年俸制のメリット&デメリットを一覧解説! 向いてる人の特徴とは?

この記事にコメントしたキャリアアドバイザー

  • #面接官経験あり#理系学生支援
    大学ではアメフト部のマネージャーとして、練習やチームの運営をサポート。この経験を通して、自身のサポートにより相手が目標を達成する姿を見ることにやりがいを感じ、人材業界を目指す。ポートに新卒入社し、理系学生をメインに支援。キャリアコンサルタント(登録番号23034402)/全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-230123001-05662)
    詳細ページを見る
  • #面接官経験あり#大手企業 出身#人材業界 出身
    大学卒業後、2010年にマイナビに入社。300社以上の採用支援をしてきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000人以上に講演。現在はキャリアアドバイザーグループの責任者として年間約1,000人の学生の相談に乗る。
    詳細ページを見る
  • #面接官経験あり
    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリアをスタート。2年目からキャリアアドバイザーへジョブチェンジし、就活シェアハウス事業の運営責任者も兼任。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220824001-02861)
    詳細ページを見る

目次

  1. 年俸制のメリット&デメリット一覧! 適性と注意点をチェック
  2. 年俸制のメリット
  3. 年俸制のデメリット
  4. 年俸制のメリット・デメリットついてよくある質問に回答!
  5. 年俸制と月給制はどちらのほうが良いですか?
  6. 年俸制のメリット・デメリットを押さえて仕事探しに役立てよう!

年俸制のメリット&デメリット一覧! 適性と注意点をチェック

年俸制はよくある月給制と何が違うのか。具体的にどんなメリット・デメリットがあるのか。どんな人に向いているのか。

「年俸制が自分に合っているのかわからない」という悩みへの答えを、現役キャリアアドバイザーにヒアリングした、実際にしているアドバイスを参考に一覧表にまとめました

一つずつチェックしていきましょう。

年俸制のメリット

メリット 理由 向いている人 注意点
個人の成果が
給与に直結しやすい
年齢や勤続年数よりも個人の実績や能力を評価のベースに置くことが多いため。
  • 成果主義で力を発揮できる人
  • 専門性の高いスキルを持つ人
事前にエージェント等と連携して評価基準を確認する必要がある。
長期的な計画
立てやすい
年間の給与額が事前に決まっており、月々の収入変動が少ないため、生活設計が安定する。
  • 資産運用など長期目線で計画したい人
  • 収入の安定性を重視したい人
業績悪化による契約変更に備え、書面で条件を確認すること。
会社の業績悪化の影響
受けにくい
契約期間中の支給額が決まっており、賞与のように会社の業績に連動して激減するリスクが低いため。
  • 収入の安定性を重視したい人
  • 自分の仕事に集中したい人
契約更改時には、大きく減額される可能性がある点に注意。
自分の市場価値が明確になる 年間パフォーマンスが金額として示されるため、他社水準との比較や客観的な自己評価がしやすい。
  • 向上心や成長意欲が高い人
  • キャリアパスを明確に描いている人
適正額かどうか、自身で市場相場を把握し交渉する必要がある。
転職時の給与交渉が進めやすい 給与体系がシンプルで年間総額が明示されているため、転職先へ基準金額を提示しやすい。
  • 将来的なキャリアアップを考えている人
  • 年収交渉に自信がある人
実績が伴わない場合、大幅なアップ交渉はハードルが上がりやすい

キャリアアドバイザーが読み解く!年俸制の最大のメリットは?

塩田 健斗

キャリアアドバイザー

塩田 健斗

プロフィールをみる
「安定性」に魅力を感じる人が多いです

年俸制の最大のメリットは、やはり「安定性」にあると思います。

年俸制では年間の給与総額が契約時に決まり、それを多くの場合、12分割して毎月受け取ることになります。

月々の支給額が固定されるため、長期間で見た支出の計算がしやすく、生活に安定感が生まれるのは大きなメリットと言えると思います。

年俸制のデメリット

デメリット 理由 ストレスを感じやすい人 補足
成果の反映が
遅くなりやすい
年に一度の契約更改で給与が見直されるため、月給制のようにインセンティブ等で即時に反映されにくい 成果に対して
短期スパンでの評価を求める人
契約更改のタイミングを把握し、交渉をうまく進めれば年俸単位での大幅アップも狙える。
残業代の扱いが
不透明になりやすい
みなし残業代が含まれるケースが多く、内訳や超過分の支払い規定が曖昧になりやすいため。 残業時間が
慢性的に長くなりがちな職種の人
入社時に書面で条件を確認し、入社後も自身で残業時間を記録・管理することが大切。
昇給しない・
減額のリスクがある
成果に基づいて決定されるため、目標未達や評価が低い場合は、翌年度の年俸が据え置きや減額となる可能性がある。 安定志向が強く、
評価の変動リスクを避けたい人
事前に評価基準を確認し、求められているハードルを理解する。エージェント等に基準を調べてもらうのも手。
交渉の
プレッシャーが大きい
契約更改時に会社との交渉を通じて決まるため、自分の成果を自分でアピールする必要がある点が負担になりやすい。 自己主張や交渉が苦手な人 数値など客観的な事実に基づいた実績を記録しておけば、交渉自体はスムーズに進むことが多い。

キャリアアドバイザーが読み解く!年俸制の最大のデメリットは?

吉川 智也

キャリアアドバイザー

吉川 智也

プロフィールをみる
ボーナスが無い場合は不満を感じてしまう人が多い

押さえておきたい年俸制のデメリットとしては、一部賞与がない企業も存在する点だと思います。

日本はボーナスが出る企業も多いため、もしボーナスの支給がなかった場合は友人などと比較して、不満を感じてしまうかもしれません。

ただ月給制の企業であってもボーナスが無い場合はありますし、逆に年俸制でも賞与を支払う企業は存在します。結局は企業によるので、入社時には契約内容をよく確認するようにしてくださいね。

ボーナスがない会社には、実はボーナスがないからこその魅力もあります。もっと詳しく知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

関連記事

ボーナスがない会社は収入の安定性が強み|入社前に必ず見たい5条件

ボーナスがない企業について考えた時、生活はしていけるのか、ボーナスがない企業にメリットはあるのかが気になる人も多いですよね。この記事では、ボーナスがない企業に関する基礎知識やメリットについてキャリアアドバイザーが解説します。

記事を読む

ボーナスがない会社は収入の安定性が強み|入社前に必ず見たい5条件

年俸制のメリット・デメリットついてよくある質問に回答!

ここからは年俸制のメリット・デメリットについて、よくある質問に現役のキャリアアドバイザーが答えていきます。年俸制の理解を深める手助けにしてくださいね。

年俸制と月給制はどちらのほうが良いですか?

A.あなたが重視するものによります。

吉川 智也

吉川 智也

その人の性格や求めるものによっても変わるので、「○○が良い」と一概に言い切ることはできません。

ただ、もし判断に困っているのなら、あなたの仕事へのスタンスを明確にすることをおすすめします。

たとえばあなたが「若いうちから成果をあげて稼ぎたい」という考えならば、年俸制が合っていると言えます。

逆に「少しずつ自分のペースでスキルを磨いていきたい」と考えているなら月給制のほうが合っている可能性も。

また、年俸制の企業では自分の頑張りや成果を上長に正しく評価してもらう必要があるので、自己主張や自らの努力を言語化することが苦手な人には、あまりおすすめはできません。

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!自分が年俸制に向いているか迷ったら?

酒井 栞里

キャリアアドバイザー

酒井 栞里

プロフィールをみる
得られるメリットが自分に必要なのかで考えよう

月給制が必ずしも不安定というわけではありませんが、しかしやはり、年俸制は毎月の収入額があらかじめ定まっていて「自分が今月いくら使えるのか」が考えやすく、管理がしやすいです。

人によっては「お金の管理がしやすくてありがたい」と思うこともあるでしょう。

また賞与のような臨時収入があると、ついつい使いすぎてしまう人も多いです。一方で、年俸制の企業では賞与がそもそもないか、あっても12分割して月々の給与に含まれているケースが多いので、そういった無駄遣いを避けることもできますよ。

そういった点に対してどれだけ魅力を感じるのか、自分のライフスタイルに対してメリットがあることなのかで考えてみましょう。

年俸制のメリット・デメリットを押さえて仕事探しに役立てよう!

日本ではあまり一般的ではない年俸制。その特徴や魅力を正しく理解せずに企業選びをしてしまうと、入社してから「ミスマッチな選択だった」と後悔してしまうかもしれません。

特徴を正しく把握したうえで、自分に合っているのかをしっかりと見極めることが大切です。一覧表を参考に、年俸制への理解を深めて相性をチェックしていきましょう。

記事についてのお問い合わせはこちら

キャリアパーク就職エージェント 就活対策から内定まで徹底サポート!

  • キャリア面談は
    完全オンライン
  • 選考対策では模擬
    面接までできて完璧!
  • 安心して入社できるまで
    内定後もサポート
まずは就活の悩みを相談してみる

既卒・第二新卒の人はこちら

関連コラム