目次
- 【海外ボランティアのガクチカ】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ
- 海外ボランティアを題材にした内定者例文
- 【内定者例文】26卒 名古屋市立大学 不動産業界
- 「受験勉強」を題材にした例文2選
- ①主体性や行動力を発揮したエピソード
- ②課題解決力や実行力を発揮したエピソード
- 海外ボランティアでガクチカを作りたい人はこちら!
【海外ボランティアのガクチカ】企業からの印象・注意点・アピールできる強みまとめ
企業からの印象
アピールできる強み
(例)現地で有志のボランティアを募り共に活動した
(例)生まれ育った環境が違う子どもたちに楽しんでもらうため、催し物の参加率90%を目指し、見事達成した
注意点
⇒海外へ行く明確な目的やそこでの体験を伝える
⇒自分自身の思考や困難を乗り越えた経験を盛り込む
おすすめの業界・職種・会社
・ホスピタリティ精神がそのまま業務への適性として評価につながりやすい
・指示待ちではなく自ら仕事を作り出せる人材として評価されやすい
海外ボランティアを題材にした内定者例文
【内定者例文】26卒 名古屋市立大学 不動産業界
私は留学中、日本語学習コーディネーターとして現地の学生への指導ボランティアに注力しました。
当初は言語交換程度のフランクな活動を想定していましたが、現地学生の日本文化への熱量と真剣な眼差しに触れ、「中途半端な姿勢では彼らに失礼だ」「彼らの学習意欲に本気で応えたい」と意識が一変しました。そこで私は、感覚的な指導から脱却し、学習者の理解度を最大化するための工夫をおこないました。
具体的には、PowerPointを用いて日本語の構造を視覚化し、現地の文化や言葉に置き換えて解説するオリジナル教材を作成しました。「どうすれば伝わるか」を徹底的に突き詰め、毎回の授業前にシミュレーションをおこないました。
その結果、学生の日本語力が向上しただけでなく、私自身も「相手の視点に立って情報を再構成し、わかりやすく伝える力」を身につけることができました。
ビジネスの現場においても、この「準備力」と「伝達力」を活かし、社内外の円滑なコミュニケーションと課題解決に貢献したいと考えています。
「相手の熱量に応えたい」という意識の変化から、具体的な準備と成果につなげられた例文ですね。特に良いポイントは、以下の2点です。
・自身の「意識の変革」がきちんと描かれている
・相手目線に立った具体的な工夫が示されている
プレゼン能力や相手に応じたコミュニケーション力の高さが伺えるため、入社後もクライアントワークや社内調整などで相手のニーズに合わせた提案ができるイメージが湧きますね。
「受験勉強」を題材にした例文2選
①主体性や行動力を発揮したエピソード
海外での公衆衛生ボランティアにおいて「支援の押し付けという課題に対し、自らアプローチを変えて周囲と改善に導いた経験」があります。
日本での学びを踏まえ「現地の衛生環境向上に直接貢献したい」と参加を決意しました。しかし活動当初、手洗い習慣の定着を目指す私たちの指導は一方的になりがちで、現地住民からは「自分たちの生活様式を否定されている」と壁を作られてしまいました。
正しいやり方を教えるだけでは意味がないと痛感した私は、住民の生活習慣や文化を尊重したアプローチへの転換を提案しました。そして、賛同してくれた有志メンバー6名を集め、住民の生活リズムや価値観を聞き出す対話の機会を設定。現地の歌や遊びの中に「手洗い」を取り入れた参加型イベントを考案し、現地スタッフと共に実施しました。
結果、住民が親しみを持って参加してくれるようになり、手洗い実施率が80%向上しました。この経験から「現場の課題を深く捉え、相手の目線に立って周囲を動かす重要性」を学びました。
海外ボランティアにありがちな「行っただけ」「自己満足」の懸念を払拭できている例文ですね。特に良いポイントは、以下の2点です。
・「自分の失敗・反省」を起点に、解決策を軌道修正できている
・周囲を動かす際の「具体的なプロセス」が描かれている
「相手の文化を尊重しながら成果を出す」姿勢が明確なガクチカです。入社後も顧客やチームメンバーの立場に立って課題を解決できるイメージが湧きますね。
②課題解決力や実行力を発揮したエピソード
学生時代、海外での児童支援ボランティアにて「多様な背景を持つ子どもたちへの企画を完遂し、目標を上回る成果を出した経験」があります。
異文化環境での支援を通じて「言葉を超えた課題解決力を磨きたい」と考え参加しました。現地では子どもたちの生体環境や言語が多様で、従来の催し物では途中離脱が多く、一体感が生まれないという課題がありました。
そこで私は「子どもたちの参加率90%」という目標を掲げ、支援内容の抜本的な見直しを実行しました。まず、言葉だけに頼らず直感的に理解できるよう、視覚的なイラストカードやジェスチャーを用いた進行方法へと切り替えました。さらに、現地の人気な遊びや音楽を調査してプログラムに組み込み、言葉の壁を感じさせない工夫を凝らしました。また、意思疎通の不安を解消するため、現地スタッフとも密に事前リハーサルをおこないました。
その結果、子どもたちの笑顔と主体性を引き出すことができ、最終日のイベントでは参加率95%を達成しました。この経験から「どんな環境下でも課題を見極め、ゴールから逆算してやり抜く実行力」を得ました。
海外ボランティアでは言語の壁はよくありがちな課題です。そこに対し、この例文は下記の2点が得に優れています。
・90%という定量的で高いゴールを設定し、95%という結果で示せている
・言語の壁に対し、多角的なアプローチができている
厳しい環境下でも成果にこだわり、逆算して行動できる「即戦力としての課題解決力・実行力」が強く印象に残るガクチカに仕上がっていますね。
海外ボランティアでガクチカを作りたい人はこちら!
海外ボランティアのみならず、ボランティア経験を題材にガクチカを作りたい人には以下の記事がおすすめです。実際に内定を獲得した学生の例文を、評価ポイントとあわせて紹介しています。
「ボランティア経験」のガクチカ例文|26卒内定者の実例を紹介
また、就活でボランティア経験を伝える際のポイントを学びたい人は、以下の記事を読んでみてください。コツや注意点まで丁寧に掘り下げて解説していますよ。
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「行ってきただけ」になってない?
キャリアアドバイザー
吉川 智也
プロフィールをみる現地で残した「具体的な変化」を伝えよう
「海外ボランティアへ行きました」と聞くと、一見難易度が高そうなテーマに感じるでしょう。しかし、企業側からすると「またか……」と思うのが現実。プログラムやツアーで現地を訪れ、家や学校の建設を少し手伝って帰ってきたという学生は案外存在します。
そのようななかで差を付けるには、現地で自発的にどのようなアクションを起こし、何を残してきたかが重要になります。どのようにすれば評価へつながるのか、アピール例を紹介します。
印象が変わる! 海外ボランティアの具体例
【動機・きっかけ】
・震災で被災した実体験から「苦しんでいる人の力になりたい」と考え、海外の支援活動へ参加を決意した
【現地での課題】
・現地の子どもたちが語学を学ぶ機会が圧倒的に不足している
【起こした行動】
・同じ課題を感じているボランティアの仲間を、日本人だけでなくさまざまな国から集めた
・現地で「語学学校」の代わりとなる学習の場を立ち上げた
【得られた成果】
・帰国後も子どもたちが継続して学べる仕組みを現地に構築
・後日感謝状が届けられた
起業が本当に知りたいのは、以下のポイントです。
・「なぜ海外だったのか」という動機の納得感
・マニュアルのない現地で、自分で考えて動けたか
ただボランティアをするだけなら、わざわざ渡航する必要はありませんよね。海外へ出向いてボランティアをしたからには、「自分がいたからこそ生まれた変化」を自分の言葉で整理してみてくださいね。