しかし、必要以上に焦って判断を急ぐと、後悔してしまう可能性が高くなります。
焦って内定が出た企業にとりあえず入社してしまうと、ミスマッチが見つかり、早期離職につながるかもしれません。
苦しい状況でこそ「自分にとって最善の選択は何か」をしっかりと考えてから、決断を下すようにしましょう。
焦りの感情が強いときは、「即決しない」ことが重要です。
たとえば、一晩寝てから改めて考えてみたり、信頼できる人に話を聞いてもらったりするだけでも、心が落ち着いて冷静な判断がしやすくなりますよ。
②すぐに「できる」状況を期待しない
できることを増やすために行動を起こすのは、とても素晴らしいことです。しかし、行動を起こしたからといって、すぐに結果が出るとは限りません。
なかには、何十時間も取り組んでようやく成果が出ることもあります。
すぐに結果が出ることを期待すると、少しつまずいただけで「自分には無理だった」と、落ちこんでしまいかねません。
新しい知識やスキルを身に付けるには、ある程度の時間が必要です。
すぐに結果を出そうとせず、長期的な目線で歩んでいけば、満足いく「できる」仕事に巡り合えますよ。
③他人の状況に流されない
仕事に関する情報を集めていると、SNSや友人などを介して、成功・充実している姿を見かけることもあるでしょう。
しかし、そういった情報に振り回されていては、いたずらに不安や焦りが大きくなるだけです。
そもそも成功や充実の形は人それぞれであり、単純に比較できるものではありません。
「他人は他人、自分は自分」として割り切り、今自分がすべきことに集中するようにしましょう。
特にSNSは、成功している部分だけが強調されやすい傾向にあります。
SNSを見て心が落ち込むことが多い人は、意識的にSNSから離れる時間を作るなどして、一定の距離を取るようにしましょう。
キャリアアドバイザーの体験談「できる仕事」を見つけるには視野を広く持とう
興味だけで決めるのは要注意!
「自分の興味のあるものに携わりたい」という考えが第一になってしまう人は、その後も迷ってしまったり、失敗してしまったりするケースは多いですね。
これは、結構視野が狭い考え方だなと思っています。やはり、興味があるだけじゃ仕事は続けられないですよね。盲目的な選び方になり、結局「やっぱり見直したい……」という人も見るので、ミスマッチが生まれているのではと思います。
Will・Can・Mustで強みが活きる仕事を探そう
そこから立ち直る方法として、「Will、Can、Must」という軸で考えるのが大事だと伝えています。「将来的なキャリアビジョン(Will)としてこういったものを掲げて、今自分ができること(Can)はこういったことで、すべきことは(Must)……」というのを洗い出していくアプローチです。これをやると、自分の強みが活かせる業界は違うという人が結構出てきますね。
ただ、これを一人でやると視野が狭まりがちになるので、第三者と一緒におこない、自分の知らない点を引き出してもらうことをおすすめします。
「できる仕事がない」と悩む人からよくある質問に回答!
- Q:スキルがない自分を雇ってくれる会社があるか不安……
- Q:やってみたい仕事はあるけど未経験では無理?
- Q:正直ピンとくる仕事が無い……
最後に、「できる仕事がない」と悩む人からよくある質問にキャリアアドバイザーが回答します。
気になる質問があれば参考にして、次のステップへのヒントにしてくださいね。
Q:スキルがない自分を雇ってくれる会社があるか不安……
A.人柄を重視する会社を積極的に受けてみましょう。
入社後の意欲や人柄を重視する会社であれば、採用される可能性は十分にあります。
そのような会社では、「時間厳守」「丁寧な挨拶」といった基本行動や、スキル不足を補うための「素直さ」「積極的に学ぶ姿勢」などは、仕事に活かせるスキルとして十分に評価されます。
もし自分で見つけられない場合には、既卒者向けの就職エージェントを活用し、個人の適性に合った研修付きの求人やポテンシャル採用をおこなう会社を紹介してもらうのがおすすめです。
Q:やってみたい仕事はあるけど未経験では無理?
A.未経験歓迎の求人であれば無理ではありません。
経験はあるに越したことはないですが、未経験だからといってあきらめる必要はまったくありません。
たとえば、「未経験歓迎」の求人を掲げる企業を中心に狙えば、現時点でスキルや実務経験がなくても採用の可能性は十分にあります。
これまでの経験のなかから、「コミュニケーション能力」や「事務処理能力」といった汎用性の高いスキルを見つけ出し、やりたい仕事にどう活かせるかをアピールしましょう。
また、未経験のハンデを埋めるために関連する資格の勉強を始めるなど、仕事に対する熱意や主体的な行動力をアピールするのも効果的です。
Q:正直ピンとくる仕事が無い……
A.直感に頼らず、条件を変えて探してみましょう。
ピンとくる仕事が無い場合は直感に頼るのを一旦やめて、「これなら苦にならない」「絶対にやりたくない条件を避ける」といった消去法で仕事を探すことをおすすめします。
たとえば、職場の人間関係や残業の少なさ、福利厚生といった「働きやすさ」を軸に置いてみることで、自分に合った仕事が見えてくることもあります。
また、まずは未経験から挑戦できる短期の派遣やアルバイトなどを経験し、働くなかで自分の適性や興味を探り当てていくのも一つの手ですよ。
自分にできる仕事を見つける一歩を踏み出そう!
「自分にはできる仕事がない」というのは思い込みであり、今はまだ見つけられていないだけです。
まずは今の自分を受け入れ、できそうなことや挑戦してみたいことを自分のペースで試していけば、あなたにもできる仕事は必ず見つかります。
今回解説した内容を参考にしながら、ぜひ最初の一歩を踏み出し、心から「できる」と思える仕事を見つけ出してくださいね。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
今はまだ見つけられていないだけで、あなたにもできる仕事は必ずあります。
目の前の仕事だけで考えるのではなく、広い視野を持って自分にできる仕事を探していきましょう。