就活でメガネはOK?企業に与える印象や注意点を解説

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    北浦 ひより

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    吉川 智也

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コラムの目次

  1. 就活でメガネは自分らしさを演出する効果もある
  2. 就活中にメガネをかけない方がいい業界・職種ってあるの?
  3. メガネはありなし? 与える印象も考慮しよう
  4. 真面目・知的な印象を与えるならメガネを選ぶのもあり
  5. 固い印象を避けたい人はコンタクトをチョイス
  6. 女性は「メガネ×メイク」をうまく使いこなそう
  7. 必ず確認したい! メガネをかけて選考に臨むときのチェックポイント
  8. チェック①提出書類の証明写真とかけ離れた印象になっていないか
  9. チェック②メガネの色が肌や服装と合っているか
  10. チェック③素材と色・サイズのバランスはいいか
  11. チェック④レンズの汚れはないか
  12. チェック⑤フレームのゆがみや緩みがないか
  13. チェック⑥マスク×メガネでくもっていないか
  14. 採用担当に与えたい印象別のメガネの選び方
  15. ①真面目・知的な印象:スクエアタイプ
  16. ②知的さやシャープな印象:ハーフリムタイプ
  17. ③知性と柔らかさ・ナチュラルさ:ラウンドタイプ
  18. ④落ち着いた印象とトレンド感:ボストンタイプ
  19. ⑤優しいおだやかな印象:オーバルタイプ
  20. ⑥個性的でカジュアルな印象:ウエリントンタイプ
  21. ⑦強い印象:サーモント
  22. 顔の形別におすすめのメガネを紹介!
  23. 丸顔タイプ
  24. 面長顔タイプ
  25. 三角顔タイプ
  26. 四角顔タイプ
  27. たまご顔タイプ
  28. 選考を受ける企業によってメガネをうまく使いこなそう

就活でメガネは自分らしさを演出する効果もある

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「普段メガネなんですが、就活でも使えますか?」
「就活でメガネを使用したいのですが、注意点はありますか?」

就活を始めた学生からこのような質問をされることがあります。私生活で何気なく使用しているメガネも、思いもよらない印象を与えてしまうことも。一方、選び方のコツさえ押さえれば、面接官への第一印象をアップさせたり、自分のキャラクターをわかりやすく伝えることができます。

オンラインでのグループディスカッションや面接も増えていますよね。オンラインの選考では顔まわりを画面に映すことになるため、メガネが与える印象の重要度が増してきているといえます。さまざまな就活シーンにそなえて、メガネ選びのポイントをマスターしましょう。

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就活中にメガネをかけない方がいい業界・職種ってあるの?

第一印象をアップさせたり、個性を出したりするときに使えるメガネですが、選考中にメガネを避けた方が無難な業界や職種もあります。たとえば、視力や体力が必要とされる航空業界や医療業界、見た目も重視される傾向がある化粧品業界や接客サービス業は、メガネがあまり歓迎されないケースもあるようです。

もちろん、メガネをかけたら評価が下がったり落ちるという可能性は低いですが、これらの業界・職種を受けるときは、「そのような印象を持たれることもある」くらいは押さえておくといいですね。

キャリアアドバイザーコメント

吉川 智也

吉川 智也プロフィール

実用性と見た目の面でメガネが好まれない業界もある

基本的にメガネを着用することで選考に不利になることは少ないですが、中にはメガネをかけない方がいい業界もあります。たとえば、航空自衛隊のパイロットになるための資格は、遠距離視力裸眼で両目0.2以上が必要です。ほかにも視力が重要となる消防士や海技士もメガネをかけない人が多い傾向にあります。

また、看護師はメガネをかけていると、患者の介助のときにずれ落ちる可能性があるため裸眼やコンタクトを好む人が多いですよ。着物を着る業界の人も「服装と合わない」としてメガネをかけない人が多い傾向にあります。

業界だけでなく、企業や業務内容によってもメガネが合うかどうかが異なります。たとえば、顧客と接する際に明るい印象を大切にする企業ではコンタクトの方が好まれたり、反対に真面目な印象や頼れる印象を与えたい場合はメガネの方が好まれるかもしれません。仕事内容や社風などからも考えてみると良いですね。

メガネはありなし? 与える印象も考慮しよう

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就活生

メガネのかけ方って、選考に影響するんですか?

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キャリアアドバイザー

メガネのせいで選考に落ちることはありません。でも実は、メガネの着用が好まれない業界があったり、メガネをかけた方が良い印象を与えられたりするケースもありますよ。

近頃は会社説明会や面接のときに、私服参加OKとする企業が増えてきました。私服にあったメガネの選び方と、リクルートスーツにあわせたコーディネートがそれぞれできると理想的です。

おしゃれをするという意味ではなく、面接官に与える印象を考慮しつつ、メガネとコンタクトの使い分けをしてみてください。

真面目・知的な印象を与えるならメガネを選ぶのもあり

落ち着いた社風や、少し堅めの雰囲気がある企業の選考を受けるときは、メガネをつけるのもいいでしょう。メガネをかけると、真面目で知的な印象を与えられるので、そうした人物像を求めている企業では、プラス効果に働くかもしれませんよ。視力が良く、普段は裸眼で過ごしている人でも、あえてメガネをつけていくのもNGではありません

社風についてこちらの記事で詳しく解説しているので、企業に与えたい印象を社風からも考えてみると良いですね。

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キャリアアドバイザー

志望する企業や業界の雰囲気に合わせて、メガネをつけるか検討してみましょう。

固い印象を避けたい人はコンタクトをチョイス

志望する業界や社風によっては、明るい印象を与えたり、表情をしっかり見せてアピールしたい人もいますよね。その場合は、メガネではなくコンタクトをつけて選考に臨むのをおすすめします。

メガネをかけていると、表情がやや読み取りにくくなるので、どうしても表情が固めに見えてしまうことも。ご自身が固く真面目っぽい印象を与えたいのか、明るく活発な印象を与えたいかによって、メガネとコンタクトを使い分けるのもいいでしょう。

女性は「メガネ×メイク」をうまく使いこなそう

メガネも就活メイクと同じように、顔色をより綺麗に見せたり、自分らしい印象を与えるのに役立ちます。就活で忙しく、目の下のクマや顔色が気になる人は、肌馴染みのいい色のメガネをかけてみるのをおすすめします。

目の回りのフレームに視点がいくようにすれば、薄めのメイクの日でもクマや疲れ顔の印象をやわらげてくれますよ。

またフレームの色選び次第では、濃い目の化粧をしなくても、顔全体の印象も明るく見せられるのがメリットです。就活中は、メガネとメイクをダブルで上手に使いこなして、自分らしさをアピールしていきましょう。

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必ず確認したい! メガネをかけて選考に臨むときのチェックポイント

メガネで選考に臨むときのチェックポイント

メガネは自分らしさを表現したり、第一印象を変化させることができるアイテムです。そんな便利なアイテムでも、使い方によってはマイナスの印象を与えてしまうこともあります。

自分らしさを表現するためにメガネをかけているのに、ネガティブな評価をされるのは避けたいところですね。

ここからは、メガネをかけて選考に臨むときに注意したいポイントをまとめていきます。面接前に必ずチェックして、面接官に好印象を持ってもらいましょう。

チェック①提出書類の証明写真とかけ離れた印象になっていないか

証明写真を撮影する時、メガネをかけるべきかどうかを悩んだことはありませんか。履歴書などに貼る証明写真は、面接と同じくメガネをかけたままで基本的には問題ありません。

ただし、あまりにも証明写真の印象と実際の姿が異なると、面接官が混乱してしまうかもしれません。

証明写真には、面接官が証明写真の学生と面接に来た学生が同一人物であることを確かめる役割があります。また、面接官は事前に履歴書を見て、「どんな学生かな?」と想像しながら選考の準備をしているのです。

チェック②メガネの色が肌や服装と合っているか

メガネフレームの色が、自分の肌や髪、瞳の色と合っているかもチェックポイントの一つです。フレームの色が肌に合うと、肌を白く、そして血色よく見せることができ、健康的な印象を与えることができるはずです。一方、選び方を失敗すると肌がくすんで見え、どことなく疲れた印象を与えてしまう可能性もあります。

また、顔や髪色だけでなく、当日着る服装とメガネが合っていないのも要注意です。せっかく顔まわりの印象が決まっていても、服装と合わなければちぐはぐな印象を与えてしまうかもしれないですよね。

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キャリアアドバイザー

メガネ選びをするときは、相手に与えたい印象だけでなく、肌の色や服装など全体のバランスを見ながら判断するようにしてください。

チェック③素材と色・サイズのバランスはいいか

メガネの素材や色、サイズのバランスを整えることも大事なチェックポイントです。メガネは顔の中心に位置し、少しの変化でも大きく印象を変化させます。せっかく良い印象を持ってもらうためにかけたメガネも、バランスが悪いと逆効果に働き、印象を台無しにしてしまうでしょう。

また面接はフォーマルな場所です。メガネも同じようになるべくフォーマルなものを選ぶ方がよいでしょう。あまりに個性的なデザインや派手なフレームの色は、自分らしさを表現できても、面接というフォーマルな雰囲気とのバランスはとれていないと考えるべきです。

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キャリアアドバイザー

流行やブランドに流されず、自分に合うメガネをかけることが好印象を与える近道といえます。

チェック④レンズの汚れはないか

メガネのレンズに汚れがついていないかも選考前に必ず確認しましょう。レンズ部分は脱着時に触れてしまうことがあり、気づないうちに指紋などの汚れが付着しています。

面接では見た目の印象は重要なので、どんなに面接での受け答えが素晴らしくても、不潔さやだらしない印象を与えてしまうともったいないですよね

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オンライン面接では、光の反射で汚れが際立って映ってしまう恐れもあるので念入りにチェックが必要です。

チェック⑤フレームのゆがみや緩みがないか

面接前にフレームのゆがみ、緩みがないかの確認も怠らないようにしましょう。メガネは毎日かけていると、自然とゆがみがでてしまうものです。

フレームがゆがむと、左右の高さが揃わず不格好に見えて印象が下がったり、お辞儀をした際にメガネがずれたりと思わぬアクシデントにつながることもあります。アクシデントで焦ってしまって、面接に集中できないのは避けたいですよね。

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フレームやゆがみは面接当日に気づいても対応できません。数日前にチェックすることをおすすめします。

チェック⑥マスク×メガネでくもっていないか

マスクをして面接に臨むときに気を付けなくてはいけないのが、メガネの曇りです。マスクの間から漏れ出た暖かい息がメガネのレンズに触れることで、メガネが曇ってしまうのはメガネを使う人にとって大敵の一つともいえますね。

就活でマスクを着用する際の注意点などはこちらの記事で詳しく解説しています。

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塩田 健斗

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キズとビスとロゴもチェックしよう

レンズの汚れをチェックする時に、細かなキズがついていないかも確認しましょう。メガネをケースに収納するのが面倒なタイプの人は、メガネが傷ついている可能性もあります。

メガネのビスが取れかけていないかも確認しておきましょう。リーズナブルなメガネの場合、買ったばかりでもポロリとビスが取れてしまうことがまれにありますよ。

ほかにも、メガネにブランドのロゴが大きく入っていたり派手すぎたりしないかも注意したいポイントです。学生にとっては「ありふれたデザインのメガネ」だと思っていても、ビジネスシーンには適していないこともあります。先輩やOB・OGら社会人のアドバイスを受けてみてもいいですね。

採用担当に与えたい印象別のメガネの選び方

メガネの種類と与える印象

普段かけているメガネでなくて就活を機にメガネの購入を検討する人も多いでしょう。メガネはレンズの形状やフレームの範囲によって分類分けされており、各々特徴が違っていて、どれが自分に合っているのか判断が意外と難しいものです。

数あるメガネフレームのから、皆さんが面接官に与えたい印象別にメガネの選び方を紹介します。志望する業界や企業に合わせて、最適なメガネを選んでいきましょう。

①真面目・知的な印象:スクエアタイプ

真面目さ、知的な印象を与えたいあなたにおすすめのメガネはスクエアタイプです。レンズは四角く横長のフォルムで、引き締まった印象を与えることができます。

スクエアタイプはビジネスシーンでも人気のある定番の形で、知的で誠実な雰囲気を演出してくれます。ビジネスシーンでもぴったりなフォーマルタイプに分類されるので、公務員や金融業界など落ち着いた企業を志望するときに相性が良さそうですね

②知的さやシャープな印象:ハーフリムタイプ

知的なイメージを与えつつ、シャープな印象を持つのがハーフリムタイプです。レンズの上部分にだけリムがあり、見た目がシンプルでスタイリッシュな印象を与えてくれます。

ハーフリムは特にスーツとの相性が良いので就活やビジネスシーンでもおすすめです。パリッと着こなしたスーツにハーフリムのメガネをかければ、知的で仕事ができるビジネスパーソンに見せてくれるでしょう。ハーフリムが与えるイメージから考えると、メガベンチャーやコンサルティング業界などと相性が良さそうです。

③知性と柔らかさ・ナチュラルさ:ラウンドタイプ

知性と柔らかさを演出できるのはラウンドタイプのメガネです。レンズが丸く、若々しさや可愛いらしさを表現することができます。

ただしサイズ選びは要注意で、メガネが大きすぎるとややカジュアルすぎる印象を相手に与えてしまう可能性もあります。若手が活躍する業界や会社での選考に適している反面、個性的なフレームのため、落ち着いた業界の選考では、着用を控えておいた方が無難でしょう。

④落ち着いた印象とトレンド感:ボストンタイプ

落ち着いた印象を与えてくれるのは、丸みがある逆三角形のレンズシェイプが特徴のボストンタイプです。ウエリントンタイプを更に丸くした楕円に近いレンズです。

ボストンタイプはトレンドを取り入れつつ、柔らかく落ち着いた印象を与えてくれます。他のタイプと比較して、個性的な印象のメガネなので、就職活動において着用する場合は、業界や企業を慎重に選びましょう

⑤優しいおだやかな印象:オーバルタイプ

たまご型のレンズが特徴のオーバルタイプは、優しい、穏やかな印象を与えてくれます。身に付けると雰囲気が柔らかくなるので、表情が硬かったり、顎やエラの張った男性がかけるときつい印象を抑える効果が期待できます

選考で緊張してしまい、表情が固まってしまう人にオススメのフレームです。

⑥個性的でカジュアルな印象:ウエリントンタイプ

逆台形型をしているレンズが特徴的なウエリントンタイプは、スクエアタイプよりも少し柔らかい印象を持ちつつ、知性さやシャープさも演出することができます。天地の幅が広いほどカジュアルな印象を与えることができ、メガネ業界ではクラシックブームの立役者といわれています。

知性が溢れながら堅すぎず、おしゃれな雰囲気を持つメガネなので、ファッション業界などと相性が良いでしょう。

⑦強い印象:サーモント

強い印象を残したい人にオススメのフレームはサーモントです。上のフレームに厚みがある特徴的な形で、軍人が威厳を出すためにデザインされたといわれています。強さに加え、知的で誠実な印象を与えることもできるので、営業力の求められる業界を志望する際にはおすすめのフレームです

男女問わず、しっかり者で頼れそうな雰囲気を演出できるので、面接で与えたい印象によって着用してみてはいかがでしょうか。

キャリアアドバイザーコメント

北浦 ひより

北浦 ひよりプロフィール

おすすめはスクエア型とオーバル型

オーソドックスで外さないのは、スクエア型かオーバル型で、ダークカラー・細いフレームのメガネです。スクエア型とオーバル型は昔からあるメガネのデザインで一般的です。年齢層が高い面接官の場合でも、彼らが若者だった時からよく見かけていたデザインなので違和感を抱かれにくいですよ。

フレームカラーはブラックやネイビーなどダークカラーがおすすめです。カラフルなフレームだとカジュアルな印象を与えやすくなってしまいます。スーツでよくある色味のものにしておきましょう。 フレームの太さは細めのほうが無難ですよ。太いと個性的すぎると捉えられる可能性があります。

顔の形別におすすめのメガネを紹介!

ここまで多くのメガネをご紹介してきましたが、与えたい印象ごとにメガネを選ぶのも大変と感じる人もいるかもしれません。そこでここからは、顔の形を基準にして相性が良いメガネをご紹介していきます。

どんなに高価なメガネでも顔の形に合っていなかったら、野暮ったさを感じ、せっかくの演出したい印象が台無しです。自分の顔の形に合ったメガネを選んで、面接官に良い印象を与えましょう。

丸顔タイプ

縦より横の比率が高い丸顔タイプのあなたには、スクエアタイプやハーフリムタイプがおすすめです。

丸顔の人は顔の丸さから幼い印象、柔らかい印象を持たれやすく、どこか頼りなく感じられてしまうこともあります。そこで、知的さを演出するシャープな形のメガネを選ぶことをおすすめします。スクエアタイプであれば、フェイスラインをすっきり見せられるので、小顔効果も期待できますよ。

面長顔タイプ

丸顔とは反対に、横より縦の比率が高い面長顔タイプは、ウエリントンタイプがおすすめです。天地の幅があるウエリントンタイプは、顔の縦長の印象を抑えてくれます

顔のバランスを良く見せてくれるとともに、知的な印象も与えてくれるのがポイントです。面長顔タイプの方は、知的で品格のあるイメージを持たれることが多く、ウエリントンタイプのメガネで更に知性をアピールしていきましょう。

三角顔タイプ

オーバルタイプやハーフリムタイプは額が広めで、顎が細めの三角顔タイプにおすすめです。三角顔タイプの方は、知的な雰囲気を与えつつも、シャープな顔立ちから時にはきつめの印象を与えてしまうことも。

そこで、三角顔のきりっとしたシャープで強めな印象を、丸みを帯びたフレームが柔らかい雰囲気に変えてみましょう。メガネの縦の幅が広い方が柔らかい印象を持たせてくれるので、オーバルタイプの中でも縦幅があるものを選ぶとより良いでしょう。

四角顔タイプ

メリハリあるフェイスラインが特徴の四角顔タイプの就活生は、ボストンタイプを検討しましょう。四角顔タイプは、真面目で堅い印象を与えてしまいがちです。選考という緊張する場面では、表情も強張ってしまい、一見すると怖そうに映ってしまうこともあるかもしれません。

丸みのあるフレームが特徴のボストンタイプのメガネをかけて、優しさ、柔らかさを演出してみましょう

たまご顔タイプ

たまご顔タイプのあなたは全体のバランスがとれているので、どのフレームでも合います。

いろいろなタイプのフレームを試しながら、自分に合うフレームを見つけてください。どのタイプも似合うので、志望する業界や企業の雰囲気に合わせてフレームを選ぶのも良いでしょう。

選考を受ける企業によってメガネをうまく使いこなそう

メガネは選び方次第で、相手に与える印象を大きく変えてくれる貴重なアイテムです。メガネをうまく使いこなすことで、選考を受ける企業に良い印象を与えられます。そのために必要なことは、自分に合うメガネを探すことです。

志望する業界や企業の雰囲気に合わせて、デザイン性や色・素材だけでなく、顔の形に合ったフレームを選んでから選考に臨みましょう。

これでバッチリ!メガネで就活の印象を良くする方法を紹介

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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