目次
- 企業が抱く「マラソン」の印象
- 「マラソンのガクチカ」でアピールできる強み
- 忍耐力・継続力
- 分析力・観察力
- 「マラソンのガクチカ」を伝える際の注意点
- 周囲の力を借りて取り組んだ経験を伝える
- 根性論で終わらせない
- おすすめの業界・職種・会社
- 新規開拓がメインの営業職
- 専門スキルを極める仕事
- 「マラソン」のガクチカはどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
- 「マラソン」を題材にしたガクチカ例文
- マラソン経験のガクチカを作りたい人はこちら!
- ガクチカを「マラソン」にする学生へのリアルな印象
- 「マラソンに打ち込んだ経験」を伝えるコツ
- 例に基づいたキャリアアドバイザーからのアドバイス
この記事は現役キャリアアドバイザー・面接官への独自のインタビューをもとに作成しています。
「ガクチカが『マラソン』という学生が来たらどう感じますか?」
「ガクチカで『マラソン』の経験を面接で伝えても大丈夫ですか?」
「『マラソン』の経験をうまく伝える方法はありますか?」
このような質問を通じて、実際のアドバイスの仕方や面接官からのリアルな視点を紹介しています。また実際の学生の実例や多くの就活生を見てきたからこそわかるキャリアアドバイザーならではの独自の見解も紹介。
就活のプロと面接官の意見を参考に、評価につながるガクチカの伝え方をチェックしましょう。
「マラソン」のガクチカについて確認する前に、ガクチカについての基本事項を押さえたい人は、以下の記事を確認してください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
企業が抱く「マラソン」の印象
苦しい局面でも折れずに、最後までやり抜く忍耐力がありそう
自己満足や趣味の延長で終わっているのではと懸念を抱く
「マラソンのガクチカ」でアピールできる強み
忍耐力・継続力
- 地道な努力が続く場面でもモチベーションを保ち、目標に向かってやり抜くタフさが評価される
分析力・観察力
- 自分より速いライバル選手のフォームなどを細かく分析するなど、他者の強みを把握して自身の動きに取り入れる戦略的な視点が評価される
「マラソンのガクチカ」を伝える際の注意点
周囲の力を借りて取り組んだ経験を伝える
- 競技の特性上、終始「自分が頑張った」という自己完結のエピソードになりやすい
⇒他者を巻き込んで行動を起こした経験を伝える
マラソンは、一人で黙々と取り組むイメージも強いです。だからこそ、他者とかかわってマラソンに打ち込んだ経験が伝えられると高評価につながります。
仲間と共に練習をしたり、コーチにフォームを見てもらったりなど、誰かと何かをした経験がないか探してみましょう。
根性論で終わらせない
- きつい練習に耐えたという事実の羅列では、根性でやり切る人とみなされてしまう
⇒どう自分をコントロールしてつらさを乗り越えたかを掘り下げて伝える
おすすめの業界・職種・会社
新規開拓がメインの営業職
- 断られることが多く精神的な負荷がかかる仕事
- つらい状況でも折れずに努力し続けられる忍耐力がそのまま評価につながりやすい
専門スキルを極める仕事
- 専門性の高い仕事は、地道な努力と継続が不可欠
- 個人で目標に向かってスキルを上げた経験が評価につながりやすい
専門スキルを極める仕事の例としては、研究職やエンジニアなどがあります。
一つのことに対して集中して取り組める姿勢は、長い距離をストイックに走り続けるマラソンと親和性が高いですよ。
「マラソン」のガクチカはどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!一人よがりなエピソードになってない?
エピソードが「自分」だけで完結してしまわないよう注意
「マラソンを完走できる忍耐力があります」。これだけだと私は、「個人プレーしかできない人」という印象を抱いてしまいます。
多くの場合、ビジネスの現場はチーム戦。「自分と向き合ってタイムを縮めました」といった自分だけで完結しているエピソードでは、「周囲と協力して仕事を進められるだろうか?」とどうしても思ってしまいますね。
そこで大切なのが、エピソードに「他者とのかかわり」を盛り込むこと。
私が以前担当した学生は、他校の練習会に飛び込んでライバルのフォームを分析したり、ベテランランナーから助言をもらったりした経験を語っていました。
このように「自己完結するのではなく他者を巻き込んで成長する姿勢」を伝えたことで、高い評価を勝ち取ることができたのです。
チーム競技の経験はアピールチャンス!
マラソンでも、駅伝やリレーマラソンのようなチーム性のある競技をおこなっていた場合は絶好のチャンス。
「走力差があるチームで、どんな練習計画を提案したか」
「タイムが伸び悩むメンバーにどう伴走したか」
このようなチームのなかでの自身の役割に焦点を絞ることで、ビジネスに活きる高い協調性を有している証明になりますよ。
「マラソン」を題材にしたガクチカ例文
私が学生時代に頑張ったのは、フルマラソンです。3時間以内のゴールを目指すため、日々課題と向き合い、継続的に努力を重ねてきました。
当初は「練習量を増やせばタイムも縮まる」と考え、愚直に走り込んでいました。しかし、練習を重ねるうちに30km地点を過ぎるとペースが落ちるようになり、3時間20分の壁を超えられずにいました。
この停滞を打破するため、レース内容を客観的に分解することにしました。コーチと共に自身の走行とラップタイムを検証した結果、原因を「後半にフォームが崩れて歩幅が狭くなり、推進力を失っていること」だと突き止めました。
そこで、多くの距離を走る練習から「フォームを維持する筋力と技術の強化」へ方針を転換しました。毎朝、フォーム矯正や補強運動を日課にし、雨の日も欠かさず1年間続けました。
さらに一人では妥協しがちな苦しい局面を越えるため、仲間に声をかけて集団でのペース走を企画し、互いにフォームチェックをおこないました。
結果、2時間57分でフルマラソンをゴールし、目標を達成できました。この経験を活かし、入社後も困難な目標に対して粘り強く向き合います。
マラソンは個人競技。ですが、この例文からは「コーチ」「マラソン仲間」などさまざまな人を巻き込んで目標達成ができた様子が伝わりますね。
フォーム矯正などの細かなところから、走り込みの練習と言った基本のところまで、人に頼れるところは力を借り、自走するタイミングとメリハリをつけて練習できていることも読み取れます。
このように「失敗パターン→原因の特定→施策の転換→仕組み化」というフレームワークは、ほかのガクチカに応用可能。組み立て方も参考にしてくださいね。
マラソン経験のガクチカを作りたい人はこちら!
マラソンをはじめとした部活動の経験で魅力的なガクチカを作りたい人は、以下の記事を参考にしてください。高評価を得るための書き方を詳しく解説しています。
実績・役職なしでもOK!ガクチカ「部活」の例文集と評価される書き方
また、マラソンを通して培われた「忍耐力」を自己PRで押し出そうと考えている人は、以下の記事もあわせて読んでみてください。魅力的な内容に仕上げるコツを紹介していますよ。
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個人的に、ガクチカでマラソンの経験を話すのは〇です。
私自身、短距離走を経験していたので、長距離走は本当につらいのだろうなと想像できます。だからこそ、ストイックな姿勢や、逆境に立ち向かう強さを感じますね。