ガクチカで「弓道」の伝え方| 企業からの印象とアピールできる強み

この記事にコメントしたキャリアアドバイザー

  • #面接官経験あり#不動産業界 出身
    新卒で人材企業に入社し、不動産業界や建設業界を中心とした中途採用支援を担当。その後、「学生のファーストキャリアにも携わりたい」と思い、ポート株式会社へ入社。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-230215001-05666)
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  • #面接官経験あり#自動車業界 出身
    新卒で自動車会社に入社。2021年には買取販売台数で前年比率全国178店舗中1位を記録。その後、現場責任者として新卒・中途教育に従事していた経験から、「人の人生の分岐点によりかかわりたい」と思い、ポートへ。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-230209002-05661)
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  • #面接官経験あり#大手企業 出身#人材業界 出身
    大学卒業後、2010年にマイナビに入社。300社以上の採用支援をしてきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000人以上に講演。現在はキャリアアドバイザーグループの責任者として年間約1,000人の学生の相談に乗る。
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目次

  1. 企業が抱く「弓道」の印象
  2. 「弓道のガクチカ」でアピールできる強み
  3. 集中力・メンタルを管理する力
  4. 探求心・継続的に自己を磨く力
  5. 「弓道のガクチカ」を伝える際の注意点
  6. 企業側に競技の過酷さが伝わりにくい
  7. 結果に至るまでの苦労や工夫を省略しすぎない
  8. おすすめの業界・職種・会社
  9. 研究職やデータを扱う専門的な仕事
  10. 専門商社や創作系(デザインなど)の仕事
  11. 「弓道」のガクチカはどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
  12. 「弓道」を題材にしたガクチカ例文
  13. 弓道の経験でガクチカを作りたい人はこちら!
この記事でわかること
  • ガクチカが「弓道」の学生へのリアルな印象
  • 「弓を引くだけのスポーツ」と思われないためのコツ
  • 実例に基づいたキャリアアドバイザーからのアドバイス
本記事の制作方法

※この記事では、現役キャリアアドバイザーに独自インタビュー。インタビューの音声データをもとに生成AIを駆使しながら再構成し、社内の編集者が編集・チェックしています。

インタビューでは「弓道」をガクチカとしてアピールしようとしている学生を想定して編集者が質問。

「弓道の経験は、ガクチカで評価されますか?」
「弓道のエピソードをわかりやすく伝える方法が知りたいです」

といった、面談で就活生から実際に寄せられる質問を再現。実際の現場でおこなわれるようなリアルなアドバイスをふんだんに盛り込んでいます。

就活のプロの意見を参考に、アピールにつながるガクチカの伝え方をチェックしましょう。

なお、ガクチカを伝えるうえでの注意点や考え方を知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方

企業が抱く「弓道」の印象

プラスの印象

・形式的で礼儀正しそう
・感情の起伏が少なく自己コントロールができそう

マイナスの印象

・経験者が少ない競技のため、競技のイメージやハードさがわかりづらい

川﨑 瑛久

川﨑 瑛久

ガクチカで弓道の経験を話すこと自体は〇です。

しかし、他競技に比べ「苦労が少なそう」と誤解されるケースが多くあるのではないでしょうか。

弓道と接点のない面接官が多数だと思うので、活動の大変さや実態が伝わりにくい可能性もあることを押さえておきましょう。

「弓道のガクチカ」でアピールできる強み

集中力・メンタルを管理する力

  • 的と自分だけに向き合う競技のため、プレッシャーのなかでメンタルを管理できる力が評価される

探求心・継続的に自己を磨く力

  • 動作の美しさや礼儀などが重視される競技のため、一つの作法を突き詰める力が評価される

「弓道のガクチカ」を伝える際の注意点

企業側に競技の過酷さが伝わりにくい

  • 経験者が少ないゆえに「ただ弓を引いて終わるだけ」と静かなイメージを持たれやすい
    ⇒競技のなかでの苦労や、弓道からは想像しづらいハードさを盛り込む

結果に至るまでの苦労や工夫を省略しすぎない

  • 弓道に対しては、「鍛える必要がない」などの静的な印象を持っている人も多い
    ⇒筋トレやランニングなどの地道な努力を伝える
成瀬 遼

成瀬 遼

弓道はどうしても「弓を引くだけ」と思われがち。しかし、実態はそうではないですよね。

私が学生にアドバイスするなら、「日々の筋トレや練習準備など、経験者しか知らない地道な努力を盛り込み、良いギャップを生む工夫をしよう」と伝えます。

おすすめの業界・職種・会社

研究職やデータを扱う専門的な仕事

  • 一つのことを突き詰める環境
  • 精神を統一して的を狙った高い集中力が、研究や分析を要する業務での評価につながりやすい

専門商社や創作系(デザインなど)の仕事

  • 特定の分野へのこだわりや執着が求められる環境
  • 一つの道を研ぎ澄ました経験が活きやすい

「弓道」のガクチカはどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!

キャリアアドバイザーが読み解く!「静かな部活」で終わらせない!

吉川 智也

キャリアアドバイザー

吉川 智也

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弓道経験は就活でかなりレア

弓道経験を就活で語る人は、実はあまりいません。企業からすると「黙々と弓を引いている」「落ち着いた競技」といった表面的なイメージしか湧いていないケースがほとんど

だからこそ、「大会で〇位でした」という結果だけで終わらせてしまうと、あなたがどんな努力をしてきたのかがわからないのが事実です。弓道だからこそ培われた「意外な体育会系気質」や「自分なりのこだわり」を伝えることで、一気に企業に刺さるガクチカにできます。

では、具体的にどんなエピソードを伝えれば評価につながるのか。企業の先入観を裏切る例を紹介します。

知識のない人にも響く! 弓道のガクチカ例
【どのような努力をした?】
・安定したフォームを維持し矢を的に当てるため、腕立て伏せなどのハードな筋トレを積み重ねた
・練習前後の道具の準備や手入れ、道場の片付けなど、競技以外の準備・管理を徹底して引き受けた

【どのようなマインドで取り組んだ?】
・周囲の雑音やプレッシャーに惑わされず、自分と的だけに意識を研ぎ澄ますメンタルを磨いた
・動作の美しさや礼儀作法を追求し、一つの正解に向かってひたすら試行錯誤を繰り返した

【成果・得られたものは?】
・地道なトレーニングによりフォームが安定し、重要な場面でもブレない精神力と再現性を手に入れた

「弓道をやる人は大人しそう」というイメージがあるからこそ、その裏にある過酷な基礎トレや、自己対話を繰り返すストイックさを語れると大きなギャップを生み出せますよね。

まずは弓道を通してあなた自身が何をしたかを整理し、ガクチカに組み込む準備をしてみてくださいね。

「弓道」を題材にしたガクチカ例文

例文

学生時代に力を入れたのは弓道部での活動です。本番のプレッシャーがかかる状況でも平常心を保ち、「自己をコントロールする力と、地道な練習の継続で成果を出す力」を磨きました。

大学2年の秋、公式戦で的に一発も当たらないというスランプに陥りました。精神的な焦りから射法が崩れ、大会直前には的に向かうことすら恐怖に感じる状態でした。

弓道は静的な競技に見られがちですが、実際は時速150km以上の矢を射るため、全身の筋力とミリ単位の体幹コントロールが欠かせません。

そこで、恐怖心を克服するために練習方法を根本から見直しました。1日100回の腕立て伏せと体幹トレーニングを日課に加え、弓を引く動作に耐えうる肉体的な土台を作り直しました。さらに、プレッシャーに強いメンタルを作るため、試合直前の鼓動や息遣いを意図的に再現した状態での練習を1日200回重ね、体のブレを物理的に抑え込みました

この練習を半年間やり抜いた結果、スランプを脱出。3年次の関東大会では的中率8割を記録し、団体戦ベスト4に貢献しました。

成瀬 遼

成瀬 遼

・競技が持つ過酷さをわかりやすく具体化できている
・精神力の側面に対しても、再現性のあるアプローチ法で克服している

弓道を通して、この2点が強く伝わってくるガクチカに仕上がっています。

過酷な課題に対しても、感情に流されず原因を分析し、肉体的・精神的な努力を継続してくれそうな印象が持てますね。

弓道の経験でガクチカを作りたい人はこちら!

弓道をはじめとした部活動の経験で魅力的なガクチカを作りたい人は、以下の記事を参考にしてください。高評価を得るための書き方を詳しく解説しています。

実績・役職なしでもOK!ガクチカ「部活」の例文集と評価される書き方

また、弓道を通して磨かれる高い「集中力」をアピールしたい人には以下の記事がおすすめです。効果的に伝えるコツについて、紹介していますよ。

長所が「集中力」はあり? 効果的に伝えるコツと例文7選を紹介

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