目次
- モチベーショングラフを就活に活かす! 書き方&活用法を押さえよう
- 大前提! モチベーショングラフとは?
- 記入例付き! モチベーショングラフの書き方5ステップ
- ステップ①縦軸を「モチベーション」横軸を「時間」と設定する
- ステップ②幼少期・小学生・中学生・高校生・大学生と時期をわける
- ステップ③当時の出来事に応じたモチベーションの高さを点で表す
- ステップ④点と点をつないで曲線にする
- ステップ⑤モチベーションが高いときと低いときの理由を深掘りする
- 作ってからが本番! モチベーショングラフを効果的に活用する4つの方法
- ①自己PR作成:強みを見出したエピソードを入れ込む
- ②ガクチカ作成:起伏があった部分のエピソードを活用する
- ③強み・弱みの分析:モチベーションの「山」と「谷」から説明する
- ④面接対策:深掘り質問の回答に利用する
- 押さえておこう! モチベーショングラフを書く際の3つの注意点
- ①かっこ悪い部分も包み隠さず書く
- ②完璧に作ろうと思わない
- ③出来事の大きさにとらわれない
- モチベーショングラフで自己分析を深めて就活に活用しよう!
モチベーショングラフを就活に活かす! 書き方&活用法を押さえよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、
「モチベーショングラフの作り方を教えてください」
「モチベーショングラフの活用方法が知りたいです」
といった相談を受けます。モチベーショングラフとは、説得力のある自己PRを作ったり、面接時に深みのある回答をしたりするためによく利用される自己分析方法の一つです。
この記事では、モチベーショングラフの書き方や活かし方、書くうえでの注意点などを詳しく解説していきます。モチベーショングラフを活用して自己分析を深めることで、就活を有利に進めていきましょう。
なお、モチベーショングラフ以外にも自己分析法にはさまざまな方法があります。それぞれの詳しい考え方については以下の記事で解説しています。
自分史の書き方3ステップ|記入例や就活に役立つ自己分析方法を解説
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大前提! モチベーショングラフとは?
モチベーショングラフとは、人生のモチベーションの高さを曲線で表すものです。過去から現在までの出来事や体験を一つひとつ振り返って、モチベーションの上がったときと下がったときを時系列でグラフに表します。
このように今までの人生をグラフ化することで、今まで自分がどんなことに対してモチベーション高く取り組めたのか、逆にどんなことに苦戦していたのかが明確になります。
表で可視化できるため自分を客観的にとらえやすくなり、今まで気付かなかった特徴や強みなどに気付けるかもしれません。作成後は企業選びや面接対策などに活用することができるため、就活はもちろん今後のキャリアにも役立てることができます。
モチベーショングラフ以外の自己分析手法についてさらに知りたい人は、こちらを参考にしてみてください。10個の自己分析法について順に解説しています。
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強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き
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記入例付き! モチベーショングラフの書き方5ステップ

就活生
モチベーショングラフがどういうものかについて、よく理解することができました。早速取り組んでみようと思います。

キャリア
アドバイザー
それは良かったです。モチベーショングラフは、正しい手順に沿って作るとより効果を発揮しますよ!
モチベーショングラフは5ステップで作成することができます。それぞれのステップに分けて詳しく書き方を解説していくので、手順に沿って書き進めてみてください。
ステップ①縦軸を「モチベーション」横軸を「時間」と設定する

モチベーショングラフを書き始めるとき、最初にすべきことは縦軸を「モチベーション」横軸は「時間」と設定し、大枠を作ることです。
縦軸は感情の変動を表し、横軸は時系列を表します。縦軸に記載するモチベーションの高さは100%〜−100%に設定すると良いでしょう。波が大きくとらえられるため、見やすくなります。

キャリア
アドバイザー
数値を入れずに大まかな曲線で表す場合もあります。Excelやスプレッドシートでも作成できますが、白紙とペンさえあればいつでもどこでも取り組めますよ。
ステップ②幼少期・小学生・中学生・高校生・大学生と時期をわける

次に、横軸の時間軸を記入していきましょう。あまり細かく書くと思い出しにくい場合もあるため、幼少期・小学生・中学生・高校生・大学生とざっくりと時期を分けておくと良いですよ。
また部活動入部や留学など、自分にとって環境や人間関係が大きく変わったと感じる期間があれば、そういった独自の期間を設定しても良いでしょう。

キャリア
アドバイザー
モチベーショングラフの書き方に絶対の正解はありません。適宜自分なりのアレンジを加えていきましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!モチベーショングラフを飽きずに作成するコツ
特定の時期にこだわらずバランスを大切にしましょう
多くの学生は、幼少期または大学生時代のどちらかを起点として振り返りを始めます。ここで気を付けるポイントは時間配分です。幼少期の出来事を考えすぎるあまり項目が多くなって、大学時代に行きつくまでに集中力が途切れてしまっては本末転倒ですよね。
年齢や学年で区切りをつけて、ある程度の項目をピックアップできたら、いったん次の時代に進むようにしましょう。最初から緻密なグラフを作成するのではなく、まずは自分自身のことをざっくりと振り返る気持ちで取り組むようにしてください。
ステップ③当時の出来事に応じたモチベーションの高さを点で表す

モチベーショングラフのベースが作成できたら、当時の出来事を思い出す作業をおこなっていきます。幼少期から一つずつ過去を振り返り、印象に残っている出来事や感情を書き出しながらモチベーションの高さごとに点を入れてみましょう。
その際、「就活で好印象につながりそうだから入れておこう」「これは採用担当者にマイナスなイメージを持たれそうだからやめよう」といった考えは一度脇に置いてください。重要なことは、これまでの人生を振り返る過程で自分のモチベーションの原点を確認することです。
そのため、自分の人生に影響を与えたと思われる出来事は、たとえマイナスなことでも記載するようにしましょう。
- 勉強:受験、成績の変動、熱中した研究
- 部活動・サークル:大会での成功や失敗、仲間との思い出、役職経験
- アルバイト:仕事内容、目標達成、顧客とのやり取り、大変だったこと
- 人間関係:友人との出会いや別れ、尊敬する人に影響を受けたこと
- その他:習いごと、趣味、旅行、留学、挫折経験

キャリア
アドバイザー
過去なんてあまり覚えていないという人は写真やアルバムを活用するのもおすすめです。昔の自分の姿を目にすることで、当時の状況が鮮明に思い出せる場合があります。
ステップ④点と点をつないで曲線にする

点が打てたら、次にそれぞれをつないで曲線にしていきましょう。この曲線があなたのモチベーションの軌跡です。グラフで確認することで、当時の出来事やモチベーションの揺れ動きを客観視することができます。
この一連の流れを把握しておくことで、面接でも自分の行動や選択に対して一貫性のある説明ができるようになりますよ。

キャリア
アドバイザー
どんなときにうれしいのか、何に対して頑張れるのか、どんなことに落ち込みやすいのかなど、自分の特徴や価値観が浮き彫りになりますね。
ステップ⑤モチベーションが高いときと低いときの理由を深掘りする

最後に、モチベーションの高低の理由を深掘りする作業をおこないます。モチベーショングラフに記載した内容ごとに、なぜそのような状態になったのか、人間関係や環境、雰囲気などの背景から深く考えてみてください。
- 誰と、どこで、何をしていたか
- どんなポジションだったか
- どんな工夫や努力をしたか
- どのような行動をしたか
- どのような成長があったか
たとえば、「家族や仲間などの周囲の人からの期待や反応」が毎回モチベーションに影響しているのであれば、誰かのために取り組むことにやりがいを感じる価値観の持ち主であることがわかります。

キャリア
アドバイザー
このようにしっかり深掘りすることで、自分のモチベーションを上げる方法や自分が成長できたタイミング、困難の乗り越え方などが把握でき、自己PR作成に使えるエピソードが見つかったり、企業を選ぶ際の軸が明確になったりしますよ。
ポイント:「なぜ?」を3回以上繰り返す
モチベーションの高低の理由を深掘りしようと思っても、なかなかうまくいかないという人もいるでしょう。そういった場合は、「なぜ」を3回以上繰り返して考えてみるのがおすすめです。
モチベーションが高い時期:高校のサッカー部で県大会ベスト4に入ったとき
↓ なぜ?
「チーム一丸となって高い目標を達成できたから」
↓ なぜ?
「個々の強みを活かし、苦手な部分を補い合うチームだったから」
↓ なぜ?
「自分が司令塔として、メンバーの意見を聞きながら戦略を立てる役割にやりがいを感じていたから」
このように2回、3回と「なぜ?」を繰り返すことで、表面的だった考えがさらに深掘りされ、自分の根底にある考え方や物事へのとらえ方が見えてきますよ。

キャリア
アドバイザー
理由を深掘りして考えておくと、面接での受け答えも説得力のあるものになっていくでしょう。
自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。
そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけであなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
作ってからが本番! モチベーショングラフを効果的に活用する4つの方法

就活生
モチベーショングラフの作り方もよく理解できました。これで自分一人でも進められそうです。

キャリア
アドバイザー
それは良かったです。ただ、活かしてこそのモチベーショングラフです。作って終わりとならないように活用方法も押さえておきましょう!
モチベーショングラフは作成の過程で自己分析を深めていくことが最も重要ですが、就活に最大限活かしていくためには、その後の活用方法も押さえておくことが大切です。ここからは、モチベーショングラフを効果的に活用する方法を4つ解説していきます。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!モチベーショングラフをさらに活用するための方法とは?
友達と見せあうことも効果的
モチベーショングラフを作成したら、ほかの人のグラフと見比べてみるのもおすすめですよ。モチベーションが上がる瞬間は人それぞれです。自分にとっての当たり前は相手にとって当たり前ではないということに気づくことができれば、強みの再発見にもつながるかもしれません。
モチベーショングラフは作って終わりではなく、周囲からのフィードバックをもらうためにも活用していきましょう。信頼できる人と一緒に読み解くことで、より自身の内面への理解が深まり、自信を持って就活を進められるようになるはずですよ。
①自己PR作成:強みを見出したエピソードを入れ込む
モチベーショングラフは、エントリーシート(ES)などでよく求められる「自己PR」を作る際に活用できます。
自己PRでは、自分の強みとそれを裏付けるためのエピソードを伝える必要があります。そこでモチベーショングラフの「山」に着目し、出来事の詳細を深く掘り下げてみてください。
モチベーションが高い状態で動いた時期は自分の強みが発揮できていたというケースが多く、具体的なエピソードを考える際にも、すでにモチベーショングラフに当時の状況や感情が書き込まれている可能性が高いでしょう。
このようにして見つけた強みを自己PRに入れ込むことで、説得力のある自己PRを作ることができますよ。
なお、自己PRの伝え方についてはこちらの記事で解説しています。面接を控えている人はぜひ参考にしてみてください。
関連記事
面接官の心を掴む自己PRの3つの伝え方|例文や注意点も解説
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②ガクチカ作成:起伏があった部分のエピソードを活用する
就活では避けて通れない「ガクチカ」を考える際にも、モチベーショングラフは大いに役立ちます。
ガクチカは多くの場合、主体性を持って行動したこと、そこで経験した困難、それをどのように乗り越えていったか、という流れで説明します。
こういったエピソードを一から考えるとなるとなかなか思いつかないものですが、モチベーショングラフの「谷」と「山」の部分に着目してみましょう。
多くの場合、大きく落ち込んだ「谷」の部分が「直面した困難」、そこから回復していく「山」の部分が「困難を乗り越えたプロセス」になっています。グラフの起伏が激しい部分を切り出すだけで、説得力のあるガクチカを作ることができるのです。

キャリア
アドバイザー
ガクチカは「なぜそのように行動したのか」など行動の背景まで問われる場合が多いため、面接当日の対策としても効果的ですね。
なお、ガクチカの書き方についてはこちらの記事で解説しています。例文も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
関連記事
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
ガクチカは面接やESの頻出質問 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から 「ガクチカで話すエピソードが見つかりません」「ガクチカでありきたりなテーマは避けたほうがいいですよね?」 といった悩みが多く寄せられて […]
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③強み・弱みの分析:モチベーションの「山」と「谷」から説明する
モチベーショングラフは、就活の定番質問である「強み・弱み」を明確にする際にも有効です。
モチベーショングラフの「山」と「谷」の部分にフォーカスし、それぞれの共通点やそこで発揮された自分の性質を詳しくメモしておきましょう。多くの場合「山」ではあなたの強みが発揮されており、逆に「谷」の部分は自ずと弱みが出ている部分であるはずです。
このようにモチベーショングラフの「山」と「谷」の共通点を書き出しておくことで、強み・弱みの分析にも役立てることができます。

キャリア
アドバイザー
共通点が見つからない場合は友達やキャリアアドバイザーに聞いてみましょう。
それでも自分の強みがわからないと感じる人は、こちらの記事をチェックしてみてください。強みを見つける方法を詳しく解説しています。
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④面接対策:深掘り質問の回答に利用する
モチベーショングラフを作ることは面接対策にもなります。
多くの場合面接は一問一答で進んでいくわけではなく、一つの回答に対してさらに深掘りしていく形で進行します。面接官は深掘り質問をおこなうことで、学生の価値観や背景、考え方などを見極めようとしているのです。
面接前にモチベーショングラフを作成し「なぜそのような行動をしたのか」「なぜそのように考えたのか」といった背景や理由を整理していれば、自ずと面接のときでも説明できる状態になっているはずです。
このようによく考えながらモチベーショングラフを作成しておけば、面接における深掘り質問の対策にも活用できるのです。
押さえておこう! モチベーショングラフを書く際の3つの注意点

就活生
具体的な活用方法もわかったので、やる気が湧いてきました! さっそく手をつけてみます。

キャリアアドバイザー
良いですね! ただしモチベーショングラフを書く際には注意してほしいこともあるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
ここまで解説してきたように、モチベーショングラフは自分の価値観や強み、弱みを整理できる強力なツールです。
しかし、ただ作成すれば役立つというわけではありません。ここからは、モチベーショングラフを作成する際の注意点を3つ解説していきます。「せっかく作成したのに、大して役に立たなかった」という事態を避けるためにも、一緒に確認していきましょう。
①かっこ悪い部分も包み隠さず書く
モチベーショングラフを書く際は、当時の自分をありのままに書くことをおすすめします。
モチベーショングラフを作成する目的は、本当の自分を理解して就活に活かすことです。作成時に自分を偽ったり大きく見せようとしたりすると、等身大の自分への理解が進まず、まったく意味がないものになってしまいます。
人生はうれしい出来事もあれば、悲しいことや隠しておきたいこともあるでしょう。しかし、モチベーショングラフを作成するときは自分をもっと深く理解するためだと考えて、包み隠さず素直に書き出すことが大切です。

キャリアアドバイザー
ありのままで作成することで、自分の本当の価値観に触れたり、モチベーションの源泉を発見することができたりしますよ。
②完璧に作ろうと思わない
すべてを完璧に作ろうとしないことも重要なポイントです。
特に完璧主義の人は、一つもミスなくモチベーショングラフを書き上げたいと思ってしまい、細部にこだわりすぎてなかなか先に進めなくなってしまいがちです。
また、綺麗に作ることに意識が集中するあまり「作ることそのもの」が目的となってしまう場合もあるでしょう。
しかし、大切なのはモチベーショングラフを完璧に書き上げることではありません。過去を思い出しながら出来事を整理し、その過程で自己理解を深めることこそが重要なのです。
そのため、最初から完璧に作ろうとせず、ざっくりでも良いのでまず完成させることを意識して取り組むようにしましょう。

キャリアアドバイザー
完成させた後にふと思い出すこともあるはずです。必要に応じて後から調整できるように余白は十分とっておきましょう。
③出来事の大きさにとらわれない
モチベーショングラフを書く際に、「グラフに書けるほどの大きな出来事はない」と思ってしまい筆が進まないという人もいるのではないでしょうか。
そのような人に覚えておいてほしいのは、「書き出す出来事にドラマティックさや規模の大きさは関係ない」ということです。
モチベーショングラフで大切なのは世間的な評価ではなく、「あなたの心がどう動いたか」です。たとえほかの人にとっては取るに足らない出来事のように思えても、あなたのモチベーションに大きく影響したことであれば、それは書くべき重要な出来事です。
自分で自分に制限をかけず、印象深い出来事を思うままに書くようにしましょう。

キャリアアドバイザー
一見小さな出来事でも、人生に大きな影響を及ぼすことはあります。迷ったら記載するようにしましょう。
モチベーショングラフで自己分析を深めて就活に活用しよう!
ここまで、モチベーショングラフの書き方やコツ、活かし方などを詳しく解説してきました。
モチベーショングラフを用いて自己分析をすることで、強み・弱みを自分の言葉で説明できるようになり、企業選びや面接対策に役立てることができます。
この記事で解説してきた手順をもとに、モチベーショングラフを最大限に活用し、面接を突破していきましょう。
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キャリアアドバイザーが読み解く!モチベーショングラフがおすすめな人の特徴
キャリアアドバイザー
津田 祥矢
プロフィールをみる直感的に作成できるので誰にでもおすすめの手法です
モチベーショングラフが特におすすめなのは、「何から手を付けたら良いのかわからない」という人です。モチベーションを高い・低いに分けるという非常に端的な作業で完結するため、細かな作業が苦手な人でも直感的に進めることができるからです。
就活の基本は自己分析です。何から始めれば良いかわからない場合には、ぜひモチベーショングラフの作成から着手してみてくださいね。