目次
- 年俸制のメリット&デメリット一覧! 適性と注意点をチェック
- 年俸制のメリット
- 年俸制のデメリット
- 年俸制のメリット・デメリットついてよくある質問に回答!
- 年俸制と月給制はどちらのほうが良いですか?
- 年俸制のメリット・デメリットを押さえて仕事探しに役立てよう!
年俸制のメリット&デメリット一覧! 適性と注意点をチェック
年俸制はよくある月給制と何が違うのか。具体的にどんなメリット・デメリットがあるのか。どんな人に向いているのか。
「年俸制が自分に合っているのかわからない」という悩みへの答えを、現役キャリアアドバイザーにヒアリングした、実際にしているアドバイスを参考に一覧表にまとめました。
一つずつチェックしていきましょう。
年俸制のメリット
| メリット | 理由 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 個人の成果が 給与に直結しやすい |
年齢や勤続年数よりも個人の実績や能力を評価のベースに置くことが多いため。 |
|
事前にエージェント等と連携して評価基準を確認する必要がある。 |
| 長期的な計画が 立てやすい |
年間の給与額が事前に決まっており、月々の収入変動が少ないため、生活設計が安定する。 |
|
業績悪化による契約変更に備え、書面で条件を確認すること。 |
| 会社の業績悪化の影響を 受けにくい |
契約期間中の支給額が決まっており、賞与のように会社の業績に連動して激減するリスクが低いため。 |
|
契約更改時には、大きく減額される可能性がある点に注意。 |
| 自分の市場価値が明確になる | 年間パフォーマンスが金額として示されるため、他社水準との比較や客観的な自己評価がしやすい。 |
|
適正額かどうか、自身で市場相場を把握し交渉する必要がある。 |
| 転職時の給与交渉が進めやすい | 給与体系がシンプルで年間総額が明示されているため、転職先へ基準金額を提示しやすい。 |
|
実績が伴わない場合、大幅なアップ交渉はハードルが上がりやすい。 |
年俸制のデメリット
| デメリット | 理由 | ストレスを感じやすい人 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 成果の反映が 遅くなりやすい |
年に一度の契約更改で給与が見直されるため、月給制のようにインセンティブ等で即時に反映されにくい。 | 成果に対して 短期スパンでの評価を求める人 |
契約更改のタイミングを把握し、交渉をうまく進めれば年俸単位での大幅アップも狙える。 |
| 残業代の扱いが 不透明になりやすい |
みなし残業代が含まれるケースが多く、内訳や超過分の支払い規定が曖昧になりやすいため。 | 残業時間が 慢性的に長くなりがちな職種の人 |
入社時に書面で条件を確認し、入社後も自身で残業時間を記録・管理することが大切。 |
| 昇給しない・ 減額のリスクがある |
成果に基づいて決定されるため、目標未達や評価が低い場合は、翌年度の年俸が据え置きや減額となる可能性がある。 | 安定志向が強く、 評価の変動リスクを避けたい人 |
事前に評価基準を確認し、求められているハードルを理解する。エージェント等に基準を調べてもらうのも手。 |
| 交渉の プレッシャーが大きい |
契約更改時に会社との交渉を通じて決まるため、自分の成果を自分でアピールする必要がある点が負担になりやすい。 | 自己主張や交渉が苦手な人 | 数値など客観的な事実に基づいた実績を記録しておけば、交渉自体はスムーズに進むことが多い。 |
キャリアアドバイザーが読み解く!年俸制の最大のデメリットは?
ボーナスが無い場合は不満を感じてしまう人が多い
押さえておきたい年俸制のデメリットとしては、一部賞与がない企業も存在する点だと思います。
日本はボーナスが出る企業も多いため、もしボーナスの支給がなかった場合は友人などと比較して、不満を感じてしまうかもしれません。
ただ月給制の企業であってもボーナスが無い場合はありますし、逆に年俸制でも賞与を支払う企業は存在します。結局は企業によるので、入社時には契約内容をよく確認するようにしてくださいね。
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年俸制のメリット・デメリットついてよくある質問に回答!
ここからは年俸制のメリット・デメリットについて、よくある質問に現役のキャリアアドバイザーが答えていきます。年俸制の理解を深める手助けにしてくださいね。
年俸制と月給制はどちらのほうが良いですか?
A.あなたが重視するものによります。
その人の性格や求めるものによっても変わるので、「○○が良い」と一概に言い切ることはできません。
ただ、もし判断に困っているのなら、あなたの仕事へのスタンスを明確にすることをおすすめします。
たとえばあなたが「若いうちから成果をあげて稼ぎたい」という考えならば、年俸制が合っていると言えます。
逆に「少しずつ自分のペースでスキルを磨いていきたい」と考えているなら月給制のほうが合っている可能性も。
また、年俸制の企業では自分の頑張りや成果を上長に正しく評価してもらう必要があるので、自己主張や自らの努力を言語化することが苦手な人には、あまりおすすめはできません。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!自分が年俸制に向いているか迷ったら?
得られるメリットが自分に必要なのかで考えよう
月給制が必ずしも不安定というわけではありませんが、しかしやはり、年俸制は毎月の収入額があらかじめ定まっていて「自分が今月いくら使えるのか」が考えやすく、管理がしやすいです。
人によっては「お金の管理がしやすくてありがたい」と思うこともあるでしょう。
また賞与のような臨時収入があると、ついつい使いすぎてしまう人も多いです。一方で、年俸制の企業では賞与がそもそもないか、あっても12分割して月々の給与に含まれているケースが多いので、そういった無駄遣いを避けることもできますよ。
そういった点に対してどれだけ魅力を感じるのか、自分のライフスタイルに対してメリットがあることなのかで考えてみましょう。
年俸制のメリット・デメリットを押さえて仕事探しに役立てよう!
日本ではあまり一般的ではない年俸制。その特徴や魅力を正しく理解せずに企業選びをしてしまうと、入社してから「ミスマッチな選択だった」と後悔してしまうかもしれません。
特徴を正しく把握したうえで、自分に合っているのかをしっかりと見極めることが大切です。一覧表を参考に、年俸制への理解を深めて相性をチェックしていきましょう。
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キャリアアドバイザーが読み解く!年俸制の最大のメリットは?
キャリアアドバイザー
塩田 健斗
プロフィールをみる「安定性」に魅力を感じる人が多いです
年俸制の最大のメリットは、やはり「安定性」にあると思います。
年俸制では年間の給与総額が契約時に決まり、それを多くの場合、12分割して毎月受け取ることになります。
月々の支給額が固定されるため、長期間で見た支出の計算がしやすく、生活に安定感が生まれるのは大きなメリットと言えると思います。