目次
- 企業からの「健康」の印象
- 評価につながる経験
- 目的意識を持って体調管理を続けた経験
- 長期間にわたり無遅刻・無欠を貫いた経験
- 注意点
- 「健康です」という言葉だけで終わらせない
- 志望する業界や企業文化に合わせて切り口を工夫する
- 言い換えられる言葉
- セルフマネジメント力・ストレス耐性
- おすすめの業界・職種・会社
- 建設・不動産など高い体力やタフさが求められる業界
- 行動量が成果に直結する体育会系企業・拡大フェーズのベンチャー企業
- 「健康」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
- 「健康」を題材にした自己PR例文
- 「健康」を自己PRにしたい人はこちら!
学生のなかには、「健康」を自己PRにしたい人もいるかもしれません。
結論、「健康」を自己PRにするのはかなりハードルが高いと言えるでしょう。
この記事では、「健康」という自己PRへの企業からの率直な印象や、好印象な打ち出し方について解説していきます。
なお、自己PRに関する基礎知識や基本的な書き方を押さえておきたい人は、以下の記事も参考にしてください。
自己PRの書き方|就活中の大学生必見の例文5選をアピール別に紹介
企業からの「健康」の印象
休まず安定して働いてくれそうな安心感やタフさがありそう
「ほかにアピールすることがなかったのだろうか」と疑念に思う
評価につながる経験
目的意識を持って体調管理を続けた経験
- 食事の栄養バランスや毎日の運動・睡眠管理を習慣化し、長期にわたりパフォーマンスを維持した
- 過密なスケジュールやストレスがかかる状況下でも体調やメンタルをコントロールし、高い行動力を保ち続けた
長期間にわたり無遅刻・無欠を貫いた経験
- アルバイトや学業において長期間一度も体調不良で休むことなくやり遂げ、組織の安定的な運営に貢献した
- 厳しい目標や過密スケジュールのなかでも、フィジカル・メンタル両方のタフさを発揮して最後まで投げ出さずにやり切った
注意点
「健康です」という言葉だけで終わらせない
- 「生まれつき」や運によるものと判断され、「ビジネスで再現できる強みや努力がない」と思われやすい
⇒健康を維持するために「どんな行動(食事・運動・自己管理)をしているか」まで語る
志望する業界や企業文化に合わせて切り口を工夫する
- 万人受けするテーマではないため、アピールとして弱く感じられてしまう可能性が高い
⇒ガッツやタフさが評価される企業に絞ってアピールするか、メインの自己PRを補強する「2つ目の強み」として伝える
言い換えられる言葉
セルフマネジメント力・ストレス耐性
- 日々の体調やモチベーションをコントロールし、厳しい環境下でも休まず安定して成果を出し続けられる強みとして評価されやすい
おすすめの業界・職種・会社
建設・不動産など高い体力やタフさが求められる業界
- 行動量やタフな精神力・体力が求められやすい環境
- 休まずやり切るタフさや、過酷な環境でもやり抜く粘り強さが評価されやすい
行動量が成果に直結する体育会系企業・拡大フェーズのベンチャー企業
- 一人ひとりの稼働率が組織の成長にダイレクトに影響する風土
- 体調管理に基づく安定したパフォーマンスや、粘り強くやり切る姿勢がマッチしやすい
「健康」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
「健康」を題材にした自己PR例文
私の強みは、プレッシャーのかかる場面や厳しい環境下でも自分をコントロールし、目標を最後までやり遂げる力です。
学生時代、真夏の屋外で開催される大型フェスの設営・運営スタッフとして、10日間の短期集中アルバイトに参加しました。連日35度を超える猛暑のなかでの重労働であり、途中で体調を崩して離脱してしまう人も少なくありませんでした。
厳しい環境のなかでもきちんと仕事をやり遂げるため、私は前日の睡眠と水分・塩分補給の管理はもちろんのこと、作業中は体温や疲労度を観察し、限界を迎える前にこまめに水分摂取や日陰での体温調節をおこないました。
またチームで適切に休憩を回すスケジュールを作って全体に共有することで、これ以上体調不良者が出ないような仕組みづくりをおこないました。
結果として、10日間一度も体調を崩すことなく全日程を完遂することができました。社員の方からも「どんなにタフな状況でも笑顔でやり切ってくれて頼もしかった」と高い評価をいただきました。
このタフさと自己管理力を活かし、行動量が求められる現場でも粘り強く成果を追求してまいります。
この例文のグッドポイントは、以下の通りです。
・過酷な状況のなかで行動し続けられるタフさがアピールできている点
・チーム全体が健康で過ごせるような工夫ができている点
この例文のように仲間の健康管理まで意識できることを伝えられると、視野の広さやチームマネジメントへの適性も感じられる良いアピールになるでしょう。
「健康」を自己PRにしたい人はこちら!
健康を自己PRにしたい人のなかには、「無遅刻無欠席だったこと」をアピールしたい人もいるかもしれません。以下の記事では、無遅刻無欠席をアピールする際の注意点について解説しています。ぜひチェックしてみてください。
例文6選|無遅刻無欠席を自己PRやガクチカでアピールするには?
また以下の記事では、「体力に自信がある」を自己PRする方法について解説しています。あわせて目を通してみてください。
自己PRで「体力に自信がある」はOK? 27卒内定者例文を紹介
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「健康」なだけでは強みにならない!
キャリアアドバイザー
根岸 佑莉子
プロフィールをみるこれ一本で行くのは避けたほうが無難
学生から自己PRで「強みは健康です」と伝えられたら、私なら「おもしろいな」と笑ってしまうかもしれません。
アイスブレイクにはなるかもしれませんね。
しかし、ビジネス視点で見ると物足りなさを感じてしまうのが本音でしょう。
もちろん健康であるに越したことはありませんが、それはあくまで働くうえでの前提の話。
企業が知りたいのは「仕事でどう活躍してくれるのか」です。
そのため、それだけでは活躍のイメージがしにくい「健康」というアピールは避けたほうが無難だと思います。
工夫している点や成果を残したエピソードを伝えよう
どうしても健康を自己PRにしたい場合は、以下の3点を押さえるようにしてください。
①メインのアピールにするのは避ける
→ほかの強みのプラスαとして伝える
②「健康でいるために努力していること」を盛り込む
・最高のパフォーマンスを出すため、日々の食事のPFCバランスを徹底して記録している
・体力を底上げするために、どんなに忙しくても毎日欠かさずジムに通っている
③「健康を保つことで成果を残したエピソード」を伝える
・部活動において、日々のケアを怠らなかったことで常に万全の状態で試合に出場し続け、全国大会出場に貢献した
・学業と週5日の深夜アルバイトという過密なスケジュールのなかでも体調管理を徹底した結果、4年間無遅刻無欠席を貫き、学業でも成績優秀者として表彰された
上記の点を押さえたアピールをすれば、企業も「タフさのある人材」として好印象を抱くでしょう。