「小さい頃どんな子だったか」の答え方例文|選考突破者の実例

この記事にコメントしたキャリアアドバイザー

  • #面接官経験あり
    体育関係の大学に在学していた関係からアスリートのセカンドキャリア支援を行うベンチャー企業で長期インターンを経験。採用型マッチングイベントの開催を機に人材業界に興味を持ち始め、ポートに新卒入社。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-230209002-05665)
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  • #面接官経験あり
    大学時代は、サッカー部のマネージャーとして選手のサポートに取り組む。選手に加えて、監督やコーチ、保護者からも頼りにしてもらうことにやりがいと感じ、多くの人々をサポートできる企業・業界を軸に就活をおこなう。ポートに新卒入社。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220824001-02862)
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  • #面接官経験あり#教員免許 保有
    大学時代は、特別支援学校・小学校でイベントの企画・運営をするボランティアに注力。教職課程を履修し、一人一人の学生に深く関わり支援することを志し、ポートに入社。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220824001-02864)
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  • #面接官経験あり
    大学卒業後、アミューズメント業界に就職。年間売上高2億円を超える2店舗兼任し、店舗立ち上げと新卒教育を担当。その経験から人を育てるプロになりたいという思いでポートに転身。キャリアアドバイザーとして入社2か月後に新人賞・ベストチーム賞獲得。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220830001-02886)
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目次

  1. 「小さい頃どんな子だったか」の作り方を解説!
  2. 選考突破者の例文3選|アドバイザー解説付き
  3. 【選考突破者例文①】26卒 本選考突破 コンサル業界
  4. 【選考突破者例文②】26卒 本選考突破 広告業界
  5. 【選考突破者例文③】26卒 本選考突破 食品業界
  6. NG例文|アドバイザー添削付き
  7. ①具体的なエピソードがない
  8. ② 高校生以降のエピソードを話してしまう
  9. ③ 人間性を疑うようなエピソードを話してしまう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

就活で聞かれることのある、「小さい頃どんな子どもでしたか?」という質問。一見選考には結びつかなそうな質問に見えるため、どのように回答すれば良いのか見当もつかないという人も多いと思います。

そこで今回、この記事では実際に選考を突破した26卒学生の例文を紹介。企業側がこの質問をする意図や、評価を下げるリスクのあるNG回答例まで解説します。

例文について

※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。 なお、NG例文については解説の便宜上、生成AIを活用して作成。その後、編集部にて内容の精査と編集を加えて完成させたものです。

自分の幼少期を振り返る手段としては、「自分史」がおすすめです。自分史の作り方は以下の記事を参考にしてください。
自分史の書き方3ステップ|記入例や就活に役立つ自己分析方法を解説

「小さい頃どんな子だったか」の作り方を解説!

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!自分の根幹となる価値観を示そう

北浦 ひより

キャリアアドバイザー

北浦 ひより

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企業が「小さい頃どんな子どもだったか」と質問する最大の意図は、幼少期から現在まで変わらない、学生の「根幹となる価値観」を知ることです。

自己PRなどで語られる学生の性格や強みは、多くの場合、外的な要因に影響された後天的なもの。そのため、企業に入社後も環境によって変動する可能性が高いです。

一方、幼少期のエピソードから見えてくる深く根付いた価値観は、企業に入社後も簡単には変わりません。企業はこの強固な価値観を読み取ろうと考えています。

そのため、「小さい頃どんな子だったか」を語る際は、入社後の業務に活きる価値観を具体的なエピソードとともに示せると良いでしょう

単なるアイスブレイクの雑談だと思って、思い出話を語るだけになってしまってはもったいないです。むしろ、自分の本質をアピールする最大のチャンスだと思って話すようにしてくださいね。

選考突破者の例文3選|アドバイザー解説付き

【選考突破者例文①】
26卒 本選考突破 コンサル業界

内定者例文(ハイライトはグッドポイント)

私は、幼い頃から「人とかかわりたい気持ち」が人一倍大きい子どもでした。

保育園時代、校庭で園児同士が遊んでいる輪に入りたかったものの、当時は奥手な性格だったため、なかなか一歩を踏み出せませんでした。

そのとき「自分がみんなの遊ぶボールになれば、自然と仲良くなれるのではないか」という子どもながらの突飛な発想を抱いたことを今でも覚えています

この幼少期に抱いた「人とつながりたい」という強い思いは私の原点となり、現在でも変わらず行動の軸となっています。

貴社に入社後も、社内外問わずさまざまな人とかかわり仲介役となることで、多様な価値観をつなぎ、チーム全体を目標達成へと引っ張っていきたいと考えています

キャリアアドバイザーが読み解く!子どもならではのユニークなエピソードが光る

高橋 宙

キャリアアドバイザー

高橋 宙

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人とかかわりたい気持ちが大きいあまり、「ボールになりたいと思った」という子どもならではのユニークなエピソードが採用担当者の印象に強く残る素晴らしい内容ですね。

このように、「子どもだからこそ」の突飛な発想や視点からのエピソードを話せると、採用担当者には刺さりやすいので覚えておきましょう。

また、「人とかかわることを大事にする」という幼少期から変わらない価値観を、「社内外の仲介役になってチームを引っ張る」という具体的な業務と結びつけられている点もお見事

入社後もその根底にある価値観を活かして活躍するイメージが浮かぶ、良い内容になっていますね。

【選考突破者例文②】
26卒 本選考突破 広告業界

内定者例文(ハイライトはグッドポイント)

私は小さい頃、「自分が一番面白い」と信じて疑わない、自己肯定感の塊のような子どもでした。

小学4年生までは常にクラスの中心にいて、人を笑わせることが自分の最大の武器だと思っていました。

しかし、あるとき転校してきた同級生が、私を遥かに超えるユーモアとコミュニケーション能力を持っており、あっという間にクラスの人気者になりました。当時の私は完全に自信を喪失し、初めて「井の中の蛙」であったことを痛感しました

しかし、この幼少期の挫折が私を変えました。「上には上がいる」という現実を知ったことで、自分の現状に満足せず、常に他者から学び、自分をアップデートし続ける謙虚さと向上心が身につきました

貴社においても、現状に満足することなく、周囲の優秀な方々から素直に学び続け、常に高い目標に挑戦し続ける姿勢で貢献いたします。

キャリアアドバイザーが読み解く!自身の強みにつながる原体験を語ろう

長尾 美慧

キャリアアドバイザー

長尾 美慧

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「小さい頃どんな子だったか」を語る際は、現在の自身の価値観につながる原体験について語るのもおすすめです。

この例文であれば、「自分より面白い人が現れたことによる挫折」、そしてそれが現在の「謙虚さと向上心」につながっていることを語れていますよね。

このように自身の強みのルーツを語ることで、「小さい頃どんな子だったか」を自己PRの補強のような形で使うことができます

また、幼少期の小恥ずかしい失敗を振り返って、素直に伝えられている点も好印象です。入社後も挫折や失敗をしっかりと受け止めて成長の糧にしてくれそうという印象につながりますよ。

選考で自身の挫折の経験を効果的に伝える方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
【例文5選】就活で「挫折経験」を魅力的に伝える6ステップを解説!

【選考突破者例文③】
26卒 本選考突破 食品業界

内定者例文(ハイライトはグッドポイント)

私は小さい頃から、一度決めた目標に対して「コツコツと妥協せずにやり抜く子ども」でした。

象徴的な出来事は、小学6年生のときに通っていた学習塾での経験です。当時、私は社会科の授業後に毎回おこなわれる小テストで「連続満点を取る」という目標を自分に課しました。

一度満点を取ったことで得られた達成感が、次のテストへ向けた徹底的な復習と予習の原動力となり、結果的に13回連続で満点を獲得することができました

当時の担任の先生からは、私の名前と100点という結果を掛けて「ミスター100点」とあだ名をつけて呼ばれるほどでした

入社後も、この幼少期から培った「目標達成への強い執着心」と「継続力」を武器に、いかなる困難な業務においても最後まで責任を持ってやり遂げ、貴社の事業成長に貢献します。

キャリアアドバイザーが読み解く!定量的な数値を使って説得力アップ!

加藤 大智

キャリアアドバイザー

加藤 大智

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この例文の素晴らしい点は、幼少期の「妥協せずにやり抜く」という性格の根拠として、「13回連続満点」という定量的な数値を用いたエピソードを語れている点です。

幼少期のエピソードは時間が経っていることもあり、どうしても抽象的な内容になってしまいがち。そんななかで、具体的な数値をともなって語れると、一気に説得力のある内容になり、ほかの学生との差別化を図れます。

また、担任の先生から「ミスター100点」というあだ名で呼ばれたという、第三者からの評価を含められている点も高評価です。自分がそう思っていたというだけでなく、客観的に見てもそのように映っていたと伝えることで、採用担当者に評価される内容に仕上がります。

NG例文|アドバイザー添削付き

①具体的なエピソードがない

例文

私は小さい頃から、非常に好奇心旺盛で活発な子どもでした。

この好奇心旺盛な性格は今でも変わっておらず、大学ではさまざまな分野の授業を履修し、幅広い知識を身につけることができました。

貴社に入社後も、持ち前の好奇心を活かして新しい業務に積極的にチャレンジし、早く仕事を覚えて貢献していきたいと考えております。

エピソードなしでは信ぴょう性に欠ける

北浦 ひより

北浦 ひより

「好奇心旺盛だった」と語る一方で、その根拠となる具体的なエピソードがありません。

これでは信ぴょう性に欠けるうえに、自己分析が足りないという印象を抱かれてしまうリスクも。

「小さい頃どんな子だったか」を語る際は、必ず具体的なエピソードと一緒に語ることを意識してください。

アドバイザーならこう添削する!

私は小さい頃から、「なぜ?」を追求する探求心と好奇心が強い子どもでした。

小学3年生のとき、庭で見つけたアリの巣の構造に興味を持ち、図書館で図鑑を借りて生態を調べ尽くしただけでなく、実際に透明な観察キットを自作して1カ月間毎日記録をつけ、自由研究で市長賞をいただいたことがあります

この「自ら仮説を立てて検証する」という癖は今も生きており、大学でのマーケティングの長期インターンでは、ユーザーの行動データに疑問を持ち、自ら100人以上にアンケート調査を実施して課題の根本原因を特定し、売上改善に貢献しました。

貴社でも、表面的な事象にとらわれず、知的好奇心を持って本質的な課題を自ら探求し、事業の成長に貢献したいと考えています。

② 高校生以降のエピソードを話してしまう

例文

私は小さい頃から、目標に向かってストイックに努力できる子どもでした。

その性格が最も表れているのが、高校時代のサッカー部での経験です。私は1年生のときは補欠でしたが、レギュラーになるという目標を立て、毎日全体練習の後に2時間の自主練習を欠かさずおこないました。

貴社の営業職においても、高い目標を掲げ、達成するために粘り強く努力し続けることで、必ずトップの成績を収めたいと考えています。

小学生以下の経験を語るのがベスト

長尾 美慧

長尾 美慧

高校生の頃のエピソードは、「小さい頃」には当てはまりません。

高校でのエピソードを話してしまっては、採用担当者に「質問の意図をとらえられていない」と判断されてしまいます。

題材にできるのは、百歩譲っても中学生までです。可能であれば小学生以前のエピソードを語るのが無難でしょう。

アドバイザーならこう添削する!

私は小さい頃から、決めたことを毎日コツコツと続けることができる、ストイックな子どもでした。

小学1年生でサッカーを始めた際、監督から「リフティングが100回できるまでは試合に出さない」と言われました。私は悔しさから、雨の日も風の日も毎日欠かさず公園で練習を続けました

最初は3回しかできませんでしたが、毎日記録をつけ、どうすれば回数が増えるか工夫を重ねた結果、半年後には学年で一番早く100回を達成することができました。

貴社に入社後も、この幼少期から変わらない「粘り強く継続する力」を活かし、いかなる困難な目標に対しても決して諦めず、着実に成果を積み上げていきます。

③ 人間性を疑うようなエピソードを話してしまう

例文

私は小学生の頃はガキ大将のような存在で、クラスの男子を常に引き連れて遊んでいました。

自分の意見が絶対だと思っており、遊びのルールはすべて私が決めていましたし、自分の言うことを聞かない子が居れば、仲間外れにして無理やり従わせることもありました。

現在では反省し、こういった強引な手段はとらなくなりましたが、持ち前の「人を引っ張る力」は、大学でのサークル代表としての活動にも活きています。

貴社でも、リーダーシップを発揮し、チームをグイグイと引っ張って目標達成に導きたいと考えています。

「今は反省している」では懸念を払しょくできない

高橋 宙

高橋 宙

「仲間はずれにした」「無理やり従わせた」といった内容では、倫理観や協調性に欠けているという懸念を抱かれてしまいます。

現在は反省していると伝えたとしても、一度抱かれた懸念を払しょくするのは難しいでしょう。

たとえ昔のエピソードだったとしても、評価が下がるリスクのあるネガティブなエピソードは避けるようにしてください。

アドバイザーならこう添削する!

私は小さい頃から、周囲をよく観察し、困っている人がいれば放っておけない、おせっかいな子どもでした

小学生の頃、転校生がクラスになじめず一人で休み時間を過ごしているのを見た際、私は自分から声をかけ、毎日一緒に遊ぶようにしました

また、その子が好きなアニメの話をほかのクラスメイトにも共有し、共通の話題を作ることで、自然と周囲の輪に入れるように橋渡しをしました。当時の担任からは「クラスの潤滑油のような存在だね」と評価していただいたことを覚えています。

貴社においても、チーム内の連携を深める潤滑油として機能し、全員が最大のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに貢献したいと考えています。

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