自己PRで「発信力」はあり? 企業からの印象や注意点を解説

目次

  1. 企業からの「発信力」の印象
  2. 評価につながる経験
  3. 相手のニーズに合わせた情報発信の経験
  4. 客観的データや事例を用いた説明経験
  5. 注意点
  6. 「発信力」という言葉だけで終わらせない
  7. 面接中のコミュニケーション態度に細心の注意を払う
  8. 言い換えられる言葉
  9. 自分の意見をわかりやすく相手に伝える力
  10. おすすめの業界・職種・会社
  11. 言葉を扱うことが多い広告・ライティングなどの仕事
  12. 課題解決に向けて論理的な伝達が不可欠なコンサルティングなどの仕事
  13. 「発信力」に対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
  14. 「発信力」を自己PRにしたい人はこちら!

自分の意見を誰かに向けて発信した経験を伝えたい。こう考える人もいるでしょう。

発信力は自己PRにできる強みではありますが、ただ「発信」とだけ伝えても、意図がうまく伝わらない可能性がある題材です

それではどのように伝えれば良いのか、この記事で確認していきましょう。

「発信力」の自己PRを作る前に、自己PRの作り方を基礎から知りたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
就活の自己PR完全ガイド|26の強み別で書き方や例文を紹介

企業からの「発信力」の印象

プラスの印象

・自分の意見や考えを客観的なデータや事例を用いてわかりやすく伝える力がありそう
聞き手がどんな情報を求めているのかを正しく理解してコミュニケーションが取れそう

マイナスの印象

・「自分が言いたいことを発信していただけ」という独りよがりな行動で終わっていないかは見極めが必要

評価につながる経験

相手のニーズに合わせた情報発信の経験

  • ニーズを理解し適切に伝える力が評価される
    (例)アルバイト先での集客で、ターゲットが求めている情報を分析・理解してSNS発信の文章や企画を工夫し、来店数の増加に貢献した

客観的データや事例を用いた説明経験

  • 根拠を持って論理的に相手を納得させる力が評価される
    (例)事例や客観的なデータを揃えて周囲にわかりやすく提示し、チームの合意形成や課題解決をスムーズに推進した

注意点

「発信力」という言葉だけで終わらせない

  • 発信するだけではその過程しか提示できておらず、社会人として当たり前の行為ととらえられる可能性がある
    ⇒発信した結果「周囲や対象者がどう動いたのか」「どのような影響を与えたのか」という成果や入社後の再現性まで具体的に伝える

面接中のコミュニケーション態度に細心の注意を払う

  • 面接官との会話で話したいことをわかりやすく伝えられないと「発信力は嘘ではないか」と疑われてしまう可能性がある
    ⇒面接での受け答えでも結論ファーストかつ端的に伝えることを意識する

言い換えられる言葉

自分の意見をわかりやすく相手に伝える力

  • 相手の立場に立った論理的なコミュニケーション力として入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなる

おすすめの業界・職種・会社

言葉を扱うことが多い広告・ライティングなどの仕事

  • 言葉選びや伝える順番によって対象者の行動や意識を変えることが求められる環境
  • 自分の意見や情報を戦略的に整理し、相手に響く形で届ける力との親和性が高い

課題解決に向けて論理的な伝達が不可欠なコンサルティングなどの仕事

  • 相手のニーズを汲み取り、客観的なデータや事例を用いて説得力のある提案をする環境
  • 相手に合わせたコミュニケーションで周囲を動かす力とマッチしている

「発信力」に対してキャリアアドバイザーがアドバイス!

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「発信力」はただ呟くだけじゃない!

川﨑 瑛久

キャリアアドバイザー

川﨑 瑛久

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誰にどう伝えたかを語れてる?

「発信すること」自体はSNS時代において誰でもできる行動。ただ情報を外に出しただけではビジネスで使える強みとは言えません

企業が知りたいのは「誰に向けて、どんな工夫をして伝え、その結果周囲をどう動かしたのか」というプロセスです。実際に評価につながる「発信力」のとらえ方と、行動の具体例を紹介しますね。

企業に伝わる! 「発信力」を発揮した具体例
【状況・課題】
・アルバイト先の飲食店で、新メニューの認知度が低く売上が伸び悩んでいた

【ターゲットを絞った発信の工夫】
・来店頻度の高い近隣の社会人層にターゲットを絞った
・「ランチ時間の15分でサクッと食べられる」というターゲットのニーズに合わせた訴求文言を作成
・店頭の看板の書き方を変え、写真付きのPOPを自作して配置した

【結果どうなった?】
・ターゲット層の注文数が前月比1.5倍に増加
・「看板を見て気になって来た」という新規顧客の獲得にもつながった

これなら「相手のニーズを汲み取って適切な情報を届け、行動を起こさせた力」として評価できますよね

面接での「会話力」とセットで初めて説得力が生まれる
また、「わかりやすく伝える力」を強みに挙げる以上、面接中の態度や受け答えそのものが評価の対象になります。どれだけエントリーシート(ES)に立派な発信プロセスが書かれていても、質問に対して結論ファーストで答えられなかったり、回りくどい説明になってしまっては台無しです。

言葉選びや相手の聞きやすさに配慮しながら会話ができるかも含めて、あなたの「発信力」は見られています。「発信したその先で、人をどう動かしたか」。この視点を持って、自分の経験を整理してみてくださいね。

「発信力」を自己PRにしたい人はこちら!

発信力を自己PRにするなら、面接の受け答えも重要です。面接時も自信を持って回答できるように以下の記事から受け答えのコツを押さえておきましょう。
面接での正しい受け答え方|評価を上げる3つのコツを伝授

おすすめの職業の一つに、コンサルティングを挙げました。コンサルティングで自分の強みが活かせそうと感じた人は、以下の記事で志望動機の作り方をチェックしてみてくださいね。
コンサル業界の志望動機の作り方|種類別の例文付きで解説

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